「島根」の検索結果
全体で27件見つかりました。
【第2回Solispia文学賞で佳作を受賞しました。ありがとうございました!】
病気で父親を亡くした少年、高橋都(たかはしいち)は、四年ぶりに故郷である神無し島に戻ってきた。
島根県の沖にあるこの島は、守り神がいるという言い伝えがある反面、神の姿を見た者は誰もいない。そんな状況を揶揄してついた名が、「神無し島」なのであった。
花咲神社の巫女である、花咲夏南(はなさきかな)と向かった川で、仲良しグループの面々と川遊びをしていた都。そんなおり、人数が一人増えているのに気が付いた。
しかし、全員が知っている顔で?
誰が、何の目的で紛れ込んだのか、まったくわからないのだった。
――増えたのは誰か?
真相を知りたければ、御神木がある時超山(ときごえやま)に向かうといいよ、と夏南に聞かされた鮫島真人(さめじままさと)は、新條光莉(しんじょうひかり)、南涼子(みなみりょうこ)、に都を加えた四人で山の中腹を目指すことに。
その道中。『同じ道筋を誰かがたどっていた』痕跡をいくつか見つけていくことで、増えた人物の『正体』が、段々と浮き彫りになっていくのであった。
増えたのは誰だ?
増えた者はいずれ消えるのか?
恋愛×青春ミステリー、ここに開幕。
※この作品は、小説家になろう、カクヨム、ノベルアッププラス、Solispiaでも連載しています。
※表紙画像は、SKIMAを通じて知様に描いて頂きました。
※【これは、僕が贈る無償の愛だ】に、幽八花あかね様から頂いたFAを。【十年後。舞台は再び神無し島】に、知様から頂いたFAを追加しました。
ありがとうございました。
文字数 127,307
最終更新日 2022.06.12
登録日 2022.05.15
神無月 全国の、八百万の神が出雲大社に一斉に集まり、神々が居なくなる月。
待ってましたとばかりに跳梁跋扈する怪異達。
楡ノ木市に位置する高校、楡ノ木東高校のミステリー研究部はどうなるのか……!?
余談だが、出雲大社が有る島根県では“神在月”と言う。
本作は第1期20話、第2期20話の2部構成で、合計40話有ります。
それとは別に、番外編が1話+前書き/登場人物紹介/プロローグ/エピローグ/後書きが有ります。
作中の怪異等については筆者なりに独自の解釈をしています。
登録日 2022.11.26
大学生の別当光智(べっとうみつとも)には二つの顔があった。
学生専用の安アパートに住む貧乏学生としての顔と、巨額資金を動かし、企業買収を謀る投資家としての顔である。
実は、彼は香港の大実業家・周英傑(シュウ・インチエ)の息子であり、四年前、故有って島根の名家・別当家に養子に入っていたのだが、これには彼の知らない深い思惑が働いていた。
ある日光智は、親友である結城真司の誘いでサンジェルマンという喫茶店に赴き、そこで知り合った上杉母娘の宿願である、新店舗用の土地入手の手助けをしたのだが、その直後、彼の周囲で二つの殺人事件が相次いで起こる。
一つは投資仲間だった堀尾が浴槽で変死し、もう一つは上杉に土地を売却した加賀見が刺殺されたのである。加賀見殺人事件は、光智が第一発見者となる因縁も含んでいた。
光智は、この因縁浅からぬ二つの殺人事件の解決のため、その類まれな推理力を以って警察の捜査に協力して行くこととなった。
二つの殺人事件には、奇妙な一致点があった。殺害された二人は、共に『BM』の文字を残していたのである。
BMとはいったい何を示しているのか。
別当光智のイニシャルがBMということで、第一発見者から容疑者扱いに移行されたように、真犯人のイニシャルを書き残していたのだろうか。
光智は警察の捜査に協力し、推理を深めて行くが、しだいに思いも寄らぬ方向に進展して行くのだった。
文字数 26,318
最終更新日 2019.04.12
登録日 2019.04.09
津森慎吾は高校一年生の十六歳。
この春からバスで一時間以上も掛けて、島根県立湘北高校に通っている。
湘北高校は、成績別にクラス編成が行われたり、夏休みもほとんど補習に充てられるなど、県下でも一番の名門進学校だった。
あるとき、慎吾はバスの窓越しに、美しい『ふくらはぎ』を持つ女子学生を目にする。
さっそく、一目でその後姿の虜となった慎吾の、彼女探しが始まった。だがそれは、言うほど簡単なことではなかった。なんといっても、百四十年の歴史と伝統を誇る湘北高校には、厳格な風紀が歴然として存在していたからである。
慎吾は、様々な障害にぶつかりながらも、校内一の不良である井原武行や、用務員の野沢光男など、様々な人の協力を得て、彼女探しを続けたが、残念ながら徒労に終わっていた。
慎吾が、彼女探しを諦めつつあったある日のことだった。
湘北高校随一の美女と噂の高い、同級生の桜井美咲が教室に慎吾を訪ねて来た。大物政治家の孫娘であり、正真正銘、良家のお嬢様である彼女は、校内男子生徒からマドンナと呼ばれ、憧れの的でもあった。
そんな彼女の用件は、なんと慎吾と友人になりたいということだった。友人とは名ばかりで、その実交際を求めているのだと早合点した慎吾は、思いがけない幸運に困惑しながらも、彼女の求めに応じた。しかも、彼女こそが、あの麗しいふくらはぎの持ち主だったのである。
慎吾は奇跡のような展開に、すっかり舞い上がってしまったのだが、彼女の行動の裏には、ある秘密が隠されていた。そうとも知らない慎吾は、彼女との交際を続けて行くのだった。
文字数 35,183
最終更新日 2018.07.30
登録日 2018.07.06
出雲を訪れていた史学博士・坂城真。その真に恋する幼なじみの八神姫香と、母の咲耶が
同行していたが、突然陰の組織を名乗る男が咲耶を誘拐した。咲耶を返してほしければとある神社の謎を解けと要求してきた。それも期限は僅か一日半。真は焦るが、偶然出会った大学時代の後輩・重栖世理奈が謎解きの手伝いを申し出る。しかし世理奈も真に首っ丈で、姫香と世理奈は真を巡って女の戦いへ。彼女らに巻き込まれた真は謎を解き、無事咲耶を救出できるのか。
文字数 183,137
最終更新日 2023.10.26
登録日 2023.10.26
パンダもコアラも輸入出来ない。
宣伝費もない。
客も来ない。
だけど他にない売りが一つだけある。
動物園が魔境島根県にあること。
つまり異世界と繋がっていること。
異世界でつかまえたモンスターを展示して目玉にしよう!
文字数 14,056
最終更新日 2018.05.03
登録日 2018.04.26
島根県にある田舎の村で、家の離れにある現代では珍しいボットントイレに、男の子が落下。一命を取り留めたが、鼻がおかしくなるほどの糞のにおいと、周りは暗黒に包まれている。落ちた男の子は、泣きわめき母親に助けを求める。しかし、地下には未知なる何かがあたりをうごめていた。
数時間後、男の子がボットントイレから帰ってこないことを不信に思う姉は、扉が不自然に開いていることに気づき、母親に伝える。必死に助けを求める息子に、母親は助けようとロープを垂らす。思いのほか男の子を無事、救助し安堵した母親だったが息子は、異様な高熱と背中を蠢く何かが動いていた……。
文字数 716
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.30
退屈凌ぎに覗いて見てください。
毎週月曜日にショートショートを一本投稿します。
ショートショートが、ショートすぎる時は何本か追加で投稿するかも。
文字数 445
最終更新日 2024.01.22
登録日 2024.01.22
日本の片隅にひっそりと存在する島根県。
かつての栄光はとうに消え去り、今は日本のどこにあるかすら知られていない県。
それどころか隣の県と間違われる始末。
そんな島根のために県知事である寺山は日夜働いていた。
だがそんなある日、地震に襲われた島根は外部との一切の連絡が出来なくなってしまう。
その後の情報で島根がどうやら元の世界とは異なる世界に来てしまったと知った寺山たちは、なんとか元の世界に戻る方法を探しながら異世界での生活を開始する。
しかし今までの常識が通用しない異世界では問題が頻発。
隣国との外交問題まで巻き起こってしまう。
県としての対応能力をはるかに超える事態に混乱する島根県庁。
だがそんなとき『神様』を名乗る少女がやってきて…。
我らが偉大なる祖国大島根と八百万の神々が贈る異世界ファンタジー、堂々開幕!
文字数 35,837
最終更新日 2022.10.26
登録日 2022.09.26
**下に、『第1-3章のストーリーの要約』があります。この小説はどんな話か読めます。**
一見、文庫風の恋愛小説ですが、実はサイト1の大規模な『ハーレム』ストーリーと言えるかもしれません。
現実に基づき、感情を中心に描き、一話目からすぐ展開のある娯楽作ではありませんが、ストーリーの関係性の基礎として、続けて読んでいただけると深く楽しめると思います。違うタイプであれば他を探せますが、文芸的な『ハーレム』はこの作品しかありません。
島根の田舎から始まるこの小説の背景は芸能界です。ハラハラするだけではなく、裏側や闇もたっぷりあるストーリーなので、ゆっくりとした風景は深海に沈む前だけです。
カクヨムにも投稿しています。ユーザーの『近況ノート』にイラストもアップしています。
表紙のイメージ作成: waifulabs.com
文字数 146,933
最終更新日 2023.01.06
登録日 2022.10.10
結婚して千葉県の郊外に夫と息子の三人で暮らす町屋しおりは、ある日高校の同級生だったゆきから地元島根で行われる同窓会への誘いの電話をもらう。
都合が合わず、同窓会を断るしおりだったが、高校時代の思い出話が盛り上がる。
ゆきは同じく仲良くしていた同級生のちさとから電話をもらっており、同窓会のあと、会うことを約束して電話を切った。後日、同窓会に行ったというゆきは、ちさとがすでに死んでいた事実をしおりに打ち明ける。
文字数 20,270
最終更新日 2020.07.11
登録日 2020.07.11
私は彩花 放課後少し変わった不思議な事が起こる学校の中学二年生だ。 不思議なことそれは誰もいない音楽室から綺麗で透き通った歌声の女性がいること。 私はその原因を知るために AYAKASHI(妖)と言う部活に入った名前もまあまあ変わってる まぁいいか私は小さい頃から妖怪が見える幼稚園の頃の5月のお祭りの出来事 私は神社でりんご飴を食べていたら 狐のお面を被った銀髪の男性が立っていて その男性に、鈴の着いた紫色の髪飾りを貰った。私はそれを大切に今もつけている 初めて見た妖怪の姿 綺麗で忘れられない
妖怪でも、この世界に言いたいことがある。
私はそう思った。私は、妖怪が好きだ
私の入った部活には一人悪さをする妖怪を倒す力がある男 島根 裕二郎という名前のメガネの右目赤色の変わった人がいる。私より一つ歳上。
裕二郎と音楽室に向かった。向こうは足音がすると歌声が消える為そっと音を立てずに入らないといけなかった。 「…!?」
音楽室に入ると銀髪のロングヘアの青く透き通った目をした女性がいた。その女性は私を見つめた。見つめられた瞬間キリキリと物凄い頭痛がした。そして、動けなくなり一瞬私に話しかけた。「 私のピアノ…。」
うぅ…!?動けない時だった。裕二郎が赤色の目を女性に向けた! すると、身体が軽くなり動けるようになった。
裕二郎は、不思議な水色の少し大きめなラッパを吹いて 女性の魂を裕二郎の赤い目の中に吸い込んだ。
「…!?」 私は何が何だか分からなかった
続く
文字数 862
最終更新日 2020.01.13
登録日 2020.01.13