「引」の検索結果
全体で15,897件見つかりました。
いわゆる男の娘。そう呼ぶのは俺は嫌なんだけど。
葉月家三兄妹。
俺と、弟の莉緒(りお)、妹の莉子(りこ)は、小学校の頃、親父の実家のある首都圏に引っ越してきた。
妹の梨子は、元気っこで、まあかわいいさ。妹だし大事だ。
弟の莉緒は……かわいいよ、何というか美少女なんだ。
はっきり言っておく、男だぞ?
それに、その見た目で苦しんできた。
俺は家族を守りたい。
莉緒のことも、普通に幸せにしてやりたいん。
そんなふうに過ごして、莉緒の高校受験の時期を迎えたんだっけ……。
登録日 2026.05.27
気がつくと、少女は見知らぬ不思議な森の中にいた。
冷たい土の感触と、湿った草の匂いだけが現実のように感じられる。けれど、それ以外のすべてが曖昧で、自分がなぜここにいるのかも分からない。
覚えているのは、ただ一つ。
自分の名前が「マナ」であるということだけだった。
それ以上のことは、まるで霧に包まれたように思い出せない。家族も、故郷も、ここへ来る前の出来事も、何一つ手がかりがなかった。
ゆっくりと周囲に目を向けると、そこには奇妙なものがいくつか落ちていた。
群青色のローブ。
魔女のような形をした帽子。
そして、ひときわ目を引く、厚く重そうな一冊の本。
しかし不思議なことに、その本は手に取ってみると驚くほど軽く、まるで紙の重さすら感じないほどだった。
さらに、もっと奇妙だったのは――その本の中には、何も書かれていなかったことだ。
白紙。
ただの空白。
何かが記されていた痕跡すら見当たらない。
「……これ、何?」
声に出しても、森は答えない。ただ木々が風に揺れる音だけが、静かに返ってくる。
それでも、マナはその本を手放すことができなかった。理由は分からない。ただ、それが自分にとって大切なものであるような気がしたのだ。
これは、記憶を失った少女が――
さまざまな場所を巡り、さまざまな種族と出会い、少しずつ世界を知っていく物語。
そして同時に、自分自身が何者であったのかを探していく旅の始まりでもあった。
文字数 58,419
最終更新日 2026.07.24
登録日 2026.07.07
天正十年(一五八二年)六月。
織田信長が死に、明智光秀が死んだ。
細川忠興は彼らの死に様に憧憬する。
忠興は烈しいものが好きだ。
炎の烈しさを持った信長と氷の烈しさを持った光秀を、忠興は敬慕していた。
忠興の妻、珠もまた烈しく美しい女だ。
珠は光秀の娘。
天下の反逆者の血を引く珠を、忠興は誰の目にも触れぬよう、丹波の山奥に隠している。
戦国時代随一のヤンデレ、細川忠興の視点を介して綴る異説本能寺の変。
文字数 19,606
最終更新日 2019.04.01
登録日 2019.04.01
かつて、長く続く戦乱の時代があった。世界各地が血に染まり、国の境が一日と持たずに書き換わるそんな時代が。
そんな中、その戦闘力の高さで世界に名を轟かせた傭兵団が存在した。その名をゲオルグ傭兵団。
彼らは大陸各地の様々な戦場を渡り歩るき、数々の戦功を挙げていった。戦場を血の海に変えたことも一度や二度ではない。
だが、そんな彼らは参加した戦争で一度として勝利者の側にはいなかった。戦前劣勢と言われた側についた時だけでなく、圧倒的に優勢と言われた側についた時でさえ。
やがて、彼らの名が広まるにつれ、彼らは忌避されるようになる。敵としては勿論、味方としても。
そんな彼らを表した言葉にこのようなものがある。
ゲオルグ傭兵団と轡を並べる者達よ、気を付けよ。汝らに勝利は訪れぬ。
ゲオルグ傭兵団と刃を交える者達よ、気を付けよ。彼らは汝らの死神故に。
そんな言葉で語られる彼らの目的は勝者を甚振ること。
勝者を甚振ることで戦乱の世を平定する国が現れないようにする為に。
それ故に敗者となる側につくのだ。
勝者を甚振ることが出来るのは敗者だけだから。
そんな戦乱の世を長引かせようとした戦闘狂達の物語である。
文字数 6,906
最終更新日 2019.12.31
登録日 2019.12.31
八年前の約束を果たすべくシャンタリオに戻ったトーヤたちだが、思わぬことから身を隠すこととなった。
シャンタル宮の外から「家族」を逃がすことはできるのか?
そしてその後は……
「黒のシャンタル」第三部です。
主人公トーヤがアランとベルに過去の話を語る「第一部 過去への旅」、語り終えたトーヤがシャンタリオに戻り懐かしい人々と再会する「第二部 新しい嵐の中へ」から順番にお楽しみいただけるとうれしいです。
2021年5月20日(木)に無事第一部「過去への旅」を完結いたしました。
2022年1月23日(日)に無事第二部「新しい嵐の中へ」を完結いたしました。
第三部を現在毎日更新中です、引き続きよろしくお願いいたします。
第一部の 三年前のトーヤたち4人の出会いを描いたベルが主人公の外伝「銀色の魔法使い」も30話完結で公開しています。
ぜひとも感想、評価やブックマークをお願いいたします。
誤字報告などもいただけるととても励みになります、喜んでやる気が出ます。
どうぞよろしくお願いいたします。
時々「リメイク」と称して書き直しがあります。
注1:あまり過激な表現はないと思いますがそれなりに衝撃を受ける方もいらっしゃるかも知れませんのでR15とさせていただきました。
注2:「登場人物紹介」は章が進むとネタバレが含まれる可能性があります。ネタバレ嫌!な方は飛ばして本文を読んでください。
注3:平日2回、土日・休日は1回更新予定。時間は色々になると思います。
注4:しばらくの間平日も1回更新になります、申し訳ありません。
※更新報告などがあります、活動報告も御覧ください。
※「小説家になろう」「カクヨミ」「novelabo」「アルファポリス」で同時公開中
文字数 1,022,038
最終更新日 2024.01.21
登録日 2022.01.24
主人公?のウラさんことウラルロイドは暇をもて余す度に意識体が存在する全次元に対し、試練を課す
この物語?はその者の家族や家臣、兵士、神々や魔王がその試練に立ち向かう物語のような物である
※1この作品は東方Projectの2次創作にあたる部分が含まれています
※2尚、作者は趣味で書くため不定期かつ、有名にもならんだろということで著作権に引っ掛かりそうなキャラも度々登場します
※3主はGL、純愛、ハッピーエンドを何よりも好むため下手くそながらも挟む可能性があります
文字数 19,261
最終更新日 2022.11.30
登録日 2022.11.14
国際ショパンコンクール日本人初優勝。若手ピアニストの頂点に立った斎藤奏。世界中でリサイタルに呼ばれ,ワールドツアーの移動中の飛行機で突如事故に遭い墜落し死亡した。はずだった。目覚めるとそこは知らない場所で知らない土地だった。夢なのか? 現実なのか? 右手には相棒のヴァイオリンケースとヴァイオリンが……
知らない生物に追いかけられ見たこともない人に助けられた。命の恩人達に俺はお礼として音楽を奏でた。この世界では俺が奏でる楽器も音楽も知らないようだった。俺の音楽に引き寄せられ現れたのは伝説の生物黒竜。俺は突然黒竜と契約を交わす事に。黒竜と行動を共にし,街へと到着する。
街のとある酒場の端っこになんと,ピアノを見つける。聞くと伝説の冒険者が残した遺物だという。俺はピアノの存在を知らない世界でピアノを演奏をする。久々に弾いたピアノの音に俺は魂が震えた。異世界✖クラシック音楽という異色の冒険物語が今始まる。
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この作品は,小説家になろう,カクヨムにも掲載しています。
文字数 160,498
最終更新日 2023.06.06
登録日 2023.04.28
ぼくはゴレえもん。
未来から御先祖様を助ける為にやって来た人型ロボットなんだ。
ぼくのご主人の御先祖様の駄目野駄目夫
くんは小学校の頃からテストでは0点ばかりで運動も苦手な虐められっ子の男の子。底辺高校をやっと卒業してFランク以下の大学にもどこも入学できず、
引きこもりになっていじめっ子の妹と
結婚させられてATM扱いされて、
起業して大借金を残して子孫を苦しめる
悲惨な運命になるかもしれない男の子
なんだ。
あまりにも酷い運命なので、タイムパトロールの許可を取って平均より上の人間にするべく教育する事になったんだ。
ぼくが何をするのか、ここに記録しようと思う。
御先祖様がこれくらい悲惨な人生で、
学力がこうならタイムパトロールが
認可してタイムマシンで過去に戻る事ができるかもしれないよ。
文字数 27,988
最終更新日 2023.09.19
登録日 2023.09.01
とある街外れのBarで会社のお偉いさんを接待するという名目で、一般OLの桃子が老人コウジに会いに行く。
詳しい接待内容を聞いておらず、ただ会社から渡された手紙をコウジへ渡すようにと上司から言われたのだが、
その手紙に書かれている内容は、とあるライバル企業の社長の暗殺だということが分かった。
その時、コウジの本当の正体は、海外を中心に裏業界に50年以上君臨し、生き残り続けた伝説の殺し屋「Old Hitman」だったことが明かされ、報酬として要求しているものは裏業界からの現役引退だった。
そして、その手紙を受け取った瞬間、ビル全体が生き死にを賭けた戦場と化す。
果たして無事、老人「コウジ」と、「桃子」は脱出することができるのか。
幼少期から裏業界での修羅場を潜り続けてきた「コウジ」とその妻「ケイコ」、
そして、普通の人生を歩んできた「桃子」との不思議で数奇な物語が始まる。
文字数 205,097
最終更新日 2026.03.14
登録日 2026.03.14
大地の消失、文明の消失、時空の消失────。
世界の全てを消し去らんとする''終末''は、遂にヴェスペライアと呼ばれる地を残すのみとなった。
かつて世界を覆っていた文明の叡智がこの地に集った時、残された人類はある真実に直面する。
我々は、この世界は、正しい歴史に選ばれなかった。
故に、正しい世界にあるべきでない様々な呪いを引き受け、それらと心中する運命なのだと。
自分達はこれから、ただ無かった事にされる。 そんな無機質な運命の裁定に怒り、抗おうと決めた者達が居た。
たとえ、運命がその先を描く気が無かったとしても。
文字数 20,334
最終更新日 2026.04.24
登録日 2026.04.20
Storm in the Nightfall 第1作
26歳の優哉は、サポートドラマーやスタジオミュージシャンとして活動する、実力派ドラマー。
ヘヴィメタルを愛してやまない優哉がひょんなことから加入したヴィジュアル系バンド・ベルノワールは、クールなワンマンベーシスト宵闇がリーダーとして牽引する、見た目だけで演奏力がないバンドでした。
宵闇と真正面からぶつかり合いながら、ベルノワールの活動にのめり込んでいく「夕」こと優哉。
そして迎える初ライブ!
音楽に恋に駆け回る優哉の、燃えるように熱いヴィジュ根(ヴィジュアル系根性)ストーリー!!
全36話。毎日20:30更新です。
文字数 241,018
最終更新日 2020.01.04
登録日 2019.11.30
とある世界で名をとどろかせていたハルマは、難関ダンジョンの攻略中にまったく別の世界に転生してしまう。なぜか前の世界でモテなかった顔はそのままに。
成績最下位でぼっちの学生生活に「やっぱりこうなるよね」――と寂しさを感じながらも、ハルマは前の世界から引き継いだ力を使い、第七王女の買い物係という表の仕事と、仮面をつけた謎の人物として裏の仕事をこなす。
裏ではウインドを名乗りながら、探闘者たちの間で有名になっていくが、仕事中にクラスメイトと出くわしたことで、周囲は一気にさわがしくなっていく――
「その鋭い視線はウインドさんだ!」
「いえ、別人です」
文字数 108,448
最終更新日 2020.04.24
登録日 2020.03.29
ある日、王女(美沙)が交通事故に遭った。その引いた犯人は、ひき逃げをした。事故の後、目撃者が見つけた。その後、病院に救急搬送され、記憶喪失と診断された。その目撃者(竜介)は、後日お見舞いに来た。目撃者は、許せなすぎてひき逃げした犯人を探しにいく物語です。結末はどうなるのか!?
文字数 1,780
最終更新日 2020.12.27
登録日 2020.12.26
元奴隷の令嬢、ウエスタン・ビ・サルテは婚約相手である国王に不倫がバレてしまい、殺されてしまう。
そして日本に転移し、フラフラと街中を出歩いた末、辿り着いたのは夜の歌舞伎町。
そこで客引にあい、ホストクラブ『DEATH HEART SPECIAL HOST』に入店する。
そこで出会ったのが————。
文字数 9,914
最終更新日 2021.05.06
登録日 2021.04.05
取引先との力関係によって、無理難題を押し付けられてもNOと言えない時がある。
そして、そのしわ寄せは得てして現場の社員に行く。
さて、今日会社に何泊目だっけ?
あー、会社辞めたい。
文字数 9,418
最終更新日 2022.07.23
登録日 2022.07.23
幼稚園時の習い事で出会って親友になった宮島 武之(みやしま たけゆき)と長瀬 孝希(ながせ こうき)。
小学校が別々の2人は文通をすることで関係を育んだが、宮島の家が火災に見舞われ田舎に引っ越したことをきっかけに連絡が途絶えてしまう。
しかし数年後、偶然にも同じ高校に入学する。
先に気づいた宮島は意を決して長瀬に声をかけるが、長瀬は宮島のことをすっかり忘れてしまっていた。
2人で高校生活を満喫していく内に以前の関係性を取り戻していく。
そして宮島は長瀬に惹かれる気持ちを自覚する。
だが、長瀬にはある秘密があった。
拗らせ執着攻め×奥手お人好し受け
文字数 27,269
最終更新日 2023.12.06
登録日 2023.12.03
時を超えて、私達は想いを紡ぎ、繋いでゆく。
大切な人達へ、未来を託す子供達へ。
三つのクリスマスの物語から始まる、私達の青春群像劇!
2021年。流行り病が落ち着きかけた真冬。
演奏家をリタイアしながらも作曲家として細々と音楽活動を続けている蘭。
彼女のもとへ届いたのは卒業した高校からクリスマスの伝統である「くるみ割り人形」の公演の招待状。
雪の気配が足音を忍ばせ歩み来る冬景色、蘭は故郷の福島へと赴く。
2011年。冬休みに一時帰国した音楽院生・蘭は24歳のクリスマスに実家の引き出しから携帯電話を見つける。
高校入学の記念に買ってもらった初めての携帯電話。その中には高校時代にお遊びで作曲した「無題」が残っていた。
ありがちだが耳触りのいい変ロ長調に含まれる暖かさに、懐かしい記憶が甦る。
花と雪山の美しい東北地方の小都市を舞台に、平成から令和を懸命に駆け抜けるヒロイン・蘭と彼女を取り巻く者達が織り成す群像劇。
※ 地名と名称は時代背景に合わせた表記で記しています。
特に地名は過去編と令和編で表記が異なる場合がございます。
地方都市が舞台なので方言や地域特有の姓が複数登場します。
※この作品はエブリスタ様にも掲載しています。
文字数 28,150
最終更新日 2024.03.27
登録日 2024.01.29