「さん」の検索結果
全体で22,568件見つかりました。
母とふたりで暮らす少年・長谷川蓮にとって、
この世界は「母と自分」だけでできていると思っていた。
“お父さん”の不在にも、何の疑問も抱かずに。
ある日、小学校の授業参観で、
蓮は初めて“自分の家にはいない存在”に気づく。
静かに芽生える違和感。
母の語る言葉、たどり着いた場所、
そして「いつもの会」と呼ばれる集まり。
やさしく包まれていた世界に、
小さな綻びが生まれはじめる——。
文字数 3,265
最終更新日 2025.08.01
登録日 2025.08.01
研究室の給湯室では、ときどき物が消える。
消えた物のかわりに残されるのは、妙に古風で説教じみた一枚の付箋だけだった。
博士課程二年の佐伯は、それを「給湯室の主」の仕業だと言い出す。高槻はただの悪戯だと思っていたが、新しいウォーターサーバーが導入された日を境に、給湯室の空気は明らかに変わり始める。
古い電気ポットは沈黙し、ウォーターサーバーには不穏な付箋が貼られ、研究室の日常は少しずつ奇妙な方向へずれていく。
文字数 15,219
最終更新日 2026.05.22
登録日 2026.05.22
2011年10月。妻がアラフォーにもならないうちにこの世を去った。ガンだった。結局、何もしてあげられずに逝かせてしまったことを、僕は今でも悔やんでる。だからこそ、この子は、美智果については大切にしてあげたいと思ってる。
あれから六年。美智果は健やかに朗らかに育ってくれてる。と言うか、うん、まあ、健やかで朗らかなのは間違いないと思う。ただちょっと、そろそろ年頃なんだからもうちょっとこう、自覚したらいいんじゃないかなとは思わなくもない。
なにしろ、今年で十二歳になるというのに、おしゃれには興味ない。恋愛にも興味ない。でもネットのゲームは好き。携帯電話は面倒臭いからいらないと言う。お風呂には一人で入れない。裸族。髪すら自分では梳かない。スカートは好きじゃない。長い髪は好きじゃない。あんこが嫌い。チョコレートはビターしか食べない。甘いものは好きじゃない。他人に媚びるのが嫌い。特に男子に媚びるのが嫌い。自分の服と僕の服を一緒に洗っても文句は言わないけど、その一方で経血で汚れた下着も平気で僕に洗わせる。等々。
いわゆる<女子力>とかいうものを欠片も持ち合わせてないのが、僕の娘の美智果だった。
でも、そんな子でも、僕にとっては世界一可愛い娘なんだ。何物にも代えがたい宝物なんだ。
これはそんな僕と美智果の日常の物語である。
登録日 2018.03.28
イケメンで社畜な八雲君。
彼氏いない歴=年齢の私。
私達は毎日顔も本名も知らずにチャットで話をしていた。
きっかけはネットのゲームだった。
ゲーム廃人で社畜な八雲君。
同じゲームで一緒に遊んでいるが至って普通な普通女子の私。
私にはソシャゲでずっとハマっているゲームがある。そのゲーム内の仲間達に誘われて参加したオフ会。そこで出くわした人物はなんと我社の期待の社畜。如月八雲さんだった。
彼はなんと─イケメンだけど社畜で彼女いない歴そろそろ5年─と図々しい事をサラッと混ぜて言っていた可哀想なゲーム廃人さんだったのだ。
文字数 17,307
最終更新日 2018.09.22
登録日 2018.09.20
悪役令嬢も、婚約破棄もない。ただ1人の転生者が、乙女ゲームの世界に迷い込んだと勘違いする少女(?)を助けるだけの物語。
※この物語にはセクハラ表現が登場する可能性がございます。ご注意下さい。
文字数 7,704
最終更新日 2019.06.11
登録日 2019.06.10
少年の激情が織りなす物語。
【あらすじ簡易版】やや退屈に思いながらもそれなりに楽しみながら日常を送っていた主人公だったが、事件に巻き込まれ大切な人々を奪われてしまったので、落とし前を付けに行く話。【あらすじ宣伝版】これは、とある少年の激情を描いた話。日常を踏みにじられ、兄や幼馴染、親友を奪われた主人公の少年が、全てを賭して奪われたものを取り戻さんと立ち上がる。世界を越え、時を超え、掛け替えのないものを取り返すために。──全米が泣いた(らいいな)! ──アルファポリス史上類を見ない最高傑作(ってどうやったら描けるのだろうか)! ──今日、あなたは伝説の目撃者となる(かも知れないですよ)!! 【あらすじちゃんとした?版】ここまで読んでいただいたなら、大体話の感じは伝わったのかな、と思いますので、読んでみてください。短編ですので、お気軽に(^^
文字数 29,056
最終更新日 2021.08.31
登録日 2021.08.31
あるところに、4人の仲良し家族がいた。
みんな、食べることが大好き。
朝も夜も、仲良くみんなで食べていました。
ある日、隣のおばさんがカニをくれました。
とっても大きな、美味しそうなカニ。
4人はみんな、カニが大好き。
隣のおばさんがくれた、ひとつのカニを巡り、仲良し家族の戦いが始まる…。
文字数 2,059
最終更新日 2022.06.30
登録日 2022.06.30
就活に挫折し、ダンジョン探索者になった橋川進一(27)。今日も、彼は義妹の学費を稼ぐため、地道にダンジョンでの冒険に挑んでいた。
ところが、女子高生ダンジョン配信者グループが殺されそうになっているのを見て、進一は助けに入る。進一が最強のモンスターを倒した様子が大々的に配信され、数百万人もの人がその配信を見た。
突然、ヒーローとして注目される進一。しかも、助けた美少女JKたちの様子がおかしく……?
「わたしたちと結婚を前提にコラボ配信してください! 進一さん♪」
進一は世界一有名な配信者に成り上がり、女子高生たちの師匠となって彼女たちを英雄へと導いていく。
登録日 2023.07.19
舞台は江戸時代。吉原から身請けされた、自由奔放な姐さんに振りまわれされながら 愉快な周りの人たちに力を貰い 楽しい日々を過ごす少女の ほっこりなお話。
文字数 3,382
最終更新日 2023.11.13
登録日 2023.11.13
日本人最強の氏 近衛家
その中でも歴代最大と呼び声のある人物
近衛八千代
10代の少女ながら、隔絶たる力を持ち、日本を背負って立つ人だと誰しもが認めていた。
しかし、母の死亡に陰謀渦巻く近衛家の秘密を知ったとき。彼女の人生は大きく変わった。
異世界で孤独ながらも歩み続ける。亡き母の痕跡を探しに、そして自分の居場所を見つけに。
おバカで猪突猛進のイノシシ娘は異世界で波乱を巻き起こす。
異世界痛快爽快ファンタジーはここに登場!
※フィクションです。
文字数 36,016
最終更新日 2025.12.06
登録日 2025.11.18
国立T大を卒業後、国家公務員上級試験に合格しキャリア警察官に
なった男が、エリートコースとは、ほど遠い総務部に配属希望するも
(定時に登庁して定時に帰庁したいため)何故か本人の意思に関係なく
いろいろな部署を巡ることになる男の物語である。
文字数 1,446
最終更新日 2017.04.23
登録日 2017.04.23
国会議員の重光幸太郎先生の地元にある希望が駅前商店街、通称【ゆうYOU ミラーじゅ希望ヶ丘】
鏡野課長は松平市役所の市民課の課長さん。最近なぜか転入する住民が増えてきてお仕事倍増中。愛妻弁当がなかなか食べられない辛い毎日をおくっています。そんな一家の長女、七海ちゃんの商店街観察日誌。
☆超不定期更新の一話完結型となりますので一話ごとに完結扱いにします☆
※小説家になろうでもでも公開中※
このお話は下記のお話とコラボさせていただいています(^^♪
・『希望が丘駅前商店街 in 『居酒屋とうてつ』とその周辺の人々 』 https://www.alphapolis.co.jp/novel/274274583/188152339
・『希望が丘駅前商店街~透明人間の憂鬱~』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/265100205/427152271
・『希望が丘駅前商店街~黒猫のスキャット~』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/265100205/813152283
・『日々是好日、希望が丘駅前商店街-神神飯店エソ、オソオセヨ(にいらっしゃいませ)』https://www.alphapolis.co.jp/novel/177101198/505152232
・『希望が丘駅前商店街~看板娘は招き猫?喫茶トムトム元気に開店中~』
https://ncode.syosetu.com/n7423cb/
・『Blue Mallowへようこそ~希望が丘駅前商店街』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/582141697/878154104
・『希望が丘駅前商店街 ―姉さん。篠宮酒店は、今日も平常運転です。―』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/172101828/491152376
文字数 10,197
最終更新日 2017.12.23
登録日 2017.12.22
文字数 3,976
最終更新日 2020.04.12
登録日 2020.04.12
文字数 1,526
最終更新日 2018.12.13
登録日 2018.12.13
昔、主人公ことミライは夢を見ていた。
でも、今のミライはその夢見る少女の夢を知らない。覚えていないのだ。
交通事故で父親を亡くし、母親と2人きりで生活をするミライ。
そんなミライのお母さんは料理上手で優しくて、非の打ち所のないような母親だけど・・・
一つだけ言うのだとしたら、ほぼ毎日夜勤で帰りが遅くなること。それに対してミライは少し孤独を感じていた。
小学生の頃からそんな生活を送っていたミライは、いつしか夢見る少女ではなくなっていた。
これは、あの日見た夢のタイトルを知らない女の子、ミライがたくさんの経験を経て夢を取り戻すお話。
果たして、ミライは夢を取り戻せるのでしょうか?
登場人物
・ミライ
この物語の主人公。昔、ある夢を見ていたけれど、今はその夢を知らない高校生の女の子。幼い頃父親を亡くし、今は母親と2人きりで暮らしている。
・サエコ
ミライのお母さん。女手一つでミライを育ててきた。夜勤で帰り遅くなることが多く、ミライを1人にしてる事を申し訳ないと思っているけれど、早く帰れなくて悩んでいる。
・カズト
ミライの幼なじみ。そしてミライの昔の夢を知っている唯一の男の子でもある。昔からずっとミライと一緒で、ミライことが好きだけど好きだと言い出せないでいる。
・マユミ
ミライの友達。ミライの唯一の友達で、ミライが信頼をおける人の1人。前にミライを助け、それから仲良くなった。
・キラリ
昔ミライのことをいじめていたグループのリーダー。ミライはもう会うことはないと思っていたけど、ある日を境にまた関わることになるのだが・・・
文字数 2,285
最終更新日 2019.12.25
登録日 2019.11.10
今年最後の寒い雪の日。かわいそうな少女は、がんばってマッチを売っていました。
幸福そうなひとびとは、だれひとりとして、少女に目を向けません。
少女は、焦っていました。だって少女は、ふしぎなお導きで、「マッチ売りの少女」という物語をすでに知っていて――このままだときっと自分が昇天するということも、知っていました。
「マッチ売りの少女」は少女の大好きな物語でしたが、かといって、そのままの流れになっていいとも思いません。天国のおばあさんには、会いたいけど、まだ早すぎる気がするのです。
どうしよう、どうしようと思いつつも、マッチは売れず、時ばかり過ぎて、どんどん寒くなっていきます。
少女は、マッチを擦りました。ほしいものは――大好きなキャラクター。
つまり、推しでした。
文字数 5,519
最終更新日 2020.10.25
登録日 2020.10.25