「ふつ」の検索結果
全体で206件見つかりました。
今日も殿下は婚約破棄を望まれる。
けれどわたくしは受け入れるつもりはない。
なんか妙に既視感あると思ったら、あれだ『殿下にとっての婚約破棄』の王弟だな、身体が弱いので婚約者の身分が低くなったってヤツ。よくある設定だし、あっちはふつーに仲良かったせいであれだったけど。
他にも既視感ある気がするけど、基本オリジナリティーがないから考えてたら終わらんしなー。そのわりに婚約破棄物に望まれることはあんま書けてない気がするけど。
ただいま諸事情で出すべきか否か微妙なので棚上げしてたのとか自サイトの方に上げるべきかどうか悩んでたのとか大昔のとかを放出中です。見直しもあまり出来ないのでいつも以上に誤字脱字等も多いです。ご了承下さい。
文字数 1,136
最終更新日 2019.06.07
登録日 2019.06.07
元のタイトルは鬱ゲー世界の友人A女主人公を助けてハーレムを築きあげる。
簡単なあらすじ
武器をもつことが許された日本が舞台の鬱ゲーにて友人Aに転生した主人公がゲームの女主人公のために努力していたらいつの間にかハーレムが築かれていたみたいな話しです。
ふつうのあらすじ
絶対に報われない鬱ゲーというキャッチコピーで売り出されていたゲームを買った俺はそのゲームの主人公に惚れてしまう。
ゲームの女主人公が報われてほしいそう思う。
だがもちろん報われることはなく友人は死ぬし助けてくれて恋人になったやつに裏切られていじめを受ける。
そしてようやく努力が報われたかと思ったら最後は主人公が車にひかれて死ぬ。
……1ミリも報われてねえどころかゲームをする前の方が報われてたんじゃ。
そう考えてしまうほど報われない鬱ゲーの友人キャラに俺は転生してしまった。
俺が転生した山田啓介は第1章のラストで殺される不幸の始まりとされるキャラクターだ。
最初はまだ楽しそうな雰囲気があったが山田啓介が死んだことで雰囲気が変わり鬱ゲーらしくなる。
そんな友人Aに転生した俺は半年を筋トレに費やす。
俺は女主人公を影で助ける。
そしたらいつのまにか俺の周りにはハーレムが築かれていて
日本が舞台の鬱ゲーに転生した俺が一人の女性のために努力することではじまるハーレム現代ファンタジー
文字数 110,242
最終更新日 2025.12.16
登録日 2025.01.18
あたしはある日、自分が昔やっていた選択肢の多い乙女ゲームの中に転生していることに気づいた。そして絶望した。
それは悪役令嬢だったからじゃなく……。
多分攻略の一番の障害は悪役令嬢じゃなく迷子による遅刻あるいはすっぽかしでの好感度減少だと思う(おい)。
そーゆー感じで選択肢選ばせる場合大概自問自答になるだろうからそんなキャラはふつう存在しないというツッコミはなしで……それ以前の問題か。
前回の、セルフパロディの定義知ってる友人にまで完結詐欺くさいといわれた。やっぱりいじっとくべきだったか。
つーわけで今回は一話で終わるヤツで、停止する暇がなくてもこれなら安心。
ただいま諸事情で出すべきか否か微妙なので棚上げしてたのとか自サイトの方に上げるべきかどうか悩んでたのとか大昔のとかを放出中です。見直しもあまり出来ないのでいつも以上に誤字脱字等も多いです。ご了承下さい。
文字数 2,316
最終更新日 2021.06.23
登録日 2021.06.23
俺はとある学園でごく普通の学生をしている 海崎奏。
ふつーに過ごしてふつーに生きていたはずが、執着心、異常な愛を向けてくる西塔零と出会って何年も執着されてしまった。
そんな海崎奏、西塔零が中学生から大学生になるまでの話。
※R18の話には#つけてます。
忙しく更新できていなかったのですが、これから更新していきます。(追記 2023/2/25)
文字数 27,666
最終更新日 2024.11.06
登録日 2022.01.26
昭和二十四年、戦争の爪痕が残る日本で、雪乃は家族と幸せに暮らしていた。
優しい母・房絵、頼りになる父・権蔵、身体の弱い妹・美彩。家族の愛にあふれた柏木家に、一通の見合い話が届く。
『陸軍少佐 阪上大智』
雪乃より八つ上の大智には、ある噂があった。
それは、彼が子作りのために、結婚相手を探しているということ。
雪乃か、美彩。
どちらかを嫁に、阪上家の申し入れに雪乃は自ら嫁ぐと決意する。
輿入れの日、幸せを願う家族に見送られ、雪乃は阪上大智の暮らす別邸に向かう。
「ふつつか者ですが、よろしくお願い致します」
三指をついて挨拶する雪乃と対面した大智は『冷徹の美丈夫』の噂通りの、容姿端麗な美青年だった。
戦争で数々の軍功を挙げた大智は、二十四歳という若さで少佐に昇進した。
「たくさん、人を殺めただけだ」
立派なことじゃない、という大智に雪乃は深い心の傷を感じる。
少しでも癒してあげたい、雪乃は手作りの食事や小物で大智を癒やす。
大智は時折、雪乃を初めて見た日を思い出す。
心と身体に深い傷を負った大智は、病院で怪我人や病人の世話する奉仕活動に参加しており、大智も世話になる。
何も知らない雪乃は、大智はやはり美彩が好きで、自分を抱かないのでは?と悩む。
雪乃の前に、小さな男の子を連れた晶子が現れ、大智の子どもだと言う。
『愛されてなかった!』
傷付いた雪乃は、わずかな着換えだけを抱え、自宅を離れる。
雨の中、探しに来た大智は自分の子ではない、と説明する。
文字数 33,225
最終更新日 2025.03.15
登録日 2025.03.11
※似ている作品があったらすみませんが、これはパクリではありません。
私はごくごくふつーの中学生。
最近は文ストにハマってるのだが、その推しがイケメンすぎてやばい……、
なんか今日は、異様なほどに廊下が騒がしいな…。
もしや、事件??
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
何故…。。。。。
心の声】ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(以下略)
文字数 1,799
最終更新日 2025.03.20
登録日 2025.03.20
白月陽葵(しろつきひなた)は、オタクとからかわれ中学高校といじめられていたが、高校の頃に具合が悪かった自分を介抱してくれた壱城悠星(いちしろゆうせい)に片想いしていた。
壱城は高校では一番の不良で白月にとっては一番近づきがたかったタイプだが、今まで関わってきた人間の中で一番優しく綺麗な心を持っていることがわかり、恋をしてからは壱城のことばかり考えてしまう。
白月はそんな壱城の好きなタイプを高校の卒業前に盗み聞きする。
壱城の好きなタイプは「ふつーに可愛い子」で、白月は「ふつーに可愛い子」になるために、自分の小柄で女顔な容姿を生かして、女装し壱城をナンパする。
男の白月には怒ってばかりだった壱城だが、女性としての白月には優しく対応してくれることに、喜びを感じ始める。
だが、女という『偽物』の自分を愛してくる壱城に、だんだん白月は辛くなっていき……。
ノンケ(?)攻め×女装健気受け。
三万文字程度で終わる短編です。
文字数 37,677
最終更新日 2022.03.04
登録日 2022.02.22
このオトコは、誰よりも甘くてキケン
実家のねじ工場を救うために、金目的で斉藤という高齢男性の『後妻』になる予定だった中田莉乃(なかた りの)。
しかし、入籍直前に斉藤は突然死。
正式な妻になっていなかったため、もちろん斉藤の遺産も手に入らない。
皮算用のあてが外れ困惑している莉乃の元に、ある男がやってくる。男の正体は暴力団加州組組長の一人息子・加州暁生(かしゅう あきお)。
彼は莉乃に向かって「このまま俺と一緒に来たら、お前のこともお前の家も助けてやろう。莉乃、俺のモノになれ」と言い放ち、そのまま莉乃は、半ば無理やりに彼と関係を結んでしまう。
莉乃は何度も彼の熱情に流されている内に、二つの思いが芽生えていくのを感じていた。
ひとつは、どうしてこの男は自分を助けてくれたのだろうと不思議に思う気持ち。
そしてもう一つが……ふつふつとこみ上げる、今まで感じたことのない暖かな感情。
その感情に名前がついたとき、二人の関係は大きく変わっていく。
表紙画像:GAHAG様
文字数 44,985
最終更新日 2022.11.20
登録日 2020.11.24
【テイルズ・トゥ・ティア】は独立戦争から神々との戦いまでを描いた戦略RPGだ。
裏切り者イゾルテにより先王が討たれ、大帝国に併合された半島の地でこのゲームは始まる。
その第一章は暴君と化したイゾルテ総督を相手にした決起の物語だ。悪政をしいたイゾルテは最期は義弟である主人公に討たれ、無惨に散ることになる。
俺はそんな悪の女総督イゾルテの【使い魔のカラス】に転生してしまった。
女総督イゾルテには秘密があった。彼女は圧政をしきながらも、密かに反乱軍を支援していた。
イゾルテは裏切り者どころか、自らの命と名誉を犠牲にして国を救おうとしている、真の忠臣だったのだ。
俺はイゾルテの報われない運命を変えたい。
そこで俺は一巡目の自分が築いた攻略チャートに従って、最強のカラスを目指しつつ、人化の術をもって死を望むイゾルテに愛をささやくことに決めた。
これは破滅の運命を回避したがらない悪役令嬢と、我ながらお節介なカラスの物語だ。
文字数 128,974
最終更新日 2025.10.04
登録日 2025.08.31
来たる災厄に対抗すべく異世界に召喚された勇者たち。
その数、三十九人。
そこは剣と魔法とスチームパンクの世界にて、
ファンタジー、きたーっ!
と喜んだのも束の間、なんと勇者なのに魔法が使えないだと?
でも安心して下さい。
代わりといってはなんですが、転移特典にて星のチカラが宿ってる。
他にも恩恵で言語能力やら、身体強化などもついている。
そのチカラで魔法みたいなことが可能にて、チートで俺ツエーも夢じゃない。
はずなのだが、三十九番目の主人公だけ、とんだポンコツだった。
授かったのは「なんじゃコレ?」という、がっかりスキル。
試しに使ってみれば、手の中にあらわれたのはカリカリ梅にて、えぇーっ!
本来であれば強化されているはずの体力面では、現地の子どもにも劣る虚弱体質。
ただの高校生の男子にて、学校での成績は中の下ぐらい。
特別な知識も技能もありゃしない。
おまけに言語翻訳機能もバグっているから、会話はこなせるけれども、
文字の読み書きがまるでダメときたもんだ。
そのせいで星クズ判定にて即戦力外通告をされ、島流しの憂き目に……。
異世界Q&A
えっ、魔法の無詠唱?
そんなの当たり前じゃん。
っていうか、そもそも星の勇者たちはスキル以外は使えないし、残念!
えっ、唐揚げにポテトチップスにラーメンやカレーで食革命?
いやいや、ふつうに揚げ物類は昔からあるから。スイーツ類も充実している。
異世界の食文化を舐めんなよ。あと米もあるから心配するな。
えっ、アイデアグッズで一攫千金? 知識チート?
あー、それもちょっと厳しいかな。たいていの品は便利な魔道具があるから。
なにせギガラニカってば魔法とスチームパンクが融合した超高度文明だし。
えっ、ならばチートスキルで無双する?
それは……出来なくはない。けど、いきなりはちょっと無理かなぁ。
神さまからもらったチカラも鍛えないと育たないし、実践ではまるで役に立たないもの。
ゲームやアニメとは違うから。
というか、ぶっちゃけ浮かれて調子に乗っていたら、わりとすぐに死ぬよ。マジで。
それから死に戻りとか、復活の呪文なんてないから。
一発退場なので、そこんところよろしく。
「異世界の片隅で引き篭りたい少女。」の正統系譜。
こんなスキルで異世界転移はイヤだ!シリーズの第二弾。
ないない尽くしの異世界転移。
環境問題にも一石を投じる……かもしれない、笑撃の問題作。
星クズの勇者の明日はどっちだ。
文字数 490,050
最終更新日 2023.11.09
登録日 2023.04.28
「また“悪役令嬢”が来たんですか?」
貴族令嬢レティシア、クラリネッサ、エリナ。
三人は“悪役令嬢”の濡れ衣を着せられ、婚約破棄の末に修道院送りにされた――…はずだった。
しかし、修道院は地味で退屈な“左遷先”ではなかった。
孤児院の手伝いに、祭の準備、トラブル対応――
三人は元貴族のスキルと根性を駆使して、今日も全力で働く!
やがてその姿は周囲からの信頼を得て、修道院にとってなくてはならない存在に。
一方、彼女たちを裏切った元婚約者たちは……?
「……私は、いったい今まで、なにを見てきていたんだ……」
「あの女……卑しい平民に落ちたはずなのに……!」
「……まるで、太陽だな……」
見放された令嬢たちは、第二の人生で幸せに生きる!
ちょっぴりざまぁ、でも心温まる“元悪役令嬢”の、修道院大奮闘なんちゃってほのぼのコメディ!
※カクヨム・えブリスタ・小説家になろうにて同時掲載中
悪役令嬢ものでたまに修道院送りってあるけど、送られる修道院もたまったもんじゃないだろうな、なんて思ってできたお話です。
※ 作中、ふつうに紙を使っていたり、日本のおとぎ話が出てきたり、外国語も混じっていたりしますが、転生要素は特にありません。ご都合設定です ※
文字数 29,710
最終更新日 2026.04.15
登録日 2026.04.03
おっす、オラ社畜。
異世界転移したらバラ色の逆転人生が待っているかと思ったら、ヒャァッ、オラびっくりしたぞ。
家賃、水道、光熱費、ネット、各種サブスク、全く使ってもいねーのにっ、今月もきっちり引き落とされてんのっ!
しかもご親切にも財布と銀行口座がリンクしちゃってて、さあ大変!
理不尽にゴリゴリと削られてゆく預金が気になってもう夜も眠れねぇ!
そこで俺は勇者パーティの別働隊として、各種契約を打ち切るために元の世界に帰ることにした!
方法はまだわからないが、大丈夫!
俺にはこの【特性:器用さ9999】があるのだから!
獣を撫でれば即ヘブン!
魔物を撫でたら一発アヘ顔ダブルピース!
触れるだけで最高の快楽をもたらす俺の手は、最強にしてガチでヤベェ諸刃の剣!
旅先で不慮の事故が起きるたびに、したくもないのに女の子がメロメロになってゆく!
とにかく俺は元の世界に帰る!
帰って各種契約を打ち切って、再びこの世界に戻るんだ!
※文庫のエロいラノベくらいの塩梅で書いています。
※本作は他のサイトでも公開しています。
文字数 130,143
最終更新日 2025.01.25
登録日 2024.12.25
[書籍化決定!!]
小さいながらに地球での寿命を終えた、小学6年生の柏木歩夢。死後は天国で次の転生を待つ事に。
天国で出会った神に、転生は人それぞれ時期が違うため、時間がかかる場合もある、と言われた歩夢は。先に転生した両親のことを思いながら、その時を待っていた。
そして歩夢が天国で過ごし始め、地球でいうところの1年が過ぎた頃。ついに転生の時が。こうして歩夢は、新しい世界への転生を果たした。
しかし本来なら、神に前世での記憶を消され、絶対に戻る事がなかったはずが。何故か3歳の時に、地球での記憶が戻ってしまい。
記憶を取り戻した事で意識がはっきりし、今生きている世界、自分の周りのことを理解すると、新しい世界には素敵な魔獣達が溢れていることを知り。
この物語は小さな歩夢が、アルフとして新たに生を受け。新しい家族と、アルフ大好き(大好きすぎる)魔獣園の魔獣達と、触れ合い、たくさん遊び、様々な事件を解決していく物語です。
魔獣園とは・・・地球の動物園のようなもの
登録日 2024.09.12
【書籍化&コミカライズ!】
◆5/25(月)MFブックス様より書籍版1巻が発売!
◆5/19(火)異世界コミックにてコミカライズ版のWeb連載開始!
◆小説家になろう様にて、総合ランキング日間最高2位、月間6位などを獲得させて頂きました!
また、アルファポリス外部登録小説においてもランキング最高1位を獲得! 感謝です!
----- ひとこと あらすじ -----
魔剣の呪いで知らずに超高負荷トレーニングをしていた少年が、人外の力で活躍するお話です♪
----- ふつうの あらすじ -----
※ネタバレが少しでも嫌な方は読まないでください
田舎貴族の三男トリスは、幼い時から跡継ぎには無縁と冒険者を目指し、剣術の稽古や魔法の訓練に励んでいた。
その一心不乱に努力する姿を見た両親は、偶然手の届く金額で売られていた魔剣を手に入れ、トリスが8歳の誕生日にプレゼントする。
後にわかったその魔剣の名は『ライザック』。
その能力が鑑定不能という事で安く購入する事が出来た魔剣だったが、その切れ味だけは凄まじかった。
魔剣を贈られたトリスは両親に大いに感謝し喜んだ。
片時も離さず、それこそ寝る時も抱いて寝るほど気に入り、鍛錬にも一層励むようになった。
それから7年。
成人とされる15歳を迎えたトリスは、冒険者資格認定試験にて剣の腕を評価され、見習い期間免除で合格する。
そんな折、大規模なゴブリンの集落が見つかり、トリスは討伐クエストに志願した。
しかし、初めての討伐遠征に意気込んでいたトリスの前に現れたのは、Bランクの魔物『ゴブリンジェネラル』。
討伐隊は健闘するものの、やはりゴブリンジェネラルには敵わず壊滅の危機に。
トリスも魔剣を駆使して奮闘するが、ジェネラルのあまりの膂力に、片時も手放したことのなかった魔剣を吹き飛ばされてしまう。
もうここまでかと諦めかけたその時……。
トリスは自らに溢れんばかりの力が漲っていくのを感じるのだった。
~
この物語は、呪いの魔剣の効果で超高負荷トレーニングをしてきたことにより、いつのまにか人外の能力を手に入れた少年が英雄へと駆けあがる、そんなお話。
※表紙画像(書影)は書籍版第1巻のものです
※素敵なカバーイラストは会帆先生です
※Web版と書籍版では展開や設定に差がありますのでご注意ください
※内部投降させて頂いていた本作は、アルファポリス様の規約に則り削除させて頂きました
登録日 2019.08.13
【あらすじ】
大原家のペットである柴犬のゴン太は、毎度変わらぬ粗末なドッグ・フードに、不満をいだきながら日々をすごしている。
それでも、事あるごとの「お祝い」のときに添えられるケンタッキー・フライドチキンが大の好物で、今度はいつ「お祝い」をやるのかと心待ちにしながら、ドッグ・フードをペロリと平らげているのであった。
大原家は、主人のパパを筆頭に、ママ、長女の奈美、次女の真紀、そしてパパの母君の大ママといった五人家族。
家庭円満なごくふつうのその家族の中にあって、春に幼稚園へと入園する次女の真紀は、ゴン太が歯向かってこないことをいいことに、傍若無人にあらゆるいたずらを仕掛けてくるから手がつけられない。彼女はゴン太にとってデンジャラスな存在で、まさに天災といえた。
そして、ゴン太の最大の天敵が、大原家のもう一匹のペットである黒猫のサラ。
首輪もつけられず、自由気ままにどこへでも行くことのできるサラを羨ましく思いつつも、ゴン太はそれが面白くない。そのうえ、高飛車ですかした態度までが鼻にかかって憎たらしく、そんなうっぷんを晴らしたいゴン太ではあるが、そこはサラのほうが一枚上手で、どうとも張り合える相手ではなかった。
一日中、犬小屋につながれ、退屈極まりないゴン太の数少ない楽しみのひとつは、赤いバイクに乗ってやってくる郵便配達員に吠えまくることだった。
そんなゴン太がもっとも楽しみにしているのは、散歩で荒川の河川敷にある公園に行くことである。公園にはたくさんの仲間たちがやってくるのだ。
その仲間たちのなかで、親友と呼べるのがコーギーのマイケル。彼のご主人は新宿二丁目で働くオカマで、そのせいか、マイケルは少し屈折したところがある。
イギリスからやってきたダルメシアンのワトソンは、走ることが大好きで、いつでも園内をぐるぐる駆け回っている。
威圧的な口の悪さと、その外見の恐い印象から、仲間たちから嫌われているドーベルマンのドン・ビトー。
そして、仲間たちのアイドル、シェットランド・シープドッグのルーシー。
そのルーシーにゴン太も想いを寄せている。だが、ゴン太にとっては高嶺の花。その想いを伝えるどころか、いつも挨拶を交わすくらいが関の山だった。
それがある日、ゴン太はルーシーからマーキング・デートを誘われることとなる。
果たして、ゴン太とルーシーの行く末はどうなるであろうか。
ゴン太の日常はつづいていく。
文字数 149,556
最終更新日 2023.02.04
登録日 2018.11.22
教室に備え付けの電子ロッカーには生徒たちの電子端末が保管されていて、それぞれの指紋認証がないと開かない仕組みになっている。しかしそのロッカーが何者かに開けられて、保管されていた端末がバラバラに入れ替えられてしまった。
いったい誰が、どうやって、何のためにそんなことをしたのか……?
犯人だと疑われてしまった中学一年生の夕遊は無実を証明するために、真犯人をおびき寄せる罠を仕掛ける。そしてその罠に引っかかった犯人の正体と目的とは……。
ちょっぴり不思議なお友達を持つふつうの女の子が、ちょっぴり変わった事件を『解決しない』で『丸く収める』学園プチ・ファンタジー&ほのぼのミステリーがここに開幕。
(本文は、ルビ・空行抜きで16,713文字のショートストーリーになります)
登録日 2018.03.05
浮葉陽太郎。
彼はどこにでもいるふつうの高校生である。
少し他人より金にがめつく、少し他人より異性に興味深々なだけで、それらを除けば概ね一般的な男子高校生だ。
そんな彼、浮葉陽太郎は常日頃からの日課である隣の家に住む幼いなじみ「神崎唄子」の入浴を覗こうとベランダから屋根によじ登る途中に、突如起きた強い風に身体を攫われそのまま帰らぬ人なってしまった。
なんとも下らない理由で命を落とした陽太郎だったが、目を覚ますと目の前にいたのは絶世の美女だった。
金色の長い髪に大きな胸。背中から6枚の純白の羽を生やした彼女はいわゆる天使と呼ばれるものに酷似している。
笑顔で近づいてくる目の前の美女に陽太郎は興奮を隠せない。
これが俗に言う異世界転生というやつか。
この人が間違えて俺を殺しちゃったからお詫びにムフフでアハハなお礼でもしてくるのではなかろうか!
下卑た妄想をする陽太郎だったが、この後その妄想はすぐさま打ち破られるのであった。
「おげぇっ!?」
突如顔に走る痛み。陽太郎は衝撃と共に部屋の隅まで吹き飛ばされる。
ゴロゴロと転がり壁にドカンと叩きつけられた陽太郎が見た光景とは。
「こんな変態が次の神だなんて認められるもんですかぁあああああああ!!!」
目の前で拳を握り絶叫する天使の姿だった。
文字数 19,697
最終更新日 2019.05.17
登録日 2019.05.10