「子羊」の検索結果
全体で54件見つかりました。
もしもこの世界が次元を超えて多元的に存在していたとして。そんな前提が必要なことですが、とある世界には『十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない』という法則を提唱した人が居たそうです。
これはその“とある世界”とは少し違う私と世界の話です。
◇◇
ゆるゆると書く予定なので大変不定期だと思います。
まだ執筆途中なので長さはちょっと未定です。とりあえず短編扱いにはしてます。
元々読み専のニンゲンなので、一次創作を投げるのは初めてです。優しくしてくれると嬉しいです。
書ける時と書けない時の波が激しいので軽率に投げたり軽率に逃げたりします。
誤字脱字報告や感想などはどうぞご気軽によろしくお願いします。
文字数 9,136
最終更新日 2021.09.01
登録日 2021.01.12
人通りのない裏路地にその占い館はあった。
魔女の扮装をした妖艶な女占い師に相談をした者は必ず幸せになるという。
そんな占い館に救いを求める哀れな子羊がまた一人、館を訪れる。
文字数 9,625
最終更新日 2020.12.09
登録日 2020.12.09
数多くのスターを輩出する 名門、リボルチオーネ高等学校。この学校には、『シャンデリア・ナイト』と呼ばれる、伝統行事があって、その行事とは、世界最大のシャンデリアの下で、世界最高のパフォーマンスを演じた学生たちが、次々に芸能界へ羽ばたいて行くという、夢の舞台。しかしその栄光の影で、この行事を開催できなかったクラスには、一切卒業を認めないという、厳しい校則もあった。金田たち三年C組は、開校以来 類を見ない落ちこぼれのクラスで、三年になった時点で この行事の開催の目途さえ立っていなかった。留年か、自主退学か、すでにあきらめモードのC組に 突如、人気絶頂 アイドル『倉木アイス』が、八木里子という架空の人物に扮して転校して来た。倉木の大ファンの金田は、その変装を見破れず、彼女をただの転校生として見ていた。そんな中 突然、校長からこの伝統行事の実行委員長に任命された金田は、同じく副委員長に任命された転校生と共に、しぶしぶシャンデリア・ナイト実行委員会を開くのだが、案の定、参加するクラスメートはほとんど無し。その場を冷笑して立ち去る九条修二郎。残された時間はあと一年、果たして金田は、開催をボイコットするクラスメートを説得し、卒業式までにシャンデリア・ナイトを開催できるのだろうか。そして、倉木アイスがこのクラスに転校して来た本当の理由とは。
文字数 170,515
最終更新日 2024.05.27
登録日 2022.09.13
ふー、ふー。
焦ったように息を吐く。
ああ、ここは何処だろう。俺は何だろう…
「おはようございます、○番目の子羊」
おはようございます、何て言ったか聞こえません
メーデーメーデー
「ここは棺の中ですよ」
「あなたはもう死んだんです。未練がましくも魂残しているけれど、死んだんですよ?死んでるんです。」
えーあーえーあー。解りません
わかりたくないなぁ
「わかってくれて嬉しいです。ではではおさらばしましょう。身体からおさらばしましょう。ね?」
ふー、ふー
ふー、ふー…
あ、ああそうか。
嘘だ嘘だ。
こいつは嘘つきだ。
死んでないじゃん、今死んだんじゃん
「そうでしたっけ?○番目」
名前で呼んでよ○番目
「あなたが呼んでよ○番目」
「「どうせならお前も一緒にどうだい」」
ここには何人存在したかな
◇◆◇◆◇
以上がこの物語を書くことに決めた一番初めの文である。適当に書きましたすみません…
今まで適当にあちこち(つっても二ヶ所)で書いていた不思議なお話、というヤツにストーリー性と一貫性を加えたものなんです、これ。
元になったネタ(?)も載せていますので、気になる方は読んでください。すみません…
ファンタジー風…なのかな、これ?
文字数 8,951
最終更新日 2019.09.04
登録日 2018.07.07
男爵令嬢であるマリアリゼ・シュタイナーは聖女として教会の相談室に引きこもっている。『堕落聖女』と呼ばれる彼女の元へ、悩める子羊がまた一人現れた。
「婚約者から婚約を破棄されました。しかも、私が浮気をしたと嘘の情報を流されました。もう私は終わりです」
「マリア、裏が取れたわ」
悪役令嬢として『冷血令嬢』と影で呼ばれる公爵令嬢・アルメリアの情報網により、相談者の語る事が真実だとわかった。
ならば、やることは一つだ。
執行者・マリアが闇夜に動く。
※残酷な表現があります。苦手な方は読まないでください。
文字数 8,340
最終更新日 2020.12.19
登録日 2020.12.18
これは──とある地球のもう一つの“地球”の物語。
本来あり得ない──起こしうるどんな事象も<彼女>の前では霞む。
波打つ黄金の髪は腰まで伸ばし、澄んだ水面のように清らかな蒼の瞳、やや幼さを体現した顏…華奢な身体付きにすらりと伸びた手足、声はやや高めのアイドル声優、Li○A似。
とてもよろしい──じゃない。
そんな<彼女>がなぜか地上に降り立った。
「…ふぅ。さ、迷える子羊(ゲーム内の)を救うとしますか!」
彼女の名は───
これは日々天界で雑務に終われる天使(主人公)が下界に長期休暇を取りに行った時の記録である。
人間に紛れて学園に通ったり、ネトゲで1人無双したり、時々人を助けたり…そんなのどかな、どこにでもある休暇のおはなし。
「天使って言うな!」
──ただ、“天使”と呼ばれる事には全力で否定するのだが。
皆、薄々は分かっているのです。
「ありがとう、天使様!!」
彼女に助けられた彼らは揃って彼女を讃えます。
感謝の言葉を送る度に“天使”であることを全力で否定されるのですが…彼らはめげません。
“彼女”も諦めません。
彼女が“天使”であることは事実なのに──なぜ、そこまで否定するのか?
「旅行に来たのに出先で会社の上司に会ったような気がして全然休めないでしょう?」
と。
…解るような、わからないような…そんな理由で、彼女は今日も長期休暇を満喫するのでした──。
文字数 19,329
最終更新日 2019.03.19
登録日 2018.12.17
憧れの声優になった「綾坂ミーナ」は、初めて18禁ゲームのヒロインに挑戦することになった。しかも相手役の「TAKUTO」さんは、ミーナも憧れている大人気の声優さん。
頑張ろうとする気持ちが空回りして、緊張のあまりミーナは監督さんにダメ出しの連発。
落ち込んでいるミーナと一緒に、練習に付き合ってくれたのは相手役の「TAKUTO」さんだった。
文字数 8,141
最終更新日 2017.09.16
登録日 2017.09.16
ある晩ハッテン場で少年を助けた。
悩める少年と、10歳年上のお人好しの話。
※夜中に寝付けず、わけのわからんテンションとノリで書きました。
※ファンタジー要素は皆無です。
※ちょいちょい下品だったり際どかったり?するのでR18にしておきますが、本番はありません。
文字数 3,292
最終更新日 2020.09.19
登録日 2020.09.19
わたしの仕事は、聖書を片手に
迷える子羊たちを地獄へと突き落とすこと。
誕生日の朝に蛍光灯が寿命を迎えた。
そんな日であってもわたしは仕事をする。
母を亡くした日から、
わたしは普通を望まない。
嘘を塗り重ねる女のインスタノベル――。
※注意書き
本作には自死を示唆する記述があります。
お悩みの場合は厚生労働省等の
サイトにてご相談ください。
厚生労働省:電話相談(外部サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/jisatsu/soudan_tel.html
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他サイトでも重複掲載。(外部サイト)
https://shimonomori.art.blog/2023/05/20/yaoi/
文字数:約7,000字(読了目安15~30分)
※読了目安は気にせず、
ごゆるりとお読みください。
※本作は横書き基準です。
1行20文字程度で改行しています。
その他の作品の案内。(外部サイト)
https://shimonomori.art.blog/2022/04/30/oshinagaki/
登録日 2023.05.20
時計だらけの街、クロック・シティ。ここの各所で動く時計は、時間がバラバラ。同じ時を刻むものの方が少ない。そう、この街は時間が狂っているのだ。ある区域では、朝なのに、別の区域では夜だったり、どこかで雨なときに、他ではカンカン照りだったりするのである。ともかく、事象が滅茶苦茶だ。住む人々もとこか変人が多い。その中で、夢魔ミラーリアを相棒に「夢占い師」ドリムアート・アイゼンは自分で自分を占って、お得意先の錬金術師「ムーンジェルマン」の醜女の娘「ミストブルー」と結ばれる卦が出る。これを回避する方法を占うと「100の迷える子羊を助ければ理想の女性と結ばれる」という卦が出た。彼はこれに臨むべく、今日もこの、クロックシティで「夢占い」をする…。
文字数 14,138
最終更新日 2024.04.21
登録日 2024.04.19
苦いコーヒーを甘くして優雅なひと時を過ごしていた彼女。
そんな優雅な時間が乱暴に開けられたドアによって破られる。
どうやら今日も迷える子羊が相談へと訪れたようだ。
今回の相談内容は『男が奢るべきかどうか』みたいだが果たして・・?
文字数 5,651
最終更新日 2023.05.03
登録日 2023.05.03
市倉 聖晴は巷を賑わす霊能力者だ。
彼は霊の声を聞き、解決に導いて迷える子羊を救い出す──『スピリチュアルな世界』という特番番組に出演してから、その洗練された知的さと甘い顔立ちも相まって、人気がうなぎ上り、テレビや雑誌、講演会に引っ張りだこである。
だが、実態は霊能力はなく、ただ人の感情の機微に敏感で観察力に長けている天才詐欺師だった。
橘 千秋は警視庁捜査一課 捜査第一課の刑事。
高校を卒業してすぐ警察の道を進んだ彼女は、今では検挙率N0.1を誇り33歳という若さでノンキャリでありながら警視正に選考され、捜査一課・係長に就任する。所謂叩き上げだ。
だが、実態は事件を解決する為ならば手段を選ばない、出世の為ならば上に媚を売り、何だってする──脅し、恐喝──組織の上の人間でさえ脅迫する。彼女はこうして階級が全ての組織で、そこまで登り詰めた。
真逆の性格の二人がある殺人事件に遭遇し出会った時、市倉と橘の運命が交差する。
『私は神様になりたい』
その言葉を二人はずっと昔から知っている──……。
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団体・警察組織は全て架空です。
文字数 11,133
最終更新日 2024.03.08
登録日 2024.02.23
ドS御曹司の花嫁候補
レンタル有り大手化粧品メーカーで研究員として働く、二十九歳の華子。研究一筋で生きてきた彼女は、恋とは無縁ながら充実した毎日を送っていた。ところがある日、将来を案じた母親から結婚の催促をされてしまう。かくして華子は、結婚相談所に登録したのだけれど――マッチングされたお相手は、勤務先の社長子息!? 人生イージーモードだった御曹司サマが 、独占欲を剥き出しにして無自覚な子羊を捕食する! とびきり濃厚なマリッジ・ロマンス。
文字数 191,548
最終更新日 2019.08.21
登録日 2019.08.21
カレンは天国の大天使、ミカエルから地上に派遣された天使である。
「吾がエンジェル、カレンよ。お前は栃木県宇都宮市に赴き、悩める宇都宮の子羊たちを救うがよい」
「はいミカエル様、仰せのとおりに」
カレンは名前を「宇都宮カレン」と名乗り、宇都宮のオリオン通りアーケードに『カレンの占の館』をオープンさせる。
宇都宮の人たちにカレンが希望へと導いてゆくという、シリアス・コメディである。
文字数 21,238
最終更新日 2024.05.11
登録日 2024.05.06