「美」の検索結果

全体で22,177件見つかりました。
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20世紀初頭、華麗なるベル・エポックのパリ。 13歳まで孤児院で虐待を受けながら育った少年ルネは、ある夜オーギュストという名の美貌のヴァンパイアに救われ、その養い子となる。 オーギュストとの出会いが、ルネの生きる世界を目まぐるしく変えていく。 愛に人生を捧げた老婦人、自由奔放な貴族の御曹司、大富豪の仮装舞踏会、名門校での嫌がらせや友情、初めて知る南仏の海、世界の美しさと生きる喜びーーそしてかけがえのない人たちとの永遠の別れ。 天涯孤独の少年が多くの愛を知り、幸せをつかむまでの半生を描きました。 歴史・時代小説大賞にエントリーしています。応援していただけたら嬉しいです! (近況ボードに創作裏話をちょこちょこ書いておりますので、ご興味があったらそちらも覗いていただけると嬉しいです☺️) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 物語中に登場あるいは言及される人物・登場アイテム・地名等 クロード・ドビュッシー(音楽家)、エリック・サティ(音楽家)、ロスチャイルド(ロチルド)家、クレオ・ド・メロード(クルティザンヌ)、モネ(画家)、ルノワール(画家)、ミュシャ(画家)、ギュスターヴ・モロー(画家)、サラ・ベルナール(女優)、ティファニー、ウィリアム・モリス、フェルディナン・ド・ソシュール(言語学者)、マリー・アントワネット(フランス王妃)、マラルメ(詩人)、ヴェルレーヌ(詩人)、ランボー(詩人)、ネッケル(政治家)、洗濯船(モンマルトルのアトリエ)、フランス貴族、ラテン語、キケロー(共和制ローマの哲学者)の『スキーピオーの夢』、ウェルギリウス(ラテン詩人)の『農耕詩』、ガストン・ルルー(小説家)の『オペラ座の怪人』、ココ・シャネル(デザイナー)、フランス革命、第一次世界大戦、パリ万博、エッフェル塔、ノートル=ダム大聖堂、フォーブール・サン=ジェルマン、ドゥ・マゴ(カフェ)、パリ・オペラ座、ヴェルサイユ宮殿、コート・ダジュール、ニース、ノルマンディー、ヴェネチア(イタリア)、カルチエ・ラタン(学生街)、リセ・ルイ=ル=グラン(学校名)、リセ・コンドルセ(学校名)、バカロレア(高等教育入学資格)、エコール・ノルマル(高等師範学校)、ボン・マルシェ(デパート)、ムーラン・ルージュ、モンマルトル、ブローニュの森、オムニビュス(乗合馬車)、シャン=ゼリゼ、パレ・ロワイヤル、コレージュ・ド・フランス(教育機関)、ベートーヴェンの交響曲第九番『歓喜の歌』、シャン・ド・マルス公園
大賞ポイント 57,232pt
文字数 157,488 最終更新日 2024.05.31 登録日 2024.05.27
江戸中期の武蔵国を舞台に、人柱に選ばれたことをきっかけに土地神と暮らすことになった少女・小藤が、不条理であったり、人情味あふれる体験をする連作短編。 ※全体の柱の物語はあるものの、連作短編なので、章ごとに話が完結しています。  ひとつの章だけでもお楽しみいただけます。 注:R-15ではありませんが、4章に若干、残酷なシーンがあります。   対象のシーンには、小見出しに★マークをつけます。 【登場人物】 ●小藤(こふじ)16才 人柱になった心清らかな少女。芯は強い。正義感が強いのには理由がある。 ●光仙(こうせん)見た目20代半ば 土地神。神々しく美しい容姿。 ●阿光(あこう)/●吽光(うんこう)見た目10才ほど。 狛犬の神使。双子のようにそっくりな容姿。
大賞ポイント 25,355pt
文字数 76,596 最終更新日 2024.06.16 登録日 2024.05.29
 源氏の嫡流・源為義と美貌の白拍子の間に生まれた八郎為朝は、史記や三国志に描かれた項羽、呂布や関羽をも凌ぐ無敵の武将! その生い立ちと生涯は?  鳥羽院の寵姫となった母に捨てられ、父に疎まれながらも、誠実無比の傅役・重季、若き日の法然上人や崇徳院、更には信頼できる仲間らとの出会いを通じて逞しく成長。  京の都での大暴れの末に源家を勘当されるが、そんな逆境はふふんと笑い飛ばし、放逐された地・九州を平らげ、威勢を轟かす。  やがて保元の乱が勃発。古今無類の武勇を示すも、不運な敗戦を経て尚のこと心機一転。  英雄神さながらに自らを奮い立て、この世を乱す元凶である母・玉藻、実はあまたの国々を滅ぼした伝説の大妖・九尾の狐との最後の対決に挑む。  平安最末期、激動の時代を舞台に、清盛、義朝をはじめ、天皇、上皇、著名な公卿や武士、高僧など歴史上の重要人物も多数登場。  海賊衆や陰陽師も入り乱れ、絢爛豪華な冒険に満ちた半生記です。  もちろん鬼若(誰でしょう?)、時葉(これも誰? 実は史上の有名人!)、白縫姫など、豪傑、美女も続々現れますよ。  お楽しみに 😄  ★第10回歴史・時代小説大賞にエントリーしています。応援して頂けたら感謝感激です!
大賞ポイント 8,929pt
文字数 119,513 最終更新日 2024.06.17 登録日 2024.05.28
 |今皇《いますめらぎ》の皇子である若竹と婚姻の約束をしていた|白朝《しろあさ》は、難破船に乗っていた異国の美女、|美鈴《みれい》に心奪われた挙句、白朝の父が白朝の為に建てた|花館《はなやかた》を勝手に美鈴に授けた若竹に見切りを付けるべく、父への直談判に臨む。  思いがけず、父だけでなく国の主要人物が揃う場で訴えることになり、青くなるも、白朝は無事、若竹との破談を勝ち取った。  しかしそこで言い渡されたのは、もうひとりの皇子である|石工《いしく》との婚姻。  石工に余り好かれていない自覚のある白朝は、その嫌がる顔を想像して慄くも、意外や意外、石工は白朝との縁談をすんなりと受け入れる。  その後も順調に石工との仲を育む白朝だが、若竹や美鈴に絡まれ、窃盗されと迷惑を被りながらも幸せになって行く。
大賞ポイント 4,381pt
文字数 116,279 最終更新日 2024.06.16 登録日 2024.05.09
 斬られし者の魂を刃紋に浮かび上がらせ、凄絶に妖しく輝く魔性の刀、喘月。その刃紋に魅入られし者は、新たな美を求め人を斬る殺刃漢と化す。  鎌倉相州の時代に生み出されし妖刀は、数多の魂を贄に、いま最高の輝きを求め将軍徳川秀忠に献上されようとしていた。将軍が呪われれば世は再び戦国の世に。  妖刀の呪いを解くため、ひとりの男に白羽の矢が立つ。 「この柳生宗章、しかと承知仕った。――」
大賞ポイント 3,755pt
文字数 106,742 最終更新日 2024.06.16 登録日 2024.05.28
 中国古代×オカルトコメディ怪異譚。そして青春のモラトリアム。  紀元前6世紀、春秋時代。中国は山西省に晋という大国があった。いずれ大臣として国を担う若い貴族たちは研鑽どころか、怪異に巻き込まれたり踏み入れたりとドタバタしていた。  大貴族の後継ぎ、有能だが傲岸不遜な青年『士匄(しかい)』は、難癖をつけてきた狂人を返り討ちにする。 しかし、それは怪異の始まり。 雑多な霊に憑かれはじめ、果てには親子ともども処刑の危機へ。 後輩で相棒の『趙武(ちょうぶ)』と共に怪異に立ち向かう。【一章】  史記や春秋左氏伝に多く描写される軍事大国・晋にて、宰相たちの若い頃。  文武両道でイケメンだけど傲岸不遜かつ自信家すぎてざんねんな主人公・士匄(しかい)と、美少女風美青年で生真面目ド根性な後輩・趙武(ちょうぶ)がバディとなり、呪い、祟り、怪異の謎を解いたり対峙する、中編連作。  春秋時代といえば、夢で祟られたり、兎が二足歩行で踊っていたり、五日前に死んだ人が生き返ったり、青い虹が出たり。そんな不思議な部分を拡大解釈した怪異譚。
大賞ポイント 3,588pt
文字数 162,593 最終更新日 2024.06.16 登録日 2023.05.24
時代小説エンターテインメント!江戸幕末を舞台に展開する《胸熱友情✖︎純情BL✖︎痛快活劇》。多彩なキャラクターの中にあなたの「推し」がきっといるはず。日常を忘れ、しばし物語の旅に出掛けませんか? 🔹第10回 歴史・時代小説大賞応募作品です🔹 降りしきる雨の中、友の住まう長屋へ歩みを進める若侍がひとり。 主君殺しの大罪を犯した友。しかしその裏には大きな陰謀が隠されていた。 一章の舞台は江戸神田。旗本家に仕える松波秋司と武崎冬儀。真逆の二人は次第に心を通わせ、薄幸の主君誠之助を支えながら共に生きる未来を誓う。 だがそんな幸せな日々は、張り巡らされた陰謀により次第に翳って行く。 続くニ章に花開くのは、寺小姓の美少年珠希と若き植木職人諒の、純情BL恋物語。谷中、根津、浅草…江戸の町を舞台に、二人の日々が鮮やかに色づいて行く。 全く違う二つの物語が向かう先は絶望か、それとも——。 ======= 初めまして、藤本サクヤと申します。 皆さまのスキマ時間にページをたぐっていただき、もしも気に入ってくださったなら…とてもとても嬉しいです! 🔹Instagramアカウント  https://www.instagram.com/fujimoto_sakuya Xよりも写真&文字多めに、「江戸駆け」の聖地紹介などをしています。
大賞ポイント 3,126pt
文字数 173,436 最終更新日 2024.05.19 登録日 2024.05.18
女郎宿で生まれ、廓の中の世界しか知らずに育った少年。 母の死をきっかけに外の世界に飛び出してみるが、世の中のことを何も知らない。 これから住む家は? おまんまは? 着物は? 何も知らない彼が出会ったのは大名主のお嬢様。 天と地ほどの身分の差ながら、同じ目的を持つ二人は『同志』としての将来を約束する。 クールで大人びた少年と、熱い行動派のお嬢様が、とある絵師のために立ち上がる。 『柿ノ木川話譚』第4弾。 『柿ノ木川話譚1・狐杜の巻』https://www.alphapolis.co.jp/novel/793477914/905878827 『柿ノ木川話譚2・凍夜の巻』https://www.alphapolis.co.jp/novel/793477914/50879806 『柿ノ木川話譚3・栄吉の巻』https://www.alphapolis.co.jp/novel/793477914/398880017
大賞ポイント 2,576pt
文字数 115,182 最終更新日 2024.05.31 登録日 2024.05.24
神坂(こうさか)藩の家老、谷崎家の用人として仕える老剣客、テラモンこと寺田文右衛門の日常を描いた連作長篇💬🤗 ※現在、アルファポリスだけの公開です💡 主な登場人物 (全編共通) ○寺田文右衛門 ○弥七︰谷崎屋敷の中間 ○谷崎家老 (第一話 家宝は寝て持て!) 長山権兵衛︰浪人。ゴンさん。 佐吉︰弥七の知り合いの大工 お珠︰佐吉の娘。実は、幼い頃、盗賊に一家皆殺しにされたのを佐吉が育てている。 平野屋︰山陽、山陰を中心に勢力をのばしつつある新興商人 (第二話 羞恥の向こう側) 多恵︰山本家の長女 山本正二郎︰多恵の叔父 (第三話 殺らずの雨) ふさ恵︰藩主直属の忍びの組織“御筆組”の女忍 木下太左衛門︰ふさ恵の祖父。 小野寺次郎右衛門︰仇討ち旅の若者 田所源吾︰水夫頭、実は浪人 福島兵庫︰謎の若侍 琴江︰舟宿の女将 (第四話 感謝の対価) 佐々木世之介︰感謝の言葉を一切口にしない不思議な青年 種田武雄︰勘定吟味方副支配 桃華︰武雄の妹。藩公の側室。桃華の方。 (第五話 譲りの善右衛門) 井上善右衛門︰一羽流三羽烏 丸目吉之助︰一羽流三羽烏 谷沢藤兵衛︰一羽流三羽烏 (第六話 神様お願い……) 矢杉八右衛門︰ちえの父 ちえ︰八右衛門の一人娘 初︰はつ。謎の美女 おヨネ婆︰稲荷社に棲んでいる謎の老婆 (第七話 星雲はるかに) ※表紙イラスト︰武藤 径 さん。いつもありがとうございます、感謝です🤗 武藤径さん https://estar.jp/users/157026694 タイトル等は紙葉が挿入しました😊
大賞ポイント 2,538pt
文字数 109,045 最終更新日 2024.05.31 登録日 2022.07.31
お城の姫様が狙われた。従者は賊を城外へとおびき出し、わざと姫の良く目立つ羽織と共に川に飛び込む。 それっきり従者は帰って来なかったが……。 翌日川下のあばら家に住む孤児が川から流されてきたらしい傷を負った青年を見つける。 その驚くほど美しい青年は、自分の記憶が一切ないという。 お武家様のような言葉遣いや端正な物腰とは裏腹に、草鞋を編んだり山野草を食べたりする彼はいったい何者なのか。 平和に生きてきた孤児たちは、その青年を拾ったことでお城のお家騒動に巻き込まれることに。 『柿ノ木川話譚』第一弾。 『柿ノ木川話譚2・凍夜の巻』https://www.alphapolis.co.jp/novel/793477914/50879806 『柿ノ木川話譚3・栄吉の巻』https://www.alphapolis.co.jp/novel/793477914/398880017 『柿ノ木川話譚4・悠介の巻』https://www.alphapolis.co.jp/novel/793477914/642880356 ※地名・人名はフィクションです。
大賞ポイント 2,042pt
文字数 131,824 最終更新日 2024.05.14 登録日 2024.05.10
──曰く、新撰組には「壬生狼の戦姫」と言われるほどの強い女性がいたと言う。 土方歳三には最期まで想いを告げられなかった許嫁がいた。名を君菊。幼馴染であり、歳三の良き理解者であった。だが彼女は喧嘩がとんでもなく強く美しい女性だった。そんな彼女にはある秘密があって──? 激動の時代、誠を貫いた新撰組の歴史と土方歳三の愛と人生、そして君菊の人生を描いたおはなし。 参考・引用文献 土方歳三 新撰組の組織者<増補新版>新撰組結成150年 図説 新撰組 横田淳 新撰組・池田屋事件顛末記 冨成博
大賞ポイント 1,580pt
文字数 38,368 最終更新日 2024.06.17 登録日 2024.05.31
わらわは豊前守の養女の田鶴(たづ)と申す。 さる大名の御世継の妻となることになった。 なれどこの御世継の隆邦(たかくに)様という方、たいそうな美形というのに、これまで四人の方と婚約し、そのうち三人がはかなくなられ、四人目も故あって破談となったという。 五人目の許婚者となったわらわは無事に嫁いだものの、世の中はそれでめでたしとはいかぬもの。 なにしろ隆邦様にはすでに側室がおり、姫までも儲けておいで。 離縁の話まで持ち上がってしまった。 子どもの頃から愛されないのには慣れているわらわなれど、果たしてどうなることやら。 なお、この話はムーンライトノベルズの「『香田角の人々』拾遺」「わたくしたちのお殿様」のエピソードを再構成し増補改訂したものゆえ、そこは御含みおきを。 18歳以下の方が見てはならぬエピソードのタイトルの末尾には★があるゆえご注意召されよ。
大賞ポイント 1,026pt
文字数 107,841 最終更新日 2020.06.30 登録日 2020.05.30
呉越同舟から知るように、遥か昔。二千年以上前『呉越の戦い』があった。その戦いで中国三大美女の一人『西施』(せいし)彼女もこの戦の犠牲になった。戦敗国の越から呉に献上された……。
大賞ポイント 634pt
文字数 31,511 最終更新日 2024.06.13 登録日 2024.04.19
 ~叔父様の書物をこっそりと読みましたら、叔父様が殺されたらしいとわかりました。お可哀想な叔父様。待っていてくださいね。美咲がきっと助けて差し上げます…~  昭和二十X年。十四歳の美咲は叔父に恋をしていた。音信不通だった叔父の部屋から彼の覚書を見つける。読み進めるにつれて叔父の身に起きた恐ろしい出来事を知り、すでに叔父がこの世にいないことを確信する。いてもたってもいられず外へ飛び出した美咲は奇妙な小舟を見つけ……。次元のはざまで触れる少女の熱く儚い大正ロマン幻想譚。  注)各話タイトルが「・」になっていますが、ミスではありません。最初の「・」から読み進めて頂くことをお勧めします。
大賞ポイント 563pt
文字数 65,021 最終更新日 2024.06.14 登録日 2024.05.24
昔々遥か昔。人がまだ神を信じ、神も人を信じていた頃の話。 幼くして独りで生きる、人外の美しい神の使いの白い狐と、心に傷を負った人間の男との恋──。その終わりは? 永遠に、一緒。死ぬときも、一緒……?
大賞ポイント 560pt
文字数 39,692 最終更新日 2024.06.16 登録日 2024.04.19
柳沢保明は脇差を放り出して仁介の裸体を抱き締め、乱れた濡れ髪に顔を埋めた。「ああ、私を狂わせる、美しい宝玉め」「思う様抱いて、そして寝首を下され。いえ、今宵だけは全てを捨てて……」「言うな仁介。何も言うてはならぬ」……時の幕府側用人、柳沢保明(吉保)の策謀にて、水目藩加山家は存続の危機に陥る。 異形の敵・御伽衆に立ち向かうは、加山家目付にして愛洲陰流継承者・愛洲壱蔵と甲賀望月流の忍術を継承する3人の弟達! 一方で、藩断絶を目論む保明と、道ならぬ恋に身を焦がす次男・仁介。兄への思慕と保明への愛の狭間で苦しみながらも、兄弟を守るべく保明が放つ敵と刃を合わせる……。  仁介と保明の切ない恋の行方を軸に、破邪の剣がキラリと光る、兄弟の絆と活躍を描く元禄時代活劇!!
大賞ポイント 537pt
文字数 130,466 最終更新日 2024.05.27 登録日 2023.09.28
【目次】 第1話『間男』 年下純朴男子×年上訳ありビッチの両片思い 第2話『いおり』 年下ワンコ系×孤独な君主の身分差悲恋 第3話『くれなゐ心中』 浮気性のメンヘラ天才絵師×尽くす系男子の愛憎劇 第4話『重蔵の恋始末』 陽キャ幼馴染×失恋したての傷心ノンケの一晩の過ち 第5話『仇討ち裁きの調べ』 兄に下心を抱く腹違いの弟×愛を渇望する兄の非業の恋 第6話『菊禍物語』 人の心がないサイコパス極道×心優しき不遇な美男子の、金と血に結ばれた関係 【あらすじ】 時は江戸時代。 髪結いの良次は、ひとつ屋根の下に暮らす情夫の忠弥が、たびたび男妾として体を売ることに嫉妬心を募らせていた。 しかし、忠弥の妾稼業を承知のうえで抱かせる約束を交わしていた良次は、己の嫉妬心をひた隠しにしていた。 一方、忠弥も愛を欲する心を体の欲で満たしていたが、良次に対して無性に独占したい想いを募らせてゆく。 江戸を舞台にした男たちの、愛と災禍の短編集。 作画:にん様(【X】@ninnin8020)
大賞ポイント 532pt
文字数 63,091 最終更新日 2024.05.27 登録日 2024.04.27
うららかな春の日に臨月の女の土左衛門が上がった。 女の亭主はつい先月亡くなったばかりで四十九日も迎えていない。 遺された八つの男の子。 彼は両親が『殺された』ことを知っている。 復讐を誓った彼が選んだ人生は……。 『柿ノ木川話譚』第二弾。 『柿ノ木川話譚1・狐杜の巻』https://www.alphapolis.co.jp/novel/793477914/905878827 『柿ノ木川話譚3・栄吉の巻』https://www.alphapolis.co.jp/novel/793477914/398880017 『柿ノ木川話譚4・悠介の巻』https://www.alphapolis.co.jp/novel/793477914/642880356
大賞ポイント 527pt
文字数 78,518 最終更新日 2024.05.17 登録日 2024.05.15
一ト切り【いっときり】……線香が燃え尽きるまでの、僅かなあいだ。 奈落大夫の異名を持つ花魁が華麗に謎を解く! 絵師崩れの若者・佐彦は、幕臣一の堅物・見習与力の青木市之進の下男を務めている。 ある日、頭の堅さが仇となって取り調べに行き詰まってしまった市之進は、筆頭与力の父親に「もっと頭を柔らかくしてこい」と言われ、佐彦とともにしぶしぶ吉原へ足を踏み入れた。 そこで出会ったのは、地獄のような恐ろしい柄の着物を纏った目を瞠るほどの美しい花魁・桐花。またの名を、かつての名花魁・地獄太夫にあやかって『奈落太夫』という。 御免色里に来ているにもかかわらず仏頂面を崩さない市之進に向かって、桐花は「困り事があるなら言ってみろ」と持ちかけてきて……。
大賞ポイント 512pt
文字数 7,167 最終更新日 2024.05.31 登録日 2024.05.31
播磨、備前、美作、摂津にまたがる王国とも言うべき支配権をもった足利幕府の立役者。赤松氏とはどういう存在だったのか?
大賞ポイント 506pt
文字数 20,254 最終更新日 2023.06.03 登録日 2023.05.29
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