「琴」の検索結果
全体で1,161件見つかりました。
西暦2080年。
嘗ての世紀末で科学の研究は、その成果を世界中に轟かせた。
やがてそれは、ついに政府を含む各国をも認知させ結果、『科学の世界』の現実は今に至っていた。
だが最早コンピューターが支配する時代と言っても過言ではなく、寧ろ未来の人類はコンピューターの指令者でありながら、それがなくては何も得られなくなっていた。無能な人間は最早“死”同然であり、それらは毎日をコンピューターに殺されることに脅えながら、地下にひっそりと生活していた。琴音=カレン・ウィンタースはそんな地上をで何の苦労も知らずに育った、科学者を父に持つ一人娘であった。この物語はその彼女が19歳の誕生日から始まる。バースデープレゼントだと父から与えられたのは、地球上でただ一人の人造人間だった。バイオテクノロジーからバイオエンジニアを主に、同じく己の父親が専門に持つロボット・メカトロニクスを専門に受け持つ彼女にとって、人造人間『Boy』は興味深い研究対象だった。『暗殺者』のプログラムを植え付けられている彼だったが、その第一声は「僕を殺してください」であった。
登録日 2020.05.08
幼い頃、同居していた祖母から言われたことがあった。
もしも嫌なことがあったなら、電話の下の棚から髪飾りを取り出して持っていって、近所の神社の鳥居を両足でくぐりなさい――。
◆
十七歳になった真琴は、ある日母に理不尽に当たり散らされたことで家出した。
彼女が向かったのは神社。
その鳥居をくぐると――?
文字数 56,047
最終更新日 2022.07.15
登録日 2022.07.11
古代中国に似た異世界。
真冬の池に突き落とされ、『海琴(みこと)』という高校生として生きた前世の記憶を取り戻す。
腐れ縁のあいつといっしょに召喚された『海琴』は、わけもわからず殺されたのだった。
そんな残酷な世界に転生した僕──『雨(ユイ)』は、水を浴びると黒髪の人魚へと変化する特殊な体質のもち主に。
この世界で、黒髪は神の使いだという。
育ての親からは、こき使われ。
同年代のこどもからは、いじめられ。
村のどこにも居場所を見つけられずにいた僕の孤独な日々は、なんの前ぶれもなく終わりを告げる。
血のにおいをまとった、黒ずくめの男の手によって。
「──人間風情が、舐めた真似を」
僕は、一夜にして血の海となった村から逃げ出した。
「あんた、うちに来ないか?」
行くあてのない僕を気にかけてくれたのは、いわゆる用心棒を稼業にしている鏢局(ひょうきょく)のみんなだった。
「おれは、ミコトといっしょにいきたい」
──そうだね。行こう。生きよう。
ちゃんと息ができるように。
だれかに利用されたり、怯えたりしないですむように。
これは独りぼっちになった臆病者が、情けなくわめいて、足掻いて、たいせつな仲間を見つける、愛と冒険の物語。
※本作は『男の子同士のキスやハグ』など、一部ボーイズラブ表現がございます。
※過度な性的描写はありません。
※使用しているイラストはすべて自作のものです。
文字数 51,098
最終更新日 2024.02.26
登録日 2022.11.26
★お知らせ
いつもありがとうございます。
当作品、3月末にて非公開にさせていただきます。再公開の日時は未定です。
ご迷惑をお掛けいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
母親に結婚をせっつかれている主人公、真琴。
一人前の料理人になるべく、天王寺の割烹で修行している。
ある日また母親にうるさく言われ、たわむれに観音さまに良縁を願うと、それがきっかけとなり、白狐のあやかしである雅玖と結婚することになってしまう。
そして5体のあやかしの子を預かり、5つ子として育てることになる。
真琴の夢を知った雅玖は、真琴のために和カフェを建ててくれた。真琴は昼は人間相手に、夜には子どもたちに会いに来るあやかし相手に切り盛りする。
しかし、子どもたちには、ある秘密があるのだった。
家族の行く末は、一体どこにたどり着くのだろうか。
文字数 127,104
最終更新日 2024.01.15
登録日 2023.11.27
琴吹 美園(ことぶき みその)、高校3年生。
所属する演劇部の主演に見事抜擢された美園は、神社で演劇の成功を願う。
その願いは何故か神様ではなく、狐のあやかし・安珠(あんじゅ)に届いてしまった。
安珠は100年ほど昔の時代から来たのだという。
すぐに願いを叶えてくれるのだと思った美園だったが、安珠はなぁなぁにこの時代に居ついてしまった。
おまけに安珠は和装を愛する過激派で、現代の衣服事情を知っておおいに嘆く。
せっかくやってきたのだ、この世に和装の良さを広めてやろうと奔放に活動する安珠と、演劇とついでに恋に奔走する美園。
果たして美園(と安珠)の願いは叶うのだろうか……。
文字数 30,085
最終更新日 2021.12.29
登録日 2021.12.28
【完結まで毎日更新予定】
平穏で普通の日々を送っていた栗花落水琴は、鴉に襲われている一匹の猫を助けるが、鴉から逃げた先で崖から落ちて意識を失ってしまう。
目が覚めると、助けた猫が喋り出し、今いる場所が裏世界だと聞かされる。あり得ない状況に夢だと思い込む水琴だったが、あり得ない存在を目の当たりにし、その存在から受けるものが現実的すぎる事もあり、猫の話が本当の事だと受け入れる。
裏世界から脱出するには、魔法を使えるようになる必要があると聞かされた水琴は、元の世界に戻るために、猫から魔法を習う事を決める。
だが、元の世界に戻るために、一生懸命魔法を習う水琴は、元の世界で起こっている異変には気付かなかった。
文字数 284,028
最終更新日 2024.11.30
登録日 2024.08.01
※R18※ご神託で国を動かす神子様の、日々の『お勤め』とは…。一般リーマン×神子様!
僕の名前は、四つあった。
家人(けにん)は僕の事を『よび様』と呼ぶ。
でもお勤めの最初には『皇城充樹(すめらぎみつき)』と名乗る。
参拝者様は僕を『神子様(みこさま)』と呼ぶ。
父である先代だけが、僕の事を『珠樹(たまき)』と呼んだ。
物心ついた時にはすでにそうだったから、僕にはそれが当たり前だった。
僕にしか出来ない神聖な『お勤め』をこなし、ご神託を占い、四角い木の格子のある部屋で僕は俗世の穢れから『守られて』いた。
生まれて二十年間、変わらなかった世界は、だけど二十歳の誕生日に一変した。
政臣(まさおみ)さんという男性と娶せられる事になり、秘密の多い関係が始まった。
初めて屋敷の外に出て、初めて自動車に乗って、初めて動物園でぱんだの赤ちゃんを見て。
政臣さんの涼しげな奥二重が僕に微笑むのを見ると、何だか足元がふわふわする。
それは確かに、新聞連載の物語で読んだ事のある、『初恋』という心地のような気がするのだった。
文字数 74,199
最終更新日 2021.10.31
登録日 2021.10.02
元いた世界の防衛作戦の最中、戦死してしまい異世界アルトカークスに導かれてしまった技術士官大佐、レム・レンブラント。その導かれた世界は『混沌』という力がみなぎる世界で、『混沌の女神』と呼ばれる女性を守るための混沌の女神の騎士という存在がいる。レム・レンブラントは混沌の女神の騎士として異世界アルトカークスに導かれ、とある王国の姫を守る騎士となる使命を授かる。混沌の女神として選ばれた姫の名前はルーア姫と呼ばれる。
しかし、その姿は実の娘、ジェニファーにそっくりの女性であった。
その異世界の騎士が導かれたことで混沌の女神を殺さんとする「女神殺し」を企むとある男の運命も静かに回りだした。
混沌とは? 混沌の女神とは何か? 女神と騎士はなぜ存在するのか?
様々な疑念が渦巻く中で混沌の女神と混沌の女神の騎士はお互いに必要なパートナーとして旅を続ける。旅の果てに目にする世界は一体、何なのか?
作者がpixivにて過去に投稿した作品を添削、改稿しつつ、新しい要素を入れて投稿する、オリジナル異世界恋愛ものSFファンタジー小説です。
文字数 122,445
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.03.27
祇園花見小路の老舗のお茶屋一二三で生まれた一二三琴音とその娘、祇音。
老舗のお茶屋一二三で生まれた琴音は15歳で実家を飛び出し、若くして娘を出産。
「この子には祇音という名をつけて、そうすればこの街で生きることがこの子の全てになるから」
琴音は母琴路に精一杯の抵抗を手紙にしたためて姿を消す。
娘を失った悲しみは裏切られた憎しみに変わり祖母琴路の孫祇音に接する態度はより厳しいものになっていく。
祇園で生まれたおなごは祇園で生き祇園で死んでいく。
その徹底した教えは逆に祇音の心にまだ見ぬ世界への憧憬をより強いものにしていく。
仕込み期間を終え晴れて舞妓になる「見世出し」を控えたある日、アイドルの世界に身を置く母の存在を知った祇音は初めて自らの意思で行動を起こす。
文字数 21,085
最終更新日 2026.02.22
登録日 2025.06.26
異形──
別名邪神とも呼ばれるその者達は、ほとんどが人を害なす者である。
だが、稀に人との間の子を残す。
それは異形の子と呼ばれ、中でも女子が特別な力を持っている。
それ故その子等は異形少女と呼ばれる──
異形の子等は番いを持ち、その番いと死ぬまで暮らすのだが──
別枠の存在がいる。
それは「異形の花嫁」たる人間である。
異形の花嫁として生まれた人間は異形から狙われる。
異形の子等は花嫁を求める。
故に両者は対立する、そして異形の子等によって捕食ないしは撃退される。
それは何故か、異形の子に創造の邪神を食らい、創造の邪神となった者がいるからだ──
※「クトゥルフ系の異形少女は番いと花嫁に夢中~浮気? いいえ本能ですので違います‼~」からタイトルを変更しました。2023/10/30
文字数 376,298
最終更新日 2024.05.30
登録日 2023.10.06
高校三年生の「マコ」こと佐々木麻琴は、野球部きっての左腕投手。
右投げの同級生「ルキ」と双子と呼ばれながら活躍を期待されてきたが、
家庭の事情で野球の道を諦めようと決意する。
そんな中、野球部の寮では妙な夢を見る現象が広がっていた。
「どうせ見るなら、夢が叶う夢がいい」
野球のことを諦めきれないマコと、マコの進路を知って落胆するルキ。
その夜、マコはおかしな夢を見る――。
魔法のiらんど 短編コンテスト「魔法の5分間<2>」作品集に選出いただきました。
小説家になろう 等、他の小説投稿サイトにも投稿させていただいております。
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写真素材撮影:香桐れん
文字数 7,663
最終更新日 2021.07.10
登録日 2021.07.10
高木 真琴(たかぎ まこと)。
彼女の人生は現在、谷まっしぐらだった。
職場では御局様に目をつけられ、プライベートでは結婚を約束していた恋人に振られたばかり。
そんな彼女にとっての唯一の癒しは、同僚の兄が作るお弁当だった。
まともに料理が出来ない彼女の代わりに、定額で毎日お弁当を作ってくれている。
花より団子。
ほかの何よりも食事が一番好きな彼女にとって、お手軽でとても美味しいお弁当は、まさに天の恵みだった。
しかし、そんな日々を送る彼女に悲劇が訪れた。
家、全焼。
帰る場所を失った彼女に、同僚は提案する。
「定食屋の2階、格安で貸してあげるわよ」
同僚の実家は定食屋だったのだ。
その住み込み部屋が、どうやら空いているらしい。
その提案を有難く受け入れ、いそいそと荷物をまとめて引越しする彼女に待ち受けていたのはーー。
「だ、誰?」
金色長髪で目つきの悪いヤンキーの同居人だった。
文字数 66,235
最終更新日 2023.03.30
登録日 2021.12.23
人類が生活できる地表の環境が壊滅してから数十年。人類は生きるため、地下に居住区を作って細々と生をつないでいた。しかし、一日中暗い地下世界では醜い争いが絶えなくなり、国際連合宇宙開発部から独立した、国際宇宙開発連合、通称“国宇連”が、三つに分割した地域を統治するようになる。一向に光すら見えず、有毒酸性雨による“酸雨症”という環境病も蔓延した世界で、“開拓精神”を掲げる南ユーラシア圏は他の星への移住、“慈愛精神”の西ユーラシア圏は地球と最期をともにすることが決定。一番宇宙開発に明るく、宇宙軍の力が強いため国宇連とは犬猿の仲である東アジア圏は、有識者たちのすべてを結集して開発した、東アジア宇宙第三ステーション、通称“サード”への移住を発表。それを機に、国宇連からの離脱も宣言した。
登録日 2019.08.06