「領地」の検索結果
全体で1,125件見つかりました。
『ほら、ご覧なさって。あそこにいるのが噂の公爵令嬢ですわよ』
『噂通りのかたで、悪役令嬢という感じですわね』
公爵令嬢であるハナミア・マーズのほうを見ながら、楽しそうに囀っている令嬢達。
悪役令嬢??どうして私が……
ハナミアは幼い頃から病弱で、静養のためにずっと領地で過ごしていた。つまり公爵家の駒として役に立たないから、両親から放置されていたのだ。
――あっ、でもグレたりはしていませんよ。自分でも言うのもなんですが、田舎で真っ直ぐに育ちましたから。
病弱ゆえに社交界に出るのも今回が初めて。だから悪役令嬢になる機会もなかったはずなのに、なぜか悪役になっているハナミア。
立派な両親と優秀な弟妹達はハナミアを庇うことはない。
家族のこういう態度には慣れているので、全然平気である。
ただ平凡で、病弱で、時々吐血することがあるハナミアには、悪役令嬢は少しだけ荷が重い。
――なんか天に召される気がするわ……
なのでこっそりと逃げようと思います!
これは自称平凡な公爵令嬢が自分の身の丈(病弱?)に合わせて、生きようと奮闘するお話です。
もちろん周囲はそんな彼女を放ってはおきません。なぜなら平凡は自称ですから…。
⚠ヒーローは優しいだけじゃありません、一癖も二癖もあります。
⚠主人公は病弱を通り越し死にかけることもありますが、本人は明るく元気ですのでご安心?を。
※設定はゆるいです。
文字数 154,808
最終更新日 2022.12.16
登録日 2022.11.04
銀髪に紫の瞳を持つ伯爵令嬢のフローレンスには社交界の華と呼ばれる絶世の美女の妹がいた。
ジェネットは幼少期の頃に病弱だったので両親から溺愛され甘やかされ育つ。
婚約者ですらジェネットを愛し、婚約破棄を突きつけられてしまう。
そして何もかも奪われ社交界でも醜聞を流され両親に罵倒され没落令嬢として捨てられたフローレンスはジェネットの身代わりとして東南を統べる公爵家の子息、アリシェの婚約者となる。
褐色の肌と黒髪を持つ風貌で口数の少ないアリシェは令嬢からも嫌われていたが、伯爵家の侮辱にも顔色を変えず婚約者の交換を受け入れるのだが…。
大富豪侯爵家に迎えられ、これまでの生活が一変する。
対する伯爵家でフローレンスがいなくなった所為で領地経営が上手くいかず借金まみれとなり、再び婚約者の交換を要求するが…
「お断りいたします」
裏切った婚約者も自分を捨てた家族も拒絶するのだった。
文字数 170,832
最終更新日 2021.01.13
登録日 2020.09.20
桃色の髪と赤い目を持って生まれたリゼットは、なぜか母親から嫌われている。
みっともない色だと叱られないように、五歳からは黒いカツラと目の色を隠す眼鏡をして、なるべく会わないようにして過ごしていた。
黒髪黒目は闇属性だと誤解され、そのせいで妹たちにも見下されていたが、母親に怒鳴られるよりはましだと思っていた。
十歳になった頃、三姉妹しかいない伯爵家を継ぐのは長女のリゼットだと父親から言われ、王都で勉強することになる。
家族から必要だと認められたいリゼットは領地を継ぐための仕事を覚え、伯爵令息のダミアンと婚約もしたのだが…。
奪われ続けても負けないリゼットを認めてくれる人が現れた一方で、奪うことしかしてこなかった者にはそれ相当の未来が待っていた。
本編終了。番外編あります。
文字数 146,838
最終更新日 2023.06.17
登録日 2023.04.15
辺境に領地を持つマリエ・オリオール伯爵令嬢は、貴族学院の食堂で婚約者であるジョルジュ・ミラボーから婚約破棄をつきつけられた。二人の仲は険悪で修復不可能だったこともあり、マリエは快諾すると学院を早退して婚約者の家に向かい、その日のうちに婚約が破棄された。辺境=田舎者という風潮によって居心地が悪くなっていたため、これを機に学院を退学して領地に引き籠ることにした。
魔法契約によりオリオール伯爵家やフォートレル辺境伯家は国から離反できないが、関わり合いを最低限にして独自路線を歩むことに――。
※小説家になろう、カクヨムにも投稿しています
文字数 79,087
最終更新日 2024.04.28
登録日 2024.03.18
組長の息子で若頭だった俺が、なんてこったい! 目が覚めたら可愛い幼女になっていた! なんて無理ゲーだ!?
歴史だけ古いヤクザの組。既に組は看板を出しているだけの状況になっていて、組員達も家族のアシスタントやマネージメントをして極道なのに平和に暮らしていた。組長が欠かさないのは朝晩の愛犬の散歩だ。家族で話し合って、違う意味の事務所が必要じゃね? と、そろそろ組の看板を下ろそうかと相談していた矢先だった。そんな組を狙われたんだ。真っ正面から車が突っ込んできた。そこで俺の意識は途絶え、次に目覚めたらキラキラした髪の超可愛い幼女だった。
狙われて誘拐されたり、迫害されていた王子を保護したり、ドラゴンに押しかけられたり?
領地の特産品も開発し、家族に可愛がられている。
前世極道の若頭が転生すると、「いっけー!!」と魔法をぶっ放す様な勝気な令嬢の出来上がりだ! 辺境伯の末娘に転生した極道の若頭と、前世でも若頭付きだった姉弟の侍従や皆で辺境の領地を守るぜ!
ムカつく奴等にはカチコミかけるぜ!
文字数 524,984
最終更新日 2024.01.02
登録日 2023.04.02
※11月30日にレジーナブックスにて発売。
収載以降分改稿済み。本編完結。
前世の記憶を持つフロンティア。
ここが大人向け乙女ゲームの世界だと気付いたが、姉はセリフ一言のモブだし自分はまったく関係な〜いと気ままな生活。
ちょっと不満があるとしたら野菜が美味しくないこと。魔法も使えるしと野菜の品質改善とともに領地が盛り上がるようにと奮起するが……。
自分に縁がないはずの王太子殿下がやたらと絡みにくるし、姉は攻略対象者の一人に捕まり、気づけば周囲が騒がしい。
王子と恋愛とか、身分もそうだけど羞恥まみれ(←前世情報)になるのはごめんなので遠慮します!!
なのに、かなりの頻度で羞恥に陥ってる現状はどうしたらいいのー!!
モブシリーズ第二弾。
『セリフ一言令嬢なのに、攻略対象者が求婚してきます』と同じ世界です。
そちら読んでなくても、単独で読めます。
乙女ゲームの世界ですが断罪も終わっておりフロンティア視点ではまったく関係なく、あの手この手で王子に攻められるポップな恋愛物語。
※第15回恋愛小説大賞奨励賞いただきました。
応援、お付き合いありがとうございます‼︎
※イラスト掲載についてはイラスト説明をお読みいただきご判断ください。
文字数 404,611
最終更新日 2024.01.28
登録日 2022.01.30
【完結】
私は、7歳の時に前世の理系女子として生きた記憶を取り戻した。その時気付いたのだ。ここが姉が好きだったBLゲーム『きみこい』の舞台で、自分が主人公をいじめたと断罪される悪役令息だということに。
話の内容を知らないので、断罪を回避する方法が分からない。ならば、断罪後に平穏な生活が送れるように、追放された時に誰か領地にこっそり住まわせてくれるように、得意分野で領に貢献しよう。
そしてストーリーの通り、卒業パーティーで王子から「婚約を破棄する!」と宣言された。さあ、ここからが勝負だ。
元理系が理屈っぽく頑張ります。ハッピーエンドです。(※全26話。視点が入れ代わります)
他サイトにも掲載。
文字数 191,417
最終更新日 2022.04.13
登録日 2021.12.26
ジェイス伯爵家の令嬢ティフェルの婚約者はペルデロ侯爵家の子息カイン。
あの日まで、お互いが足らない所を補い仲睦まじくやってきた。
運命の日は突然やってくる。
シェリーという子爵令嬢が領地から王都にある学園に1年間だけ入学をしたのだ。
病弱だと言う事で本来2年間学園に通わねばならないところを1年に免除されたシェリー。
ティフェルは学年主席だという事もあり学園に馴染むまでのシェリーの面倒を見る事になった。
大人しいシェリーにはなかなか友人が出来ない。必然的に一緒に居る事になれば婚約者のカインとも会う機会が増えていく。そんな時ティフェルは一目でわかってしまった。カインとシェリーが恋をしている事に。
次第にカインに対して自分にはそんな笑顔を向けてくれたことがあっただろうか。そんなに優しい声で名を呼んでくれただろうか。そんな思いを抱えるようになってしまうティフェル。
ある日、ティフェルは見てしまった。カインがシェリーに思いを告白する場面を。
両思いなのだと知った2人は結局諦めを付けられず密かに交際を始める。
ティフェルがその事を知っているとは知らずに。
※内容に病名等ありますが、患って居られる方を揶揄するものではありません。
同じ病名だけど似たようなもの…と解釈頂けるとありがたいです。
※概念は捨ててお読みください。
作者の勝手な設定の為、こうではないか、あぁではないかと言う一般的な物とは似て非なると考えて下さい
※架空のお話です。現実世界の話ではありません。
史実などに基づいたものではない事をご理解ください。
※作者都合のご都合主義です。外道な作者なので色々注意が必要です。
※リアルで似たようなものが出てくると思いますが気のせいです。
※爵位や言葉使いなど現実世界、他の作者さんの作品とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
文字数 90,233
最終更新日 2022.01.16
登録日 2022.01.10
伯爵令嬢のエリツィアナは領地で暮らしていた。
「結婚が出来る15歳になったら迎えに来る」
そこで出会った1人の少年の言葉を信じてみようとルマンジュ侯爵子息のオーウェンとの婚約話を先延ばしにしたが少年は来なかった。
領地から王都に住まうに屋敷は長兄が家族と共に住んでおり部屋がない事から父の弟(叔父)の家に厄介になる事になったが、慈善活動に力を入れている叔父の家では貧しい家の子供たちに文字の読み書きを教えていた。エリツィアナも叔父を手伝い子供たちに文字を教え、本を読みきかせながら、嫁ぎ先となる侯爵家に通う日々が始まった。
しかし、何時になっても正式な婚約が成されないばかりか、突然オーウェンから婚約破棄と慰謝料の請求が突きつけられた。
婚約もしていない状態なのに何故?マルレイ伯爵家一同は首を傾げた。
♡注意事項~この話を読む前に~♡
※異世界を舞台にした創作話です。時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。リアルな世界の常識と混同されないようお願いします。
※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義です。
※架空のお話です。現実世界の話ではありません。登場人物、場所全て架空です。
※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
※話の基幹、伏線に関わる文言についてのご指摘は申し訳ないですが受けられません。
文字数 101,764
最終更新日 2022.10.18
登録日 2022.10.15
ルーシェはサンテス王国のシルコット公爵の三男。
貴族学校では学年首席という高成績でありながら、三男であるがゆえに国にも領地にも就職先がない状況。
その上、公爵家なので下手な就職先も許されない。
そんな崖っぷちルーシェに、一つの縁談が舞い込む。
ルーシェは最終学年の冬季休暇中に、隣国のクエド帝国へと皇帝の娘であり次期女帝となるセリア(養女)の婚約者候補として送られた。
にもかかわらず、ルーシェが一目惚れした相手はクフィール皇帝(実は未婚者)の方だった。
縁談はどうなるのか?
ルーシェの恋は実るのか?
就職はできるのか?
これは、語り部さんが語り継ぐ物語である。
文字数 62,533
最終更新日 2024.06.01
登録日 2024.05.08
私がこの世界に誕生した瞬間から決まっていた婚約者。
完璧な皇子様に婚約者に決定した瞬間から溺愛され続け、蜂蜜漬けにされていたけれど――
気付いたら、皇子の隣には子爵令嬢が居て。
――魅了魔法ですか…。
国家転覆とか、王権強奪とか、大変な事は絡んでないんですよね?
第一皇子とその方が相思相愛ならいいんじゃないんですか?
サクッと婚約解消のち、私はしばらく領地で静養しておきますね。
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カクヨム、なろうにも投稿しています。
文字数 58,718
最終更新日 2021.11.01
登録日 2021.02.09
失敗国王✕ダメ王子✕クソ勇者
とてつもない化学反応がすると、危険が危険だとわかるから退避だ!
大縁 増田(おおべ ますた)は、実は超有名の一族になっていないといけないはずの者だった。
今から1500年前に、大妖怪、大邪霊、大悪魔を朝廷(政府)の帝(みかど)の拒否できない命令によって、誰もやりたがらない討伐と封印の仕事をすることになった、大縁(おおべ)家。
この命令のを完遂した暁には、千五百年の宰相の地位就任と千五百年の日本の領地からの税の半分(つまり国家予算の半分)を千五百年与えるという約束をしたが、命がらがらなんとか先祖が封印した後は、大っぴらに賄賂を出さなかったという、聞けば無茶苦茶な理由で僻地へと強制勤務にさせられた大縁(おおべ)家。
なぜ?千五百年の国家予算の半分なんて話しになったのか?
それは、妖怪封印によって一族はエネルギーをずっと無理矢理出すことになり、やらなくてもいい不幸の生活をさせられる、補填、保障であった。
そして長き時間が経ち、ついに封印が解ける時がやって来た。
逃げる?いやお断りだね。
今の世界とそっくりだが、違う世界かもしれない地球で起こる物語。
文字数 382,362
最終更新日 2024.06.02
登録日 2024.02.23
前世の記憶を思い出し、お菓子が食べたいと自分のために作っていた伯爵令嬢。
天候の関係で国に、収める税を領地民のために肩代わりした伯爵家、そうしたら、弟の学費がなくなりました。
学費を稼ぐためにお菓子の販売始めた私に、私が作ったお菓子が大好き過ぎてお菓子に恋した公爵令息が、作ったのが私とバレては溺愛されました。
文字数 192,481
最終更新日 2023.06.10
登録日 2023.02.25
侯爵令嬢セラヴィは婚約者のトレッドから婚約を解消してほしいと言われた。
理由は他の女性を好きになってしまったから。
10年も婚約してきたのに、セラヴィよりもその女性を選ぶという。
意志の固いトレッドを見て、婚約解消を認めた。
ちょうど長期休暇に入ったことで学園でトレッドと顔を合わせずに済み、休暇明けまでに失恋の傷を癒しておくべきだと考えた友人ミンディーナが領地に誘ってくれた。
セラヴィと同じく婚約を解消した経験があるミンディーナの兄ライガーに話を聞いてもらっているうちに段々と心の傷は癒えていったというお話です。
文字数 51,947
最終更新日 2024.03.05
登録日 2024.02.18
旧題:ハズレ属性土魔法のギフトを貰ったことで、周囲から蔑すまれ、辺境の僻地へ追放された俺だけど、僻地の村でガンガン領地開拓!
アルファポリス第13回ファンタジー大賞にて優秀賞受賞!
アルファポリスにてコミカライズ連載中!
「次にくるライトノベル大賞2022」ノミネート!(2022/11現在、投票受付中。詳細は近況ボードへ)
15歳の託宣の儀でハズレ属性である土魔法のスキルをもらった俺、エクト。
父である辺境伯や兄弟達から蔑まれ、辺境の寒村、ボーダ村へ左遷されることになる。
Bランク女性冒険者パーティ『進撃の翼』の五人を護衛につけ、ボーダの村に向かった俺は、道中で商人を助け、奴隷メイドのリンネを貰うことに。
そうして到着したボーダ村は、危険な森林に隣接し、すっかり寂れていた。
ところが俺は誰も思いつかないような土魔法の使い方で、村とその周囲を開拓していく。
勿論、辺境には危険もいっぱいで、森林の魔獣討伐、ダンジョン発見、ドラゴンとの攻防と大忙し。
宮廷魔術師のオルトビーンや宰相の孫娘リリアーヌを仲間に加え、俺達は領地を発展させていく――
※連載版は一旦完結していますが、書籍版は3巻から、オリジナルの展開が増えています。そのため、レンタルと連載版で話が繋がっていない部分があります。
※4巻からは完全書き下ろしなので、連載版とはまた別にお楽しみください!
文字数 744,265
最終更新日 2023.11.22
登録日 2020.08.31
子爵家には二人の娘がいる。
一人は天使のような妹。
もう一人は悪女の姉。
本当は、二人とも義妹だ。
義妹が、私に変装して夜会に出ては男を捕まえる。
私は社交の場に出ることはない。父に疎まれ使用人として扱われているから。
ある時、義妹の妊娠が発覚する。
義妹が領地で出産している間、今度は私が義妹のフリをして舞踏会へ行くことに……。そこで出会ったのは
……。
ハッピーエンド!
文字数 121,022
最終更新日 2023.08.18
登録日 2023.08.02
侯爵令嬢リリナ・カフテルには、道具のようにリリナを利用しながら身体ばかり求めてくる婚約者がいた。
貞操を守りつつ常々別れたいと思っていたリリナだが、両親の反対もあり、婚約破棄のチャンスもなく卒業記念パーティの日を迎える。
しかし、運命の日、パーティの場で突然リリナへの不満をぶちまけた婚約者の王子は、あろうことか一方的な婚約破棄を告げてきた。
王子の予想に反してあっさりと婚約破棄を了承したリリナは、自分を庇ってくれた辺境伯と共に、新天地で領地の運営に関わっていく。
そうして辺境の開発が進み、リリナの名声が高まって幸福な暮らしが続いていた矢先、今度は別れたはずの王子がリリナを求めて実力行使に訴えてきた。
けれど、それは彼にとって破滅の序曲に過ぎず――
※8/11完結しました。
読んでくださった方に感謝。
ありがとうございます。
文字数 69,570
最終更新日 2021.08.11
登録日 2021.08.06
【4巻まで発売中】
貴族の三男であるクロウ・エルドラドにとって、スキルはとても重要なものである。優秀な家系であるエルドラド家において、四大属性スキルを得ることは必須事項であった。
しかしながら、手に入れたのは不遇スキルと名高い錬金術スキルだった。
残念スキルを授かったクロウは、貴族としての生き方は難しいと判断され、辺境の地を開拓するように命じられてしまう。
ところがクロウの授かったスキルは、領地開拓に向いているようで、あっという間に村から都市へと変革してしまう。
これは辺境の地を過剰防衛ともいえる城郭都市に作り変え、数多の特産物を作り、領地経営の父としてその名を歴史轟かすことになるクロウ・エルドラドの物語である。
文字数 702,405
最終更新日 2023.08.23
登録日 2020.10.19