「街」の検索結果
全体で7,472件見つかりました。
異能の一族の娘、イーリス。その力は当主である兄と比べ余りにちっぽけだった。追われるように里を出奔したイーリスは、素姓を隠し、しがない調剤師として細々と暮らすことに。
そんなある日、薬の素材を探しに入った森の中で、ぶかぶかのシャツを纏っただけの奇妙な出で立ちの子供に出会う。
放っておくこともできず街に連れて帰るが、その子供は人間嫌いで故郷から出てこないはずのエルフ、それも黒魔法ジャンキーのダークエルフだった。
慣れない子供の相手に悪戦苦闘し、軽い気持ちで「黒魔法を使う時は許可を取る」「街の中では手を繋ぐ」などの約束を交わすのだが……
「いやいや、待って。ダークエルフは約束を決して破らないって、そんな話、知らないから!?」
これは図太い貧乏調剤師と小さな……はずのダークエルフの、ある意味目まぐるしい日々の記録である。
文字数 291,132
最終更新日 2021.02.02
登録日 2020.02.06
とあるアラサーのキャリアウーマンは、毎日の仕事で疲れ果てていた。
珍しく早く帰れたその日、ある住宅街の喫茶店を発見。
そこは、彼女と同い年くらいの青年が一人で仕切っていた。そしてそこには看板猫が存在していた。
猫の可愛さと青年の心優しさに癒される彼女は、店の常連になるつもりでいた。
やがて彼女は、一匹の白い子猫を保護する。
その子猫との出会いが、彼女の人生を大きく変えていくことになるのだった。
※4話と5話は12/30に更新します。
※6話以降は連日1話ずつ(毎朝8:00)更新していきます。
※第4回キャラ文芸大賞にエントリーしました。よろしくお願いします<(_ _)>
文字数 112,394
最終更新日 2021.01.31
登録日 2020.12.29
14歳の時、スキル鑑定の儀で運良く5つものスキルを授かったシンは、30歳にしてAクラスになり、もうすぐ国で3組目のSクラスパーティーになる"流星"の一員だった。
しかし、ダンジョンで罠に嵌まり、現れたのはアンデッドの強者、リッチだった。帰還の巻物によってパーティーは脱出したのだが、リッチに1番近くにいたシンは、リッチの放ったエナジードレインを僅かだが受けてしまっていた。
その為、シンのレベルはゼロ、スキルは無しに、年齢は減少してしまった。パーティーの皆はレベル上げに協力するも、レベルがいっこうに上がらないシンを冒険者として終わったとして、パーティーから除外する。
シンは一縷の希を持って、故郷の村に帰る。それは、身体と頭は30歳だが、年齢は14歳に減少した為、スキル鑑定の儀を再び受けれるのではないか、と考えたからであった。
死んだ両親の代わりに育ててくれた神父さんを説得して、スキル鑑定の儀を受けたシンはユニークスキル時空間創造を授かる。
使い方を何とか物にしたシンは、村の近くの街に行き、今度は無理せず平凡な人生を送るつもりだったが、冒険者ギルドで巫女のスキルと古の神の加護を持った姉妹と出会い、従魔のミイを加え西の果ての森の奥に在る、古の神の神殿跡に行く事から始まり、数々の事件に巻き込まれて行く。
文字数 83,230
最終更新日 2024.09.07
登録日 2022.12.22
娼館育ちの少女ローズは、18歳の冬、瀕死で倒れていたところを美貌の大魔導士キールス・グレイに拾われた。
彼は親切に治療を施してくれただけでなく「僕と一緒に来てほしいなぁ」とローズを旅の供に望み、外の世界へ連れ出した。
キールスにひそかな恋心を募らせながらも、訪れる街々でモテまくり女遊びをする彼に苛立ち、失望を繰り返してしまうローズ。報われない恋だとわかっているから、絶対にこの気持ちを告げたくない。
それなのにキールスは、暴れるローズを寝台に押し付けて悲しそうな顔をするのだ――。
大人で子どもなふたりの、すれちがいハピエン。
文字数 29,453
最終更新日 2023.01.21
登録日 2023.01.20
【眠れば、地獄を見る。眠らなければ、狂気に堕ちる】
「眠るのが怖い──それが“流行り病”だなんて、誰が信じるだろうか?」
悪夢が最初に報告されたのは中国だった。原因不明、治療法なし。
「ただの夢でしょ?」
人々はそう笑っていた。だが、夢を見た者たちの顔は笑えなかった。
夜が来るたびに怯える人々。
“あの夢”を見た者は、朝を迎えても疲労感に打ちのめされ、精神がじわじわと蝕まれる。
街中に流れる噂は、そんな恐怖に追い打ちをかけた。
「絶対に眠らなくなるコーヒーがあるらしいよ──」
それは都市伝説のように囁かれていたが、誰もが背筋を凍らせながらも、その香りに希望を託し始めていた。
文字数 29,438
最終更新日 2025.01.03
登録日 2024.12.20
街や人を襲う怪人、怪獣──
それらから人々を護るのが、可憐で軽快に戦う、魔法少女!なのだが……
三者三葉の魔法少女たちが、各々の理由で働かない!そんな短い物語──
文字数 7,808
最終更新日 2025.10.06
登録日 2025.09.21
小学生のとき母を亡くした瑠生(るい)は、向島の置屋(おきや)・ふく里の主人・桔梗(ききょう)に引き取られる。
瑠生の祖母は伝説の芸者・蘭子であり、瑠生もその容姿と芸の才を受け継いでいた。
女ばかりの置屋で暮らすうち、瑠生は芸の世界に魅せられ、踊りの稽古に励む日々を送る。
ある日、桔梗から座敷への助っ人を頼まれ、瑠生は半玉(はんぎょく)になって宴席に出ることに。
置屋に咲く、美しい白木蓮のように艶やかに化けた瑠生に一目惚れしたのが、若き社長・沖尚純(おきなおずみ)だった。
ふく里を訪れた沖は、瑠生に半玉の面影を見て惹かれていく。
三年後、高校生になった瑠生は、ふく里と懇意にする料亭が沖の会社によって買収されると知り、直談判に向かう。
そこで沖が出した条件は……。
瑠生は、ふく里を守れるのか。そして、恋の行方は──。
花街で揺れる、情緒と波乱の恋物語。
文字数 142,114
最終更新日 2025.11.23
登録日 2025.10.28
極北大陸クリオ・テラ――絶対零度の世界が、年ごとに人類の生息域を侵食していく。
大陸暦A.C.300年。辺境都市ノルヴェグに、一通の黒い羊皮紙が届いた。
「放棄都市執行」
帝国が下した死刑宣告。三十日後に熱配給は完全停止され、残留者への保護措置は行わない。この街は見捨てられたのだ。
熱工学士レオン・ヘルツは、地下の蒸気室で街の心臓を守り続けてきた男だ。錆びついたボルトを回し、漏れた蒸気を塞ぎ、枯渇寸前の触媒を騙し騙し延命させる日々。三年前の配管事故で仲間を失い、頬に火傷痕を刻まれてなお、彼はスパナを手放さなかった。
だが計算は残酷だ。触媒残量十四パーセント。地熱流量は下がる一方。どの方程式を組んでも、答えは同じ方向へ収束する。
帝国から派遣された熱監察官ユリウス・フェルンは、数字と論理で街の死を宣告する。 「私はこの街を殺しに来たのではない。すでに死にゆく街の、死亡診断書を書きに来た」 冷徹で、正確で、反論の余地がない。彼の言葉は、レオン自身の計算結果と寸分も違わなかった。
街に残された猶予はない。住民たちの懇願も、工廠長の怒りも、凍結線の南下を一ミリも止められない。
――その夜、北の空が裂けた。
三色の光を纏い、氷原の果てから墜ちてきたのは、未知の金属カプセル。中に眠っていたのは、銀髪の少女だった。瞳には紫・赤・緑の光が銀河のように渦巻き、その存在が目覚めた瞬間、枯れかけていた街の蒸気網が咆哮を上げる。
圧力は暴走し、計器は振り切れ、街は歓喜と破滅の狭間で軋む。
「あなたは熱を扱う者。配管の声を聞き、蒸気の呼吸を読む者。――その技能が、今、必要とされている」
少女の言葉を受け、レオンは走り出す。帝国の銃口を背に、三十七分の猶予を握りしめて。
死にゆく街に墜ちた劇薬。無力な技師の意地。冷徹な監察官の合理。そして、「寒い」とだけ呟いた少女の、人間のような小さな声。
これは、凍りついた世界でなお手を止めなかった一人の男と、空から降ってきた謎の少女が、余命一年の街の運命を激しく揺さぶる物語。
文字数 148,710
最終更新日 2026.03.23
登録日 2026.02.16
ボカロPのsyudouさんの人気曲「ビターチョコデコレーション」を自己解釈でストーリー化してみました。
夜に賑わう街の、一歩外れた場所にある知るひとぞ知る小洒落たバー「ショコラ」
マスターの澤村豊
アルバイトの愛川勉
株式会社社長の船田洋介
この三人がバーで出会い、固まっていた過去の過ち、後悔、蟠りに向き合い、歯車がまた動きだす。
文字数 11,060
最終更新日 2022.09.02
登録日 2022.05.29
横浜マリンタワーの展望台で、菜緒子と隆介は夕暮れに染まる街を見つめていた。かつて仲間と訪れたこの場所に、隆介はずっと菜緒子を誘いたかった。マジックアワーの柔らかな光の中、二人は過去の思い出を語り合う。菜緒子は無邪気だった中学時代を懐かしみ、隆介は青春の過ちと今を振り返る。夜の帳が降りる頃、二人の間には言葉にならない想いが滲んでいた。静かに流れる時間の中で、彼らはそれぞれの未来を思い描きながら、ゆっくりと歩き出す。
文字数 2,399
最終更新日 2025.02.02
登録日 2025.02.02
貧困と暴力の中で育った青年は、ある宗教の教祖に救われた。
神は信じない。ただ――彼だけを信じていた。
教祖は詐欺師だ。実際、彼も神など信じていないし献金目的で開祖した。そんな彼の性格上、恨まれることも多く、開祖して間も無くしてある事件に巻き込まれ命を落とした。
十四年後。
死んだはずの教祖は、白苑会現教主の息子・柊 伊織(ひいらぎ いおり)の身体に憑霊していた。
正体を隠し教団へ戻った彼は、
街で頻発する怪奇事件と十四年前の真相を追う導師・沈 慈恩(ちん じおん)の助手になる。
嘘から始まった信仰は、やがて互いを選び取る熱へと変わっていく。
文字数 73,746
最終更新日 2026.02.24
登録日 2026.01.23
「その光は、救いか。それとも、すべてを焼き尽くす罪か――」
舞台は2026年、現代。
地図には載らない聖域都市**【アストラル】**。そこは、嘘や暴力すら存在しない「完璧な正義」が支配する高次元の居住区。
アストラル出身の青年・**雅 勇気(ゆうくん)は、故郷の教えである「不浄な外界(鉄火の町)の浄化」を信じ、実直に聖騎士を目指すフリーターだ。彼は自身の持つ強大すぎる権能『光の大罪』**を、人々を励ますための希望の力だと信じて疑わなかった。
しかし、修行のために訪れた混沌の街**【鉄火の町】**で、勇気は二人の「影」と出会い、自身の正義を根底から揺さぶられることになる。
一人は、かつてアストラルの伝説的「剣聖」でありながら、愛する妻子を「不純物」として故郷に処刑され、光を斬る修羅へと堕ちた男――佐久間 零士。
もう一人は、勇気と全く同じ姿、同じ能力を持ちながら、彼への歪んだ執着と劣等感に溺れる「偽物」の少女――ミラ・リヴァース。
零士の絶望に触れ、ミラの悪意に晒される中で、勇気は知る。
自分が信じていたアストラルの光が、ある者にとっては家族を奪った凶器であり、ある者にとっては存在を否定する呪縛であったことを。
折しも、アストラル議会は鉄火の町を「不要な塵」として完全消滅させる**【大浄化】**を開始する。
故郷の冷酷な正義か、泥にまみれた街の絆か。
「本物の光」を目指す少年と、「光を拒絶する」二つの影。
決して交わるはずのなかった三人が、世界の終焉を前に手を取り合うとき、鉄火の町に「真の希望」が灯る――。
文字数 1,851
最終更新日 2026.03.19
登録日 2026.03.19
アリステラ王国の16番目の王子として誕生したアーサーは、性欲以外は賢王の父が、子供たちの生末に悩んでいることを知り、独自で生活基盤を作ろうと幼い頃から努力を重ねてきた。
王子と言う立場を利用し、王家に仕える優秀な魔導師・司教・騎士・忍者から文武両道を学び、遂に元服を迎えて、王国最大最難関のドラゴンダンジョンに挑むことにした。
だがすべての子供を愛する父王は、アーサーに1人でドラゴンダンジョンに挑みたいという願いを決して認めず、アーサーの傅役・近習等を供にすることを条件に、ようやくダンジョン挑戦を認めることになった。
しかも旅先でもアーサーが困らないように、王族や貴族にさえ検察権を行使できる、巡検使と言う役目を与えることにした。
更に王家に仕える手練れの忍者や騎士団の精鋭を、アーサーを護る影供として付けるにまで及んだ。
アーサー自身はそのことに忸怩たる思いはあったものの、先ずは王城から出してもらあうことが先決と考え、仕方なくその条件を受け入れ、ドラゴンダンジョンに挑むことにした。
そして旅の途中で隙を見つけたアーサーは、爺をはじめとする供の者達を巻いて、1人街道を旅するのだった。
文字数 209,204
最終更新日 2019.04.04
登録日 2018.08.19
東京六大学野球リーグで万年最下位の東京大学。新監督に就任した野木裕一は春のリーグ戦開幕を目前にした日、野球部長の添田隆から六大学連盟の驚くべき動きを伝えられる。それはリーグ創立以来、早慶、明治、法政、立教、東大と、不動の六校で構成する六大学に新しく二部制を導入し、一部最下位校は新設の下部リーグ首位校と入れ替え戦を実施するという前代未聞の理事会提案だった。
高校野球の強豪校からのスポーツ推薦入試がない東大の戦力では入れ替え戦などすれば一部リーグからの脱落は必至だ。この情け容赦のない連盟提案を、七十連敗や八十連敗などどれだけ負け続けても六大学リーグにとどまることのできる東大への露骨な排除策とみた添田は野木に重大な指示を出す。
「次のリーグ戦で優勝せよ」
添田はそう厳命した。部制導入を阻止し、東京帝国大学の時代から綿々と続く六大学野球の一員としての伝統の灯を消さないためには、優勝して他校にひけをとらない実力を示す以外にない。添田はそう強調した。
ビリが定番の弱小チームにはたして優勝など可能なのか。がけっぷちの東大野球部を救える手立てはあるのか。不可能とも思えるミッションを課せられた野木はチームの戦力を分析した結果、ある結論に達する。野球は投手が七割の確率で打者を抑えられる特異なスポーツである。高校野球では打線が弱くても三振のとれる剛腕投手がいる学校は強い。ゆえに、目先の勝利を得る近道は本格派投手の緊急補強以外にないというのが野木の見立てだった。
では、どんな人材が存在しうるか。早慶や明治、法政ほどのマンモス大学ではないものの、東大も万単位の学生数を誇る日本有数の総合大学だ。高校の野球部時代に私学の野球強豪校相手に力投した経験があり、東大では理系のためにプレーをやめた、そんな隠れたアスリートの素材がいるのではないか。もう一つは、身体能力に優れた外国人留学生だった。正規に留学している外国人学生は体育会運動部に所属資格がある。
野木はそうにらみ、野球部マネジャーの白井翔とともにあらゆる情報網や人脈を駆使してスカウト活動に乗り出す。
まず目をつけたのが外国人留学生だった。他大学では駅伝やラグビーなどで活躍する留学生がたくさんいる。東大にはざっと二千人からの男子留学生がいた。中には米国のハイスクール時代にドラフト候補になりかかったような逸材がいないとも限らないではないか。だが野木の期待とは裏腹に、これといった学生に行き当たらないまま選手登録締め切り日が迫ってきた。そんなある日、野木はスポーツ新聞のとあるコラムを目にする。そこには街角のバッティングセンターの投球コーナーで球速150キロを連発してギャラリーをどよめかせた若い男が東大生と自称したという注目すべき内容が記されていた。野木と白井はこの男の正体を突き止めようと動き始める。
文字数 99,010
最終更新日 2019.04.01
登録日 2019.04.01
今日はクリスマスイブ
大学生である恭平はクリぼっちの危機に瀕していた。
恭平は大学生にもなって家族で過ごすというのが気恥ずかしく、周りには予定があると見栄を張っていたので、今更頼れる友達もいなかった。
晩ごはんも家族は自分達の分しか用意していないだろう。
そうして彼は家を飛び出した。
適当に1日を過ごそうと街に出たはいいが、周りはカップルだらけで彼の憂鬱は加速していく。
そんな時、おじさんに絡まれている女の子を見つけ、仲裁に入るが、実はその女の子が………弟で!?
※クリスマスまでのお話となっています
文字数 22,744
最終更新日 2021.12.27
登録日 2021.12.24
色盲の画家・灰谷が手にした一本の筆。それは世界の色を奪い、キャンバスに鮮烈な色彩を宿す。だが、街から色が消え、人々の記憶が薄れていく。
文字数 1,082
最終更新日 2025.08.31
登録日 2025.08.31
商人の街で香りの配合を支えてきたエルティナは、夫のゼノヴィスから突然の『離縁』を突きつけられる。
「お前のような地味な女は、我が商会の看板を汚すだけだ」——
実力はすべて夫の手柄にされ、家を追い出されたエルティナ。しかし、彼女には亡き祖母から受け継いだ、人の心を癒やす『特別な調香』の技術があった。
行き倒れかけた国境で、不眠に悩む隣国の公爵リュシアンを救ったことから、彼女の運命は劇的に動き出す。エルティナが自らの店を持ち、調香師として輝き始める一方で、彼女を失った元夫の商会は、目に見えて没落していくことになり……。
文字数 76,711
最終更新日 2026.05.07
登録日 2026.05.07