「妃」の検索結果

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恋愛 完結 長編
「――ローザ・フォン・アルメリア。お前との婚約を、ここに破棄する」 玉座の間に響き渡ったその宣言に、わたしは一瞬言葉を失った。 婚約者である王太子エドワード殿下の冷たい瞳が、まるで廃棄物でも見るかのようにこちらを見下ろしている。 「お前には、もう何の価値もない。病弱で魔力も乏しいお前では、王妃の器など到底務まらぬ」 ……ああ、そう来たのね。 いずれそうなることは分かっていた。 殿下が最近、侯爵令嬢セリーヌと親しくしていたことも。 彼女が「新たな聖女」として神殿に持ち上げられていたことも。 だからといって、こうして大勢の臣下の前で断罪されるとは思ってもみなかった。
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文字数 12,508 最終更新日 2025.08.25 登録日 2025.08.25
恋愛 連載中 短編 R15
「じゃあコンハクカイショウしたら、セレナは僕のお嫁さんになってくれる?」 「私の婚約解消時に、ルーファの好きな人が変わってなければ……いいよ」  遠い昔の約束。  王家との期限付きの婚約をした天使族のセレナーデ。  前世の記憶を持つセレナーデは、いずれ来る王太子との婚約破棄に希望を持ちながら王宮で王妃教育や政務をこなしていた。  幼馴染ルシュファとの約束は五年前に絶たれてしまったけれど、それでも魔法のあるファンタジックな世界を楽しみたいと気持ちを切り替えていた。だがいざ婚約破棄となった途端、王家がセレナーデを手放したくないと強権を発動させる。  側室になるよう強要するが、そんな空気を打ち破って王太子を吹き飛ばしたのは漆黒の甲冑に身を包んだ幼馴染であり、魔王化したルシュファだった。  パーティーに参加していた皇帝と法王が魔王化したルシュファに敵対するが──誰彼も一癖も二癖もあり、セレナーデを狙う目的があった。  ドタバタラブコメ×泣き虫溺愛ヤンデレ魔王
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文字数 37,998 最終更新日 2024.11.04 登録日 2024.10.14
ファンタジー 完結 長編
※カクヨム、エブリスタでの完結作品の自己転載です 大陸ひとつを統一していたエルミタージュ王国。その栄華は永遠に続くかと思われた。 ある時、小さな内乱をきっかけに王国は一気に傾き、ついに滅亡の時を迎えてしまう。 国王と王妃は一人娘を逃すために魔法をかけ、自らはその戦火に姿を消した。 一人残された王女は何度となく絶望をしたものの生きながらえてしまう。 絶望の果てにやがて落ち着いた王女は、両親の最後の言葉を胸に、気の遠くなるあてのない旅へと出たのだった。
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文字数 284,529 最終更新日 2025.03.02 登録日 2024.11.04
ファンタジー 完結 長編
 現代のちっぱい女子高生・繭(マユ)は、ある日突然、超ナイスバディの美少女になっていた。  どうやら、なんちゃってヨーロッパ風世界観のゲーム『リンドブロムの聖女』の世界に来てしまったらしいのだが、RPGしかプレイしたことのないマユには未知の領域。 「普通、自分のよく知ってるゲームに来るんじゃないの!? どういうこと!?」  新しい自分は、リンドブロム大公国の上流貴族筆頭フォンティーヌ公爵家の令嬢、マリアンセイユ。大公世子(=次期大公)ディオンの婚約者でもある。  しかしある事情により僻地に閉じ込められ、三年間ずっと眠り続けていた……。  以前の記憶があまりなく現在の記憶も全く無い状態から、マユがこの世界での目標を見つけ、幸せになるために頑張るお話。 ★本編は第13幕で完結しています。 ★後日談は本編完結後のマユの様子を少々。あくまでおまけです。不定期更新。 ※マユが全く知らない状態からスタートしますので、ストーリー進行は遅めです。 ※作者はゲーマーですが乙女ゲーをプレイしたことは無いため、なんちゃって乙女ゲー、なんちゃって悪役令嬢……になります。 ※前半『辺境編』は第6幕まで。第7幕からは後半『学院編』となります。 ※『学院編』ではマユ視点ではない「ゲーム本編」回があります。  ●:ミーア編(マユは登場しない)  ◉:ミーア編(マユもちょっといる)  ■:ストーリー編(マユは登場しない)  ▣:ストーリー編(マユもいる) ※表紙は「街の女の子メーカー」で作成いたしました。……悪女顔?(笑)
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文字数 669,960 最終更新日 2022.11.15 登録日 2022.08.15
恋愛 連載中 長編
公爵令嬢セレスティアは、高熱を出して数日寝込んだ後に目覚めると、この世界が乙女ゲームであるという事を思い出す。 セレスティアの声を担当していた、彼氏いない歴=年齢の売れない声優こそが前世の自分だった。 ゲームでは王太子の婚約者になる事が決まっているセレスティアだが、恋愛経験もなければ乙女ゲームの知識すらない自分がヒロインに勝てる訳がないと絶望する。 「王太子妃になれなくて良いから、とにかく平穏無事に生き延びたい……!」
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文字数 57,282 最終更新日 2022.03.04 登録日 2022.01.31
恋愛 完結 短編 R15
母が亡くなり、父である男爵に引き取られた平民育ちのケリー。 彼女は父の命令により、貴族の子女が通う学園に放り込まれてしまう。結婚相手を見つけられなければ、卒業後すぐに好色な金持ち老人に後妻として売り飛ばすと脅された上で。 そんな彼女が目をつけたのは、婚約者の公爵令嬢とは不仲という噂の第二王子。正妃である必要はない。殿下の妾になればきっと今より幸せになれるはず。 必死にアプローチする彼女だったが、ある日公爵令嬢と第二王子、それぞれの本音を知ってしまう。 バカらしくなった彼女は慎ましやかな幸せを手に入れるため心を入れ換えるのだが……。 悪人になれないお人好しヒロインと、一目惚れしたヒロインを一途に追いかけた策士なヒーローのお話。 ハッピーエンドです。 この作品は他サイトにも投稿しております。 扉絵は、写真ACよりチョコラテさまの作品(写真ID:5059760)をお借りしております。
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文字数 8,063 最終更新日 2023.02.08 登録日 2023.02.08
恋愛 完結 短編 R15
アステール王国の公爵令嬢、ヴェルニカ・セレスティーヌは、卒業記念パーティーの最中、婚約者であるゼノリス王太子から身に覚えのない罪を突きつけられ、婚約破棄と国外追放を言い渡される。 しかし、ヴェルニカは悲しむどころか、心の中でガッツポーズを決めていた。「これでやっと、堅苦しい王妃教育から解放される!」と。彼女はもともと、豪華なドレスよりも土の匂いや、人々の笑い声が絶えない賑やかな場所を愛する、底抜けに明るい性格の持ち主だったのだ。 手渡されたのは、わずかな路銀と一枚の古い身分証だけ。彼女は二度と国へ戻らないことを誓い、国境を越えた先にある風光明媚な街「ソル・テラス」へと向かう。持ち前の「出会いの運」とポジティブな行動力で、ヴェルニカは次々と不思議な縁を結んでいく。気難しい伝説の靴職人、正体を隠した隣国の騎士、孤独な少年。彼女の屈託のない笑顔と、誰に対しても分け隔てない優しさは、いつしか周囲の人々の心を溶かし、彼女の周りには温かな「居場所」が出来上がっていく。 一方、彼女を追い出したアステール王国では、ヴェルニカという「調整役」を失ったことで、王太子の身勝手な振る舞いや不作による混乱が表面化し始めていた。
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文字数 63,546 最終更新日 2026.04.29 登録日 2026.04.29
恋愛 完結 短編 R18
いつまでも三人の妃候補から妃を選ばない王太子に、業を煮やした王様がついに切り札を切る。その名も『壁尻の儀』。体の相性をみるため三人の妃候補を全裸にして横一列に並べ、下半身だけを王太子に見えるように壁に嵌めた状態でお試しをするのだ。王族にたぎりを思い出させる古の秘策が今よみがえる。果たして三人のうち妃に選ばれるのはどの壁尻なのか!?
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文字数 38,243 最終更新日 2022.12.05 登録日 2022.11.21
ファンタジー 完結 長編 R15
転生したら乙女ゲームの悪役令嬢でした。婚約破棄イベント前日に過去の記憶を取り戻した侯爵令嬢アンジュ・バーネット。シナリオ通りに、公衆の面前で王子から婚約破棄&王都追放を言い渡されたけれど、堅苦しい王妃候補生活&陰謀渦巻く学園生活とはこれでおさらば。 追放された辺境村の古びた屋敷で、のんびり自由な独り身ライフ……のはずが、成り行きで、パーティーを追放された元勇者「剣聖ユースティス」を家政夫に雇い、その娘・幼女ココも同居人に。 家事全般は元勇者の家政夫に任せて、三食昼寝付きスローライフ&まったり錬金術生活! こうなったら、思う存分自由気ままな人生を楽しみたいと思います。
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文字数 16,126 最終更新日 2022.10.21 登録日 2022.10.21
恋愛 完結 短編 R18
「地味な令嬢は妃に相応しくない」──そう言い放ち、セレナとの婚約を一方的に破棄した子爵令息ユリウス。彼が次に選んだのは、派手な伯爵令嬢エヴァだった。貴族たちの笑いものとなる中、手を差し伸べてくれたのは、幼馴染の第2皇子・カイル。「俺と婚約すれば、見返してやれるだろう?」ただの復讐のはずだった。けれど──これは、彼の一途な溺愛の始まり。
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文字数 51,650 最終更新日 2025.07.30 登録日 2025.07.22
恋愛 完結 短編
「私を、、、お飾りの妻にしてください、、、!貴方の愛情は絶対に望みません。ただ少しの食べ物と、寒さを凌ぐ場所を、、私に与えてくださいませんか?」 私が婚約したのは、恐ろしい皇太子レオ。これまでレオの婚約者は、彼に恐れをなして皆、逃げていった。 「何を言っている、、、?」 「私には帰る場所がないのです、、、!」 メイド殺しの皇太子だって、構わない。お腹が空いて、寒くてしかたない。そんな苦しかった過去をもう二度と繰り返したくはないから。 「ならば、馬小屋にでも暮らしたらどうだ?馬の世話をするならば、ここに置いてやろう。」 私を嘲るように、皇太子レオは言った。 「良いんですか?!」
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文字数 44,723 最終更新日 2023.02.15 登録日 2023.01.31
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皇太子であるアドリアン・アルフォールと王命により結婚をした主人公のイヴェット・コルベール。 初恋の相手である彼と結婚ができて幸せになれると思ったが、彼には既に心に決めた女性がいた。 その女性は、彼の補佐官であり、幼馴染でいつもアドリアンの傍にいる。 イヴェットは辛い日々を送っていたが、我慢した。いつの日かその瞳が自分へと向けてほしいという事を願いながら。 しかし、その願いは叶う事はなかった。結婚して二年が経ったある日、イヴェットは何者かの手によってあっさりと殺されてしまったからだ。 死んだと思ったのも束の間、なぜか結婚式当日に時が巻き戻っていた。最初は混乱したイヴェットだったが、これは神様がくれたチャンスだと思い、今度こそ間違えないと奮闘するも、またもや結婚して二年後に命を落とす。 何度頑張っても二年後に殺されるイヴェットは六回目にとうとう限界がきて、アドリアンへ全てを打ち明けたが裏切られてしまい、イヴェットの心は完全に壊れてしまう。 全て他人に命を奪われてきたイヴェット七回目の人生は自分の手で終わらせたいと思い、自殺を図る。 幸いにも怪我だけで済んだイヴェットだったがなんと彼女は6歳以降の記憶を失くしていた。 辛かった日々の記憶を忘れているイヴェットはまたしてもアドリアンの事を好きになってしまうのだった。 ※小説家になろう様にも投稿しております。
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文字数 74,060 最終更新日 2024.08.15 登録日 2024.07.15
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聖女にして次期王妃の身であったクローディアはある夜、物語の悪役令嬢さながら身に覚えのない罪で断罪される。断罪された彼女は大勢の前で魔術を振るい、結果婚約破棄からの国外追放。そんなクローディアに求婚してきた男が現れた。曰く「運命」。彼、ジルベルトの手をとったクローディアは共に暮らし始める。だけど彼には事情があるようで・・・?夢見る少女じゃ居られない。醒めたドライな思考とは裏腹に心は何処か夢見がちなまま。相反する幾つもの矛盾した感情。ソレはいつしか現実にも支障をきたし___。『人魚姫』のお伽噺をモチーフに、色々拗らせた面倒な大人達が織りなす純愛系ラブストーリー!……になるといいな。運命と言う名のご都合主義さんも大活躍!!本編完結済。
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文字数 182,648 最終更新日 2023.10.19 登録日 2023.03.31
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「ねえ、やめましょうよ」 「今更何を言っているんだ。このチャンスを逃せば俺達の命はない」 彼は私の体を支えるように腰に手を回す。 私が転生した聖女というのはこの国の守り神である光の女神と闇の魔王との戦いを止めるためにある程度の力をつけるというもの。 彼が私の婚約者でこの国の第一王子であるアルス。 私の記憶の通りに行けば、この次に現れるヒロインが私の婚約者に恋をして、私を断罪して婚約破棄させるらしい。 まあ、その断罪も私と結婚して王になるのが嫌だとかそんな内容だったと思うけれど、その時は私が悪役令嬢として学園で好き勝手やっていたから、別に恨まれるようなことをしているわけではないと思うのだけれど。 だから私が心配しているのはその後のこと。 「もう少ししたらこの国と闇の魔王が同盟を結んで、そのあとに勇者召喚を行う。そうすれば俺達が生き残る術はなくなる」 「だから、やめましょうって」 私が転生した乙女ゲーム『貴方に捧げる溺愛』には続編がある。 続編では私が学園に入学する前から闇の魔王との戦いは始まっており、それに聖女の力が必要なものだったということになっている。 その力を手に入れるために私は学園に入り、攻略対象の誰かと仲を深めていくという流れである。 そして攻略対象の一人には王子アルスがいたのだ。 ヒロインとの恋愛要素もあるのだけれど、それはどうでもいい。 私のハッピーエンドは王子と結婚をせずに他国に嫁ぐことであり、そして一応結婚エンドもあるのだ。 王子ルートでは最後に婚約破棄を言い渡してくるのだが、その婚約破棄をする理由が『お前とはもうやっていけない』というものだったはずだ。 つまりアルスにとって私はお荷物ということである。 「なんで私がやらないといけないのよ」 「君が聖女だからに決まっているだろう」 私は悪役令嬢として乙女ゲームをプレイしていたから知っている。 この乙女ゲームに出てくる攻略対象はアルスを含めて五人いるのだが、その内の一人が第一王子の婚約者である公爵令嬢の私だ。 つまり、ここで私が婚約破棄をされたところで次に待ち受けるのは婚約破棄をされた悪役令嬢が国外追放されるバッドエンドなのだ。 「第一王子妃なんて私には荷が重いわ」 「何を言っているんだ! これは君にしかできないことなんだ!」 そんなこんなしているうちに光の女神の祭壇へとたどり着いてしまった。 「さあ、覚悟を決めるんだ」 アルスのその言葉と共に私は光の女神の祭壇へと足を踏み入れた。 これで私には悪役令嬢としての力と、ヒロインとしての力が備わるはず。
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文字数 1,331 最終更新日 2024.01.04 登録日 2024.01.04
恋愛 完結 長編
八年間、次期王妃として完璧を求められてきた公爵令嬢エリアナ。ある日突然、第一王子アレクシスから一方的に婚約破棄を告げられる。理由はいわれなき「侯爵令嬢リリアーナへの虐め」だった。 身に覚えのない罪で追い詰められるエリアナだったが、彼女は冷静に対価を要求し、堂々と王宮を後にする。失ったものは大きかった。でも不思議と心は軽い。鎖から解放されたエリアナの、新しい人生が今始まる。
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文字数 84,587 最終更新日 2025.10.21 登録日 2025.10.02
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「ロクサーヌ・クライスト公爵令嬢っ!! 貴様との婚約は今日この時を持って破棄するっ!! そしてこのロッテ・ブラウン男爵令嬢と婚約を結ぶっ!!」 卒業パーティーでのダルロ・エリオット・シーズクリースト第3王子の発言に傍らにいたロッテは慄いた。 (え? まさか本当にそんなことを言うんですのっ!?) いつの間にか肩まで抱かれていたがロッテの胸中は暴風雨だった。 何故って今まさにダルロが憎々し気に睨んだ公爵令嬢の中身は――。 (ごめんなさい。マリーベル) 今日のために身代わりを頼んだ従姉妹なのだ。 そして『ロッテ』と呼ばれている自分は本当は――。 「ああ。こんなに震えて。もう何の心配もないよ」 甘く正に蕩けるような眼差しでこっちを見るダルロは、先ほど怒鳴っていた人物とはほぼ別人。 そこでスチャッ、と公爵令嬢(従姉妹のマリーベル)に向かい、 「これまでロッテはお前に数々の嫌がらせを受けてきたっ!! よって貴様を国外追放とするっ!!」 (は?) 会場内の皆が同じ空気になった。 何故こんなややこしいことになったかと言えば――。 第3王子ダルロの婚約者として王子妃教育を乗り越えてきたロクサーヌだったが、肝心のダルロとの関係は膠着状態だった。 ――会話は弾まない。 ――夜会でも目線が合わない。 ――学園でも一緒にすごしたことがない。 こんなないない尽くしの生活で、この先やっていけるのだろうか。 悩むロクサーヌに転機が訪れた。 とある事件でロクサーヌははダルロに偽名を名乗るハメになり、そこから王家を巻き込んでの一人二役が始まったのだった。 『もし、卒業までにロッテが自分の婚約者のロクサーヌ・クライスト公爵令嬢と気付かぬのであれば婚約を王家の責として解消する』 国王主導で取られたこの処置に意外と反論はなかった。 それほどダルロの態度が悪かったとも見られる。 そして卒業までの約1ヶ月、ロクサーヌは『ロッテ』になることになった。 (まさか、こんなことになるなんて) ※注 作中に出て来る恋愛小説は全て架空のものであり、既存のものとは何の関係もありません。
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文字数 49,642 最終更新日 2023.12.21 登録日 2023.08.13
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「エレイン・ド・サヴァティエ、私はそなたに婚約破棄を申し入れる」 婚約者である聖堂騎士団長ジャン・ノエル・ド・ベルナールから婚約破棄を言い渡され、聖女ヴァレリー・フルニエを呪った罪で魔女として断罪された公爵令嬢エレイン・ド・サヴァティエ。 ショックのあまり寝込んでしまったエレインは、突然、前世の記憶を取り戻す。 この世界って、ゲーマーだった前世でプレイしていた乙女ゲーム『聖なる乙女と光の騎士たち』じゃない? 自分はゲーム内の悪役令嬢、エレイン・ド・サヴァティエ……!? しかも、どのルートを選んでも婚約破棄と断罪イベントを回避できないという、悪役中の悪役だ。 ーーだったら、ゲーム内で一番の推しだった、魔王の妃を目指そうじゃないの! 「他人のパラメーター画面を見られる能力」と「ミニマップを見られる能力」を手に入れたエレインは、国外追放されたのをいいことに、魔王の治めるアヴァロニア王国を目指し、自ら魔王に求婚する。 「ヴィネ・ド・ロマリエル陛下。私をあなたの妃にしてはいただけないでしょうか」 魔王ヴィネ様に認められ、妃になることを目標に、現代知識とゲーマー&オタク知識を活かしアヴァロニア王国の内政改革に着手することとなった。 魔王ヴィネ様は、『聖なる乙女と光の騎士たち』のラストで、元婚約者ジャンと聖女ヴァレリーによって倒されてしまう存在だ。 「そんなバッドエンドは絶対に、絶対に、回避するわよ!」 魔王と共に大逆転のハッピーエンドを目指す悪役令嬢の物語。
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文字数 136,846 最終更新日 2021.06.06 登録日 2021.01.06
ファンタジー 連載中 長編 R15
エターナル大陸の中央に根を生やす巨大な木… この世界の者なら誰でも知っている世界のバランスを保つ巨木…  人々はこれを世界樹と呼び「エターナルマナ」と崇めた。  何時から存在したのかは誰も分からない。  雲を越えた樹冠は、まだ成長している様だ。  世界樹の枝に魅せられた妖精や小鳥達が枝に泊まり、毎日自分達が見た世界の話しをしてくれる。  世界樹は、その話しを何時も楽しみにしていた。  しかし…楽しい話しを聞いてるうちに、ある考えが世界樹に芽生えてしまった。  「どうして私は…動けないの?」 羨ましい…勇者様が魔王を倒した!賢者が不死の魔法を成功させた!西の王国で王様が侍女に手を出したのが、王妃にバレて魔法で馬にされた!懲りずに復活した魔王がまた勇者に倒されて宿屋を開いた!  「見たい!話しじゃなくて見たいよ!自分の目で見たいのよ!」  それから数百年…  ついに世界樹は我慢が出来なくなり人族の様な姿へと型を変えた。  そして…初めて歩いた世界樹は人が住む世界へと旅立った…  
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文字数 58,815 最終更新日 2022.09.02 登録日 2022.08.01
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「婚約破棄だ! 貴様のような冷酷な女、王太子妃にふさわしくない!」 乙女ゲームの悪役令嬢に転生した私、レティシアは、シナリオ通りに王太子から婚約破棄を言い渡された。 けれど…… (えっ、待って待って! これってむしろチャンスじゃない!?) 悪役令嬢として処刑エンドを迎える前に、さっさと王都を脱出して田舎暮らしを満喫しよう! そう思って速攻で王宮を後にし、辺境の小さな村に隠居した。 平和な田舎でスローライフ……のはずが。 「久しぶりだな、レティシア。まさか本当に逃げるとは思わなかったよ」 「……え?」 ある日突然、腹黒と名高い公爵・カイルが現れた。 王宮の陰で暗躍し、冷酷無慈悲と恐れられる彼が、なぜか私を見つけて微笑んでいる。 「君のこと、ずっと興味があったんだ。……だから、俺がもらうことにしたよ」 「……は?」 婚約破棄されて自由になったはずなのに、なぜか公爵様にロックオンされてしまった!? しかも彼、王都では冷徹そのものだったのに―― 「レティシア、君は俺のものだよ? 逃げられると思う?」 「君のために、ここに屋敷を用意した。さあ、一緒に暮らそうか」 「……え、ちょっと待ってください!」 スローライフを満喫するつもりが、腹黒公爵の異常な執着に絡め取られてしまい!? 果たして私は、のんびり田舎暮らしを手に入れることができるのか――!?
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【書籍化のため本編と番外編は引き下げました】 「オーランド殿下に嫁ぐのは諦めたほうが、お前のためかもしれないな」 侯爵である父の言葉に、アナスタシアは静かに頷いた。自分はきっと王太子妃に相応しくない。 幼い頃からの恋を諦め、修道女になることを決意したアナスタシアは、最後の夜会へ向かう。そのとき社交界では、オーランドが別の令嬢と婚約するという噂がまことしやかに囁かれていた――。 ◆Web投稿時の表紙はアマノハラペコ様に描いていただきました。
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小説 38,664 位 / 226,098件 恋愛 16,870 位 / 65,869件
文字数 156,259 最終更新日 2021.08.20 登録日 2020.09.09
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