「博物館」の検索結果
全体で46件見つかりました。
文字数 2,205
最終更新日 2021.04.29
登録日 2021.04.29
とある寂れた場所に、博物館があった。
取り壊し寸前のその建物を買い取り、直し、今は使われない魔道具を展示している博物館。
そこには館長である男と、不思議な猫がいる。
彼らはただ、迎えることができた平和を謳歌しているだけの老人と、猫だった。
※「小説家になろう」にも同時掲載
文字数 3,267
最終更新日 2020.01.05
登録日 2020.01.05
上澄タマルは過労死した。
死に際にスローライフを夢見た彼が目覚めた時、そこはファンタジー世界だった。
「異世界転生……!? 俺のスローライフの夢が叶うのか!」
だが、その世界はダークファンタジーばりばり。
人々が争い、魔が跳梁跋扈し、天はかき曇り地は荒れ果て、死と滅びがすぐ隣りにあるような地獄だった。
こんな世界でタマルが手にしたスキルは、スローライフ。
あらゆる環境でスローライフを敢行するためのスキルである。
ダンジョンを採掘して素材を得、毒沼を干拓して畑にし、モンスターを捕獲して飼いならす。
死にゲー世界よ、これがほんわかスローライフの力だ!
タマルを異世界に呼び込んだ謎の神ヌキチータ。
様々な道具を売ってくれ、何でも買い取ってくれる怪しい双子の魔人が経営する店。
世界の異形をコレクションし、タマルのゲットしたモンスターやアイテムたちを寄付できる博物館。
地獄のような世界をスローライフで侵食しながら、タマルのドキドキワクワクの日常が始まる。
文字数 342,611
最終更新日 2022.06.30
登録日 2022.04.16
!BL小説大賞参加中です!【本編完結】※勇者番外編も今後書きたいと思っています。
博物館に展示されていた魔王の遺体に一目惚れした通称『子豚ちゃん』は、あらゆる手段を駆使して魔王を復活させようと十年の努力の末、屍姦(睡眠姦)によって見事目覚めさせる事に成功する。魔王は子豚ちゃんと二人だけの平和な生活を望んだ。しかし、魔王を討伐したはずの勇者が何故か現れ幸せな生活を邪魔してくる!?
スパダリデブ人間(154cm)×美形魔王(198cm)
※絶対にイケメンになりません ※絶対に痩せません
性描写には*印と注釈入れます。主人公攻め。雄っぱい。ハート喘ぎ。ガタイの良い受け。
表紙は(@wrogig8)はゆるふ様から頂きました。
ムーンライトノベルズに掲載。
文字数 33,622
最終更新日 2020.11.03
登録日 2020.10.31
大阪吹田にある万博記念公園。お花見の季節で多くの家族連れや若者などで賑わっている。そんな中、公園内にある民族博物館の中で人喰い事件が発生する。人が人を喰う気が狂いそうな状況に加え、その人間はどこか普通とは違った。人喰いは館内で瞬く間に広がる。
その事態を聞き付けた政府が動き出す。政府によって集められた事態解決のスペシャリスト達だったが、感染者が外へと暴れだし、公園内は一気に崩壊状態に。
万博記念公園は完全に周りから隔離され、外では軍が規制を張っている。
軍の特殊部隊や警察、研究者など事態の解明のために外から派遣されるが、たちまち死のスパイラルの中に巻き込まれ、多くの重要人物が感染者に変わってゆく。
発生源は?武器は?脱出するにはどうしたらいい?生きて外へ出られるのか?
民族学博物館でアルバイトをしている主人公や他の一般人生存者、特殊部隊、研究者の人間とともに生き残りをかけた壮大な脱出劇が始まる。
文字数 7,801
最終更新日 2016.10.07
登録日 2016.08.23
学校ではエロアニメオタの名で知れ渡っている主人公芝田竜(しばたたつ)は、いつものように授業でしっかり睡眠をとり、夜に備えていた。
その日の夜、竜(たつ)はいつものように暗い10畳ほどの自室にこもり、3モニターに向かって新発売の【痴女博物館4】をプレイしていた。
そして彼は、寝てしまったのだ。
目が覚めると部屋には昨夜プレイしていた痴女博物館のヒロインの1人、紅紗彩(くれないさや)17歳がいた。それもゲームの格好のまま(すなわち裸)
部屋にエロゲヒロインがいるという状況の中、彼ら2人の秘密の生活が始まる
文字数 2,967
最終更新日 2017.03.04
登録日 2017.03.02
自分の顔を奪った犯人は、
絶対博物館にいる
真実の顔は、闇から出てくる、
昆虫博物館で、取り寄せられた
犯人が、真に殺したい人物は、誰?
家具博物館で、大切にしたいのが、
殺されてゆく。
というミステリー
文字数 3,662
最終更新日 2022.04.18
登録日 2022.04.18
◆【 私、家族になります! アトリエ学芸員と子沢山教授は恋愛ステップを踊る! 】
◆白咲ひなぎくとプロフェッサー黒樹は、パリから日本へと向かった。
その際、黒樹に五人の子ども達がいることを知ったひなぎくは心が揺れる。
家族って、恋愛って、何だろう。
『アトリエデイジー』は、美術史に親しんで貰おうと温泉郷に皆の尽力もありオープンした。
だが、怪盗ブルーローズにレプリカを狙われる。
これは、アトリエオープン前のぱにぱにファミリー物語。
色々なものづくりも楽しめます。
年の差があって連れ子も沢山いるプロフェッサー黒樹とどきどき独身のひなぎくちゃんの恋の行方は……?
◆主な登場人物
白咲ひなぎく(しろさき・ひなぎく):ひなぎくちゃん。Eカップ湯けむり美人と呼ばれたくない。博物館学芸員。おっとりしています。
黒樹悠(くろき・ゆう):プロフェッサー黒樹。ワンピースを着ていたらダックスフンドでも追う。パリで知り合った教授。アラフィフを気に病むお年頃。
黒樹蓮花(くろき・れんか):長女。大学生。ひなぎくに惹かれる。
黒樹和(くろき・かず):長男。高校生。しっかり者。
黒樹劉樹(くろき・りゅうき):次男。小学生。家事が好き。
黒樹虹花(くろき・にじか):次女。澄花と双子。小学生。元気。
黒樹澄花(くろき・すみか):三女。虹花と双子。小学生。控えめ。
怪盗ブルーローズ(かいとうぶるーろーず):謎。
☆
◆挿絵は、小説を書いたいすみ 静江が描いております。
◆よろしくお願いいたします。
文字数 131,556
最終更新日 2019.04.26
登録日 2019.03.21
遠い昔の記憶なのでやや曖昧だが、その中でも鮮明に残っている光景がある。
企業が作った最先端のロボット達が織りなす、イベントショーのことだった。
まだ小学生だった頃の俺は両親に連れられて、とある博物館へと遊びに来ていた。
そこには色々な目的で作られた、当時の様々な工業機械や実験機などが、解説と一緒に展示されていた。
ラジコンや機械弄りが大好きだった俺は、見たこともない機械の物珍しさに、凄く喜んでいたのを朧げに覚えている。
その中でも人間のように二足歩行し、指や関節の各部を滑らかに動かして、コミカルなショーを演じていたロボットに、一際、興味を惹かれた。
それは目や鼻と言った特徴はない無機質さで、まるで宇宙服を着込んだ小さな人? そんな感じだった。
司会の女性が質問を投げ掛けると、人の仕草を真似て答える。
首を傾げて悩む仕草や、大袈裟に身振り手振りを加えたりと、仰々しくも滑稽に答えていた。
またノリの良い音楽に合わせて、ロボットだけにロボットダンスを披露したりもして、観客らを大いに楽しませていた。
声は声優さんがアテレコしていたのをあとから知るが、当時の俺は中に人が入ってるんじゃね? とか、本気で思っていたりもしていたくらいだ。
結局は人が別室で操作して動かす、正しくロボットに違いはなかった。
だがしかし、今現在は違う。
この僅か数十年でテクノロジーが飛躍的に進歩した現代科学。
それが生み出したロボットに変わるアンドロイドが、一般家庭や職場にも普及し、人と共に生活している時代だからだ。
外皮を覆う素材も数十年の間に切磋琢磨され、今では人間の肌の質感に近くなり、何がどうと言うわけではないが、僅かばかりの作り物臭さが残る程度。
またA.I.の発達により、より本物の人間らしい動き、表情の動きや感情表現までもを見事に再現している。
パッと見ただけでは、直ぐに人間と見分けがつかないくらい、精巧な仕上がりだ。
そんな昔のことを思い出している俺は、なんの因果か今現在、そのアンドロイドらと絶賛交戦中ってわけで――。
文字数 33,576
最終更新日 2022.08.22
登録日 2021.04.29
桜子、28歳のフリーランスライターは、新しい食文化を求めて盛岡市の古い町並みを歩く。彼女の冒険は、運命的な再会から始まります。ITエンジニアの健太、小学校教師の美咲と共に、盛岡の伝統と革新を巡る旅が展開されます。食、歴史、自然、そして地域の工芸に触れることで、それぞれが自身の生き方や価値観を見つめ直すことになります。
物語は、盛岡市の豊かな食文化に触れる「わんこそば」の体験からスタート。参加者たちとの共有を通じて、地域の食べ物がいかに人々を繋げ、また、文化を形作るかを描きます。岩手山の麓では、地元の工芸品の精緻さと美しさを追求。職人の手仕事からは、盛岡の歴史と自然が紡ぎ出す物語が明らかになります。
教育者である美咲との交流を通じて、桜子は文化的価値観の共有と教育の力を再認識。盛岡の歴史博物館を訪れた二人は、地元の歴史に触れることで、過去から現在へ、そして未来へとつながる盛岡の文化の重要性を学びます。
夜の盛岡はまた異なる顔を見せる。地元のビールを楽しむ中で、桜子と健太は、これまでの旅を振り返りながら、これからの人生に何を求めるのか、何を大切にすべきかを語り合います。新幹線の中で次の訪問を誓いながら、彼らは盛岡の深い魅力に改めて心を動かされます。
この物語は、読者に対しても問いかけます。私たちの日常に息づく「普通の」瞬間にこそ、非日常が隠されているのではないでしょうか。桜子、健太、美咲と共に、盛岡市の風景の中で新たな発見を求める旅に出ませんか?彼らの旅路と共に、自らの生き方を見つめ直すきっかけを提供する作品です。
文字数 7,733
最終更新日 2024.04.28
登録日 2024.04.28
行方不明の兄春樹を追って北海道へ向かった里沙と親友一花は、歴史博物館で不思議なアイヌの遺跡を発見する。春樹の生存を五感で感じる里沙。過去と未来を見る能力を身につけた一花は、やがて遺跡の謎と春樹の失踪に関係があると考え始める。春樹は二十年以上も前に失踪した父純二を捜している時に古代アイヌの世界にタイムスリップしていた。そこには生贄になった女の亡霊イルファが支配する洞窟があった……。古代のアイヌ部落。春樹に想いを寄せるアイヌ娘レラ。父純二との出会い。絡み合った数々の謎。浮かび上がってくる里沙の運命。果たして里沙と一花は春樹に会い、謎を解明することができるのか?古代アイヌの時代との時空を超えた愛の物語です。本作は、カクヨム、ステキブンゲイ、小説家になろうにも掲載しています。
文字数 108,917
最終更新日 2021.10.13
登録日 2021.10.13
聖歴1878年、メイズラント王国。産業革命と領土の拡大に伴って、この国は目覚ましい発展を遂げていた。街にはガス燈が立ち並び、電話線が張り巡らされ、自動車と呼ばれる乗り物さえ走り始めた。
しかしその発展の陰で、科学では説明不可能な、不気味な事件が報告されるようになっていた。
真夏の路上で凍死している女性。空から落ちてきて、教会の避雷針に胸を貫かれて死んだ男。誰も開けていない金庫から消えた金塊。突如動き出して見物客を槍で刺し殺した、博物館の甲冑。
かつて魔法が実在したという伝説が残る国で、科学の発展の背後で不気味に起きる犯罪を、いつしか誰かがこう呼び始めた。
「魔法犯罪」と。
メイズラント警視庁は魔法犯罪に対応するため、専門知識を持つ捜査員を配置した部署を新設するに至る。それが「魔法犯罪特別捜査課」であった。
◆元は2008年頃に漫画のコンテを切って没にした作品です。内容的に文章でも行けると考え、人生初の小説にチャレンジしました。
文字数 705,008
最終更新日 2024.06.02
登録日 2022.02.14
これは私が高校1年生の頃、1日旅行で行った東京のとある博物館で感じたこと思いついたことを非現実的な物語調にした体験記のようなものです。
文字数 3,510
最終更新日 2021.07.19
登録日 2021.07.19
日ノ本の歴史である。
石器から縄文にかけて、日ノ本は、世界有数の文明を有した地域であった。
しかしながら、日ノ本の歴史は、古代と現代の狭間に、語ること難しく、お爺ぃは学ぶことを断念したことがある。お爺ぃでは、小説として描くも難しい。
ということで、行間の多い、個人名や出来事を具体的にはあまり記述しない、かなぁぁり変わった歴史を描いてみました。
参考資料
CGS動画 「目からウロコの日本の歴史」 小名木善行&神谷宗幣
文献資料:明治大学、黒曜石研究センター関連資料
誉田亜紀子著「ときめく縄文図鑑」
植田文雄 著「縄文人の淡海学」
瀬川拓郎 著「縄文の思想」
松木武彦 著「縄文とケルト」
西田正規 著「人類のなかの定住革命」
安田喜憲 著「森と文明の物語」
鬼頭宏 著「人口から読む日本の歴史」
滋賀県立安土城考古博物館「人・自然・祈り」共生の原点を探る
滋賀県立安土城考古博物館「水中考古学の世界-琵琶湖湖底の遺跡を掘る-」
サンライズ出版「滋賀県の歴史」
山形県教育委員会「押出遺跡発掘調査報告書」
山川登著 「倭国大乱は二王朝の激突だった」
寺本克之 著「倭国大乱 軍事学的に見た日本古代史」
倉本一宏 著「内戦の日本古代史」
今野真二 著「日本語の歴史」
兼好法師 著「徒然草」
清水克之 著「喧嘩両成敗の誕生」
関 幸彦 著「武士の誕生」
網野善彦 著「日本の歴史をよみなおす」
本郷和人 著「承久の乱」「軍事の日本史」
作者不詳 「伊勢物語」
原田信男 著「義経伝説と為朝伝説」
出雲隆 編「鎌倉武家辞典」
講談社 編「難波大阪 全三巻」
桃崎有一郎 著「武士の起源を解きあかす」
山内 譲 著「海賊の日本史」
呉座勇一 著「応仁の乱 戦国時代を生んだ大乱」
桃井治郎 著「海賊の世界史」
曲亭馬琴 著「椿説弓張月」
本居宣長 著「日本人のこころの言葉」
太安万侶、鈴木三重吉、武田祐吉「古事記」
紀貫之 著「土佐日記」
菊池寛 著「応仁の乱」
日下雅義 著「地形からみた歴史」
関裕二 著「地形で読み解く」
鴨長明 著「方丈記」
黒嶋敏 著「海の武士団」
最近、電子書籍が多くなり、Amaz〇nさんに至っては、同人誌も個人出版という形で発売されるという状況となっています。なかなかに面白い時代となりました。
文字数 77,088
最終更新日 2019.02.28
登録日 2018.12.08