「方」の検索結果
全体で39,427件見つかりました。
侯爵令嬢であるマリアベルには婚約者がいる。政略的婚約だ。
お互いに心躍るような愛はなく、しかし、互いを尊重し助け合う夫婦になろうと誓った二人だった。
「最近、貴女のご立派な婚約者殿は他の令嬢にご執心らしい」
マリアベルの幼馴染である王太子ルシアンより、そう忠告を受けるまで……マリアベルは婚約者の事を、互いを理解し合っている仲間だと信じていた。
マリアベルは王国随一の花嫁候補と呼ばれる程、優雅で慎ましく、そして淑やかな淑女の鑑だ。
だから、皆知らない……彼女の『本当の姿』を……
婚約者の裏切りを知れば、悲しみに涙を流す者も多くいるだろう。
しかし、マリアベルは泣かない。涙を流す代わりに、静かな微笑みを浮かべるのだ。
「私の信頼を裏切るのであれば……愛しい婚約者様を教育して差し上げないと」
なんと、優雅な完璧令嬢の仮面の下に隠されていたのは、軍人の娘として鍛え上げられた『本当の姿』だった。
泣いて許すほどマリアベルは甘くなく、そして婚約破棄をして逃してやるほど彼女は優しくない。
「さて——ただ今より、婚約者様の査問会を始めましょう」
軍人娘マリアベルの、軍隊式教育が婚約者セオドールの性根を叩き直す!
「ずっと……君は俺に興味がないと思ってた」
『教育』を通して、セオドールの本音を初めて知ったマリアベルは、初めて自身の婚約者と心から向き合い、彼の弱さと強さを知った。
一方セオドールもまた、冷たいと思っていたマリアベルの不器用な優しさに触れて……
これは、『政略』から始まった二人が、不器用ながら恋を始める物語。
文字数 86,675
最終更新日 2026.07.11
登録日 2026.06.06
「お世話になりました。お元気でお過ごしください」
華麗な淑女の礼(カーテシー)をして、去っていく女性。
何故、母上はこんなことを言うのか?
全ての謎は、10年前に遡る。
隠された王太子の過去の記憶に残る、悲しい愛の物語。
(小説家になろうさん、カクヨムさんにも載せています)
文字数 16,239
最終更新日 2025.05.13
登録日 2025.05.13
侯爵令嬢アリス・オランドは、ある日ここが前世で読んだライトノベルの世界だと気づく。しかも自分は、ヒロインに嫌がらせをした末に、義弟レミに殺される悪役令嬢だった!
破滅を避けるため、アリスは両親を亡くしたばかりのレミを全力で甘やかし、闇堕ちヤンデレ化を阻止しようと決意する。けれど、懐柔したはずの義弟は年々アリスだけに執着していき……?
一方、学園ではヒロインが原作通り逆ハーレムを築こうと動き出す。婚約者にないがしろにされた令嬢たちの怒りが爆発する中、なぜかアリスは恋愛相談役として大忙しに。そして原作を壊し、破滅を回避した先で待っていたのは、義弟レミからの重すぎる溺愛だった。
文字数 14,237
最終更新日 2026.06.03
登録日 2026.06.03
幼い頃に強制的に王城に連れてこられたわたしには指定の場所で水を汲めば、その水を飲んだ者の見た目を若返らせたり、傷を癒やすことができるという不思議な力を持っていた。
大事な人を失い、悲しみに暮れながらも、その人たちの分も生きるのだと日々を過ごしていた、そんなある日のこと。性悪な騎士団長の妹であり、公爵令嬢のベルベッタ様に不思議な力が使えるようになり、逆にわたしは力が使えなくなってしまった。
それを知った王子はわたしとの婚約を解消し、ベルベッタ様と婚約。そして、相手も了承しているといって、わたしにベルベッタ様の婚約者である、隣国の王子の元に行くように命令する。
隣国の王子と過ごしていく内に、また不思議な力が使えるようになったわたしとは逆にベルベッタ様の力が失われたと報告が入る。
そこから、わたしが笑い方を思い出すための日々が始まる――
※独特の世界観であり設定はゆるめです。
最初は胸糞展開ですが形勢逆転していきます。
文字数 51,533
最終更新日 2024.09.16
登録日 2024.09.06
わたしの家は、所謂……子供のうち一人だけを贔屓する家だ。
愛らしい容姿をして生まれた妹だけが、大層可愛がられている。そして、妹に比べると地味な色合いのわたしは……妹がわたしの物を欲しがったときにだけ、両親の目がわたしへ向く。
「妹が欲しがっているのだから、与えるのが姉の役割だろう」
そんな理不尽な言葉で、わたしが親族や友人達から頂いた大切な物を妹に奪われる。見付からないように隠していた物まで、部屋を漁られて奪われた。
「お姉様ったら、こんないい物をあたしに隠すなんてヒドいわ!」
まるで泥棒の所業だ。やめるように注意しても、「お姉様がいじめるの!」と、妹は両親に訴える。
妹に甘い両親は、わたしの方を叱る。
わたしは、頭の悪い両親に期待することをやめた。妹に物を持って行かれることを止めるのもやめた。
ただ、他人に迷惑を掛けることだけは、なんとしても阻止しようと親族一同に妹と両親の言動に注意を促すようにした。
それが功を奏したのか、うちは社交の場に呼ばれることが少なくなった。そうやって、数年が経った頃。
王太子殿下主催のお茶会が開かれると大々的に発表された。なにを勘違いしたのか、「うちの娘が王太子殿下に見染められるまたとない機会だ!」とか脳みそお花畑の両親が抜かして、王太子殿下主催のお茶会に参加する運びとなった。
もう、どうにでもなれと匙を投げた。
設定はふわっと。
文字数 8,977
最終更新日 2025.11.23
登録日 2025.11.22
俺こと灞熾蘑 煌羈はクラスでいじめられていた。
ある日、突然クラスが光輝き俺のいる3年1組は異世界へと召喚されることになった。
だが、俺はそこへ転移する前に神様にお呼ばれし……。
クラスの奴らよりも強くなった俺はクラスの奴らに復讐します。
まだまだ未熟者なので誤字脱字が多いと思いますが長〜い目で見守ってください。
閑話の時系列がおかしいんじゃない?やこの漢字間違ってるよね?など、ところどころにおかしい点がありましたら気軽にコメントで教えてください。
追伸、
雫ストーリーを別で作りました。雫が亡くなる瞬間の心情や死んだ後の天国でのお話を書いてます。
気になった方は是非読んでみてください。
文字数 401,741
最終更新日 2021.04.05
登録日 2018.05.20
正義のない街で生まれ育ったディルは母親と双子の妹との四人暮らし。
気付いたら帰ってこなくなっていた父親のことを恋しがることはなく、その日食べる物を心配して生きていた。
仕事に出かけた母親が何日間か帰ってこないことは日常茶飯事となった中、まだ幼い妹たちを飢えさせないために食糧調達にある場所へと向かった。
金はない。小銭一枚だって持ってはいない。ボロ布を纏い、足を守る靴もなく、地面を裸足で歩きながらそーっと踏み込んだのは広大な畑。
国が唯一所有する森のすぐ傍に作られた畑にはたくさんの野菜が育っており、生でも食べられる野菜を持って帰ろうとキャベツを選んでコッソリ持って帰ろうとしたとき、畑を所有する店の店主と目が合った。
逃げることは許されず掴まり店内へと連れて行かれたディルの前に出てきたのは拳ではなく湯気立つ暖かな食事。
涙が出るほど美味しかった。
単純だが、ディルはその日、恋をした。美味しいと食事をする靴も履いていない汚い子供に見せるその笑顔に、その優しさに。
一生この人と一緒にいたい。そう思える初恋をした。
でも貧乏人に優しい未来はない。当たり前にあるようで存在しない幸せを願うことさえ許されない環境の中、少年は真っ黒な渦に飲み込まれながら必死に足掻き、暗闇の中で光る小さな幸せを掴もうとしていた。
※重暗い話となっていますので苦手な方はご注意ください。
文字数 390,915
最終更新日 2023.09.04
登録日 2023.06.01
■ストーリー■
リリーには溺愛してくれる優しい婚約者であるマティアスがいた。
だけどある日、家の事情でリリーとの婚約が白紙に戻りマティアスはサラとの婚約が決められてしまう。
落ち込んでるリリーに第二王子であるハーラルトが何かと付け込んで来る様になる。
最初はやんわり断ってはいたけど徐々に強引になり仕舞いには自分との結婚を勧めてくる事に。
そんな様子を見ていた元婚約者のマティアスも黙っていられなくなり、奪ったり、奪い返されたりされる話。
全45話で完結です。
2021.09.03完結しました。
途中で迷走してしまいました、すいません(汗)
最後まで読んでくださった方ありがとうございました!
***補足説明***
R18作品です。ご注意ください。(R18部分には※を付けています)
基本的に前戯~本番に※ キスや軽いスキンシップには付けてません。
3Pはありませんが、2人から責められます。
略奪系の話になるので苦手な方はご注意ください。
文字数 80,943
最終更新日 2021.09.03
登録日 2021.08.07
異世界に飛ばされた引きこもりの主人公(38歳)は、凄まじい回復チートを得る。
回復魔法は使い放題、ポーションも作り放題。
更には強力な回復魔法の力で20歳ぐらいの肉体に若返りを果たし、
失ってしまった青春を取り戻すべく新しい人生を歩き出す。
しかし、異世界はそれなりに過酷な場所のようで、
回復チート持ちとはいえ、一人だけで生きていくのは難しい。
その最たるものが、男と女は定期的にセックスをしないと「死に至る」ということ。
男として生まれたからには、
童貞だろうが、女性に免疫が無かろうが、女性を抱かねば明日は無い。
これは、主人公が異世界で今日も自由(スケベ)に生き残る日常かつ壮大な物語である。
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*当作品が好きな方は、ぜひ「★お気に入りに追加」をお願いします!
*なろう系のノクターンノベルズで年間1位(書籍化依頼は辞退済み)を達成しています。
*たまにでも、作品の中身を読みに(1日に1回でOK)きてくれますと、とても励みになります。
*(作者にインセンティブ報酬が発生します)
文字数 162,024
最終更新日 2019.09.15
登録日 2018.05.20
主人公オリヴァーの妹ノエルは五歳の時に前世の記憶を思い出す。
この世界はノエルの知り得る世界ではなかったが、ピンク髪で光魔法が使えるオリヴァーのことを、きっとこの世界の『主人公』だ。『勇者』になるべきだと主張した。
そして一番の問題はノエルがBL好きだということ。ノエルはオリヴァーと幼馴染(男)の関係を恋愛関係だと勘違い。勘違いは勘違いを生みノエルの頭の中はどんどんバラの世界に……。ノエルの餌食になった幼馴染や訳あり王子達をも巻き込みながらいざ、冒険の旅へと出発!
ノエルの絵は周囲に誤解を生むし、転生者ならではの知識……はあまり活かされないが、何故かノエルの言うことは全て現実に……。
友情から始まった恋。終始BLの危機が待ち受けているオリヴァー。はたしてその貞操は守られるのか!?
オリヴァーの冒険、そして逆ハーレムの行く末はいかに……異世界転生に巻き込まれた、コメディ&BL満載成り上がりファンタジーどうぞ宜しくお願いします。
※初めの方は冒険メインなところが多いですが、第5章辺りからBL一気にきます。最後はBLてんこ盛りです※
文字数 301,868
最終更新日 2024.11.10
登録日 2024.10.11
【Dom/Subの創作BL小説です】
R-18描写があります。
地雷の方はお気をつけて。
タイトルがあらすじみたいなものです。
以下にあらすじを載せておきます。もっと短く内容を知りたい方は一番下までスクロールしてください。
Sub性のサラリーマン、葵(あおい)はある日会社の健康診断に引っかかってしまい病院を訪れる。そこで医師から告げられた診断は『ダイナミクス関連のホルモンバランスの乱れ』。医師からはパートナーを作ることを勧められた。葵はここのところプレイを疎かにしており確かに無視できない体調不良を感じていた。
しかし葵は過去にトラウマがあり、今はとてもパートナーを作るような気分にはなれなかった。そこで葵が利用したのがDomとSub専用のマッチングアプリ。葵は仕方なしにマッチングアプリに書き込む。
『27歳、男性、Sub。男女どちらでもかまいません、Domの方とプレイ希望です。』
完結なメッセージ。葵は体調さえ改善できれば何だってよかった。そんかメッセージに反応した一件のリプライ。
『28歳、男性、Dom
よろしければ△△時に〇〇ホテル×××号室で会いませんか?』
葵はそのメッセージの相手に会いに行くことにした。指定された高級ホテルに行ってみると、そこにいたのは長身で甘い顔立ちの男性だった。男は葵を歓迎し、プレイについて丁寧に確認し、プレイに入る。そこで葵を待っていたのは、甘い、甘い、葵の知らない、行為だった。
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マッチングアプリでの出会いをきっかけに、過去にトラウマのある不器用で甘え下手なSubが、Subを甘やかすのが大好きな包容力のあるDomにとろとろに甘やかされることになるお話です。
溺愛ものがお好きな方は是非読んでみてください。
文字数 56,367
最終更新日 2022.11.30
登録日 2022.10.21
「愛する人ができたから離婚してくれ」と言われたので、喜んで荷物をまとめました 〜虐げられていた没落令嬢、お隣の超大国でまさかの極上溺愛プロポーズ
あらすじ
冷酷な侯爵ゼクシードに「真実の愛に目覚めた」と告げられ、一方的に離婚を突きつけられたヴァルティナ。身寄りもなく、邸の離れで虐げられていた彼女は、悲しむどころか「やっと自由になれる」と歓喜して即座に離婚届に署名する。最低限の荷物だけで放り出されたヴァルティナだったが、国境の街道で予期せぬ人物と再会する。それは、かつて彼女が人知れず窮地を救った、隣国の若き最高権力者・公爵クザンだった。
行き場のないヴァルティナを、クザンは破格の待遇で自国へと迎え入れる。初めて知る温かい食事、優しい言葉、そして惜しみない溺愛。ヴァルティナが新天地で凍てついた心を溶かしていく一方、彼女という「優秀な領地管理者」と「莫大な富を生む土地の正当な権利」を失った元夫の侯爵邸は、急速に崩壊へと向かい始める。今更復縁を迫る元夫に対し、クザンとヴァルティナが下す究極の審判とは――。
文字数 62,195
最終更新日 2026.06.07
登録日 2026.06.07
『結婚』
人生の新たな門出の一つ。人はその言葉へ希望を抱く。
結婚式を迎えたエレツィアも同様に、心中に不安はあれど幸せへの期待は膨らんでいた。
貴族同士の政略結婚であったが、微笑を添えてエレツィアへと手を差し出す婚約者に自身の胸が心地よく鼓動するのを感じていたから。
彼の手をとり、夫となるジェレド・フローレンスとエレツィアは誓い合う。
お互いの幸せを約束すると。
「君を幸せにすると誓う」
「私も、貴方を幸せにすると誓います」
抱き合って、口付けを交わす二人の甘く惚けるような時間。
参列した親族達の賛美と祝福の声を聞きながら、エレツィアは幸せになれると……確信を抱いた。
しかし、式の翌日。
淡い希望は、残酷な現実を突きつけられる。
「すまない……エレツィア」
嘆きながら、夫のジェレドが抱いているのは。
彼と同じ深紅の瞳を携えた。名も無き赤子だった。
文字数 127,135
最終更新日 2023.05.26
登録日 2023.04.08
精霊の国と言われるオーレア王国の王国の第三王女は、訳あって幼児の姿になっていた。中身は十五才のリディアは、大国である竜王国の王太子レオナルドに番認定を受けてしまい、六才児の姿のままで嫁いでいくことになった。竜王国サザーランドは様々な獣人族が住んであり、その頂点に立つがレオナルド達竜人だった。彼らは強いがゆえに、小さく可愛いものが大好き。なかなか迎えることが出来なかった王太子に可愛い番が出来て、大歓迎される。そして、幼児から実年齢の体に戻るリディアにレオナルドは・・・。
※R18は最後の方です。気長にお待ちになれる方向け。
他所でも投稿していますが、こちらでは心情などを加筆修正をしております。
※4/19本編完結いたしました。2022/03/23/-24 2日間だけHOTランキング女性向け1位頂けました♪
※番外編をもう少しと考えておりましたが、時間が掛かりそうなので「完結」表示にいたします_(._.)_
文字数 178,566
最終更新日 2023.02.12
登録日 2022.03.14
バイト帰りに何かに引っ張られた俺は、次の瞬間突然山の中に放り出された。
しかも体をピクリとも動かせない様な瀕死の状態でだ。
流石に諦めかけていたのだけど、そんな俺を白い狼が救ってくれた。
その狼は天狼という神獣で、今俺がいるのは今までいた世界とは異なる世界だという。
右も左も分からないどころか、右も左も向けなかった俺は天狼さんに魔法で癒され、ついでに色々な知識を教えてもらう。
この世界の事、生き延び方、戦う術、そして魔法。
数年後、俺は天狼さんの庇護下から離れ新しい世界へと飛び出した。
元の世界に戻ることは無理かもしれない……でも両親に連絡くらいはしておきたい。
根拠は特にないけど、魔法がある世界なんだし……連絡くらいは出来るよね?
そんな些細な目標と、天狼さん以外の神獣様へとお使いを頼まれた俺はこの世界を東奔西走することになる。
色々な仲間に出会い、ダンジョンや遺跡を探索したり、何故か謎の組織の陰謀を防いだり……。
……これは、現代では失われた強大な魔法を使い、小さな目標とお使いの為に大陸をまたにかける小市民の冒険譚!
文字数 1,829,397
最終更新日 2022.01.11
登録日 2021.09.24
元々、トラブルに遭いやすい体質だった男の異世界転生記。
トラブルに巻き込まれたり、自分から飛び込んだり、たまに自分で作ったり、魔物と魔法や剣のある異世界での転生物語。余り期待せずに読んで頂ければありがたいです。
戦闘は少な目です。アルフレッドが強すぎて一方的な戦いが多くなっています。
身内には優しく頼れる存在ですが、家族の幸せの為なら、魔物と悪人限定で無慈悲で引くくらい冷酷になれます。
転生した村は辺境過ぎて、お店もありません。(隣町にはあります)魔法の練習をしたり、魔狼に襲われ討伐したり、日照り解消のために用水路を整備したり、井戸の改良をしたり、猪被害から村に柵を作ったり、盗賊・熊・ゴブリンに襲われたり、水車に風車に手押しポンプ、色々と前世の記憶で作ったりして、段々と発展させて行きます。一部の人達からは神の使いと思われ始めています。………etc そんな日々、アルフレッドの忙しい日常をお楽しみいただければ!
知識チート、魔法チート、剣術チート、アルは無自覚ですが、強制的に出世?させられ、婚約申込者も増えていきます。6歳である事や身分の違いなどもある為、なかなか正式に婚約者が決まりません。女難あり。(メダリオン王国は一夫一妻制)
戦闘は短めを心掛けていますが、時にシリアスパートがあります。ご都合主義です。
基本は、登場人物達のズレた思考により、このお話は成り立っております。コメディーの域にはまったく届いていませんが、偶に、クスッと笑ってもらえる作品になればと考えております。コメディー要素多めを目指しております。女神と神獣も出てきます。
※舞台のイメージは中世ヨーロッパを少し過去に遡った感じにしています。魔法がある為に、産業、医療などは発展が遅れている感じだと思っていただければ。
中世ヨーロッパの史実に出来るだけ近い状態にしたいと考えていますが、婚姻、出産、平均寿命などは現代と余りにも違い過ぎて適用は困難と判断しました。ご理解くださいますようお願いします。
俺はアラサーのシステムエンジニアだったはずだが、取引先のシステムがウイルスに感染、復旧作業した後に睡魔に襲われ、自前のシュラフで仮眠したところまで覚えているが、どうも過労死して、辺境騎士の3男のアルフレッド6歳児に転生? 前世では早くに両親を亡くし、最愛の妹を残して過労死した社畜ブラックどっぷりの幸薄な人生だった男が、今度こそ家族と幸せに暮らしたいと願い、日々、努力する日常。
※最後になりますが、作者のスキル不足により、不快な思いをなされる方がおられましたら、申し訳なく思っております。何卒、お許しくださいますようお願い申し上げます。
この作品は、空想の産物であり、現実世界とは一切無関係です。
文字数 1,571,677
最終更新日 2024.07.22
登録日 2021.03.13
「すまない。心の中に別の女性への気持ちを残して君と夫婦にはなれない。本当に、すまない」
アナスタージアは、結婚式の当日、夫婦の寝室にやって来た夫クリフに沈痛そうな顔でそう言われた。
クリフは数日前から一部の記憶を失っており、彼が言うには、初恋の女性がいたことは覚えているのだがその女性の顔を思い出せないという。
しかし思い出せなくとも初恋の女性がいたのは事実で、いまだにその彼女に焦がれている自分は
そんな気持ちを抱えてアナスタージアと夫婦生活をおくることはできないと、生真面目な彼は考えたようだ。
ずっと好きだったアナスタージアはショックを受けるが、この結婚は昨年他界した前王陛下がまとめた縁。
財政難の国に多大なる寄付をした功績として、甥であるクリフとアナスタージアの結婚を決めたもので、彼の意思は無視されていた。
アナスタージアははじめてクリフを見たときから彼に恋をしていたが、一方的な想いは彼を苦しめるだけだろう。
それならば、彼の初恋の女性を探して、自分は潔く身を引こう――
何故なら成金の新興貴族である伯爵家出身の自分が、前王の甥で現王の従弟であるクリフ・ラザフォード公爵につりあうはずがないのだから。
「クリフ様のお気持ちはよく理解しました。王命でわたしとの結婚が決まってさぞおつらかったでしょう。だから大丈夫です。安心してください。わたしとの夫婦生活は、仮初で問題ございません! すぐに離縁とはいかないでしょうが、いずれクリフ様を自由にしてさしあげますので、今しばらくお待ちくださいませ!」
傷む胸を押さえて、アナスタージアは笑う。
大丈夫。はじめから、クリフが自分のものになるなんて思っていない。
仮初夫婦としてわずかな間だけでも一緒にいられるだけで、充分に幸せだ。
(待っていてくださいね、クリフ様。必ず初恋の女性を探して差し上げますから)
果たして、クリフの初恋の女性は誰でどこに住んでいるのか。
アナスタージアは夫の幸せのため、傷つきながらも、彼の初恋の女性を探しはじめて……
文字数 92,357
最終更新日 2025.09.27
登録日 2025.08.23