「ハル」の検索結果
全体で2,699件見つかりました。
社畜のアラサーであるおっさんはある日、異世界召喚に巻き込まれてしまう。自分の授かったチート能力が創造魔法であることをいち早く理解したおっさんは、ステータス隠蔽により無能を演じて様子見を試みるが、勇者としてチート召喚された10代の若者の中に、なぜかスキル無しのおっさんが混じっているという場違い感も合わさり、その場で追放を宣言される。追放をされ早速、自分が授かったチートである創造魔法を使って女体化を果たした元おっさんこと、美少女ハルナが、同じく勇者召喚に巻き込まれた元アラサー、現美魔女アキナと共に好き勝手に生きていく話 ※ノクターンノベルズ、pixivにも投稿しています
文字数 125,894
最終更新日 2020.03.04
登録日 2019.07.26
「君はまだ幼い、私は君を大事にしたいのだ」
あなたがそうおっしゃったから。
わたくしは今までお飾りの妻でがまんしてきたのに。
あなたがそうおっしゃったから。
好きでもない商会のお仕事を頑張ってこなしてきたのに。
全部全部、嘘だったというの?
そしたらわたくしはこれからどうすればいいっていうの?
子供の頃から将来の伴侶として約束された二人。
貴族らしく、外あたりが良く温厚に見えるように育ったラインハルト。
貞淑な令嬢、夫を支えるべき存在になるようにと育てられたアリーシア。
二人は両家に祝福され結婚したはず、だった。
しかし。
結婚したのはラインハルトが18になった歳、アリーシアはまだ14歳だった。
だから、彼のその言葉を疑いもせず信じたアリーシア。
それがまさか、三年後にこんなことになるなんて。
三年間白い結婚を継続した夫婦は子を残す意思が無いものと認められ、政略的な両家のしがらみや契約を破棄し離縁できる。
それがこの国の貴族の婚姻の決まりだった。
元は親同士の契約に逆らって離縁しやり直すための決まり事。
もちろん、そんな肉体的繋がりなど無くても婚姻を継続する夫婦は存在する。
いや、貴族であれば政略結婚が当たり前、愛はなくても結婚生活は続いていく。
貴族の結婚なんて所詮そんなもの。
家同士のつながりさえあれば問題ないのであれば、そこに愛なんてものがなくってもしょうがないのかも、知れない。
けれど。
まさかそんなラインハルトから離婚を言い出されるとは思ってもいなかったアリーシア。
自分は傾いた家を立て直すまでのかりそめの妻だったのか。
家業が上手くいくようになったらもう用無しなのか。
だまされていたのかと傷心のまま実家に戻る彼女を待っていたのは、まさかのラインハルトと妹マリアーナの婚約披露。
悲しみのまま心が虚になったまま領地に逃げ引き篭もるアリーシアだったが……
夫と妹に、いや、家族全てから裏切られたお飾り妻のアリーシア。
彼女が心の平穏を取り戻し幸せになるまでの物語。
文字数 81,438
最終更新日 2023.06.24
登録日 2023.06.03
「貴様の連絡不備のせいで我が父、国王陛下は死んだ」
アルメリア・リインカーネルは夫であり王太子殿下であるシオン・リードハルトにそう言われ、身に覚えのない罪で処罰された。
死罪にはならなかったものの、国外追放の刑に処され、冷酷無情の悪魔卿ディアブルス・フィンガロンという侯爵家のもとへと送られることとなる。
悪魔卿のもとへ送られた令嬢はその生死すらさだかではなくなる、という専らの噂を聞いていたアルメリアは結局これは死罪と同じなのだと人生を諦めた。
フィンガロン邸でアルメリアは、彼から契約書類を読めと言われ、それを読み込んで彼に回答書類を手渡すと、ディアブルスから「妻になってほしい」とせがまれる。
ディアブルスはアルメリアの高い執務能力を欲したのである。
一方、アルメリアを追放したことでリードハルト王国の王宮では執務が大きく滞りシオンは大きく後悔させられることとなった。
ディアブルスの求婚を受けたアルメリアは契約結婚という名目で彼とは共に生きる決意をしたが、彼は想像以上にアルメリアに執心し気づけば彼女を溺愛していた。
そんな折、ディアブルスはアルメリアがリードハルト王国にて酷い仕打ちの後に追放されたことを知り、激怒し、リードハルト王国を滅ぼす決意をしてしまう。
※甘々恋愛物の予定です。基本的に優しいお話が多めですがざまぁ要素もしっかりあります。
※超絶ハッピーエンドです。
※グロ、エロ要素はほぼ皆無ですが、念のためにR15指定してあります。
※この作品は『小説家になろう』様にも同時に投稿しております。
文字数 197,885
最終更新日 2025.09.05
登録日 2025.08.09
キャロライナはウシュハル伯爵家の長女。
お人好しな両親は領地管理を任せていた家令にお金を持ち逃げされ、うまい投資話に乗って伯爵家は莫大な損失を出した。
お金に困っているときにその縁談は舞い込んできた。
ローザンナ侯爵家の長男と結婚すれば損失の補填をしてくれるの言うのだ。もちろん、一も二もなくその縁談に飛び付いた。
相手は夜会で見かけたこともある、女性のように線が細いけれど、年頃の貴族令息の中では断トツで見目麗しいアルフォンソ様。
けれど、アルフォンソ様は社交界では氷の貴公子と呼ばれているぐらい無愛想で有名。
おまけに、私とアルフォンソ様の婚約が気に入らないのか、幼馴染のマウントトール伯爵令嬢が何だか上から目線で私に話し掛けてくる。
この婚約どうなる?
※ゆるゆる設定
※感想欄ネタバレ配慮ないのでご注意ください
文字数 24,246
最終更新日 2021.09.16
登録日 2021.09.06
短編SF。かわいくて憎たらしい近未来の物語。
★
少年アンバー・ハルカドットオムは宇宙船飛車八号の船内コロニーに生まれました。その正体は超高度な人工知能を搭載された船の意思により生み出されたスーパーアンドロイドです。我々人類はユートピアを期待しています。彼の影響を認めれば新しい世界を切り開けるかもしれない。認めなければディストピアへ辿り着いてしまうかもしれない。アンバーは、人間の子どもになる夢を見ているそうです。そう思っててもいい?
★
完結後は2024年のnote創作大賞へ。
そのつもりになって見直し出したところいきなり頭を抱えました。
気配はあるプロト版だけれど不完全要素がやや多すぎると猛省中です。
直すとしても手の入れ方に悩む部分多々。
新版は大幅な改変になりそう。
文字数 36,614
最終更新日 2024.06.07
登録日 2024.03.19
王城で使っていた部屋を他人に貸したら、なぜかその日から子持ちになりました。
セレスティア=アウレリウスは、薬草研究に没頭する十七歳の侯爵令嬢。
ある日、いとこの王太子レオポルドの頼みで、王城の研究塔にある自室を客人へ貸し出すことになる。
しかしその部屋では、異母妹のカミラと、父親が勝手に決めた婚約者ダニエルが逢い引きの真っ最中だった。
しかも二人は王城で問題を起こした末、婚約破棄&爵位剥奪。
どうでもいい婚約者を異母妹が持って行ってくれたことで、セレスティアはむしろ自由になれたと大喜びしていたのだが――。
「俺と結婚してもらいたい」
突然そう告げてきたのは、“王国の守護神”と恐れられる冷徹無愛想な辺境伯、ラインハルト・ヴァレリウス。
目的は恋愛ではなく、幼い子供たちのための“母親役”だった!?
研究しか興味のない天然侯爵令嬢と、子供に不器用すぎる辺境伯。
さらに懐いてくる幼子たちまで加わって始まる、即席家族のほのぼの子育てライフ!
文字数 68,625
最終更新日 2026.06.21
登録日 2026.05.24
異世界転生したと思ったら未来だった…。
忍者の家系のナオは 20歳の若さで銃で撃たれ、脳だけ保存されコールドスリープをしていた。
ナオは自称神様のカレンの手によって砦学園都市の病院で目覚め、新しい身体を貰い、将来の為に学校に入り直す…。
そして…ナオがこの世界に来てから 1ヶ月後…圧倒的な物量と、際限が無い自己進化する宇宙最強の生命体『ワーム』が砦学園都市に攻めて来た…。
ナオは人型兵器のDLに乗り、大型シャベルでワームと戦う…。
そして、都市のピンチを救ったのは、ナオでは無く、機械の翼を持つ機械人『エレクトロン』の少女『クオリア』だった。
主な登場人物
ナオ
主人公 DLのテストパイロットをやっており、全体的に能力が弱いが道具と一体化する事で強くなる。
クオリア
機械人の為、不老不死で空間ハッキングと言う科学魔法を操る。
異世界転生者も真っ青な 大量破壊兵器の機械人であるが、ロボット三原則を守っており、主にナオをサポートしてくれる。
トヨカズ
VRゲームで中距離スナイパーを主に戦っている。
ワームとの戦いでVRゲームでの能力を生かし、中距離スナイパーとして戦う。
レナ
トニー王国の砦学園都市の次期都市長。
スラム街出身の移民で、戦闘能力は低いが、脳筋型のメンバーの中で作戦指揮や政治に長けており、メンバーの能力をフルで発揮出来るようする中間管理職。
ジガ
大戦時、ヒューマノイドの整形と義体整備を行う造顔師の師が運営していた風俗店のセクサロイド。
師が死んだ作中内では、造顔師と義体をメンテナンスする義体整備師を行う。
大戦前の人の文明に興味があり、大戦前のアニメや漫画、ゲームなどが好き。
ロウ
氷河期になり、低酸素状態の現在の地球で暮らす野生児。
雑食狼に育てられ、母親が死んだことで文明が衰退して産業革命前まで戻った集落で育てられる。
獣人の為 身体能力が高い。
カズナ
トヨカズとレナの娘で 最適化されたネオテニーアジャストの完成型の新人類。
頭が良く、3歳ながら義務教育終了レベルの頭を持つ、体重に対して筋肉量の比率が多く身軽に動けるが一定水準以上の筋肉は付かない。
ハルミ
大戦時にエレクトロンと戦っていた衛生兵。
大戦時に死亡し、機械の身体になる。
作中では 数少なくなってしまった医師として活躍。
文字数 720,839
最終更新日 2022.01.30
登録日 2022.01.20
皇帝陛下の命令で、唐突に決まった私の結婚。しかし、それは、幸せとは程遠いものだった。
夫には顧みられず、使用人からも邪険に扱われた私は、与えられた粗末な家に引きこもって泣き暮らしていた。そんな時、出会ったのは、1匹の猫。その猫との出会いが私の運命を変えた。
猫達とより良い暮らしを送るために、夫なんて邪魔なだけ。それに気付いた私は、さっさと婚家を脱出。それから数年、私は、猫と好きなことをして幸せに過ごしていた。
それなのに、なぜか態度を急変させた夫が、私にグイグイ迫ってきた。
「イヤイヤ、私には猫がいればいいので、旦那様は今まで通り不要なんです!」
勘違いで妻を遠ざけていた夫と猫をこよなく愛する妻のちょっとずれた愛溢れるお話
文字数 96,522
最終更新日 2025.04.18
登録日 2025.02.22
オリジナルBL?です。
男2人に女1人の登場人物で、それぞれの視点での話があります。
〈登場人物〉
嶋上 晴人(シマウエハルト)/24才
ヘテロロマンティック・ホモセクシュアル
受け。執着する人。嫉妬深い。依存傾向。
彼氏、彼女有り。アパレル販売員。
西 茉優(ニシマユ)/24才
ヘテロロマンティック・アセクシャル
お姉さん気質。暗い過去有り。
彼氏有り。事務員。
日比野文也(ヒビノフミヤ)/23才
ゲイ
攻め。とにかく優しい人。
お兄ちゃん気質。料理上手。
彼氏有り。DJ
〈超絶簡単なあらすじ〉
嶋上晴人と西茉優は付き合って同棲している。だが、それぞれのセクシュアリティによって深い関係を築く事は出来ていない。
ある日晴人はクラブで日比野文也と出会い、体の関係を持ってしまう。
そこから奇妙な三角関係が生まれてしまい?
それぞれの視点から、自身のセクシュアリティやお互いに対しての気持ちを深めていく三人の話。
少しでも楽しんで頂けたら嬉しいです!
文字数 109,037
最終更新日 2022.12.07
登録日 2022.12.07
婚約者と義妹に遺言書偽造の罪を着せられ、婚約破棄された下級貴族令嬢セラフィナ。
彼女は、手紙や遺言書に残された本心を読み取る【封蝋読み】の力を持っていた。
けれど貴族社会では、その力は「紙くずを読むだけの外れ職」と笑われていた。
実家から追放され、行き場を失ったセラフィナに届いたのは、呪われたヴァイス公爵家からの依頼。
「亡き先代公爵の遺言を開封してほしい」
冷徹公爵と恐れられるレオンハルト。
破産寸前の公爵家。
消えた使用人。
横領された孤児院と病院への支援金。
そして、封蝋に隠された先代公爵の本当の願い。
セラフィナが封蝋を読むたび、公爵家を蝕んでいた嘘が暴かれていく。
一方、彼女を捨てた元婚約者と義妹、そして実家は、偽造したはずの遺言書によって自滅を始める。
これは、紙くず令嬢と呼ばれた少女が、冷徹公爵に必要とされ、守られ、やがて唯一の妻として溺愛される物語。
文字数 288,021
最終更新日 2026.08.20
登録日 2026.07.25
乙女ゲームの攻略対象の婚約者として転生した私、ディアナ・クリストハルト。
ただ、ゲームの舞台は他国の為、ゲームには婚約者がいるという事でしか登場しない名前のないモブ。
私は、ゲームの強制力により、好きになった方を奪われるしかないのでしょうか――?
これは、「あなたを忘れる魔法があれば」をテーマに書いてみたものです――が、何か違うような??
R15、残酷描写ありは保険。乙女ゲーム要素も空気に近いです。
※小説家になろう、カクヨムにも掲載してます
文字数 39,151
最終更新日 2018.02.24
登録日 2018.01.27
エデンに攫われ、魔力を奪われながらも、リオンは戻ってきた。カイとレオンハルトが助けに来てくれた。神父のエルシオンが導いてくれた。
だが、戻ってきたリオンの中に、何かが残っていた。
――ぼくの中に、誰かがいる。
それだけじゃない。
カイはますますリオンのそばを離れなくなった。レオンハルトは、リオンを「正しく守りたい」と言う。ゼインは——追ってくるはずが、あの日から何かが変わった。そしてエルシオンは、いつも穏やかに微笑みながら、「いずれ話す」と言い続けている。
助けたいと思って、飛び出して、奪われて、それでもまだ——リオンは前に進もうとしている。
お父さんは、どこにいるのか。村のみんなは、生きているのか。エデンの本当の目的は、何なのか。
そして、リオンの中にいる「誰か」は——いったい、何者なのか。
答えを求めて歩くうちに、世界の歪みが、少しずつ、大きくなっていく。
リオンは思う。
――助けたいだけなのに、なんでみんなぼくを離してくれないの?
※全3巻
※画像はAIに生成してもらいました。
文字数 48,327
最終更新日 2026.05.04
登録日 2026.05.03
街で暮らすマハルは、見知らぬ男に誘拐された。草原で遊牧して暮らす一族の元に連れてこられ、男と結婚するように説得される。
マハルは結婚を拒むが──
※R18のタグつけてますが、実際のシーンはありません。におわせ程度ですが、保険のため付けています。
文字数 14,366
最終更新日 2022.07.30
登録日 2022.07.28
朝起きて仕事に向かおうと扉を開けた森ハルミ(28)は突然異世界召喚に巻き込まれた。オタクで現実に疲れ切っていたハルミは異世界召喚チート逆ハーレムテンプレですね!!キタコレ!!!と喜んだ。しかし目の前には申し訳なさそうな魔術師さん。notイケメン、ただの事故で呼ばれた様で相手も困っているようだ。この世界でハルミの容姿が良い事も無ければ美醜逆転している訳でもない。王子様から求婚されることも無いし番だと言って迎えに来てくれる龍や獣人も居ない。途方に暮れたハルミだが魔術師さんから多額の慰謝料と当分の生活費を頂けたので生きるのに困ることは無い。魔術師さんは当面サポートもしてくれるそうなのでまあ、良いかと開き直った。現実世界から解放されて知り合いもいない世界ではっちゃけたハルミはチートは無理だとしても逆ハーレムならいけるんじゃね?無いのなら作れば良いじゃない?定番としては奴隷とか奴隷とか奴隷とか……と何故かこちらの世界に来てから性欲が抑えられないハルミは欲望の赴くままにイケメン(奴隷)をゲットしようと画策するのだがそう上手く事は運ばない。そして徐々に雲行きは怪しくなって行く………
目指せテンプレ逆ハーレム!!と最初は奮闘する少し性欲の強い女性の話です。
お相手は増えていきます。えっちシーンは多めです。☆マークはガッツリR18です。下品な表現を多用してますので人によっては不快になる描写があるかもしれません。ご了承ください。
不定期更新になります。ご了承下さい。
※ムーンライトノベルズ様にも掲載しています。
文字数 506,472
最終更新日 2022.10.11
登録日 2021.08.22
魔法の才こそがすべてとされる王国で、北方防衛司令ガレス・ヴァンブレイスは「魔法を使えぬ将軍」と蔑まれていた。
だが彼は、帝国との戦争で北方を守り抜いた王国最強の武人だった。
ある日、王太子レオンハルトはガレスの婚約者を奪い、さらに北方防衛司令の任を解く。王国上層部は、ガレスがいなくなれば北方がどうなるかも理解していなかった。
王国を見限ったガレスは、愛騎グリフォンと共に国境を越え、かつての敵国であるヴァルガリオ帝国へ向かう。
その道中、彼は賊に追われるケンタウロスの才女イリーナを救う。彼女が運んでいたのは、帝国工房が作った試作の重武器。あまりに重く、誰も扱えなかったその武器を、ガレスは軽々と振るい、賊を瞬く間に制圧する。
その報告を受けた若き皇帝アドラシオンは、ガレスの力と功績を認め、武器を正式に与える。
黒穿槍ガルディア。
鉄翼刃ヴァルグレイヴ。
王国では正当に評価されなかった男は、帝国で武器と居場所を得る。
一方、ガレスを追放した王国では、北方の防衛線が崩れ、王太子たちは自分たちの過ちを思い知ることになる。
これは、魔法至上主義の国に捨てられた武人が、帝国で最強将軍となり、王国の傲慢を叩き潰していく戦記ざまぁである。
文字数 111,411
最終更新日 2026.07.21
登録日 2026.07.07
※本編には「飯テロ」「ざまぁ」「カジノでの無双」「公開プロポーズ」等の映像が含まれます。視聴の際は、砂糖の吐きすぎにご注意ください。
「氷の皇帝」。
ヴァルトシュタイン帝国の皇帝ジークハルトは、血も涙もない暴君として恐れられていた。
隣国を追放された悪役令嬢ティアラは、彼に捕らえられ、恐ろしい拷問を受けている──はずだった。
ある日、一通の魔導通信が『誤送信』されるまでは。
『寒いか?』
『……もう少し、こちらへ』
『お前がここにいてくれるだけで、余の世界は完璧だ』
全世界の通信水晶に流れたのは、冷酷なはずの皇帝が、ティアラを膝に乗せてデレデレに甘やかす衝撃映像!?
「拷問……されてない!?」
「むしろめっちゃ愛されてる!」
「てか、皇帝陛下イケメンすぎでは?」
この物語は、手違いで全世界に配信されてしまった「溺愛映像」と、それを見た民衆たちの「掲示板反応」、そして勘違いして救出に来た元婚約者が勝手に自滅していく様を記録した、帝国公式(?)ドキュメンタリーである。
文字数 216,992
最終更新日 2025.12.06
登録日 2025.12.02
「君は書類上の妻でいてくれればいい」
「分かりました。旦那様」
伯爵令嬢ルイナ・ハーキュリーは、何も期待されていなかった。
容姿は悪くないけれど、何をやらせても他の姉妹に劣り、突出した才能もない。
両親はいつも私の結婚相手を探すのに困っていた。
だから受け入れた。
アーリー・ハルベルト侯爵との政略結婚――そしてお飾り妻として暮らすことも。
しかし――
「大好きな魔法を好きなだけ勉強できるなんて最高の生活ね!」
ルイナはその現状に大変満足していた。
ルイナには昔から魔法の才能があったが、魔法なんて『平民が扱う野蛮な術』として触れることを許されていなかった。
しかしお飾り妻になり、別荘で隔離生活を送っている今。
周りの目を一切気にする必要がなく、メイドたちが周りの世話を何でもしてくれる。
そんな最高のお飾り生活を満喫していた。
しかしある日、大怪我を負って倒れていた男を魔法で助けてから不穏な空気が漂い始める。
どうやらその男は王子だったらしく、私のことを妻に娶りたいなどと言い出して――
文字数 44,682
最終更新日 2023.02.24
登録日 2022.10.21