「王太子」の検索結果
全体で3,446件見つかりました。
「ルフレーナ、お前に婚約破棄を告げる」
「はぁ、辞めた方がいいと思いますよ」
馬鹿王太子が私の事を良く思っていなくて、私の妹のビビアンナと出来ているのはばればれです。
私を婚約破棄聖女剥奪した元婚約者はすぐに暗殺者に殺されました。
だから辞めた方がいいって止めたじゃないですか。
王太子が殺されてから言ってももう遅いですよね。
私、人殺しとか大嫌いなので、王太子を暗殺したクズどもは殺しておきました。
妹のビビアンナは私の物をなんでも欲しがるし、私の物をなんでも奪っていきます。
私の婚約者まで奪っていったわけですが、今まで妹に奪われた者で一番いらないものでした(笑)
貴方のお陰で馬鹿王太子と婚約破棄になったから良かったわ、ありがとうね。
文字数 1,139
最終更新日 2020.11.15
登録日 2020.11.15
おや あんたまたここにきたのかい?
ここは相当な怨みや妬みを持つ者しか入ってこれない魔女の家なんだよ。
なんでそう何度も訪ねて来れるかねぇ。
王太子妃になった女は、毒の魔女から多くの毒薬を譲り受けていた。
今回はいったい誰を殺したくて魔女のもとを訪れたのだろうか?
今回はダーク感満載なお話を投稿いたしました。
ただ、死にざまを描くのは難しく・・・いかに短文で書くかに挑戦いたしましたので
説明不足ではないかと不安でございます。
連作ではないSSとしては文字数最少の作品となっております。
ここがわからん!とかご感想いただけると、うれしいです。
お読みいただければ幸いです。
追記 本文中の蠱毒を蟲毒と表記間違いしておりました。
訂正させていただきました。
文字数 3,827
最終更新日 2021.10.08
登録日 2021.10.08
レティシアは五歳で、ディアナ王国の王弟殿下のところへ、嫁ぐことになった。
レティシアには日本で社畜OLだった前世の記憶がある。叶わなかった前世の夢はごく普通の家庭を持つことだ。ごく普通とは言いがたいレティシアの結婚相手、変人と噂
に高いフェリス王弟殿下は、ディアナ神話の竜王陛下レーヴェに瓜二つの美貌で、初めて逢ったレティシアに「あなたは私に属するものになるのだから、必ず私が守るから」と言ってくれた。
前世では流行の「推し活」に憧れていたものの、「推し活」未経験のレティシアは、本当は優しい人なのに、何だか生きにくそうな王弟殿下を、二度目の人生の「推し」と心に決める。氷の美貌と歌われるフェリスは、レティシアが何か言うたび笑い転げて……、いつの日か推し友との御茶会を夢見る呑気なレティシアと、心が狭いので同担拒否な王弟殿下のお話です。お姑様の王太后様の御茶会では大失敗してしまいましたが、歳の近い王太子様とはお友達になれるかも?
物語のヒーローは婚約者のフェリスなのですが、結構いろんなとこに竜神のレーヴェが出てきます。もふもふ的なレーヴェ(そんな可愛くない!?)モテモテじぃじと爺コン子孫の漫才。陰謀とか魔法とかありつつ、基本、フェリスとレティシアと、二人を取り巻く人々の、ふんわり甘い暮らしです。
2023/07/10に書籍化しました
2023/11/10に書籍版②巻発売です! コミカライズも準備中!
◇他サイト(なろう カクヨム)にも掲載してます
◇AI学習含む転載使用禁止 / Do not repost or use my art.
登録日 2023.10.22
な……ん、で?
殿下に私と同じアレがついてるの?
男子高校生の隼人が自我を取り戻したのは、王太子との初夜の床だった。
悪役令嬢を陥れる残酷な乙女ゲームのヒロイン・フランチェスカ(見た目は美少女)として育った結果、こんなことになっちゃって……。
ヒロイン(女装男子)が、王太子をはじめとする攻略対象キャラのエンディングを回避しながら、幸せな結末を探す物語です。
ゆるコメディ。BL要素は無に等しいと思いますが苦手な方はご遠慮ください。R15は保険です。
主人公は男を好きになりません。攻略対象キャラは主人公を女だと思っています。
不定期更新です。
文字数 28,965
最終更新日 2020.02.01
登録日 2020.01.11
ブリューテ興国の暦にして、613年のその年、ブリューテ興国王太子であった第一王子、レクスィ・リヒト・ブリューテが、国王陛下主催の舞踏会で自身の婚約者であったフェアシュタ・ヴェステン公爵令嬢との婚約を破棄。その妹であるユリア・ヴェステン公爵令嬢との新たなる婚約を発表した。
兄を慕い、婚約者であったはずのフェアシュタ令嬢とともに未来を歩んでくれると信じ、夢見ていた第二王子である弟、ヴォールの目の前で。
後のブリューテの歴史書に、「神王」の異名を授かった一人の偉大な王がいる。
その王の名は、ヴォール・リヒト・ブリューテ。
その「神王」を傍らにて寄り添い、支え続けた賢妃の名はフェアシュタ王妃。
後にブリューテ国に住まう子供達の寝物語に登場する愚の存在、レクスィとユリア。
これはブリューテ国「神王」が誕生した、あまり知られることはない始まりの物語。
「神王」と賢妃の傍らに在り続けた、赫きダイスの伽語り。
※主人公が性格に難ありという簡素な言葉ではすまないと思います。お気を付けください。
文字数 108,646
最終更新日 2016.11.12
登録日 2016.11.12
「俺様はっ!ジフパス王国王太子ヒニキス・ソールズベリーだぞっ!
こんなちんけな遊園地の列に並んでなどいられるかっ!
俺様達を今すぐジェットコースターに乗らせろっ!」
「すいませんねぇ、俺にそんな権限ないんすよ」
「なんだとっ!俺様が言っているんだ。今すぐ俺様達をジェットコースターに乗せろっ!」
「お父様、お父様はなんでそんなに偉そうなのお父様って偉いの」
「なんだとっ!俺様は偉いんだっ!ジフパス王国王太子だぞ俺はっ!」
「でもお父様が王太子なのはソールズベリー王家嫡子として産まれたからってだけだろ。
それって自慢できる事なのか。
お父様ってそれしか自慢できる事ないのかよ。
ああ、ないのか(笑)」
「ふざけるなっ!誰に向かって生意気言ってるんだっ!」
「本当の事をこんな幼い息子さんに言われたからって逆切れっすかぁ(笑)」
周囲の女性を発情させている声も容姿もイケメン店員が夫を殴って止めました。
声と容姿だけでなく行動までイケメンで女性を発情させるイケメン店員だったようです。
「お姉様ぁ。お姉様の夫のザイン様を下さい」
「なんで私が遊園地の列に並ばなきゃいけないのぉ~。
私は可愛いんだからぁ~列になんて並ばなくていいわ~」
「そうだっ!メレナは可愛いっ!可愛いんだから列になど並ぶ必要はないっ!」
「俺様も偉いのだから列になど並ぶ必要はないっ!」
「俺様は真実の愛に目覚めたんだ」
「お前の妹のメレナを愛している事に気づいてしまった」
「俺様達のように賢い男女が夫婦になれば列になど並ばなくていいという事に気づいているのだから、
列になど並ばなくていいっ!」
「そうっすかぁ。それはかってですがね。
お客さんもジフパス王国王太子様なのでしょう。
こんな醜態さらしたのだから、この場にいる人たちにも家族にも謝罪したらどうすっかね」
「なんだとっ!ただの遊園地の店員が俺様に対して何を言うかっ!
俺様は謝罪なぞせんっ!」
「そうよ~。
「そうっすか。どうしても謝罪しないっつうんすね」
「やれやれだぜ。ここまで忠告して聞かないんなら仕方ないっすね。
落とし前つけてもらいましょうか」
「いえ、今更俺様が悪かったっ!。すまなかった助けてくれっ!と言われましても、
私は声も容姿も行動も女性を発情させるイケメン公爵に愛されているので、
貴方の事なんてもういりませんし助ける必要もありません。
今更もう遅いっ!
自業自得じゃないですか。助けませんよ」
文字数 2,403
最終更新日 2021.07.19
登録日 2021.05.05
私はグレイス・シェラード公爵令嬢で聖女に5歳の頃に選ばれました。ヘンリー王太子様は私の婚約者なのですが、私がお嫌いなようです。
ヘンリー王太子様から尊敬するように、もっと幸せそうに笑うようにと命令されますが、私には上手にできないのです。私の身に触ろうとなさることも拒絶したら怒られました。
聖女は夫婦になるまでは汚れてはならぬ、という規則がありますから手を繋ぐこともしてはならないのです。けれど、そんなことも気に入らないようで・・・・・・私は婚約破棄をされてしまうのでした。
えん罪を着せられ追放された私を待っていたのは・・・・・・
文字数 10,345
最終更新日 2021.09.18
登録日 2021.09.13
登場人物紹介
ジュリアスター・フンベツト公爵21歳 王太子の側近として王城での仕事を切り盛りしていた。
マリアン・ルーマニア公爵令嬢18歳 100年前から王家の血を結びながら公爵として暮らしてきたが今では忘れ去られ権力も財力も失った。
ジョルダーノ・フンベツト王太子23歳 この国の王太子。
メイ・ルーズベルト男爵令嬢20歳 マリアンの侍女で優秀。
結婚式まで合うことなく婚約をしていた2人は結婚式で初めて出合う、君を愛するつもりは無い、貴方を愛する気は有りません、俺達は気が合うな!
お互い初めて出合って相手に暴言を吐きまくり、引くに引けない意地っ張りな二人の話し。
文字数 1,865
最終更新日 2021.10.17
登録日 2021.10.17
王太子がレイージョとの婚約を破棄して自分と婚約する夢を見たミヅキ。その夢で心惹かれたのは王太子ではなく、綺麗な銀に蒼穹の瞳を持つレイージョであった。
ある日、魔力が高いと言う理由で魔法学園に強制入学することになった。入学すると、そこにレイージョがいた。ついでに王太子もいた。レイージョと仲良くなりたいのに王太子が邪魔をする。
イライラしながら、レイージョとの関係を深めようと頑張る。
文字数 109,919
最終更新日 2022.02.25
登録日 2022.01.31
◆HJ小説大賞2021後期二次選考通過作品◆
高貴なる公爵令嬢ロージア・アークレイは神国ペテラスの紅薔薇と讃えられていた。 ある日ロージアは異母妹リリーエの企みで公爵家から追放される。
「驚かないで聞いてくださいましね」「お姉様の亡き母君の不貞が発覚したのです。そして調査の末、ロージア・アークレイはお父様の実子でないのが確定したというわけですわ」
罠にかけられ、爵位ばかりか王太子の婚約者の座も失ってしまったロージア。彼女を襲った悲劇はそれだけにとどまらなかった。
押し込められた城下の家でロージアはリリーエの騎士に殺される。 だが次に気がついたとき、ロージアは自我を保ったまま幽体として浮かんでいて──!? 聖女の力を授かった悪(役)霊(嬢)ロージアの華麗なる逆襲が始まる!!
虐待・暴力・性表現を含むエピソードがあります。
またこのお話には一部ボーイズラブ要素があります。
登録日 2022.08.01
リリアナは前世で読んだ乙女ゲームの世界に転生したことに気づく。しかも彼女はヒロインのライバルであり、最後には婚約者である王太子から捨てられる悪役令嬢だった。リリアナは自分の運命を受け入れようとするが、その前に隣国から来た美しい王子レオンに一目惚れされてしまう。レオンはリリアナを自分の花嫁にすると宣言し、王太子やヒロインの邪魔をする。果たしてリリアナはレオンの愛に応えることができるのか?そして彼女は悪役令嬢としての報いを免れることができるのか?
文字数 3,900
最終更新日 2023.03.21
登録日 2023.03.21
シュヴァル国では王子の婚約者は、婚姻の年に17歳になる高貴な娘と定められている。
そんな第一王子フリップ殿下の現在の婚約者候補筆頭は、年の離れた幼馴染で女だてらに騎士の道に身を置く11歳年下の、フィフィアナ・シルビア・ローゼリアン伯爵令嬢。既に誕生日を迎えて久しい。だが正式に求婚するも誰もが羨む王太子からの度重なる申し出を、フィフィアナは酷く拒んでいた。 婚姻への有効期限が迫る中、訪れるフィフィアナの体調不良。その事を知り王太子は不敵に微笑んだ。「これでフィフィは私のモノだ」と……。
※この作品は自作「離婚しましょう?旦那様ッ」の次世代作品です。
登録日 2018.01.31
「ふん。とぼけても無駄よ。どうせあなたも『転生者』なんでしょ、シェーラ・アルハイム――いえ、『悪役令嬢』!」
「…………はい?」
伯爵令嬢のシェーラには愛する人がいた。それが義兄のイアン。だけど、遠縁だからと身寄りのないシェーラを引き取ってくれた伯爵家のために、この想いは密かに押し込めていた。
そんなとき、シェーラと王太子の婚約が決まる。憂鬱でいると、一人の少女がシェーラの前に現れた。彼女曰く、この世界は『乙女ゲーム』の世界で、シェーラはその中の『悪役令嬢』で。しかも少女はイアンと結婚したくて――!?
さらに王太子も何かを企んでいるようで……?
※小説家になろうでも公開中。
※恋愛小説大賞にエントリー中です。
※番外編始めました。その後、第二部を始める予定ですが、まだ確定ではありません、すみません。
文字数 121,936
最終更新日 2019.02.07
登録日 2018.11.01
生まれた時から大きな魔力を持つリリベルは、それを抑えることのできる相手と結婚する運命にあった。
唯一力を制御できる幼馴染が運命の相手だと思っていたが、ある日王太子に一目惚れされてしまう。
リリィの魔力を抑えるためには相応の相手との魔力の中和が鍵となることを知った幼馴染はリリィのために動き出す。
ほのぼのラブラブな王太子妃ストーリー。
思いつきで書いていますので、温かい気持ちでお願いします。
※R18表現は3/11分から始まります。
読んで頂けて嬉しく思います。
文字数 199,220
最終更新日 2021.01.12
登録日 2020.03.09
影の薄い王太子とその婚約者である目立つ公爵令嬢を第三者目線で語っています。
思いつきでパッと書いたものなので短いです。
ノベルアップ+様、小説家になろう様でも掲載しています。
登録日 2022.08.14
大陸の覇者、レイランドの国旗には三本の剣が記されている。
そのうちの一本は建国の祖、アモーゼ・レイランドもので、
そしてもう二本は彼と幾多の戦場をともにした
二人の盟友ハウル・アルドレッドとミュレン・クラウディアのものであると伝えられている。
王家レイランド、その参謀を務めるクラウディア家、そして商業の大家、アルドレッド家。
この伝承により、人々は尊敬の念をこめて三つの家のことを御三家と呼ぶ。
時は流れ今は王歴350年。
ご先祖様の想いもなんのその。
王立アモーゼ学園に君臨する三巨頭、
王太子ジークフリート・レイランドと宰相家の次期当主アルバート・クラウディア、
そして商業の大家アルドレッド家の一人娘シャルロット・アルドレッドはそれぞれに独特の緊張感を孕みながら、
学園生活を送っている。
アルバートはシャルロットが好きで、シャルロットはアルバートのことが好きなのだが、
10年前の些細な行き違いから、お互いに意地を張ってしまう。
そんなとき密かにシャルロットに思いを寄せているジークフリートから、自身のお妃問題の相談を持ち掛けられるシャルロットとアルバート。
驚くシャルロットに、アルバートが自分にも婚約者がいることを告げる。
シャルロットはショックを受けるが、毅然とした態度で16歳の誕生日を迎え、その日に行われる株主総会で自身がアルドレッド商会の後継者なのだと皆に知らしめようとする。
しかし株主総会に現れたのはアルバートで、そこで自身の婚約者が実はシャルロットであることを告げる。
実は10年前にアルドレッド商会は不渡りを出し、倒産のピンチに立たされたのだが、御三家の一つであるアルバートの実家であるクラウディア家が、アルドレッド商会の株を大量購入し、倒産を免れたという経緯がある。その見返りとして、アルドレッド家は一人娘のシャルロットをアルバートの婚約者に差出すという取り決めをしていたのだ。
本人の承諾も得ず、そんなことを勝手に決めるなと、シャルロットは烈火のごとく怒り狂うが、父オーリスは「だったら自分で運命を切り開きなさい」とアルドレッド商会の経営権をアルバートに譲って、新たな商いの旅に出てしまう。
シャルロットは雰囲気で泣き落とし、アルバートに婚約破棄を願い出るが、「だったら婚約の違約金は身体で払ってもらおうか」とシャルロットの額に差し押さえの赤札を貼る。
文字数 72,682
最終更新日 2023.03.13
登録日 2023.03.11
私は前世の記憶を取り戻し、悪役令嬢エリザベス・フォン・ヴァイスとして生まれ変わっていたことを知る。彼女は乙女ゲームのキャラクターであり、主人公の恋敵である運命を持っていた。しかし、彼女は自分自身を変え、過去の過ちを取り戻すことを決意する。彼女は王太子レオナルドに会い、自分が変わったことを訴え、彼から優しく受け入れられる。彼女は自分自身を変え、新しい未来を切り開いていくことを決め、幸せを追い求めていく。
文字数 2,101
最終更新日 2023.03.12
登録日 2023.03.12
このアルカト王国国王陛下の息子である第一王子で王太子のアレクアドル殿下は聡明で麗しく何でも卒なくこなす王太子だが幼き頃から将来は国王陛下になられる王太子として上辺だけでしか彼を見ない人々と嫌というほど接してきた事もあり、次第に笑顔なのに目の中は笑っていなく冷酷な部分も兼ね備え人に対して興味を持たなくなっていった。
アルカト王国のカスタード公爵家の長男として父の仕事も手伝う傍ら幼き頃より王太子の遊び相手をし成長しても良き話し相手である公爵家長男のロベルト。
公爵家長男として幼き頃より厳しく(特に母親に)育てられる。
出生に秘密がある市井で暮らす少女のシャイン。
自分の事より人の事を優先しがちな笑顔が耐えない心優しい少女。
辛く悲しい事からも逃げずひたむきに前を向いて生きていく強さも秘めている。
ひょんな事からこの3人の出会い運命の針が動き出していく。。。
人に興味を示す事なく成長した王太子×厳しく育てられたがおおらかな公爵家長男×強さと美しさをもった少女。
二人の男が一人の少女に出会ってそれぞれ変わっていくお話。。。
※小説家になろうにても掲載中。
(小説家になろうでは作者ネームは乙女図です)
登録日 2021.05.20
ロゼリエッタは三歳年上の婚約者クロードに恋をしている。
だけど、その恋は決して叶わないものだと知っていた。
異性に対する愛情じゃないのだとしても、妹のような存在に対する感情なのだとしても、いつかは結婚して幸せな家庭を築ける。それだけを心の支えにしていたある日、クロードから一方的に婚約の解消を告げられてしまう。
失意に沈むロゼリエッタに、クロードが隣国で行方知れずになったと兄が告げる。
けれど賓客として訪れた隣国の王太子に付き従う仮面の騎士は過去も姿形も捨てて、別人として振る舞うクロードだった。
愛していると言えなかった騎士と、愛してくれているのか聞けなかった令嬢の、すれ違う初恋の物語。
他サイト様でも公開しております。
イラスト 灰梅 由雪(https://twitter.com/haiumeyoshiyuki)様
文字数 148,320
最終更新日 2022.11.03
登録日 2022.10.29
文字数 1,672
最終更新日 2021.02.04
登録日 2021.01.28