「ヒッチ」の検索結果
全体で18件見つかりました。
14
件
文字数 14,312
最終更新日 2023.04.05
登録日 2023.04.02
「星落ちる時、王は立つ。王、国に成りて、星と共にそれを治める。亡国のおり、星は王と共に死す。」
そんな古い言い伝えがある世界の話。
流浪の民であるグウは、ある日空を流れる星を見る。その星を追った先で、銀色の繭から産まれたベンヌと出会う。
人間ではないらしいベンヌと成り行きで旅をすることになったグウは、ヒッチハイクをして『雨の国』へ辿り着く。
雨が降っては直ぐに止んでを繰り返す雨の国。グウはそこでベンヌの正体を知ることとなる。
ベンヌは『ドール』という思考能力のある無機物で、王を選定し、共に国を治める存在。それを雨の国のドールであるハラウェから教えられたグウは、ベンヌと共に彼の国と王を探すことを決めた。
一先ず雨の国で旅の疲れを癒すグウのもとに、ベンヌは一人の少女『ララーシャ』を連れて来る。ララーシャは数日前、事故で父親を亡くしたばかりの孤児であった。
孤独なララーシャに請われて、グウとベンヌは彼女を連れて旅に出るのであった。
文字数 25,916
最終更新日 2021.04.26
登録日 2021.04.21
高校の卒業式当日、ずっと好きだった子に告白し、フラれた俺は現実逃避をしたくて親友の北村のクルマで一週間のドライブ旅行を決行する。
静岡から出発し、ひたすら国道を走り東へ進んでいく……
その中で様々な出会いや別れを繰り返し俺は一皮剥けることができるのだろうか……
文字数 6,655
最終更新日 2018.03.10
登録日 2018.03.09
静岡へとヒッチハイクを行っていた杏は、同じく静岡へ向かっていた杏珠と出会う。 二人は意気投合し最高の旅になるはずだったが、それぞれが重大な隠しごとを秘めていた――
文字数 128,859
最終更新日 2023.08.29
登録日 2023.08.14
文字数 4,163
最終更新日 2023.11.04
登録日 2023.11.04
ストーリー
初めてヒッチハイクしたらその車が事故で崖から転落、気が付けばそこは異世界だった。
高校生になって初めての夏休み。今までしたことがなかった事を体験しようと思った少年は、ボランティア目的で水害に遭った被災地に向かうことにした。
できるだけお金を使わずにと思い、初めて国道でヒッチハイクをしたのだった。
しかしその車は突然の雨でハンドルを取られ崖下に。
目が覚めた少年が見たのは、知らない森だった。
異世界に迷い込んだ少年の旅と成長を綴る物語、何故彼はここにきたのか?
文字数 15,324
最終更新日 2022.07.18
登録日 2022.07.16
1476年11月26日。
東ヨーロッパでアジアとの分岐点、そしてイスラム教国家の大国、オスマントルコからの侵略に常に怯えているワラキア公国。
オスマントルコと貿易をして金儲けをしたい地主貴族が幅をきかせ、公(王の事です)をすぐさま暗殺などをして変えてしまう不安定な小国。
そんな小国の公にかつて“串刺し王”と呼ばれ、オスマントルコからも恐れられたヴラド3世が3度目の公位に就くための公室評議会が開かれる事になった。しかしそのメンバーで地主貴族のオクタヴィアンは、そんな事より自分の髪の毛の減り具合を心配していた。
15世紀を舞台にしたなんちゃって歴史物だと思っていただいくとありがたいです。登場人物は実在したとされる人物もいますが、ほぼ架空の人物となっております。
なお、本編にロマ(ジプシー)の方々が登場しますが、差別的意識はなく、歴史的背景と、当時はこう呼ばれていたという事でジプシーと表記しました。ご了承ください。
残虐描写、暴力描写、軽い性描写あり。
文字数 186,107
最終更新日 2023.08.11
登録日 2023.06.16
ヒッチハイクで拾った女が車に乗り込んでくるなり、そう叫んだ。
なにがなんだか、わけがわからない! ほんとうにあの夜空の満月が空から落ちてきて、運動会の大玉転がしより大きめのサイズに縮まり、ゴロゴロ転がりながら追いすがってくるのだ。
とんでもないことに巻き込まれたものだ。
室井 志倶麻(むろい しぐま)は頼まれるがまま、車を走らせ、月を撒こうとした。だが月は恐るべき猛追を見せ、なかなかふりきることができない。
必死の逃亡を計りつつも、志倶麻は女――ミハルに問いただすのだった。
いったい、月は君をどうしようというのか? 月に捕まれば殺されるのか?
ミハルはこう答えるのだった。
「月は私を変えようとしてるの! 私が変わればあなたを襲ってしまう!」
こんなことに巻き込まれるなら、いっそミハルを拾うべきではなかったと後悔する志倶麻だった……。
※本作は『小説家になろう』様でも公開しております。
文字数 10,401
最終更新日 2020.03.08
登録日 2020.03.07
10分で読める奇妙なオムニバス
軽くサクッと読めるショートショートシリーズです。
スプラッタや心霊系ではなく、人間的な奇妙さや不思議な話を綴っていきます。
某奇妙な物語や、ヒッチコック、トワイライト・ゾーンやアメージング・ストーリーなんかがお好きな方には合うかも知れません。
登録日 2020.07.06
ハロウィン当日。
私、エレン・シュレーダーは、夫主催のハロウィンパーティーに遅刻しそうになった所で、自宅マンションを出たトコに待ち構えていた漆黒の馬車の人が手招きしてたので、つい夫が気を利かせてくれたお迎えの馬車かと思い乗ってしまいました!
でもそれは私の勘違い! 両手を押さえられてパーティー会場のホテルを通り過ぎて連れて行かれたのは、誰も住んでいない廃城、ルースヴェン城。
しかもその門をくぐると、ゲームで見たようなモンスター達だらけだったのです!
そして馬車を下された私の目の前に、アイマスクをつけたちょっと素敵な男性が現れて、人違いで連れて来たと言われた上に、なぜか結婚を申し込まれちゃったんですけどっっ!
……ていう感じのおバカなラブコメディです。
とってもゆるい作品なんですけど、もしよかったら読んでやってくださいませっっ。
文字数 61,627
最終更新日 2024.03.17
登録日 2024.03.16
14
件