「大声」の検索結果

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恋愛 完結 短編
「ノエル・セラフィン! お前との婚約を破棄する!」 パーティー会場に大声が響きわたった。 今まで歓談していた生徒たちの声はピタリと止み、声の方向と私へ視線が一斉に向いた。 現在は学園のパーティーの最中だ。 しかしさっきまでの楽しげな雰囲気は跡形も無くなっている。 私はそれを引き起こした原因である、目の前に立っている人物へ質問した。 「クロード・ルグラン王太子、一体これはどういうことですか……?」 目の前の人物は王太子だった。 そして、私はその王太子と婚約している公爵令嬢だ。 クロードは眦を吊り上げ、私を罵倒した。 「どうもこうもあるかこの売女が! 貴様! 俺という婚約者がいながら不貞をはたらいていただろう!」 クロードは口からつばを飛ばし私を怒鳴りつける。 もちろん冤罪だ。 私が不貞をはたらいていたことなどない。 しかしクロードは平民の男を連れてきて、浮気していたと嘘の証言をさせた。 そしてクロードは言った。 「今、ここで靴を舐めろ。そうしたら不貞のことは許してやる」
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小説 33,254 位 / 227,192件 恋愛 14,480 位 / 66,080件
文字数 4,075 最終更新日 2022.05.15 登録日 2022.05.08
恋愛 完結 ショートショート R15
舞踏会に出席していたティルスタール侯爵家の令嬢メリッサは突然婚約者である王太子のブリュードから婚約破棄を突きつけられたのでした。 ただメリッサは婚約破棄されるような理由に心当たりがなかったので、ブリュードにその理由を尋ねるのでした。するととんでもない答えが返ってきたのです。 その理由とはブリュードがメリッサに対して嫌がらせをした時にメリッサが大声で泣きわめかなかったからでした。 ブリュードは女子をイジメたり泣かしたりして大喜びするようなクズ男だったのです。
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小説 40,292 位 / 227,192件 恋愛 17,798 位 / 66,080件
文字数 11,908 最終更新日 2022.10.21 登録日 2022.10.20
ファンタジー 連載中 短編
一年前に病をえてから、黒烏の誉れを戴く女王はよく日々を微睡むようになった。 まだ少女の頃、兄姉が五人もいたのに全員死んで、棚ぼたどころか崖っぷちで即位して、かれこれ二十年。山あり谷ありどころか平坦なことなどなにもなかった二十年。そんな二十年も、よく頑張ったと自画自賛。 しかし昨年からやたらと暇になってしまった。 昨年国王代行権をもぎ取った甥っ子は毎日女王を王座から追い払っていくし、姪っ子は一年前には婚約者と挙式のはずだったのに遥か未来まで予定を蹴飛ばして後宮に小姑の顔で居座り、そこに帰ってこない女王を追っかけ回してくる。それなら暇潰しにと、外に散歩に出たら二人揃って大声で大捜索だ。なぜだ。 めげない女王はこの日も部屋を抜け出して庭にまろびでた。絶好の昼寝日和だったので。 甥っ子姪っ子のお説教なんかにはめげずに、のんびりまったり。城宰の求婚は流して医師の忠告はお茶のとも。時々統治してきた二十年や、その前の頃を振り返って、女王はうとうと微睡むのだった。 ※作中では、黒烏と黒羽と、同じ読みですが使い分けています。誤字ではありません。 それ以外で変なやつを見つけたら誤字です。 間違えて完結設定にしてましたが連載中です。申し訳ありません。
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小説 40,292 位 / 227,192件 ファンタジー 5,945 位 / 52,807件
文字数 133,280 最終更新日 2026.07.18 登録日 2025.10.01
恋愛 完結 短編 R15
【これはとある国で暗躍する殺し屋一族が、よその国の貴族達を巻き込んでお仕事をするお話】  ダリア・バルド男爵令嬢は侯爵家の三男アドルフ・ベイラーに溺愛されていた。 「僕はやっと真実の愛を見つけたんだ!」  そう言ってアドルフは婚約者だったルビー・フラン侯爵令嬢とあっさり婚約破棄した。これからは愛し合う2人で甘い甘い日々を過ごすはずだったのだが……。  ルビーが他国の王子に見そめられたと聞くと不機嫌になり、最近ではコッソリ会いに行っている様子。  さらにさらに、絶世の美女と名高い子爵令嬢との噂も立ち始めた。 「真実の愛ってなんですの?」  ダリアにはよくわからない。彼女は愛など知らずに育てられてきたのだから。  彼女が持っているのは幼少期から磨かれてきた殺しのスキルと、美貌と、暗殺対象に近付くための処世術だけだった。 「貴方が教えてくれるっておっしゃったんですよ?」  ダリアは今日も今日とて真実の愛を探します。 ※薄暗い空気のストーリーです ※ハッピーエンドと大声では言えない終わりです
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小説 40,292 位 / 227,192件 恋愛 17,798 位 / 66,080件
文字数 16,954 最終更新日 2023.11.15 登録日 2023.11.12
恋愛 完結 長編
「あんたなんか、大嫌いよ!」ミリアムは大きく息を吸い込んで、宣言した。はじめてアスヴィルと出会ったとき、彼は意地悪だった。二度と会いたくないと思うほど嫌っていたのに、ある日を境に、アスヴィルのミリアムに対する態度が激変する。突然アスヴィルは、ミリアムを愛していると言い出したのだ。しかしミリアムは昔のまま、彼のことが大嫌い。そんなミリアムを振り向かせようと、手紙やお菓子、果ては大声で愛を叫んで、気持ちを伝えようとするアスヴィル。果たして、アスヴィルの気持ちはミリアムに届くのか―― ※本作品は、【旦那様は魔王様!】の外伝ですが、本編からは独立したお話です。
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小説 40,292 位 / 227,192件 恋愛 17,798 位 / 66,080件
文字数 62,182 最終更新日 2019.02.17 登録日 2019.01.18
恋愛 完結 ショートショート
「月が綺麗ですね」 彼女はそういうと私に切り出した。 私はその言葉の意味を知らないわけではなかったし、彼女の言いたいこともわかっていたのだが、どうも気恥ずかしくて口に出すことはできなかった。 彼女が私のことを好いてくれているのは知っていた。私が彼女を好いているのも彼女には知られていたと思う。ただ、私は臆病だったのだ。「好きだ」「愛している」と口に出して言うことが怖かった。それを言ってしまえば彼女との何かが決定的に変わってしまうような気がした。だから私は黙って彼女の手を握った。 彼女は何も言わず微笑んだだけだったが、その笑顔を見て私も安心し、そのまま眠りに就いた。 翌朝、いつものように朝食を済ませてから、私たちは二人で街へと繰り出した。 目的は昨夜から決まっていた。今日こそは彼女に想いを伝えるつもりだった。そのために、まず彼女の好きな花を買ってこようと思った。私は街で花の売っている店を一軒ずつ訪ね回ってようやく告白するにふさわしい花を購入した。 それから、街外れにある小さな教会に行ってみた。この街にはまだ教会は一つしかない。だが、ここの神父はなかなか話せる男だ。彼は私の姿を見ると嬉しそうに迎えてくれた。そして、彼は私のために祈りを捧げてくれると言った。 私は彼に礼を言い、彼女のところへ戻った。彼女は教会の近くのベンチに座っていた。私は彼女に向かって歩いていった。彼女はすぐに私に気付き、立ち上がった。私は彼女に買ってきたばかりの花束を渡した。「君のために買ったんだ。花屋で見つけた時、君の顔が浮かんだよ」 彼女は微笑んで花を受け取った。私は彼女の手を握った。彼女は私の手を握り返してきた。 私たちは手を繋いだまま歩き出した。その途中、私は彼女と出会ってからのことを思い出していた。 彼女と初めて出会った時のこと、一緒に過ごした日々のこと、そして今日に至るまでの日々のことを……。私はあの日、彼女に見惚れて声もかけられずにいたことを悔やんでいた。私は彼女を愛している。だから、今度は勇気を出して声をかけようと思っていたのだ。それがこんな形になるとは思いもしなかったが……。 「私ね、あなたのことが好きなんです」と彼女が言った。「え? そうなのか?」と私は驚いて立ち止まった。彼女はそんな私を見て笑った。 「あなたは? 私を好きですか?」 「もちろんだ!」私は大声で叫んだ。 「だったら、もう何も怖くないわね」と彼女は言って、私の胸に顔をうずめた。私は彼女を抱きしめた。
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小説 227,192 位 / 227,192件 恋愛 66,080 位 / 66,080件
文字数 1,114 最終更新日 2024.01.06 登録日 2024.01.06
ファンタジー 連載中 ショートショート
ビビオテクは、臍の緒が付いた状態で、王都の図書館の前に捨てられていた。 それほど大きくはないものの、そこそこの威厳と繁栄を誇っていたとある国の中央に 設置された、近隣諸国にある城に劣らぬ華燭な建物には、大量の書物が保護され守られ、年々増築を繰り返し。 それを誇りに謳う国王の命令で、他国から日々送り続けられる不必要とされた雑多で古びた書物を管理するのは、 老齢の兆しが訪れる妻も子供もいない偏屈者で、誰一人とも心を許さないことで有名なザイのみであった。 どんな事情があったのか、どうしてこうなったのか、理由もわからないまま。 ビビオテクは、ザイの保護のもと、図書館の業務を行うことになる。 人がこの世に存在する書物を生きている間にすべて読むのは不可能だ。 だから、言葉を愛おしめ。大切に扱え。それこそ、己の分身のように。 ザイから学んだすべてをビビオテクは、ひとかけらの疑問も不安も覚えずに、 ただ当たり前のように学び、ザイのすべてを受け継ぐ覚悟を決め技術を得て。 建物の最上階にて、書物の綻びを修繕することが日常になっており。 窓をを少し開き、外の空気を感じながら届けられた黴と埃に塗れた一冊を手に取り 喜びをかみしめてたところ、不意に外が騒がしくなり、ビビオテクは手を止め 窓のカーテンを開くとそこに。 大木の枝の先にしがみついた幼い少年と目が合った。 金色の髪の毛と緑かかった茶色の瞳。 言葉を失い立ち尽くすビビオテクを認め、少年はくしゃりと笑い、さらに近寄ろうと、 細い片腕を伸ばしてくる。 遥か下にある地面では大勢の人々が大声をあげながら少年に何かを叫んでいる。 落ちたら、死ぬ。 瞬間、ビビオテクは必死に窓の外に両手を差し伸べ、少年の片手を掴み、 自分のどこにこれだけの力があったのかと不思議に思うほど一生懸命に、 か細い少年の体を抱え込み、図書館の床に轢き釣り上げて、倒れこんだ。 「やっと会えた!」 ビビオテクの腕の中で少年はとても嬉しそうに立ち上がろうとした。 「僕の名前はキリアスト。よろしくね」 17歳のビビオテクより、遥かに幼い少年は先程までの大騒ぎなどなかったこととのように 無邪気に笑い、ひたすら呆然と座り込むビビオテクの手を握りしめ、顔を近づける。 「ずっと見上げて見つめていた。妖精か幽霊なのかと疑っていたけれど、暖かいね」 言葉を失い硬直するビビオテクなどお構いなしに少年はとてもとても嬉しそうに笑い あろうことか、室内を掛けだし、飛び上がり、部屋中の埃をかき乱し始めた。
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小説 227,192 位 / 227,192件 ファンタジー 52,807 位 / 52,807件
文字数 4,320 最終更新日 2024.02.29 登録日 2024.02.14
恋愛 連載中 長編
 諸事情により、一時的に連載を中断します。  再開次第、近況ボード等に報告をさせて頂きます。  突然の報告となり、大変申し訳ございません。  アステラン王国の首都・王都カルデランの一画にある小さな屋敷は、不幸な貴族令嬢を救う不思議な場所。    そんな屋敷に今日も訳あり令嬢が救いを求めてやってくる。  ところが救いを与える側である屋敷の主・カムイはその多忙からか、思わず王都に轟かんばかりの大声で叫んでしまう。 「なんでこの国の貴族は婚約を破棄したがるんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」    これは婚約破棄をされてしまった貴族令嬢達へ新たな幸せを授ける為に、謎に広い人脈を駆使して奔走する男の物語である。
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小説 227,192 位 / 227,192件 恋愛 66,080 位 / 66,080件
文字数 39,181 最終更新日 2021.07.22 登録日 2021.07.17
ファンタジー 連載中 長編 R15
『最弱魔術士』 魔力が最弱のFランクであることを理由に、セレネという獣人の少女は魔術学院で笑いものにされていた。しかし、そんな彼女の生活は魔術学院で行われた『召喚の儀』の日から一変する。 持てる魔力、精神力。そのすべてを注いで召喚に応えた使い魔はなんと――全世界最強の『化け物』だったのだ。 その名も『ヴラド』。本人曰く、世界最強の吸血鬼。 実はその正体は異世界からの転生者なのだが、セレネにとってはそんなことはどうでもよかった。 化け物を従えた彼女は、魔術を極めしものである『魔王』を目指して駆け上がる! ヴラド「我が名はヴラド。猫耳エロボディの主を持つ、世界最強の吸血鬼なり! さぁ愚民ども! 我にひれ伏せぇぇぇぇえええ!!」 セレネ「そんなこと大声で叫ばなくていい! 出会った頃のヴラドはもう少しまともな性格だったはずっ!」 これは、世界を揺るがした大魔道士と災厄の王の、エロくて胸熱な物語――。
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小説 22,179 位 / 22,179件 ファンタジー 8,545 位 / 8,545件
登録日 2019.08.03
ファンタジー 連載中 長編 R15
「ヌコーニ、お前との婚約を破棄する!、この国の聖女であるホリーに対する陰湿ないじめの数々、もはや見過ごす訳にはいかない!」 ここは学園の中にあるパーティ会場、今日は卒業式が開かれていて式典後の盛大なパーティには国王陛下や卒業生の親達が大勢参加している。 先程のセリフを大声で叫んだのはこの国の王太子であるフェリック・アンブレラ殿下だ。 隣にはまだ幼なさの残る聖女様、ようやく膨らみかけてきた小さな胸を殿下に押し付けて泣いている・・・ように見えるのだけどあれは演技だろう。 たった今殿下に婚約破棄を突き付けられた令嬢は無言で殿下と向き合っている・・・。 アンブレラ王国筆頭貴族家の令嬢、ヌコーニ様に目を付けられて不本意ながら取り巻きの一人になったシーア・オースターさん。 わがままで面倒臭い性格のお嬢様に手を焼きながら平穏な学園生活を送ろうと頑張っている、でも周りの騒動に巻き込まれてしまい・・・。 ※「小説家になろう」「カクヨム」「Nola」にも同じ作品を投稿しています。 ※(短編)ヌコーニさんが婚約を破棄されましたぁ!の連載版です。 ※2章全25話で本編完結、番外編と後日談の3章〜(話数未定)あります。
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小説 227,192 位 / 227,192件 ファンタジー 52,807 位 / 52,807件
文字数 100,960 最終更新日 2026.06.19 登録日 2026.05.28
ファンタジー 連載中 長編
「彼」には長旅の疲れがあったろうが、第一にそのようなことに気を留めなかった。それよりも、プラスチックやゴムを燃やした時のような、何とも言い難い「臭い」に、「彼」の鼻は集中していた。加えて何か別の「匂い」も感じとることに成功していた。それはどこか懐かしい「匂い」。しかしそれが何の「匂い」なのか思い出すことはできなかった。 「おー新入りか! お前さん名前は何て言うんだ? 」 目の前が急に開けたように、びっくりして反射的に顔を上げた「彼」の視線の先には、1人の男が立っていた。年齢はおそらく40代後半。髪は丸刈りで口元には無精髭。これぞ中年太りというようなぽっこりお腹。もっと詳しく観察したい気はしたが、さっきの質問に答えなければと、「彼」は思い出したように、 「僕の名前は……」 なぜその先が出てこないのかは自分でもわからなかった。 「さてはお前さん、まだ名前貰ってないんだな? よし、つれてったる! 」 そう言うとその男は、ガニ股で踵を引きずりながら歩いて行った。 「おーい!」 そう男が叫びながら大きな扉を開けると、奥から怠そうに、女が目をこすりながら出てきた。 「なんだい、朝から大声で…アタシの神聖なる眠りを邪魔した罪は重いよ! 」 寝起きだからか、酒焼けなのか、見当のつかない声で女は言った。 「そんなのはコイツに後で付けといてくれ。今日はコイツの為にわざわざ来たんだからな! 」 そう言うと男は「彼」の背中をボン! と1回叩いた。よろけるように半歩前に出た「彼」に女は怪訝そうな顔で言った。 「どこのどいつだいソイツは! アタシと寝たいなら100万年早いよ!! しかし、『ゴロゴロ石』はいつも新人をここへ連れてくるね」 男は笑いながら、 「いい加減そのセンスのねぇ名前どうにかなんねーのか? こいつにゃ名前がないんだよ、そのくらい顔みりゃわかるだろ?それに名前のない奴をここへ連れてくるのが、俺の『ルール』だからな 」 すると女は冗談だよ、と言わんばかりの顔で、 「給料にならないからイヤなんだよ」 と吐き捨てながらも「彼」に近寄って行き、暫くしてこう言った。 「今日からお前は『赤ちょうちん』だ」(続)
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小説 227,192 位 / 227,192件 ファンタジー 52,807 位 / 52,807件
文字数 6,150 最終更新日 2016.07.07 登録日 2016.07.06
恋愛 完結 ショートショート R15
新入生のオリエンテーションで知り合って、色々と優しく教えてもらったことをきっかけに好きになった秋山先輩。会えば挨拶は交わすけど、それから先に進むことはなくて……ここで一歩踏み出そうと、告白することを決意した。  窓から教室へと振り返り、ギュッと目を瞑って勇気を振り絞って大声で叫ぶ。 「あなたのことが、ずっと好きでした!!」 けれど、そこにいたのはおじいちゃん先生だった。
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小説 227,192 位 / 227,192件 恋愛 66,080 位 / 66,080件
文字数 4,872 最終更新日 2021.02.18 登録日 2021.02.18
ファンタジー 連載中 長編
 家族の都合で、幼なじみの親友と離れ東京から九州の祖母の家に引っ越すことになった。  ばあちゃんは笑顔で俺たち家族を出迎えてくれた。美味しいご飯を食べ、近くの銭湯で身体を清め、疲れていたのかすぐに寝床についた。 ----------------------------------------    人の気配を感じふと目が覚めた。今は、何時だろうか。身体が重い。何故か身体が動かない。 (金縛り?いや疲れてただけか。) なんとか目を薄らと開けると、  寝ている俺の上に髪の長い人らしきものがまたがって俺を見ている。俺の顔に長い髪がパラパラと落ちてきた。 (え、) 次の瞬間、 「助けてよ助けてよ助けてよぉぉおお」 急に女が大声を出して叫び出した。  よく見ると、人の形をしたそいつの顔はただ真っ黒で顔とはいえず、人ではなく化け物だった。 「助けて助けて助けてってばああああああああああああああああああああ」 (や、やばい何だこの化け物)  叫んで別室にいる両親に助けを呼びたいのに声が出ない。化け物はまだ叫び続けている。俺は目をきつく閉じ、ただ時が過ぎるのを待った。 ----------------------------------------  今日から級友となる新しい仲間にワクワクし、いよいよと教室の扉を開けるとそこには2つしか席がない。そして埋まっているのは1席。 「ほら、光君。挨拶!」 「え、あぁ、東京から転校してきました、遠藤光です。よろしくお願いします。 ってクラスメイト1人だけ!!??」 …………。教室に沈黙が流れる。 「そりゃこんな田舎なんだから、居るだけマシでしょ。実質、君が来るまで俺学年1人だったし。」  このどうも仲良くなれそうにないツンとした男の子が恭介。 ---------------------------------------- 「ねえ、君見えてるんでしょ?祓えんの?」 「え、何が。」 「そこにいる化け物だよ」  恭介が指さした先、グラウンドの方を見ると、昨日俺にまたがっていた髪の長い化け物がいた。 「うわぁぁぁああ!」 「やっぱ見えてんじゃん。」 「昨日の夜俺にまたがってたんだよあいつ!てかなんで平然としてんだよ!」 「あれは害がないやつ。ただうるさいだけで。祓う?」 「害がない!?祓う?お前何言ってんの!?」 「とりあえず落ち着いてよ。まあ、簡単に言うと化け物!」 「見りゃ分かるよ、。」 「ああいう化け物を封印するのが俺ん家の家業なんだよ。」 「もう何言ってるか分かんねぇし、え、化け物近づいて来てね!?」 「見えるヤツ中々いねーよ?教えてやるからお前も祓えるようになれ。」 そうして、この田舎で俺は級友の恭介と化け物を封印する生活を始めた。。
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小説 227,192 位 / 227,192件 ファンタジー 52,807 位 / 52,807件
文字数 6,691 最終更新日 2023.06.30 登録日 2023.06.30
ファンタジー 完結 長編
主人公の宮澤英二は、一人前の脚本家になるべく日頃からネタ探しなどに明け暮れていた。 ある日、たまたま立ち寄った本屋で、脚本の公募誌を見つける。 立ち止まってパラパラと本をめくると、1つの募集要項に目が止まる。 【誰もが知っている巨大ヒーローの新作案募集】 英二は、自分が脚本家として夢を見るきっかけとなった作品に参加出来るかもしれないと思い、募集する事にした。 しかし、英二は今までのヒーロー達の設定を振り返ると、新しいヒーローとは何なのか?という壁。 さらに、最大の壁とも言えるものにぶち当たる。 【子供向け】という言葉に、四苦八苦する英二。 目の前のパソコンに向かうが、何も案が出てこない。 気づけば眠りについていた。 眠りの中、夢を見た英二。 しかし、その夢は、やたらと現実味を帯びていた。 見慣れない街をフラフラと歩いていた英二。 曲がり角を曲がると1人の紳士とぶつかる。 英二はそのぶつかった相手の顔を見て大声で叫んでしまう。 そのぶつかった相手とは、あの偉人だった。 そこから始める物語。
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小説 227,192 位 / 227,192件 ファンタジー 52,807 位 / 52,807件
文字数 38,243 最終更新日 2022.04.15 登録日 2019.10.28
恋愛 連載中 長編 R15
「わははっ、勝てば良かろう!なのだ!!」 わははっと大声で笑い飛ばす少女──いや、自らを“女神”と自称する正真正銘の女神が今、正に婚約破棄を申し出た男を伸して、その上に胡座を掻いていた。 「ぐぅぅ…っ。」 かろうじて意識のある男──さらさら金髪の男は“女神”に座椅子にされても一切起き上がれないのか、苦悶のうめき声をあげるのみだ。 「実に愉快、愉快!若人はこうでなくてはな♪…うむ。私は満足だ!実に愉快な“茶番”だった!!」 豪快に笑い飛ばしてから、すくっと“立ち上がった”女神は 「ぐぅぅ…っ!!」 鋼板入りのピンヒールが女神自身の体重も加味され鋭い“突き”となったようで背中にめり込んでじくじくと赤い染みが広がっていく…。 「天に唾吐くはこの愛の女神たるアフロデーテである私に婚約破棄…だったか?その代償は“この程度の痛み”で済むものではないぞ。 …そうだな、私は別に貴様などどうでもいい──と言うか“この身”は公爵令嬢のソフィア・マール・イグニス・シュヴァルツァーには“些か”不愉快な汚点だな。 うむ、お前は煉獄に連れて行こう…ああ、そこの男爵令嬢(ゴミ)も“ついで”に連れて行ってやろう! きっと気に入ってくれるだろうな!わっはっはっ!!」 “女神”の高笑いと共に件の男爵令嬢(ゴミ)と踏みつけていた男──元婚約者の青年は女神と共に消えた…。 次の瞬間には女神だけが、その場に帰還した。 「!?フェリペは?あの女は…!?」 “女神”──現在は公爵令嬢の彼女は自身の護衛騎士の言葉にうむ、と寛容に頷いた。 「案ずるな、ヨルム…“あれら ”は『まだ』生きている。──まあ、生きているだけ、だがな」 「そ、それはどういう──!?」 ふふふと妖艶に笑うと、女神──の金瞳がきらん、と光る。 「──聞きたいか?」 ワントーン低い声で問われるとぞくり、とヨルム──女神(ソフィア)が呼んでいた護衛騎士の愛称──ヨルムガンドはとてつもない悪寒に背中を走り首をブンブンと左右に高速で振った。 「い、いいえ!!聞きたくありません!何も仰有らないで下さい!!」 「なんだ?…つまらんやつめ。」 まあ、いい──と彼女は語り始めた。 <煉獄>の恐ろしさを。 女神の恐ろしさを。
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小説 227,192 位 / 227,192件 恋愛 66,080 位 / 66,080件
文字数 10,287 最終更新日 2019.09.12 登録日 2019.03.11
BL 完結 短編
不登校の生徒の受け入れを謳い文句とする私立せせらぎ学園。 新任の現代文教師である若槻アキトは、生徒との触れ合いを増やすために教師寮に入居し、「優しい」「お母さんみたい」と慕われる存在である。 彼が向き合うのは、声優志望で儚げな少年、天音レイ。 また、授業中に大声を出したり教師の胸倉を掴んだりする不良少年 の鳴海リュウ とも交流する。 この物語は、若槻アキトが生徒たちの抱える深い問題や心の傷と真摯に向き合っていく姿を描く。 昔作ったノベルゲームを原作に加筆訂正してみました。
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小説 227,192 位 / 227,192件 BL 31,191 位 / 31,191件
文字数 22,360 最終更新日 2024.10.27 登録日 2024.10.18
SF 完結 ショートショート
町中で大声をあげている男。当然、人だかりができるが、理由は大声ではなく、その男が死んでいるからであった。 ショートショート地獄コメディーをお楽しみ下さい。 短編二十一作目です。
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小説 227,192 位 / 227,192件 SF 6,700 位 / 6,700件
文字数 9,919 最終更新日 2017.10.05 登録日 2017.10.05
恋愛 連載中 長編 R18
真夏のある日、ソレは地球の日本、それも東京にやって来た・・ 「アレッ、着いたんだっ?やばいっ、、寝てて、、もぅ、こんな時間だっ、、早く誰かに、、間に合わないっ、、人間じゃ無いけど、もう、アレでいいやっ」 人類の何倍も進んだ宇宙人、、 名前はコロディアスが、、 とある、重大な使命を持って、、 地球にやって来た。 そして、、 東京の、とある廃墟で、、 「や、、止めてっ、大声、出すわよっ」 秩序が乱れた新宿では、良くある話、、 若い娘がヤンキー達に襲われていた。 抵抗するが他勢に無勢、、 あっという間に下着姿に、、 「おっ?かなりイケてるじゃん」 リーダー格の男が服を脱いだ時、、、 「ワンッ、、ワンッ、、ガルゥゥ」 何処からとも無く現れた子犬が、、 無謀にも吠え襲いかかる、、 だが、、、 「キャィィィンッ」 一瞬で蹴り飛ばされ、走り去る仔犬。 そして、、 「嫌ぁ、、、ぁっ、、ぁぁ、、駄目ぇ」 数人がかりで、舌の洗礼受けた娘が、、 心とは裏腹に身体が反応シ始めた時に、、 「こらぁっ、お前等、何シてるんだっ?」 仔犬が連れてきた警官に逃げ出す男達。 「君っ、、大丈夫かっ?コノ犬のおかげだゾッ、、、アレッ?犬はっ?」 襲われていた娘の、バッグに付いている小さな縫いぐるみが、微かに動いた・・ これは、、 不思議な能力を持った宇宙人=コロディアスと、自分の美貌に気付かぬ、天然で我儘弱気な女子大生=芽久美の、少し、ぃゃ、かなり卑猥な一夏の物語です・・・・ かなり、過激な描写があります。
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小説 227,192 位 / 227,192件 恋愛 66,080 位 / 66,080件
文字数 13,644 最終更新日 2025.06.29 登録日 2025.06.24
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武道館を夢見るも、鳴かず飛ばずのバンドマン・相馬悠人。 ステージに立てば客は数人、鳴らす音は誰にも届かない。 それでも彼の隣には、ずっと支えてくれる恋人・美咲がいた。 しかしある日、彼女は若く勢いのあるバンドマンと共に夜の街へと消えていく。 バンドも恋も、すべてを失った悠人の前に現れたのは―― ライブ中に大声で怒鳴りつけてきた、うるさい女・あかね。 「アンタの音はそんなもんじゃない!」 夢を諦めた女が、夢を見続ける男にぶつけた一言が、止まっていた音を再び鳴らし始める。 恋と夢が交差する下北沢。 絶望の底から這い上がり、再びマイクを握るまでの、泥臭くて不器用な再生の物語。
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小説 227,192 位 / 227,192件 恋愛 66,080 位 / 66,080件
文字数 282,606 最終更新日 2025.06.28 登録日 2025.05.26
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 東堂院力也は、地球最強の男だ。  ある日、居眠り運転のトラックから少年少女を助けるために、彼は犠牲となった。 「…………む? ここは……?」  彼が目を覚ますと、見知らぬ森にいた。  状況整理に努めているときに、森の奥から女性の悲鳴が聞こえてきた。 「きゃあああっ!」 「むっ! 女の悲鳴か……。今向かうぞ!」  東堂院力也は駆け出す。  しばらくして、女性の姿が見えてきた。  数人の男に押さえつけられている。  服を脱がされ、半裸の状態だ。 「そこまでだ! 賊どもめ!」  東堂院力也が大声でそう言う。  男たちが彼を見る。 「何だあ? てめえは!」 「けっ。通りすがりの冒険者かと思ったが……。見たところ丸腰じゃねえか」 「消えろ。ぶっ飛ばされんうちにな」  賊たちがそう言って凄む。  東堂院力也は油断なく、しかしそれでいて泰然と構えを取ったのだった。
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文字数 135,446 最終更新日 2022.12.22 登録日 2022.04.24
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