「教会」の検索結果
全体で770件見つかりました。
――聖女は身も心も悪魔に奪われる――
念願だった聖女として選ばれたリーナ。
しかしその日の晩、教会にやってきた黒い羽を持つ美しい悪魔・ヴィンスに甘く体を愛撫され、リーナはバージンを奪われてしまう。
聖女は清らかなる乙女でないといけない。
悪魔に抱かれたことで聖女ではいられないと思い詰めたリーナは、教会を逃げ出し森へ。
崖から足を踏み外し、落ちてしまったリーナを助けたのは悪魔・ヴィンスだった。
悪魔の優しさや、抱えるものに触れ、やがてリーナは悪魔に心まで奪われて……。
悪魔を追った先にリーナが得るものは……?
※旧タイトル『悪魔に甘く奪われて……』
※R-18表現のあるお話には☆の印を付けております。
※別名義からお引越しついでに加筆修正しています。
※ムーンライトノベルズ様にも掲載しておりますが、あちらは加筆修正前の初期バージョンのままです(修正予定なし)。
文字数 95,601
最終更新日 2024.03.30
登録日 2024.02.23
ヴァレリー侯爵家の八男、アルノー・ヴァレリーはもうすぐ二十一歳になる善良かつ真面目な男だ。しかし八男のため王立学校卒業後は教会に行儀見習いにだされてしまう。一年半が経過したころ、父親が訪ねて来て、突然イリエス・ファイエット国王陛下との縁談が決まったと告げられる。イリエス・ファイエット国王陛下の妃たちは不治の病のため相次いで亡くなっており、その後宮は「呪われた後宮」と呼ばれている。なんでも、嫉妬深い王妃が後宮の妃たちを「世継ぎを産ませてなるものか」と呪って死んだのだとか...。アルノーは男で、かわいらしくもないので「呪われないだろう」という理由で花嫁に選ばれたのだ。自尊心を傷つけられ似合わない花嫁衣装に落ち込んでいると、イリエス・ファイエット国王陛下からは「お前を愛するつもりはない。」と宣言されてしまい...?!
※R-18 は終盤になります
※ゆるっとファンタジー世界ですが魔法はありません。
文字数 129,969
最終更新日 2024.02.11
登録日 2024.01.28
男女比が5:1、一妻多夫が当たり前な世界。
前世、大災害により高校1年生(16歳)で死亡した相模ほのか(サガミ ホノカ)だった記憶のある公爵令嬢アンジュ=リーノ=エルドラードは、そんな世界に転生した。
記憶と生来の性格もあってか、基本心優しい努力家な少女に育った。前世、若くして死んでしまったほのかの分も人生を楽しみたいのだが…
双子の兄に、未来の騎士団長、隠れヤンデレな司書、更には第2王子まで…!ちょっ、なんでコッチ来るの?!
という風になる(予定の)、ご都合主義合法逆ハーレムファンタジー開幕です!
*上記のようになるまで、かなり時間(話)がかかります。30,000文字いってもまだまだ新たな婚約者が出てきません。何故こうなった…
*腐女子(親友)が出てきます。苦手な方は自衛して下さい。忠告はしたので、文句は受け付けません。
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この作品は『野いちご』『エブリスタ』でも投稿しています。
作者学生のため、カタツムリ更新です。文才皆無なので、あまり期待しないで下さい。
*表紙は ぽやぽやばぶちゃんメーカー で作ったアンジュ(幼少期)イメージです。
メーカーは下記のリンク⇓
https://picrew.me/ja/image_maker/11529
*うわぁぁーっ!!お気に入り登録100ありがとうございます! 2022/10/15
*お気に入り登録208ありがとうございます!2023/03/16
*お気に入り登録300ありがとうございます!2023/05/07
*教会➂➃の属性の部分をいくつか修正しました。作者である僕ですら意味分からないのもあったので…w 2023/04/25
*お気に入り登録400ありがとうございます!2023/07/15
文字数 45,423
最終更新日 2024.03.31
登録日 2022.09.12
フランス南西部の田舎町で、1歳で教会に置き去りにされ、児童養護施設に引き取られたミシェルはある時、教会の清掃中に古ぼけたヴァイオリンを見つけた。
ヴァイオリンの音色に惹かれたミシェルは独学で勉強し、数年後には耳で聴いたものは弾けるようになっていた。
ある時、演奏を褒めてくれた人の推薦でパリの音楽学校に入学することになったミシェルは褒めてくれた彼がフランスの大富豪エヴァン・ロレーヌだと知る。
そのエヴァンからお世話係・セルジュを紹介されたミシェルは、セルジュを好きになってしまい……。
孤児であるミシェルがフランス貴族に愛されるシンデレラストーリー。
こちらは
「天涯孤独になった僕をイケメン外国人が甘やかしてくれます」のスピンオフ小説です。
そのままでも楽しんでいただけますが、併せてお読みいただくとより楽しんでいただけると思います。
R18には※つけます。
文字数 26,772
最終更新日 2024.03.16
登録日 2023.09.27
神木冬華(かみきとうか)28才OL。動物大好き、ネコ大好き。
仕事帰りいつもの道を歩いているといつの間にか周りが真っ暗闇。
しばらくすると突然視界が開け辺りを見渡すとそこはお城の屋根の上!? 無慈悲にも頭からまっ逆さまに落ちていく。
落ちていく途中で王子っぽいイケメンと目が合ったけれど落ちていく。そして…………
聞いたことのない国の名前に見たこともない草花。そして魔獣化してしまう動物達。
ここは異世界かな? 異世界だと思うけれど……どうやってここにきたのかわからない。
召喚されたわけでもないみたいだし、神様にも会っていない。元の世界で私がどうなっているのかもわからない。
私も異世界モノは好きでいろいろ読んできたから多少の知識はあると思い目立たないように慎重に行動していたつもりなのに……王族やら騎士団長やら関わらない方がよさそうな人達とばかりそうとは知らずに知り合ってしまう。
ピンチになったら大剣の勇者が現れ…………ない!
教会に行って祈ると神様と話せたり…………しない!
森で一緒になった相棒の三毛猫さんと共に、何の説明もなく異世界での生活を始めることになったお話。
※小説家になろうでも投稿しています。
文字数 681,027
最終更新日 2023.11.04
登録日 2022.08.19
伯爵家の次女として生まれたマリアは、病弱な母親と一緒に母親の実家に預けられ幼少期を過ごした。そのまま病弱な母親は亡くなり、後を追うように祖父は亡くなる。家に戻る事も出来ず、そのまま病床の祖母を看病しながら暮らしていたマリアは、ある日突然父親に呼び戻される。
家に戻った翌日、祖母の看病と生活の保障と引き換えに、いきなりウエディングドレスを着せられ教会に連れて行かれたマリア。
何も説明をされないまま、自分の名を騙る悪女の代わりにバージンロードを歩くことに。
そんなマリアを悪女本人だと信じて、軽蔑の眼差しを向ける新郎と招待客たち。
穏やかだったマリアの生活は一変した。
覚えのない誹謗中傷の中、ひどい扱いを受けるマリアの心臓は止まった。
彼女を殺したのはいったい誰なのか。
自らもこの殺人に加担していたと後悔の念を抱く夫は、彼女の死後初めて彼女と向き合い、二度と会うことの無い仮初の妻に、叶うことの無い恋をするのだった。
※具体的ではありませんが薬物の話を含みます
※暴力的表現はほとんどありませんが、精神的な虐待シーンがあります。
※他サイトでも掲載しています。
文字数 117,182
最終更新日 2023.07.29
登録日 2023.07.09
四方を木々に囲まれた名も無き小さな村で起きた残虐な殺人事件
そんな中で教会に下った信託は『村の若者の中に2人、人狼が紛れて居る。滅せよ』といったものだった。
最近は村の若者が出稼ぎに出て帰らないことも増えたため、若者にあたるのは13~19歳の少年少女8人。この村は無事、人狼を暴き出して生き残ることができるのか…
※修学旅行で行った人狼ゲームのlogを元に物語を書いてます
文字数 3,758
最終更新日 2024.02.02
登録日 2024.01.23
この世界は5歳で全ての住民が神より神の祝福を得られる。そんな中、カインが授かった祝福は『アルファベット』という見た事も聞いた事もない祝福だった。
祝福を授かった時に現れる光は前代未聞の虹色⁉周りから多いに期待されるが、期待とは裏腹に、どんな祝福かもわからないまま、5年間を何事もなく過ごした。
10歳で冒険者になった時には、『無能の祝福』と呼ばれるようになった。
『無能の祝福』、『最低な能力値』、『最低な成長率』・・・
そんな中、カインは腐る事なく日々冒険者としてできる事を毎日こなしていた。
『おつかいクエスト』、『街の清掃』、『薬草採取』、『荷物持ち』、カインのできる内容は日銭を稼ぐだけで精一杯だったが、そんな時に1枚の金貨を手に入れたカインはそこから人生が変わった。
教会で1枚の金貨を寄付した事が始まりだった。前世の記憶を取り戻したカインは、神の奇跡を手に入れる為にお金を稼ぐ。お金を稼ぐ。お金を稼ぐ。
『戦闘民族君』、『未来の猫ロボット君』、『美少女戦士君』、『天空の城ラ君』、『風の谷君』などなど、様々な神の奇跡を手に入れる為、カインの冒険が始まった。
文字数 423,851
最終更新日 2024.01.16
登録日 2023.08.23
司祭の侍者――アコライトである主人公ナスト。かつては捨て子で数々の盗みを働いていた彼は、その罪を清めるために、司祭に犯され続けている。
そんな中、教会に、ある大公令息が訪れた。大公令息はナストが司祭にされていることを知り――!?
※ご注意ください※
※基本的に全キャラ倫理観が欠如してます※
※頭おかしいキャラが複数います※
※主人公貞操観念皆無※
【以下特殊性癖】
※射精管理※尿排泄管理※ペニスリング※媚薬※貞操帯※放尿※おもらし※S字結腸※
文字数 87,109
最終更新日 2024.01.07
登録日 2024.01.01
その日皇女は断罪された。
聖女に毒を盛り殺害しようとした罪で皇女たる身分を剥奪され、国外追放の処罰となった。
けれど皇女は何の反論もすることなく、それを受け入れた。
まるで最初からそうなることが分かっていたように。
「自由に旅をして、幸せを見つけたい」
断罪された皇女は神官として旅に出た。
自分の身を預かってくれた教会のため、そして幸せを願う人々のために巡礼を行いながら自分の幸せを見つけるための旅。
そこで出会ったのは変な男キリアン。
善きことをするのだと言い、助けてやったら妙に懐かれてお礼をするのだとついてきた。
元皇女テシアは巡礼旅の末に幸せを掴み取れるのか。
いや、絶対にハッピーエンドにしてみせるのだ。
「私は絶対に幸せになります」
後に聖女テシアの世直し旅と呼ばれることになる、世直しのつもりもないトラブル旅の物語が始まる。
文字数 102,697
最終更新日 2024.05.06
登録日 2024.04.21
お転婆娘のセネカは英雄に憧れているが、授かったのは【縫う】という非戦闘系のスキルだった。
幼馴染のルキウスは破格のスキル【神聖魔法】を得て、王都の教会に引き取られていった。
失意に沈むセネカに心ない言葉をかけてくる者もいた。
「ハズレスキルだったのに、まだ冒険者になるつもりなのか?」
だけどセネカは挫けない。自分のスキルを信じてひたすらに努力を重ねる。
布や皮は当たり前、空気や意識に至るまでなんだって縫ってゆく。
頑張っているうちにいつしか仲間が増えて、スキルの使い方も分かってきた。
セネカは創意工夫を重ねてどんどん強くなっていく。
幼馴染と冒険の旅に出る日を夢見ながらひたすらに己を鍛え上げていく。
魔物から村を守るために命を賭した両親のような英雄になることを目指してセネカは走り続ける。
「私のスキルは【縫う】。
ハズレだと言われたけれど、努力で当たりにしてきた」
これは一途にスキルを磨き、英雄となった少女の物語
文字数 515,808
最終更新日 2024.05.10
登録日 2023.05.21
「稀代の大聖女が聞いて呆れる。フィアナ・イースフィル、君はこの国の聖女に相応しくない。職務怠慢の罪は重い。無能者には国を出ていってもらう。当然、君との婚約は破棄する」
アウゼルム王国の第二王子ユリアンは聖女フィアナに婚約破棄と国家追放の刑を言い渡す。
フィアナは侯爵家の令嬢だったが、両親を亡くしてからは教会に預けられて類稀なる魔法の才能を開花させて、その力は大聖女級だと教皇からお墨付きを貰うほどだった。
そんな彼女は無能者だと追放されるのは不満だった。
なぜなら――
「君が力を振るうと他国に狙われるし、それから守るための予算を割くのも勿体ない。明日からは能力を1%に抑えて出来るだけ働くな」
何を隠そう。フィアナに力を封印しろと命じたのはユリアンだったのだ。
彼はジェーンという国一番の美貌を持つ魔女に夢中になり、婚約者であるフィアナが邪魔になった。そして、自らが命じたことも忘れて彼女を糾弾したのである。
国家追放されてもフィアナは全く不自由しなかった。
「君の父親は命の恩人なんだ。私と婚約してその力を我が国の繁栄のために存分に振るってほしい」
隣国の王子、ローレンスは追放されたフィアナをすぐさま迎え入れ、彼女と婚約する。
一方、大聖女級の力を持つといわれる彼女を手放したことがバレてユリアンは国王陛下から大叱責を食らうことになっていた。
文字数 36,326
最終更新日 2021.01.07
登録日 2020.12.12
伯爵家に生まれたジャスミン・ベンディングは、世の女性たちが憧れる教会で、もうすぐ結婚式をあげるというのに全く幸せではなかった。
婚約者の子爵令息のアーロ・グレンヴィルと親友で付き添い役を頼んでいた男爵令嬢のミア・バーデットが浮気していることを知って、その結婚式で死んで抗議をして一緒に地獄に堕ちようとしていた。
だが、それを思いとどまらせたのは、ジャスミンの運命の人との出会いによって、未来が大きく変わることになるとは思いもしなかった。
文字数 52,424
最終更新日 2024.03.01
登録日 2024.01.31
聖女である叔母に引き取られ、教会本部で育てられた17歳のリズは、聖杯を壊したという濡れ衣を着せられて断罪されてしまう。死ぬ直前に二つの丸い球体が現れて次に目を覚ますと、なんと小さな女の子になっていた。
倒れているところを助けてくれたのは聖騎士団第三部隊の団長クロウ。
彼に連れられて辺境地スピナへ行くことに。
ソルマーニ教会に引き取られたリズはこれまでの経験を活かしてみんなのために次々と愛情たっぷりの美味しいご飯を作っていく。
リズがスローライフを送る一方で、周りでは不穏な事件が次々と起きていて――!?
真の聖女であるリズが愛情たっぷりご飯で無意識のうちにみんなを癒していくお話。
文字数 104,822
最終更新日 2022.10.23
登録日 2022.10.08
生活の基本から領地経営まで、ほぼ全てを魔石の力に頼ってる世界
魔石の浄化には三日三晩の時間が必要で、この領地ではそれを全部貴族令嬢の主人公が一人でこなしていた
「で、そのわたしを婚約破棄で領地追放なんですね?
それじゃ出ていくから、せいぜいこれからは魔石も頑張って作ってくださいね!」
小さい頃から搾取され続けてきた主人公は 追放=自由と気付く
塔から出た途端、暴走する力に悩まされながらも、幼い時にもらった助言を元に中央の大教会へと向かう
一方で愛玩され続けてきた妹は、今まで通り好きなだけ魔石を使用していくが……
◇◇◇
親による虐待、明確なきょうだい間での差別の描写があります
(『嫌なら読むな』ではなく、『辛い気持ちになりそうな方は無理せず、もし読んで下さる場合はお気をつけて……!』の意味です)
◇◇◇
ようやく一区切りへの目処がついてきました
拙いお話ですがお付き合いいただければ幸いです
文字数 114,533
最終更新日 2022.05.23
登録日 2021.08.16
王太子アビー・シュトースと聖女カーラ・ノルデン公爵令嬢の結婚式当日。二人が教会での誓いの儀式を終え、教会の扉を開け外に一歩踏み出したとき、国中の壁や窓に不吉な文字が浮かび上がった。
【本日付けで神を辞めることにした】
フラワーシャワーを巻き王太子と王太子妃の結婚を祝おうとしていた参列者は、突然現れた文字に驚きを隠せず固まっている。
国境に壁を築きモンスターの侵入を防ぎ、結界を張り国内にいるモンスターは弱体化させ、雨を降らせ大地を潤し、土地を豊かにし豊作をもたらし、人間の体を強化し、生活が便利になるように魔法の力を授けた、竜神ウィルペアトが消えた。
人々は三カ月前に冤罪を着せ、|罵詈雑言《ばりぞうごん》を浴びせ、石を投げつけ投獄した少女が、本物の【竜の愛し子】だと分かり|戦慄《せんりつ》した。
「Copyright(C)2021-九頭竜坂まほろん」
アルファポリスに先行投稿しています。
表紙素材はあぐりりんこ様よりお借りしております。
2021/12/13、HOTランキング3位、12/14総合ランキング4位、恋愛3位に入りました! ありがとうございます!
文字数 21,945
最終更新日 2021.12.15
登録日 2021.12.11
子供の頃から、出来の良い姉と可愛い妹ばかりを優遇していた両親。
そしてそれを当たり前だと、主人公を蔑んでいた姉と妹。
「出来の悪い妹で恥ずかしい」
「姉だと知られたくないから、外では声を掛けないで」
そう言ってましたよね?
ある日、聖王国に神のお告げがあった。
この世界のどこかに聖女が誕生していたと。
「うちの娘のどちらかに違いない」
喜ぶ両親と姉妹。
しかし教会へ行くと、両親や姉妹の予想と違い、聖女だと選ばれたのは「出来損ない」の次女で……。
因果応報なお話(笑)
今回は、一人称です。
※他サイトでも公開中
文字数 52,292
最終更新日 2022.09.21
登録日 2022.08.27
山奥にある山小屋でニカナは暮らしている。その素性は教会に捨てられた元聖女だ。
とある日。『お前のような淫婦は聖女に相応しくない』という濡れ衣を着せられ、こんな場所へと追いやられてしまったのだ。淫婦になった覚えはないけれど、窮屈な教会での生活にうんざりしていたニカナは嬉々として追放を受け入れる。そして、山奥でスローライフを満喫中していたのだが……。
その平穏を乱す、スヴァンテという貴族の騎士がニカナの前に現れた。
最初はニカナが淫婦と信じていたスヴァンテだったが、ニカナと接するうちに『淫婦というのは濡れ衣なのでは?』と疑い出す。そんな時、王都では事件が起きて…。
無愛想な公爵様×のんびり聖女の、スローライフがなかなかできない溺愛生活。
文字数 61,974
最終更新日 2024.03.22
登録日 2024.01.31
聖女の力は、存在するだけで、周囲を浄化するというものだ。存在するだけで魔を退け、国に安寧をもたらす。そのため、この国の聖女は、力が見いだされた時から、十八で成人する時まで教会で過ごし、成人後は高位貴族へ嫁ぐことが定められている。
メイシ―は、自分の相手はなんて不幸なのだろうとため息を吐いた。
だけど、出会ったお相手はとっても素敵な人で。
円満に結婚した二人に、今度は誤解から邪魔を始める人間が現れる。
文字数 51,602
最終更新日 2023.02.13
登録日 2023.02.02
私の両親はお人好しなの。それも、超が付くほどのお人好し。
ここだけの話、生まれたての赤ちゃんよりもピュアな存在だと、私は内心思ってるほどなの。少なくとも、六歳の私よりもピュアなのは間違いないわ。
なので、すぐ人にだまされる。
でもね、そんな両親が大好きなの。とってもね。
だから、私が防波堤になるしかないよね、必然的に。生まれてくる妹弟のためにね。お姉ちゃん頑張ります。
でもまさか、こんなことになるなんて思いもしなかったよ。
こんな私が〈聖女〉なんて。絶対間違いだよね。教会の偉い人たちは間違いないって言ってるし、すっごく可愛いモフモフに懐かれるし、どうしよう。
えっ!? 聖女って給料が出るの!? なら、なります!! 頑張ります!!
両親大好きっ子平民聖女様と白いモフモフ聖獣様との出稼ぎライフ、ここに開幕です!!
文字数 125,164
最終更新日 2023.10.31
登録日 2023.07.20