「記憶」の検索結果
全体で10,381件見つかりました。
結晶体の中で眠る神様の夢に潜ることで、情報を持って帰る夢見。ユウキはそんな夢見の候補生だった。ある日、同じく夢見として第三番の神に潜るユウキの姉は機密情報である神々の記憶を盗み出し目の前から姿を消す。
姉の失踪から一年後、事件調査の打ち切りの知らせとともに彼の前に現れたのは、ユウキの妹を自称する姉にそっくりな少女だった。時を同じくして、ユウキの担当する第142番の神が長い眠りから目覚める。
神と呼ばれる少年、新しい妹、変わっていく親友、モグラと名乗る半人半獣の生き物デミ、彼らと触れ合う中でユウキは自分が普通だと思っていたこの世界のありかたに疑問を持ち始める。
文字数 40,278
最終更新日 2020.05.18
登録日 2020.04.10
「私は理不尽を許さない」
飢饉をもたらした魔女として、火炙りの刑に処されていた少女は、理不尽な現実への怒りで忘れていた最強の力を取り戻す。
しかし、取り戻した力は理不尽を「拒否」すると言う曖昧なもので、力の記憶も小出しにしか取り戻せずいまいち使いこなせない…
「理不尽って基準いい加減すぎない!?」
なんとなくでしか使えないながらも、意外に便利な能力と、可愛くて頼れる仲間(こども)に助けられながら、少女たちは新しい人生を始める。
そして、大切な人を救うため、理不尽な世界に立ち向かう。
※小説家になろう(https://ncode.syosetu.com/n2384gv/)、カクヨム(https://kakuyomu.jp/works/16816452220100235374)でも連載しています。
文字数 54,444
最終更新日 2022.07.24
登録日 2021.05.05
暗闇に包まれた墓地の一角で、かつて名も知れぬ者たちが眠り続けていた。
荒れ果てた墓石は蔦に絡みつき、そのかすかな輝きを失っていた。
長い年月が経ち、この場所は人々の記憶から消え去った。響が忘れ去られた墓場を訪れた。
文字数 4,020
最終更新日 2023.08.27
登録日 2023.08.04
――あなたには、ありのままのあなたを受け入れてくれる街はありますか?
そしてその街は、どんな街ですか?
目が涙で腫れて、腫れぼったい恥ずかしい顔をしている斎藤 要(さいとう かなめ)の顔が、鏡越しに反射した。
「こんな不細工な顔をしていたんだ」顔を真っ赤にしながら、涙で過呼吸気味な僕は、この人生をもがき生きるために大量の水を口に含んだ。
生きているという証が感じられた。
生きているということは、惨めな姿を受け入れ、そして受け入れてくれる人を大切にすることだ。
急行電車が通り過ぎた。手で一生懸命、真っ赤な頬を隠しながらアパートに帰る。
「ここはもう、自分がいて良い場所じゃない」
そう要は呟くと、家具や自分の所有物をまとめ始めた。
「また次の街へ引っ越そう」
次の街は、人情味溢れるノスタルジックな街だった。
要が引っ越した新しい街は、昔ながらの商店街が賑わう街だった。
たまにテレビ取材も来るような大型の商店街の街で、休日になると人がごった返している。
ただ引っ越した初日は人ごみが少なく、要を受け入れてくれたのは、大がかりの取材陣だった。
「ここで殺傷事件が起きました」
色々あった要は、一瞬驚くことがあっても、都心部の中でも賃料の安い地域に住めたこと、また引っ越し先のアパートのすぐ近くのお弁当屋にありつけたことで不安より、安堵に満ちていた。
以前住んでいた街は綺麗で清潔感のあるところだったが、辛い記憶が蘇り、不安と緊張で寝不足が多かった。
「初めて見る顔だね。お弁当、今日はサービスで400円のところ、300円だよ」
空腹が耐えられなかったので300円を差し出し、セールのお弁当を購入した。
「この街で事件は良くあることだけど、悪い街じゃないから、安心してね」
街の周辺は、若い20代の男女と老人が多かった。
周辺の居酒屋は若い人も、ちょっと変わった訳ありおじさんも、よぼよぼと歩いている70代のたくましいおじいさんも、皆集って酒を酌み交わしていた。
「ここの街の歴史を聞くかい! ここの街は物騒な事件が多くてさ~」
店の店主はがはがはと笑いながら、驚くようなことを口にする。
「でも、そんな街が好きで、なんだかんだ言って住み着いてるよ! お兄さんも気に入ってくれると嬉しいよ!」
キンキンに冷えたビールジョッキに注がれた380円のビールは今までどこで飲んだお酒より格別だった。
多分。ここなら好きになれる。
ここなら自分を受け入れてくれる。
目が涙で腫れて、腫れぼったい恥ずかしい顔で、アルコールを一気飲みする。
はじめまして。そして、ただいま。
新しい街は物騒なこともありそうだけど、今日はぐっすりと眠れそうだ。
文字数 1,081
最終更新日 2023.10.17
登録日 2023.10.17
貞姫は、4歳の春にすべてを失った。甲府の山を越え、叔母・松姫に抱かれて八王子に逃れた幼い日、見上げた空は血の色だった。父・武田勝頼と兄・信勝の最期は語られぬまま、心の奥に焼きついたまま、彼女の成長を静かに支配していく。
家康の命によって高力正長に引き取られ、徳川の庇護のもとで育つも、「朝敵の娘」であることは密やかに囁かれる。
父・勝頼の顔を、貞姫ははっきりとは覚えていない。兄も同様に、記憶は霧のように淡い。だが、父は敗者であった、ということだけは幼いころから知っていた。
その「敗者の影」を背負いながら、彼女は武士の女として品位を保ち、徳川の庇護下で慎ましく生きることを選ぶ。養父も養母も優しかったが、父を語ることはなかった。
ただ静かに、礼儀と節度を守る女として成長していく。
やがて宮原義久に嫁ぎ、ひとりの母となった日、ふと、父と兄が消えた武田の山々が夢に現れる。彼女は己の中にまだ「武田の血」が脈打つのを感じる。
老いの入り口に差し掛かった彼女は、亡き夫の十三回忌を前に、ひそかに甲府を訪れる。かつて火の手が上がったその坂で、彼女は初めて涙を流す――父と兄のために、生き残ったことへの贖いとして。
文字数 19,086
最終更新日 2025.05.31
登録日 2025.05.31
少女が迷い込んだのは"迷暗の森"
この森は入り込んだ者を絶望させる"生きた森"である
そこで少女はひとりの少年と出会う
この出会いこと少女の運命を大きく変えたのだ
少女の名はヘレン=ミューラ
のちに"箱庭の巫女"となり"氷柱"となる生贄の少女であった
すべては遠い昔から始まっていた
登場人物
ヘレン=ミューラ
金髪の髪を持つ少女
ある日"箱庭の巫女"に選ばれる
一部記憶が欠けている
ビルム=ウィシュネ
"招かざる客人"の異名を持つ少年
300年前、"アリス"を逃がした罪により"箱庭"から追放された
いつも"懐中時計"を身につけている
昔大切な人から貰った贈り物だとか・・・
紅の女王
"箱庭"の中にある紅の領土の女王
自分中心で自分に害をもたらす者は排除する
"アリス"を見つけ出して"氷柱"をやめさせようとしている
白の女王
"純白の女王"の異名を持つ
白の領土の女王
裏の顔は自分中心
紅の女王と同じ性格をしている
"アリス"を見つけ出して"氷柱"になることを阻止しようとしている
箱庭の女王
"箱庭"のすべてを束ねる女王
"アリス"に宿り300年の感覚で"氷柱"となる
文字数 1,476
最終更新日 2018.11.03
登録日 2018.10.18
稚作「本当に神様でしたか?!」を纏めたものです。
謎に主人公体質な俺は平々凡々なやつなのに問題の起きる学園生活をなんとか乗り切っていた。そこである時謎の文字のような物が見えた瞬間に浮遊感を伴ってこの世界から消えた。
次に目を覚ましたときには謎の画面が目の前に見える。え?ゲームのステータス?とか思いながら神の記憶の無い元神がなんやかんやする話。
主人公は割と戦うときは脳筋寄りの考えですが、基本的に面倒くさがりです。
文字数 13,829
最終更新日 2021.08.10
登録日 2021.07.21
謎のヒロイン・アイミ、ムーちゃん、リン、亜砂、空蝉の五人組。
無人島生活を満喫していた俺。
そんな平穏な毎日に突如として起きた身に覚えのない殺人事件。
美しくも儚い彼女たちへの疑惑の目が注がれて……
伝説の財宝を求めて暗号を解き明かす。
『PT』とは何なのか?
すべての暗号を解き財宝を手に入れた時驚愕の真実が明かされる。
あなたはこの謎が解けるか?
過ぎ去りし夏の鎮魂歌。
特別篇もあるよ。
夏への招待状をあなたへ。
最後まで読むと何かが現れるよ。
恋愛アドベンチャー×ミステリー。
文字数 125,210
最終更新日 2022.09.30
登録日 2022.08.01
眼科で偶然にも高校時代の友人と再会した私は、彼女の「メガネ同盟」という言葉から古い記憶を呼び起こすことになる。
※三題噺、「偶然」「名前」「最後の一人」に寄せた作品です。
文字数 7,459
最終更新日 2023.04.09
登録日 2023.04.08
その記憶に眠る、果たすべき約束。
長い戦乱の時代を終えて、この大陸国家アガスティアが建国された。過去に存在した複数の国々に関する
歴史を抹消し、新たな時代だけがアガスティアの正規の歴史として国では知られている。抵抗をし続けた
イクシディア連合軍とアガスティア軍の戦い、大陸国家で最も新しい戦争は無論アガスティアの圧勝で
終わりを告げた。不吉な呪いを背負う形で…。
戦争終了後、平和を謳歌する国家の水面下では権力者たちと彼らのやり方に反対する革命家たちの間で
小競り合いが勃発していた。戦争の真実と、国の大罪、全てを隠すか全てを曝け出すか。
少女の空白の記憶は両者にとって何にも耐え難い切り札である。
文字数 4,455
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.05.04
――普通って、なんだよ。普通の子供ってなんだ。
人の眼を見ると、その記憶や思考を細かに受け取ってしまう力を持つ青年、日下部理音。その力のせいで忌み嫌われ、両親を無理心中で失ってしまった過去を持つ理音は、今はイラストレーターの仕事をして生活していた。
そんな理音の家に、突如として現れた不思議な碧い髪の少年。彼はあちこち記憶を失い、自らの名前さえも思い出せない状態だった。ただ一つわかっていることは、彼が“別の惑星から逃げてきた異星人”であるという事実のみ――。
アオ、と名付けた少年をなりゆきで助けてしまった理音は、次第に“誰かに必要とされる喜び”を知っていく。しかし、アオには異星からの追っ手が迫りつつあった……。
孤独なサイコメトラーと、悲劇を背負った宇宙人。これは彼らの、奇妙な友情と戦いの物語。
文字数 138,608
最終更新日 2020.05.01
登録日 2020.04.04
高校の頃の残像が今も記憶の中にある。彼とは一度も話すことなく卒業した。ずっと覚えているのは彼の歌声と廊下を通り過ぎる時の笑った顔、ただそれだけ。
——大学2年の夏、彼を見つけた。
友情と恋を描けたら良いなと思って書き始めました。
R18 箇所指定はありません。
副題、付けました。突然すみません。
26話完結
+番外編7本
文字数 68,340
最終更新日 2021.07.26
登録日 2021.06.24
探偵助手のバイトを始めたはずの新名の仕事といえば、ゲーマー所長にコーヒーを入れることばかり。そんな美藤探偵事務所には風変わりな依頼が舞い込んでくる。初恋のカタツムリを探す紫陽花や、会った事のない失踪した恋人を探す女性。獏に記憶を食べられてしまう男の子。……3話完結の連作短編です。花言葉と一緒にどうぞ!
文字数 42,144
最終更新日 2023.07.05
登録日 2023.05.28
高校で養護教諭をする橘川美景(たちかわ みかげ)の元に、「至急、結婚せよ」と業務結婚の通達がきた。裏稼業・挑文師(あやとりのし)における本局からの業務命令だ。
相手はメンタルクリニックの若き院長・寧月融(ねいげつ とおる)。
「初めまして、結婚しましょう」
と言われ及び腰の美景だったが、互いの記憶を一瞬にして交換する「あやとり」により、融の過去を知り――――その場で成婚。
ただし、あざと系のクズ彼氏・当麻万理(とうま ばんり)とは別れておらず、
「責任もって養いますので、美景さんと別れてください」と夫が彼氏を養うことになる。
そして当面の仕事は動物保護と行方不明の少女を探ること――――?
恋人でもなければ、知人でもなかった二人だが、唯一「業務」でのみ、理解し合える。
万年温もり欠乏症メンヘラ女、不貞恋愛しか経験のない男。大人だからこそ、ピュアだった?
恋愛以前の問題を抱える二人は過去を交換しながら、少しずつ絆を結んでいく。
「わたしたち、あなたの記憶をまもります」
記憶保全を司る裏稼業を持つ者同士の業務結婚が始まった。
文字数 133,699
最終更新日 2023.12.24
登録日 2023.12.08
田舎から電車で通う女子大生・紬(つむぎ)。
人に優しいけれど、自分の外見にコンプレックスがある。
いつも窓の外の景色を見て心を落ち着かせている。
近くの大学に通う青年・湊(みなと)。
周囲に壁を作りがちで、無愛想に見られることも多い。
でも本当は、一度心を許した相手には真っすぐで誠実。
通学電車の中――毎朝7時32分、同じ車両の中、いつも一緒の男の子。
肩や横顔の輪郭、揺れる彼の髪以外はっきりとは見えない。
ただ、記憶の中にある嫌なものを思い出すことの無い彼の雰囲気は不思議と落ち着く。
文字数 7,095
最終更新日 2025.10.05
登録日 2025.10.05
「そう簡単にこの世の終り<ワールドエンド>なんて言うもんじゃない。早く立ち上がれ、そして目の前を見てみたまえ。君の後ろに死体があっても、君の前には死体は一つも転がっていないだろう。乗り越えて来たんじゃないか、戦友」
毎日夢の中で繰り返される戦争の記憶。それは平成生まれであり、同じ戦争とはいえ「受験」という名の戦争をしているだけの男子高校生。柚木昇(ゆのきのぼる)には全く関係のない記憶だった。あまりにも執拗に映し出される夢に、昇は受験勉強も含め夢の記憶を頼りに戦争の歴史を学び始めるが、どうやら過去に実際にあった戦争ではないらしい。可能性として、「異世界」という世界が本当に存在するのなら…?と昇は仮説を立て、様々な想像を掻き立てる毎日を送るようになる。
ある日、戦争について引き続き学ぶために図書館に行こうとする昇の前に、一人の男が立ちはだかる。
「メッセージを受け取ってくださったのはこの地球上であなただけです。どうか、我々の世界の戦争を止めてほしい」
そう言って目の前で土下座をしてまで頼む男は、ぼろぼろの兵隊服を着ていた。
その瞬間、昇はいつもの図書館の前から男と共に忽然と姿を消してしまった―――。
ごくごく普通の男子高校生が、異世界の戦争を止めるために奔走する物語。物に囲まれ豊かな生活を送ってきた現代の日本人ができることは一体何なのか。
リハビリ小説第一作目。アクション要素を盛り込みたくてどうしようかなと思ったら戦争しか出てこなかったんです許してください。
文字数 5,126
最終更新日 2017.06.09
登録日 2017.06.06
「現魔王サタン、悪いんだけど、うちの国と同盟結ぼ。」魔王を倒しに来た、勇者はそう言って、契約を結ばせると、帰って行きました。
※勇者の姉の物語も、途中で出るかもしれないようです...?
文字数 15,702
最終更新日 2018.09.05
登録日 2018.03.12
