「甚大な」の検索結果
全体で32件見つかりました。
ルシール帝国。
それはブリンゲル大陸の中央に位置し、大陸の三大国家の1つとして数えられていた。
そして、先代の皇帝の時代に大陸間での大きな戦争があり各国に甚大な被害をもたらしたまま、ルシール帝国は三大国家の2つの王国を滅ぼし大陸の一大国家となった。
だが、満身創痍の皇帝は戦争後、帝位を息子のアリストロに託した。
即位と同時に産まれた第7皇子のレオンハルト。
優秀な兄たちが帝位を狙う為に成果を上げようとする中、前世の記憶を持って産まれたレオンハルトは前世でのブラック企業での過労死を経験している為、積極的に帝位を狙うことは無く、無能を演じている。
幼少時に過ごした母親(セリシア)との思い出は
魔法を覚えるきっかけになった、父親にすら嫉妬するレオンハルトはセリシアの病を治す為に魔法を隠れて覚えるのだった。
しかし、転生したレオンハルトは剣士としても魔導士としても大陸で随一の力を持っていたがそれをひたすら隠していた。
戦後の復興での成果を上げて帝位を狙う兄弟たちの争いは激しさを増していく。
復興した街は兄弟たちの拠点となり、軍同士の小競り合いも起き始め、レオンハルトにも火の粉が飛んでくるようになり、巻き込まれた事により、母であるセリシアの死。
セリシアの死をきっかけに、少なかった魔力量が増幅し最強の魔導士としての力を得たのだが、帝位に興味のないレオンハルトはその力を自由に生きる為に使おうと思い至った。
無能を演じて15年。
成人を迎えたレオンハルトは皇帝のアリストロから皇族としての責務を果たす為に国内の情勢を見る旅に出るように命令した。
無論、息子を死なせるような事を考えていないアリストロは精鋭の近衛騎士を共にさせるはずだったのだが、チャンスと思ったレオンハルトは即座に帝都を出発するのだった。
「これで自由に生きられる!」
前世で童貞だったレオンハルトは臨時パーティーを組んだ女の子とSEXをしてしまった。
そして、その女の子は...
「あれ、あたし強くなってる!」
SEXで相手に魔力付与をする事が出来た。さらに強化する能力がある事に気が付き、レオンハルトの思惑とは裏腹にハーレムの仲間たちによって人々を救い帝位に近付いていく物語。
文字数 138,942
最終更新日 2024.05.19
登録日 2024.03.10
世界でも有数の国家【アルカディア王国】
戦の女神を宿すブレイズ家
守護の女神を宿すエターニア家
そして、この国の始祖であるアルカディア王家
この三軸がこの国を支え強大な国へと発展させてきた。
アルカディア王国は国の始まり以降、魔物による甚大な被害は起きておらず、もっとも安全な国と言われている。
しかし、長い年月は三家のバランスを少しずつ狂わせる。
そしてとうとう崩壊を迎えた。
「テレサ。ブレイズ家はもう聖女として認めない。ルーカス・アルカディアの名の下に聖女としての権利を剥奪する」
テレサはルーカス皇太子によって聖女としての立場を剥奪されてしまった。
文字数 11,485
最終更新日 2024.03.14
登録日 2024.03.06
世界には周期的に魔王が誕生する。
大賢者が存在した古から遍く人々に畏怖されし存在。
魔物が跳梁跋扈する世界の中心地に、古城と共に忽然と出現し、世界全土に甚大な魔力災害を齎した。
何故、魔王が誕生したのか?何故、13年に一度なのか?
原因解明には至らぬまま、勇者は正義を宣う四大国から三人の一見の精鋭たちと魔王城への短き旅路につく。
今まで25代までの全ての勇者が無事に魔王を討ち滅ぼし、華々しく祖国へと帰還していったが、勇者の親しき者たちは一様に告ぐ。
「あれは本物じゃない」と。
今も尚、真相さえも明かされぬまま、遂に26代目の名も無き勇者の旅立ちの日がやってきてしまう。
文字数 111,609
最終更新日 2024.05.25
登録日 2024.05.03
共和国の大聖女フィセルは、国を安定させる為に魔力を使い続け支えていた。だが、婚約を交わしていたウィリアム将軍が一方的に婚約破棄。しかも大聖女を『大魔女』認定し、両親を目の前で殺された。フィセルだけは国から追い出され、孤独の身となる。そんな絶望の雨天の中――ヒューズ辺境伯が現れ、フィセルを救う。
一週間後、大聖女を失った共和国はモンスターの大規模襲来で甚大な被害を受け……滅びの道を辿っていた。フィセルの力は“本物”だったのだ。戻って下さいと土下座され懇願されるが、もう全てが遅かった。フィセルは辺境伯と共に農業を始めていた。
文字数 39,024
最終更新日 2022.02.21
登録日 2021.12.15
この物語の舞台は16世紀末から17世紀初頭の中国です。この頃、中国東北部の後に満州といわれることになる土地では、女真族(後の満州族)といわれる人達が、幾つもの小部族に分かれ、ちょうど同時代の我が国の戦国時代のように、互いに争っていました。本編の主人公である愛親覚羅ヌルハチという人物は、その中でも弱小部族に生まれながら、幾つもの戦いに勝利し、ついに名実ともに天下人となり、大汗(中国でいえば皇帝の位に匹敵する)という至高の位を手にします。
その頃中国を支配していた明王朝(日本でいえば室町初期から江戸初期まで中国を支配)は、すでに衰退期にさしかかり、特に我が国の豊臣秀吉の朝鮮出兵により、甚大な人的、物的損害をだし、国威は傾くばかりでした。当然、東北でのヌルハチの勢力拡大は面白いはずもなく、両勢力はやがて衝突する宿命でした。
両者の戦いは最終的にはヌルハチの女真族が勝利し、やがて明にかわって清がおこるわけですが、本編ではそのターニングポイントとなったサルフの合戦といわれる戦いと、明側の最後の抵抗となった寧遠城での、元文人にして「今孔明」といわれた袁崇煥との死闘にふれてみたいと思います。今回の小説は短編ではありますがよろしくお願いします。
文字数 36,603
最終更新日 2020.03.26
登録日 2018.04.26
「わかった。あんたら全員殺して、あたしだけ生きるってのは、どう?」
ウェーブがかった高い位置にある、ポニーテールが揺れる。
透き通るような青の瞳。
君の一言で俺達はいつだって支配されてきた。
それがわかってるというように――ゾーイ・エマーソンは笑うのだ。
第三次世界大戦で地上は甚大な被害を受けて住めなくなり、人類は空に助けを求めたのだ。
今人類の生活の拠点は、空島である。
俺、澤木 昴(さわき すばる)は、特に秀でた才能や、ましてや将来の夢とか目標もない、だだの凡人だ。
そこで凡人の俺は一発逆転を狙って、必死の勉強の末、エリート養成施設ナサニエルに入学した。
仲が最悪の双子の弟や、世話焼きの幼なじみも一緒だが、それなりに楽しい学園生活を送っていた第二学年の夏休み前。
「このままじゃ、地上に墜落だ!! 全員死ぬぞおおおおおおお!!」
大人達が全員出払っていた時に、空島はコントロールが効かなくなった。
絶体絶命で死を覚悟した、その時だ……
「どうも理解していないみたいだから言うけど? 少なくとも、ここにいるあたし達に、他の生徒達の何百って命がかかってるの。それともう一つ。あたしは、こんなとこで終わるなんて死んでも御免よ」
ゾーイ、君の言葉で俺達は、全員自分を奮い立たせて操縦桿を握った。
「スリー、トゥー、ワンのカウントで、オートパイロットを解除します」
「解除なら、とっくにしてるけど?」
「は?」
まあ、君のせいで死にかけたけどね?
どうにか着陸した俺達は、生きるために未知の世界――地上に足を踏み入れた。
けど、そこで待っていたのは……
「犬と猫? あ、けど……え? これは人間じゃないよな……?」
これは終わりの見えない異世界での生活と、一人の不思議な少女に無茶苦茶に振り回されながらの二重の意味での過酷を経験しながら……
少年少女達が疲労困憊しつつ、青春と成長をしていく物語である――
文字数 515,266
最終更新日 2021.08.02
登録日 2020.10.23
年齢40歳。無気力、無職、そして酔っ払い。
無造作に伸びた髪と無精髭がより悲壮感を漂わせる男の名は『ジンフリー・ドミナトル』
彼は今日もまた朝から晩まで浴びる程に酒を飲んでいた。
そんな彼が暮らすリューテンブルグ王国は遡ること5年前……突如ドラゴンが王国を襲った。
このドラゴンは何万年前からと語り継がれる『満月龍(ラムーンドラゴン)』と呼ばれる幻のドラゴンである。
月光の輝きに包まれた美しい満月龍の姿はまさに神秘的。見る者全ての視線を奪うと言われる程に。
そしてそんな満月龍のもう1つの呼び名が“終焉”――。
満月龍の訪れは同時に、その地へ終焉をもたらすと語り継がれていた。
満月龍によって甚大な被害を被ったリューテンブルグ王国。
当時、王国最強の騎士団大団長と謳われたジンフリーは、突如王国に訪れた最悪の終焉を払うべく幻の満月龍と対峙。
しかし結果は惨敗――。
自然災害ともされるドラゴンの力の前において、最早人間の力など無に等しかった。
王国での死傷者は多数。ジンフリーも家族を全員殺されてしまった。
「マリア……ミラーナ……ジェイル……パク……」
最愛の家族を失ったジンフリーはそこから抜け殻の様な日々を送っていたが、酒浸り生活が5年程経ったある日、ひょんな事から想像もしていなかった事態へと、ジンフリーの人生が再び動き出していくのであった。
これは、全てを失った酒飲み落ちぶれ40歳オヤジ、ジンフリー・ドミナトルが繰り広げる人生再始動物語である――。
文字数 130,901
最終更新日 2022.09.28
登録日 2022.08.22
その王国は突然現れた魔人による災害に見舞われ、甚大な被害を受けたという。これはその魔人災害に翻弄されながらも絶望の中に愛をみつけたルーナという少女の物語──
魔人災害を止めた勇者は、元は平凡な農夫でありルーナの父親でもあった。しかし勇者は魔人の消滅とほぼ時を同じくして死亡してしまう。独り残されたルーナは十五歳にして為す術もなくブロッド侯爵家令息の婚約者とされ、王国貴族の政治の道具とされてしまった。
ルーナは婚約者から農夫の娘だという差別的感情だけで酷い虐待を受けた。やがて少女は精神を病んでしまい生きる望みを失いかけるのだが──そんな少女に救いの手を差し伸べたのは、中年独身男のソレイユ辺境伯爵だった。彼は王国の恩人である勇者の娘への仕打ちが許せなかったのだ。
ソレイユとの生活で徐々に健康を取り戻してきたルーナはある日、魔人災害の爪跡である瘴気を浄化する異能を発現させ、周囲の者を驚かせた。
ルーナがその能力で被災地の復興に尽力する姿を見たソレイユは、いつしかルーナを愛する様になるのだが、少女との歳の差を恐れた彼は自分の心に嘘をつく。
一方ルーナは虐待された心の傷を乗り越えようと前を向いて歩きだし、日々の生活の中でソレイユに愛情を感じてゆくようになる。
だが幸福は一筋縄では訪れない。ルーナを政治の道具にする事を諦めていない婚約者が、再びルーナを地獄へと引き摺り込もうとしていたのであった。
*他サイトにも掲載
*全二十二話(完結済)
文字数 83,650
最終更新日 2022.09.27
登録日 2022.06.12
“色彩の大陸”にある軍事大国・ブラミア帝国の傭兵部隊に所属し、隊長を務めるユルゲン・クリーガーは、二年前、帝国によって滅ぼされたブラウグルン共和国軍の精鋭・“深蒼の騎士”であった。クリーガーは共和国の復興を信じ、帝国や帝国軍の内情を探るため傭兵部隊に参加していた。
一方、ブラミア帝国では、 “預言者”と呼ばれる謎の人物が帝国の実権を握っていて悪い噂が絶えなかった。ある日、クリーガーは帝国の皇帝スタニスラフ四世からの勅命を受け、弟子であるオットー・クラクスとソフィア・タウゼントシュタインと共に故郷ズーデハーフェンシュタットから、帝国の首都アリーグラードへと数日を掛けて向かうことになった。その首都では、たびたび謎の翼竜の襲撃を受け、毎回甚大な被害を被っていた。
旅の道中、盗賊の襲撃や旧共和国軍の残党との出会いなどがあったが、無事、首都に到着する。そして、首都ではクリーガーは翼竜の襲撃に居合わせ、弟子たちと共にこれを撃退する。
皇帝から命じられた指令は、首都を襲撃する翼竜を操っていた謎の人物が居ると推測される洋上の島へ出向き、その人物を倒すことであった。クリーガーは一旦ズーデハーフェンシュタットへ戻り、そこの港から選抜された傭兵部隊の仲間と共に島へ出向く。洋上や島での様々な怪物との戦いの果て、多数の犠牲者を出しながらも命懸けで任務を完遂するクリーガー。最後に島で倒した意外な人物にクリーガーは衝撃を受ける。
ズーデハーフェンシュタットに帰還後は、任務を完遂することで首都を守ったとして、クリーガーは“帝国の英雄”として歓迎を受ける。しかし、再び皇帝から首都に呼び出されたクリーガーを待ち構えていたのは、予想もしなかった事態であった。
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文字数 154,460
文字数 154,460
最終更新日 2021.06.23
登録日 2021.06.08
遠くフランスの地で行われていた人工ブラックホールの生成実験がもたらしたものは。
それは異世界とを繋ぐ”穴”の出現だった。
"穴”は飛び火するかのごとく、世界のあちこちに出現する。
そして、”穴”の向こう側からやって来る異形の者たち。
彼らは人間を捕食しながらも人類が記憶する生物の概念を完全に無視した存在であった。
もはや彼らとは共存できない。
そこで人類が選択したのは彼らとの全面戦争であった。
彼らに対し、かろうじて強力な火器で対抗できるも、その出現場所は様々で、戦車や装甲車が立ち入れない場所から出現されたら被害は甚大なものとなるのは必至。
政府は厳しい選択を迫られ、やむなく名古屋工科大学で研究が進められていた人工筋肉を流用した特殊車両、険しい山岳地帯でも踏破可能な人型戦闘車両の開発に乗り出す。
ロックキャリバーと名付けられたその車両を何としてでも実用化させるべく、研究員の湊・楓と国防陸上隊士の寝住・岳たちの奮闘が始まる。
文字数 50,046
最終更新日 2020.03.03
登録日 2020.02.09
かつて人間と魔族が存在した世界が、突如顕れた【神】の出現によりその秩序が崩壊する。
新たな【神】により本能を曝け出す事となった人間たち。
そんな中でも”ギルド”を立ち上げ、【神の支配】に抗う人々がいる。
ここに、何処か壊れた魔法使いが存在する。
世界のマナを自在に操り、甚大なる最強の力を持つ魔法使いは「ほとんどの感情が欠落している」が、異様に【神】を殺す事に執着している。
そんな魔法使いを取り巻く人々と、【神】との戦いを描く長編シリアスファンタジー。
異世界転生→しません。
主人公無双→します。
主人公→愛され隊。
全25章予定です。
文字数 951,427
最終更新日 2019.08.12
登録日 2018.11.16
202X年、地球は宇宙からの侵略に見舞われていた。週に一度の周期で月の裏側からやって来る宇宙機怪獣に、各国は軍事力の総力を挙げて立ち向かっていたが、まるで歯が立たず甚大な被害を被っていた。
そして日本にその魔の手が伸びた時、宇宙機怪獣に立ち向かうスーパーロボットが現れた。
ノリは勇者シリーズっぽい感じで書いていきます
文字数 40,648
最終更新日 2020.02.24
登録日 2020.01.25
シヴァトゥルカという伝承の中にこんな一節が刻まれている。
光の天使・ミカエラ様が地上に降りたった際、ヒトがミカエラ様を化け物と罵り、侮蔑するあまり、普段怒ることをしないミカエラ様はショックのあまり、力をすべて解放してしまったと。その放った力は甚大なもので、一つの大国が消えたという、そんな話。
この世界は歪にできていて、ヒトも天使も簡単に転生が行われている。
そんな中、過去に一度地上に転生した経験のある片翼の天使、シリウスと、日本とアメリカのハーフの男 トゥルマが出会う時、運命は動き出していく…
・人によって、ハピエンと思うか、アンハッピーと思うか微妙なラインを辿っていきます
・冒頭で酷い残酷描写があります。途中で所々大人向け描写でてきます
・現代×ファンタジーです。転生話は出ますが彼らが生きている世界は地球のちょっと先の未来の話です。
ちょこちょこSFっぽくなったり超能力系入ったりそんな感じ
・一応訳アリ現代人×天使の話を目指したものです
見切り発車で書き出してしまった為途中で所々更新が止まる恐れがありますがそれでも良ければ楽しんでいただければ幸いです…(;^ω^)(←いつもの事)
文字数 6,172
最終更新日 2019.02.08
登録日 2019.02.08
●あらすじ
2034年、『三津木 航 (Mitsuki Ko)』は東京の中野ブロードウェイで小さなアンティークショップを営んでいた。彼女は古美術商であり歴史学者。危機管理コンサルティング会社から古代遺物の調査を依頼された三津木は、その依頼主が米DARPA(国防高等研究計画局)であることを知る。古代遺物はチベット仏教の僧侶たちが時の概念を理解するために使っていたものだと知る。プロジェクトに深く入り込むうちに、彼女はDARPAの暗い秘密を暴き、古美術商だった父の謎めいた失踪事とDARPAに深い関係があることを知る。深いトラウマと葛藤を抱いた三津木は、真実への渇望を抑えられなくなっていく。三津木と仲間たちの調査が進むにつれ、彼女は政府を通過する危険な法案、誘拐、チベット仏教に絡む陰謀の網を発見する。三津木は人類の未来に甚大な影響を及ぼす重大な決断を下しながら、自らの信念や価値観と格闘する。この物語は、野放図な科学進歩の危険性や、危機的状況における倫理的意思決定の重要性といった社会問題を探求、それが人類に与える影響について深い気づきをもたらす。
●キャラクター一覧
①三津木 航 (Mitsuki Ko)・主人公
・古物商、歴史学の博士または優秀な考古学者。中野ブロードウェイでの古物商としての活動を通じて、地元の情報屋や鍵屋と繋がりを持つ。
②荻 亮治郎 (Ogi Ryojiro)
・危機管理コンサルタント会社の代表(元・警視庁公安部外事課)
③倖田 結衣 (Kouda Yui)
・内閣情報調査室主任分析官であり官僚
④アレイスター・ノヴァック (Aleister Novak)
・DARPAの副センター長
⑤ロサン・ギャツォ (Losang Gyatso)
・チベット密教の高僧
⑥宇佐美 玄 (Usami Gen)
・私立探偵兼情報屋(元大手新聞社記者)
⑦三津木 美江 (Mitsuki Mie)
・古書店経営(主人公の母親)
⑧渡井 隼人 (Watarai Hayato)
・傭兵(元陸上自衛隊特殊作戦群・中隊長)
⑨菊池 真由香 (Kikuchi Mayuka)
・ハッカー(日常は主婦)
⑩大林 一朗 (Obayashi Ichiro)
・老舗の出張凄腕鍵屋。
⑪安藤 ハル (Ando Haru)
・コンセプトBARのバーテン兼店主
文字数 8,013
最終更新日 2024.01.19
登録日 2024.01.09
剣と魔法のファンタジー。ですが、剣や魔法よりも竜との交流や国の運営が主です。
竜が魔力の調整役となっている世界。何者も竜に敵わないはずが、魔法使いは竜を超える魔力量を具えて生まれてきます。
一人でいれば排斥されるが、王となればその限りではない。
暴走して甚大なる力を知られた魔法使いに、主人公の少年は、国を造ることを勧めます。
二百周期の竜との断絶。通常なら不可能であるが、冠絶たる魔法使いであれば竜との交渉が可能。
竜の狩場に赴き、少年たちは、思い掛けない出会いと、ゆくりない事実を知ることになります。
精神に魔力が溜まってしまう為、少年は魔法使いの「やわらかいところ」を刺激して、魔力を放出させます。それ故、魔法使いとは微妙な関係に。竜との関係も悩みの種に。
魔力がない、魔法が効かないという特性を持つ少年は、竜と魔法使いとの交流を経て、自身の秘密を知っていくことになります。
未熟な〝目〟の少年と、魔法使いの王様の、成長の物語です。
文字数 603,703
最終更新日 2019.03.16
登録日 2019.02.07
2028年8月25日、日本海を含む南シナ海を中心とし勃発した第一列島線での海上戦闘、及びほぼ同時期に起きた第5次中東戦争、これらの戦いは後に第3次世界大戦と呼ばれるが、その限定的な規模から一部有識者には局所的な戦闘に過ぎないという意見もあり、中国とアメリカ・日本及びその他のアジア諸外国との休戦協定が結ばれて間もない頃は第3次世界大戦と呼ばれることは一般的には少なかった...
その一方で、アメリカでは中東での作戦で陸上戦力、南シナ海での戦闘で戦闘艦から始まる海上、航空戦力などの多くに甚大な被害が出たために、強硬手段として陸海空問わずの特殊部隊を中東地域、中国大陸や敵戦艦などの破壊工作を主とした作戦に投入、その結果、作戦は成功するものの、多くの犠牲者が出たために空いた穴を塞ぐため、新たに、特殊部隊の代わりとなる即戦力が必要になってしまう。事態を重く見た軍上層部は、これまでに、あまり表に出ることのなかった情報部所属のテースタ・グレゴリー大佐指揮の元、人格や出自上問題となっていた者を含んだ特務遊撃大隊OWL()通称フクロウが創設される。
フクロウ大隊創設から3か月後、中東地域で反政府勢力による公共施設や民間人、外国系企業を狙ったテロが活発化し、遂にNATO加盟国を中心とした大規模テロ攻撃が準備されていると情報が入る。
この情報を掴んだNATO加盟国はテロの首謀者を殺害又は、拘束するため、中東各地域に小規模の軍を派遣する事を決定、その中には特務遊撃大隊OWL、フクロウ大隊も含まれているのであった…。
文字数 2,360
最終更新日 2019.09.20
登録日 2019.09.20
ラングランド王国に甚大な被害をもたらす竜が倒された。竜を倒した者に与えられる権利は、王の娘との婚姻だった。王には二人の娘がいた。姉のアンジェと妹のリコエッタ。美しい姉のアンジェと幾分劣る妹のリコエッタ。皆がアンジェのために剣を取ったが、竜を倒した勇者シオンはリコエッタを選ぶ。皆から祝福されるものの、だがアンジェだけは違っていた。それがすべての歯車が狂う原因だった。※「小説家になろう」にて同時掲載しています。
登録日 2018.07.22
数週間前、無数の巨大な隕石が地球に飛来し衝突すると言った、人類史上かつてないSFさながらの大惨事が起きる。
一部のカルト信仰な人々は、神の鉄槌が下されたとかなんとかと大騒ぎするのだが……。
その大いなる厄災によって甚大な被害を受けた世界に畳み掛けるが如く、更なる未曾有の危機が世界規模で発生した!
パンデミック――感染爆発が起きたのだ!
地球上に蔓延る微生物――要は細菌が襲来した隕石によって突然変異をさせられ、生き残った人類や生物に猛威を振い、絶滅へと追いやったのだ――。
幸運と言って良いのか……突然変異した菌に耐性のある一握りの極一部。
僅かな人類や生物は生き残ることができた。
唯一、正しく生きていると呼べる人間が辛うじて存在する。
――俺だ。
だがしかし、助かる見込みは万に一つも絶対にないと言える――絶望的な状況。
世紀末、或いは暗黒世界――デイストピアさながらの様相と化したこの過酷な世界で、俺は終わりを迎えるその日が来るまで、今日もしがなく生き抜いていく――。
生ける屍と化した、愉快なゾンビらと共に――第二部、開始。
文字数 31,537
最終更新日 2022.09.05
登録日 2021.09.23