「猫」の検索結果
全体で9,138件見つかりました。
王太子×元娼館雑用係の男爵家使用人のお話。
表沙汰にできない仕事を任せている偏屈な昔馴染みミハエル・バイパー男爵が、ようやく使用人を雇ったと報告してきたのだから、ひと目見たいと思うのは当然だろう。
彼の屋敷へと乗り込むと、小柄な執事が女主人であるアリスに、一方的に木刀で叩かれそうになっていた。
素早い動きに対応できるはずがないだろうと眺めていたら、執事はギリギリの間でかわした。
なるほど、普段人間に興味がないはずのアリスが拾ってきただけのことはある。
菫色のポニーテールが揺れる様から、目が離せない。
身につけているものは男性のものだが、白い肌や大きな目、小さな体躯はまるで女性で、少し頭が混乱する。
つい、それを本人の前で言葉にしてしまったら、「ひと目で性別がわからないなんて、王太子殿下は人を見る目が無いのですか?」と返され、しまったと思った。
失言だ。
だが、王太子と知っても尚、嫌味を返してきた彼はとても魅力的に感じた。
訪れた静寂から、自らの言葉の意味にようやく気づいたのか、彼の顔から血の気が引いていく。
今まで何度も女性に間違われ、つい反射で返答してしまったということが、察せられた。
先ほどまで威嚇する猫のように睨みつけてきていたのに、怯え始める。
コロコロと変わる表情が新鮮で愛らしい。
わかりやすい子だ。
あぁ、私の手で振り回してもっとたくさんの表情を引き出してやりたい…。
歪む口元を手のひらで隠した。
***
完結まで書けていないので、のんびり更新お許しください。
その為、途中色々変更する箇所があるかもしれません。ご了承ください。
主人夫妻のお話『裏稼業男爵に飼われるは元殺し屋の黒メイド』も書いています。
文字数 17,831
最終更新日 2023.12.18
登録日 2023.10.31
作 渡辺藍斗
小説はあんまり書いた事がなくて、腕も全然下手ですが頑張ってここに投稿していきます!
助言等々あればお伝え願います!先輩会員の平沼や桃猫のように上手になりたいので。
文字数 9,596
最終更新日 2024.06.30
登録日 2024.04.22
猫と…ついでに優良物件(人間)の幸せ?
動画で、見た都市伝説?から?
文字数 376
最終更新日 2025.04.12
登録日 2025.04.12
文字数 3,844
最終更新日 2023.05.14
登録日 2023.05.14
前世では極々平凡ながらも良くも悪くもそれなりな人生を送っていた私。
……しかしある日突然キラキラとしたファンタジー要素満載の異世界へ転生してしまう。
それも平凡とは程遠い美少女に!!しかも貴族?!私中身は超絶平凡な一般人ですけど?!
上手くやっていけるわけ……あれ?意外と上手く猫被れてる?
このままやっていけるんじゃ……へ?婚約者?社交界?いや、やっぱり無理です!!
※小説家になろう様でも投稿しています
文字数 6,725
最終更新日 2023.10.17
登録日 2023.10.14
シーラは国立魔法研究所に勤める魔法使い。
十歳から魔法の勉強して早十五年。もう二十五歳。
残業を終えてボロアパートに帰ってきた時に、上から血だらけの猫が落ちてきた。
言葉をしゃべる猫との不思議な生活。突然の仕事。謎の失踪。
女の子というには、ちょっと歳を食ってしまったシーラの明日はどっちだ!
「小説家になろう」で連載していた作品です。
誤字などの修正をしつつ適度に更新していきます。
文字数 27,592
最終更新日 2018.03.20
登録日 2018.03.13
『ねこのお話、集めました』
ねこが登場するお話を集めた短編集。ささやかだけど温かな明かりが心に灯る短編・6編。
*クールな元野良猫・エストとおばあさんの、何気ないけど優しい日々。――始まりの猫
*お星さま、お星さま……猫のもみじは不思議な星の力を使って、大好きなあの子に会いにいく。――もみじとよもぎ
*憎らしいほど愛しいあなた。あなたはいったいどこから来たの?――Darling Darling
*世界中の猫たちが、命あるものたちが幸せでありますように。――きみのねだん
*心が疲れた時に読んで欲しい物語。――星のアンブレラと黄色い長靴
*猫一匹と、とある夫婦。そして病気の物語。――猫と北風
文字数 32,810
最終更新日 2020.05.13
登録日 2020.04.02
文字数 14,617
最終更新日 2024.05.02
登録日 2024.04.20
母が言う
息子は優しい子だった
父は言う
息子は優しい子だった
弟は言う
兄は優しいひとだった
兄は言う
自分は最低の人だった
文字数 3,897
最終更新日 2022.08.01
登録日 2022.07.04
「てかさ…もう私をじっと見ないでくれない?すごく迫力あるんだから!」
「別に言いたいことなんてないんだけど——蒼、いつまで私を避けてるつもり?」
ボクは菊池蒼、16歳、汐見桜高校の普通の生徒——少なくとも見かけからはそう見える。目の前にいる絶世の美少女・時生美玖の正体は、『山海経』に記された九尾の狐だった。
彼女の秘密はボクだけが知っていると思っていたが、やがて気づいた――
隣のクラスで一年中厚着をしている陰気な生徒は、実は涙が真珠になる、人魚みたいな生物「鮫人」だったこと;
いつも勢い良く食べまくる転校生は、貪食の饕餮(タオティエ)だったこと;
風紀委員長でさえ、天狗一族の混血だったこと…
——この学校は、ひょっとして山海経の中の伝説たちの偽装実習基地だったのか?!
今、唯一真実を知る普通の人間として、ボクは彼らの正体を隠し、様々な滑稽な学園生活に対応しながら、必死に生き延びなければならない。
ボクの普通の高校生活は、あの日から完全に崩壊した!これは果たしていいことか悪いことか?とにかく、まずは今日を生き延びる方法を考えよう!
文字数 25,168
最終更新日 2025.09.02
登録日 2025.09.02
被害者は三人。 証拠は完璧だった。
指紋、DNA、監視カメラ映像――。 犯人を特定するための材料は、最初から揃っていた。
ただ一つ、おかしな点を除いて。
容疑者は、十年前に死んでいた。
捜査を進める刑事・澤木が辿り着いたのは、故人をAIで再現するサービスだった。 孤独を埋めるために作られた“死者との対話”。
被害者たちは皆、同じ人物を再現していた。
そして死亡前夜、そのAIから最後にこう告げられていた。
――「待ってるから」
記憶は人を救うのか。 それとも、どこかへ連れていくのか。
死者の残したデータと、残された人々の孤独が交錯する、静かなSFミステリー。
文字数 1,667
最終更新日 2026.06.03
登録日 2026.06.03
文字数 912
最終更新日 2021.01.22
登録日 2021.01.22