「筆跡」の検索結果
全体で15件見つかりました。
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王に見捨てられた王妃。それが、貴族社会の認識だった。
二脚並べられた玉座に座る王と王妃は、微笑み合う事も、会話を交わす事もなければ、目を合わす事すらしない。そんな二人の様子に王妃ティアナは、いつしか『お飾り王妃』と呼ばれるようになっていた。
そんな中、暗躍する貴族達。彼らの行動は徐々にエスカレートして行き、王妃が参加する夜会であろうとお構いなしに娘を王に、けしかける。
王の周りに沢山の美しい蝶が群がる様子を見つめ、ティアナは考えていた。
『よっしゃ‼︎ お飾り王妃なら、何したって良いわよね。だって、私の存在は空気みたいなものだから………』
1年後……
王宮で働く侍女達の間で囁かれるある噂。
『王妃の間には恋のキューピッドがいる』
王妃付き侍女の間に届けられる大量の手紙を前に侍女頭は頭を抱えていた。
「ティアナ様!この手紙の山どうするんですか⁈ 流石に、さばききれませんよ‼︎」
「まぁまぁ。そんなに怒らないの。皆様、色々とお悩みがあるようだし、昔も今も恋愛事は有益な情報を得る糧よ。あと、ここでは王妃ティアナではなく新人侍女ティナでしょ」
……あら?
この筆跡、陛下のものではなくって?
まさかね……
一通の手紙から始まる恋物語。いや、違う……
お飾り王妃による無自覚プチざまぁが始まる。
愛しい王妃を前にすると無口になってしまう王と、お飾り王妃と勘違いしたティアナのすれ違いラブコメディ&ミステリー
文字数 276,394
最終更新日 2024.04.17
登録日 2022.01.22
体験談形式の一話完結の怪談短編集です。
一話一話は独立した話なので基本的にはどこからどこを読んでも大丈夫です。
気になったサブタイトルのやつだけご自由につまみ食いしてください。
朗読はご自由にどうぞ。
動画やアーカイブが残る場合には、私へのリンクを添えてくれると嬉しいです。
!注意!
エッチな話はありませんが、残酷な描写が含まれているため、R-15指定となっています。
表紙や挿絵はAIに描いてもらいました。
AI絵が苦手な方は、目をそらしたまま見えなくなるまでスクロールしてください。
挿絵は冒頭の1枚しか差し込んでいませんので、それだけ避ければ大丈夫です。
文字数 248,606
最終更新日 2024.05.21
登録日 2023.02.02
「復讐物語」ガッロ公爵家の令嬢マリアはマルティクス第1王子と婚約していた。将来王を支えられるように、厳しい教育を受けていた。それだけでなく、本来なら王子がやるべき政務まで押し付けられていた。1日の睡眠時間が3時間を切るような生活をして王子を支えていたのに、王子はマンチーニ男爵家の令嬢エリザと浮気をしていた。浮気どころか、、将来はマリアを形だけの正妃にして全ての政務を押し付け、自分はエリザと遊び暮らそうとしていた。ところが、エリザが暴走してしまった。王子の印章と便箋を盗み、王子の筆跡を真似して、マリアに毒薬を送りつけたのだった。
文字数 112,090
最終更新日 2023.03.27
登録日 2023.02.11
「絆の筆跡」は、大学の図書館で出会った主人公と美しい女性、葉月の恋愛小説です。彼らは共に小説を執筆し、お互いを刺激し合い成長していきます。彼らの作品は大ヒットし、成功を収めますが、それだけでなく、彼らの関係は深まり、互いに支え合う存在となります。絆と情熱が彼らを新たな挑戦へと導き、共に輝く作家としての未来を切り拓いでいきます。
文字数 2,079
最終更新日 2023.05.22
登録日 2023.05.22
「永遠の筆跡」は、内気な女性・愛美が偶然出会った作家・松崎によって才能を見出され、恋愛小説の執筆に挑戦する物語です。彼女の作品は出版され、読者たちの心を捉えますが、愛する太一の突然の死により悲しみに暮れます。しかし、彼女の才能はさらなる高みへと導かれ、幅広いジャンルで成功を収めます。愛美は夢を追い求め、読者たちに勇気や希望を与えながら、自身も成長し幸福を見つけます。彼女の作品は永遠の愛と希望の証となり、彼女の名前は文学界で輝き続けます。
文字数 1,285
最終更新日 2023.05.19
登録日 2023.05.19
「愛の筆跡」は、過去の恋愛の傷を抱えながらも再び挑戦する女性の物語です。彼女は出版社で働く中で恋愛小説を書き始め、プロの作家のような才能を発揮します。彼女の作品は読者たちに感動を与え、自己成長の旅を歩む彼女自身にも勇気と平穏をもたらします。
文字数 1,181
最終更新日 2023.05.24
登録日 2023.05.24
主人公の綾音は、図書館で手紙を見つけたことから翔太という男性と出逢う。二人は恋に落ちるが、翔太の病気により別れることとなる。翔太の死後、綾音は彼の夢を叶えるために小説家となり成功する。翔太の存在は彼女の作品と人生に永遠に生き続ける。
文字数 1,266
最終更新日 2023.05.16
登録日 2023.05.16
魔族が蹂躙する世界である、ここインシュラでは【左羽】【核羽】【西羽】と呼ばれる人種が造り上げた、対抗勢力が日々魔族の脅威と戦っていた。
イントス・エフォートは幼い頃から憧れていた西羽の門を、【発現】と称されインシュラでは誰もが発症する「独自能力」を開化させた15の歳を数える年に叩いたが、公的任務の多い左羽や核羽と比べて、比較的門の広い西羽の入団審査に、魔力量に欠陥があるイントス・エフォートは、回数制限のない審査を何度も落ち続けた。かつての友人や知人がそれぞれの道を進み、30を越える年齢の現在も夢を追い続けたが、もはや少年の頃の光り輝く過去の夢は、その色を失い風化している。その事に気付きながらもイントス・エフォートは目を背け、無職であり続けた。
──いつか、必ず西羽に入団できる。才能がある俺は、環境が悪いだけで本気を出せる場なら、こうはいかない。西羽に入団さえできれば、すぐにでも同世代を追い越して見返してやる──
言い訳を暗示の様に何年も自身でかけ続け、近所で「無職のおじさん」と子供達に後ろ指を指される彼に、ある日1通の手紙が届く。その内容は子供が書いたとすぐに分かる筆跡で、妹の誕生日が近いので西の海で採取できる【三色殻】を内緒で取ってきてほしいと書かれていた。
「まいにちたんれんをしていて、ほんとうはつよいとぼくはおもいます」
手紙の最後に書かれていた一文は、イントスに過去に見た夢の光を思い出させるには充分であり、手紙を読み終えたその日に彼は街を発つ。
無事に着いた西の海で災害に見舞われ、海の波に飲まれたイントスが次に目を覚ましたのは魔族が生ける地【デスペル】であった。魔族の食用人間が生活をする地である【育人村】に連行されたイントスに、とある魔族が彼の能力に目をつけ、イントスの欠点である魔力量の少なさを改善した。魔族の地で力を手にした彼は気付く。憧れていたのは、正義ではなく、無類の強さであったことに──
文字数 8,287
最終更新日 2018.08.03
登録日 2018.08.03
美咲と藤原は運命的な出会いを経て、恋愛小説作家として共同の物語を生み出す。彼らの情熱と才能が融合し、感動と希望を与える作品が誕生する。成功を収めた彼らは、愛と創作の力を持ちながら自己成長し、多くの人々に影響を与える存在となる。彼らの絆は深まり、結婚を迎えながらも挑戦を続け、社会貢献にも取り組む。愛と創造の魔法が織り成す、輝かしい人生の物語である。
文字数 3,774
最終更新日 2023.05.23
登録日 2023.05.23
「運命の絵筆、愛の筆跡」は、偶然の出会いから始まった二人の才能溢れる芸術家が、互いの作品と愛を通じて結ばれる物語です。彼らは共通の夢に向かって励まし合い、最後のプロジェクトを共同で完成させます。しかし、愛する彼女の病気によって別れを迎えることとなります。彼女の死後、彼は彼女の遺産を守りながら、二人の作品を世界に届け、彼女の名前を永遠に刻みます。彼らの作品は、感動と美を伝え、読者の心を揺さぶります。この物語は、運命の出会いと愛の軌跡を描き、二人の芸術が永遠に語り継がれることを願っています。
文字数 1,277
最終更新日 2023.05.22
登録日 2023.05.22
今年の春、高校生になった優希はある一人の美少女に出会う。その娘はなんと自分の婚約者といった。だが、優希には今好きな子がいるため、婚約は無効だ!そんなの子どものころの口約束だろ!というが彼女が差し出してきたのは自分の名前が書かれた婚姻届。よくよく見ると、筆跡が自分のとそっくり!このことがきっかけに、次々と自分の婚約者という女の子が出てくるハーレム系ラブコメ!…になるかも?
文字数 20,187
最終更新日 2018.09.11
登録日 2018.08.23
「絆の筆跡 - 愛と創造性の物語」は、恋愛小説の執筆を通じて結ばれた二人の作家の物語です。彼らはお互いの存在を通じて成長し、成功を収めますが、忙しさとプレッシャーによって関係が揺れ動きます。一時的な別居を経て、再び絆を深め、共同で執筆することによって真のパートナーシップを築きます。彼らの愛と創造性は読者に勇気と希望を与え、自身の成長と絆の重要性を描きます。
文字数 2,573
最終更新日 2023.05.23
登録日 2023.05.23
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