「骨」の検索結果
全体で1,405件見つかりました。
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
カチュアは返事しなかった。
いや、返事することができなかった。
下手に返事すれば、歯や鼻の骨が折れるほどなぐられるのだ。
その表現も正しくはない。
返事をしなくて殴られる。
何をどうしようと、何もしなくても、殴る蹴るの暴行を受けるのだ。
マクリンナット公爵家の長女カチュアは、両親から激しい虐待を受けて育った。
とは言っても、母親は血のつながった実の母親ではない。
今の母親は後妻で、公爵ルイスを誑かし、カチュアの実母ミレーナを毒殺して、公爵夫人の座を手に入れていた。
そんな極悪非道なネーラが後妻に入って、カチュアが殺されずにすんでいるのは、ネーラの加虐心を満たすためだけだった。
食事を与えずに餓えで苛み、使用人以下の乞食のような服しか与えずに使用人と共に嘲笑い、躾という言い訳の元に死ぬ直前まで暴行を繰り返していた。
王宮などに連れて行かなければいけない場合だけ、治癒魔法で体裁を整え、屋敷に戻ればまた死の直前まで暴行を加えていた。
無限地獄のような生活が、ネーラが後妻に入ってから続いていた。
何度か自殺を図ったが、死ぬことも許されなかった。
そんな虐待を、実の父親であるマクリンナット公爵ルイスは、酒を飲みながらニタニタと笑いながら見ていた。
だがそんあ生き地獄も終わるときがやってきた。
マクリンナット公爵家どころか、リングストン王国全体を圧迫する獣人の強国ウィントン大公国が、リングストン王国一の美女マクリンナット公爵令嬢アメリアを嫁によこせと言ってきたのだ。
だが極悪非道なネーラが、そのような条件を受け入れるはずがなかった。
カチュアとは真逆に、舐めるように可愛がり、好き勝手我儘放題に育てた、ネーラそっくりの極悪非道に育った実の娘、アメリアを手放すはずがなかったのだ。
ネーラはカチュアを身代わりに送り込むことにした。
絶対にカチュアであることを明かせないように、いや、何のしゃべれないように、舌を切り取ってしまったのだ。
文字数 102,276
最終更新日 2020.08.15
登録日 2020.05.14
宮廷薬師のアイリスは、あらゆる料理を薬学と栄養学に基づき、完璧な「薬膳」へと昇華させる類稀なる才能の持ち主。
しかし、その完璧すぎる「効率」は、婚約者である騎士団の副団長オスカーに「君の料理には心がない」と断じられ、公衆の面前で婚約を破棄される原因となってしまう。
全てを失ったアイリスが新たな道として選んだのは、王都から遠く離れた、貧しく厳しい北の辺境領フロスラントだった。そこで彼女を待っていたのは、謎の奇病に苦しむ領民たちと、無骨だが誰よりも民を想う代理領主のレオン。
王都で否定された彼女の知識と論理は、この切実な問題を解決する唯一の鍵となる。領民を救う中で、アイリスは自らの価値を正当に評価してくれるレオンと、固い絆を結んでいく。
だが、ようやく見つけた安住の地に、王都から一通の召喚状が届く。
文字数 55,723
最終更新日 2025.09.30
登録日 2025.09.24
伯爵家のひとり娘、アルドンサ・リブレは"人の死期"がわかる。
死が近づいた人間の体が、色あせて見えるからだ。
母に気味悪がれた彼女は、「眼鏡をかけていれば見えない」と主張し、大きな眼鏡を外さなくなった。
無骨な眼鏡で"ブサ令嬢"と蔑まれるアルドンサだが、そんな彼女にも憧れの人がいた。
王女の婚約者、公爵家次男のファビアン公子である。彼に助けられて以降、想いを密かに閉じ込めて、ただ姿が見れるだけで満足していたある日、ファビアンの全身が薄く見え?
「ファビアン様に死期が迫ってる!」
王女に新しい恋人が出来たため、ファビアンとの仲が危ぶまれる昨今。まさか王女に断罪される? それとも失恋を嘆いて命を絶つ?
慌てるアルドンサだったが、さらに彼女の目は、とんでもないものをとらえてしまう──。
不思議な力に悩まされてきた令嬢が、初恋相手と結ばれるハッピーエンドな物語。
幸せな結末を、ぜひご確認ください!!
(※本編はヒロイン視点、全5話完結)
(※番外編は第6話から、他のキャラ視点でお届けします)
※この作品は「小説家になろう」様でも掲載しています。第6~12話は「なろう」様では『浅はかな王女の末路』、第13~15話『「わたくしは身勝手な第一王女なの」〜ざまぁ後王女の見た景色〜』、第16~17話『氷砂糖の王女様』というタイトルです。
文字数 34,618
最終更新日 2025.02.04
登録日 2025.01.31
25歳で結婚した村瀬亜紀は、5年後に待望の赤ちゃんを授かった。
しかし、妊娠19週目の妊婦検診で、胎児が「無頭蓋症(むとうがいしょう)」だと宣告される。
脳はあるが頭蓋骨が形成されておらず、お腹の中では育つが外に出たら生きられない。
亜紀は悩んだ末、20週で人工死産を選択する。
亜紀は夫の孝之とともにその子に「そら」と名付け、火葬後遺骨を持ち帰った。
四十九日を過ぎた頃、そらが亜紀の目の前に現れた。
だが、孝之にはそらが見えない。孝之は亜紀に精神科の受診を勧めた。
しかし亜紀は、精神疾患によってそらの幻覚が見えるのならそれでも構わない、病気を治療してそらと会えなくなるのなら、精神病を治したくないと考えた。
はたしてそらは、本当に亜紀の幻覚なのか、それとも……。
【表紙イラスト】ノーコピーライトガール様からお借りしました。
https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl
文字数 63,279
最終更新日 2022.04.22
登録日 2022.04.14
「お前はもう、俺のものだ」
過労死した社畜の俺が転生したのは、乙女ゲームの悪役令息リヒト。しかも、男性でありながら子を成せる希少な性『オメガ』だった。
婚約者である王子に尽くしてきたが、ヒロインの登場であっけなく婚約破棄。謂れのない罪を着せられ、極寒の辺境へと追放されてしまう。
破滅エンド確定かと思いきや、そこで出会ったのは『氷の騎士』と恐れられる無骨な騎士団長カイ。彼は最高位の性『アルファ』であり、リヒトが作る家庭料理をなぜか気に入ってくれて…?
「お前の飯は、温かい」
不器用な優しさと、隠された独占欲。彼の前で初めて迎えた発情期をきっかけに、二人の運命は熱く交じり合う――。
追放された悪役令息が、辺境で最強騎士団長の胃袋と愛を掴み、とろけるほどに溺愛される異世界オメガバースBL!
美味しいごはんと、甘くて激しい恋の物語が、今始まる。
文字数 15,411
最終更新日 2025.09.18
登録日 2025.09.18
ようこそ。此処は、貴方の掌に刺さる棘のように、喉に刺さる小骨のように、常々意識の片隅に残るようなお話を差し上げる場所。
ほんの少しでも、貴方の日常に割り込むことができれば幸いです。
ひとつひとつはとても短いもの。すぐに読み終えるでしょう。
どうぞ、空き時間にお楽しみください。
ああ、私のせいで日常が壊れたとしても、責任は取りませんよ。
文字数 5,329
最終更新日 2021.05.16
登録日 2021.01.19
新入社員へのアドバイス 三階会議室は使用禁止です。
レンタル有りXにてリポスト2.4万、いいね16.5万、閲覧4.5億回されたポスト群をもとに作成されたホラー短編集、ついに書籍化! 【ルール】このアドバイスに疑問を持たないでください―― ・工場:人を「おーい!」と呼ばないこと ・会社:三階会議室は使用禁止です。中には人は居ません ・寮:開かずの間が三か所あるが絶対に開けないこと、開くことがあります。 ・警備:夜間巡回時に復路でまれに開いているドアがあるが必ず締めろ、なお中は見なくて良い 会社、旅行先、病院……日常を1mm剥いてみれば、そこには「変なルール」が満ち溢れている。
文字数 167,586
最終更新日 2025.11.28
登録日 2025.11.28
徳川吉宗が将軍として権勢を振るう時代、その嫡子である徳川家重の元に新たに小姓として仕える少年が現れた。
名を田沼龍助という。
足軽出身である父に厳しく育てられ武芸や学問に幼少から励んでおり、美少女かと見間違う程の美貌から受ける印象に反して、恐ろしく無骨な男である。
世間知らずで正義感の強い少年は、武家社会に蠢く様々な澱みに相対していく事になるのであった。
文字数 128,783
最終更新日 2025.06.01
登録日 2025.04.25
関東大震災の翌年、大正十三年。
群馬の奥地の温泉地に流れ着いた十五の白骨の謎、そして国内屈指の養蚕家の遺言に示された相続人の正体を求め、華族の次男坊・土御門保憲と、文芸誌の記者・蘆屋いすゞが向かった先は、平家の落人の隠れ里……
『十三塚村』
そこで彼らは、前代未聞の連続殺人事件に遭遇する――。
資産家の一族の思惑と、千年の因習に囚われる村人たち、そして消えた軽業一座の運命。
絡み合う糸が紡ぐ先にあるものに、目撃した者全てが戦慄する。
◇
大正時代を舞台にしたミステリー小説です。
※この物語はフィクションです。登場人物、組織、地名、事象等は、実在のものとは一切関係ありません。
※当時の時代背景を演出するため、現在ではタブーとされる内容を含んでおります。それらを肯定する意図はなく、あくまで物語の構成要因として登場させているのみです。
※R-15程度の内容となっております。
※直接的な描写は避けておりますが、犯罪描写、暴力表現、性的な内容を含みます。物語に必要な要素としての表現であり、それらの行為を助長する意図はありません。
《全69話(本編のみ)・完結》
※他サイトでも公開しております。
文字数 195,704
最終更新日 2026.03.31
登録日 2026.01.25
ブラックな職場で「無能」と罵られ、実家の家族からも雨の日に捨てられた人間の薄幸少女・ニーナ。彼女が命からがら辿り着いたのは、恐ろしい獣人たちが支配する「獣人国」だった。
そこで侍女として働き始めたニーナだったが、実は彼女は、指先で触れるだけで対象を究極の快感と癒やしへと導く「神の手」の持ち主だった!魔力の暴走に苦しんでいた狼の国王・ヴォルフをはじめ、虎の将軍、鷹の宰相といった国の重鎮たちは、彼女の「なでなで」の虜になり、一瞬で骨抜きにされてしまう。
文字数 24,738
最終更新日 2026.02.27
登録日 2026.02.16
ゲイ×叙述ミステリー。小学六年生の夏にある秘密を共有したハル、ナッチ、ヨッシー、タカちゃんの四人の少年。新宿東署の刑事となった古賀晴人、ゲイを騙しクレジット詐欺を働く三春夏樹、新宿二丁目でゲイバーを営む高原由之、新宿東小学校の教師となった三芳貴久。四人が再会したのは偶然なのか必然なのか。現在の殺人事件に四人が共有した過去の秘密が絡む。ゲイ作家が描く叙述ミステリー。
#ゲイ#ミステリー#サスペンス#刑事モノ#新宿二丁目#ゲイバー
露骨な性描写はありませんが、不快と捉えられる表現があります(児童ポルノ等)。またBL×ミステリーではなくゲイ×ミステリーのため、BLのようなファンタジー表現はありません。
文字数 115,535
最終更新日 2023.01.31
登録日 2023.01.23
幼い頃、家に居場所を感じられなかった「僕」は、母の再婚相手のサダフミおじさんに厳しく当たられながらも、村はずれのお山で出会った不思議な「お姉さん」と時間を共に過ごしていた。背が高く、赤い瞳を持つ彼女は何も語らず「ぽぽぽ」という言葉しか発しないが、「僕」にとっては唯一の心の拠り所だった。しかし村の神主によって「僕が魅入られ始めている」と言われ、「僕」は故郷を離れることになる。
あれから10年。
都会で暮らす高校生となった「僕」は、いまだ“お姉さん”との思い出を捨てきれずにいた。そんなある夕暮れ、突如あたりが異常に暗く染まり、“異常領域”という怪現象に巻き込まれてしまう。鳥の羽を持ち、半ば白骨化した赤ん坊を抱えた女の怪物に襲われ、絶体絶命の危機に陥ったとき。
──目の前に現れたのは“お姉さん”だった。
文字数 359,864
最終更新日 2026.04.12
登録日 2026.04.12
【性格がわんこな冒険者×人型になったら美形の骨】
迷宮ダンジョンでモンスターを統括しているスケルトン将軍は、ある日、慌てた様子のスライムから報告を受けた。なんとダンジョンに侵入してきた冒険者がエロトラップ宝箱に引っかかり、欲情してモンスターを追いかけ回しているらしいのだ。
なんと言う変態だ……。モンスターに欲情するとは。恐怖さえ感じたスケルトン将軍は、急ぎ現場に向かう。
そこで冒険者を見たスケルトン将軍は、その男の色男ぶりに言葉を失う。こんな色男なのに変態……。残念な男だなぁと思いつつ、可愛いモンスターたちを守るため、スケルトン将軍はある提案をするのだった。
わんこ冒険者がスケルトン将軍に出会い、猛烈にラブラブアタックするお話しです。エッチの主導権は常に受けが握っています。
ムーンライトノベルズ様でも投稿しています。
よろしくお願いします。
文字数 39,330
最終更新日 2025.03.03
登録日 2025.02.15
せんぱい、うちのこと、殺せます?
京都――そこは、人と怪異の境界が今なお曖昧に残る街。
元特一等退魔師・若宮真は、三年前の戦いで右腕を失い、現在は力を隠して一般企業で働いていた。
気だるく生きる彼のそばには、なぜかいつも後輩OL・翠箕玉がいる。
「せんぱい、今日も帰り一緒にいきましょ?」
ふわふわした京都弁の美人後輩。
だが彼女の正体は、かつて京都を恐怖に陥れた伝説級怪異――九尾狐・玉藻前だった。
真を喰らえば完全な存在へ戻れる。
それでも彼女は、真を愛してしまった。
やがて京都では巨大骸骨怪異“がしゃどくろ”が出現。
さらに、千年の時を経て“鬼の王”酒呑童子が復活する。
怪異を討つのか。
受け入れるのか。
これは、怪異に愛された男と、九尾狐の後輩が紡ぐ京都怪異譚。
文字数 30,796
最終更新日 2026.05.30
登録日 2026.05.24
「君はもう、一人じゃない」
偽りの罪で全てを奪われ、国で最も不毛な土地へ追放された美貌の公爵令息、エリアス。彼が持つ【緑の手】の力は「地味で役立たない」と嘲笑され、その心は凍てついていた。
追放の地で彼を待っていたのは、熊のような大男の領主カイ。無骨で飾らない、けれど太陽のように温かいアルファだった。
カイの深い愛に触れ、エリアスは自らの能力が持つ、伝説級の奇跡の力に目覚めていく。痩せた大地は豊かな緑に覆われ、絶望は希望へと変わる。これは、運命の番と出会い、本当の居場所と幸福を見つけるまでの、心の再生の物語。
王都が犯した過ちの代償を払う時、二人が選ぶ未来とは――。
ざまぁあり、溺愛あり、美味しい作物たっぷりの異世界スローライフ・ボーイズラブ、ここに開幕。
文字数 32,357
最終更新日 2025.10.09
登録日 2025.10.09
筋骨隆々で顔まで良い第一王子ソウの護衛に就いたレン・ハクトウ。
けれど護衛対象は強すぎる上に距離感までおかしい。護衛から始まる、じれ甘ラブコメ。
これは、「暗殺対象が番だったのですが?」のユエン×ティオと同じ空の下の、いつかのお話。
文字数 24,808
最終更新日 2026.03.21
登録日 2026.03.14
文字数 19,656
最終更新日 2022.11.14
登録日 2022.10.31
閑古鳥の鳴く骨董品屋。暇だ。まあだから楽そうかなってバイトに応募したんだけど。だけど、まさか、『呪いの品』しか扱っていない店だったなんて!!
文字数 16,328
最終更新日 2026.04.15
登録日 2026.04.12