「体」の検索結果
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光る窓、輝く海、開くドアから流れ込む人。そんな光景が私の中では当たり前になっていた。いつものように、私は遅刻ギリギリの8:20の電車に乗る。なんの変哲もないただの平日、眠気と怠さと闘いながら私は学校へと向かう。最寄りから学校へまでは大体一時間ほどかかる。イヤフォンをしながら私は窓の外を見て時間をすごした。ただただ、外を眺める。そんな日々が私の日常だ。外ではもうマフラーや手袋をして防寒具を身につけるほどの寒さだ。歩く人々の吐く息が白い。今年もこの季節が来たかと私は思いながら、乗り換えの駅に着く。
少し前に戻るが、私がなぜ遅刻ギリギリの時間に乗るのかには理由がある。それは、1年前の秋、バスの中で隣に立っていて、同じ制服を着た青年に私は一目で恋に落ちた。こんな感情は私にも初めてで胸がはち切れそうだった。その日から私の視界には彼しか映らなかった。朝起きた時も、いつものように何の変哲もない電車の時間も、授業中にも、何をしていても私の頭の中には彼がいた。毎日毎日考えるのは彼のこと。私はその気持ちを抑えることは出来なかった。こうして私はいつもあの時間に電車に乗ればバスで会えると思い今に至る。
電車やバス、そしてすれ違う時にも目があったりしていて、私はこれはチャンスなのか?…。彼も私の存在を知ってくれているのか?……と思っていた。
しかし、彼に恋をしてもう1年程経つが、未だに話せていない。クラスも離れていたりするため、話しかけることが出来ない。1番の問題は自分で極度の人見知りであるからだ。好きな人にも話しかけることが出来ないというのは我ながら恥ずかしい。それなのに…いきなり付き合うとかそんなことあるのか?…とそんな思いを抱えていると友達から悲報が入ってくる。それは彼に彼女が出来たということだ。けれど、彼とその彼女という子が帰っているのは見たことがない。きっと噂だ…そう思っていたのに…。クリスマスに私は失恋した。2人が一緒に帰っているのを目撃してしまったからだ。失恋とは本来なら告白して振られることだが、私は何もしていないため一方的に失恋したと思っているだけかもしれない。けれど、私は動揺してしまい、友達の会話も聞き取れないほど、ショックを受けたのだった。その夜自然と彼女のSNSが回ってくる。見るのは辛かったが、彼氏彼女の関係ではありませんようにと不覚にも思ってしまった。しかし、そんな私の思いも簡単には届かず、そこには2人がくっついて写真を撮っている写真が投稿されていた。その瞬間一気に後悔と自分への苛立ちが頭をよぎった。"彼女は自分の気持ちをぶつけて、付き合うことになったんだ、自分にとやかく言う権利はない"と…。こうして、私の1年越しの片想いは後悔と終わってしまったのだ。
私は、もうこんな恋をすることは一生ないと思う。次の恋に早く進みたいな……
こうして今日も私は、平凡に生きる。
文字数 1,195
最終更新日 2020.12.26
登録日 2020.12.26
『運命の女神フォルトゥナ』の御使いは、この世の者とは思えない神の造りし造形と呼ばれる美しい青年であった。
魂の美しさに比例して、魂が輝く度に美しさを増す彼。
その反面、心は彼に魅了される人々に傷付けられて傷を負っていた。
そんな中、彼は女神に請われるまま、漆黒の衣装を身に纏い、顔の半分と半身を異形の仮面と変化で隠し、己の身体よりも巨大な大鎌を振り抜いてゆく。
その姿は、『死神』そのものだった。
そんな彼が初めて出逢った少女は、『ヒロイン』と呼ばれる少女に無惨に惨殺される悲しい『悪役令嬢』であった。
フォルトゥナが彼に下した命は、『悪役令嬢』と言われる彼女の、その悲惨なループを断ち切る事。
彼は、『悪役令嬢』こと、キャサリン=レイアース侯爵令嬢の、運命の歯車を変える事が出来るのか。
心優しき『悪役令嬢』と、御使いと言う名の『死神』との、心の交流と愛の行方を描くダークファンタジー此処に開幕!
※ 全部書き終わっております。
後は更新して行くだけですのでご安心下さい。
文字数 42,164
最終更新日 2022.02.09
登録日 2021.02.04
文字数 7,887
最終更新日 2021.07.20
登録日 2021.07.16
「栄えある我がパーティーで何もしていないお前は不必要だ。戦う気も無いお前は、追放処分とする」
何もしていないと勘違いされた呪術師、ユウナ・オーウェンは、ある日突然パーティーの追放を宣言される。
もちろん何もしていないわけでなく、動けないという縛りを課すことで術の威力と範囲を大幅に強化していたのだが、パーティーリーダーはそれを理解しようとしなかった。
リーダーは全く理解していなかった。二種類の呪術しか使えないユウナだがその広大な術の範囲でどれだけメンバーの負担を減らしていたのかを。
腹が立って森の中で魔物相手にストレスを発散している時、吸血鬼の真祖であるシルヴィア・アルカードと衝撃的な出会いを果たす。
紆余曲折を経てユウナは、衝動を持って生まれてしまいそれに呑まれて無差別に人を襲う怪物となった真祖十二体を殺す手伝いをすることになり、その最中で最強へと至る物語。
文字数 32,583
最終更新日 2021.04.13
登録日 2021.04.05
西暦2368年。
人類は地球を捨て、人口的に緑地化された火星に逃げた。
さらに人類は地球の資源という資源を取り付くし数々の実験により、もはや生き物が生きる事は出来なくなった地球を〝廃星〟とし、周りの星々を支配して移住した。宇宙移住に遅れた多くの国が滅亡し、その代わり多くの国が出来る。
その中の一つであり、人類大国で一番大きな国となったルミナリア共和国。
人類が地球から出てから、ルミナリア共和国の首都星の時間軸でおよそ2000年ほどたった今。
ルミナリア共和国大統領である〝彼〟ーーセリンはうんざりしていた。
ロボットと機械に全てを頼った人類。
寿命の概念が無くなり、努力と言う文字は無く、なんでも出来てしまう世界。夢など誰も知らない、人類の歴史や人が居る意味など考えもしない人類に。
ある日、彼の元にある報告が上がる。
それは「太陽系」と瓜二つ惑星系が見つかったという報告であった。
地球と環境がとても似ている奇跡の星もあると言う。
セリンはもはやかつての姿を無くしてしまった地球への憧れと、無理やりやらされた大統領職への嫌悪からその星へ逃亡する事を決意する。
ーーこれはかつて魔法を夢見た少年が、機械の存在しない、神秘の星を作る物語。
◇◇◇
こんにちは!お久しぶりです。ちーです。
初めましての方は初めまして。
この物語は私が投稿している「リーシャと魔法の秘密」の1500年ほど前のお話です。
単品でも支障は無いですが
ファンタジーがお好きな方は「リーシャと魔法の秘密」から
↓↓↓
https://ncode.syosetu.com/n7462gt/
SFがお好きな方はこの「創造のオズランド」から読んでいただくとより楽しくお読み頂けると思います。
この物語はガッツリSFです。
宇宙船戦、政治関係、サイバー攻撃合戦、色々出てくる予定です。
魔法の世界を「創る」という少し不思議なお話です。
※この物語はフィクションです。実際の人物、団体とは全く関係がありません。
登録日 2021.05.17
💬魔界転生系ではありません。
✳️どちらかといえば、文芸路線、ジャンルを問わない読書好きの方に、ぜひ、お読みいただけると、作者冥利につきます(⌒0⌒)/~~🤗
【敵は信長か?それとも父・家康なのか! 乱世の不条理に敢然と立ち向かえ!夫も子もかえりみず、ひたすらにわが道を突き進むのみ!!!💬】
(あらすじ)
○わたし(亀)は、政略結婚で、17歳のとき奥平家に嫁いだ。
その城では、親信長派・反信長派の得体の知れない連中が、ウヨウヨ。そこで出会った正体不明の青年武者を、やがてわたしは愛するように……
○同い年で、幼なじみの大久保彦左衛門が、大陸の明国の前皇帝の二人の皇女が日本へ逃れてきて、この姫を手に入れようと、信長はじめ各地の大名が画策していると告げる。その陰謀の渦の中にわたしは巻き込まれていく……
○ついに信長が、兄・信康(のぶやす)に切腹を命じた……兄を救出すべく、わたしは、ある大胆で奇想天外な計画を思いついて実行した。
そうして、安土城で、単身、織田信長と対決する……
(主な登場人物・登場順)
□印は、要チェックです(´∀`*)
□わたし︰家康長女・亀
□徳川信康︰岡崎三郎信康とも。亀の兄。
□奥平信昌(おくだいらのぶまさ)︰亀の夫。
□笹︰亀の侍女頭
□芦名小太郎(あしなこたろう)︰謎の居候。
本多正信(ほんだまさのぶ)︰家康の謀臣
□奥山休賀斎(おくやまきゅうがさい)︰剣客。家康の剣の師。
□大久保忠教(おおくぼただたか)︰通称、彦左衛門。亀と同い年。
服部半蔵(はっとりはんぞう)︰家康配下の伊賀者の棟梁。
□今川氏真(いまがわうじざね)︰今川義元の嫡男。
□詞葉(しよう)︰謎の異国人。父は日本人。芦名水軍で育てられる。
□熊蔵(くまぞう)︰年齢不詳。小柄な岡崎からの密偵。
□芦名兵太郎(あしなへいたろう)︰芦名水軍の首魁。織田信長と敵対してはいるものの、なぜか亀の味方に。別の顔も?
□弥右衛門(やえもん)︰茶屋衆の傭兵。
□茶屋四郎次郎(ちゃやしろうじろう)︰各地に商店を持ち、徳川の諜報活動を担う。
□佐助︰大人だがこどものような体躯。鞭の名人。
□嘉兵衛(かへい)︰天満屋の番頭。
松永弾正久秀︰稀代の梟雄。
□武藤喜兵衛︰武田信玄の家臣。でも、実は?
足利義昭︰最後の将軍
高山ジュスト右近︰キリシタン武将。
近衛前久(このえさきひさ)︰前の関白
筒井順慶︰大和の武将。
□巣鴨(すがも)︰順慶の密偵。
□あかし︰明国皇女・秀華の侍女
平岩親吉︰家康の盟友。
真田昌幸(さなだまさゆき)︰真田幸村の父。
亀屋栄任︰京都の豪商
五郎兵衛︰茶屋衆の傭兵頭
文字数 168,638
最終更新日 2025.05.25
登録日 2022.07.30
鳶色の髪と瞳。元侯爵令息アンドレ・ラプノーはその少女を一目見て気に入った。ステファニーと名乗る、領地に引っ込んで出てこない婚約者と同じ名前の少女であった。
どこか婚約者を思い起こさせる少女。これは誰なのか、アンドレは困惑する。目の前のステファニーは婚約者なのか?それとも?
ステファニーの正体は?そしてアンドレは何かを手に入れられるのか
文字数 38,801
最終更新日 2022.12.11
登録日 2022.11.12
高校三年生の若草海歌は学校内での精神的な陰口や暴言を苦に、駅のホームから飛び降りようとしていた所を葛本椎名に助けられる。
彼は学校外で、親族たちから肉体的な暴力を受けていた。
形は違えど同じ苦しみを抱く二人は、ある誓いを立てる。
「私と一緒に、命を断っていただけますか」
「決まってんだろ」
海歌は葛本のために生きると決意するが…。
「もう一度人生をやり直しませんか」
過去をやり直さないかとある人物から誘われた海歌は、葛本と交わした約束の狭間で苦悩する。
「あなたには、葛本椎名か山王丸和光との結婚を命じます」
母親に命じられた海歌は、ニつの選択肢を前にして揺れ動く。
このまま葛本と共に生きるべきか、彼と共に命を落とすべきかーー。
「あなたがどんな選択肢をしようとも。三月三日十五時三十三分に、世界は滅亡します」
衝撃的な言葉を告げられた海歌は葛本と共に、それが嘘だという方に賭けーー。
*
場所が変われば、立場も変化する。
学校内では明るく元気、一度外に出れば親族から肉体的な暴行を受ける少年×学校内ではクラスメイトから精神的な加害を受けるが、一族の中では次期当主として崇められる本家筋のお嬢様。
人生に絶望した二人が心を通わせた時、世界はキラキラと光り輝く。
*
全62話・5/19で完結予約済み
文字数 115,079
最終更新日 2024.05.18
登録日 2024.04.30
「聖女シュザンヌ。本日を以て聖女の任を解く」
異世界から現れた『2人目の聖女』佐々岡春奈様が、現聖女であるわたしの存在を快く思わなかったこと。アントナン王太子殿下が佐々岡様に恋をされ、2人目ではなく唯一無二の聖女になりたがった佐々岡様の味方をしたこと。
それらによってわたしは神殿を追い出され、聖女解任による悪影響――聖女の恩恵を得られなくなったことにより、家族の怒りを買って実家も追い出されることとなりました。
そうしてわたしはあっという間にあらゆるものを失ってしまいましたが、それによって得られるものもありました。
聖女の頃はできなかった、国外への移動。そちらを行い、これから3年越しの約束を果たしに行きたいと思います。
初恋の人に――今でも大好きな方に、会いに行きたいと思います。
※体調の影響で以前のようなペースでお礼(お返事)ができないため、5月28日より一旦(体調がある程度回復するまで)感想欄を閉じさせていただきます。
申し訳ございません。
文字数 49,986
最終更新日 2024.06.08
登録日 2024.04.21
【悲報】インターネット終了のお知らせ
世界中の通信網が機能を停止した。
未知のコンピュータウイルス《パンドラ》の出現により、デジタル社会は未曾有の危機に瀕することになる。
Google、Amazon、Twitter、Facebook。電車や飛行機の運行管理。自動運転車やIoT機器など。ネットワークに依存するあらゆる生活基盤にウイルスの魔の手が伸びる。
一体このウイルスの正体は?一体誰が何のために作ったのか?
世界中の技術者や科学者、政府機関が対応に追われる中、その渦中に放り込まれたのは5人の日本の高校生だった。
彼らは大断絶《ブラックアウト》を防ぎ、人類が積み上げてきたデータを守ることが出来るのか?
人類は再びインターネットを取り戻せるのか?
本作は、読者である《あなた》が彼らをサポートする形で物語が進行します。
特設サイトと連携したARGシナリオ『エンターキーは君の引鉄』
《体験する小説》が、ここに始まる。
文字数 9,849
最終更新日 2025.08.18
登録日 2025.08.13
5000年前、魔法文明マギア魔導王国を築き、
魔法体系そのものを創造した王アーケ・マギアス・マギアは、
さらなる魔法の発展を求め、自らの魂を未来へ送る転生魔法を発動した。成熟した古代魔法を超える研究が進んだ世界を見たいという純粋な探求心から、5000年後の世界へと意識を沈めた。
目覚めた先は、スケルド男爵家三男レイフとしての赤子の身体だった。産まれた瞬間から記憶を持つ彼は、質素な家と薄い魔力の流れを前に、未来の魔法研究が古代よりも大きく退化していることに気づく。最底辺と呼ばれる家に生まれながらも、家族は温かく、彼の異常な魔力量を希望として受け入れた。
幼少期から魔力操作を自然に行い、三歳で石を浮かせ、五歳で光魔法を自在に扱うなど、古代王としての力を隠しながら成長する。外では古代魔法を使わず、転生者であることを悟られないよう慎重に振る舞いながら、未来の魔法体系を観察し続けた。
十歳になると身体強化などの古代魔法を最低限だけ使い、父との剣術訓練でも圧倒的な動きを見せるが、本来の力は隠したまま過ごす。そして十六歳、高等魔導学園に入学したレイフは、初日の実技試験で無詠唱魔法や術式無効化を用いて試験官を圧倒し、最底辺男爵家ながらA級判定を受ける。
その姿を見たストラング公爵家の令嬢エリナは、彼に強い興味を抱く。5000年後の世界は古代より魔法が退化していたが、だからこそ発展の余地がある。レイフは古代王としての知識をもとに、もう一度魔法の未来を切り開くことを決意する。
文字数 16,053
最終更新日 2026.03.27
登録日 2026.03.08
柔らかな髪。
白い肌。
大きな瞳。
それは、誰が見ても「可愛い」と言えるものだと思う。
もうすぐ高校1年生となる佐々木真奈は、優れた容姿で優しい性格だ。
誰にでも好かれる、ハズだった。
しかし、それは男子からだけだった。
真奈が中学2年生のとき、同級生の男子から告白されたことがあった。
真奈は断ったのだが、そのときクラスのリーダーであった石田美緒は密かにその男子に想いを寄せていた。
その男子が真奈に告白したことを知った美緒は、次の日から真奈をいじめるようになった。
他の人も、美緒に逆らえず最終的には自分から真奈をいじめるようになっていた。
そのことを真奈が親に相談すると、父の知り合いがある学校を紹介してくれた。
しかし、そこは男子校だった⁉︎
男子校で過ごす3年間!
真奈、一体どうなる!?
文字数 1,427
最終更新日 2018.08.25
登録日 2018.08.20
魔法と錬金術によって栄えている島トリエスト。
島の西方地区にある傭兵訓練所に、ユーリという名の少女が居た。彼女は優れた動体視力と剣技を持ちながらも、常に手抜きともとれる戦い方ばかりをしていた。
ユーリの捨て鉢とも思える行動を気にかけていた青年レオニスは、彼女に声掛けをし、遺跡探索の旅へと誘う。
金か名声か、それとも単なる暇つぶしか。何の気なしに承諾したユーリだったが、遺跡へと赴く旅の途中で、久しぶりともいえる人の心の温かさに触れる事に。
当初はぎくしゃくしていたものの、次第に関係が軟化していく二人。だが、旅の先で起こった出来事が、やがて二人に不幸をもたらした。
※純粋なファンタジー小説の皮を被った、ただの恋愛小説です。
文字数 28,840
最終更新日 2019.01.23
登録日 2018.12.24
