「電話」の検索結果
全体で962件見つかりました。
別れた夫の母から電話がきて、孫である浩太が傍にいると言った。母と会わなくなってから、4年も時が経っている。それに、浩太はすで死んでしまっているはずであった。どうして、母はそんなことを言うのだろうか?そして、母は、そこで何をしているのか?
文字数 10,917
最終更新日 2015.08.09
登録日 2015.08.09
毎晩19時34分、親友から電話がかかってくる。
「もしもし」
いつものように始まる電話。
けれど、僕の返事に彼が答えることはない。
なぜ、彼は電話をかけてくるのか。
なぜ、僕の声は届かないのか。
すべての答えが明かされる、一年目の夜。
文字数 1,762
最終更新日 2026.08.22
登録日 2026.08.22
高校生の千夏は橋の下で少女と待ち合わせた。
少女の方から、助けてほしいと千夏を頼ったのだった。
千夏は生命を奪った生き物のみ発する殺意の臭いを、少女から強く感じ取っていた。母親からの虐待に耐えられなかった少女は、千夏に電話をする以前にすでに自身に芽生えた殺意を肯定し、人を殺していた。
千夏はもう助けることができないと告げ、さらにその罪を背負わなければならない現実と少女を向き合わせる。
生きることに未練の薄い少女は言葉を受け入れ、持ち寄った母親の右腕と共に橋の下に埋められた。
少女にとって母親の右腕は、頬を撫でる優しさの象徴でもあった。
千夏には二歳上の兄がいた。
兄は殺意を肯定した場合の殺人被害者の遺体が消失することを知り、殺人事件が行方不明事案として処理されること、ひいては社会基盤の脆弱さを憂いていた。
兄は実験的に動物を殺めることで殺意の臭いをかぎ分けた。
家族想いの優等生、兄という表の顔を崩さないまま、自らの嗅覚を頼りに平然と生き続ける殺人者に正義を通し、死の裁きを与えた。
兄が家にいないとき、決まって街で事件が起きた。だが千夏は、兄の非情な本質に気付きながらも、距離を置いていた。
それから一年後、千夏は兄から離れた街へと呼び寄せられた。
地下で蹲る兄の腹には血が滲み、自分で刺したと事の顛末を打ち明けた。
この街の減らない殺意に絶望し、誰もいなくなってしまえばいいと、極端に考えるようになり、いつしか自身からも忌み嫌う殺意の臭いがした。
自らの殺意を晴らすためなら、まず家族を殺める。愛情や理性を無くした兄は、自身がリスクの軽減と効率性を重視して動く人間だと冷静に客観視することもできていた。
兄は呼び寄せた千夏を殺さないよう自身の腹を三度刺した。
血濡れたナイフを受け取れない千夏に、兄は「俺みたいにならないように、続けて欲しい」と告げ、静かに消えていった。
千夏の手にはナイフと、兄の温もりだけが残った。
文字数 22,175
最終更新日 2026.06.10
登録日 2026.06.10
平凡な一軒家に1人で住む、男子高校生の遠野翠。
彼は登校拒否し、孤独な日々を送っていた。
彼が学校に行かないのは心に深い傷を負った過去があるから。
ある日、学校の担任・嵐山から電話がかかってくる。
それが彼の日々を変えるキッカケとなった。
文字数 1,690
最終更新日 2021.05.15
登録日 2021.05.15
深夜の電話。「姉さん、母さんが倒れた」弟・健太の声に、三十五歳のキャリアウーマン・佐藤美咲は凍りついた。脳梗塞。母・千鶴子は集中治療室にいた。
実家とは五年間、ほとんど連絡を取っていなかった。理由は母との確執。「女は結婚して家庭を持つべき」と言い続ける母に、美咲は反発した。「母さんみたいになりたくない」その言葉で、二人は疎遠になった。
病院で父は懇願する。「美咲、実家に戻ってこないか」母の介護、そして認知症の祖母の世話。誰かが必要だった。「一ヶ月だけ」美咲は渋々承諾する。
五年ぶりの実家。祖母は美咲を認識できず、何度も「あなた、誰?」と尋ねる。父が作る簡単な食事。母がいない家は、こんなにも静かだった。
リハビリ病院に転院した母。右半身麻痺が残り、母は涙を流す。「私、役立たずになっちゃった。おばあちゃんの世話もできない」強かった母の、初めて見る弱い姿。
「母さん、一人で抱え込まないで」美咲の言葉に、母は告白する。「私ね、若い頃、デザイナーになりたかった」結婚、出産、専業主婦。幸せだったが、時々「もし」を考える。「だから、あなたには私みたいになってほしくなかった」
母の本音を知った美咲。母は美咲を否定していたのではなく、自分の未練を投影していた。「私も、あなたの気持ち分かってなかった」二人は五年ぶりに心を通わせる。
だが現実は厳しい。祖母の介護、母のリハビリ、仕事との両立。健太の妻は妊娠中でつわりがひどく、手伝えない。介護施設の費用は月四十万円。美咲は自分の貯金を出すと申し出る。「家族だもん」
三ヶ月の介護生活。美咲は料理を覚え、祖母の世話に慣れ、母のリハビリを励まし続けた。そして母は退院。右手は完全には回復していないが、日常生活は送れるようになった。
「美咲、ありがとう。仕事、大丈夫?」「来週から東京に戻る。でも、週末は帰ってくる」母の寂しそうな表情。「母さんや、おばあちゃんに会いに」
一年後。健太に息子・太郎が生まれた。美咲は週末ごとに実家に帰り、太郎の成長を見守る。母は左手で太郎を抱き、笑顔を見せる。祖母は施設で穏やかに過ごす。父は趣味の園芸を楽しむ。
「美咲、あなた、結婚しないの?」「私、今、十分幸せだよ」母も笑顔になった。
家族の形は変わった。完璧ではないかもしれない。でも、これが私たちの家族だ。母の背中を見て育ち、今、自分の道を歩いている。
文字数 5,650
最終更新日 2026.01.12
登録日 2026.01.12
俺の目の前に転がる富豪の息子、幸雄。今から始まる 一世一代の大勝負。 全ては俺自身と、俺の女神の為に。そして決行した誘 拐。だが、 「息子を殺すなら殺せ」 電話の向こうの幸雄の父、幸造の言葉は俺を唖然とさ せた。
登録日 2015.05.08
如月雪(きさらぎ せつ)には、あることがきっかけで疎遠になった幼馴染がいた。
ある夏の日、その四歳年下の幼馴染、氷野冬馬(ひの とうま)から電話がかかってきた。
「今晩、泊めてほしいんだ」
その一言から、二人は再会することに。
恋から逃げたことに負い目を感じる雪、想うことを止められない冬馬。"あの日"から止まった二人の時間が、ようやく動き出す。
※ムーンライトノベルズからの転載です。
※えちシーン中、直接的な表現があります。
*視点切り替えがあります。
文字数 20,664
最終更新日 2022.06.09
登録日 2022.06.06
「安斎が死んだ。誰かに殺されたんだ」
市来賢介は大手電機メーカー勤務の三十二歳。仕事、恋人、すべてにおいて順風満帆だったが、旧友・堂本義則からの一本の電話により、過去の後始末をつけに行かねばならなくなる。
中学時代、強いものに巻かれる形で、賢介は不良グループの一員となった。すべては保身のためである。絶対的リーダー安斎誠、ナンバー2の万代真也の言いなりになり、弱い者いじめを強制される日々。
安斎は、いじめ甲斐のある者をペットとして飼う。彼らペットは様々なゲームをさせられ、安斎たちのオモチャにされるのだが、その中に彼はいた。
彼。サスカッチと呼ばれたその男は、佐橋雪男という。ちょっと学習障害を抱えており、小学校時代は賢介がそのお世話係のようなことを先生から押し付けられていた。
雪男は、賢介に呼ばれるままに安斎グループの溜まり場に来させられ、様々なひどい仕打ちを受け続けた。そしてそれは、賢介が家庭の事情で転校した後も、高校に進学してからも、しつこく続いたらしい…
時は流れて現在。専門学校時代に単身でベンチャー企業を立ち上げた雪男は、今やIT業界において巨大な影響力を持つ人物に成り上がっていた。しかし元モデルの妻と結婚後、自社株の一部を売却し、リタイアをメディアで公表した。その後は時折SNSをアップするだけで、表舞台には顔を出してはいないが…
「あいつが、仕返しに来たんだ」
安斎に続き、万代をはじめとする他のメンバーたちも次々と謎の死を遂げたり、行方が分からなくなっていることを知る賢介。それらの人物の共通点は、佐橋雪男をいじめていたということ。間違いない。あいつの仕返しだ。
「やられる前にやるか」
あるいは、
「雪男に謝りに行こう」
賢介は義則、そして万代の元彼女・深見由里とともに、SNSを頼りに佐橋雪男に赦しを乞いに向かうのだった。
文字数 87,348
最終更新日 2021.12.05
登録日 2021.12.05
文字数 10,045
最終更新日 2023.09.20
登録日 2023.09.15
私は家でじっと座っていました、私は以前大学生だったとき、電話がかかってきて、ゲームを開始しました。
目を開けると、そこは別世界。私は「ロザリー」と呼ばれるゲームの悪役、誰もが恐れるお姫様になっていました。言うまでもなく...
知らない全裸の男たちが左から右へと近づいてきた!
「寒いの?抱きしめて温めてあげたいの?」
「え?まだ足りないの?」
真面目な話、この状況はどうなっているのでしょうか?そして、この忌々しいゲームからどうやって抜け出すつもりですか?!男性から女性になるにはどうすればいいですか? 私は自分の世界に戻らなければならない
文字数 8,201
最終更新日 2025.02.02
登録日 2025.02.02
平凡に暮らす主人公、コンカフェにハマり女性トラブルをきっかけに人生を破綻させられる。
STK
ストーカー
つきまとい・待ち伏せ・押し掛け・見張り・うろつき:自宅・職場・学校などの付近での監視や押し掛け。
監視している旨の告知:「今日の服は〇〇だったね」など、行動を監視していると知らせる行為。
面会・交際などの要求:義務のないこと(復縁、交際、面会など)の要求。
粗野・乱暴な言動:大声を出す、怒鳴り散らすなどの威圧的態度。
連続した連絡(電話・メール・SNSなど):無言電話や、拒絶されているにもかかわらず連続して架電・メール・SNS等メッセージ(DM等)を送信すること。
汚物等の送付:不快感を与える物や動物の死体などを送る・置く行為。
名誉を害する事項の告知:誹謗中傷や悪評をSNS等に書き込む行為。
性的羞恥心を害する事項の告知等:わいせつな画像・文章の送信や投稿
等の行為。
がストーカーに関する法律である。
しかし、現実
罪は罪として裁かれないのが現実。
人、正しき正義を掲げたりはしない。
可愛い接客
女A
私たちは夢を見せるのが仕事です。
素直にデレデレ
男
付き合って欲しい。
キュンキュンしたと偽り
女A
えー困りますぅ~、きっと現実を知ったらがっかりしますよ。
照れながら
男
後悔しない、だって好きだから。
本性を顔はドヤ顔カスを見る目で
女A
だから、おっさんマジきめーから。
現実見ろってお前の理想的な可愛い
なんでもしてくれるって
お前の妄想だから
おどおどしながら
男
え、どうしたの?
女A
失せろよゴミ
泣きながら
男
俺、こんなに尽くしたのに100万注ぎ込んだのに誕生日だって
女A
はいはい、ありがとう。
でも、私店長と付き合ってるから。
男
無表情で絶望感、沈黙
女A
はい、さよなら
無情にも扉を締める
女B
でも、よかったの金付きこんでくれたのに
女A
結局、惚れたら恋愛って負けじゃない。
あ~やって盲目になって
お金まで注ぎ込んだのに
このくらいで現実教えてあげるのがいいって
女B
そうだよね
翌日
男
ごめん、諦めきれなくて
男友達
諦めらめんなって応援するから
女A
そうなんですね。昨日のことは忘れてください。
心では
女A
せっかく、わからせてあげたのに。
まあ、今月ピンチだし稼がせてもらいますか。
余計なことして傷つくのは彼だよ友達くん。
諦めらめなきゃ、一途だからモテる。
かっこいい訳じゃないから。
モテない男の妄想だから。
あれでしょ。アイドルグループの歌詞。
だから、夢ばかり追いかけているのが幸せなんだよ。
現実知るのはつらたん。今日もご奉仕するのん。
一途は付き合ってから、好きな人が一途なのがいいの。
ストーカー死ねやカス。幻想抱いてんな。
文字数 7,883
最終更新日 2026.10.27
登録日 2026.10.20
高校を卒業した翔と真波、2人は付き合っていたが卒業と同時に彼女の真波は地元から離れることになった。
遠距離恋愛になる2人、LINEや電話だけの日々が続きます。
時にはすれ違い、喧嘩し、傷つけ合うことも
この物語はそんな2人が
遠距離になってからの日々、会いたいのに
会えない寂しさや、素直になれないもどかしさを感じながら、幸せになる物語。
文字数 1,305
最終更新日 2019.05.09
登録日 2019.05.09