「因習」の検索結果
全体で141件見つかりました。
[ドラゴンの花嫁]。
それは、古くから伝わる、悪しき因習だった。
翼を持ち、天空を支配する偉大な獣、竜族。
地を這うしかない、力なき哀れな種、人間族。
両者は遥か昔に共存のために[盟約]を結び、その中である取り決めを行った。
———もし、人間が竜族になにかを願う時には、[花嫁]を捧げるべし。
花嫁と言えば、聞こえはいいかもしれない。
しかしそれは、竜族に願いを受け入れてもらう対価として支払われる、犠牲。
[生贄]のことであった。
キアラは、[魔女]と呼ばれ人々から忌み嫌われる[薬草師]の一人だった。
自身が生まれ育った森を偏見によって追われ、長い放浪の旅の果てに辺境に流れ着き、必死にそこで生きようとする彼女だったが、結局、受け入れてもらうことはできなかった。
ある時、突然辺境にあらわれたドラゴンを恐れた人々は、[よそ者]であるキアラを[ドラゴンの花嫁]に選び、生贄とすることでこの地を去ってもらおうと決めたのだ。
この世界のどこにも、自分の居場所はない……。
絶望と共に花嫁衣裳を身にまとい、ドラゴンの下に向かったキアラを待っていたのは、想像もしなかった、新しい生活の始まりであった。
すべての過去を捨て去り、飛び立った二人が見つけたのは、秘境の廃城。
その地でセカンドライフを送る薬草師は、強い絆で結ばれた竜と共に、穏やかで幸福な暮らしを手にしていく———。
※作者注
本作は、カクヨムにて開催されていた「嫁入りからのセカンドライフ」中編コンテストに参加するために執筆した、中編小説(応募要項に長編を前提に、とありましたので、ストーリー自体は長編を予定していた)となります
コンテストの中間選考には残れたものの、残念ながら書籍化は叶いませんでした
長く「カクヨムオンリー」としてカクヨムにて掲載しておりましたが、この度、同タグを外し、小説家になろう、アルファポリスにも転載することにいたしました
内容は執筆当時のまま掲載しておりますが、違和感ある部分は、過去のコンテスト参加作品であるためであるとご承知いただけますよう、よろしくお願い申し上げます
(*- -)(*_ _)ペコリ
文字数 58,455
最終更新日 2025.11.19
登録日 2025.11.01
50年前に山間の村で起きた少女失踪事件――。
儀式として剃られた髪、隠された村の掟。
フリーライターの桐生七瀬は、事件の謎を追って閉鎖的な村「霧ヶ峰村」を訪れる。
そこで彼女は「髪を剃る儀式」が今も続いている可能性を知る。
やがて事件の真相が明かされるとき、七瀬は自らの過去と向き合うことになる。
髪を剃ること――それは彼女自身の罪悪感とトラウマを断ち切る行為だった。
事件の呪縛を解き、村の因習を終わらせるために、七瀬が選んだ方法とは……。
「髪を剃る」という究極の行為を通じて再生を描く、心理サスペンスミステリー。
文字数 10,397
最終更新日 2025.09.13
登録日 2025.09.13
スイカ厳禁の“因習村”に、名前も中身も真っ向勝負な黒ギャルが転校してきた。
委員長の忠告なんておかまいなし。校則も掟もギャルのテンションには敵わない……かも?
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ノベルアップ+で開催された「お題:①ギャル ②スイカ ③因習村」に投稿した短編です。
文字数 5,141
最終更新日 2025.10.15
登録日 2025.10.15
関東大震災の翌年、大正十三年。
群馬の奥地の温泉地に流れ着いた十五の白骨の謎、そして国内屈指の養蚕家の遺言に示された相続人の正体を求め、華族の次男坊・土御門保憲と、文芸誌の記者・蘆屋いすゞが向かった先は、平家の落人の隠れ里……
『十三塚村』
そこで彼らは、前代未聞の連続殺人事件に遭遇する――。
資産家の一族の思惑と、千年の因習に囚われる村人たち、そして消えた軽業一座の運命。
絡み合う糸が紡ぐ先にあるものに、目撃した者全てが戦慄する。
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大正時代を舞台にしたミステリー小説です。
※この物語はフィクションです。登場人物、組織、地名、事象等は、実在のものとは一切関係ありません。
※当時の時代背景を演出するため、現在ではタブーとされる内容を含んでおります。それらを肯定する意図はなく、あくまで物語の構成要因として登場させているのみです。
※R-15程度の内容となっております。
※直接的な描写は避けておりますが、犯罪描写、暴力表現、性的な内容を含みます。物語に必要な要素としての表現であり、それらの行為を助長する意図はありません。
《全69話(本編のみ)・完結》
※他サイトでも公開しております。
文字数 195,704
最終更新日 2026.03.31
登録日 2026.01.25
閉鎖的な村。奇妙な因習 淫猥で危険な人間の根幹に触れた世界。
村人の女はある日、この世界について素朴な疑問を抱く。そして男と女の物語が始まる。
文字数 16,033
最終更新日 2025.03.21
登録日 2024.04.28
2025年11月23日 追記:
最初は悪趣味・不謹慎・残酷ギャグのつもりで書いてましたが、序盤の段階で「『大真面目なフリして悪趣味ギャグ』を更に装ったホラー」にしないと作者のメンタルが(多分、読者のメンタルも)持たない事に気付きましたので(悪趣味ギャグのつもりで書き始めた話が、結果的に、ギャグとして書き続けたら逆にメンタルやられる内容になってしまったので)、しばらくの休載期間(リハビリの為、もう少し真っ当な話を書かせてもらいます)の後、徐々に「ギャグに見せ掛けたホラー」寄りの内容にシフトさせていただきます。
現状でも、今後「実は、作品内における『感覚的に感じる善悪の基準』と『理性的に理解出来る善悪の基準』がほぼ逆転している認知不協和誘発小説」になっていく作品である事を勘の鋭い人は気付いてしまう内容ですので、お読みになる際は、十分、御注意の上、気分が悪くなったら、すぐに読むのをやめて下さい。
かつて、魔法少女をネタにした不謹慎ギャグアニメが深夜の地上波で放送されてた。
だが……その作品は「不謹慎ギャクだと判ってるつもりで作っていた監督・脚本家さえメンタルをやられておかしくなる」レベルで色々とやり過ぎてしまい、とうとう業界関係者やアニメオタクの間でも「触れ得ざるモノ」扱いされる事になってしまう。
だが、その深夜アニメを観てしまった挙句、致命的な勘違いをしてしまった1人の童女は……そのアニメの主人公のような「愛と正義の魔法少女にして人々を護るヒーロー」(※これが決定的勘違いです)になる為、努力をし続け……。
約二十年後、彼女は大学の学部生の頃に「一生遊んで暮せるほどの金が入る」特許を取得するほどの天災エンジニア(※誤字ではありません)と化していた……って、何でだよッ!!??
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「Novel Days」「ノベルアップ+」「Tales」に同じモノを投稿しています。
注:
本作は、「狂人が無茶苦茶な事をやってるのに、何故か報いを受けない」という話を、当の狂人の一人称視点で描いた不謹慎ギャグです。
その手のモノが苦手な方は御注意下さい。
億が一と言うか京が一、こんな作品を他メディア展開しようなんて頭が@#$%企業さんが有りましたら、その際は、関係者各位に対し、ちゃんと実績のある専門家による定期的なメンタルケアを確実に実施していただくよう、お願いします。
文字数 11,747
最終更新日 2025.11.22
登録日 2025.11.17
古い因習や迷信がはびこる小さな田舎の伯爵領で、領主の息子ミハイルが魔物の呪いと呼ばれる病で死んだ。その時、彼はわずか九歳の子どもであった。因習に従い魔物の森に捨てられたミハイルは奇跡的に息を吹き返し、魔物の森に住む同い年の少女ミウに救われる。名前と家族の記憶をなくしたミハイルは、リウと名前を変えてミウと一緒に森で暮らすことにした。長い年月の間に、深い絆で結ばれた二人であったが、ミハイルが生きていたことが領主に知られたことにより、ミウの存在がばれ、彼女に領主の魔の手が迫る・・・。ミウとリウの未来は如何に・・・? 異種族間の純愛を描いたお話です。途中、話しが暗くなりますが、感動のハッピーエンドが待ってます。 表紙はAIで作成しています。本作品は小説家になろう様、カクヨム様にも投稿しています。
文字数 140,267
最終更新日 2026.01.15
登録日 2025.11.24
中華風の因習村ですったもんだするBLです。
【自称・修行中の半仙】菁野×【王宮から追放された元宦官】藍鹿
腐れ縁の友人、柳玄(リウシュエン)が消息を絶った。藍鹿(ランルー)は友を捜すため、柳玄の文に書かれた『蓮花村』を訪れるが、村の人々は非協力的だ。
村を支配している蓮主(村長のように振る舞う謎の美女)の邸に泊まることになり、歓迎の宴を開いてもらう藍鹿。ところが酒に薬を盛られ、熱にうなされながら外をさまよい歩く羽目になる。ふらふらになった藍鹿を助けてくれたのは、菁野(ジンイエ)という仙人めいた青年だった。柳玄を捜すため、村の秘密を探りはじめた藍鹿と菁野は、やがて恐ろしい事実に直面する──。
※蛇が出ます!
※痴女が主人公を脅かします!
※ハピエンですが差別や暴力描写があります(不快に思われる表現があるかも)。後から文章や表現を手直しする可能性もあります。
※BL大賞にエントリーしてます。
文字数 75,269
最終更新日 2024.12.01
登録日 2024.10.31
文字数 601
最終更新日 2026.04.07
登録日 2026.04.07
「剣帝、槍姫、平和のために結婚せよ」- 敵国同士だった二人の国王は終戦後、自国の英雄にそれぞれ命じた。しかし、この男女の英雄は数日前に剣で首を飛ばされかけ、槍で額をぶち抜かれる寸前まで死闘を繰り広げた宿敵同士だった。
剣の達人、ガリアン王国の英雄・剣帝クラウス・ハイゼルは三年前に敵国タルジニア王国の英雄で槍の達人、『黒髪の槍姫』ことノエル・リンによって頬に大傷を負わされた。それから執拗にノエルを戦場で追っていたが、六度目の敗北時、初めてノエルが女であることを知る。しかし、同時に戦争は終結、再戦の機会を失った。
酒場で再会したノエルは自分が異世界から転移した一族の子孫であり、槍術に長けたリン家の総帥であると説明する。翌日、二人は平和式典の最中に突然、両国の国王から平和の象徴として結婚することを命じられ、政略的に婚約させられてしまう。さらに二人はクラウスの家で一緒に暮らし、半年後に王子・王女と同時に結婚式を挙げることになってしまった。
『無骨な武人』と『ガラの悪い乙女』。恋愛経験のない二人は不器用ながら、お互いに好意を抱きつつ、平和を良しとしない隣国の神聖アゼリア国の妨害、妹のフローラの病気を治すための薬草クエストでの魔物退治などを通じて、愛を育んでいく。その間、達人同士が毎日楽しんで稽古するうちにかってのライバルや神聖アゼリア国の英雄を一蹴する強者になっていた(第一部)
そんな時、ノエルの実家から連絡があって帰省することになり、クラウスやフローラと共に里へ旅することになるが、そこは数百年前、合戦中に異世界から転移した林・曾・洪・張-四家の子孫が住み、漢字の旗がたなびく中華風の隠れ里だった。そこには対立する他家の総帥や古い因習が待ち受けていた(第二部)
里から帰ったノエルたちは平和な世の中で孤児院に診療所を開設したりとスローライフを楽しむ。
いよいよ王子・王女との合同結婚式当日、神聖アゼリア国による最強の敵が王女の命を狙って立ちはだかった。(第三部)
文字数 98,490
最終更新日 2023.01.08
登録日 2023.01.05
月の名を持つ有沢優月は東北の出身だ。彼の住む田舎に伝わる因習は、優月を蝕み呪いをかけていた。
月に住む神に神子として贄を捧げなければならず、神子は神を降ろした男と結婚しなければならない。優月は神子としての運命を背負わされた家に生まれ、使命をまっとうしなければならなかった。
逃げるように東北を去り、優月は京都の大学へ進んだ。そこで出会ったのは、骨董商を名乗るリュカだった。
異国の人でありながら日本語は完璧で、骨董の知識も豊富。人当たりもよく、けれど自分の話はほとんどしないミステリアスな男だった。
リュカに誘われるまま骨董屋で働くことになった。彼は「日本で探しているものがある」と言う。自分の運命の期限が迫る中、優月は何かと助けてくれる彼の力になろうと心に決めた──。
文字数 103,638
最終更新日 2024.06.30
登録日 2023.12.05
◆あらすじ◆
「鏡のなかに――」
信州の山奥、黒鏡湖のほとりに建つ双子の洋館「双影荘」。赤煉瓦の棟と白漆喰の棟が硝子の回廊で繋がれたその屋敷は、夭折した天才建築家・桐生蒼介が遺した最後の作品だった。
フリーライターの宗方凪は、蒼介の孫娘を名乗る女性から屋敷の取材を依頼される。到着した凪を迎えたのは、門に結ばれた赤い組紐、一拍遅れて動く鏡の中の影、そして壁の伝声管から漏れる正体不明の囁き声だった。
嵐が山道を断ち、外界との連絡が途絶えた翌朝、望楼で客の一人が死体となって発見される。閉ざされた館に残されたのは、七つの掟に縛られた住人たちと、建築家が仕掛けた鏡と音の迷宮。凪は記録者の立場を捨て、地下に封印された音叉の実験室、二枚の銀の指輪が開く八角形の密室、そして鏡だけが映すという「第五の顔」の謎に踏み込んでゆく。
やがて明かされる住人たちの告白は、論理でも怪異でも割り切れない「記録の空白」を突きつける。――鏡が嘘をつくとき、真実を書き留めることに意味はあるのか。
◆登場人物◆
宗方凪(42)――フリーライター。事実の記録を信条とするが、館の謎が信念を揺るがす。
影守霞(80)――影守家当主。七つの掟の番人。
影守夕映(20代後半)――寡黙な画家。虹彩異色。「鏡の守り人」。 影守朝凪(夕映と同年)――光学研究者。夕映の庇護者を自認する。
桐生紅(30代前半)――建築家・蒼介の孫娘。凪に取材を依頼した張本人。
鵜飼徳蔵(70)――双影荘の管理人。蒼介への忠誠が暴走する。
月島怜子(40代)――民俗学者。土着の鏡信仰「御影講」を追う。
黒田鉄次(50代)――甘い匂いのインクペンと古い管理日誌を持つ旅人。 征一――白棟に籠もる男。蒼介の実験の核心を知る。
文字数 56,231
最終更新日 2026.03.18
登録日 2026.03.11
※本作は百物語形式のホラー短編集につき、不定期更新です。
短編が書き上がり次第、順次追加していきます。
1人で山奥の秘境観光をしていたら、いつの間にか迷子になってしまった。
最悪なことに天気予報が伝えていたよりも早く、大嵐がこの辺りを襲ってしまったようだ。
しかもどうやら記録的な大嵐のようで、しばらくこの辺りに留まるとか……。
無我夢中で歩き続けた私の目の前に、大きな洋館が現れた。
この洋館に1人で住むという女性は私のことを快く迎え入れ、もてなしてくれた。
ここは元旅館らしい……。
長い夜のお供に、と彼女は唐突に怪談を話し始めた。
テレビもラジオも無いようだし、彼女の怪談を楽しむより他なさそうだ。
不思議な女性がストーリーテラーを務める短編ホラー集。
文字数 25,827
最終更新日 2025.04.02
登録日 2025.03.17