「落ちた」の検索結果
全体で1,099件見つかりました。
書籍1から5巻(完結)とコミカライズ版2巻も好評発売中です!文庫化始まりました!(3/8 3巻発売)
1/4 本編完結! 引き続きその後編を連載します!ありがとうございました<(_ _)>
転生?転移?いいえただ落っこちただけらしいんですけど。…異世界へ。
日本で普通に生活していた日比野有仁28歳独身しがないサラリーマンが、会社帰りに本屋に寄って帰る途中に歩いていた地面が無くなって落ちた。地面の中に。
なのに地面の中どころか世界さえも通り越して、落ちた先は魔法もあるファンタジー世界な異世界で。
目が覚めたら目の前にはもふもふが…??
転生?転移?神様の手違いでチート貰える?そんな説明も何もなかったよ!
けれどチートなんていりません!望むのは世界が変わっても一つ!
悠々自適にスローライフがしたいだけです!それには冒険なんていらないのです!
そんなアリトが理想な異世界生活を求めて頑張ったりもふもふしたりします。
**現在更新は不定期とさせていただいています。
**誤字、その他のご指摘ありがとうございます!随時誤字は修正いたします。
只今その他の修正は大きな物は書籍版の方で訂正となることがあります。ご了承下さい**
書籍版の発売日が決定いたしました!6/21日発売となりました!よろしくお願いいたします!
6/25 増版決定しました!ありがとうございます!!
10/23日2巻発売となりました!ありがとうございます<(_ _)>
1/22日に3巻が発売となりました。ありがとうございます<(_ _)>
12/21~12/23HOT1位 あれよあれよという感じの間にたくさんのお気に入りありがとうございます!
1/31 お気に入り4000越えました!ありがとうございます!ありがとうございます!
3/11 お気に入り登録5000越えました!!信じられないくらいうれしいです!ありがとうございます!
6/25 お気に入り登録6000越えました!!ありがとうございます!!
いつの間にかお気に入り10000突破していました! ありがとうございます!!
文字数 802,863
最終更新日 2020.11.29
登録日 2017.12.15
会社員の都築遥(つづきはるか)は、階段から落ちた女子社員を助けようとした。
その瞬間足元の床が光り、気付けば見知らぬ場所に。
夢で?会ったカミサマ曰く、俺は手違いで地球に生まれてしまった聖女の召還に巻き込まれて異世界に転移してしまったらしい。
目覚めた場所は森の中。
一人でどうしろっていうんだ。
え?関係ない俺を巻き込んだ詫びに色々サービスしてやる?
いや、そんなのいらないから今すぐ俺を元居た場所に帰らせろよ。
ほっぽり出された森で確認したのはチート的な魔法の力。
これ絶対やりすぎだろうと言うほどの魔力に自分でビビりながらも使い方を練習し、さすがに人恋しくなって街を目指せば、途中で魔獣にやられたのか死にかけの男に出会ってしまう。
聖女を助けてうっかりこの世界に来てしまった時のことが思わず頭を過ぎるが、見つけてしまったものを放置して死なれても寝覚めが悪いと男の傷を癒し、治した後は俺と違ってこの世界の人間なんだし後はどうにかするだろうと男をの場に置いて去った。
まさか、傷だらけのボロボロだったその男が実は身分がある男だとか、助けた俺を迎えに来るとか俺に求愛するとか、考えるわけない。それこそラノベか。
つーか、迷惑。あっち行け。
R18シーンには※マークを入れます。
なろうさんにも掲載しております
https://novel18.syosetu.com/n1585hb/
文字数 113,791
最終更新日 2023.12.02
登録日 2021.06.28
自分が執筆している三千世界シリーズの第一部~第三部(完結まで)です。
一話ずつ投稿していきますが、カクヨム・なろう・pixivにて全話公開しているので、もし興味を持たれた方はそちらをどうぞ。
原文そのままの(通常版)を投稿した後、読みやすく適度な文章量に分けた(分割版)を投稿していきます。
※ルビの不備がある場合があります。
追記:管理が煩雑なので第一部を纏めて投稿することにしました。
さらに追記:全部一つに纏めることにしました。
あらすじ
三千世界(1):神子という一人の少女を除いて男だけの世界で、記憶喪失の青年がひたすら戦い続けます。
三千世界・竜乱(2):竜王種と竜神種という二つの種族が繁栄する世界で、竜神種の皇女が濡れ衣を着せられ、世界を奔走する話です。
三千世界・黒転(3):何でも屋を営む青年が、とある荷物を運ぶことから始まる話です。
三千世界・始源(4):異界と化した福岡を舞台に、各々の理想を賭けて戦う話です。
三千世界・独裁(4.5):零獄と呼ばれる世界に落ちた主人公が、元の世界に戻るために戦う話です。
三千世界・終幕(5):500年後の古代世界を舞台に、第一部の戦いに決着をつける話です。
三千世界・時諦(6): 異史の更にイフストーリーの世界で、ストラトスという青年が自らの出生の因縁と決着をつける話です。
三千世界・原初(7): 第一部の世界の最初を描く、九竜の謎に迫る話です。
三千世界・再誕(8): 終幕での戦いから少しだけ時間が過ぎ、平和になった古代世界に蔓延る旧Chaos社による動乱を描いた話です。
三千世界・反転(9):再び平穏を取り戻した世界が、とある救世主の陰謀に巻き込まれる話です。
三千世界・永輝(9.5):自分の未来へ帰れなかった彼女が、未来の果ての太陽を舞台に自身の過去と向かい合う話です。
三千世界・結末(10):黄昏に包まれた〝三千世界〟にて、それぞれの宿命のままに最後の戦いを繰り広げる話です。
三千世界・黎明(11): 結末を越え、生まれた超越世界にて起こる、最後の戦いへの魁の物語です。
三千世界・黄金(12): 打ち捨てられたWorldBにて、〝ゴールデン・エイジ〟たちと死力を尽くして戦う話です。
三千世界・終熄(13): 最終章にして、無明竜を巡った長い戦いの結末が描かれます。
文字数 1,726,595
最終更新日 2024.05.31
登録日 2022.11.15
マルス子爵家のトルデリーゼは茶器をソーサーに戻す音に過去の記憶を取り戻した。
これは4回目の人生。
2回目、3回目、そして今回ともに同じ場面から始まる人生が始まった。
結婚を半年後に控えた婚約者のレンドン侯爵家バレリオとの間柄は決して悪いものではなかった。一方的にトルデリーゼの方が好意を抱き思い慕っていた感は否めないが、それでもこの先は手を取り夫婦として歩んでいけると思っていた。
目の前でスブレ子爵家の令嬢プリシラに恋に落ちるバレリオ。
トルデリーゼは今回の人生はバレリオから離れる事を望んだ。
それは偏に過去3回の人生はバレリオに固執したばかりに不遇な人生だったからだ。
過去と変わらぬ初日から仲を深め合うバレリオとプリシラ。
トルデリーゼは隣国に嫁いだ姉を頼り出国する事で物理的な距離を取り、婚約解消を狙うがバレリオから離れようとすればするほど何故かバレリオが今回の人生は絡んでくる。
マルス家が他国に移住するのではとの危機感から出国の許可が下りず悶々とする中、ふとしたきっかけで知り合った男性までトルデリーゼに恋に落ちた、結婚をしたいとマルス家にやって来た。
男性はカドリア王国の第一王子でアルフォンスだと判るが、身分差もありトルデリーゼは申し出を固辞する。
しかしアルフォンスはトルデリーゼの「誰かに愛されて嫁ぎたい」と言う心の隙間に入り込み、国家間の政略も絡んでトルデリーゼは異例中の異例でカドリア王国に嫁ぐ事になったのだが…。
※絡んでくる男性、粘着度が高いのでご注意ください。
♡注意事項~この話を読む前に~♡
※異世界を舞台にした創作話です。時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。リアルな世界の常識や歴史と混同されないようお願いします。外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義である事が了解できそうにない時はブラウザバックをお願いします。
現実(リアル)の医療、や日常生活の様相などは同じではないのでご注意ください。
※架空のお話です。登場人物、場所全て架空です。
※話の基幹、伏線に関わる文言についてのご指摘は申し訳ないですが受けられません。
※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
文字数 144,347
最終更新日 2023.02.18
登録日 2023.02.09
ブラック企業を飛び出すように退職した日菜(ヒナ)は、家で一人祝杯を上げていた――はずなのに。
不意に落ちたペンダントトップへと手を伸ばし、気がつけばまったく見知らぬ場所にいた。
周囲を取り巻く巨大なぬいぐるみたち。
巨大化したペンダントトップ。
あれ?
もしかして私、ちっちゃくなっちゃった――!?
……なーんてね。夢でしょ、夢!
と思って過ごしていたものの、一向に目が覚める気配はなく。
空腹感も尿意もある異様にリアルな夢のなか、鬼のような形相の家主から隠れてドールハウスで暮らしてみたり、仮眠中の家主にこっそりと触れてみたり。
姿を見られたが最後、可愛いもの好きの家主からの溺愛が止まりません……!?
■一話 800~1000文字ほど
■濡れ場は後半、※マーク付き
■ご感想いただけるととっても嬉しいです( *´艸`)
文字数 153,729
最終更新日 2024.02.27
登録日 2024.01.27
瑠璃が見る夢はいつも同じ。地獄の風景であった。それを除けば彼女は一般的な女子高生だった。
止まない雨が続くある日のこと、誤って階段から落ちた瑠璃。目が覚めると夢で見ていた地獄に立っていた。
男は独り地獄を彷徨っていた。その男に記憶はなく、名前も自分が誰なのかさえ覚えていなかった。鬼から逃げる日々を繰り返すある日のこと、男は地獄に落ちた瑠璃と出会う。
地獄に落ちた女子高生と地獄に住む男、生と死の境界線が交差し、止まっていた時間が再び動き出す。
「カクヨム」にも投稿してます。
文字数 829,620
最終更新日 2024.06.01
登録日 2020.02.16
禁止されている魔導具、魔法薬を管理し新たなものを開発する国際研究機関、魔塔。
そこで五年も見習い魔具士として燻っていたターミガンだったが、ある日魔塔に雷が落ちた。
その雷が落ちた場所に、なんと雷神が魔力の枯渇で倒れていたらしい。
魔塔のトップである魔塔主から「君しか出来ないからよろしく」と雷神の世話をぶん投げられたターミガンは、魔力の譲渡をしつつ、その見た目麗しい雷神の目が覚めるのを待っていた。
―― 雷神の目が覚めたあと、魔塔中の研究員が彼を崇拝する騒動に巻き込まれるなど、知らずに。
誰も彼も魅了する美しい雷神 ✕ 特殊な属性のせいで見習いから抜けられない魔具士のお話。
見習い魔具士視点、雷神視点+α予定。
※ 盲目等の障がい、および人が死ぬ表現があります
※ 短編表記ですが、中編程度の文字数
※ 世界観は長編「彼女が幸せを掴むまで〜」と同じです。
※ 拙作「ようやく幸せになりました!」の六十六年前、「彼女が幸せを掴むまで〜」の二十二年前の話
※ カクヨムにも公開しています
文字数 61,291
最終更新日 2023.11.30
登録日 2023.11.27
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
癒しの聖女は身を削り激痛に耐え、若さを犠牲にしてまで五年間も王太子を治療した。十七歳なのに、歯も全て抜け落ちた老婆の姿にまでなって、王太子を治療した。だがその代償の与えられたのは、王侯貴族達の嘲笑と婚約破棄、そして実質は追放と死刑に繋がる領地と地位だった。この行いに、守護神は深く静かに激怒した。
文字数 25,018
最終更新日 2020.06.20
登録日 2020.05.29
「どうして僕を愛さないんだ! クソ! もう君なんか要らないよ!!」
遊んでばかりの夫は、そう泣き叫んで私を殴った。
その瞬間、使用人たちが私に群がり、全力で守ってくれた。
私はツムシュテーク伯爵夫人ロミルダ。
亡き先代当主から領地経営を丸投げされた、現当主の妻。
当主の自覚もなく遊んでばかりのお坊ちゃんに、もう愛想が尽きました。
ツムシュテーク伯爵家がどうなろうと知ったこっちゃないわ!
「離婚します。サヨナラ~♪」
そうして私自身の人生をエンジョイし始めたら、旅先で恋に落ちた。
コンラート・ヴェーグマンと名乗った彼が、王子様とも気づかずに……
文字数 30,225
最終更新日 2022.04.30
登録日 2022.04.09
乙女ゲームのヒロインに意地悪をする攻略対象者のユリウスの義妹、マリナに転生した。ユリウスに一目で恋に落ちたマリナは彼の幸せを願い、ゲームとは全く違う行動をとることにした。するとマリナが思っていたのとは違う展開になってしまった。
文字数 47,116
最終更新日 2021.07.08
登録日 2021.06.27
ルナリア・クリーチェは、没落に片足突っ込んだ伯爵家の長女である。
伯爵家の弟妹たちのために最後のチャンスで参加した、皇帝陛下の花嫁選びに失敗するも、
皇帝陛下直々に、結婚相手を選んで貰えることになった。
ルナリアの結婚相手はレーヴェ・フィオレイス神官長。
レーヴェを一目見て恋に落ちたルナリアだけれど、フィオレイス家にはある秘密があった。
優しくて麗しくて非の打ち所のない美丈夫だけれど、レーヴェは性欲が強く、立場上押さえ込まなければいけなかったそれを、ルナリアに全てぶつける必要があるのだという。
それから、興奮すると、血に混じっている九つの尻尾のある獣の神の力があふれだして、耳と尻尾がはえるのだという。
耳と尻尾がはえてくる変態にひたすら色んな意味で可愛がられるルナリアの話です。
文字数 155,620
最終更新日 2023.04.07
登録日 2022.08.27
タ イ ト ル 通 り
※贅沢にも六人のショタにお兄さんがほのぼのレイプされます。本番は無し。ショタは服着てます。
※全体的に頭が悪いです。アホエロ嫌いな方は申し訳ありません。
※六人もショタがいるもんだからなっがいなっがい。六人全員に個性持たせつつ見せ場も平等に与えなきゃ(使命感)とかやってるから・・・・・・。ショタおにマスターへの道のりは長く険しいと聞く・・・・・・
※急にショタおに沼に落ちたので一晩で書きました。人様にBLをお見せするの初めてなので、もしよければ感想お聞かせ願えれば幸いです。そもそもBLは書き上げたのも初めてという。というかBLというよりただショタに弄ばれるお兄さんが見たかっただけという。ショタに淫語言わせる加減が分からないという。
※ピクシブ、ムーンライトノベルズにも同じものを投稿しています
第1章 全ての始まり
第2章 R-18要素ほぼない日常回 (作者が)キャラを掴む回
第3章 お仕置きプレイ オナ指示 背中責め背中舐めが好きなので盛り込んでみました
第4章 堕ちたな(確信)最終回への前振りに14000字使うやつがあるかよ
文字数 109,054
最終更新日 2021.02.09
登録日 2020.03.21
とんでもないゲーム(女性向けエロゲ―)に転生してしまった、とある少女の物語。
彼女は、果たして攻略対象である自分の兄と従者から逃げることができるのか…!?
・数年前に連載していたものを改稿して上げなおしています。
・文体が滅茶苦茶な上に、1人称や3人称が混ざっていたので、改稿作業にはかなり時間がかかると思われます。気長にお待ちください。
文字数 17,772
最終更新日 2024.04.24
登録日 2024.04.22
夏休みの十日前、転校生がきた。
ひょろひょろで、地味で、分厚い眼鏡。
匂いからしてオメガだけど、びっくりするくらい薄い。
アルファのクラスメイトはいたずらに、こんなゲームを始めた。
「夏休みが始まるまでに、あいつを抱いたやつにメシを奢る」
かくいう俺もアルファだから、面白半分にそのゲームに参加した。
そしたらいつの間にか、俺はそいつのことが好きになっていた。
※爽やか?高校生恋愛オメガバースだけを摂取したい方は「夏休み前」章まででストップしてください※
※「夏休み上旬」章以降は、主人公と受けが別の人に襲われたり犯されたりする描写があります※
※特に「夏休み中旬:怜」章はご注意ください※
※「夏休み中旬:怜」章を丸ごとスキップしても、「夏休み中旬:朱鷺」章で補完できます※
文字数 166,712
最終更新日 2023.08.26
登録日 2023.07.29
【完結】
「なんでわたしを突き落とさないのよ」
学園の廊下で、見知らぬ女生徒に声をかけられた公爵令嬢ハナコ。
階段から転げ落ちたことをきっかけに、ハナコは自分が乙女ゲームの世界に生まれ変わったことを知る。しかもハナコは悪役令嬢のポジションで。
しかしなぜかヒロインそっちのけでぐいぐいハナコに迫ってくる攻略対象の王子。その上、王子は前世でハナコがこっぴどく振った瓶底眼鏡の山田そっくりで。
ギロチンエンドか瓶底眼鏡とゴールインするか。選択を迫られる中、他の攻略対象の好感度まで上がっていって!?
悪役令嬢? 断罪ざまぁ? いいえ、冴えない王子と結ばれるくらいなら、ノシつけてヒロインに押しつけます!
黒ヒロインの陰謀を交わしつつ、無事ハナコは王子の魔の手から逃げ切ることはできるのか!?
文字数 204,976
最終更新日 2024.03.10
登録日 2023.09.14
高校を卒業して入った会社はブラックだった。
それでも必死に5年働いてきて、ようやくビッグプロジェクトの責任者を任された俺・藤乃 航(23歳)
打ち合わせだと言われてホテルに向かうと、薬を盛られて襲われそうに……。
必死に逃げ出したけれど、それでクビを言い渡されてしまって失意のどん底に落ちた俺。
なんとか心機一転新しい会社を探し、やっと見つけた会社はなんと南の島で……。
察しの良い方にはタイトルでピンと来るかもしれませんが、今はまだ内緒に。ふふっ。
話し自体は独立してるのでこれだけでも十分楽しんでいただけます♪
R18には※付けます。
手直ししながらの投稿になるので不定期更新になりますが、完結までどうぞお付き合いください。
文字数 160,405
最終更新日 2024.01.21
登録日 2022.03.17
天気予報で豪雪注意報が発令される中
都内のマンションのベランダで、一つの小さな命が、その弱々しい灯火を消した
「…母さん…父さ、ん……」
どうか 生まれてきてしまった僕を 許して
死ぬ寸前に小さくそう呟いたその少年は、
見も知らぬ泉のほとりに咲く一輪の大華より再びの生を受けた。
これは、不遇の死を遂げた不幸で孤独な少年が、
転生した世界で1人の獅子獣人に救われ、囲われ、溺愛される物語ー
文字数 81,134
最終更新日 2022.06.29
登録日 2020.07.28
そういえば、昔から男運が悪かった。
モラハラ彼氏から精神的に痛めつけられて、ちょっとだけ現実逃避したかっただけなんだ。現実逃避……のはずなのに、気付けばそこは獣人ありのファンタジーな異世界。
よくわからないけどモラハラ男からの解放万歳!むしろ戻るもんかと新たな世界で生き直すことを決めた私は、美形の狼獣人と恋に落ちた。
ーーなのに、信じていた相手の男が消えた‼︎ 身元も仕事も全部嘘⁉︎ しかもちょっと待って、私、彼の子を妊娠したかもしれない……。
まさか異世界転移した先で、また男で痛い目を見るとは思わなかった。
※不快に思う描写があるかもしれませんので、閲覧は自己責任でお願いします。
※『小説家になろう』にも掲載しています。
文字数 93,236
最終更新日 2023.03.03
登録日 2022.05.04
それはよくあるファンタジー小説みたいな出来事だった。
ラノベ好きの調理師である俺【水無瀬真央《ミナセ・マオ》】と、同じく友人の接骨医にしてボディビルダーの【三三矢善《サミヤ・ゼン》】は、この信じられない現実に戸惑っていた。
俺たち二人は、創造神とかいう神様に選ばれて異世界に転生することになってしまったのだが、神様が言うには、本当なら選ばれて転生するのは俺か善のどちらか一人だけだったらしい。
ちょっとした神様の手違いで、俺たち二人が同時に異世界に転生してしまった。
しかもだ、一人で転生するところが二人になったので、加護は半分ずつってどういうことだよ!!
神様との交渉の結果、それほど強くないチートスキルを俺たちは授かった。
ネットゲームで使っていた自分のキャラクターのデータを神様が読み取り、それを異世界でも使えるようにしてくれたらしい。
『オンラインゲームのアバターに変化する能力』
『どんな敵でも、そこそこなんとか勝てる能力』
アバター変更後のスキルとかも使えるので、それなりには異世界でも通用しそうではある。
ということで、俺達は神様から与えられた【魂の修練】というものを終わらせなくてはならない。
終わったら元の世界、元の時間に帰れるということだが。
それだけを告げて神様はスッと消えてしまった。
「神様、【魂の修練】って一体何?」
そう聞きたかったが、俺達の転生は開始された。
しかも一緒に落ちた相棒は、まったく別の場所に落ちてしまったらしい。
おいおい、これからどうなるんだ俺達。
文字数 1,493,080
最終更新日 2024.01.18
登録日 2018.09.23