「流れている」の検索結果
全体で80件見つかりました。
最近、第一皇子殿下が婚約者の公爵令嬢を蔑ろにして、男爵令嬢と大変親しい仲だとの噂が流れている。
どうやら第一皇子殿下は、婚約者の公爵令嬢を断罪し、男爵令嬢を断罪した令嬢の公爵家に、養子縁組させた上で、男爵令嬢と婚姻しようとしている様だ。
しかし、断罪される公爵令嬢は事態を静観しておりました。
この状況は、1人のご令嬢にとっては、大変望ましくない状況でした。そんなご令嬢のお話です。
文字数 23,507
最終更新日 2022.09.18
登録日 2022.09.14
その罪から島流しに処された、『元』山田浅右衛門である和泉雷志。
流れ着いた絶海の孤島にて彼を待ち受けていたのは、この世のものではない異形の怪物――鬼だった。
時は流れ、雷志は鬼との戦いの中で己の剣の腕を磨く日々をすごしていた。
あろうことか雷志は、まだ生きていたのだ。
そこに現れた予期せぬ来訪者――桜木ミノルによって、外の世界ではとうに数百年の歳月が流れているという驚愕の事実を知る。
アラヒトガミ、カミ、禍鬼、そして配信者……なにもかも見知らぬモノばかりがあふれ返る新たな故郷――アシハラノクニにて、雷志は配信者として己が剣を磨くために、ダンジョンへと挑む。
文字数 80,706
最終更新日 2023.07.21
登録日 2023.06.28
ラスリアは、婚約者である子爵令息から婚約破棄を告げられた。
ラスリアの妹が、血塗れ伯爵と呼ばれているウェルリフ伯爵と婚約することになったため、悪評が自分にも及ぶことを恐れたらしいのだ。
家に帰ってきたラスリアは、父親と妹が口論していることを知る。
なんでも、妹が血塗れ伯爵に嫁ぐことを嫌がっているようだ。
嫌がる妹の代わりに、ラスリアは血塗れ伯爵に嫁ぐことにした。婚約破棄されて、次の婚約が難しい彼女が悪評の流れている伯爵と婚約する方が家の利益になるし、妹も助けられると思ったのだ。
結果的に、ウェルリフ伯爵はラスリアの提案を受け入れてくれた。
こうして、彼女はアルザー・ウェルリフ伯爵と婚約することになったのだ。
実際に伯爵と対面して、ラスリアは彼を不思議な人だと思った。
妖艶なる雰囲気を纏うアルザーに、彼女は不思議な魅力を感じるのだった。
文字数 32,692
最終更新日 2021.09.18
登録日 2021.08.24
辺鄙な山中に位置する小さな湖畔の漁村、フエラ村。この村では何時も平穏な時間がゆったりと流れているのだった。
そんな村に住む少年リューザは、ある日のこと湖岸の洞窟で薄ら蒼く光を放つ不思議な金属の棒切れを見つける。その光に導かれるがままに進んでいった湖畔の深い森の先でリューザと幼馴染の少女ブレダが目にしたのは荘厳かつ神聖な佇まいをした神殿だった。二人は好奇心からその神殿へと侵入する。
そこで見つけたのは、不可解な文字列に奇妙な生き物を描いた絵画、挙句の果てに不気味に光る光源が現れる始末だ。
この先、何が二人を待ち受けているのか……。
お人好しな少年リューザと、我儘な村のお嬢様ブレダの不思議な冒険が今始まる。
※暫く隔日投稿で行きます
文字数 182,306
最終更新日 2022.06.23
登録日 2022.03.30
生まれたときから何をしても完璧で、整いすぎた容姿と無機質とも言えるくらいに欠落した感情により、笑わない人物として、『人形王子』と影で言われてきた私は、その名の通り、周囲の言葉に惑わされるどころか心ひとつ動かなかった。
それが例え身内であろうとも。それでも、この国の王太子として国王である父の仕事も子供の頃から手伝い、失敗ひとつなく支えているのも知り渡っているため、舐められるようなことはない。
そんな私にも一人だけ感情を揺らがせるものがあった。唯一私が望み、叶えてもらった将来を約束した婚約者エリーゼ・ファルセ。
人形王子と言われる私を、人間とし動かしてくれる彼女は、嫌われものだった。幼い頃から公爵家の令嬢として生まれた彼女は、私と違い感情豊かで貴族としてはあるまじき姿を見せてきた。
幼い頃からいたずら好きで、不器用で、負けず嫌い。あまりに感情豊かでやりたい放題な彼女に周りは離れていって、残ったのは権力目当ての取り巻き。それでも私は、
ただただそんな彼女に惹かれた。
バカで我が儘で自分に素直な彼女に。
そんな彼女を誰が嫌おうと私は気にしなかった。彼女がそれで楽しくいられるなら私の権力すらもおもちゃにしよう。
だけどここ最近。どうやら彼女を悪く言う噂が流れているみたいだ。
「どうしてやろうかな…………」
エリーゼは我が儘だけど、決して悪い子ではないと教えてやらないとね……?
文字数 11,456
最終更新日 2023.07.06
登録日 2021.12.30
「我が国にもはや聖女など不要。どこへなりとも行くが良い」
突然の宣告だった。
国民の不満が高まっていることは知っていた。
聖女は国王、教皇に次ぐ大きな権力を持った肩書だった。
実態の見えない『聖女』の肩書に不要な税が流れているという不満、そこにつけ込み、王家の人気取りのために私は捨てられた。
「私のこれまでの時間って……」
10歳の時、適職診断で聖女認定されて依頼自由もなく何年も閉じ込めてきたくせに、今更追い出されるなんて……。
最悪の王国を追放された聖女が、愛され幸せになっていく物語。
文字数 2,878
最終更新日 2020.06.04
登録日 2020.06.03
『動画配信しながら墓参りって不謹慎じゃね?』
コメント欄に常連のメッセージが流れている。墓地で配信中の俺は、幼馴染相手に失恋したばかり。持っているのは故人のスマホ。配信中に気付いたのだが、このスマホ、中身が見れる。
別サイトにも投稿してます(https://ncode.syosetu.com/n1283ip/)
文字数 1,821
最終更新日 2024.01.14
登録日 2024.01.14
この異世界には人間、動物を始め様々な種族が存在している。
ドラゴン、エルフ、ドワーフにゴブリン…多岐に渡る生物が棲むここは異世界「ソウルエンド」。
この世界で一番権力を持っていると言われる王族の“ロックロス家”は、その千年以上続く歴史の中で過去最大のピンチにぶつかっていた。
「――このロックロス家からこんな奴が生まれるとは…!!この歳まで本当に魔力0とは…貴様なんぞ一族の恥だ!出ていけッ!」
ソウルエンドの王でもある父親にそう言われた青年“レイ・ロックロス”。
十六歳の彼はロックロス家の歴史上……いや、人類が初めて魔力を生み出してから初の“魔力0”の人間だった―。
森羅万象、命ある全てのものに魔力が流れている。その魔力の大きさや強さに変化はあれど魔力0はあり得なかったのだ。
庶民ならいざ知らず、王族の、それもこの異世界トップのロックロス家にとってはあってはならない事態。
レイの父親は、面子も権力も失ってはならぬと極秘に“養子”を迎えた―。
成績優秀、魔力レベルも高い。見捨てた我が子よりも優秀な養子を存分に可愛がった父。
そして――。
魔力“0”と名前の“レイ”を掛けて魔法学校でも馬鹿にされ成績も一番下の“本当の息子”だったはずのレイ・ロックロスは十六歳になったこの日……遂に家から追放された―。
絶望と悲しみに打ちひしがれる………
事はなく、レイ・ロックロスは清々しい顔で家を出て行った。
「ああ~~~めちゃくちゃいい天気!やっと自由を手に入れたぜ俺は!」
十六年の人生の中で一番解放感を得たこの日。
実はレイには昔から一つ気になっていたことがあった。その真実を探る為レイはある場所へと向かっていたのだが、道中お腹が減ったレイは子供の頃から仲が良い近くの農場でご飯を貰った。
「うめぇ~~!ここの卵かけご飯は最高だぜ!」
しかし、レイが食べたその卵は何と“伝説の古代竜の卵”だった――。
レイの気になっている事とは―?
食べた卵のせいでドラゴンが棲みついた―⁉
縁を切ったはずのロックロス家に隠された秘密とは―。
全ての真相に辿り着く為、レイとドラゴンはほのぼのダンジョンを攻略するつもりがどんどん仲間が増えて力も手にし異世界を脅かす程の最強パーティになっちゃいました。
あまりに強大な力を手にしたレイ達の前に、最高権力のロックロス家が次々と刺客を送り込む。
様々な展開が繰り広げられるファンタジー物語。
文字数 256,283
最終更新日 2023.03.03
登録日 2021.10.20
お気に入りに追加
1
文字数 1,683
最終更新日 2021.03.06
登録日 2021.03.06
夜闇を駆け回る狐面の男、夜狐(やっこ)。正体は、いつも教室の端で寝ている男子高校生、赤鬼弥幸(あかぎやこ)。
弥幸が纏っている不思議な空気に引き寄せられたかのように、同じクラスの女子高生、翡翠星桜(ひすいしおん)が彼を観察していた。
ある日の夜、星桜は恨みの具現化である【妖傀(ようかい)】に襲われてしまう。そこに、今学校出流れている噂の人物。狐面の男、ナナシと名乗る男性が現れ、一瞬にして倒してしまう。
この出会いで、星桜はナナシと名乗る男性、学校では謎の存在である弥幸について知っていくことになる。そして、自分自身が持っている特別な力についても──
※なろう・カクヨムにも投稿しております
文字数 101,296
最終更新日 2023.05.19
登録日 2023.05.12
ある小さな村に住む主人公、カイン·ノブリーシャは幼い頃から、ある伝説の勇者に憧れ、鍛錬を積んでいた、中々伸びない自分の能力に苦悩しながらもカインは鍛錬を怠らなかった。
しかし、ある日父から「勇者の血」が自分に流れていることを知らされたカインは自分の力を試す旅に出ることを決意する。
その先に待ち受ける者とは、魔物か、神か、はたまた人間か。
文字数 7,037
最終更新日 2020.02.03
登録日 2020.01.24
「レギアス、お前の中には【ドラゴンの血】が半分流れている」
ドラゴンと人間が争っている世界に生きる青年レギアスは、父親に驚きの真実を告げられた。
ドラゴンの力を目覚めさせたレギアスは、国王の命により力を制御する術を得る為、王都にあるイングヴァルト王立騎士学校へと入学する事になる。
そこで「もう一度会おう」と、嘗て約束を交わした幼馴染みであるベール王女と再会を果たす。
レギアスはドラゴンの力を隠して騎士学校に通い、力の制御を学びながら自身の生まれた理由や存在意義を知っていく。
彼は、ドラゴンと人間――どちらの道を歩むのか。
これは、ドラゴンと人間の運命に挟まれた青年の物語。
旧題=クレセント・グレイブ ―イングヴァルト王立騎士学校の竜騎士ー
文字数 210,435
最終更新日 2023.01.04
登録日 2022.09.10
獣人族の一族として生まれたヘルは、白い髪という理由から「禁忌の子」として扱われていた。
12歳までは村の中で蔑まれながら一人で生きていたヘルだが、ある日村から捨てられる。
捨てられた場所は、恐怖の魔王がいる領地。
そこで最恐魔王という噂が流れている、ラウノと出会う。
「捨てられたのか。それならば俺の国に来るがいい」
ラウノはヘルを拾い、国へと連れ帰った。
噂とは違う魔王、そして魔王の国の実態。
魔王の国で初めて人の温もり、優しさに触れるヘルは、初めて幸せを感じる。
一方、ヘルを捨てた村は禁忌を追い出したことでさらなる発展を迎える、と思っていたが、村がいきなり強力な魔物に襲われ始める。
村人達は知らなかった、禁忌のヘルが魔物にとても好かれる才能の持ち主だったことを――。
登録日 2021.08.16
むか~しむかし、あるところにお爺さんとお婆さんが暮らしておりました。
「また都に鬼が出たそうじゃ」
「あら怖いですね~」
仲の良いお爺さんとお婆さんはいつもの世間話をした後、支度をして出発しました。
お爺さんは山へ芝刈りに、お婆さんは川へ選択に行きました。
お婆さんが川で選択をしていると上流から大きな昆布が・・・
こんぶらこ・・・ひっきこもり・・・こんぶらこ・・・ひっきこもり・・・
と流れてきました。
お婆さんは目に装着していた装置のボタンを押します。
ピピピピピ・・・ピー!
「戦闘能力たったの5か・・・ゴミめ」
昆布はそのまま川を流れて行きました。
昆布が川を下っていると一緒に1つのお椀が流れているのに気が付きます。
良く見るとお椀の中には身の丈1寸程の男の子が入っていました。
「この世の全ての食材に感謝を込めて、いただきます」
昆布は喰われてなるものかと逃げるように川を更に下流へと流れていきました。
やがて昆布は海へと辿り着き海岸へ流れ着きました。
するとそこには海を眺めながら唖然と立ち尽くす青年の姿があります。
青年は脇に抱えた玉手箱をゆっくりと下へ降ろしてその封を切ります。
するとその玉手箱からは突如白い煙が発生し青年の体を包み込みます。
「ばけらった!」
その白い煙に包まれた青年は叫び声と共にその姿を老人へと変貌させました。
老人はプルプルした手付きで海岸に打ち上げられた昆布を手にし家へと帰りました。
そしてお爺さんはそのまま帰らぬ人となりました。
昆布がその家で乾燥させられている間に夫婦と兄妹がその家に住み着きました。
ですがその家族は貧乏で明日食べる食料にも困る生活を送っておりました。
ある日、子供たちが寝静まった頃に母親は言いました。
「二人を山へ捨てましょう・・・」
翌日、兄妹を連れて山へ出かけた家族。
兄は母親の言動に違和感を覚えていました。
その為に兄は帰り道が分からなくならない様に家にあった昆布を持ち出して少しずつ千切って道標に残していきました。
その昆布の欠片を道標に兄妹は無事に家へと帰宅します。
その兄妹の名前は・・・
「その妹があの歌手なのさ」
テレビに映るグレイと言うグループの歌手を指差して王子様は姫に教えます。
どう見ても男にしか見えないその人物とは・・・
グレイのテルであったとさ・・・
めでたしめでたし・・・
文字数 991
最終更新日 2019.04.14
登録日 2019.04.14
獣人達とモフモフする話が多いです。
バトル重視かまったり重視か悩み中。
希望や意見があればよろしくお願いします。
~あらすじ~
突如現世から飛ばされた主人公の青年、猫山静一
辿り着いたのは獣人が数多く暮らす世界「ラミナ」
かつて縄張りを争い、幾度も戦いを繰り返した誇り高き獣達
この世界の全ての住人にはその獣の血が流れている
しかし何度も繰り返された虐殺により、亡骸の数だけ怨念が生まれた
怨念は大地を彷徨い、やがて魔物として形を得た
無差別に戦闘を繰り返す魔物による被害は甚大
そこに終止符を打つべく集った12種の獣
全ての障害を力で捻じ伏せた虎や竜
知恵で欺き、相手を翻弄する猿や戌
気配を消し、虎視眈々と隙を狙う蛇や酉
死を恐れぬ特攻で敵を怯ませた鼠や猪
危険察知能力を駆使して敵陣を闊歩した兎や羊
大群で行動し、強い団結力を誇った牛や馬
彼らは十二支と崇められ、全ての獣達従えた
団結した獣たちは凄まじく、一部の縄張りから魔物を駆逐することに成功する
しかし、魔物が消え去る事はなく、戦いはまだ終わらない
時を重ねるごとに獣同士で争った記憶が忘れ去られてゆき
やがて獣達は似た姿の魔物と別れを告げるように、獣人へと進化した
新たな力を手に入れ、仮初の安息を手に入れた獣人達
そこに人間が出会うことで、新たな時代が幕を開ける
文字数 41,473
最終更新日 2018.05.12
登録日 2018.01.18