「笑う」の検索結果
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桜が咲く季節、小春の時間は止まった。
小学校の入学式から、ずっと隣にいた悠斗。
お日さまみたいに笑う彼と、桜の樹の下で過ごす時間は、小春にとって世界のすべてだった。
「伝えたいことがあるんだ」
15歳の誕生日、そう言い残して悠斗は帰らぬ人となった。
彼を失った春、街で一番大きな桜の樹だけが、咲かずに、黙り込む。
絶望の中にいた小春の前に現れたのは、不愛想な少年の、伊織。
何故か悠斗との思い出の桜の下で、何度も出会う。
止まったはずの春が、少しずつ、動き出す。
テーマは「未来」です。
最後までお読み頂けたら、嬉しいです(*'ω'*)
2022年✨奨励賞受賞✨
2026年、4年経って、ずっと直したかったところなど、増&改稿しながら、
ライト文芸大賞に参加します。
文字数 9,688
最終更新日 2026.05.10
登録日 2022.04.30
あらすじ
高校二年の白石透は、目立たない平穏な学校生活を送りたいだけの普通の男子生徒。
けれど新学期早々、学年でも有名なイケメン・榊原玲央に、なぜか妙に絡まれるようになる。
教室ではそっけない。むしろ少し冷たいくらい。
なのに、放課後に二人きりになると近い。近すぎる。距離感がおかしい。
昼休みには当然みたいに隣に来る。
他の男子と話していると、なぜか不機嫌になる。
周囲から「おまえら付き合ってるの?」と聞かれても、透は全力で否定するのに、玲央は笑うだけで否定しない。
「おまえ、無防備すぎ。そういうの、あんまり他のやつに見せんな」
そんなことを言われても意味が分からない。
分からないのに、玲央の言葉や視線ばかり気になるようになっていく。
これは、ただのからかいなのか。
それとも――。
学校では塩対応、放課後だけ距離感がおかしい人気者×振り回される平凡男子。
“付き合う一歩手前”の時間をじっくり楽しむ、じれったくて甘い学園BLラブコメ。
文字数 240,514
最終更新日 2026.05.10
登録日 2026.04.29
桐原奈々は、笑うことが苦手な編集兼ライター。
過去の経験から感情を表に出せず、特に「笑顔」に強いコンプレックスを抱えている。
“笑顔”をテーマにした雑誌の連載企画が採用され、担当することに。
取材に同行するのは、高校時代の同級生であり、苦手意識を持つフリーカメラマン・藤原智哉だった。
かつて自分の“泣き顔”を撮られた過去を持つ奈々に、彼は告げる。
「俺、あんたの笑顔の写真を撮りたい」
逃げたいのに、逃げられない距離。
向けられるレンズとまっすぐな視線に、奈々の心は少しずつ揺らいでいく――。
笑えない彼女は、本当の笑顔を取り戻せるのか。
【主要登場人物】
桐原奈々(きりはらなな) 風待出版に勤務する編集兼ライター。感情を表に出すことが苦手。
藤原智哉(ふじわらともや) フリーカメラマン。奈々の同級生で奈々の泣き顔をきっかけに、笑顔にこだわるカメラマンとなる。
高橋理沙(たかはしりさ)
奈々の職場の後輩。天真爛漫な性格でムードメーカー
2026/04/01より投稿開始。
翌日からは毎日6時、20時投稿。
2026/05/01 20時完結(予約投稿済)
*コンテストが終わるまでは公開した部分も修正したりしています。
*作品の無断転載はご遠慮ください。
文字数 67,223
最終更新日 2026.05.01
登録日 2026.04.01
あらすじ
高校二年の春。
人と仲良くなるのは得意なのに、誰かと本当に近づくのは少し苦手な湊は、クラスでも目立たないけれど居心地のいい毎日を過ごしていた。
世話焼きな幼馴染。
からかい上手なクラスの人気者。
図書室でよく会う、少し不思議な同級生。
放課後、たわいない話をして、くだらないことで笑って、たまに誰かの秘密を知る。
そんな何気ない時間が、湊はわりと嫌いじゃなかった。
けれどある日を境に、
“みんなが知っているはずなのに、うまく話題にしないこと”
が少しずつ増えていく。
あの子が笑う理由。
あの子が黙る瞬間。
放課後だけにこぼれる本音。
何気ない会話のなかに隠れていた小さな違和感に気づいたとき、
湊の見ていた日常は、少しずつ別の顔を見せ始める。
これは、
秘密を抱えた誰かと、秘密を知らないふりをしていた誰かの、
放課後から始まる青春の話。
文字数 181,032
最終更新日 2026.05.07
登録日 2026.04.29
「解離性健忘愛症候群」――通称、片思い病。
それは、発症したら最後。
愛している人に関する全ての記憶を失ってしまい、その人の全てに嫌悪を抱き、拒絶するようになる病。
「もし、愛する人の記憶が消えてしまったら――どうする?」
幸せな日々を過ごしていた高校生二年生の奈子と、恋人の恭介。
しかしある日、恭介は奇病によって奈子を忘れ、拒絶するようになる。
それでも、「二人の思い出」である第三金曜日だけは、二人の想いが確かに交わる瞬間があった。
けれどそれも、長くは続かなかった。
最期の時、彼女は泣き笑う。
「私を忘れてくれてよかったって、そう思っていたのに」
文字数 74,283
最終更新日 2026.04.30
登録日 2026.04.04
短編/完結★ジュンは私を置いてアイドルになった――。
雪に閉ざされた街で育った雪子にとって、幼なじみのジュンは「ずっと隣にいる存在」だった。
優しくて、誰にでも同じように笑う人。
だからこそ――その特別が、自分じゃないことも知っていた。
高校の修学旅行で訪れた東京。
そこでジュンはスカウトされ、「光の世界」へと足を踏み入れる。
彼は春を待たずに街を出ていった。
――そして数年後。
再会した彼は、もう手の届かないアイドルになっていた。
それでも。
かつて自分がかけた一言が、彼の背中を押していたと知ったとき――
止まっていた時間が、静かに動き出す。
これは、初恋を置いていかれた私が、もう一度前に進むまでの物語。
★皆様からの反応が執筆のエネルギー源です。
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文字数 8,429
最終更新日 2026.04.18
登録日 2026.04.10
「俺たちは、ずっと最高の親友だよな?」
あの日、俺が無邪気に笑って言ったその一言が、すべてを終わらせる合図だった。
幼馴染の美少女4人。
清純で、優しくて、俺のことを誰より理解してくれている自慢の友人たち。
だが、俺が「親友」という言葉を口にした瞬間、彼女たちの瞳から光が消えた。
壊れたのは、俺か。それとも、彼女たちか。
「……うん、そうだね。ずっと、ずっと、一生離れない親友だよ」
微笑む彼女たちの背後で、俺を飼い殺すための檻が完成していく。
友情という名の甘い仮面の下で煮えくり返る、逃げ場のない執着包囲網。
一度足を踏み入れれば、もう二度と外の世界には戻れない。
これは、無自覚に彼女たちを絶望させた俺と、
愛という名の呪縛で俺を閉じ込めようとする、手遅れな4人の美少女たちの物語。
文字数 110,806
最終更新日 2026.05.07
登録日 2026.03.11
夜の商店街。明かりが灯れば、そこは「幸福(シンフー)」への入り口。
限界を越えた残業帰り、あやめが出会ったのは中華服を纏った長身の美青年・シェン。
彼の出す料理はどれも絶品。なのに、お会計は一律「330円」。
「ワタシは適当で身勝手な男ヨ」と笑うシェンだが、彼がこの場所で安すぎる料理を出し続けるのには、ある切ない過去があった……。
彼の優しさに触れ、少しずつ前を向き始めるあやめ。
しかし、再び職場での理不尽な要求が彼女を襲う。
330円の定食と、お節介な店主との「相談の練習」。
お腹も心もいっぱいになる、最高の中華料理店、本日も21時過ぎに営業中!
文字数 81,798
最終更新日 2026.05.08
登録日 2026.04.18
雪の街で、音だけが浮いていた。
アヤは、まだ何者でもない。
放課後と夜のあいだを行き来しながら、
自分の輪郭を決められずにいる。
小さなライブハウスで聴いた音が、
なぜか忘れられなかった。
それは希望でも、救いでもない。
ただ、衝撃だった。
出会った女の子たちは、よく笑う。
くだらない話をして、可愛くて、楽しそうで、
どこにでもいそうに見える。
一緒に音を出す時間が増える。
バンドは、いつの間にか居場所になる。
正解はなく、答えもない。
それでも、音は鳴る。
誰も自分の話をしない。
大事なことほど、言葉にしない。
その沈黙が、少しだけ冷たい。
甘さのないキャンディのように、
噛むほどに味が変わる時間。
これは、可愛い女の子たちの話だ。
――少なくとも、最初は。
『Sugarless SugarLady』
名前のない色で、歌いはじめる物語。
毎日21:00更新。
※本作は他サイトにも掲載しています。
文字数 114,574
最終更新日 2026.04.30
登録日 2026.04.10
夏休み最後の日、高校三年生の水瀬陸は恋人の七海を海に連れて行こうと半年かけて準備してきた。バイト代を貯めてバイクを買い、免許を取り、今日こそペアリングを渡して「いつか結婚しよう」と伝えるつもりだった。一年半前、図書館で『ノルウェイの森』を同時に手に取ったことで始まった二人の関係は、水族館、映画館、クリスマス、花見、誕生日と重ねてきた思い出に彩られていた。しかし高速道路で対向車のトラックと衝突し、0.03秒という引き延ばされた時間の中で二人は叶わなかった未来を語り合い、手を繋いで衝撃を迎えた。
三日後、七海は病院で目を覚ます。しかし驚くべき事実が明らかになる。ドライブレコーダーの映像には、バイクを一人で運転する七海の姿しか映っていなかった。陸くんは存在しなかった。図書館の防犯カメラにも、一人で誰もいない空席に向かって話しかける七海の姿が残っていた。精神科医の田中医師から、七海は一年半前から統合失調症と診断されて通院していたことを告げられる。陸は幻覚だったのだ。
さらに衝撃的な真実が明らかになる。封筒から取り出した出生届には、水瀬陸と水瀬七海、二人の名前が並んでいた。陸は七海の双子の兄だったのだ。しかも十年前、七歳のとき、七海が道路に飛び出したのを庇って交通事故で亡くなっていた。辛すぎる記憶を封印した七海の脳は、兄の存在を完全に消去し、やがて幻覚として呼び戻し、さらに恋人として作り変えていたのだった。
病院の屋上で、七海は最後の幻覚として現れた陸に別れを告げる。陸は「いつか本当の恋をしてほしい」と言い残し、星空に溶けるように消えていった。
退院後、七海は写真立ての中で笑う七歳の陸と自分の姿を見つめ、お墓参りで前を向くことを誓い、事故があった公園で最後のお別れを言う。そして一歩ずつ現実を生き始める。
一年後の春、七海は大学の文学部に入学していた。美波という友人ができ、幻覚は完全に消えていた。ある夜、レポートを書き終えた七海は窓を開けて星空を見上げる。「お兄ちゃん、ちゃんと生きてるよ」と呟くと、小さな風がカーテンを揺らした。七海はそっと微笑んで、窓を閉じた。
文字数 68,844
最終更新日 2026.04.30
登録日 2026.04.30
女になって一年。
中山貴子、二十六歳。
ガールズバーの更衣室で、手慣れた動きでメイクを仕上げる。
「貴子ちゃん今日指名多いよ〜」
「はーい」
ヒールにも慣れた。
ナプキンの種類も完璧に把握している。
酔っ払いの扱いも、セクハラのかわし方も覚えた。
男だった頃、
“女は楽”と言っていた自分が、今は少し滑稽に思える。
でも――
楽じゃないからって、不幸とも限らない。
貴子は鏡の中の自分に小さく笑う。
「まぁ、悪くない人生だな」
店のドアが開く音がする。
「いらっしゃいませー」
その声とともに、フロアのざわめきが広がる。
貴子は最後にリップをひと塗りして立ち上がった。
「よし、仕事するか」
――性別で楽とか得とか、そんな単純な話じゃない。
逃げる理由を探すより、
今と向き合うこと。
今をちゃんと生きること。
それが一番大事だと、
女になって一年で、ようやくわかった。
文字数 89,346
最終更新日 2026.05.07
登録日 2026.02.23
海辺の町・潮見町で、祖父が残した「風待ち写真館」を五週間だけ手伝うことになった聖也、二十八歳。東京で働いていたが、相手に合わせることに慣れすぎて、自分で決める場面では足が止まりやすい。
写真館の隣の惣菜店で働く友希、二十七歳。帳面よりも、今日困っている人を先に助けてしまう。雑に見えて、見捨てることができない。商店街の段取り役・利拓、二十九歳。公民館と商店街をつなぐ香南美、二十八歳。暗室作業に目を輝かせる高校生の勇颯、十七歳。そして、店を守ってきた祖母の季美子、七十二歳。
店の片づけ中、聖也たちは祖父が残した未整理フィルムを見つける。写っていたのは、記念日ではなく、台所の湯気、海へ向かう背中、洗濯物、昼寝する子ども、買い物帰りの袋といった、町の何気ない暮らしだった。そこには、幼い聖也と母が海辺で笑う一枚も残されていた。
店を閉める前に、この町の普通の日を並べる写真展を開こう。そう決めた聖也たちは、「なんでもない一日」という題で、潮見町の暮らしを撮り集めていく。ところが展示前日、公民館の窓が突風で壊れ、準備は大混乱に。誰かに合わせるばかりだった聖也は、そのとき初めて、自分の役目を自分で選ぶ。
文字数 35,844
最終更新日 2026.05.10
登録日 2026.04.10
俺の友人、扶桑はただモカを飲みに来ただけだった。
だが、タワーは牙を剥いた。
ディスコで催涙弾が咲き、投票所をラップが揺らし、エレベーターは見えない力で止まる。
銃声、バズーカ、手榴弾、そして空を裂くハンググライダー。
鬼が名乗りを上げ、タワーを覆う黒い影が笑う。
制服姿で笑う若宮ちゃん、軍服の中尉、常時フルフェイスのライダー――仲間は狂気と美しさをまとっていた。
俺は旅で得た力を解き放ち、扶桑は恋に震えながら、戦いに巻き込まれていく。
女子高生への変身、呼吸の鍛錬、墜落する飛行機、紅茶と銃撃戦。
笑いと涙と爆発が交錯する中、タワーは叫ぶ――誰がこの秩序を壊すのか。
最後に立っているのは誰だ?
恋か、暴力か、それとも俺の拳か。
文字数 65,765
最終更新日 2026.04.03
登録日 2026.03.03
「氷のような私を溶かしたのは、太陽みたいに笑う、あなたでした」
舞台は、潮風が吹き抜ける海沿いの町。
夏休みを目前に控えた教室に、東京から一人の転校生、白上三葉がやってくる。名家の令嬢として完璧であることを求められ、心を磨りガラスの箱に閉じ込めて生きてきた彼女は、ただ静かに夏が過ぎるのを待っていた。
そんな彼女の静寂を鮮やかに塗り替えたのは、クラスの太陽のような少女、朝霧朱音だった。
強引に外へと連れ出す朱音の熱い手、二人乗りで駆け下りる坂道、そして喫茶店『海猫』で弾けるソーダ水の泡。朱音の真っ直ぐな瞳に触れるうち、三葉の凍てついた心は少しずつ溶け出し、やがてそれは「友情」という言葉では縛れないほど切実な想いへと変わっていく。
けれど、三葉には「夏が終われば、元の場所へ戻らなければならない」という逃れられない運命があった。
逃げ出した放課後、雨の図書室での停電、そして夏祭りの夜に打ち上がる花火。刻一刻と迫る別れの予感に胸を締め付けられながら、二人は自分たちの居場所を必死に守ろうとする。
――これは、誰よりも眩しくて、誰よりも痛い、二人の少女が駆け抜けた「本当の夏」の物語。
文字数 30,451
最終更新日 2026.04.05
登録日 2026.03.28
人懐っこい笑顔が取り柄の久保結仁。けれど、彼の「いつも笑っている」その姿は、どこか薄くて、誰にも深く届かない。新しく転職した会社には、無表情な朱莉、ブラック企業を誇る将康、病とともに日々を送る柚良、自信を持てずに俯く愛真……どこか満ちきれない人たちばかりだった。
「この会社、変わってる」そう思いながらも、結仁は彼らの笑えない日常の中に踏み込んでいく。
写真を大切にしまい込む朱莉の過去。
「耐えることが強さ」だと信じる将康の孤独。
家族と向き合えない七緒子の葛藤。
リハビリに挑む恭輝の青春。
人をつなぐ称一の料理。
自分に自信が持てない愛真の涙。
そして柚良が抱く、命と夢のはざまで揺れる想い。
彼らと共に過ごす日々のなかで、結仁も気づいていく。「誰かのために笑っているふり」をやめて、「本当に笑える自分」を探す旅に出ていたことに。
“さよなら”の重さを知っている彼らが見せる、“こんにちは”の優しさ。
涙の奥に潜む、温かい再生の物語──
これは、すれ違いながらも心がつながっていく仲間たちの、静かで確かな絆の記録。
文字数 60,723
最終更新日 2025.04.30
登録日 2025.04.16
サークル「笑かせ屋」で活動する大学生、高野陽(ヨウ)が主人公。
ヘアサロンを訪れ、ヘアスタイリストの霧島すみれと出会う。
彼女は、不運な事故で両親を亡くし、心の底から笑うことができなくなってしまった。ヨウは、あの手この手でスミレの笑顔を取り戻そうと尽くすが、なかなかうまくいかない。
スミレの年齢逆行現象、家出娘とスミレの共同生活などを経て、ついに彼女は微笑みを取り戻す。その先には、小さな奇跡が。
ほんとうに心から笑える、とはどういうことか?
If you don't cry, you can't smile.
泣かなければ、笑えない。
ヨウとスミレがそれを身をもって体験し、愛を育んでいく物語です。
※表紙画像は、niji・journey で作成しました。
文字数 100,092
最終更新日 2025.04.27
登録日 2025.04.27
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