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建機リース会社で働く五十歳間近のおっさん、猿渡幹夫。ある日首都圏にミサイルが着弾、爆発の衝撃で、彼は遠い未来の北米にタイムスリップしてしまった。
瓦礫の街に放り出された猿渡が見たのは、街を破壊する全高10m前後の巨大ロボット「モーターグリフ」。戦争と環境破壊で荒廃し人口が激減した世界で、人々は堅固な地盤を選んで地下都市を築き、企業間抗争に明け暮れて暮らしていた。
戦場で救ったボロ着の少女にはどうやら訳あり。重機オぺーレーターの特技を恃みに自治都市ギムナンの自警団員となった猿渡は、女傭兵レダ・ハーケンやその姉である市長ジェルソミナの協力とサポートを得て傭兵組織にも登録、幸運もあって次第に頭角を現していくのだが――
※カクヨムでも先行公開中です。アルファ版では挿絵の追加や若干の加筆も予定しています。
文字数 89,554
最終更新日 2023.05.02
登録日 2023.04.06
「この世に存在する意味がない」。
そんな言葉を遺し、親友が命を絶った
忌まわしい事件から十年。
加害者家族を支援する団体で臨床心理士
として活動している卜部吾都(うらべあさと)
は、交流会、『心のよりどころ』で、兄が
殺人を犯したという藤治佐奈に出会う。
「加害者家族であるわたしは、幸せになっ
てはいけない」。参加者の前でそう語る彼女
の瞳は暗い影を宿していて、吾都は罪の呪縛
から彼女を救いたいと感じる。
けれど日々の活動に忙殺され彼女に連絡出来
ないまま時を過ごしていた吾都は、ある晩、
偶然にも彼女が命を絶とうとする場面に
居合わせ、我が身を投げ出し助けることに。
後日、顔を合わせた彼女に死のうとした
理由を訊ねると、『兄』ではない『兄』
からの手紙に書かれた一文に絶望し、生きる
気力をなくしたということだった。
ーー彼女の身に何かが起ころうとしている。
謎の一文に言い知れぬ胸騒ぎを覚えた吾都は、
佐奈と共に手紙の送り主を探し始める。
この『兄』は誰なのか?旧知の友である刑事
課の木林誠道に力を借りながら真実を手繰り
寄せるうちに、吾都は心に闇を抱える佐奈に
「笑っていて欲しい」という慕情のような
想いを抱くようになり……。
心に傷を負った臨床心理士と、加害者家族
という罪を抱える古書店員が織り成す
ヒューマン・ラブミステリー。
※この物語はフィクションです。登場する
人物・団体・名称等は架空のものであり、
実在のものとは関係ありません。
※表紙はミカスケ様のフリーイラストから
お借りしています。
※作中の画像はフリー画像サイト、pixabay
からお借りしています。
<参考文献・引用元>
・息子が人を殺しました 加害者家族の真実
阿部 恭子 著 幻冬舎新書
・加害者家族 鈴木 伸元 著 幻冬舎新書
・死刑冤罪 戦後6事件をたどる
里見 繁 著 インパクト出版
文字数 136,837
最終更新日 2023.07.29
登録日 2023.06.30
ウォリア王国の城下町に拠点を構える国一番のギルド『ディラム』で働く鍛治職人マーサ・ラームは、顔も知らない父親が犯した国王殺人未遂が原因で、強制的にギルドと街から追放されてしまう。
新天地を求めて森を歩いていると、謎の遺跡を発見。ボロボロに朽ちているけれども、自らを聖剣と名乗り人間のように喋る剣メア・モークと出会う。成り行きでメア・モークと旅する事になったマーサはやりたくもない上に身の丈に合わない旅の幕を自ら開いてしまうのであった。
文字数 242,027
最終更新日 2023.11.02
登録日 2023.08.31
千年に渡り闘神によって庇護されてきたグランティスは、世界一の剣闘場で知られる武勇の国。次代女王グレス・グランティスはお淑やかな姫君。武勇の国を背負う強く気高い女王になる自信がありません。向いてないなぁと思いながら運営に携わっていた剣闘場に、ある日、細い体に素早い身のこなしで一瞬で試合を終わらせる花形選手、テリア・ランセルが現れます。それまで剣闘士に興味を抱けなかったグレスもすぐに彼に夢中になり、影ながら応援し続けていました。
二十四歳になるグレスに、そろそろ世継ぎを産むべきという圧力がかかり始めます。その時、彼女は思いました。「誰かの子供を産まなければならないのなら、わたくしはあの方の子供が産みたい」
しかし、女王の地位を利用して人気選手に近付こうとする自分を「はしたない」と思い悩みます。
(sideグレスはエブリスタ執筆応援キャンペーンで佳作受賞。sideテラは妄想コンテストで優秀作品選出されました)1/12まで連載
文字数 37,421
最終更新日 2024.01.12
登録日 2024.01.04
吸魂鬼×捜査員
・現代ファンタジー
・吸魂鬼?→血ではなく生気を吸う者
・捜査員?→警察みたいな
・雰囲気で読んでください
・暴力、流血表現あり
捜査員の悠夏(ゆか)は、麻薬密売組織への潜入捜査により重症の怪我を負ってしまった。そこへ現れた黒い姿に「生きたいか?」と問われ、「生きたい」と答える。次に目を覚ました時、「君は俺の隷属となり、今日から不老不死だ」と吸魂鬼のセロに告げられた。捜査員として、また吸魂鬼の隷属として過ごしていく間に、悠夏はセロに惹かれてしまい…?
全7話です
文字数 43,550
最終更新日 2024.03.28
登録日 2024.03.25
ツァイト王国で剣道場を開いている16歳の少年リューゼルは、飲んだくれの師匠ザプナスに手を焼くことしきり。ある日、彼らは連れ立って道場の道具を買いに遠出する。その帰り道の夜、リューゼルたちは不審な物音を耳にした。それは、一人の少女を王国の兵士たちが殺そうとしているものだった。助けに入る二人。日頃きたえた剣術で見事撃退したリューゼルは、娘の素性を知って驚く。彼女こそは国王の孫であり、15歳の姫・レナだったのだ……!
表紙イラストは香坂くら様の作品です。(ちと左右がカットされてしまいましたが……)
素敵なイラストをありがとうございます!
『小説家になろう』でも公開されています――が、検索除外設定です。
文字数 158,498
最終更新日 2024.07.15
登録日 2024.06.07
★★★10話で完結する短編小説です。面白おかしく、すらすらと読んでいただけると思います(^^)★★★
新婚生活を満喫する桜子の隣に、まさかの人物が引っ越してきた——それは高校時代、成績を競い合ったライバル・瑞希だった!
偶然の再会に最初は微妙な空気が流れるも、話してみると意外な共通点が次々と発覚。
初恋の甘酸っぱい思い出から、ドラマみたいな恋愛遍歴、結婚後の夫自慢&愚痴大会と、どっちが“より面白い人生”を送ってきたかのバトルが勃発!
さらに話題は仕事へと発展し、
「大手 vs ベンチャーの社会人デビュー」
「転職・異動で人生は変わる?」
「夫との仕事観の違いに悩む!」
と、まるで社会派ドラマのようなテーマで真剣に語り合うことに。
仕事も結婚も恋愛も、どっちが正解なんてない。でも——
“何でも話せる最強の隣人”がいるだけで、人生はちょっと楽しくなる!”
笑って共感、時に深く考えさせられる、“隣人バディ”のリアルで痛快な人生トークバトル!
文字数 19,066
最終更新日 2025.03.05
登録日 2025.03.04
岩田屋町役場の非正規職員・結城未来、27歳。自己否定感に苛まれる日々の中、風俗店でソープ嬢のアイと出会う。競馬を通じて心を通わせ、宝塚記念デートで彼女の純粋な笑顔に心を奪われるが、職業や隠された嘘に胸をざわつかせる。突然始まった同棲生活は幸福に満ちるも、「首のない馬」の幻覚が不穏な影を落とす。「にくにくフェスティバル」の準備中、炎天下で倒れた結城は、アイが林に連れ去られたと知る。追いかけた結城が見たのは、信じがたい光景だった。ミステリアスな猟師キリンジに救われた結城は、元AV女優のヤクザ・里菜からアイが神秘の力を持つ「巫女」だと告げられる。結城は自らの弱さと戦いながら、アイを救うため、里菜らと共に未知の運命に立ち向かう。死闘の末に結城を待ち受ける結末とは。真夏の青春アクション開幕!
文字数 177,694
最終更新日 2025.09.21
登録日 2025.09.01
エヴァ・ダルトンは、横暴で全く仕事をしない父親の代わりに、ダルトン子爵家の一切を切り盛りしていた。ある日、エヴァは婚約者のアラン・ロッドフォード伯爵令息から婚約破棄を言い渡された。彼は、婚約者をエヴァの義妹であるミアに変更すると宣言してきたのだ。
義妹のミアに家督を継ぐ権利も婚約者も奪われたエヴァは、実家のダルトン子爵家を追い出されることに──ただ、エヴァは自身の「占い」スキルのおかげで、このことはあらかじめ知っていた。
エヴァは母の生家であるハートネット伯爵家の養子になった後、呪い魔術を扱い、王国でもトップの実力を持つ魔術師が集う王立特殊魔術研究所──通称「黒の塔」の魔術師を目指すことに。
一方で、今まで家を切り盛りしていたエヴァが抜けたダルトン子爵家は、どんどん転落していく。
※『鈴蘭の魔女の代替り』の過去編、スピンオフです。
※タロットカードは、トート版タロットカードを参考にしてます。カードの引き方や解釈については、あくまでも一例です。
文字数 147,425
最終更新日 2025.10.17
登録日 2025.09.04
代々続く名門・水鏡(みかがみ)神社の分家に生まれ、「神童」ともてはやされた浅葉奏(あさば かなで)。
幼い頃から神様の声を聞くことができた彼は、しかし十八歳の誕生日を境に、その不思議な能力を失ってしまう。
「出来損ないめ」
才能を失った奏に浴びせられたのは、本家の跡継ぎである完璧な兄・律(りつ)からの冷たい言葉だった。
家を追い出され、降りしきる雨の中、都会の片隅で絶望に打ちひしがれる奏。彼が雨宿りのために駆け込んだのは、忘れられたように佇む一軒の古道具屋「夕凪堂(ゆうなぎどう)」だった。
そこで彼を待っていたのは、古風な着物をまとった美しい少女・紬(つむぎ)と、一匹の三毛猫・琥珀(こはく)。
紬に差し出された温かいお茶を一口飲んだとき、奏は店内に置かれた古道具たちから、ざわめくような不思議な「声」が聞こえることに気づく。それは神様の声とは違う、モノに宿った記憶や想いの断片だった。
神様との対話能力を失った代わりに、モノと対話する新たな能力に目覚めた奏。
彼の力を見抜いた紬は、店の品々に宿る想いが集まって生まれた付喪神(つくもがみ)であること、そして猫の琥珀が猫又であることを明かし、奏に住み込みで働くことを提案する。
これは、神様に見放された一人の青年が、モノと人、そしてあやかしが集う温かな古道具屋で、失くした絆と自身の居場所を見つけ出す、優しい再生の物語です。
文字数 24,384
最終更新日 2025.09.21
登録日 2025.09.21
異世界がトウキョウ湾上に転移してきた。
一夜にしてトウキョウ湾に出現したその島には、エルフやドワーフ、ゴブリンやトロールといった魔人や魔物たちが生活し、魔法が使用可能な世界であった。
ひとびとはそこへ移住し新たなトウキョウの一区画ができるのだが、先住民たちとの軋轢から様々な騒動が起こる。
魔物たちと対抗するために作られた新兵器ジェノサイダーを取り戻すため、二人の刑事が魔窟へと向かう。
そこで待ち受けいたのは、恐るべき罠であった。
残酷な描写があります。
エロスティックな描写があります。
文字数 26,068
最終更新日 2025.11.05
登録日 2025.10.18
文字数 16,700
最終更新日 2025.11.06
登録日 2025.11.04
桐原奈々は、笑うことが苦手な編集兼ライター。
過去の経験から感情を表に出せず、特に「笑顔」に強いコンプレックスを抱えている。
笑顔をテーマにした雑誌の連載企画が採用され、担当することに。
取材に同行するのは、高校時代の同級生であり、苦手意識を持つフリーカメラマン・藤原智哉だった。
かつて自分の泣き顔を撮られた過去を持つ奈々に、彼は告げる。
「俺、あんたの笑顔の写真を撮りたい」
逃げたいのに、逃げられない距離。
向けられるレンズとまっすぐな視線に、奈々の心は少しずつ揺らいでいく――。
笑えない彼女は、本当の笑顔を取り戻せるのか。
【主要登場人物】
桐原奈々(きりはらなな) 風待出版に勤務する編集兼ライター。感情を表に出すことが苦手。
藤原智哉(ふじわらともや) フリーカメラマン。奈々の同級生で奈々の泣き顔をきっかけに、笑顔にこだわるカメラマンとなる。
高橋理沙(たかはしりさ)
奈々の職場の後輩。天真爛漫な性格でムードメーカー
2026/04/01より投稿開始。
翌日からは毎日6時、20時投稿。
2026/05/01 20時完結(予約投稿済)
*コンテストが終わるまでは公開した部分も修正したりしています。
*作品の無断転載はご遠慮ください。
文字数 67,205
最終更新日 2026.05.01
登録日 2026.04.01