「つ」の検索結果
全体で102,193件見つかりました。
母が死んだ。とんでもない死に方で。
茫然とする僕の前に、異母兄弟だという少年が現れる。
比良坂夜見(ひらさかよみ)と名乗る少年は、白蝋のような肌をしたアルビノだった。
夜見に導かれて僕は、15年前僕と母を捨てたという実の父で今は官能小説家として有名な、比良坂希京の家で暮らすことになる。
だが、その森の中にひっそりと佇む屋敷で僕を待ち受けていたのは、次々に起こる奇妙な出来事だった。
寡黙で異様な外観の父、希京の不気味な視線。
謎の地下室。
夜な夜な聞こえる奇怪な喘ぎ声。
書棚の隅で見つけたあり得ぬほど猥褻な写真集。
そしてそこに掲載されていた、一枚の衝撃的な写真ー。
不安と緊張に苛まれ、徐々に精神のバランスを崩していく僕は、次第に夜見に惹かれていくがー。
その先には、想像もつかない惨劇が待ち構えていた。
文字数 220,607
最終更新日 2026.06.22
登録日 2022.10.30
フリーターのカンダはいわゆる『地下アイドルオタク』。今日も、『推し』のために掛け持ちのアルバイトの一つである深夜の棚卸しバイトに勤しんでいた。辛さもあったが、この職場にはカンダと同じく地下アイドル好きのジンボという、同僚がいた。たまたま同じ作業に当たることになり、ジンボは寡黙であまり話し掛けてくることはなかった。しかしカンダは単調な棚卸しバイトの中に同志を見つけ『推しトーク』をする楽しみを見出しつつあったのだが……。
文字数 13,666
最終更新日 2020.03.28
登録日 2020.03.28
……どうして? どうしてフリオ様はそこまで私を疎んでいるの? バスキス伯爵家の財産以外、私にはなにひとつ価値がないというの?
涙を堪えて立ち去ろうとした私の体は、だれかにぶつかって止まった。そこには、燃える炎のような赤い髪の──
文字数 13,681
最終更新日 2022.10.16
登録日 2022.10.09
遼州戦記司法局実働部隊の戦い 別名『特殊な部隊』 第四部
司法局実働部隊――通称「特殊な部隊」。彼らの休日は、今日も常識外れのドタバタから始まった。だが、その笑いの裏に差し込むのは、ひとつの不気味な写真。司法局法術特捜主席捜査官・嵯峨茜と、副隊長クバルカ・ラン中佐が隊員たちに突きつけたのは、「不完全な不死人」の姿だった。
それは、かつて世間を震撼させた「近藤事件」以降に、誰かが密かに違法な法術研究を続けている証。しかも黒幕は、同じ同盟機構の一機関――厚生局。実験台を供給するのは、亡命者がひしめく魔窟「租界」。命が塵よりも軽く扱われる場所だった。
誠、かなめ、カウラ、アメリアの部隊メンバーに加え、ヤンキー整備班長の島田正人と、その恋人サラも捜査に巻き込まれていく。しかし、役所の壁と駐留軍の腐敗が立ちはだかり、真実には手が届かない。そんな中で誠は、かなめの過去を知る男・志村三郎と再会する。彼は「人材派遣業」の名を語りながら、人身売買を仕切る男だった。
焦る誠たちをあざ笑うように、かつて海辺で誠を勧誘した自称「革命家」北川公平が暗躍を始め、さらに遼州の影には、ネオナチの首魁ルドルフ・カーンの姿さえちらつく。役所の陰謀、国家間の権謀、そして人命を弄ぶ非道な研究――すべてが複雑に絡み合い、事態は予測不能の混沌へと突き進む。
「特殊な部隊」は、厚生局の闇を暴き、研究を止めることができるのか?
笑いと絶望、友情と裏切りが交錯する――SFお仕事ギャグロマン第四部、ここに開幕!
文字数 428,070
最終更新日 2026.01.24
登録日 2025.11.01
伯爵家の二人目の後妻の息子ビュワードは、先妻の息子で嫡男のトリードに何かにつけ虐められている。
実の母ヌーラはビュワード出産とともに鬼籍に入り、ビュワードもトリードとも血の繋がりのない3人目の後妻アニタは、伯爵に似た容姿の人懐こい嫡男トリードを可愛がり、先妻に似たビュワードを冷遇している。
家庭教師からはビュワードがとても優秀、心根も良いと見做されていたが、学院に入学してからはトリードとアニタの策略により、ビュワードは傲慢でいつも屋敷で使用人たちを虐めており、またトリードのテキストやノートを奪うためにトリードはなかなか勉強に専念できずに困っていると噂を流され、とんでもない性悪と呼ばれるようになっていた。
試験の成績がよくてもカンニングや兄の勉強の成果を横取りしていると見做されて、教師たちにも認めてもらうことができず、いくら訴えても誰の耳にも届かない。屋敷の使用人たちからも目を背けられ、その服は裾がほつれ、姿は汚れていた。
最低のヤツと後ろ指を指され、俯いて歩くようになったビュワードは、ある日他の学院で問題を起こして転入してきたゴールディア・ミリタス侯爵令嬢とぶつかってしまう。
ゴールディアは前の学院を虐めで退学させられた、所謂悪役令嬢であった。
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設定上こどもの虐待シーンがあります。直接的な表現はなるべく避けていますが、苦手な方はご注意ください。
※設定は緩いです。
※暫くお返事ができないため、コメント欄を閉じています。
※全60話を一日一話、朝8時更新予定です。見直しで話数が前後するかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。
文字数 74,796
最終更新日 2022.08.06
登録日 2022.06.05
昭和の山間部に残る、名もなき祠。
そこにはかつて、子どもたちが関わった“ある出来事”が封じられていた。
民俗学者の烏丸絵美と調査員の中尾英樹、そして過去にその場に居合わせた男・平山敏朗。
彼らは祠に刻まれた“像”と、その背後にある記憶の歪みに触れていく。
記録には「六人の子ども」とある。
だが現地に残る痕跡は、明らかに“七人分”だった。
欠けているひとり。
誰も思い出せない存在。
やがて明らかになるのは、祀られた名「ミノリ」と、
本来存在してはならなかったもうひとつの名──「澪」。
祀られることで存在を固定されたものと、
祀られることすら拒み、“忘却”を望んだもの。
語ることで救われるのか、
それとも語らないことでしか救えないのか。
最後に残るのは、ひとつの選択。
──語らないという供養。
これは、誰の記憶にも残らないことで、
ようやく安らぎに至った“名もなき存在”の物語である。
文字数 69,760
最終更新日 2026.04.15
登録日 2026.04.11
ボスは悲しく一人閉じ込められていた俺を助け、たくさんの仲間達に出会わせてくれた俺の大切な人だ。
自分だけでなく、他者にまでその不幸を撒き散らすような体質を持つ厄病神な俺を、みんな側に置いてくれて仲間だと笑顔を向けてくれる。とても毎日が楽しい。ずっとずっとみんなと一緒にいたい。
――だから俺はそれ以上を求めない。不幸は幸せが好きだから。この幸せが崩れてしまわないためにも。
そうやって俺は今日も仲間達――家族達の、そして大好きなボスの役に立てるように――
「頑張るっす!! ……から置いてかないで下さいっす!! 寂しいっすよ!!」
「無理。邪魔」
「ガーン!」
とした日常の中で俺達は美少年君を助けた。
「……その子、生きてるっすか?」
「……ああ」
◆◆◆
溺愛攻め
×
明るいが不幸体質を持つが故に想いを受け入れることが怖く、役に立てなければ捨てられるかもと内心怯えている受け
完結しました。
たまに番外編更新予定です。
文字数 397,042
最終更新日 2026.02.27
登録日 2024.10.03
なぜ人は他人の成功を許せないのか。歪んだ嫉妬と人間の本性を暴く。
本作品の著作権は著作者に帰属します。文章の無断転載、複製、配布、およびAI学習への利用は固くお断りいたします。
お仕事のご依頼や書籍化・映像化などの商業化に関するお問い合わせは、下記のアドレスまでご連絡ください。
✉️ eugenejung414[at]gmail.com
(※お手数ですが、[at]を@に置き換えて送信してください)
※本作品は韓国語の原作を翻訳したものであるため、一部表現に不自然な点がある場合がございます。何卒ご理解いただけますと幸いです。
※翻訳過程で名前変換にエラーがあります。 以下の二つの名前は同一人物であることをご案内いたします。
ウンオ=ウノ
文字数 28,370
最終更新日 2026.06.30
登録日 2026.06.13
リベーテ子爵家の次男アレスはある日、湖の畔で妖精に出会い、心を奪われる。
それから5年――親の決めた政略結婚を渋々了承したアレスの元に嫁いできたディーネは妖精にそっくりで……?
魔女の呪いに苦しむ妻と妖艶な妖精との間で葛藤する夫が衝突を繰り返しながらも絆を深め合い、圧倒的な呪いと魔女に立ち向かっていく物語。
(ステキな紹介していただいたので小説家になろうにていただいたレビューより引用させてもらいました!)
※只今週1回程度を目標に順次改稿作業中です。改稿前の部分は一時的に非公開にしております。ご迷惑をおかけしますが、できるだけ早く再び公開できるよう邁進したしますのでご容赦ください。
※タイトルに「☆」がついているお話はR18な感じなので閲覧注意です。
※扉絵はぴろさん。
※ムーンライトさんにて投稿したものを一部修正して更新しております。
※漫画版もよろしくお願いします。
文字数 132,568
最終更新日 2019.12.23
登録日 2018.01.03
ベータはアルファの下僕、オメガは産む機械か性奴隷としか見なされないディストピアな世界。宏美(ひろみ)はオメガ男性として生まれながらも、バース性に縛られることなく自由に生きていこうと思っていた。しかし、極めて保守的な周りの空気がそれを許してくれない。自分を抑圧してくる者達に中指を立てながら、たくましく生きようとする宏美を待ち受ける運命はあまりに残酷であった。
あるとき、同じオメガに恋をしてしまった罪で公開処刑場で集団レイプされたのち、性奴隷として性奴隷館に売られてしまう。宏美は差別社会の理不尽さを呪い、自分たちを踏みにじる傲慢な「クソアルファ」への憎しみを募らせ、社会への復讐を誓う。
売られてから2年後、とある財閥経営者一家に飼われることになる。そして末娘、可憐(かれん)が事実上、宏美の主人となった。しかし、宏美より3つ年下の可憐はアルファとは思えないほど悲壮感に溢れた美少女。だが、宏美にとっては、どんなアルファであろうと、アルファという事実だけで憎しみの対象なのだった。
※「My destiny」に登場した宏美と可憐の過去話です。でも、これ単独で読めます。
※なろう、pixivにも投稿しています。
※表紙はフリー絵画、ティントレット 「悔悛するマグダラのマリア」(1598-1602)です。
オメガバース 男女 身分差 Ω男×α女 α女×Ω男 Ω男×Ω女 イラマチオ ゲロ 女装 インモラル 潮吹き 淫乱 変態 アブノーマル 女攻め 男の娘攻め 下克上 処女喪失 童貞喪失 疑似百合 男リョナ
文字数 82,638
最終更新日 2021.10.07
登録日 2021.10.06
婚約破棄をした一粒種の皇太子と男爵令嬢がご成婚。皇太子ご夫妻となられた。陛下の采配に下々は大人しく従うだけ。特に側近の一人とは言え、雑用係の僕なんかね。でもまさか皇太子ご夫妻を真似て婚約破棄が流行るなんて。………僕らは巻き込まれたくないなぁ。え?君も婚約破棄してみたい?ちょっと待ってよ!
※会話のみです。コメディ感やテンポの良さなど何もありません。でもこういう地味なイチャイチャを見たくなりました。
文字数 3,719
最終更新日 2022.09.17
登録日 2022.09.17
貴族学園の長期休暇の前には、実家のある領地へ帰ったりして、しばらく会えなくなる生徒達のために全学年合同の交流会のパーティーが行われます。
少々と言いますか、以前から嫌な予感はしておりましたが――――
わたくし達の一つ下の学年に、元平民の貴族令嬢が転入して来てから、殿下やその側近の方々はその令嬢を物珍しく思ったようでした。
その物珍しさから興味を惹かれたのでしょう……やがて、巷で流行っている恋愛小説ような展開が始まってしまったのです。
「貴様は、下位貴族の養子になったばかりの彼女を元平民だからと見下し、理不尽に虐げた! そんな心根の卑しく傲慢な者は未来の王太子妃に相応しくない! よって、貴様との婚約を破棄する!」
そう、まるで、巷で流行っているような恋愛小説の一幕のように――――
わたくしは、ショックを受けて……
「なぜ、このようなことをなさるのですか? 殿下……」
自分でも驚く程に弱々しい声で訊ねていました。すると、
「婚約破棄の理由? それは・・・坊やだからさっ!!」
艶やかながらも強い覇気のあるハスキーな声が、会場中に響き渡りました。
設定はふわっと。
文字数 4,491
最終更新日 2025.12.07
登録日 2025.12.07
導入は異世界コメディだが、不遇な主役、パートの主婦、陰陽師、量子コンピュータ制御AIとそのAIを開発した老博士が、あるひとつの意図へと収束する。異世界と現実が交差する多層的なSF小説。
物語は、王侯貴族が魔力を継承する国「シーコック」から始まる。
通常、魔力は第二次性徴に発現するが、宰相の娘イコリスはわずか六歳で、前例のない魅了事故を引き起こした。 軟禁生活を送っていたイコリスは十年後、義弟サイナスと共に過酷な魅了制御訓練を乗り越え、フラーグ学院への入学を果たす。学院には校門をくぐると強制的に容姿が変質し、生徒会役員を決定する「強制力」という現象が存在した。 だが、本来は王侯貴族と一部の平民にのみ及ぶはずの強制力が、なぜか新入生全員に執行される。入学式は変な髪型や語尾が固定された平民達の阿鼻叫喚に包まれた。 入学式に遅刻して現れた、シーコックで初めて生まれた桃色髪の娘、アイ・レットエクセル。イコリスは、平民ながら全属性の魔力を宿す突然変異のアイとの出会いに、期待を寄せていたが・・。
小説家になろうに投稿しています。
文字数 310,976
最終更新日 2026.02.14
登録日 2024.02.21
久しぶりのデートでいつもの場所で待ち合わせをしていた。
その日はお洒落に時間がかかり遅刻した。
急いで待ち合わせ場所に向かったが、結局会えなかった。
なぜ、二人は会えなかったのか。
ホラーというより切ない感じの作品です。
初めて挑戦しました。
拙い文章ですが、お手にとって頂けると嬉しいです。
文字数 2,293
最終更新日 2023.02.27
登録日 2023.02.27
十年前、友人の誕生日パーティーの夜、彼女——霧島怜は消えた。警察は「失踪」と処理し、六人いた参加者はやがて連絡を取らなくなった。
そして十年後、僕ら五人の元に、同じ封筒が届く。差出人の名はない。ただ、六角形に目のマークの封蝋だけが押された招待状。「十年の沈黙を破るときが参りました。欠席は許されません——ゲームマスターより」
指定された旧・霧島館で対峙するのは、嘘をつかないルールの下で秘密を開示し合うゲーム。十年間誰も口にしなかった真実が、一つずつ語られていく。
あの夜、何が起きたのか。彼女はなぜ消えたのか。そして、主催者の正体は——。
ミステリ風味の群像劇。全七話、完結済。
文字数 16,728
最終更新日 2026.04.17
登録日 2026.04.17
「結婚したらこっちのもんだ。
絶対に離婚届に判なんて押さないからな」
既婚マウントにキレて勢いで同期の紘希と結婚した純華。
まあ、悪い人ではないし、などと脳天気にかまえていたが。
紘希が我が社の御曹司だと知って、事態は一転!
純華の誰にも言えない事情で、紘希は絶対に結婚してはいけない相手だった。
離婚を申し出るが、紘希は取り合ってくれない。
それどころか紘希に溺愛され、惹かれていく。
このままでは紘希の弱点になる。
わかっているけれど……。
瑞木純華
みずきすみか
28
イベントデザイン部係長
姉御肌で面倒見がいいのが、長所であり弱点
おかげで、いつも多数の仕事を抱えがち
後輩女子からは慕われるが、男性とは縁がない
恋に関しては夢見がち
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矢崎紘希
やざきひろき
28
営業部課長
一般社員に擬態してるが、会長は母方の祖父で次期社長
サバサバした爽やかくん
実体は押しが強くて粘着質
秘密を抱えたまま、あなたを好きになっていいですか……?
文字数 94,567
最終更新日 2023.11.06
登録日 2023.10.31
青龍寺美子は生まれつき赤い目をしており、「呪われた子」として虐げられてきた。使用人以下の扱いを受け続け、暴力を振るわれる日々だった。しかし、名門ではない陰陽師の元に嫁ぐことを拒絶した異母妹の青子の代わりとして、桐生義孝に嫁ぐことになる。義孝の怖い噂を青子に聞かされ怯えさせられたものの、嫁ぐしかなかった。怯えながら桐生家に嫁いだ美子は義孝の粗暴だが優しい言葉に救われる。しかし、義母となった桐生雪には嫌われており、色々と指摘を受ける日々が始まる。
文字数 27,149
最終更新日 2026.03.27
登録日 2025.12.03