「時間」の検索結果

全体で8,385件見つかりました。
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ライト文芸 完結 長編
彩乃、拓也、伊織の幼なじみ三人は、学校で「ひよこトリオ」と呼ばれるほど三人一組で数えられていた。 それほど仲良しだが、彩乃には誰にも言えない秘密があった。 『わたしには人生で一度だけ、過去に戻れる能力が備わっているらしい』 ある夏、どうしても能力を使いたい場面に出くわした彩乃。 教えられた通り戻ろうとするも、どうしてか戻れなくて── 『もし時間を巻き戻せるなら、今すぐあなたに会いに行きたい』 幼なじみ三人の、タイムリープ系青春恋愛。 *** 表紙は生成AIとイラストACにて作成しました。本文にAIは使用しておりません。
大賞ポイント 30pt
文字数 90,510 最終更新日 2026.05.09 登録日 2026.04.23
ライト文芸 連載中 長編
例えるならそれは桃色の電流のようなもので…… 事務職OLの須藤珠美は恋人を作らず、趣味の晩酌に力を入れていた。 充実しているとは言えないプライベートと財布。 300円晩酌という遊びを始めてから、「うっすら感じていたあきらめ」が加速していく。 そんな中、珠美のもとにひとりの妖精が舞い降りた。 妖精は言う。 「あなたにはあと1年しか時間がないの」
大賞ポイント 30pt
文字数 52,716 最終更新日 2026.05.14 登録日 2026.04.29
ライト文芸 連載中 長編
※ライト文芸ランキング完結時8位ランクイン作品 瀬戸内海の穏やかな海を舞台に描く、青春と恋の物語。 高校生・航は、水泳に打ち込みながらも、自分の限界に揺れていた。 それでも仲間や大切な人に支えられ、もう一度前を向こうとする。 戦時を生きた祖先たちの記憶に触れ、失われたものと残された想いを知る航。 人を想うことの価値は、どんな奇跡よりも尊い――。 青春と戦争、現在と過去が静かに交差する、切なくも美しい物語。 小さな花のように咲く“いとおしい時間”を、あなたへ。 ※物語後半にマスコットキャラ「カエルッパ」が主役のハートフルストーリーを追加します。 カエルッパはあなたの無くした物と、 心の忘れ物を刈り取ります。 忘れ物は再びあなたのもとへ……
大賞ポイント 27pt
文字数 76,589 最終更新日 2026.05.12 登録日 2026.02.06
ライト文芸 完結 長編
繁華街の雑居ビル1階、ネオンとクラブミュージックが壁を貫通してくる場所に、名もなき学習塾がある。 塾長・葉山龍樹が見守るのは、男子御三家を目指す孤独な秀才・鋼、言葉があふれ出る感性の持ち主・そら、タブレットなしでは読み書きが難しい來雅、カードゲームの計算だけ天才の礼太、最難関女子校を狙いながら私立小学校に通う二千椛。偏差値も事情もバラバラな5人。 正解のある問題なら誰にも負けない鋼は、作文の時間だけそらに圧倒され、自分の中の何かが揺らぐのを感じている。開成合格の先に、自分は何を見ているのか。答えは参考書のどこにも載っていない。 受験という名の嵐が近づく中、子供たちはそれぞれの「正解じゃない答え」を探し始める。
大賞ポイント 21pt
文字数 97,328 最終更新日 2026.04.30 登録日 2026.02.01
ライト文芸 完結 長編
雪の街で、音だけが浮いていた。 アヤは、まだ何者でもない。 放課後と夜のあいだを行き来しながら、 自分の輪郭を決められずにいる。 小さなライブハウスで聴いた音が、 なぜか忘れられなかった。 それは希望でも、救いでもない。 ただ、衝撃だった。 出会った女の子たちは、よく笑う。 くだらない話をして、可愛くて、楽しそうで、 どこにでもいそうに見える。 一緒に音を出す時間が増える。 バンドは、いつの間にか居場所になる。 正解はなく、答えもない。 それでも、音は鳴る。 誰も自分の話をしない。 大事なことほど、言葉にしない。 その沈黙が、少しだけ冷たい。 甘さのないキャンディのように、 噛むほどに味が変わる時間。 これは、可愛い女の子たちの話だ。 ――少なくとも、最初は。 『Sugarless SugarLady』 名前のない色で、歌いはじめる物語。 毎日21:00更新。 ※本作は他サイトにも掲載しています。
大賞ポイント 21pt
文字数 114,574 最終更新日 2026.04.30 登録日 2026.04.10
ライト文芸 完結 長編
 夏休み最後の日、高校三年生の水瀬陸は恋人の七海を海に連れて行こうと半年かけて準備してきた。バイト代を貯めてバイクを買い、免許を取り、今日こそペアリングを渡して「いつか結婚しよう」と伝えるつもりだった。一年半前、図書館で『ノルウェイの森』を同時に手に取ったことで始まった二人の関係は、水族館、映画館、クリスマス、花見、誕生日と重ねてきた思い出に彩られていた。しかし高速道路で対向車のトラックと衝突し、0.03秒という引き延ばされた時間の中で二人は叶わなかった未来を語り合い、手を繋いで衝撃を迎えた。  三日後、七海は病院で目を覚ます。しかし驚くべき事実が明らかになる。ドライブレコーダーの映像には、バイクを一人で運転する七海の姿しか映っていなかった。陸くんは存在しなかった。図書館の防犯カメラにも、一人で誰もいない空席に向かって話しかける七海の姿が残っていた。精神科医の田中医師から、七海は一年半前から統合失調症と診断されて通院していたことを告げられる。陸は幻覚だったのだ。  さらに衝撃的な真実が明らかになる。封筒から取り出した出生届には、水瀬陸と水瀬七海、二人の名前が並んでいた。陸は七海の双子の兄だったのだ。しかも十年前、七歳のとき、七海が道路に飛び出したのを庇って交通事故で亡くなっていた。辛すぎる記憶を封印した七海の脳は、兄の存在を完全に消去し、やがて幻覚として呼び戻し、さらに恋人として作り変えていたのだった。  病院の屋上で、七海は最後の幻覚として現れた陸に別れを告げる。陸は「いつか本当の恋をしてほしい」と言い残し、星空に溶けるように消えていった。  退院後、七海は写真立ての中で笑う七歳の陸と自分の姿を見つめ、お墓参りで前を向くことを誓い、事故があった公園で最後のお別れを言う。そして一歩ずつ現実を生き始める。  一年後の春、七海は大学の文学部に入学していた。美波という友人ができ、幻覚は完全に消えていた。ある夜、レポートを書き終えた七海は窓を開けて星空を見上げる。「お兄ちゃん、ちゃんと生きてるよ」と呟くと、小さな風がカーテンを揺らした。七海はそっと微笑んで、窓を閉じた。
大賞ポイント 19pt
文字数 68,844 最終更新日 2026.04.30 登録日 2026.04.30
ライト文芸 完結 ショートショート
葵の大切な家族であるうさぎのぬいぐるみ「ゆきちゃん」 姪の陽菜が「ゆきちゃん」を抱きたいと言うが、葵は簡単に譲れず複雑な気持ちを抱える。 ある夜、不思議な光に包まれたゆきちゃんが葵を過去の思い出へと導く。 幼少期から現在まで、ゆきちゃんと共に歩んできた家族の温かい時間や葛藤をたどる中で、あおいは大切なものを改めて見つめ直す。 ぬいぐるみを通じてつながる心の絆と、時間を超えた優しさの物語。
大賞ポイント 18pt
文字数 7,042 最終更新日 2025.06.28 登録日 2025.06.28
ライト文芸 完結 長編
人は大切な人を、大切な物を、大切な事を、奪われて初めて気付くそんな生き物だ。 ー2011年3月11日ー 中学生活最後の、卒業式を明日に控えていたこの日、俺達の町を突如として大地震が襲った。 後に東日本大震災と呼ばれたその地震は、一瞬にして平凡だった俺の人生から何もかもを奪って行った。 いくら後悔しても、あの幸せだった時間は戻ってはこない。 ――なぁ、真奈、お前は今どこにいるんだ? お前に伝えたい言葉があるんだ。 俺、馬鹿だからさ、失って初めて気付いたんだ。 俺はお前が好きだったんだって。 会いたい……会いたいよ、真奈―― これは東日本大震災を題材に、当時中学三年生だった子供達の恋と友情、そして成長を描く物語。
大賞ポイント 17pt
文字数 158,160 最終更新日 2025.07.30 登録日 2025.06.27
ライト文芸 完結 短編
学校帰りの公園で、れおは不思議な女の子・りんと出会う。 四時から五時の一時間だけ、ふたりだけの特別な時間。 笑い合い、名前を呼び合う、何気ない日常の一瞬が、やがてかけがえのない思い出になる――。 小説用のXアカウントを新しく作りました📖 よければ覗いてみてください→ @moa_storys
大賞ポイント 15pt
文字数 5,438 最終更新日 2026.03.05 登録日 2026.03.03
ライト文芸 完結 長編
e-スポーツのプロプレイヤーを目指す独り暮らしの高校生、長谷尾英輔(はせお えいすけ)に勝負を挑んだのは、魔神の目をした老人だった。 「この時間、戦い取ってみせるか?」  銀のスプーンの音と共に与えらえたのは、ガラスの瞳を持つ美少女、長月紫衣里(ながつき しえり)。 「1か月の間、このスプーンを鳴らしてはならない」  だが、その時間は、新たな戦いと極貧の日々だった!   幸運をもたらす銀のスプーンと紫衣里を狙う巨大コングロマリットの間の手が迫る。  紫衣里の運命は?  バイト先の気になる彼女との関係は?    すべてに決着をつけるべく、長谷尾英輔はe-スポーツの世界ランカーとの、仕掛けられた戦いに挑む! (AI補助利用によるアイデア出しを行っています)
大賞ポイント 14pt
文字数 219,551 最終更新日 2026.03.27 登録日 2026.02.03
ライト文芸 完結 短編
OLのあかりと絵本作家志望のバイト店員・哲朗は、雪の夜のコンビニで少し距離を縮めて以来、ちょっとだけいい雰囲気に。 そんなある日哲朗は、念願のイラストの仕事の依頼が舞い込み、夜行バスで東京へ向かう。 一方あかりも、日帰りスポーツ観戦に、愛車の軽ワゴンで出かけた。 ところが帰り道、高速道路は春の嵐で通行止め。SAのコンビニで偶然再会した二人は、あかりの車で一般道で一緒に帰ることになった。 旅の途中で起きた、思いがけない勘違いと、仲直りの一夜。 ――海沿いの県道、コンビニ巡り、ちょっとした寄り道と小さなハプニング。 遠回りしながら、二人の距離が更に少しだけ近づいていく――。 ※全8話・完結 ※本作は、本編2作目の続編ですが、単体でもお楽しみいただけます。 【お疲れOLと無愛想店員】シリーズ作品リスト ●本編1作目《3作品収録/完結》 『雪の夜の、コンビニで』(本編/哲朗編/余話) ※二人の始まりの物語&黒歴史の秘密 ●本編2作目《全8話/完結》☆本作 『春の嵐と、まわり道』 ※ドライブデート・ロードムービー ●本編3作目《全7話/完結》 『初夏のきらめき、風のざわめき』 ※SNSを巡る慶介の恋の謎解き三角形 ●本編4作目《全9話+α/執筆済み》7月公開予定 『星明かりと、銀の車窓』 ※聖地巡礼二人旅☆星空浪漫紀行 ●本編5作目《全11話+後日談/執筆済み》8月公開予定 『熱帯夜に、溶ける境界線』 ※同居生活♡怒涛のラッキースケベ回 ●スピンオフ《作中時間で随時更新》 『お疲れOLあかりの、今日のごほうびスイーツ』 ※あかりのSNS風スイーツ(?)日記 ●派生作品《短編連作/連載中》 『バイソン&アンダーソン:都市伝説村ログ』 ※哲朗の同級生コンビの与太話ブログ シリーズ作品タグ: #お疲れOLと無愛想店員 ☆全シリーズの更新通知は、著者フォローからどうぞ
大賞ポイント 12pt
文字数 30,287 最終更新日 2026.03.09 登録日 2026.03.06
ライト文芸 完結 長編
海辺の町にある県立青海高校。美術部に所属する内向的な高校2年生・水瀬蒼は、自分の気持ちを絵でしか表現できず、将来への不安を抱えていた。ある日、怪我をしたサッカー部のエース・海野陸と偶然美術室で出会ったことから、蒼の日常が少しずつ変わり始める。 夢、友情、恋──そして別れ。親友の千尋や仲間たちとの絆に支えられながら、蒼は自分だけの「色」を探し続ける。群青色の空と海に包まれた青春の中で、彼女が描き出したのは、かけがえのない時間と未来への希望だった──。 深く、静かに、まっすぐに。 これは、一人の少女が自分を描き出すまでの物語。
大賞ポイント 12pt
文字数 207,691 最終更新日 2026.03.08 登録日 2025.08.09
青春 完結 長編
「自分の人生なんていらない。家族が笑ってくれるなら。そう信じていた。──でも、それは本心ではなかった。」  渡辺未咲(わたなべ みさき)高校三年生。重度知的障害を抱える双子の姉と父との三人で、小さな海町に暮らしている。  知能が三歳程度の姉は介助が必要であり、物心着く頃から姉中心の生活に身を置いていた。  小学五年生で母を亡くし、仕事で忙しい父の代わりに家事と姉の介助を担う。 「自分の人生なんていらない」  そんな思いから高校卒業後はアルバイトと姉の世話をすると決め、教師より自分の人生を生きるようにと助言を受けるも考えを改めることはなかった。  そんな高校三年生の夏。未咲が目を離している間に、姉が行方不明になってしまう。衝動性が強い姉は交通事故や水難事故に遭う危険があり、一刻を争う事態となる。 「もう家族を失いたくない」  張り裂けそうな思いで、姉の行方を追う。  それをキッカケに出会ったのは高校のクラスメイトである、五十嵐健太(いがらし けんた)。無口で無愛想、たまに出る言葉が毒舌でありクラスより浮いた存在だった。  しかし男性が苦手な姉は、健太に心を許している。  健太の提案から、三人で小さな夏の思い出作りをすることになる。  何も言わずに、そっと差し出される手。不器用だけど、まっすぐで、誰よりも優しい。  気付いてくれる、誰かの存在。  初めて「本当の自分」を認められたような気がして、未咲は少しずつ心を開いていく。  だけど。 「未来がある彼と、誰かの為に生きているだけの私」  その思考に囚われた未咲は、姉に差し出す手が止まる。 「彼の隣に居ると、『求められている私』では居られなくなってしまう」  そう思った未咲は、自ら彼を遠ざけてしまう。  やがて心の支えを失った未咲は生きる意味を見失い、姉を置き去りにしてしまう。 「流れていく時間も、巡る季節も止まらない」  彼と眺めた夕日が沈む前に時間を止めたいと思った未咲は、海に向かって歩き出してしまう。  幼少期より抑えてきた感情、求められている役割、諦めた自分の人生。  誰かの為に生きてきた未咲が健太と出会ったことにより、このままの人生で良いかを悩み。健太が心を閉ざしてしまった理由を知り、誰かの為に生きるということはどうゆうことなのかを直面する。 イラストは、ACイラスト様よりお借りしています。 閲覧、お気に入り、投票、いいね、ありがとうございます。励みになります。 おかげさまで、「第八回、ほっこりじんわり大賞」、初めて奨励賞をいただきました。みなさんのおかげです。ありがとうございました。 そしてイラストをお借りした、作家様、ACイラスト様、ありがとうございました。
大賞ポイント 12pt
文字数 137,407 最終更新日 2025.07.27 登録日 2025.06.08
青春 連載中 長編
**「ねえ陽太、やっと同じ時間を生きられるね」** 前作『君の時間は六歳で、僕の夏は十六歳で。』 前世の夏、激しい濁流の中で、僕たちは永遠に引き裂かれた。 あと数センチ、届かなかった指先。 六歳のまま止まってしまった君の時計と、後悔だけを抱えて生きた僕の人生。 そして一度神様にもらった26日。 そして天国での再会。 しかし、神様はそれ以上の祝福をくれたそうだ。 巡りゆく輪廻の果て、十六歳の春。 高校の校門で僕を待っていたのは、自分と同じ速さで時を刻む**「生まれ変わった」**君だった。 これは、神様がくれた二度目の人生。 幽霊でも幻でもない、確かな体温。 お揃いのミルクティー色の髪をなびかせ、五人の仲間と笑い合う。 前世では決して叶わなかった「共に大人になる」という当たり前の奇跡を、二人は一分一秒、慈しむように積み上げていく。 そして、サクラ舞う卒業式。 かつて濁流に消えたあの指先へ、陽太は一生をかけた約束を贈る。 **「もう、絶対に離さない。一生、僕の隣にいてください」** 死ですら分かつことのできなかった、魂の再会。 前世の「さよなら」を、永遠の「愛してる」へと書き換えるための、千九十五日間の物語。
大賞ポイント 12pt
文字数 13,402 最終更新日 2026.05.08 登録日 2026.04.29
ライト文芸 連載中 短編
閉じた村で生きづらさを抱えてきた悠人は、冬の東京で幼馴染の英明を訪ねる。 価値観の違いに戸惑いながらも、食卓を囲み、同じ時間を過ごす中で、悠人は少しずつ言葉を取り戻していく。 やがて明かされる過去と本音。 それぞれが抱えてきた孤独と向き合いながら、二人は自分の居場所を見つめ直す。 日常の温もりの中で描かれる、再生と選択の物語。
大賞ポイント 12pt
文字数 12,627 最終更新日 2026.05.14 登録日 2026.04.30
ライト文芸 完結 長編
「生まれてきてくれて、ありがとう」  授業中に同じ夢を共有する「明晰夢」に迷い込んだ、幼なじみの紬と奏汰。  その不可思議な空間で、二人の意図とは無関係に紬の腹部が膨らみ、一人の赤ん坊が産み落とされる。  紬は夢の中に留まって子を育てると決めるが、奏汰はそれを拒んで現実へと戻っていく。 「幻(げん)」と名付けられたその子は、現実よりも遥かに速く進む夢の時間の中で、紬を母親として慕い、十七歳の青年へと成長していく。  しかし、夢の中での幸福な歳月と引き換えに、現実世界における紬の身体は衰弱し、深い昏睡状態に陥ってしまう。  自分が母親の命を削る存在であることを悟った現は、紬を現実の世界へ引き戻すため、ある決断を下す。
大賞ポイント 11pt
文字数 88,175 最終更新日 2026.05.14 登録日 2026.04.22
ライト文芸 連載中 長編
 私はあなたに、キスと同時に忘れてしまう恋をしている──。 【あらすじ】  奥井 澪(おくい みお・17歳)は、高校2年の夏に事故にあい1週間眠り続けていた。  そんな澪の前に現れたのが、全身黒ずくめの服装をしている天使・ヒスイ。  まだ仮死状態だったにも関わらず手違いでお迎えに来られてしまった澪は、ヒスイと出会った記憶が残ったまま、意識(魂)が肉体へと戻ってしまう。  しかし、生きている者に天使の記憶を残してはいけないという天界の絶対的ルールがあり、澪の記憶を消去するためヒスイが再び澪の前に現れた。  天使が人から記憶を奪う行為。  それは、唇と唇を重ねる事。  それを知った澪は、好きな人としかそんな事をしたく無いと泣いてしまう。  そんな澪にヒスイが言った言葉が、「俺の事を好きにさせてみせる」という、予想外な宣言だった。  ヒスイとの出会いを通して、ずっと消極的だった澪は周りに自分の意見を伝えられるようになり、澪の心境に変化が起こっていく。  そんな風にヒスイと過ごす時間が増えるにつれて、ヒスイに惹かれていく澪。  しかしこの恋は、忘れてしまう(記憶を奪われる)事が前提の恋だった。  これは──。  不器用で一生懸命な17歳の、ありったけの想いを込めた初恋。 ★表紙:ノーコピーライトガール様のフリーイラストを使わせて頂きました
大賞ポイント 11pt
文字数 5,709 最終更新日 2026.05.01 登録日 2026.04.30
ライト文芸 連載中 短編
「非異能」学園バトル(逆転系)の作品です。 「第1話」と「第2話」での「試」のルール説明を、すっ飛ばして読んで頂いても「第3話」以降を楽しむことができるので、長たらしければ、軽いスクロール程度でも問題ありません。 でも、「ここから」と思ったら、ぜひ。 シンプルな文章で、複雑な内容を。 どうぞよろしくお願いします。 ~追記~ この作品は、「普段あまり小説を読まない」、「どちらかといえばアニメや漫画派」といった、「長い文字列を見ると疲れる、続きを読む気力がなくなる」という現象がよく見受けられる若者世代に焦点を当てて、「少しでも多くの人に本の楽しさを感じてほしい」という想いから創作が始まったものなので、会話文を多用し漫画やアニメを模した形式で展開を進める、作品になっています。 「句読点の打ち方」や「漢字、カタカナ、ひらがなの使い分け」などにも配慮しているので、気になった方は、ぜひ注目して読んでみて下さい。
大賞ポイント 10pt
文字数 26,700 最終更新日 2024.04.22 登録日 2022.04.21
青春 連載中 長編
「さよならじゃないよ。しおは、みんなの『こころ』のなかに、かくれているからね」 十年前の夏、一人の少女が川の濁流に消えた。 彼女の名前は、栞(しおり)。 僕たちの物語は、あの日、パタンと閉じられたはずだった。 十六歳になった僕の前に現れたのは、あの日と同じ、六歳の姿のままの「しお」だった。 透き通る体、イタズラな笑顔。 彼女は、止まってしまった物語をもう一度開くために、天国から「かくれんぼ」をしにやってきたんだ。 「抱きしめた瞬間だけ、僕たちはあの日の六歳に戻れる」 期間限定の、二十六日間の再会。 かつての幼馴染たちと過ごす、やり直しの夏休み。 おばあちゃんの駄菓子屋、ひまわり畑の匂い、そしてひらがなで綴られた最後の手紙。 これは、僕が大人になるために、そして彼女がただの女の子に還るために必要な、世界で一番切なくて温かい「かくれんぼ」の記録。 閉じられた物語に栞を挟み、もう一度、あの夏のページから始めよう。 次回作、「君と僕」
大賞ポイント 10pt
文字数 32,483 最終更新日 2026.05.03 登録日 2026.04.26
ライト文芸 完結 長編
 優秀で順調な高校生活を送っていた錦見夏希は、ある日を境に不思議な感覚に苛まれるようになる。その感覚が酷くなる彼女に下されたのは「自覚時間不一致候群」という稀有な病名だった。脳の異常運動によって発生するこの病気の特徴は極めて高度な処理能力と引き換えに寿命をいわば前借すること、そして脳の運動が加速を続け、徐々に人間的な時間感覚から乖離していくことだった。 順風満帆な人生から一転、絶望の淵へ落とされた夏希は、あまりの衝撃に塞ぎ込み、思いを寄せていた三桜晴斗すらも遠ざけるようなってしまう。  まるで別人のようになってしまった夏希はある日、担当医の久慈に1人の男を紹介される。
大賞ポイント 10pt
文字数 89,421 最終更新日 2025.08.25 登録日 2025.06.09
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