「夫婦」の検索結果
全体で3,074件見つかりました。
九月十六日。
染め職人の紗和は、二十三年前に諦めた学びを取り戻すため、半年間の京都行きを決めた。
夫の圭吾は「好きにすればいい」と言うばかり。
反対されないのに、紗和の胸には寂しさが残る。
そんな折、かつての恩師・川瀬から、海外へ旅立つ娘を見送るための茜染めのハンカチを頼まれた。
言えなかった思いを、今度こそ見える形で伝えたい――。
小さな黄緑色の花を咲かせ、土の下に赤を秘めるアカネ。
染め重ねるほど深まる布の色とともに、紗和は夫に本当の気持ちを告げる。
額田王の歌と花言葉「私を思って」をモチーフに、離れても続く夫婦の時間を描く短編。
人生の後半で自分の道を選ぶ不安と喜びを、秋の朝の見送りに重ねた物語です。
文字数 5,652
最終更新日 2026.09.29
登録日 2026.09.29
冥界には一組の夫婦、ペルセポにゃんとハデっちがいた。
ペルセポにゃんはハデっちがいながら美青年と浮気をしていた。
しかもいつの間にかハデっちより冥界の支配者ポジションになっている。
もう誰も美少女神ペルセポにゃんを止められない。
可愛い夫婦の三角関係ストーリー。
文字数 1,334
最終更新日 2021.11.27
登録日 2021.11.27
文字数 4,915
最終更新日 2022.08.16
登録日 2022.08.16
両親を事故で亡くし、叔父夫婦のもとへ引き取られた少女・白銀葵。
遺産目当てだった叔父夫婦からは虐げられ、冷遇されていながらも
”家族として認めてほしい”
”必要な存在になりたい”
という淡い希望を抱き続けていた。
そんなある日、道路へ飛び出した子供を救うため命を散らした。
次に目を覚ました場所は神界。
時空の女神クロノスと出会い、葵は自身の魂に特別な力が宿っていることを知る。
その答えを探すため異世界へ転生することになり、シエル・フェンローズとして新たな人生を歩む事になった。
召喚の儀式中、何者かに妨害されて危険区域「ヴェルグリムの深森」へと飛ばされてしまう。
異世界で次第に明らかになっていくシエルの正体。
彼女の召喚が妨害された背景には、世界を揺るがすほどの陰謀が隠されていた……。
前世で孤独だった少女が異世界で出会った仲間と共に、隠された真実を暴いて少しずつ成長していく光の物語――。
文字数 7,035
最終更新日 2025.02.05
登録日 2025.02.01
魔法薬作りの天才であるディアナ・レーアン子爵令嬢は、18歳の時にイーサン・ミーティア伯爵令息のもとへ嫁いだ。彼女のおかげて伯爵家の経済は潤い、イーサンの父は早々に爵位を息子に譲って領地で夫婦仲よく悠々自適に暮らしている。
なのにイーサンは、浮気三昧でディアナとは白い結婚のままだ。
「どうでもよくない? あんな男……」
突然冷めてしまったディアナはイーサンとの別れを決める。
その後、ミーティア伯爵家は没落の一途を辿り、ディアナは取引相手であり同級生のサミエルといい雰囲気になるのだが――――
文字数 30,422
最終更新日 2025.05.29
登録日 2025.05.13
とある大きな船が動いていました。船は特別なものではありません。やすい材料をあつめてつくられたふるい仕掛けの蒸気船です。
ここには新天地へ向けて旅立っていく人々が乗っていました。みんな毛布やカバンひとつで少しの荷物と少しのお金で親子で、夫婦で、仕事仲間で、恋人で、信頼し合った友達どうしで、ときには一人で、みんなふるさとや家や仕事を捨てて新しい未来へと頑張っていこうとしている者たちばかりでした。
そこに15にも満たないくらいの幼い一組のカップルも乗っていました。少年の方がおおきな明るい茶色の革の鞄を持って、船のデッキに乗っていました。というのも、船のデッキは嵐や直射日光をもろに受けて暮らしづらいので、ただで乗ることができたのです。なんとこの二人は一文無しでした。食料は最初の3日はただでわけてもらえますがあとは借金をつくるか、船の中で働くかしかないのでした。しかも働き口は人気で人がとっくに埋まってしまい人手は足りていたので、彼らはいづれ新天地で働いてお金を返すしかなかったのです。そればかりか自分たちが生きていくためにお金も稼がなければなかったのです。それにもかかわらず、このカップルには働くあてすらありませんでした。もうがむしゃらに家を飛び出したのです。
さて、二人はデッキにしっかり釘付けされて備えつけられたささくれた木のベンチの下に入って、毛布にくるまってその中で愛を確かめ合いました。二人がこんな行為をするのはもう何回目になることでしょう。そのくらい二人は何度も互いの体を見、触り、慈しんできたのです。
「こんなところじゃダメだって・・・」と女の子が言うのも聞かず、なんだかんだで2人ともはだかになってしまいます。デッキには他の人々もいました。皆不安に満ちた顔をめいめいにしていて、なかには荒れ狂う急流を眺めている人もいるので、二人の存在には気づいていても、誰もこちらをみていませんでした。
ふたりは小さな心臓を重ねあってぴったりと抱き合っていました。これはいつもあいびきするたびにしていることでした。ただしこれだけなのです。女の子は経験がないので、ふたりが一線を越えることはなかったのです。もちろん男の子も他に経験はありませんでした。
ただ前に、女の子の膜が破れるのを男の子は見ていました。その日も二人でお互いの大切な部分を丹念に触りあっていました。ただその日は女の子の漏れる声が余りにも激しく、それに倣ってやはり男の子への愛撫も強くなっていて、男の子は強く触られることに興奮して思わずいつもなら触らない内のほうを思い切り指で突いてしまったのです。女の子は顔を顰めてとてもつらそうに痛がりました。男の子は焦って、あわてて一本だけ入れた人差しゆびを出しました。抜いた指からは血が垂れていました。
それから女の子が「穴には指を入れないでね」と言うのでこれは約束になりました。
つづく
文字数 69,783
最終更新日 2026.01.16
登録日 2025.06.11
この恋愛小説は、学校で偶然出会った男女の恋愛を描いています。彼らは、思いがけず再会し、共通の趣味である音楽について語り合ったことがきっかけで、恋に落ちます。しかし、彼女には過去のトラウマがあったため、彼女自身が自分の気持ちに踏み込めない状態が続きます。男性は、彼女を待ち続け、やがて彼女も自分の気持ちに向き合い、一緒に暮らすことを決意します。彼らは、恋人から夫婦へと成長していき、最後は新婚旅行で幸せな時間を過ごします。愛情と信頼の深さが、読者に伝わってくる作品です。
文字数 2,077
最終更新日 2023.05.06
登録日 2023.05.06
ルークとオリガを主人公とした「群青の空の下で」の外伝。2人の過去や本編のその後……基本ほのぼのとした日常プラスちょっとした事件を描いていきます。
『第1章ルークの物語』後にタランテラの悪夢と呼ばれる内乱が終結し、ルークは恋人のオリガを伴い故郷のアジュガで10日間の休暇を過ごすことになった。家族や幼馴染に歓迎されるも、町長のクラインにはあからさまな敵意を向けられる。軋轢の発端となったルークの過去の物語。
『第2章オリガの物語』即位式を半月後に控え、忙しくも充実した毎日を送っていたオリガは2カ月ぶりに恋人のルークと再会する。小さな恋を育みだしたコリンシアとティムに複雑な思いを抱いていたが、ルークの一言で見守っていこうと決意する。
『第3章2人の物語』内乱終結から2年。平和を謳歌する中、カルネイロ商会の残党による陰謀が発覚する。狙われたゲオルグの身代わりで敵地に乗り込んだルークはそこで思わぬ再会をする。
『第4章夫婦の物語』ルークとオリガが結婚して1年。忙しいながらも公私共に充実した生活を送っていた2人がアジュガに帰郷すると驚きの事実が判明する。一方、ルークの領主就任で発展していくアジュガとミステル。それを羨む者により、喜びに沸くビレア家に思いがけない不幸が降りかかる。
『第5章家族の物語』皇子誕生の祝賀に沸く皇都で開催された夏至祭でティムが華々しく活躍した一方で、そんな彼に嫉妬したレオナルトが事件を起こしてミムラス家から勘当さる。そんな彼を雷光隊で預かることになったが、激化したミムラス家でのお家騒動にルーク達も否応なしに巻き込まれていく。「小さな恋の行方」のネタバレを含みますので、未読の方はご注意下さい。
『第6章親子の物語』エルニアの内乱鎮圧に助力して無事に帰国したルークは、穏やかな生活を取り戻していた。しかし、ミムラス家からあらぬ疑いで訴えられてしまう。
小説家になろう、カクヨムでも掲載
文字数 969,518
最終更新日 2025.02.22
登録日 2020.04.19
隣国との関係性を高めるために結婚した私と旦那。最初はうまくいってたけど、義妹の身を弁えない異常な金遣いの荒さとワガママのせいで、王国が存亡の危機に瀕してしまう。なんとかしようと諌めようとすると、それをよしとしない義妹の嫌がらせがはじまり、私は悪人に。そしてとうとう、旦那までモラハラしてくるようになってしまった。
精神的に追い詰められていた私に、また旦那のモラハラが始まる。もう、我慢の限界!
「旦那様。今から殴ります」
私はそう宣言した――!
これは、夫婦の絆を力で取り戻すと同時に、傾いた王国をたてなおすやり直しの痛快物語である。
文字数 28,649
最終更新日 2021.05.03
登録日 2021.04.23
時代と共に人の生き方も変わろうとしていた――登場人物13人の語りによる昼ドラ風な大正ファンタジー小説です。
改革的な政治家とそんな夫を支える妻、自由に生きる絵描きと望まぬ結婚を強いられる娘、破滅願望を抱えた文豪と孤独を抱える人妻、流されるまま生きる青年と叶わぬ恋心を抱く少女、本音をひた隠しにする兄と実の兄を愛してしまった妹、多忙な日々に心を殺している歌舞伎役者と己の容姿を忌み嫌う混血の男、仕事にかまけて家庭を省みない夫。それぞれのお話。
※性表現を含む男女混合の恋愛物語です。男女CPに男同士のCPが一組、混じっています。
※田舎の出という設定で俺口調な人妻が登場します。
※今作は大正ファンタジー小説です。明治終盤から大正にかけての日本が舞台ですが細かい描写や現代風な喋り口調なども含め、歴史に忠実ではありません。
この作品は2011年12月24日に完結したものです。
文字数 178,350
最終更新日 2023.04.06
登録日 2023.04.06
身を焦がすほどの本気の恋。私はその相手を一生忘れることができない。
転生してまで忘れられないなんて‥‥。神様は意地悪ね。忘れたいわけではないのだけれど。彼のいない世界で1人生きていくのは辛い。
大切な人を失って数年後に自身も事故で死ぬと知らない場所で目を覚ます。
平民の母と父。穏やかな暮らし。それが変わったのは両親が亡くなってから。
平民だと思っていた父は実は子爵家の長男だった。放蕩息子と呼ばれ遊び歩いていたそうだ。
父の弟、現子爵家当主に引き取られ大切に育てられる。
そんなある日、公爵家からの婚約の申込みがあった。子爵家はこれを断ることはできない。
どうして私なのかしら?
それは会ってみると分かった。
『君を愛するつもりはない。』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
不定期更新です。一応完結までは考えています。
文字数 5,985
最終更新日 2023.08.01
登録日 2023.06.11
目が覚めると
そこは見知らぬ部屋
「さあ、奥様いきんで…
ヒッヒッフゥ~ヒッヒッフゥ~」
ナイチンゲールのコスプレをした見知らぬ綺麗なお姉さんが私の手を握りしめる。
「なにこれ??
めちゃくちゃ痛いんですけど……」
って、私はいったい何処の誰でしょう??
あなたはどちら様??
文字数 143,102
最終更新日 2025.06.10
登録日 2025.04.11
文字数 4,933
最終更新日 2019.07.03
登録日 2019.07.03
大学4年生のオメガ・凪は、大学院進学を目前に控えながら、同じ研究室の先輩であるアルファ・二階堂啓一郎と結婚を約束していた。だが、思いがけず妊娠が判明し、凪は進学を諦めて家庭に入る道を選ぶ。
三年後、凪は夫・啓一郎との間に生まれた息子・春樹の育児に追われていた。春樹はアスペルガー症候群グレーゾーン(以下、特性)を持ち、保育園ではうまく集団になじめず、凪は精神的に追い詰められていく。多忙な啓一郎は子育てに関心を持ちきれず、直情的な言動で春樹を傷つけてしまい、夫婦関係も冷え切っていた。そんななか、啓一郎から突然、離婚を切り出される。
途方に暮れた凪は保健師に相談し、勧められるままに夫の医師面談を手配する。そこで告げられたのは、啓一郎自身にも春樹と同様の発達特性が潜在している可能性だった。凪と啓一郎は離婚を保留し、ともに春樹の特性と向き合っていくことを決意する。家族は再び一緒に暮らし始め、春樹を療育センターへ通わせるようになる。
文字数 43,812
最終更新日 2025.10.10
登録日 2025.10.10
桃は遺品として、いじわるな孫夫婦に送られた。過酷な使用人的日々を生き抜くモモタロサンであったが、ある日罠にかかったキジを発見し……
ふざけて書きました。ぜひ肩の力を抜いてお読みください!
※カクヨム様、小説家になろう様にても掲載しております。
文字数 12,004
最終更新日 2020.11.14
登録日 2020.11.14
「妻子ある人に恋をした」──それは、誰に許されるわけでもない、静かな恋の物語です。
主人公は三十代の会社員。定時で帰宅しても、家の中は片付かず、冷めた食卓と気の抜けた会話が待っているだけ。子どもの存在は愛おしく思いながらも、妻に対する不満や苛立ちは日に日に募っていく。家族を養う責任を背負いながらも、彼の心はいつしか乾ききり、どこにも行き場を失っていた。
そんな彼が出会ったのは、友人の集まりに偶然顔を出したときに知り合った、年下の女性だった。最初は軽く言葉を交わす程度で終わったはずだったのに、何度か同じ場で顔を合わせるうちに、彼女の存在が心の中でじわじわと膨らんでいく。
やがて二人は連絡先を交換し、軽いやり取りのはずが、いつしか一日の中で欠かせないものへと変わっていく。
彼女の何気ない一言に、救われてしまう自分がいることに気づいたとき、彼はもう後戻りできなくなっていた。
一方、彼女は彼が既婚者だと知ったとき、大きな衝撃を受ける。
「もう会うのはやめた方がいい」と頭ではわかっている。
それでも、彼と過ごす時間に心が惹かれていく。彼の不器用な優しさに触れるたび、どうしようもなく「この人を独占したい」と願ってしまう。
二人の関係は、最初から許されないものだった。
会えば会うほどに、もう引き返せないとわかっていながら、互いに求めずにはいられなくなっていく。
けれど、恋と罪悪感はいつも背中合わせで、寄り添った体温の裏には、冷たい現実が横たわっていた。
これは、夫婦関係に疲れた男と、彼に心を奪われてしまった若い女性が、互いに「救い」を求めながらも決して結ばれない恋を描いた物語です。
彼にとって彼女は、日常の重圧を忘れさせてくれる唯一の拠り所。
彼女にとって彼は、これまで出会った誰とも違う、安心を与えてくれる存在。
けれどその関係は、光に照らされることのない、影のようなもの。
「会いたい」と思えば思うほど、二人を縛る現実が濃く立ち上がってくる。
次に会える日のことを待ち望む彼の横顔に、彼女は希望と絶望を同時に見てしまう。
――もし、あと一歩踏み込んでしまったら。
その先にあるのは、幸福か、それとも取り返しのつかない破滅か。
本作は、背徳と切なさに彩られた“大人の恋”をテーマに、互いの心の揺らぎを丁寧に描いていきます。
ただの気まぐれでは終わらない。
ただの遊びでは片づけられない。
「愛してはいけない人を、愛してしまった」男女の行く末を、どうか見届けてください。
文字数 1,169
最終更新日 2025.09.19
登録日 2025.09.18