「どこ」の検索結果
全体で10,407件見つかりました。
タイムカプセルって、ちょっと怖い……
高校を卒業してから十年目の今年、SNSで同窓会開催の知らせを受けた。
巷では、同窓会で焼け木杭に火が付くなんて話もあったりするが、俺には焼け木杭どころか、新品の杭さえあった覚えがない。クラスのマドンナと再会して「実はあの頃、私……」なんて、心ときめくイベントが発生することもまず考えられない。
同窓会というイベントがただの億劫な集まりになりそうで、気持ちは不参加に傾きかけていた。
しかし、同窓会にてタイムカプセルの開封を行うという。そのイベントに釣られて、同窓会への参加を決意した佐藤伸吾だったが……
文字数 8,001
最終更新日 2023.11.01
登録日 2023.10.25
よくある物語に存在する、『柔らかいもの』なんて存在しない。
ただ、あなたみたいな誰かがどこかで泣いてしまわないように、そっと温かい何かを与えられる人になりたい。きっと私は死ぬのだろう、どこかに溶けていってしまうんだろう。それでも、彼と出会った過去の美しい物語を、ここに記してみたいんだ。
ある日現れた一人の『普通の青年』に救われた一人の『普通の少女』の話。
登録日 2024.12.24
「あっれ〜、インターネットが全然つながらないや!」
画面には"error 505"と、表示されたままだった。あわてて仕事先に電話。電話はどうやらまだいきてるらしかった。「そっか、いやこっちも全然つながらないんだよ」
テレビは、インターネットがつながらなくなったニュースでもちきりだった。どうやら、これは世界的な動きらしかった。社会ではあちこちで混乱をきたしていた。電子決済もだめ。現金払いが復活した。
でも何故か、みんなどこか楽しげでもあった。それは生活が、手の届く範囲に戻ってきたという、そんな高揚感のようなものだったのかもしれない…
アメリカでは、全土に非常事態宣言が出された。国中の技術者が集められ、対策を練り始めていた。
翌日の新聞は、1面この話題でうまっていた。「インターネット世界同時停止!」(アサヒ)、「ネット終了!」(ヨミウリ)、「栃木県山中で宇宙人発見!」(トウスポ)
町中では様々な噂が飛び交っていた。どうやらこれは、某国のしわざでは、とか。確かに、ないことはないな、と思った。今やインターネットを制する者が世界を制する時代だから。
アメリカでは、電話線を使ってインターネットを復活する試みが始められていた。ダイヤルアップなんて何年ぶりなんだろう…
日本政府は、ジャパンネットというのを始めた。ただしこれは有線で、初めは科学大、慶応大(後に東大が参加)、のみでの稼働となった。
…
パンッ!突然、世界中のインターネットが復活した。パソコンやスマホは世界中と繋がった。翌日の新聞は、1面この話題でうまっていた。「インターネット世界同時復活!」(アサヒ)「ネット復活!」(ヨミウリ)「ビルゲイツは埼玉県民だった!」(トウスポ)
…何か、ワクワクするのと同時に一瞬疲れがおそってくる気がした。手元のスマホからは、世界の深淵がのぞきこんでいるような気がした。
文字数 773
最終更新日 2025.12.03
登録日 2025.12.03
この物語は、「家族を嫌うための話」でも、「親を断罪するための話」でもありません。
自分の声が、家族の中で少しずつ消えていった。
そんな経験を持つ人にだけ届いてほしい、静かな記録です。
「今日、帰り少し遅くなるかも」
そう言ったはずの言葉が、
返事のないまま消えていく。
怒鳴られたわけでも、否定されたわけでもない。
ただ、なかったことになる。
この家では、
自分の意見がどこへ行くのか分からなくなる。
主人公は、実家で暮らす大人の女性です。
反抗期らしい反抗もせず、
「いい子」のまま年を重ねてきました。
ある日、「家を出たい」と口にしたことで、
家の空気が変わります。
母は三十分だけ姿を消し、
何事もなかったように戻ってきた。
見捨てられたわけじゃない。
でも、「いなくなることはできる」と知ってしまった。
怒鳴られるよりも静かで、無視されるよりも重い、空白の時間。
その感覚が、胸の奥に残ります。
街の路地にある、少し不思議な店。
名前は「忘れ物屋」。
そこには、
言えなかった怒りや、
飲み込んだ言葉、
役割として背負ってきたものが、
“物”の形で置かれています。
重たい鍵束。
サイズの合わない上着。
小さくなっていた靴。
行き先のない切符。
どれも、魔法の道具ではありません。
持ち帰っても、人生が急に変わるわけではない。
ただ、
「これは私のものだったのかもしれない」
と気づくための場所です。
この物語では、
誰かが劇的に変わることはありません。
母も、兄たちも、
大きくは変わらない。
けれど、
主人公の「見え方」だけが、少しずつ変わっていきます。
・我慢が足りなかったわけじゃない
・優しくなかったわけでもない
・ただ、サイズが合わなくなっていただけ
そう気づいたとき、
初めて選べる距離があります。
近づかなくても、家族だった。
離れることで、続けられる関係もある。
これは、
「家族から逃げる話」ではありません。
「家族を許す話」でもありません。
自分の歩幅を取り戻す話です。
静かな語り口で進む連作短編です。
ホラーではありません。
でも、少しだけ、不思議な気配があります。
重いテーマを含みますが、あなたを責める言葉はひとつもありません。
もし読んでいて苦しくなったら、いつでも本を閉じてください。
この物語は、最後まで読み切ることよりも、あなたが呼吸を整えることを大切にしたいと思っています。
もし今、
・家族と距離を取りたいと思っている
・「自分が悪いのかもしれない」と考え続けてきた
・どこにも行けない気がしている
そんな状態なら、
この物語は、あなたの隣に静かに座るかもしれません。
答えは出しません。
正解も示しません。
ただ、
「もう少し息をしてもいい場所」があることを、
そっと置いておきます。
文字数 25,972
最終更新日 2026.03.17
登録日 2026.02.21
時は令和、ここは日本。
田嶋 波瑠(タジマ ハル)は幼児体型に長いスカート、分厚いメガネで人見知りな三軍陰キャの高校1年。そんなハルには甲斐 芹(カイ セリ)という美少女な幼馴染がいる。サラサラなワンレンボブにすらっとした高身長、無口無表情な顔整いで、ミステリアスクールビューティーとして男女問わず皆の憧れな、一軍女子セリ。
家が近所で同い年なハルとセリ。
2人は生まれた時から一緒に育ち、お互いが1番の仲良しだった……はずなのに、小学校高学年の頃、2人の前にはスクールカーストが立ちはだかる。持ち前のポテンシャルによりハルは三軍、セリは一軍と、自然と2人が属するグループは別れてしまった。
現在は高校1年。2人は同じ高校の同じクラスになったにも関わらず全く話さないどころか、目すら合わない疎遠な関係となってしまっていたのだ。
そんなある日、ハルはコンビニ強盗に出くわしピンチに陥ってしまう。危機一髪でハルを助けてくれたのは、ハルが幼い頃に大好きだったアニメ「うろんな魔法少女マリィ」にそっくりな美少女。
ツインテールのピンク髪で赤い瞳、フリルとリボンたっぷりなピンクの服を着て、ピンククリスタルの付いたステッキを持った美少女は、「魔法少女セリィ」と名乗ってくれた。可憐にコンビニ強盗を撃退してくれた魔法少女セリィ。
そんな魔法少女セリィの正体は、普段は無口で無表情な幼馴染のセリだと、幼い頃から一緒のハルには分かってしまうのだった……。
文字数 25,353
最終更新日 2026.04.25
登録日 2026.04.25
あなたは、あの時に戻りたい。あの時こうしてれば。ということを思ったことはありませんか?
勉学、恋愛、仕事、家庭、全てにおいて思ったことが1度はあるはずです。
これはある1人の大学生、竜斗が『時缶』という道具と出会い人生を変える物語である。
ある冬の朝、竜斗はあくびをしながらボーッとしていた。
「あー…眠い…」
彼は特別にイケメンでもなく、頭もそこそこの普通の大学生である。
「さて、公園にでもボール蹴りに行くか。」
元々小中高でサッカーをやっていた彼はサッカーボールを片手にあくびをしながら玄関の外に出た。
「うーわ、さっむ…。でも身体動かさないとなー…。」
目の前にはいつもの光景。
それは住宅地に住んでいるので当然だろう。
近所の公園に着くと彼はすぐさまストレッチをし、その後ボールを地面に置きドリブルし始めた。
「ほんとにこんなことしてて俺は大丈夫なのだろうか…彼女も作らずいったいなにしてんだ…」
彼はそうブツブツとつぶやいた。
高校の時に彼女はいた。
小学校の時から一緒の幼なじみの彼女だった。
高校2年の最後、竜斗はあることをきっかけに彼女に振られてしまった。
「はぁ…あいつはいったい今、どこで何してるんやろか…」
このことを引きずって彼はそれ以来彼女を作っていない。
高校最後の夏は部活に気合が入らず大会は自分のミスで逆転負けで1回戦敗退。
右肩下がりの人生になっていっている。
「いやいや、こんなことを気にしてはいけない…。集中集中!」
気合を入れ直しドリブルしていると、目の前の草むらになにかを見つけた。
無視しようとしたが、そうできなかった。
自分を呼んでいるようだったのだ。
彼は近づいてみた。
「なんだこれ、缶詰…?にしてはスチールでもアルミでもない…。なんか裏に変なもんが付いてる。」
裏を見ると数字が打ち込めるようになっている。
「〇〇〇〇年〇〇月〇〇日…って書いてるのか、なんだこれ。」
彼はその缶についている汚れを払った。すると、
「うわぁあ!なんだぁ!!??」
缶が光出した。
「コンニチハ!リュウトサン!」
まさかの缶が喋り出した。
「アナタヲタスケルタメニキマシマ!」
彼はポカーンと口を開けている。
「いやいや!待て待て、は、はぁ?なんで俺の名前を…」
もちろんこんな缶に出会ったこともなければ、ましてやしゃべる缶詰なんて出会うはずがない。
すると缶詰が、
「ココデハナンデスノデイエニカエリマショウ!」
もう頭がパンクしそうな彼はとりあえず家に持って帰った。
これがのちのち自分の人生を右肩上がりに変えてくれるということを彼はまだ知らなかった。
文字数 976
最終更新日 2016.04.01
登録日 2016.04.01
わけあってタイトルを変えました、すみません。
『アビリティラボ』→『「能力」によって形成された絶対的実力世界についての研究』
目が覚めると真っ暗闇な小さな空間
ここがどこなのか、今まで何をしていたのか、自ら与えられた『 能力』全てが謎の中唯一示される目標『 勝ち進め』
文字数 14,236
最終更新日 2018.02.14
登録日 2018.01.27
どこにでもある異世界転生ものだと思っていた。死んだら何かしらに転生するのかって淡い期待を抱いていた。もちろん、モブとして。
そこはファンタジーなごく一般的な世界! なんやかんやで死んだ俺が転生したのは……”女王様”!?
一国の主になっても嬉しくなんてない!
むしろ元の性別に戻してくれ!
文字数 2,755
最終更新日 2019.06.21
登録日 2019.06.20
文字数 2,361
最終更新日 2019.10.03
登録日 2019.10.03
文字数 1,687
最終更新日 2020.01.04
登録日 2020.01.04
おじ様大好き枯れ専の夕木礼華(ユウキレイカ)が転生した先はまさかの異世界。
目にした最初の景色はドタイプなおじ様。
「♫〜♪〜♪♪〜♫!!!??!?(何このイケメン!!てかここどこー!!!??!?)」
叫んでいるはずが何処からか聴こえる美しい旋律。
周囲を見渡して見えるは木、滝、木、滝、湖。
そして、、、
「なんと愛らしいお嬢様でしょう。さぁ、育ての親を選んでくださいませ」
「、、、、、♫?????(え?????)」
産まれた時から自分で選択していくスタイルの異世界転生。
おじ様との2人旅、礼華改め、レイフォン・ユーキ・ヴェルドリアンのお嬢様な推しとのスローライフが今始まる、、、?
「始まります!私とアルカ(おじ様)のラブロマンスが!!」
文字数 2,845
最終更新日 2022.10.13
登録日 2022.10.13
脳死スタイルの作品なので突っ込みどころ満載です
なので心を広くもってお読みください
―――――
死んだと思ったら変な空間に連れていかれて変な改造を受けて、現実世界に戻された
死んでたはずの体は元通りに戻っていて……なんて展開はなく、鏡を見れば知らない女の子が立っていて
見た目は美少女、中身はスケベ男のTS転生物語
よっしゃー! これなら女の子に近づき放題じゃん!
と、うきうき外に出てみれば世界どころか自分の性別も変わっていた
文字数 1,017
最終更新日 2024.10.19
登録日 2024.10.19
文字数 2,825
最終更新日 2018.07.28
登録日 2018.07.28
あらすじ
5年前に誘拐された事によって
記憶障害になった陽乃は
学校にも行けずに執事と
日々を過ごす生活を送っていた。
一方で、陽乃の5年前の誘拐を
防げなかった後悔で陽乃に
忠誠を誓い、いつも側にいる
執事の暁斗は陽乃が記憶を
取り戻せないどころか、
自分と過ごした日常でさえも
記憶出来ずに忘れてしまう事に
苦しんでいた。
そんな中、暁斗の父である
カメラマンの克哉から
カメラを手渡される。そして、
父からある言葉を聞く事になる。
その言葉は「写真は記憶に残らない
物でも記録には残る。」と。
暁斗はその言葉に賭けて陽乃と
写真を通して失われ続けていく日々を
思い出として残していく事となった。
登場人物
西園寺陽乃(さいおんじはるの)
17歳の高校2年生。5年前にとある組織に
誘拐されてそのショックで記憶障害が
残ってしまった。その影響により、
昨日以前の記憶を思い出せずに
忘れてしまう後遺症がある。
学習能力面での記憶は問題無いが、
自身の記憶障害に失望して
学校には誘拐されて以降、
一度も通えていない。
執事の暁斗には、自身の誘拐が
彼に後悔を残してしまっている事を
悔んでおり、いつも一緒に居てくれる
事を申し訳なく思っている。
菅原暁斗(すがわらあきと)
22歳。5年前から陽乃の執事として
仕えているが、5年前の新米の頃に
陽乃の誘拐を防げなかった自分の
不甲斐なさに後悔し続けている。
その後悔から陽乃に生涯忠誠を
誓う事となった。
陽乃が日々失われていく記憶に
苦しんでおり、何とかして
彼女に歩んできた人生を
思い出として残したいと願っている。
父からカメラを受け取った事により、
写真を通して陽乃との思い出作りに
奔走する。
菅原克哉(すがわらかつや)
暁斗の父であり、有名なカメラマン。
暁斗が17歳の頃から執事をしている事を
暖かく見守ってる反面、暁斗が陽乃に
対して後悔を抱いている事を心苦しく
思っている。そんな暁斗に転機になればと、
カメラとある言葉を託す。
文字数 16,343
最終更新日 2019.11.01
登録日 2019.10.04
時松佑真は、双子の姉を暴走車から庇って死んでしまった。
姉は美人だが、横暴で性格は最悪。小さい頃から姉に搾取される人生で……うん、なんで助けちゃったんだろう?
気がつくと異世界で、大陸でも一二を争う強国レムシャイト帝国のまあまあ裕福なエッフェンベルク伯爵の愛人の子供に転生していた。
レムシャイト帝国は獣人の支配する国だった。
エッフェンベルク伯爵も犬の獣人でその血を継ぐ俺も犬に獣人化できた。
跡継ぎとして連れてこられたエッフェンベルク伯爵家にも異母姉マリアンネがいた。
前世の姉ちゃんに比べたら、高飛車だし、人の話は聞かないし、気まぐれだけどまあ…ましだな。
恐ろしいほど残念な美少女だったけど。
どうやら姉ちゃんも転生者で、姉ちゃんが言うにはこの世界は乙女ゲームの世界で、姉ちゃんは悪役令嬢という役どころらしい。
婚約破棄され、断罪されるのではと怯える姉ちゃん。
いや、あんた……婚約すら成立してませんが?
物語の強制力すら粉砕する姉ちゃんの残念ぶりって…半端ねえな!
とりあえず、行かず後家になって居つかれても困るので、姉ちゃんの婚活応援します!
文字数 19,236
最終更新日 2020.07.30
登録日 2020.07.13
■タイトル:もう我慢の限界、俺は魔王を辞めてやる 人間が魔王討伐を諦めてはや数百年、腰が痛くて転職活動を始めたらパン屋に再就職することになりました 副業はまさかの勇者だけど魔王軍と戦わないとダメですか?
■あらすじ
最強の魔王、『スピリタス・ワインバッカー』は約百年の長きに渡り勇者の来訪を魔王城で座して待っていた。だが肝心の勇者どころか人間の騎士団も攻めて来ない。
それは先代魔王である彼の父親が強すぎて人間が数百年も前に人間が魔王の討伐を諦めてしまったからだ。
そんな状況の中、ストレスが募るばかり。戦う相手もおらず暴れられることすらできない彼の配下たちは仲間内で喧嘩を繰り返す日々、そしてスピリタスの前には配下たちが繰り返す喧嘩の始末書の山が積もっていく。
百年間も椅子に座り続けた結果も相まってスピルタスは腰痛と腱鞘炎に悩まされる日々。
そんな日々を繰り返すうちにスピリタスは魔王としての己の立場の意義に疑問を抱き始めていた。
そして彼の出した答えは、『転職』。
魔王は新たな職を求めて人間の国家であるグラン・ドールに足を運びそこでパン屋に再就職を果たす。そしてそこで初恋も経験する。
だが順風満帆な人生を歩み始めたかに見えた彼だったが、彼は副業として勇者もこなすことになる、次第に彼の元職場である魔王軍との戦いに巻き込まれていく。
※6話でパン屋に就職、20話で勇者になります
登録日 2021.04.10