「葉」の検索結果

全体で14,175件見つかりました。
13,599 343344345346347
ライト文芸 完結 短編
なぜ、人には言えない心の内を 通りすがりの猫に話してしまうんだろう... 広い世界の中で、どれだけの人と出会い、 言葉を交わし、その人の正直な心を知ることができるんだろう... とある町をうろつく1匹の三毛猫。 その飼い主である萩野雫(ハギノシズク)は、文房具会社の事務をしている。 誰にも話せない悩みや愚痴を通りすがりの三毛猫にこぼす町の人々。 誰にも(猫以外)話していないはずなのに、ある日そのお返事がポストに届く... 人の心を、1匹の猫[オンプ]が受け止め、 綴り屋[雫]が綴り、繋ぐ、密かな密かな物語。 ※他サイトにも掲載中です
24h.ポイント 0pt
小説 225,432 位 / 225,432件 ライト文芸 9,588 位 / 9,588件
文字数 23,924 最終更新日 2024.07.28 登録日 2024.06.24
青春 連載中 長編
 元号は路玄20年。サイボーグ技術の最先端都市・広陵市。サイボーグ手術を受けた人間はコンバータ、生身の人間はデフォルトと呼ばれて生きていた。全身をサイボーグ化させたコンバータの少年・竹葉未月はサイボーグ達の支援と教育の機関・飛鳥官人高校に入学する。自分は機械なのか、人間なのか、己のあり方に悩む竹葉はクラスメイト達と惹かれ合っていくが…… サイボーグ高校生達のほろ苦くて熱い戦いと日常のSFバトル開幕! サイボーグ✕学園ものです。表紙はAIイラストです
24h.ポイント 0pt
小説 225,432 位 / 225,432件 青春 7,909 位 / 7,909件
文字数 19,617 最終更新日 2025.03.15 登録日 2024.07.10
ホラー 連載中 長編
怪異で溢れる現代日本では、危険の認められなかった怪異が3000以上放置されている。 その一つ、41体の死体の埋まる『底なし落ち葉』の調査に向かうのは、解明官である『高槻美里』と消祓官の『久遠直』。 怪異の知識がほとんどない直と解明に挑む美里の前で、様々な異変が起こる。 埋まった死体、落ち葉を掘る犬、底から感じる気配 そして二人が解明する、怪異の真実は…
24h.ポイント 0pt
小説 225,432 位 / 225,432件 ホラー 8,303 位 / 8,303件
文字数 18,122 最終更新日 2026.03.18 登録日 2026.02.28
恋愛 連載中 ショートショート
桜葉高校1年の山田裕太(ヤマダユウタ)は何も特徴が無く、特徴が無いのが特徴の男子高校生だ 一方、親友の吉田春人(ヨシダハルト)は容姿端麗、頭脳明晰、スポーツ万能とベタな完璧超人である そのため裕太が春人宛てのラブレターを渡されるのは日常茶飯事だった しかしある日、ついに裕太の下駄箱の中にもラブレターらしき手紙が! 手紙には『放課後、体育館裏で待ってます』と書いてあった 会いに行ってみると桜葉高校のアイドルの2年清水茜(シミズアカリ)が待っていた
24h.ポイント 0pt
小説 225,432 位 / 225,432件 恋愛 65,659 位 / 65,659件
文字数 428 最終更新日 2015.11.17 登録日 2015.11.17
恋愛 連載中 短編 R15
高校最後の一年。 五木樹(いつき いつき)は、綾江(あやえ)という少女と出会う。 人を自然と惹きつける不思議な魅力と、眩しいほどのエネルギーを持つ彼女は、樹の人生に現れ、彼が「絶対に変わらない」と思っていた何かを少しずつ揺らし始めた。 今、二人は同じ学校に通っている。 その場所は、樹が長い時間をかけて、自分に言い聞かせながら生きてきた場所でもあった。 面倒なことには深入りしない。 誰かに必要以上に踏み込まない。 そして、これ以上傷つかないために、必要以上の感情を持たない。 ――なぜなら、感情に関しての樹は、とても不器用な人間だからだ。 彼の過去は、本人が認めている以上に深く彼を傷つけていた。 言葉を口にする前に考えすぎてしまう。 傷つくくらいなら、何も言わない方を選ぶ。 たとえ自分が苦しむことになっても、「正しいこと」を優先してしまう。 それが、彼の欠点だった。 樹は、自分でも抜け出し方のわからない倫理観に縛られて生きている。 いつだって他人を優先し、 いつだって自分の気持ちを押し殺し、 そのたびに、大切な何かを失っていく。 ――そして、綾江がいる。 彼女といる時だけは、無理に自分を偽らなくていいと思えた。 安心できる存在。 けれど同時に彼女は、樹が必死に保っていた「均衡」を少しずつ壊していく。 だが、彼のそばにいるのは綾江だけではない。 彼の人生には、ずっと離れずにいた存在がいる。 幼なじみであり、親友であり、唯一変わらなかった人。 樹が何も言わなくても理解してしまう彼女は、どんな小さな変化さえも、簡単には終わらせてくれない。 そして、単純だったはずの日常は、静かに形を変え始める。 それは、ただの選択じゃない。 噛み合わない視線。 言葉になれない想い。 何の前触れもなく現れて、それでも無視できなくなってしまう存在。 樹は、「正しくあろう」とする。 本気で、そうしようとしている。 ……けれど、“正しさ”にしがみつけばしがみつくほど、 彼は少しずつ、自分自身を見失っていく。
24h.ポイント 0pt
小説 225,432 位 / 225,432件 恋愛 65,659 位 / 65,659件
文字数 8,451 最終更新日 2026.05.10 登録日 2026.05.10
ミステリー 連載中 長編 R15
ふふふ…さあ、おいで。私の美しい『Doll』。 九條新一は、高校生。趣味は読書で、特技は推理。本人は探偵を自負しており、小さな事件から大事件まで、何故か巻き込まれては、その推理力を発揮して解決する日々。 そんななか、とある連続誘拐事件が発生した。犯人は今だ逮捕されず、被害者も見つからないまま。   【Good night、baby…And Welcome…My、『New Doll』】   犯行現場に必ず残される言葉。そして、犯人は自らをこう名乗る――『Doll Master』と。   一本の電話が、新一たちをこの奇っ怪な事件へと誘う。果たして、新一は事件を解決出来るのか!? ミステリー初挑戦です。昔書いた小説をリメイクして掲載中。拙いところは、まあ、うん。…見逃してね。R15は念の為です。
24h.ポイント 0pt
小説 225,432 位 / 225,432件 ミステリー 5,307 位 / 5,307件
文字数 43,381 最終更新日 2018.05.14 登録日 2018.02.25
ライト文芸 完結 短編
俺があの日君の手を離さなければ………。 大切な幼馴染みを交通事故で亡くした少年リオはある日サクラの木の下で不思議な声を聞く。その声は幼馴染みと瓜二つ。しかし、彼女は記憶をすっかり失っていて……? 幽霊と少年の甘く切ないラブストーリー。
24h.ポイント 0pt
小説 225,432 位 / 225,432件 ライト文芸 9,588 位 / 9,588件
文字数 11,774 最終更新日 2018.08.08 登録日 2018.08.04
青春 連載中 長編
☆☆☆「ねっ!!わたしと『ポピュラー』やろうよっ!!」☆☆☆  (あらすじ)◆薄葉千籠(うすばちかご)は高校3年の四月、訪れた『海外情報研究部(カポ研)』の部室で五峰茉莉(ごほうまつり)と出逢う。その可憐なルックスからは意外な重度の『ポピュラー・コーラス(≒アカペラ)』マニアだった茉莉のワガママに巻き込まれて、「白マスク」の謎の美少女『さや』・大企業「桐ヶ谷マテリアル」の御曹司『蝉(ぜん)』・老舗温泉旅館「やしろ」の看板娘『あみな』、ほかにも後輩不良コンビのラップユニット『CST.Clue』など、個性豊かな仲間たちとの出会いを重ねていく千籠。ぴたりと息の合った掛け合いや触れ合いを通して徐々に茉莉ともその距離を縮めていく。  関東近郊の地方都市を舞台に、穏やかに移りゆく街並みと空気感を添えて、5人組ヴォーカルグループ『ファイブ・カード』誕生までの3年間を描く。はたして五峰茉莉と薄葉千籠の「長すぎる恋」の行方や如何に……?? (表紙イラスト:遥彼方さん) (重複:カクヨム・エブリスタ・アルファポリス・小説家になろう)
24h.ポイント 0pt
小説 225,432 位 / 225,432件 青春 7,909 位 / 7,909件
文字数 41,249 最終更新日 2018.12.10 登録日 2018.12.07
ファンタジー 連載中 長編
現在連載中のファンタジー【ステップガのルとワイバーンの領主】のスピンオフになります。本編未読の方も既読の方も楽しめる内容になっています(〃^ー^〃)よろしくお願いいたしますm(_ _)m(六月翼)
24h.ポイント 0pt
小説 225,432 位 / 225,432件 ファンタジー 52,273 位 / 52,273件
文字数 11,845 最終更新日 2019.04.08 登録日 2019.04.07
ホラー 連載中 長編 R15
 あらすじ  ある日、滝沢の務める会社に桐生という男が訪ねてきた。男は都立江東病院の医師だという。  都立江東病院は滝沢のかかりつけの病院であったが、桐生という名の医師に聞き覚えがなかった。  怪訝な面持ちで、男の待つ会議室に滝沢は向かった。 「それで、ご用件はなんでしょう」  挨拶もそこそこに滝沢が訊くと、 「あなたを救済にきました」  男はそう言った。  その男が現れてから以降、滝沢の身に現実離れしたことが起こり始めたのだった。  さとみは、住んでいるマンションから15分ほどの商店街にあるフラワー・ショップで働いていた。  その日も、さとみはいつものように、ベランダの鉢に咲く花たちに霧吹きで水を与えていた。 花びらや葉に水玉がうかぶ。そこまでは、いつもとなにも変わらなかった。  だが、そのとき、さとみは水玉のひとつひとつが無規律に跳ね始めていくのを眼にした。水玉はそしてしだいにひとつとなっていき、自ら明滅をくり返しながらビリヤードほどの大きさになった。そして、ひと際光耀いたと思うと、音もなく消え失せたのだった。  オーナーが外出したフラワー・ショップで、陳列された店内の様々な花たちに鼻を近づけたり指先で触れたりしながら眺めた。  と、そのとき、 「花はいいですね。心が洗われる」  すぐ横合いから声がした。  さとみが顔を向けると、ひとりの男が立っていた。その男がいつ店内入ってきたのか、隣にいたことさえ、さとみは気づかなかった。  そして男は、 「都立江東病院の医師で、桐生と申します」  そう名乗ったのだった。  滝沢とさとみ。まったく面識のないふたり。そのふたりの周りで、現実とは思えない恐ろしい出来事が起きていく。そして、ふたりは出会う。そのふたりの前に現れた桐生とは、いったい何者なのだろうか……。
24h.ポイント 0pt
小説 225,432 位 / 225,432件 ホラー 8,303 位 / 8,303件
文字数 53,326 最終更新日 2020.06.18 登録日 2020.03.28
恋愛 完結 ショートショート
始まるかもしれないラブストーリー これから通う学校の見学中。女の子の声に中庭を覗いてみると そこには1人、制服を着た男達を投げ飛ばした後が。 その女の子に、少々とばっちりな言葉を投げかけられた。案内の先生から 彼女の事情を聞くも…それってフラグ?
24h.ポイント 0pt
小説 225,432 位 / 225,432件 恋愛 65,659 位 / 65,659件
文字数 532 最終更新日 2021.05.24 登録日 2021.05.24
地元の話
24h.ポイント 0pt
小説 225,432 位 / 225,432件 エッセイ・ノンフィクション 8,797 位 / 8,797件
文字数 542 最終更新日 2022.02.15 登録日 2022.02.15
青春 連載中 長編
忘れられない始まり  ある夏の暑い日。図書館の一角で涼んでいると見知らぬ女子生徒に叱られた。それが俺の物語の始まりだった。  まだその時は僕より後ろに沢山の人がいた。でも走り始めた人が何人かいるから、歩いていた僕をまたひとりまたひとりと追い抜いていく。特にそれに恐怖はなかった。特にそれに不安はなかった。  そのくらいでは、まったく走ろうという気にはならなかった。変な話だ。  たぶん、そう思っていられたのは何も知らなかったからかも知れない。追い抜いて行ったのが誰だったのか。気に留めなかったからかも知れない。  このままずっと歩いていたら置いてけぼりにされるだろう。僕は別にそれでも構わなかった。  寂しいって言葉がある。この思いは不思議なことに一人でいるときにはあまり感じないんだ。周りに人がいるときにこそ感じる。賑やかさを目の当たりにして、反対に自分は一人だと気づいて初めてそう思うんだ。  たとえば、誰もいない世界に生まれた人間は寂しいと思わないだろう。僕はそんな世界にいる人間より賑やかな状況を知っているから、その人間を寂しいと思ってしまうだけだ。でもその人間にとっては逆に自分の周りこそが賑やかでそれ以外は寂しい場所。  そんな状況だから、その人間は世界で一番の幸せ者と言えるんだ。
24h.ポイント 0pt
小説 225,432 位 / 225,432件 青春 7,909 位 / 7,909件
文字数 68,411 最終更新日 2022.10.30 登録日 2022.09.04
恋愛 完結 ショートショート
花言葉果たしてどっちの意味があるのか、、
24h.ポイント 0pt
小説 225,432 位 / 225,432件 恋愛 65,659 位 / 65,659件
文字数 1,276 最終更新日 2023.01.31 登録日 2023.01.31
ライト文芸 連載中 長編 R15
男はとある妖怪を探していた。 その妖怪の存在が男の人生を大きく変えたからだ。 妖怪を見つけて初めに言う言葉はもう決めてある。 そして大学4回生になる前の春休み、とうとう男は目当ての妖怪と出会う。 元陰陽師の大学生、大黒真が九尾の狐、ハクを監禁して(一方的に)愛を深めていく話。
24h.ポイント 0pt
小説 225,432 位 / 225,432件 ライト文芸 9,588 位 / 9,588件
文字数 312,250 最終更新日 2025.10.23 登録日 2024.07.11
ファンタジー 完結 長編 R15
〈「サーシェ」と言ったその言葉は、僕達ズミの民が神に祈る時の文句だ。〉 舞台は、魔道大国トレンティアによる侵略を受けた森深き国ズミ。 民族の異なる二つの国の戦争の渦中……奇しくも両国の血をともに引く混血の孤児ヨンは、自らの出自を呪いながらもレジスタンスとして武器を握り、憎悪と復讐の念を胸に決死の戦いへと身を投じていく。 そしてある時絶体絶命の戦場で奇妙な男に出会い、導かれ、共に死地をくぐることとなる――それは敵国であるはずのトレンティアの人間だった。 「お前、稀有な魔法の才能の持ち主だ。俺に魔法を教わる気はないか」――トレンティア人でありながらレジスタンスに味方して戦う謎の魔術師、パウルとの出会い……そこから物語は始まる。 祖国のため、復讐のため、野望のため、あるいは愛する者を守るため、奉ずる正義のため……誰もがそれぞれの信念や苦悩を戦火の中に燃やす、それは凄惨な命の応酬の世界。 その血塗られた道の上で寡黙な少年兵はしかし、多くの仲間と出会い、友と出会い、家族と出会い、時にすれ違い、時に愛を知り、共に自らの進むべき道を切り拓いていく。 これは戦時下の日常で多くの葛藤を抱え、乗り越えて進んでいく少年の成長譚、そして小さな英雄達が共に織り成していく叙事詩。
24h.ポイント 0pt
小説 225,432 位 / 225,432件 ファンタジー 52,273 位 / 52,273件
文字数 1,410,683 最終更新日 2025.11.26 登録日 2025.08.31
SF 完結 短編
言葉は力であり、罪でもある――。 近未来の学園国家《言ノ葉学園》。 生徒たちは、感情を伴う発声を禁じられて暮らしていた。 無表情な優等生・零は、理屈だけで生きる少年。 彼の前に現れたのは、“声を失った少女”・凛花。 これは――“声を取り戻す”少女と、 “理屈を捨てて恋を知る”少年の物語。 沈黙の先にあるのは、希望か、それとも破滅か。 失われた言葉が、再び世界を動かす。
24h.ポイント 0pt
小説 225,432 位 / 225,432件 SF 6,622 位 / 6,622件
文字数 9,580 最終更新日 2025.11.07 登録日 2025.11.01
ファンタジー 連載中 長編 R15
「国のために死んでくれ。アリア」 愛する婚約者・カイゼル王子にそう告げられ、聖女アリアは生贄として封印された。 ――はずだった。 三百年後。 封印から目覚めたアリアは決意する。 「あんな男、もう知らない! 私はこの新しい時代で、最高の恋をして幸せになってやる!」 お節介な守護者「龍神」と共に、婚活の旅に出たアリア。 考古学者、騎士団長、大商人、敵国の将軍……。 次々と現れるハイスペックな男たちとお見合いをするが、なぜか毎回、龍神の暴走で破談になってしまう。 そして、アリアの行く先々には、必ず「彼」の姿があった。 三百年前に自分を裏切ったはずのカイゼルが、当時の若々しい姿のまま、影のように付き纏ってくるのだ。 「俺にしておけ。俺ならお前を幸せにできる」 「お断りよ! 同情なんていらないわ!」 頑なに拒絶するアリア。 しかし、旅が進むにつれ、彼女は気づき始める。 この旅のルートが、かつて二人で行くはずだった「新婚旅行」の逆再生であることに。 そして、カイゼルの冷徹な言葉の裏に隠された、痛いほどの愛と真実に。 これは、不器用すぎる二人が、三百年越しの新婚旅行をやり直し、世界を救うまでの物語。
24h.ポイント 0pt
小説 225,432 位 / 225,432件 ファンタジー 52,273 位 / 52,273件
文字数 14,639 最終更新日 2025.11.26 登録日 2025.11.26
ファンタジー 完結 長編
山の頂に棲む悪竜は、生贄として麗しい乙女を捧げさせていた。  ある年のこと。  生贄として捧げられたのは、「悪竜に物申すために」その魅力を磨いたという、奇妙な乙女だった。  少しばかり興味を持った竜は、乙女と話をしたところ懐かれてしまう。  そして、竜と乙女のゆるい生活が始まった。
24h.ポイント 0pt
小説 22,150 位 / 22,150件 ファンタジー 8,538 位 / 8,538件
登録日 2015.08.03
恋愛 完結 長編
どんよりとした雨が降り続く、放課後の旧校舎。 傘を忘れ、途方に暮れる私の前に現れたのは、クラスで最も近寄りがたい存在、クールで無口な瀬野くんだった。 「入る?」 差し出された一本のビニール傘。 重なる肩の熱、雨音にかき消されそうな鼓動、そして慣れない距離感。 駅までのわずかな時間、彼は不器用な優しさで私を雨から守る。 「今日、偶然じゃないから。……わざと、残ってたんだ」 駅のホームで彼がこぼした、衝撃の告白。 それは、完璧な彼が見せた初めての『綻び』だった。 翌日、私を庇って雨に濡れた彼は、高熱を出して学校を休む。 心配で彼の家を訪ねた私を待っていたのは、熱に浮かされ、普段の冷徹な仮面を脱ぎ捨てた、ひどく無防備で甘えん坊な瀬野くんの姿。 「忘れろ」という彼の嘘。 「忘れない」と誓う私の本心。 雨が降るたびに、嘘を重ねるたびに、二人の距離は熱を帯びて近づいていく。 冷たい雨の匂いと、甘いココアの熱。 そして、触れた指先から伝わってくる、彼だけの体温。 不器用な二人が織りなす、嘘から始まる溺愛ラブストーリー。 その嘘さえ愛おしいほどに、私は君に溺れていく。
24h.ポイント 0pt
小説 225,432 位 / 225,432件 恋愛 65,659 位 / 65,659件
文字数 15,943 最終更新日 2026.04.02 登録日 2026.04.01
13,599 343344345346347