「動き」の検索結果
全体で3,456件見つかりました。
育て親を亡くし『猫のクロエ』を連れて旅に出た男装少女エル。しかしその矢先、少女アリスを攫った男の、暴走と崩壊の続く人工夢世界『仮想空間エリス』の再稼働に巻き込まれてしまう。
『仮想空間エリス』の破壊の任務を受けた3人の軍人と、エルはクロエと生きて帰るため行動を共にする。しかし、彼女は無関係ではなかったようで……
現実世界で奮闘する米軍研究所、人工夢世界『仮想空間エリス』、夢世界のモノ達。それぞれの〝願い〟と、エルと軍人達もそれぞれの〝秘密〟を胸に、彼女達は終わりへ向けて動き出す。
※「小説家になろう」「ノベマ!」「カクヨム」にも掲載しています。
文字数 452,885
最終更新日 2022.06.24
登録日 2022.06.24
《運命の糸が紡ぐ幽玄な愛》
彼女の名は琴音。彼女は特殊な能力を持つ少女であり、幽霊たちと交流することができる存在だった。彼女の日常は、人と幽霊の交錯する不思議な出来事に彩られていた。
ある日、琴音は廃屋の中で偶然、薄汚れた手紙を発見する。その手紙には、亡くなったはずの恋人からのメッセージが書かれていた。驚きと興味が交錯する中、琴音は手紙を読むことにした。それは、幽玄な愛の物語であり、心を揺さぶる出来事が紡がれていた。
この物語は、幽霊と人間、現世と霊界が交差する世界で繰り広げられる、奇妙でスリリングな冒険の物語である。琴音と幽霊の恋人との出会いが運命の糸を結び、彼らの運命が交錯し始める。
一筋の糸が紡ぐ幽玄な愛の物語。彼らの運命の絡まりは、予期せぬ展開や驚きに満ちている。そして、真実と嘘が入り混じる迷宮の中で、琴音は自らの心の強さと勇気を試されることとなる。
この物語は、幽霊との交流を通じて人間の内面や愛の真実に迫り、人間と幽霊が互いに学び合い、成長していく姿を描き出す。心理的な葛藤や感情の揺れ動き、悲しみと喜びの織りなすドラマが、読者の心を捉えることであろう。
是非、《運命の糸が紡ぐ幽玄な愛》の世界に足を踏み入れ、幽霊たちとの交流や恋愛の謎に迫りながら、奇妙な物語の興奮と感動を共有していただきたい。物語の始まりへ、ご案内いたします。
文字数 1,219
最終更新日 2023.05.17
登録日 2023.05.17
昔旅をして帰ってきたある船から木製の箱にはいった1冊の本が見つかった
人々はその本がなんなのか全く検討がつかなかった
だがきっと大事なものだと思い大切に扱った
その本の真意を知ることになるのはこの時から約10年後のことー
ある1人の男が街にやったきた
その男はこの本を見ると驚いたようにこう言った
"おお!!これはすばらしい。生きている間に巡り会えたとはこの本はこの本こそが世界を変えることの出来る本だ!!"と
街の人々は次の日からこの本を今まで以上に丁重に扱った
だがそれは儚くも散ってしまうのだった
世界を変えられる本があるし知った世界中の貴族達がこぞってこの本を買収しに来たのだった
街の人々はそれをお断りしたのだかある夜の日街が壊滅したのだった
それがすべての始まりだった
そんなことをしなければ"戦争"など起こらなかったかもしれない
数多の命が奪われたくさんの死者を出した戦争
のちに"魔法書戦線"と呼ばれることになる
そして戦いの集結後本はいつの間にか消えていた
それからの本の行方はわからずじまいである
ただある少女を除いては・・・
少女こそが本に選ばれた者
物語は動き始めた
それが良いのか悪いのかはまだ誰にもわからないー
文字数 5,537
最終更新日 2018.10.11
登録日 2018.09.30
Twitterの1ツイートで綴った物語の作品集です。
1作紹介します。
---『ご主人様』---
ご主人様が池に落ちた。こんな寒い日に。急いで池に飛び込み、ご主人様を岸まで引っ張る。「なんでもっと早く助けないんだ!ダメ犬が!」ご主人様は何かを叫んで僕を叩く。その拍子にもう一度池に落ちてしまった。きっと泳ぎたくて、わざと落ちているんだ。何か叫んでいるけど、僕には理解できない。
---
字数は少ないですが、起伏があり、心が動き、考えを巡らせたくなる、そんな物語を目指して書きました。
すぐ終わるけど、何かが起こる。そんな物語をお楽しみください。
※Twitterには空白を詰めて投稿しています。
※他サイトにも投稿しています。
文字数 4,944
最終更新日 2022.09.03
登録日 2021.11.12
人間と吸血鬼「ヴァンパイア」が共存する世界
主人公のあきが吸血鬼で孤高の女王様かすみと織りなすファンタジー。
かすみは世界を牛耳ることができる吸血鬼の神器を回収するためにヴィクトリアという組織と戦っていた。
しかしヴィクトリアのブラムに傷を負わされ絶体絶命の危機をあきが救いに入る。
そこから世界を賭けた2人の運命が動き始める。
文字数 3,483
最終更新日 2024.08.08
登録日 2024.08.08
「異世界人で平民の私が崇拝対象……?」
大学ニ年生の夏、月森彩は祖父母の家へ帰省し、私有地の森にある小屋で眠っていた。
目が覚めると扉の開けた先は異世界で、
そこは白と黒を持つ者が、最も美しく高貴で気高い存在として崇拝される魔法の国、ノウムディーネであった。
珍しい透き通った白い瞳を持つ黒髪の少女、彩は、黒い瞳を持つ白髪の青年、アサヒと出会い、そこから運命の歯車は動き出す。
白と黒を持つ彩は、王宮に迎えられ帰る方法を探しながら公爵令嬢としてノウムディーネで生活することになるが──
崇拝されたり溺愛されたり、時には攫われたり!?
前途多難なラブファンタジーをあなたに。
※タイトルを変更しました。
※カクヨムにも掲載しています。
文字数 9,501
最終更新日 2021.10.05
登録日 2021.10.03
コスモス百貨店に店舗を構える老舗化粧品会社「Amur(アムール)」。
そこに一人の新社会人が、念願を叶え就職してきた。
その女性の名は木ノ下咲良(きのしたさくら)
「お客様の人生を変えるような、そんな化粧品売り場のお姉さんになる!!」
そんな希望を胸に抱き続けて、早9か月。
現実はミスをしては怒られ、雑用に追われる日々。
そんな、日々を送るアムールに、衝撃が走る。
「えーーー!!アムールがライバルのロマンス社に買収される!?」
責任を押し付ける部長!
なぜか悠然と立ち向かう課長!
買収の魔の手なんてお構いなしに、咲良をイビリ倒す先輩達!
暗躍するデパートのマスコット!
咲良に甘い警備員!
新たな性癖を見出したモテ男!
訳アリの青年!
そして「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」と唄うロマンス社社長。
入り乱れる策略、忍び寄る裏切り、歪んだ恋愛、そして、変わらぬ想い。
デパートのマネキンが唄い踊り始めた時、咲良の過去が動き出す・・・
<登場人物>
① 木ノ下咲良:コスモス百貨店1階フロアの化粧品会社アムール(Amur)に務める新人社員。
②珠希 葵:咲良の先輩美容部員。仕事ができるバリキャリで、若くドジな咲良が気に入らない。
③杉本響子:みんなの憧れ販売チーフ。咲良にとって親身に相談にのってくれる相手であったが…
④町田 修:アムール商品部戦略課長。葵の意中の人。女の人を輝かせるためにこの業界に入る。
⑤荻野部長:アムール商品開発部の部長。頼りなく相手にされていないように見えるが…
⑥陰口 優:先輩美容部員。ずけずけ言う性格。
⑦諦目好子:先輩美容部員。サバサバしている。
⑧慧人 ーケイトー:アムールに化粧品を買いに来た、謎の青年。心は女性?
⑨橘ユウキ:カリスマ美容部員、アムール製品の販売促進の為に、応援部隊として来たはずだが…
⑩ヤマさん:コスモス百貨店の優しい警備員
⑪コスモくん:コスモス百貨店のゆるキャラ。何かと咲良の近くにやってくる。
⑫Rui:アムールの新しい広告塔。Ruiを起用することによってアムールは起死回生を狙うのだが…
⑬太鼓餅純:Ruiのマネージャー
⑭秋野大輔:咲良の元クラスメイト。作家を目指しながら、コスモス百貨店でバイトをしている。
⑮木ノ下あずさ(回想シーン):咲良の姉。活発な性格。
⑯らん(回想シーン):咲良の元クラスメイト。とても気が強い。
⑰すずか(回想シーン):咲良の元クラスメイト。落ち着いた性格。
⑱ゆり(回想シーン):咲良の元クラスメイトで親友。読書好きで引っ込み思案な性格。
⑲明智 光:アムールの買収を目論む化粧品会社ロマンスの社長秘書。
⑳織田社長:化粧品会社ロマンスの才能溢れる若きやり手社長。織田信長の子孫。
文字数 54,534
最終更新日 2022.07.27
登録日 2022.06.29
宿命という大きな渦の中で運命に翻弄されているひとりの少年を巡る愛と憎しみの物語。
禁断のボーイズラブ作品です。
皇帝の星の継承によって継がれる皇位。
それは運命的に皇帝の星を継ぐことによって可能になる特別な地位。
そのため血の継承ではなく力の継承が重要視される。選ばれれば当事者の意志も事情も関係ない。
逃れられない星の継承から逃れようと抗ったひとりの少年が辿り着いた世界。
それが太古の地球。
そこで迎える逃れられない悲劇的な結末。
どうしても放棄したかった星の継承。
運命は転生と復活という形で再び動き出す。
悠久の時の果てに……。
このシリーズは現在複数のサイトで公開中です。
文字数 174,679
最終更新日 2024.05.16
登録日 2022.07.04
遠い二つの記憶は、この世界で出会い、何かが変わる物語。
選んでほしいと思うんだ。
自分たちの未来を。
世界は大きく動き出そうとしていた。
記憶の生えた少年は、自身の身を守るために。
ゲームの主人公は、この世界を守るために。
生まれてくる葛藤に、湧き上がる力に、それぞれが悩み、それぞれが選びとって歩いていく物語。
カクヨム、小説家になろう、ノベルアップさんにて同名タイトルで投稿しています。
文字数 17,020
最終更新日 2023.07.13
登録日 2023.06.11
勇者シュヴァンツは妖精エルフィの神託により誘われ聖剣を抜き仲間たちとともに魔王を打ち倒す。王からの褒美を受け多大な財産を手にした勇者シュヴァンツは自らのハーレムを作るべく動き出す。性のことしか頭に無い勇者シュヴァンツと七人の花嫁の物語。
文字数 146,848
最終更新日 2025.01.03
登録日 2024.10.19
『三日月の影』
平凡な高校生・佐藤一樹の人生は、ある日公園に落ちてきた一本の杖によって一変する。突如として異世界エルディアへと導かれた一樹は、そこで「調和の才」という特別な能力の持ち主であることを知る。かつて一つだった二つの世界を再び調和させる使命を背負った一樹は、アストリア王国の王女リリアや古の魔法使いガレンと出会い、魔法の修行を始める。
しかし、禁断魔法「魂喰らい」を操る冥王ヴォルクスも一樹の力を狙っていた。300年前の大魔法戦争で分断された二つの世界が再び融合しようとする今、一樹の選択が全ての運命を左右する。魔法と科学、光と闇、二つの世界の調和を目指す壮大なファンタジー。
あらすじ
普通の高校生・佐藤一樹の前に、青空から一本の杖が落ちてくる。それは300年前に作られた「調和の杖」だった。杖に触れた一樹は、魔法世界エルディアへと導かれる。
そこで一樹は、アストリア王国の王女リリアや古の魔法使いガレンと出会い、自分が特殊な才能「調和の才」の持ち主であることを知る。かつて一つだった二つの世界が大魔法戦争によって分断され、今再び危機に瀕しているという。
一樹はガレンの下で魔法を学びながら、両世界を再統合する方法を探る。しかし冥王ヴォルクスも動き出していた。彼は「魂喰らい」の禁断魔法で世界再統合のエネルギーを独占しようとしていたのだ。
魔法評議会の追跡、王国内の陰謀、そしてヴォルクスの魔の手から逃れながら、一樹とリリアたちは「二つの月の谷」へと向かう。そこで一樹は調和の才の真の力に目覚め、ヴォルクスとの最終決戦に臨む。
一樹の選択が、両世界の未来を決める。「調和の才」は世界を救うことができるのか—。
上記を理解して、この作品の表紙画像を作成してください。
画像サイズは1200×630に1番近い比率でお願いします。
文字数 4,354
最終更新日 2025.05.14
登録日 2025.05.14
作家の夢を諦め、エロ小説家に転身した私が、ファンタジーは書いていなかったことに気付き、真剣に取り組んでみた渾身作。魔法があり、妖精もいて、神が実在する惑星に降り立ったモロウ達人間四人の苦悩を描くSFアドベンチャーファンタジー。
地球爆発の予測の元、人類移住計画という希望を一心に纏い、惑星セジアスへと旅立ったモロウ一行。その地は魔人や獣人が支配する魔物の惑星だった。
モロウ達は最新技術や文明の高さを元に、移民受け入れ交渉するも、相手も謀略で、彼らに対抗。
結局、宇宙船を失い、指名手配され追われる身となる。
そこで奴隷となるような弱小獣人の協力を得て、知恵と工夫で独立国を作り、周囲の国々を巻き込んで、共和国へと成長させ、セジアスの統一に動き出すのだった。
文字数 148,560
最終更新日 2021.08.22
登録日 2021.08.02
天界――ヘブンズイースト5thアベニューにあるダズルランドリーサービス。天界庁上層部からの特殊な依頼を請け負う魂の洗濯屋だ。ここに勤務する天使のミチ(推定25歳)は、社長であるシファから野崎英慈(26)という人間の魂洗濯を任される。その魂は天界庁にとって重要なものであり、傷つき光を失ったそれを元通りにして天界に持ち帰らなければならない。英慈の寿命はそう長くはない。明確な死期も明かされないまま、ミチは彼に接し距離を縮めていく。三年前に幼馴染であった寺坂真路(25)を事故で亡くし、失望のなか自暴自棄になった英慈の魂に触れたミチは、今までにない感覚に動揺する。
失意の青年×魂の洗濯屋天使。二人の魂を巡る運命の輪が今、動き始める。
※本作に登場する場所、人物、企業・組織等はすべてフィクションです。
※鬼畜・殺人・流血などの描写があります。ご注意ください。
※表紙:咲伯梅壱さま
文字数 120,780
最終更新日 2021.11.10
登録日 2021.10.29
冒険者ギルドの支援を受けた私立グレイス学園の剣術科で学ぶ一人の少女こと「レオナ・ラルクス」は、長年陰キャで冴えない見た目の魔術科の生徒、「ハルト・アーヴェル」に秘めた想いを抱いていた。
その始まりはまだ幼い頃、レオナが野良犬に襲われそうになった時、ハルトが勇気を振り絞って必死に彼女を守ってくれた瞬間かから彼女はずっとハルトに片思いをし続けていた。
しかし、一方のハルトはレオナをただの仲のいい女友達としか思っておらず、レオナもまた一歩を踏み出す勇気が持てずにいたため、二人の関係は未だにただの幼馴染のまま……。
そんなある日、レオナはハルトが誰かに告白するという噂を耳にする。
結果的にはハルトはフラれ、レオナは内心ホッとするも、このままではいつか彼は本当に誰かのものになってしまうかもしれないと言うそんな焦りが彼女の胸を締め付ける。
そして、魔物討伐やギルドからの課題をこなす日々の中で、レオナの恋心は次第に溢れ出していく。
学園から下されるクエストをこなしていくの最中で訪れる小さな変化――ハルトとの距離が少しずつ近づき、時には離れるなど未だ不安定で揺れる関係。
トラブルや様々な試練を乗り越えるうちに、レオナはついに「ただの幼馴染で終わるわけにはいかない」と決意する。
二人は関係を進め両思いとなれるのか、はたまた幼馴染のままで終わるのか……。
この夏、抑えていた恋心が動き出そうとしていた。
文字数 178,854
最終更新日 2025.07.23
登録日 2025.05.24
【フェロモン欠損の執着攻め】×【トラウマ持ちの共依存受け】
「私は君の全てを知りたい。身体の反応も、心の動きも」 オメガの生体に異常な執着を見せる医師・セシル。
過去の恋愛で傷つき、自分を守るために彼と『等級Ⅴ・実験体』の契約を結んだユウ。
所有物として扱われるはずが、与えられるのは完璧な衣食住と、過剰なまでのスキンシップ。
他のアルファの匂いがつけば、嫉妬に狂ったセシルによる「上書き」という名の濃厚なセックスが待っていて……。
「汚されたね。……奥まで私を刻み込まないと」
フェロモンがないから愛されないと思い込むセシルと、実験体だから愛されているとは信じられないユウ。
互いに愛し合っているのに「実験」と言い張る、不器用な二人の契約溺愛生活。
文字数 73,120
最終更新日 2025.11.24
登録日 2025.10.31
とある地方の旧家の分家で養子として育った有希乃は、高三の春、自分が本家の跡取り娘と双子だと知らされる。その姉が重病だから代わりに跡を継げと言われた有希乃は、円満に断って平穏に分家で暮らし続ける道を養父や義兄と模索していた。
だが姉に会って、その考えは少しずつ変わっていく。
反発や嫉妬からはじまる姉妹の交流。揺れ動き、泣き笑い、葛藤を抱えながら、それぞれの17歳の夏は過ぎゆく……不思議な絆で結ばれた姉妹の交流と別れの物語。
文字数 29,987
最終更新日 2019.04.30
登録日 2019.03.16
普通の男子高校生——三雲来斗(みくもらいと)にはある秘密があった。
彼はかつて異世界にクラス召喚された記憶があったのだ。そして再び行われる異世界へのクラス召喚。
異世界に召喚されるよりも前に、生徒達には女神から天職が授けられる。クラスメイト達が様々なチート天職を授けられる中、来斗は外れ職業である無名剣士【ノービス】を授かってしまう。
そしてその事が原因で来斗は役立たずとして捨てられてしまう。
だが、来斗にとっては好都合だった。前回の知識がある来斗は自由に動けるようになった環境を喜んだ。そしてソロの冒険者として、動き出したのだ。
やがて来る破滅の未来を回避し、この世界を救う為に来斗は底辺職業である無名剣士【ノービス】で成り上がる。
これはそんな成り上がりの英雄譚である。
文字数 107,180
最終更新日 2022.01.08
登録日 2021.12.07
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この青年は、ある病気にかかっていた。原因不明、治療不能、症例なし。そして、下手をすれば死に至る。そんな重い病気。すでにその病気のせいで彼は体の動きが悪くなり、記憶も多くを失っていた。彼を診たとある医者は、その病気をこう称した。
「魔石病」
この世界で人々を支える技術、魔法。それは空気中に大量に存在する魔力を体内に取り込み、活性化させる事で様々な超自然的現象を発生させるものだ。そして彼の場合、魔法を使った際に体内を通り抜ける魔力がなんらかの原因で体外に出ず、それが原因で体内に魔力の高密度結晶体である魔石が発生してしまうのだという。
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魔石に侵食された青年は、失った記憶とどう向き合うのか。彼の過去と現在を同時に描くストーリー。
※当小説は、「小説家になろう」「カクヨム」「note」でも公開しています。
文字数 4,989
最終更新日 2023.01.30
登録日 2023.01.30
野村隆介、六十七歳。妻と死別して十年、孤独を仕事で紛らわせてきた彼の心が動き出したのは、ボランティア活動で出会った渚菜緒子という女性がきっかけだった。彼女の柔らかな笑顔や憂いを帯びた瞳に惹かれ、いつしかその存在が彼の胸に深く刻まれていった。しかし、菜緒子の左手薬指の指輪は、彼女が既婚者である現実を突きつけ、隆介の想いが叶わないものであることを示していた。
それでも、菜緒子と出会えたことは隆介にとって大きな幸せだった。彼女の些細な仕草や言葉が日々の活力となり、夕陽を見ながら彼女を想うことで心の温かさを感じていた。彼女の幸せを願う一方で、自分の心が揺れ動くたびに切なさを覚えた。
ある日、彼女との何気ない会話が心に残る。その後、図書館で出会ったカフカの詩が、彼の心を解き放った。「大好きと思える人がいることは幸せ」という言葉が彼の心を温かく包み込み、彼はその想いを受け入れることを学ぶ。
「出会えたことに感謝する」。隆介はこの恋を人生最大の宝物として胸に抱き、穏やかで清らかな喜びと共に、茜色の空を見上げる日々を大切にしていく。
文字数 2,764
最終更新日 2025.02.16
登録日 2025.02.16
