「安楽」の検索結果
全体で48件見つかりました。
社長令嬢のお見合いの席で相手の男性が突然いなくなってしまった。
いったいなぜ?
世間知らずなお嬢様は頼れる執事に謎解きを命じる。
執事はお嬢様から聞いた話だけで謎を解こうとするが……。
日常の謎×安楽椅子探偵
登録日 2023.02.12
【第1部 完結】
彼女はまさに、安楽椅子探偵ならぬ、『安楽御簾探偵』ーーー平安時代、権大納言 花房家には、変わり者の次女がいた。
華やかな姉、可憐な妹に比べて、地味な顔立ち。女だてらに漢詩を読みこなす彼女は、皆から、頭でっかちな「土筆(つくし)」姫と呼ばれていた。
ある日、野心家な父が、今をときめく近衛中将、藤原時峰(ときみね)を婿にしたいと、「家に招いて、しこたま酒を飲ませ、三女の菫の寝室にぶち込んで既成事実を作る」という、とんでもない謀略を企てた。
男嫌いの菫に泣きつかれ、菫の代わりに時峰と対峙する土筆。色男と名高い時峰に警戒する土筆だったが、会ってみると、時峰は意外と紳士的だった。それどころか、時峰は土筆に悩みを打ち明ける。
その悩みとは、友人の姫が何者かに殺されたらしいーーーというもので……
時峰の話を聞いていた土筆の頭に、ある考えが浮かんだ。
事件を解決に導く探偵は、御簾の向こうにいる。土筆姫の平安探偵譚、ご覧あれ。
*キリの良いところなので、資料集め等々のために一時的に更新を止めてます。再開までお待ちください。*
※R15。一般的な推理小説レベルの描写が出てきます。
※5〜7話で一つの話となるように書く予定です。
※区切りの良いところまでは、なるべく一気に更新しましすが、話の切れ目(章の区切り)で更新があきます。ノンビリ更新。
※時代考証甘めにてご容赦ください。参考文献は完結後に掲載の予定です。
※小説家になろうから転載しています。
文字数 182,944
最終更新日 2023.12.07
登録日 2023.06.21
医療の発達や文明の進化により、世界の平均寿命は大幅に上昇した。それにより、世界的な人口爆発が発生した。
政府が実施した政策は『尊厳死の強化』。
満16歳になれば、いつでも安楽死を選択できるという法律が制定。いじめられていた者、仕事が無くなり生活ができなくなった者、毎日様々な人間が『尊厳死』を選び、自殺という肩書きでこの世から去っていく。
そんな残酷な世界で、生きることの意義を見つけることができなかった高校生『有馬 悠』と、余命宣告を受けた『川崎明日』が出会う。
文字数 2,097
最終更新日 2020.02.28
登録日 2020.02.27
「弱い男は安楽死か去勢を!」
彼女らは、弱い男は男でもないし、世の中のお荷物と断言しプラカードもって、実力行使している活動家たちである。
「でも殺すのはあまりにもかわいそうだから、金玉二つとも切り取ってやるのがいいねw]
「そうだね、そうしましょうw」
「そこらにいる弱そうな男見つけて、やっちゃう?w」
「即実行ねw」
活動家の中には、彼女らの思想に賛同若しくは構成員である女医、女性看護士が常駐しており、いつでも金玉取れる体制ができているのである。
この未来の女性様優位社会では、男を殺すことも、金玉全摘することも全くもって合法化されているのである。しかし実行部隊は極少数であり、社会ではその存在に異議を唱える人はほぼいない状態である。が、一部の人たちから批判されている状況であり、その思想を持った人たちを完全に無くす為の活動でもある。
優生思想は当たり前の思想になっており、人類に貢献できない弱い男は即刻射殺か去勢しても罪に問われることはないのである。
彼女らもそうして実行しているのだが、その中の殆どの女性は命を奪うことは残虐だと思っており、その実行部隊の殆どは、「金玉取り」に特化しているのである。彼女らの目的は弱い遺伝子の除去であり、去勢によって彼女らの目的は達成されるからである。
彼女らがプラカード持ち歩いている時は、明らかに彼女らの腕力に負けそうな男たちは、蜘蛛の子を散らすようにその場から逃げて行くのである(笑)。
ついに一人の弱い男が捕まってしまった!!!
彼女らは、専用台にその男を縛り付け、早速、金玉取りに取り掛かる。
白ブリーフ一枚にされて、最後の一枚になった男は泣き叫ぶ。
「やめて、小さいから見ないで!」
「切り取れば小さい悩みも解消するわよ。玉自体なくなるんだから!w」
一人の女性看護士がブリーフを一気におろしてしまった。
取り巻きの女性たちは30人は超えているでしょうか、歓声とともにどっと大きな笑いが沸き起こった。
「なにこれ?こどもの金玉にこどもちんぽかよww」
彼のちんぽも金玉も恥ずかしさと恐怖のあまり、人生最小の縮みあがり具合になっていた。
しかもちんぽは先まで皮がかぶった包茎である。4㎝くらいだろうか。金玉袋は完全に縮み上がり、玉の大きさはウズラの卵より一回り小さい。
文字数 940
最終更新日 2019.10.26
登録日 2019.10.26
「カオル、ガウスライフルは君が怪我をしなければロックが外れない仕組みだ。かすらせる感じで攻撃を受けろ。チッと音を鳴らす感じだ」
人工知能ロンロンの無慈悲な通告に、主人公は顔を引きつらせた。
「いや、あれは……かすっただけで死ぬぞ」
二階堂薫(にかいどうかおる)、38歳。
彼は脂の乗った銀河証券マンだったが、取引にコケて惑星一個分の損失を出し、宇宙船で空の彼方に失踪した。
自分の最期はコールドスリープで安楽死か、あるいは恒星突入で派手に散るか。
そんな逃避行の果てに、二階堂は宇宙船ごとワームホールに飲み込まれる。
気が付くと二階堂は見知らぬ土地にいた。
宇宙船も服もそのまま。しかし外は意味不明な場所にさま変わり。
ゲーム好きな人工知能ロンロン曰く、ここはまるで死にゲーのような危険度だという。
見るからにヤバい怪物が跋扈する中、水も食料も近くにはない。
二階堂はもう死にたかったが、ロンロンの「囚われの姫を助けに行け」などという王道ゲームさながらの激励で言葉巧みに誘導され、彼は唯一の武器である狩猟用ライフルを持って外に出た。
しかしそれは撃たれるまで撃てないという、専守防衛という名の日本の崇高なサムライ精神が詰まった、文字通り無用の長物だった。
ライフルのロックを外すには、相手の攻撃を受けなければならない。
しかし相手は触っただけで死に至りそうな禍々しい怪物ども。
前門の具体的な死。後門のゲーム脳AI。
こうして進退きわまった二階堂の、お姫様を救い出すオワタ式弾幕無理ゲーが始まった。
登録日 2020.05.18
主人公イツシマは人工的に作られた人格である。年老いた生身の自分は、再生医療で肉体を交換して20代の容姿と体力を取り戻しているが、脳は交換できないため、認知症に侵されて街中で暴れまわり、子供たちに迷惑をかけている。認知症になる前の人格で創られているイツシマは、安楽死を拒否して生に執着する醜い自分の姿に絶望し、生身の自分を裁判を通じて殺すことを決意する。
文字数 9,962
最終更新日 2023.02.25
登録日 2023.02.25
表向きはミステリー愛好会と掲げられた扉の向こうに彼らは存在する。
犯罪研究同好会(通称:犯研)、あるいは《スリーヤミーゴス》と呼ばれる三人組。
犯罪マニアの美少女御来屋クロエ、イケメンバンドマンで安楽椅子探偵の龍崎大翔、イケメンモデルで探偵の宝生捺樹。
時に事件解決に協力し、報奨で活動を続ける彼らの実態は仲良しトリオでもなく……
文字数 88,927
最終更新日 2022.01.21
登録日 2021.12.29
”俺”こと米丸有親と小夜乃は、ミステリ小説を愛好する実の兄妹。
だが有親はいつしか、小夜乃に対して恋愛感情を抱いてしまっていた。
懊悩する有親だったが、そんな折、小夜乃からとある相談をもちかけられる。
”どうやら妹は俺に、一種の安楽椅子探偵の役割を求めているようである。””
こうして兄妹の、ささやかな探偵譚が幕をあける……
禁断の感情に悩む兄妹が、身近な謎に挑む日常ミステリです。
推理を通じて様々な人間の機微にふれ、自分達の関係への考えを深めていく正統派ビルドゥングス・ロマンを目指しています。
本作には近親間の恋愛描写がふくまれますので、苦手な方はご注意ください(直接的な肉体関係の描写はありません)。
※本作は、小説家になろう様において『くれぐれも誤解のないようにー米丸兄妹シリーズ①ー』『番長はどこへ消えた?ー米丸兄妹シリーズ②ー』のタイトルで別々に発表している作品たちを1作にまとめたものです。以下、続編も構想中。
文字数 104,868
最終更新日 2021.01.10
登録日 2020.12.21
ある日、新庄拓斗(シンジョウ タクト)の夢に美少女が現れ、助けてほしいと懇願してきた。夢の中だと思って気軽に受けたタクトは、異世界に転生させられてしまった!
異世界に来たなら美少女と出会い仲良くなって、と思うタクトだったが、彼はいきなりオークに襲われ命を落としかける。さらに草原で助けを求めた相手は、食人鬼オルグ。
絶体絶命の状況で気を失い、生きていることを不思議に思いながら目を覚ましたとき、タクトと添い寝していたのは半裸の美女!!
生きる意味を失い、無為に過ごしてきたタクトは、女体化のチートを手に入れ美女に、美少女に、美幼女に出会い、異世界で安楽な生活をするために旅をすることに?! 魂解放(ソウルアンリーシュ)のチートが世界を変えていく!!
この作品は小説家になろう、カクヨム、ノベルアッププラスでも公開しています
文字数 190,120
最終更新日 2023.12.02
登録日 2023.11.03
女生徒≪小沢さん≫は、学校の不思議な変わり者。あらゆる行動が常識外れでエキセントリックなお方である。五月三十日。主人公、山田島辰吉(やまだじまたつよし)は不運なことに、学校の課外活動を彼女と二人きりで行うことになってしまった。噂に違わぬ摩訶不思議な行動に面食らう山田島であったが、次第に心が変化していく。
人に理解され、人を理解するとはどういうことなのか。思い込みや偏見は、心の深淵へ踏み込む足の障害となる。すべてを捨てなければ、湧き上がったこの謎は解けはしない。
始まりは≪一本の傘≫。人の心の糸を紡ぎ、そして安らかにほどいていく。
これは人が死なないミステリー。しかし、日常の中に潜む謎はときとして非常に残酷なのである。
その一歩を踏み出せ。山田島は背を預けていた『安楽椅子』から、いま立ち上がる。
文字数 92,817
最終更新日 2018.01.04
登録日 2017.12.29
世界が滅びることになった。きたるべき終わりのために安楽死の薬が配られ、ある者は滅びの前に死を選び、ある者は全財産をはたいて限りある時間を遊び呆けている。犯罪に走る者もいたが、概ね秩序は保たれていた。そんな中、紙村(かみむら)は登校する。居場所がないくせに、律儀に登校してくる小筆(こふで)に会うために。そして紙村はある日小筆を学校から連れ出すことにした。
文字数 6,419
最終更新日 2021.03.12
登録日 2021.03.12
東京で詐欺師をしていた宍戸薫(ししどかおる)は、その神がかりとも言える悪質かつ巧妙な手腕によって、弱者から金を搾り取っていた。
だがある日遂に検察によって起訴され、宍戸は全てを失った。
裁判によって有罪となり実刑判決を受けた宍戸は、刑務所への移送中、恨みを買っていた人間から依頼を受けたヤクザに殺されてしまう。
意識が戻った時、そこは死後、罪人が送られる地の果てだった。
言葉にする事もできない想像を絶する苦しみと絶望、そして終わりのない痛みを味わい続け、そして突然選択を迫られる。
「永遠に終わらないこの苦に耐え続けるか、それとも世界を救い、永遠の安楽を得るか」
宍戸は迷わず選ぶ。
「世界でもなんでも救ってやる…だから、今すぐ俺をここから出せっ…!」
痛みから解放される宍戸。そして目の前には異様な雰囲気を漂わせているゴスロリ姿の一人の少女。
彼女の名前はシャーリー。宍戸を監視する役目を負った地獄の番人だと言う。
宍戸は訳の分からないシャーリーに対し、テキトーな態度を取っていたが、次の瞬間にあの耐え難い苦痛を再び味合わされ、自分の置かれた状況を認識する。
宍戸は二度とあの地獄のような経験をしたくない一心で、仕方なく世界を救う道を進む。
そして数ヶ月が経ち、宍戸は…
文字数 6,429
最終更新日 2024.05.15
登録日 2024.05.15
JCのミユが道端であった死神アズに、末期ガンの祖父を安楽死させてと頼む話。
文字数 3,752
最終更新日 2019.06.26
登録日 2019.06.26
フューマンとは未来と人間を掛け合わせたアンドロイドの造語です。
主人公は離婚等を原因に安楽死を選択した38歳の中年男性。
死んだつもりが目を覚ますと35年後の世界、体は38歳のまま。
目の前には自分より年上になった息子がいました。
そして主人公が眠っている間に生まれた、既に成人した孫もいます。
息子の傍らには美しい女性型フューマン、世の中は配偶者を必要としない世界になっていました。
しかし、息子と孫の関係はあまり上手くいっていませんでした。
主人公は二人の関係を修復するため、再び生きることを決心しました。
ある日、浦島太郎状態の主人公に息子が配偶者としてのフューマン購入を持ちかけます。
興味本位でフューマンを見に行く主人公でしたが、そこで15歳年下の女性と運命的な出会いを果たし、交際を始めます。
またその一方で、主人公は既に年老いた親友や元妻などとも邂逅を果たします。
幼少期から常に目で追い掛けていた元妻ではない、特別な存在とも。
様々な人間との関わりを経て、主人公はかつて安楽死を選択した自分を悔いるようになります。
女性との交際も順調に進んでいましたが、ある時、偶然にも孫に遭遇します。
女性と孫は、かつて交際していた恋人同士でした。
そしてその望まぬ別れの原因となったのが主人公の息子でした。
いきさつを知り、主人公は身を引くことを女性と孫へ伝えました。
そしてそのことを息子にも伝えます。息子は主人公から言われ、二人を祝福する言葉を並べます。
こうして女性と孫は再び恋人同士となりました。
しかしその頃から、女性の周りで妙な出来事が続くようになります。
そしてその妙な出来事の黒幕は、主人公の息子であるようにしか思えない状況です。
本心では二人を祝福していないのではと、孫の息子に対する疑念は増幅していきます。
そして次第にエスカレートしていく不自然な出来事に追い詰められた女性は、とうとう自殺を試みてしまいます。
主人公は孫と協力して何とか女性の自殺を食い止めますが、その事件を受けて孫が暴発し、とうとう息子と正面からぶつかりあってしまいます。
文字数 77,666
最終更新日 2021.11.11
登録日 2021.10.16