「胸」の検索結果
全体で5,065件見つかりました。
「これは『護衛の訓練』ですよ、エレナ様。……嫌ですか?」
恋という感情をまだ知らない公爵令嬢のエレナ。
そんな彼女の側に幼い頃からずっといたのは、幼馴染であり専属護衛騎士のアルフレッドだった。
兄妹のように育ち、「触れられない二人」として一定の距離を保ってきたはずだったのに――。
ある日を境に、アルフレッドの距離感が少しずつ変わっていく。
「騎士としての訓練」「警護のため」という言葉に騙され、少しずつ、けれど確実に縮められていく物理的・心理的な距離。
白手袋越しだった触れ合いが、いつしか素肌へ。
「訓練」のはずなのに、耳元で聞こえる熱い吐息、逃げてくれない甘い密着に、エレナの胸は甘く疼き、頭がおかしくなりそうになっていく。
いつの間にか仕掛けられていた、彼の上手すぎる甘い罠。
幼馴染の「従順な騎士」の顔の裏に隠された狂おしいほどの情熱に触れ、無自覚だったエレナは、自分が抱いている感情がただの親愛ではないことに気づかされていき――。
文字数 33,198
最終更新日 2026.08.29
登録日 2026.08.19
【――悪役転生したものの、持ち前の愛され体質で皆がおじさまへまっしぐら!?】
異世界転生したら、愛読小説の悪役イケメン王子になってしまったアラフィフおじさま。
のほほんとした性格で、冷酷王子を演じる度胸なんてない。
しかしそんなおじさまの癒やし系オーラに、敵味方問わずみんながおじさま推しに…!?
敵対するはずの王子、騎士、豪商の息子たちのトラウマを茶飲み相談で優しく溶かし、主人公の聖女の境遇にはコンプラ遵守!セクハラパワハラはNO!と王族権力で全力庇護。
――そんな気配りを続けていたら、いつの間にか愛されルートまっしぐら!
平和主義のおじさまは平穏なスローライフを目指して今日も頑張ります!
【完結保証 カクヨムにて完結している作品の転載なので安心してご覧ください】
文字数 64,689
最終更新日 2026.08.14
登録日 2026.07.10
婚約破棄は喜んで。ですが、金貨三万五千枚はお返しくださいませ。
王太子から婚約破棄を告げられた公爵令嬢オルヴェールは、泣きも縋りもしなかった。若いお二人の「真実の愛」を祝福し、立て替えてきたお金の請求書を差し出す。彼女は十八歳。けれど、その胸には、まだいるはずのない子どもや孫たちに囲まれて暮らした、長い人生の記憶がある。
王太子の浪費の後始末は、もうおしまい。南部の古城で畑を整え、保存食を作り、未来の家族が暮らせる家を用意する。子どもも夫もまだいない? だから今のうちに準備するのです。
そんな古城へ運び込まれたのは、胃を痛めて倒れた「鉄血の総督」ヴォルフラムだった。怖い顔も、高い身分も、弱った胃袋には役に立たない。まずは温かいスープを飲んで、休みなさい。
そう世話を焼いていたら、総督は毎夕、食卓へやってくるようになった。畑を耕し、荷物を運び、彼女が語る未来の家族の話に耳を傾ける。やがて彼は、その未来に自分の席も欲しいと願い始めて――。
一方、口うるさい婚約者を追い出した王太子と、善意で王家の備蓄を配る令嬢は、空になった金庫と倉庫を前に頭を抱えることに。今さら戻って後始末をしろと言われても、こちらには畑も、夕食を待つ人もありますから。
少々口の悪い令嬢と、不器用な総督が育てる、新しい恋と家族の物語。婚約破棄も債権回収もきっちり済ませて、目指すは子どもと孫に囲まれた陽だまりの食卓。
○第1話:婚約破棄と貸付金
○第2話:隠居先はお城の縁側
○第3話:滋養スープの効能
○第4話:胃痛の総督様
○第5話:常連客の指定席
○第6話:王宮の赤字決算
○第7話:畑仕事と荷物持ち
○第8話:お花畑の無償配給
○第9話:縁側の逢瀬
○第10話:底をついた金庫
○第11話:領地を守る保存食
○第12話:スープの温もり、指の熱
○第13話:身勝手な徴発命令
○第14話:総督の威嚇射撃
○第15話:真実の愛の賞味期限
○第16話:幻影の家族、目の前の男
○第17話:泥まみれの王子様
○第18話:総督の求婚
○第19話:破滅の決着
○第20話:陽だまりの食卓で
※全20話(最終話は10月10日公開です)
文字数 96,815
最終更新日 2026.10.10
登録日 2026.10.04
妹ミリアが嫌がったため、伯爵令嬢エレナは呪われた辺境伯ルーファスのもとへ身代わりで嫁がされる。
婚礼初夜、夫はエレナに「夜は必ず寝室の扉に鍵をかけろ」と告げ、彼女を一人残して去ってしまった。
けれど夜半、鍵をかけたはずの寝室で、エレナの寝台の足元に大きな黒狼が眠っていた。
黒狼はエレナを襲わない。むしろ毛布を戻し、彼女を守るようにそばにいる。
金色の目。胸の傷。昼間の夫と同じ反応。
「もしかして、旦那様ですか?」
怖い噂だけで夫を判断したくないエレナは、黒狼の正体と呪いの秘密に自分から向き合っていく。
これは、身代わりで嫁がされた令嬢が、呪われた辺境伯を怪物ではなく夫として呼び、自分の居場所を選び直す物語。
文字数 14,668
最終更新日 2026.06.26
登録日 2026.06.26
「本日をもって、僕はお前との婚姻関係を解消し、離縁することにした! この屋敷から出ていってもらう!」
「……離縁、ですか」
フェリシアの声には、動揺の一片すら含まれていなかった。
あまりにも平然とした反応に、エルネストは顔を真っ赤にして怒鳴り散らした。
「そうだ! 離縁だ! お前のような冷酷で、愛のない計算機のような女は、子爵夫人にふさわしくない! 僕は真実の愛に目覚めたのだ! マリアンヌこそが、僕の傷ついた心を癒やしてくれる真の伴侶なのだよ!」
「ええ、エルネスト様。私、エルネスト様とならどんな困難も乗り越えてみせますわ」
マリアンヌがうっとりとした表情でエルネストの胸に顔をうずめる。
「手切れ金として金貨五十枚を渡してやる。本来なら着の身着のままで追い出すところだが、僕の慈悲深さに感謝するんだな。この屋敷の財産、宝石、衣装はすべて没収だ。荷物をまとめたら一週間以内に出ていけ!」
金貨五十枚。そして一週間の立ち退き猶予。
三年間、破産寸前だった子爵領を再建し、彼が女たちと遊興に耽るための金まで捻出してやった対価が、これだった。
「……承知いたしました」
文字数 76,325
最終更新日 2026.09.05
登録日 2026.09.05
我が主を侮辱した罪、その命をもって償うがいい」
魔力回路が狂った「落ちこぼれ」として、実家や王国から虐げられてきた召喚士のルーク。
ある日、国の都合で恐ろしい魔獣への「身代わりの生贄」として召喚儀式へと引っ張り出されてしまう。
死を覚悟したルークが命がけで引き寄せたのは――数千年の眠りについていた、世界最強の古の存在『白銀の竜王』ヴァルグランツだった!
「何かの間違いで召喚してしまった」と怯え、立ち去るよう訴えるルーク。
しかし竜王は、傷ついた少年を腕の中に抱き寄せ、不敵に笑う。
「胸を張れ、ルーク。貴様は我の主だ」
生まれた時から「無能」と蔑まれてきた少年が、過保護で圧倒的な竜王に一途に愛され、自分を縛る過去(王国)を捨てて大空へ旅立つまでの、逆転溺愛ファンタジー!
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「お気に入り」や「いいね」「感想」をいただけると励みになります!
どうそよろしくお願いします!!
文字数 14,305
最終更新日 2026.09.09
登録日 2026.09.02
地球の環境悪化により月面に拠点を移した人類は、自らを「新人類」と名乗り、いつか故郷に帰ることを夢見ていた。
新人類の調査員、チャーリーは任務として地球へ降り立ち、滅んだはずの旧人類の幼児・エコーの保護観察にあたっている。相棒は性格も価値観も正反対の同僚、アルファ。本来は同僚でしかなかったはずの二人は、なし崩し的に「エコーの両親役」を演じることになる。
任務、効率、規律。それだけを胸に生きてきたチャーリーの世界は、いつも灰色だった。
けれど、相棒と共に小さな命と紡ぐ時間が、彼女の凍りついた世界に一筋の光を差し込んでいく。
これは与えられた任務が繋いだ、ひとつの家族の物語。
文字数 16,025
最終更新日 2026.06.30
登録日 2026.06.30
薬師一族の長女として生まれた主人公は、薬師になった直後に始まった戦争に従軍させられる。
三年後、自国の敗戦により帰還した主人公を待っていたのは、困惑する家族と国から出された自身の戦死認定書だった。
次期後継の座も婚約者も妹に奪われ、労りの言葉一つもなく、心配するのは下賜された慶弔金の返還のこと。家族を見限った主人公は、戦死したままでいい、二度と戻らないと宣言して家を出る。
向かう先は苦渋の三年を過ごした辺境伯領で、そこで薬師として身を立てることを決意。
新しい目標を胸に、主人公は単身辺境領を目指す。
R15は保険です。
魔法は出てきませんが恋愛要素が薄いのでファンタジーにしました。
ご都合主義の話なので、広いお心でお読みください。
2025.11.06完結しました。
文字数 398,944
最終更新日 2026.03.09
登録日 2025.04.29
アバスカル侯爵家の次女カシルダは、武を貴び、特に魔物が横行するなか隣国との国境も護る辺境の騎士を、大変に尊敬している。
それは、グラナド辺境伯家の騎士の戦いぶりを見た時からのことで、親友で王女であるアンドレアや家族など、周りの人間は皆そのことを知っており、自ら鍛錬に励むカシルダを応援もしていた。
そんなある日、グラナド辺境伯家の騎士が王都へ来ると聞き、胸躍らせて待っていたカシルダだが、急遽、グラナド辺境伯家の騎士ではなく、その手前に領地を持つセグロラ侯爵家の騎士が来ることになったと聞かされる。
それでも、辺境に近い領地の騎士なのだからと期待するも、その騎士は最弱であっただけでなく、わざわざ王都まで来てやった自分に忖度しないなど有り得ないと宣ったうえ、王女であるアンドレアを本物と見抜けず、王家を名乗る不届き者として切り伏せようとした。
更に驚くべきことに、国王は、そのセグロラ侯爵家に嫁ぐことこそ良縁、とカシルダに薦めて来る。
怒り心頭の両親をなだめ『きっと、相手方は私を認めないのだから』と、相手の家が自分を嫁と認めない場合、即時婚約は白紙撤回されるという書類を国王よりもぎ取り、カシルダは、幌馬車一台、侍女ひとり、護衛ひとりという陣営で、セグロラ侯爵領へ向け、旅立つ。
ただし、真の目的はセグロラ領にあらず。
その先にある、憧れのグラナド辺境伯領で、花まつりを楽しむことだった。
文字数 31,511
最終更新日 2026.10.17
登録日 2026.10.04
巻き込まれ事故でお亡くなりになった高藤 蓮。彼は、美少女シューティングゲーム『終の世界』に転生を……希望……したはずが、―――全員男!?
蓮の迂闊は発言により、ペナルティが与えられてしまった。
美少女達のぶるんぶるんするところを堪能する司令官になるはずが、地獄のような世界でガチムチ軍人達を率いる司令官に………。
「ふざけんなよ、また俺一生童貞じゃん!!」
右見ておっぱい、左見ておしり。
みーーーーんな、男のだけどね!!
相棒であるアーダルベルトと共に、この血と硝煙とぶるんぶるんおっぱ…胸筋の世界で、高藤 蓮は生きていく。
「……誰彼構わずタラすな…、この人タラシ童貞野郎め…」
「ア゚ーーーッ!それは明確な悪口ですよーーーォ!!」
ムキムチ美丈夫部下軍人✕平凡童貞転生司令官
文字数 176,902
最終更新日 2026.10.18
登録日 2026.09.30
母を、母親としてではなく、一人の女性として見てしまった。
それは、誰にも打ち明けることのできない、あまりにも危うい感情だった。
親子として過ごしてきた長い年月。
尊敬、愛情、憧れ――本来なら家族の中に収まるはずだった想いは、いつしか本人にも止められない感情へと変わっていく。
息子から向けられる視線に戸惑う母。
自分の中に芽生えた感情を否定しようとする母。
そして、何年もの間、胸の奥に秘め続けた想いを抱える息子。
本作は、3つの家族を舞台に、それぞれ異なる「親子の禁断の感情」を描くオムニバス。
同じ母と息子という関係でありながら、そこに生まれる感情も、葛藤も、選択も、それぞれ違う。
家族だからこそ近く、家族だからこそ越えてはならない。
その境界線を前に、彼らは何を思い、何を選ぶのか――。
誰にも知られてはいけない、それぞれの秘密の物語。
第1章:インスタグラム越しの境界線
【柳井家の場合】母親/美代子(49)と息子/海人(22)
第2章:呼び捨ての奪取
【足立家の場合】母親/真美(51)と息子/一輝(24)
第3章:寒明の刻 —母へ捧げる三十年の情愛—
【福島家の場合】母親/冴子(73)と息子/悟(49)
文字数 27,430
最終更新日 2026.09.25
登録日 2026.09.11
【一途なゲーム主人公×悪役に転生した元ゲーム開発者】
前世の記憶を取り戻した公爵家嫡男ユセフ・シルヴェインは、かつて開発に携わったJRPG『アルカナ・クロニクル』の世界で、自分が物語で破滅する悪役であることを知る。
そしてもう一つ。この世界の主人公アレス・ブルックが、未来の負けイベントで命を落とすことも。
「お願い、アレスを生かして」
その言葉を胸に、ユセフはアレスが学園へ入学する六年前から、未来を変えるための魔法研究を続ける。
そして六年後。ついに出会ったアレスは、ゲームの中で知っていた「主人公」とは少し違っていた。笑ったり、傷ついたり、誰かを心配したりする、ひとりの人間だった。
本来なら、悪役として彼を罵るはずだった。なのに本人を目の前にした瞬間、出てきた言葉は——
「よく頑張ったんだねぇ」
不器用で、真っ直ぐで、誰よりも優しい。そんなアレスを知るほど、ユセフの中にある「救わなければ」という気持ちは、少しずつ別のものへ変わっていく。
一方のアレスもまた、なぜか自分を気にかけ、無茶をしてまで守ろうとするユセフを、特別な存在として意識し始めて——。
アレスを死なせたくない。そのためなら、自分がどうなっても構わない。——そう思っていたはずなのに。
アレスを救うために奔走しているうちに、いつの間にか自分も救われていたユセフの物語。
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かなりストーリー重視です(ゆっくり恋愛になっていきます)。
完結まで全て書き溜めています。
R18版をムーンライトノベルズに掲載しています。
表紙イラスト:ひつじ(私です)
文字数 293,556
最終更新日 2026.10.17
登録日 2026.08.16
愛する人と結婚して一年、幸せな毎日を送っていた。それが、一瞬で消え去った……
彼は突然愛人と子供を連れて来て、離れに住まわせると言った。愛する人に裏切られていたことを知り、胸が苦しくなる。
邪魔なのは、私だ。
そう思った私は離婚を決意し、邸を出て行こうとしたところを彼に見つかり部屋に閉じ込められてしまう。
「君を愛してる」と、何度も口にする彼。愛していれば、何をしても許されると思っているのだろうか。
冗談じゃない。私は、彼の思い通りになどならない!
*設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。
文字数 19,038
最終更新日 2023.06.12
登録日 2023.06.08
「冷血な未亡人」と、社交界で噂の侯爵夫人タチアナ。
夫が行方不明になってから、たったひと月で――遺体のないまま葬儀を執り行なったのだ。
だが二ヶ月後、当主として訪れた村で、タチアナは“死んだはずの夫”が記憶を失い、別の女性と子供と暮らしている姿を目撃する。
なぜ、あなたは――。
過去の愛などなかったように、すべてを忘れてしまった夫と向き合うため、タチアナは陰謀の渦へと踏み込んでいく。
そして、傷つくタチアナに寄り添いながら――夫の親友であり補佐官である男もまた、彼女には言えない秘密を胸に秘めていた。
これは、傷つけられ傷ついた者たちが乗り越え、再生していく物語。
※毎日、更新予定です。(完結保証、結末まで執筆済です)
※他に気軽に楽しめる短編(完結)や長編(完結)も掲載しています。こちらもお読み下されば幸いです。
※AI画像を使用しています。
文字数 60,508
最終更新日 2026.07.31
登録日 2026.07.16
「お前を完全に捨てるつもりはない、エルマ。お前には側妃になってもらう」
サイラスは当然の権利であるかのように、高飛車に告げた。
「……側妃、ですか」
「そうだ。正妃はフィリアだが、お前にはこれまで通り、生徒会や王宮の実務、他家との調整をこなしてもらわねば困るからな。フィリアは聖女としての務めで忙しい。泥臭い裏方の作業はお前が引き受けろ。加護無しの身でありながら側妃になれるのだ、光栄に思え」
フィリアもくすくすと意地悪く笑う。
「そうですよエルマ様! 私、難しい書類仕事なんて絶対やりたくありませんから! そういう雑用は全部エルマ様がやってくだされば、私もサイラス様とラブラブでいられますからね!」
二人のあまりにも身勝手な言葉。
エルマはそっと胸に手を当て、静かに立ち上がった。
「――お断りいたします」
部屋の温度が一段下がったかのような静寂が訪れた。
サイラスの顔から笑みが消える。
「……何と言った?」
「私は、貴方の側妃にはなりません。本日をもちまして、王太子殿下との婚約を辞退させていただきます。ならびに生徒会役員も辞任いたします」
文字数 32,282
最終更新日 2026.09.14
登録日 2026.09.14
「ノーラ殿。私は、惚れ薬を盛られた」
ある朝、宮廷薬師ノーラの薬師室に飛び込んできたのは、王太子フェリクス殿下だった。
「君のことが頭から離れない。これは間違いなく薬のせいだ」
大真面目に問診をして、解毒薬を処方するノーラ。けれど殿下は毎日やって来ては「効かなかった」と報告し、症状を申告していく。
「君が他の男と話すと胸が痛む」「君が笑うところを見てみたい」
胸部圧迫感、独占欲の亢進……と診療録に書きつけながら、ノーラは処方を改良し続けるが、四十七号まで作っても一向に効かない。
それもそのはず。殿下は、最初から何も盛られていなかったのだから。
真面目すぎる薬師と、薬を言い訳に口説き続ける王太子のすれ違いラブコメ。
※この作品は、外部サイトでも掲載しております。
文字数 6,632
最終更新日 2026.10.12
登録日 2026.10.12
「――婚約を破棄する!」
大広間に響いたその宣告は、きっと誰もが予想していたことだったのだろう。
けれど、当事者である私――エリス・ローレンツの胸の内には、不思議なほどの安堵しかなかった。
王太子殿下であるレオンハルト様に、婚約を破棄される。
婚約者として彼に尽くした八年間の努力は、彼のたった一言で終わった。
だが、私の唇からこぼれたのは悲鳴でも涙でもなく――。
文字数 12,120
最終更新日 2025.08.26
登録日 2025.08.26
アルスマリア帝国の聖女セーラは、聖女の力がうまく使えないことに悩んでいた。ある日、神殿の司教から「異性に心を乱されていることが原因ではないか。」と指摘され、今後は異性との交流を断つよう厳しく言われる。
司教の言いつけを守るため、セーラは幼馴染である第一皇子クラウスとの定期面談で「今日でお会いするのは最後になります。」と別れを告げるが、長年セーラへの想いを秘めていたクラウスはそれを受け入れず、
「じゃあいっそ……清らかじゃなくなれば、僕だけのものになってくれる?」
とセーラをベッドへ押し倒し、胸元にある聖印の上に淫紋を刻み込んでしまう。
このままではますます聖女の力が使えなくなると必死に訴えるセーラ。だが、セーラが聖女の立場を優先するたびに寂しさを募らせていたクラウスは、決してやめてくれない。
「いーい? セーラ。君は難しいことは考えずにただ僕に愛されて、気持ちよくなっていればいいんだよ。」
「やめてじゃなくてもっとでしょ? おまんこぐじゅぐじゅにしてクリを勃起させてるのはだれ?」
淫紋のせいで全身を敏感にされたセーラは、クラウスの甘く執拗な愛撫で蕩けさせられていくーー
ハッピーエンドです。
◯無料部分
淫紋 キス 乳首責め
◯有料部分
クリ責め 指入れ 本番 中出し 連続絶頂
文字数 7,989
最終更新日 2026.10.10
登録日 2026.10.10
名門・桐生家の本邸で、虐げられながら息を潜めて生きてきた少女。
誰もが彼女を「無力な孤児」だと侮り、理不尽な悪意をぶつけていた。
しかしある日、彼女の瞳に宿る光が一変する――。
目覚めたのは、かつてこの国の頂点に君臨した伝説の「始祖」。
何百年の時を超え、一族の御先祖様が現代に転生したのだ!
一族を牛耳る冷酷無比な若き当主・桐生宗介すらも、
どこか神秘的で圧倒的な気品を放つ彼女から目が離せなくなっていく。
「私をいじめる度胸があるとは、随分と面白い子孫たちですね」
冷徹な御曹司からの執愛と、愚かな親族たちへの痛快無比な逆転劇が、今幕を開ける――!
文字数 254,945
最終更新日 2026.10.18
登録日 2026.10.06
私、フィルディア・ノジバイは、第三王子ユヴェール様の婚約者候補として、国の為に務めを果たす覚悟で生きてきた。胸の奥に、決して明かしてはならない想いを沈めたまま。
けれど、ユヴェール様の二十歳の誕生祭。あの方は、候補の一人である子爵令嬢アリシ様とばかり踊り、各国の要人の前で醜態をさらしてしまった。
愛を叫ぶお二人に振り回されながらも、私は淡々と務めを果たし続ける。そして私の隣では、艶やかな微笑みの奥で何を考えているのか分からない、もう一人の候補カルイン様が、静かに事の成り行きを見つめていた。
半年後の投票で、婚約者が決まる。
選ばれるのは誰なのか。そして、選ばれてしまったのは、誰なのか。
完結しています。全部で15話となります
文字数 49,544
最終更新日 2026.10.09
登録日 2026.09.28