「渓谷」の検索結果

全体で25件見つかりました。
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恋愛 完結 短編 R15
声と記憶をなくしたシェリルには魔法使いの旦那さまがいる。霧が深い渓谷の間に浮かぶ小さな島でシェリルは旦那さまに愛されて幸せに暮らしていた。しかし、とある新聞記事をきっかけに旦那さまの様子がおかしくなっていっていく。彼の書斎から怪しい手紙を見つけたシェリルは、旦那さまが自分を利用していることを知ってしまって……。 記憶も声もなくした少女と、彼女を幸せにするために嘘で包み込もうとする魔法使いのお話。
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小説 16,894 位 / 185,483件 恋愛 7,888 位 / 56,284件
文字数 22,707 最終更新日 2020.07.11 登録日 2020.07.06
人の住んでいない場所に駅がある。 辺りを見渡せば険峻極む渓谷であり、主にその景観を楽しむため、又は川下りの出発点として利用される、根っからの観光目的で造られた駅である。 だが、ここには名山勝川に華やぐ観光客の知らない、陰惨たる裏の顔があった。 「ねぇ、またあそこで人身事故があったんだって」 中学で、高校で、よく通学中に足止めされた時に囁かれた決まり文句。 利用客が日中と限られるその駅には、朝方・夕方以降になると決意した心を止める者は誰も居ないからか、かたや渓谷という場所がもたらす雰囲気の力なのか、飛び込み、首吊りが流行っていた。 渓谷のど真ん中に、高架駅として橋のように取り付けられたその駅を、峡と橋の二つを浮かべて彼らは呼んだ。――自殺橋、と。 男は今、そんな大分前の事を思い出していた。 駅の電光掲示板には、終電を告げる「本日の運転は終了しました」の赤い文字。扉が開けば真下の川の音が聞こえる例の自殺橋で、一人の女性が電車を降りた。 男は、考えるよりも先にその女性を追いかけていた。 ※『自殺橋』他、完結次第小さなホラー短編を更新予定です。
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小説 16,894 位 / 185,483件 ホラー 204 位 / 6,783件
文字数 25,125 最終更新日 2015.04.27 登録日 2015.03.30
BL 完結 長編 R18
太平洋上の地図にない島と竜の住む渓谷がポイントで繋がっている。竜を監視する仕事に就いた可憐(カレン)。同時に白銀の竜の卵を産む仕事が与えられていた。カレンの置かれている状況、竜の歴史を旅するようなお話です。 ※武器、戦争、難しいです。間違いがあると思いますが、お手柔らかにお願いします。全て架空。想像です。 ※18禁、気持ち悪い描写あり。暴力的な表現あり。性的な表現あり。本文に警告はしていません。 68話完 1話1500文字程度。
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小説 21,698 位 / 185,483件 BL 5,298 位 / 24,059件
文字数 103,382 最終更新日 2021.06.25 登録日 2021.04.20
ファンタジー 連載中 長編 R15
隣国の王子がお忍びで来た、渓谷の絶壁に造られた古書喫茶「龍山泊」。 そこを経営する店長は、国外追放したかつての婚約者だった? 第12回ファンタジー小説大賞エントリー作品。 ※一部残酷な表現を含みますが、極力R15に収めます。 ※「小説家になろう」「カクヨム」「ノベルアップ+」にも掲載しています。
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小説 21,698 位 / 185,483件 ファンタジー 2,974 位 / 42,574件
文字数 227,379 最終更新日 2020.09.07 登録日 2019.07.29
現世転移してしまった暗黒騎士と現地の村民によるハートフルギャグ物語。 聖王国との戦争で追い詰められ、奈落の渓谷へと身を投げた暗黒騎士アルテマ。 辿り着いた先は谷底でも地獄でもなく、日本という国のとある限界集落だった。 現世の文明に驚愕したアルテマは、異世界への扉を開き、集落と帝国との交易を始める。 ※カクヨムにて先行投降しております。
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小説 36,529 位 / 185,483件 ファンタジー 5,510 位 / 42,574件
文字数 470,408 最終更新日 2024.05.30 登録日 2023.01.23
高校を卒業した後、夢も目標もなく退屈な日々を送っていた綾小路真人は、トンネルを抜けた先にある渓谷の道筋に、 『温泉スタッフ大募集中!!』 と書かれた求人広告を目にする。 真人の住んでいた日野草町には、1200年余の歴史がある由緒ある温泉があり、その場所は「奥の原温泉」として人々に親しまれていた。 地元を出ようと市街地の就職先を探していた真人だったが、思いがけず出会った見慣れない看板に目を奪われ、足を止める。 「温泉スタッフ…か」 飲食店の経験もあった真人は、接客業なら大丈夫かな… という軽い気持ちで電話をかけてみるが、電話先の「女将」は、その日のうちに面接ができないかと提案してきた。 思いがけない提案に戸惑う真人だったが、履歴書もスーツもいらないということで、ひとまず行ってみることに。 車を駐車場に停めて受付を通る。 「女将」がいるとされる奥座敷に向かう真人だった。 …が、そこで、露天風呂に浸かっている裸姿の『鬼』が、湯気の向こうに露わになって——
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小説 36,529 位 / 185,483件 ファンタジー 5,510 位 / 42,574件
文字数 636 最終更新日 2024.03.17 登録日 2024.03.17
BL 完結 ショートショート R18
【BL全2話】 ぽやーんとした春の神様と、神のおわす春の渓谷に迷い込んだ男の話。唐突に始まるおっぱいプレイ(誤解)。ある意味おにショタ。ほぼエロ。 変態くさい美丈夫×ど天然な残念美人のほのぼのファンタジー。 頭を空っぽにして春爛漫・お花畑脳でお読みください。 「ムーンライトノベルズ」さんにも公開中。
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小説 36,529 位 / 185,483件 BL 9,264 位 / 24,059件
文字数 5,934 最終更新日 2021.04.18 登録日 2021.04.17
『運命の輪の中で:時空を超える冒険』は、息をのむような壮大なファンタジーの旅を描いた物語です。本作は、運命に導かれた四人の冒険者が、闇の勢力に立ち向かい、世界の平和を取り戻すための戦いを繰り広げる様子を描いています。 物語は、謎に満ちた異世界に転生した若き魔法使いの目覚めから始まります。彼女は、記憶を失いながらも、その内に秘めた強大な力に気づき始めます。彼女の運命は、同じく異世界に導かれた三人の仲間たちと絡み合っていきます。一人は自然の力を操る賢者、もう一人は勇敢な女戦士、そして最後の一人は古代の知識を有する賢女です。 彼らの旅は、神秘的な遺跡、忘れられた城、そして時空を超える渓谷へと続きます。各地で彼らは、過去の遺物や伝説の魔法を見つけ、それを使って闇の勢力との戦いに挑みます。物語のクライマックスでは、彼らは運命を左右する最終試練に立ち向かいます。 この物語の中核には、友情、信頼、そして自己発見のテーマが流れています。冒険者たちは、それぞれの過去と向き合い、困難を乗り越えながら、お互いに支え合い成長していきます。彼らの絆は、過酷な試練の中で強まり、最終的には世界の運命を変える力となります。 作者は、鮮やかな描写と緻密な世界構築で、読者をこの幻想的な世界へと引き込みます。魔法と冒険に満ちたこの物語は、ファンタジー愛好家はもちろん、すべての読者を魅了することでしょう。
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小説 185,483 位 / 185,483件 ファンタジー 42,574 位 / 42,574件
文字数 16,698 最終更新日 2024.01.16 登録日 2024.01.16
恋愛 連載中 短編 R18
竜の渓谷と呼ばれる、人々に恐れられる土地があった。 門番のさながらに一匹の竜がそこに住み着いた事がその名の由来となった。 繁栄と安寧を求めて、人々はその地を幾度も制しようとするも、その竜はただの竜ではなかった。 その咆哮は大気を揺らす地震の如く。 その大翼の羽撃きは大海の大渦の如く。 その緑輝く竜鱗は不変の金剛石の如く。 竜はそこに在るだけだった。 風が心地良かった。 陽と影の加減が気に入った。 偶にやって来る小さな生物さえ気にしなければ、そこは最高の寝床で最高の住処だった。 ・・・いつからだろうか? そのドラゴンの頭の上にプヨンとした粘体が住み着いたのは・・・ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 竜=四足ドラゴン 龍=細長いドラゴン、羽無しで宙に浮かぶイメージ この作者、頭おかしいので恋愛で書く気満々です。 人化させる予定もつもりも有りません。
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小説 185,483 位 / 185,483件 恋愛 56,284 位 / 56,284件
文字数 49,030 最終更新日 2019.01.30 登録日 2019.01.14
恋愛 連載中 ショートショート R15
“私”が瞼を開いた其処は見慣れたいつもの四畳半一間のアパートではなく、見知らぬ渓谷の山頂だった──。 『?……、──』 …“ここは何処よ?”と言ったつもりだった、実際には“きゅる?きゅぅぅ~…”とひどく情けない…、ともすれば小動物の子供のような高い声だったのだから。 <──おお、どうした…?我が愛しき仔よ…> 威厳溢れる低音ボイス、良く通る声は…どうやら自身の“親”らしい。 “何処よ?ここは…貴方は何か知っているの?” きゅる?きゅぅぅ~~…きゅうきゅうっ。 私はやはり情けない…何処か小動物の子供のような頼りない声で問うたのだろう、直ぐに返事は返ってきた。 <…──ふむ。……そなたは…ああ、そうか。別の人生があったのだろう?我が愛しき仔よ> “!!” きゅっ!? …相変わらずの鳴き声しか私の口からは出て来なかったが、意志疎通出来るようで…私は“親”に甘えることにした。 <…ふふ、退屈な我が竜生に一時の安らぎを得た気分だ。良いだろう、我が仔──主にこの世界のこと、魔法のこと、力のこと…その全てを授けてやろう。…強く強く成れ> “!?…ありがとう、お父さん…” !?きゅっ…きゅぅぅっ、きゅっ、きゅきゅっ…! 耳に聞こえてくる自身の情けない小動物のような鳴き声に心を折られそうになりながらも親──“彼”との会話を続けた。
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小説 185,483 位 / 185,483件 恋愛 56,284 位 / 56,284件
文字数 4,596 最終更新日 2022.06.17 登録日 2022.06.17
幣原準造は、2時間のトレッキングの末に、標高600mの危険な展望台『プレーケストーレン』に辿り着いた。柵の無い展望台である。彼は胸ポケットから妻の遺影の入ったストラップケースを取り出して断崖の淵にかざした。
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小説 185,483 位 / 185,483件 現代文学 7,951 位 / 7,951件
文字数 2,831 最終更新日 2019.04.26 登録日 2019.04.26
竜の渓谷、と呼ばれる場所がある。 周囲に広がる草原の中に突然現れる、巨大な大地の割れ目だ。 その名の通り、そこには幾千もの竜(ドラゴン)達が住んでいるのだ。 大きな翼を広げて大空を舞うその姿は空の王者と言えるだろう。 人々はそんな彼らを畏れた。 竜は気まぐれ一つで町を、国を無かった事にしてしまえるだけの力──魔力と、それを操る魔法を使うからだ。 “竜に関わる事無かれ” それがこの星(セカイ)での常識だった。 ──この時までは。 群青色の竜王《アウイン》と、天(ソラ)色の姫《セウ》が出会う時、物語は動き始める。 《アルファポリス》《小説家になろう》《カクヨム》《ノベルアップ》《ツギクル》にも投稿しています!
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小説 185,483 位 / 185,483件 ファンタジー 42,574 位 / 42,574件
文字数 1,985 最終更新日 2020.04.07 登録日 2019.11.01
スケッチ旅行で出会った、ある渓谷の情景。
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小説 185,483 位 / 185,483件 青春 6,539 位 / 6,539件
文字数 1,422 最終更新日 2021.07.01 登録日 2021.07.01
ガラクタ勇者と呼ばれる少年がいた。彼は地球から召喚された勇者の一人でありながら、一般兵士と同程度の力しか持たない。彼は他の勇者の手に掛りかけて渓谷へと姿を消す。だが、そこで強大な力を有する剣を手に入れた──と、勘違いした。「すごい……」『フッ、雑作もないことだ(本心:主よ、あなたは、なんと恐ろしい方だ)』
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小説 21,299 位 / 21,299件 ファンタジー 8,270 位 / 8,270件
登録日 2015.05.23
振り返ると、雪に覆われた険しい峰々間から朝日が昇り始めていた。 背後に飛竜の姿は見えない、追手は振り切れたようだ。 「ムーラ、ご苦労様。あそこの渓谷で少し休みましょう」 ”クー” 鎧を脱ぎ捨て、水量の豊かな滝壺で身体を洗う、冷たい水が気持ち良い。 剣は万が一を考えて脇の岩の上に置いておく。 その気配は突然目の前の深みに現れ、そして私の足を這い登って来た。 油断だとは思わない、本当に突然現れたのだ。 黒髪の裸の少年だった、私の下腹部に顔を付け、尻を両手で鷲掴みにしている。 一瞬何が起こっているのか判らなかった。 何の魔力の気配も無いど平民だ。 我に返った瞬間、羞恥と怒りで全身が燃え上がる様に熱くなった。 少年を蹴り飛ばして剣を手に取る。 このままでは私の純血が疑われてしまう。 こいつを抹消して、全てを無かったことにしよう。
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小説 185,483 位 / 185,483件 ファンタジー 42,574 位 / 42,574件
文字数 25,300 最終更新日 2018.08.18 登録日 2018.07.16
──これってもしや、世に言う「悪役令嬢」ものの展開と同じなのでは? 冤罪によって罪人と同じく渓谷からの落下刑に処されることとなった第三十六皇子(ただし生きている王位継承者は八人しかいない)ユリウスは崖っぷちに立たされながらそんなことを思っていた。 巷の女たちの話では、悪役令嬢ものは確か、本当は悪女でもない女が本当は聖女でもない女に嵌められて辺境の地に追いやられて……? からのざまぁ展開がお約束のはずだった。 処刑されるなんて聞いてない。しかも割と真剣に生命の危機だ。 厭な人生だったなぁ、なんて思いを巡らせていると、背後で乳兄弟であるギルバートの泣き叫ぶ声が聞こえた。 ──俺が死んだら、あいつは生きていられないかもしれないな。 渓谷から突き落とされるその瞬間、ふいに湧き上がった生への執着。 その思いが、ユリウスの中に眠った王族にのみ発現するというユニーク魔法を叩き起こし── 目には目を。歯には歯を。裏切りには百倍返しを! 不運な生い立ちをざまぁ展開にもっていくため、「体の負荷を退行によって治癒する」魔法によってショタ姿になってしまったユリウスが周りを巻き込みながらどいつもこいつもやっつけていくサクセスストーリー。(になる予定) *なかなか書くタイミングがないのでこっそり情報。  貴族や王族の名前についているミドルネームは母の名前です。ファーストネーム・母の名・父の姓ということですね。一夫多妻制なので、誰々さんちのどの奥さんの子ですよーっていうルーツを示すためのものです。どこかに……どこかにねじ込みます……どこかに……。 <<注意>> 西洋風ファンタジーな世界を勢いだけで書いていますので、生暖かい目でなんとなく読んでいただけると幸い……
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小説 185,483 位 / 185,483件 ファンタジー 42,574 位 / 42,574件
文字数 43,944 最終更新日 2021.05.18 登録日 2021.04.27
現代文学 連載中 ショートショート
『世界がひと夏で終わるなら』の続編のようなものです。 ___________ 霧の王は夏が一等好きで 夏が来れば嬉しそうに その喉で声を奏でる。 秋が来れば紅葉に戯れ 深い渓谷の水で喉を潤す。 透明で銀色に光をたたえる水は 鏡のように染まった山を写した。 水を飲んでそして、 霧の王は霧を吐いた。 白く白く凍って、雪が降る。 夏とはまた違う微睡みの中に 春の夢を見て、 時折雪原を駆け 春が来れば尾根を巡り その鼻先を濡らす露に笑う。 そして、冷たい梅雨が来て それが明ければ、 また夏が来る。 そうしてこの世界は回っていく。
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小説 185,483 位 / 185,483件 現代文学 7,951 位 / 7,951件
文字数 9,799 最終更新日 2020.06.07 登録日 2019.09.22
無駄に美男の探偵による軽いミステリー。ぱっとしない観光地、鬼津野渓谷で起こった謎多き墜落事件。その解決に乗り出したのが無駄に美男で無駄に長身の探偵、宇藤木海彦。お守り役である和気みずるは、何を考えているかわからない探偵の奇行と、やる気の薄い刑事の頼りないサポートに悩みつつ、地味で健気なワトソンとして事件解決に挑む!
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小説 21,299 位 / 21,299件 ミステリー 555 位 / 555件
登録日 2020.04.06
加速する、国家の滅亡――少女と腹黒、騎士たちの恋愛叙事詩。内乱を舞台にした洋風ダークファンタジー!
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小説 21,299 位 / 21,299件 ファンタジー 8,270 位 / 8,270件
登録日 2010.07.23
 太古より幾度となく噴火し、隆起し、砕けては噴火して出来た渓谷の底、陽の光も届かない奥底でソレは生まれた。  火山灰と大地の奥底から噴き出すガス、触れた蝶が瞬時に地に落ちる瘴気だけが存在するその淀みで、ソレは足を滑らせて上から落ちてくる生き物の死骸を食べ、瘴気に染まって泥のようになった川の水を啜り、長い年月を生きた。そうして暗闇と瘴気の中で過ごして幾星霜。ソレは代わり映えのない陰鬱な世界に飽き、谷底から上へと這い出た。  ソレは己と同じ命持つものを見つけて喜び、近付いた。しかしソレはあまりに大きく、小さな命持つものにとって異形だった。畏怖と嫌悪によって拒絶されたソレは渓谷に戻ろうかと考えたが、みなしごを拾う。  孤独な異業の者と身寄りのない子供。  彼らは異種族でありながら固い絆で結ばれた家族となっていく。  あまりにかけ離れた種族であるがために問題は毎日のように起こるが、彼らは愛しみあう日々を過ごす。  孤独な異形の生き物が父親となり、身寄りのない人間の子供が異形の娘として成長していく物語。 ※シリアス皆無 ※ふんわりファンタジー
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小説 185,483 位 / 185,483件 ファンタジー 42,574 位 / 42,574件
文字数 19,470 最終更新日 2024.03.17 登録日 2024.03.10
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