「灰」の検索結果
全体で1,226件見つかりました。
宮城の片隅で、忘れられた公主は“物語”を拾いはじめた。
誰にも期待されず、誰にも憎まれず、ただ静かに生きる――それが彼女の望みだった。
けれどある夜、炎がひとつの妃を奪う。
「いい人だった」
その言葉だけが残り、彼女の喜びも悲しみも、誰の記憶にも残らないまま。
ならば、私が書く。
史書が王侯将相しか記さないなら、灰に埋もれた名を、私の筆で掬い上げる。
後宮の噂、王府の旧仆の証言、花街の帳簿、そして皇帝の沈黙。
小さな糸をたどるほど、見えてくるのは――
女たちが「選べなかった」人生と、燃え尽きても消えない決意。
これは、名もなき姫が“見てしまった”物語。
そして、書かれなかった人々を、世界に残すための物語。
文字数 24,822
最終更新日 2026.02.09
登録日 2026.02.08
ある街の片隅、気配を消すようにひっそりとその靴屋はある。
全幅の信頼をおいている「私」は履きなれた靴を直しに靴屋を訪れるが、靴屋からは新しく靴を変えるようにと提案される。
文字数 2,254
最終更新日 2020.01.10
登録日 2020.01.10
ヤンデレな双子のショタ。
灰原 鈴夜(はいばら すずや)と灰原 笛樹(はいばら ふえき)。
そんな双子から愛される、隣の家に住んでいる中学生。
相澤 奏出(あいざわ かなで)。
奏出を自分のモノにしたい鈴也と笛樹は、
奏出に近寄ってくる男女を近づけないように仕向けるが、
奏出は気づかずに彼女を作ってしまう。
それを見た鈴也と笛樹は怒り狂ってしまう。
怒った鈴也と笛樹が取った行動とは…?
文字数 4,887
最終更新日 2024.01.23
登録日 2024.01.12
みんな大好き☆ シンデレストーリー♬︎♡
虐げられてた灰かぶり姫が、魔法使いのババア(失礼)を使ってゴージャス美女に大変身!☆☆
お城に乗り込んで、王子様骨抜きにして天下無双の大暴れ☆
あざとくも、ガラスの靴を粉々にせずに置き忘れるというミラクルぶちかまして。見事に爪あと残した婚活女子の鏡です。
なぁんて☆
最終的には一発逆転、下克上の成り上がり。
あとは原作、めちゃくちゃ怖ぇぇぇッ!!!
――な、シンデレラの話。
これをBL改悪いたしましょう。
ここからあらすじ
⤵︎ ⤵︎
主人公は、ある地方貴族の一人息子。2人の義理の姉は筋肉ムキムキの元、格闘家達(ちゃんと女です)
継母もまた、筋骨隆々な熟女(熟女の概念)
そんな3人にトレーニングと、あと普通にこき使われる、シンデレラ……もとい、本名ジェイミー。
産みの母と死に別れ、父親が連れてきたのはこのコワモテの女達。
そこから始まる、彼の散々な日々。
『あんた、女みたいね』
という姉の一言から【エラ】と勝手に呼ばれるわ、こき使われるわ。
服だってお下がりの女物を着せられる。
そうこうしてるうちに、父親が長期出張へ。もう耐えられない。
『そろそろこんな家、出て行ってやるッ!』
なんて思った時。
お城から招待状が届いて――。
むっつり変態王子と、ツンデレ(?)シンデレラ。
あとまぁ色々とおかしな仲間たちのお話。
何も考えずに読もう
何も考えずに書いている
考えるな、感じろ
文字数 30,078
最終更新日 2021.05.27
登録日 2021.05.16
文字数 8,855
最終更新日 2022.07.15
登録日 2022.07.12
殺人を犯して死刑を待つ22歳の元大学生、灰谷ヤミ。
時空を超えて世界を救う、魔法使いの火置ユウ。
運命のいたずらによって「刑務所の独房」で出会った二人。
二人はお互いの人生について、思想について、死生観について会話をしながら少しずつ距離を縮めていく。
しかし刑務所を管理する「カミサマ」の存在が、二人の運命を思わぬ方向へと導いて……。
なぜヤミは殺人を犯したのか?
なぜユウはこの独房にやってきたのか?
謎の刑務所を管理する「カミサマ」の思惑とは?
二人の長い長い夏休みが始まろうとしていた……。
<登場人物>
灰谷ヤミ(22)
死刑囚。夕闇色の髪、金色に見える瞳を持ち、長身で細身の体型。大学2年生のときに殺人を犯し、死刑を言い渡される。
「悲劇的な人生」の彼は、10歳のときからずっと自分だけの神様を信じて生きてきた。いつか神様の元で神様に愛されることが彼の夢。
物腰穏やかで素直、思慮深い性格だが、一つのものを信じ通す異常な執着心を垣間見せる。
好きなものは、海と空と猫と本。嫌いなものは、うわべだけの会話と考えなしに話す人。
火置ユウ(21)
黒くウエーブしたセミロングの髪、宇宙色の瞳、やや小柄な魔法使い。「時空の魔女」として異なる時空を行き来しながら、崩壊しそうな世界を直す仕事をしている。
11歳の時に時空の渦に巻き込まれて魔法使いになってからというもの、あらゆる世界を旅しながら魔法の腕を磨いてきた。
個人主義者でプライドが高い。感受性が高いところが強みでもあり、弱みでもある。
好きなものは、パンとチーズと魔法と見たことのない景色。嫌いなものは、全体主義と多数決。
カミサマ
ヤミが囚われている刑務所を管理する謎の人物。
2メートルもあろうかというほどの長身に長い手足。ひょろっとした体型。顔は若く見えるが、髪もヒゲも真っ白。ヒゲは豊かで、いわゆる『神様っぽい』白づくめの装束に身を包む。
見ている人を不安にさせるアンバランスな出で立ち。
※重複投稿作品です
※直接投稿もしています。お好きな方で御覧ください。
登録日 2024.09.18
正しく生きて、正しく死んだ。そして正しく、あの世に来たはずなのに。
なんの因果か、神様に釣られてしまった?
そんな私の愚痴話。
まったく考えなし。思い付いたときだけ、書けたときだけの、終わりも見えない、ぐーたら完全不定期更新です。すみません。
チートで無双なスローライフものを目指してみようと思います。
縦読みをオススメです。
文字数 145,183
最終更新日 2023.05.23
登録日 2022.07.23
「アストライア、貴様との婚約を破棄する!」
第一王子アドニスの言葉に、アストライアは内心でガッツポーズした。
代々、無能な王家に代わって政務を司ってきたオズワルド公爵家。その愛娘であるアストライアにとって、この国は「維持コストばかりかさむ不良債権」でしかなかった。
「承知いたしました。では、これまでの投資額を精算し、この国を『正当な市場価格』で買い取らせていただきます」
彼女がその場で売却先として呼び込んだのは、大陸最強の軍事力を誇るイグナーツ皇国の皇太子ヴァレリアン。
さらに、王子の隣で震えていた「悲劇のヒロイン」がカツラを脱ぎ捨てれば、正体は皇国の極悪非道な諜報官シリルだった。
「さあ、査定の時間です。無能な王族も、腐敗した貴族も、すべて一銅貨の価値も残さず清算して差し上げますわ」
自分を「閉じ込めて独占したい」皇太子と、自分に「踏みつけられ使い潰されたい」側近。
二人の異常な執着をリソース(経営資源)として乗りこなし、アストライアは灰燼に帰した王国の跡地に、新たな帝国を築き上げていく。
───けれど、これはまだ序章に過ぎない。
祈りを利回りで計算する聖女、すべてを諦めた凪の令嬢。
三人の少女たちが交錯する時、世界は残酷で美しい『地獄(カレイドスコープ)』へと姿を変える───。
───全5章、公開決定。
アルファポリス様にて累計2,000pt突破記念、感謝の掲載決定です。
※当初は3色で完結し、4色目・5色目はお蔵入り予定でした。
第1章:等価の地獄(エコノミック・ヘル)
第2章:虚構の地獄(フィクション・ヘル)
第3章:静止の地獄(スタティック・ヘル)
第4章:正義の地獄(エシカル・ヘル)
第5章:慈愛の地獄(チャリティ・ヘル)
3色では描き切れなかった、5色の令嬢たちが織りなす「真に完成された絶望」をどうぞお楽しみください。
文字数 50,516
最終更新日 2026.03.22
登録日 2026.02.14
光の女神メリディアナに選ばれし聖騎士、ヘリオ。
彼は太陽の王国ソラリアに仕え、七人の聖騎士と共に、邪神「オブスキュール」との聖戦に身を投じた。
勝利の先には、平穏な未来が待っているはずだった。
故郷シルヴァーで、愛する者たちと共に生きる未来が。
しかし、彼を待っていたのは――炎と灰、そして死。
その惨劇は、吸血鬼の王マクイヴィによって仕組まれたものだった。
最も幸福な瞬間に絶望を与え、その苦しみを喰らうために。
年月が流れ、ヘリオは放浪者となる。
かつて癒しだった光は、今や罪を裁く罰炎へと変わった。
そして彼は知る。
霧に包まれた境界の地――ニミヴィル。
そこに、復讐の終着点があることを。
文字数 9,826
最終更新日 2026.01.26
登録日 2026.01.26
大地は枯れ、海は黒く。灰が降る、この世界。匂いは血と鉄の無慈悲な匂いだけ。
13号は目覚める。ある女性の記憶だけを持ち合わせて。曇り空か灰の雨雲しかないこの世界には、希望があるのか。彼がなぜこの時代に目覚めたのか。
文字数 7,980
最終更新日 2023.06.02
登録日 2023.04.24
一九四五年八月十四日、日本政府はポツダム宣言の受諾を、中立国を通じて連合国に正式通告した。
翌十五日、国民にもその事実が伝えられる。日本が降伏したことを、あの『玉音放送』によって――。
一九三一年の満州事変に始まる、十五年におよぶ長い戦争は、ようやく終結を迎えた。
だが、戦いの終わりは、苦難の終わりを意味しなかった。
国土は焦土と化し、とりわけ東京は度重なる空襲によって焼け野原となり、国富の三割が灰燼に帰した。
海上は機雷に封鎖され、列島全体が飢餓に蝕まれていく。
一九四五年、国会で当時の大蔵大臣は、こう述べたという。
「一千万人が餓死するであろう」と――
闇市に人が群がる。その中に二人の青年の姿があった。
これはその二人の物語である。
文字数 15,060
最終更新日 2025.08.20
登録日 2025.08.10
『お前の声が聞こえたら、飛んで行って抱いてやったのに』
帝都の歓楽街にある妓楼が燃えた。
妓楼を全焼させた放火犯として捕らえられた娘は火あぶりの刑になる。
大衆環視の中、処刑され火だるまになりかけた娘の元に白き人狼が降り立った。
「ハイイロ」と呼ばれる人狼たちは、人間を襲い、欲しいままに犯し、喰らう。特に満月の夜は凶暴性が増し、若い娘を好んで凌辱した末に無残に食い散らすため、夜が明けると惨殺された娘の亡骸が帝都中に転がることになる。
しかし、ハイイロに荒らされた帝都に、処刑された娘の姿はなかった、…―――
【ユキ】 白き人狼。灰色人狼(ハイイロ)たちの統領(ボス)。人間と人狼の混血で目が青い。
【久我宮リン】 伯爵家の妾腹の娘。声と記憶をなくし妓楼に売られる。
【久我宮キヨコ】 伯爵家の正妻。リンを冷遇し、妓楼に売る。
【久我宮ハルキ】 伯爵家の息子。リンに恋慕する。
【女将】 妓楼を経営する楼主の女房。遊女たちのまとめ役。鬱憤のはけ口としてリンを雇う。
【胡蝶】 妓楼で一番人気の高級遊女。
【ジーク】 灰色人狼の双子。ユキの側近。武力に優れた元帥。
【ザーク】 灰色人狼の双子。ユキの側近。武力に優れた元帥。
【ミイナ】 灰色人狼の雌。元老院によるユキの番(つがい)候補。
*『白き狼の寵愛』続編。こちらから読んでも大丈夫です。
*【完結】ありがとうございました!!
文字数 47,954
最終更新日 2023.08.25
登録日 2023.07.29
【第一篇完結済み】『異端を以って異端を狩る。ただ一人、少女のために』
1998年、人類は『魔術』の力で人食いの化け物『怪異』との戦争を続けていた。
そんな魔術に支えられる世界で、魔術の使えない少年『灰月仁』は、空から降ってきた少女『ネージュ・エトワール』と出会う。
彼は、かつて自分を救ってくれた異端審問官のようになるため、ネージュを狙う秘密結社の刺客との戦いに身を投じることを決意する。
だが、その果てに彼は選択しなくてはならない。顔も知らない大勢、かけがえのない一人の少女。どちらを救い、どちらを殺すのか。
歪んだ世界の中で、悲劇に抗う王道×異端のバトルファンタジー、ここに開幕!
《登場人物紹介》
『灰月仁《はいつき じん》』
本作の主人公。魔術の使えない魔道具師の高校生。十年前に壊滅した『東京』の生き残りで、それ以前の記憶が無い。
『ネージュ・エトワール』
本作のヒロイン。空から降ってきた謎の美少女。人体実験の被験者であったことがうかがえる。
『神出薫《かみいで かおる》』
仁のクラスメイトの少女。風の魔術と大弓を扱う大和撫子。
『御門英二《みかど えいじ》』
仁のクラスメイトの少年。竜人であり、騎士のごとく剣と盾で戦う。
『狐火カレン《きつねび かれん》』
仁の先輩。魔道具師を目指しており、同じ東京の生き残りである仁を気に掛ける。
『煤日ユウ《すすひ ゆう》』
ネージュを狙う組織の刺客。2丁の銃を操る鬼人の少年。
登録日 2024.08.02
ゲームとそっくりな世界に召喚されてしまったゲーム好きな女子高生『詠村月穂』。自分が育てたカンストキャラ、赤髪の猫耳族『神級鍛治師エト』として、元の世界に戻る為の手がかりを探しながら、冒険を始めることとなる。
■人物紹介■
【エト】詠村月穂が連日の灰プレイで育て上げた、猫耳族の最強の鍛冶師。戦闘職でないにも関わらず、召喚された先の世界では非常識な強さを誇る。なるべく目立たないよう、その力を隠しながら過ごそうとするが、当然できるはずもなく……。
【トコ】エトを間違ってこの世界に召還したツンデレ毒舌幼女。不愛想で理不尽なことも言うが、わりとエトに懐いている。
【マチルダ】ソロの女冒険者。自身のピンチの際にエトに助けられ、エトの異常な強さに度肝を抜かされる。何故か、トラブル吸引体質のエトのお目付け役をすることになる。
【サフィア】双剣の男冒険者。この世界の冒険者の中ではトップクラスの強さを誇る。王国軍でのエリートでもある。唯一、エトの戦闘に何とかついてこれる程。
文字数 515,897
最終更新日 2025.02.08
登録日 2021.12.29
「夏はシャンデリア、秋は灯籠」と手にしている本の主人公が言う。
言いたいことはなんとなく分かる。
だけど僕にとって夏はスポットライト、秋は間接照明だ。
夏は、強烈に輝き逆に影を色濃く目立たせる。そうして秋は、疲弊した僕を淡く見せる。
似ているようで少し違う。
「秋は夏の焼け残りさ」
この文は……その通りだと強く共感する。
佐倉実は、貴重な高校一年生の夏休みを、毎日無為にしていた。
そんな最中、祖母の提案により、夏休みの間田舎の町で過ごすことになる。
そこで出会った女性、園田由那は『みたらし炭酸』なる謎のドリンクを愛飲する変わり者だったが、関わっていくうちに、彼女に隠された哀しい結末を知ることになる。
そして、彼女の父親である園田聡の憂悶と葛藤。
すべてが終わる時、実たち三人は夏の灰から、夏の焼け残りへとなる。
文字数 24,772
最終更新日 2022.11.01
登録日 2022.11.01