小説一覧
7281
中央ヨーロッパのとある小国にある、世界一美しい図書館には風変わりなサービスがある。その名は”宅配司書”。一人の女性司書が、世界各国どこへでもかけつける。地球上のどこかで待つ、たった一人のための本のプレゼン――ブックトークを届けるために。
「英語圏の本ならなんでも」
「舞台化に適した原作本」
「寂しいとき、寄り添ってくれる一冊」
彼女はどんな依頼にも、選りすぐりの数冊を選び、物語のように一冊一冊を結び繋いで、あなたに紹介してくれる。
アウトサイダーと言われる人々が示す生き方。天才が持つ傷。孤独がくれるギフト。
社会の王道からあぶれてしまった人々へ紡ぐ、本の紹介。
書物たちの世界は奥深く、時に人生のひみつにたどり着いてしまうかもしれない――。
人生が息苦しく感じたことのあるあなたへ贈る、ビブリオ・トラベル・ロマン。
文字数 106,905
最終更新日 2025.12.30
登録日 2025.12.01
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大人気アプリ『癒執事』は、イケメン執事がメンタルや健康を管理してくれる優れもの。底辺作家の小熊ほのは、今日もスマホからの執事の声に癒されながら眠りにつく。「いつか主様の世界に行けたらいいのですが――」。その翌日、通りがかりの男たちの横暴に身を竦めていると、見覚えのある燕尾服姿のイケメンが現れ救ってくれる。なんとそれは、推しの執事らしい!「こちらでも全力でお守りします。主様」。アプリの世界からやってきた執事と、アプリの声優イベントに行ったり、飲み会やカラオケも――?執事とリアル女子のドタバタラブコメディ。
文字数 102,331
最終更新日 2025.12.30
登録日 2025.12.01
7283
とある村、ある一家で葬式が行われていた。小児精神病で自ら命を絶ったわずか9歳のヴェルレーヌ家の長女を父、母、妹は深い哀しみの中葬る。ところが式の後、自宅には葬式で葬られたはずの長女ロマンヌの姿があった。近年野党の一つとして力をつけている政党スティグマット党は度々、精神障害の人々を収容所に送るなど迫害を繰り返していた。彼らの監視の目を掻い潜るため、一家は心を病んだ長女を世間的に死んだことにし、匿うことにしたのだった。長女に近づく、営利目的の医者に、両親が与えた制裁とは。一家で出かけたお忍びのキャンプで忍び寄るスティグマット党員に次女レアがとった行動とは―ー。スティグマットから隠れ行くロマンヌの初恋の人との小旅行の行く末は。これはどこにでもいて、どこにもいない一家の日常である。
文字数 78,638
最終更新日 2025.12.30
登録日 2025.12.01
7284
幼い頃より身を売り生きてきた若き娼婦パエリエ。変わることなき一色だと思われた人生に異色の光が射す。ある日出会ったリカルド名乗る、客ではく、娼婦たちの労働環境を変えたいという風変わりな男は娼館の外に出たくなったら声をかけてほしいと、パエリエに言い置いていく。ある日、パエリエはそんな彼に王都に連れ出される。彼の暖かな言葉にずっと押し殺してきた恐怖が自覚され、不覚にも涙が頬を伝い……。そんなパエリエにリカルドは言う。「自分を見下してきた世の中を見下ろしてやりたくはないか。この国の皇太子妃になってほしい」と。彼はこの国の皇太子だった……!娼婦上がりの姫と天然皇太子のラブロマンス。
文字数 86,360
最終更新日 2025.12.30
登録日 2025.09.07
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公爵令嬢ミナは、卒業パーティーの最中に第一王子ジュリアンから身勝手な理由で婚約破棄を突きつけられます。しかし、超合理主義な彼女は泣くどころか、秒速で慰謝料の算定を開始。実家からも勘当されますが、弱みを握って軍資金を確保し、侍女アンナを連れて隣国へと旅立ちます。
文字数 57,088
最終更新日 2025.12.30
登録日 2025.12.30
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「生きるのが苦しい」「死ぬのが怖い」
そう感じるのは、あなたが自分のことを、かけがえのない「特別な主人公」だと思い込んでいるからかもしれません。
もし、あなたを縛り付けているその「自分」という殻が、単なる脳の思い込み(バグ)だとしたら?
そして、この世界のすべてが、感情のない冷徹な物理法則だけで動いているとしたら?
主人公のマサキ(32歳)は、雨の日の交通事故で瀕死の状態になります。
意識の狭間にある真っ白な空間で彼を待っていたのは、息を呑むほど美しい「女神」でした。
しかし、彼女は優しく微笑んで奇跡を起こしてくれる神様ではありません。
彼女の正体は、この宇宙を統べる**「物理法則(システム)」**そのものだったのです。
彼女は、死にゆくマサキに淡々と、しかし慈愛に満ちた声で、残酷な真実を告げます。
「人間なんて、口からお尻まで穴が通った、ただの『ちくわ』ですよ」
「あなたが誰かと抱き合って感じた温もりは、原子同士の反発力(斥力)です」
「苦しみとは、現実と理想の間に生じた摩擦熱に過ぎません」
一見、あまりに冷徹で虚無的に聞こえるその言葉。
しかし、マサキは対話を通じて気づいていきます。
自分を苦しめていた「過去への後悔」や「未来への不安」が、単なる脳内の電気信号の誤作動であったことに。
そして、私たちが必死に追い求めている「幸せ」とは、遠い未来に待っているゴール(達成感)ではなく、今この瞬間の心地よさを積み重ねていく**「積分」**であることに。
この物語は、よくある奇跡の感動物語ではありません。
量子力学、脳科学、そして「風が吹けば桶屋が儲かる」という因果の法則を用いて、死と生を再定義する**「魂のデトックス・ストーリー」**です。
なぜ、あきらめると幸せになれるのか?
なぜ、私たちの人生は「ただの現象」でいいのか?
読後、あなたはきっと、自分の肩に入っていた力が抜け、世界が少しだけシンプルで、美しい場所に変わっていることに気づくでしょう。
「私」という窮屈な着ぐるみを脱いで、宇宙という大きな波に身を委ねてみませんか?
冷たい数式が導き出す、世界で一番温かい救いの結末が、ここにあります。
文字数 41,494
最終更新日 2025.12.30
登録日 2025.12.18
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王太子の婚約者として正しさを求め続けた侯爵令嬢セラフィナ・アルヴェインは、
妹と王太子の“真実の愛”を妨げた悪役令嬢として国外追放される。
家族にも見捨てられ、たった一人の侍女アイリスと共に辿り着いたのは、
何もなく、誰にも期待されない北方辺境。
そこで彼女は初めて、役割でも評価でもない「自分の人生」を生き直す決意をする。
文字数 75,880
最終更新日 2025.12.30
登録日 2025.12.30
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病気と孤独を抱える高校生・柚町蛍は、満月の夜の墓地で幽霊の女性・お文と出会い、心を通わせ恋をする。共に過ごす時間は蛍の救いとなるが、お文の愛は無自覚に呪いへ変わり、やがて蛍は墓地で亡くなる。記憶と愛の儚さを描く物語。
文字数 9,434
最終更新日 2025.12.30
登録日 2025.12.28
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カクヨムでも読めます。
完結まで毎日投稿します!20時50分更新
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椿は、八代家で生まれた。八代家は、代々あやかしを従えるで有名な一族だった。
その一族の次女として生まれた椿は、あやかしをうまく従えることができなかった。
私の才能の無さに、両親や家族からは『出来損ない』と言われてしまう始末。
ある日、八代家は有名な家柄が招待されている舞踏会に誘われた。
それに椿も同行したが、両親からきつく「目立つな」と言いつけられた。
椿は目立たないように、会場の端の椅子にポツリと座り込んでいると辺りが騒然としていた。
そこには、あやかしがいた。しかも、かなり強力なあやかしが。
それを見て、みんな動きが止まっていた。そのあやかしは、あたりをキョロキョロと見ながら私の方に近づいてきて……
「私、政宗と申します」と私の前で一礼をしながら名を名乗ったのだった。
文字数 24,796
最終更新日 2025.12.30
登録日 2025.12.16
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セルディク・ランハートは、無尽蔵の魔力を持つ天才魔術師である。
だがその正体は、女性と話すだけで吐き気が出るほどの筋金入りのド陰キャだった。
『自分を連れて龍の里に行けば陽キャになれる』
という喋る龍の卵の言葉を信じ、魔術協会から勝手に持ち出して、今日も挙動不審に旅を続けている。
卵は陽キャ指南もしてくれるのだが、「あの店員をナンパしろ」みたいな難易度の高いものばかり。
そんなセルディクの前に現れたのは、魔術協会からの刺客リネル。陰キャを殺すビキニ鎧で色仕掛けを挑んでくる彼女に、セルディクはもうボロボロだ。
それでもなんとか「色仕掛けなんか簡単にしちゃ駄目です」と自分のコートを掛けてやったら、リネルがぽーっとし始めて……!?
しかしリネルは陽キャな上官にゴブリン寄せの首輪を嵌められ、絶体絶命のピンチに陥ってしまう。
ド陰キャの怒りを見よ!
*面白いと思われた方、続きを読みたい! と思われた方は、ぜひお気に入り登録などお願いします! そうすると大変な作者のモチベーションの上昇となりますので、どうかよろしくお願いします。
*この作品は、他サイト様にも投稿しています。
文字数 9,811
最終更新日 2025.12.30
登録日 2025.12.30
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医局秘書として市内の病院に勤務する廣崎彩27歳。普段はスマートに仕事をこなすクールな彼女だが、定期的にやって来る「眠れない夜」に苦しんでいる。
そんな彩に、5年越しの思いを寄せる3歳年下の藤崎仁寿。人当たりがよくて優しくて。仔犬のように人懐っこい笑顔がかわいい彼は、柔和な見た目とは裏腹に超ポジティブで鋼のような心を持つ臨床研修医だ。
病気や過去の経験から恋愛に積極的になれないワケありOLとユーモラスで心優しい研修医の、あたたかくてちょっと笑えるラブストーリー。
仁寿の包み込むような優しさが、傷ついた彩の心を癒していく――。
シリアスがシリアスにならないのは、多分、朗らかで元気な藤崎先生のおかげ♡
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※他サイトでも同タイトルで公開しています。
文字数 97,245
最終更新日 2025.12.30
登録日 2024.01.01
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昭和三十年、広島。 戦火で光を失った漁師・勇、音を奪われた幼なじみ・幸子、そして捨てられた老犬・ポチ。 不自由な身体で寄り添い生きる三人は、周囲から「地を這うスッポン」と嘲笑われていた。
ある夜、彼らは不思議な光に導かれ、夢と現実の狭間「月の裏側」へと迷い込む。
そこで勇には色彩が、幸子には旋律が、ポチには言葉が与えられた。 初めて手に入れた「完璧な世界」に歓喜する三人。しかし、月の番人・スッポンは残酷な選択を突きつける。
「完璧な偽物として月で暮らすか。不自由で醜い過去の待つ地上へ戻るか」
失った輝きを取り戻した彼らが、最後に選ぶのは「光」か「絆」か。 不完全な自分を愛したとき、泥を這う魂は月よりも高く輝き始める。 切なくも温かい、再生の物語。
文字数 2,245
最終更新日 2025.12.30
登録日 2025.12.30
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「追放された嫌われ魔法使いは拾った毛玉を盲愛する」(完結済み)の後日談になります。
●旅立ち前夜、小屋で荷造りをしていたユシウスのもとに、フクロウの姿に変身したレネが帰ってくる。最愛の人にまとわりつくユシウスに、レネは機嫌よく「ユシウスのために持ち帰った」と言って、お土産を手渡してくる。籠の中に閉じ込められていたのは二匹のネズミで、ユシウスはレネの意図が分からず戸惑うが…。
(R18描写のある回には※を付けています)
いったん短編で完結にしています。もしかすると続く……かもです。
文字数 28,113
最終更新日 2025.12.30
登録日 2025.12.30
7298
クレアは国一番の魔術師の母親と国王の間に生まれたにも関わらず魔力を一切持たず、ハズレ姫と冷遇されていた。
そんなクレアにある日、プレスコット公爵家の嫡男レスリーとの結婚の話が持ち上がる。
彼は”不運体質の公爵様”といわれていた。道を歩けば穴に落ち、晴天でも彼が出かければ雨が降る。ついには結婚までハズレを引く不運に見舞われたと同情されていたが......
文字数 26,424
最終更新日 2025.12.30
登録日 2025.12.30
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冒険者ギルドの受付嬢であるステレは幼い頃から妖精の姿を見ることができた。ある日、その妖精たちのイタズラにより、自分にだけ当たりの強い騎士コルネリウスと1メートル以上離れれば発情する呪いをかけられてしまう。明らかに嫌われてると分かっていても、日常生活を送るには互いの協力が必要不可欠。ステレの心労も祟る中、調べ上げた唯一の解呪方法は性的な接触で──。【ステレにだけ異様に冷たい(※事情あり)エリート騎士×社交的で夢見がちなギルドの受付嬢】
※ムーンライトノベルスでも公開中です
文字数 117,337
最終更新日 2025.12.30
登録日 2025.11.29
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ナルシストな王子に婚約破棄された公爵令嬢ミーナ。彼女は悲しむどころか、手切れ金を元手に長年の夢だった「マッチョ店員だらけのカフェ」をオープン!
そこで拾ったのは、「王国の魔獣」と恐れられる強面騎士団長レオナルド。実は彼は、パンケーキを愛する甘党で……?
文字数 92,870
最終更新日 2025.12.30
登録日 2025.12.30
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王子が「真実の愛」を見つけて婚約破棄をする物語を「奪ったヒロイン側」の視点で『チート相手に勝利する』恋愛譚。
舞台は中世風ファンタジー。
転生者である貴族の娘『アイ』は、前世から持ち込んだ医療や衛生の知識を活かして、世界一の天才研究家として名を馳せていた。
だが、婚約者の王子ソームはそれを快く思っていなかった。
彼女のその活躍こそ目覚ましかったが、彼が求めていたのは『優秀な妻』ではなく、自分と時間を共有してくれる『対等なパートナー』だったからだ。
だが、それを周りに行っても「彼女の才能に嫉妬している」と嘲笑されることがわかっていたため、口に出せなかった。
一方のアイも、もともと前世では『本当の意味でのコミュ障』だった上に、転生して初めてチヤホヤされる喜びを知った状態では、王子にかまける余裕も、彼の内面に目を向ける意識もなかった。
そんなときに王子は、宮廷道化師のハーツに相談する。
「私にアイ様のような才能はないですが、王子と同じ時間は過ごすことは出来ます」
そういった彼女は、その王子をバカにしながらも、彼と一緒に人生を歩く道を模索する。
それによって、王子の心は揺れ動いていくことになる。
小説家になろう・カクヨムでも掲載されています!
※本作を執筆するにあたりAIを補助的に利用しています
文字数 9,862
最終更新日 2025.12.30
登録日 2025.12.30
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部長とのゴルフに行こうとした小林さんと、後部座席に隠れていた娘のエリちゃんは、運転中に激しい光を受けて何も見えなくなり、車は大きな衝撃を受け、不思議な世界へ迷い込んでしまいます。
不思議な世界の将軍は、結局小林さんを野蛮人とみなして明朝処刑し、エリちゃんを実験の道具にしようとします。
それを知った小林さんとエリちゃんは、この世界の住人のユーリーの助けを借りて、元の世界へと脱出しようとします。
文字数 6,911
最終更新日 2025.12.30
登録日 2025.12.29
7304
「さて、状況を確認しよう」
「冷静やね」
「まさか。これでも結構狼狽えてるんだぜ」
狼狽えているようには一切見えないその男は、いつも着ているベージュのジャケットを脱いで、その場に座った。バサバサと短い黒髪が、風に揺れる。
下川絵理花と恋人の佐野於菟春はとある骨董市で手に入れた『魔法のランプ』のせいで、魔神のいる不思議なアラビアの世界へと辿り着いてしまう。
そこで封印された数々の魔神を探しながら、元の世界へと戻る方法を得ていく。
ちょっと変わった現代ミステリアラビックファンタジー。
ハピエン完結保証です!
文字数 46,482
最終更新日 2025.12.30
登録日 2025.12.29
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女子高生の夏波は、海岸で人魚と出会う。その人魚の秘密とは、人魚の彼女に隠された切ない秘密とは……?切なくて優しい、人魚と人間の少しの間の夏休みの物語。
文字数 8,283
最終更新日 2025.12.30
登録日 2025.12.30
7306
読書好きでおとなしい伯爵令嬢アリアーナは、義妹セリーナの陰謀で「問題児」の烙印を押され、竜王への生贄に選ばれてしまう。死を覚悟して竜の山を登ったアリアーナだったが、竜王ザイフリートは彼女を食べるどころか、城で保護してくれた。千年孤独に生きてきた竜王は、純粋なアリアーナに心を開き、やがて二人は愛し合うように。
文字数 48,463
最終更新日 2025.12.30
登録日 2025.12.17
7307
「その子の命ごと、我が背負ってやる」
義弟を救う条件は、最強の魔族へ嫁入りすること!?
強引スパダリ王子×家事万能な健気お兄ちゃんの、異世界契約婚ラブ!
あらすじ
高校生の篠宮湊(しのみや みなと)は、目に入れても痛くないほど可愛がっている5歳の義弟・優斗と保育園からの帰宅途中、突然異世界へ転移してしまう。
右も左もわからない森の中で、優斗が突然の高熱に倒れる。診断されたのは、魔素が薄い場所では生きられない奇病『魔力欠乏症』。
幼い弟を救う唯一の方法は、高価な魔石を与え続けるか――魔素に満ちた「魔界」へ移り住むこと。
絶望する湊の前に現れたのは、銀髪に赤い瞳を持つ美しき魔族の王子・グレンだった。
「我の嫁になれ。そうすればそのガキの命ごと、我が背負ってやる」
弟を救うためなら、悪魔に魂を売ることだって厭わない。
即決で契約結婚を受け入れた湊だったが、恐ろしい場所だと思っていた魔界での生活は、グレンからの予想外の溺愛と、美味しいご飯(湊の手料理)に彩られた甘い新婚生活で……!?
無自覚に胃袋を掴むお兄ちゃんと、それを全力で愛でる魔王子の、溺愛異世界ファンタジー!
全8話
文字数 34,344
最終更新日 2025.12.30
登録日 2025.12.26
7308
文字数 16,137
最終更新日 2025.12.30
登録日 2025.12.30
7309
文字数 1,030
最終更新日 2025.12.30
登録日 2025.12.30
7310
闇の中を、一人歩いている。
目先も背後も見えない、広がるのはただ真っ暗な闇。
地獄への道は善意で舗装されている、とはどこで見た文言だっただろうか。
私の来た道は、善意では決してなかった。かといって、悪意でもなかった。
後も先もない、真っすぐに闇を進んできた。きっと、これからも。
文字数 2,673
最終更新日 2025.12.30
登録日 2025.12.30
7311
7312
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「愛で腹は膨れませんが、金ならパンが買えますわ!」
王太子の婚約者ココア・ガナッシュは、卒業パーティーの夜、高らかに婚約破棄を宣言される。
「悪役令嬢」と罵られ、断罪されるココア。しかし、彼女は泣くどころか、懐から分厚い羊皮紙を取り出し、満面の笑みでこう言った。
「承知いたしました。では、これまでの立替金と手切れ金、今すぐ現金一括でお支払いいただけますか?」
実はココアは、超現実主義で金と自由を愛する「ドケチ令嬢」だったのだ!
文字数 90,637
最終更新日 2025.12.30
登録日 2025.12.30
7314
森に住む木こりのボルドーは、一番近くの村の者達から『森の熊さん』と呼ばれているような容姿をしている。
ある日不思議な夢を見て、起きたらまさかのまんこがついていた。
ボルドーは、女にも男にも見向きもされない容姿だから放っておこうと思った。
その日に旅の行商人であるエルマーがやって来た。
垂れ目&糸目行商人✕熊さん木こり。
※ふたなり♂受けです!
※ムーンライトノベルズさんでも公開しております。
文字数 9,148
最終更新日 2025.12.30
登録日 2025.12.30
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7317
雨の匂いに、鉄錆が混じっている。
終わった時代の、終わった港町。
俺の親分は、決して多くを語らない。
負け戦でも背を見せず、傷を縫わせても眉一つ動かさない。
俺はその半歩後ろ、鉄の背中を追いかけることだけが、自分の生きる意味だった。
これは、不器用な二人の男の、最期の時間の記録。
誰にも弱みを見せなかった男が、たった一度だけ見せたかもしれない「何か」を、俺は墓場まで持っていく。
ハードボイルド・任侠・主従。
短い生涯をかけて、ひとつの背中を追い続けた男の独白。
※重複掲載先:カクヨム / アルファポリス / エブリスタ / Pixiv / ハーメルン
文字数 3,655
最終更新日 2025.12.30
登録日 2025.12.30
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愛を装う視線
バレー部のエース・来栖馨は、同級生の五十嵐太一から向けられる視線に、次第に違和感を覚えていく。
偶然を装った遭遇、過剰な優しさ。
違和感から始まった太一の存在は、いつの間にか馨の日常を静かに侵食していた。
異変に気づいた親友・高橋絢斗は馨に忠告するが、不慮の事故に遭い、意識不明の重症となる。
残された視線は、ひとつだけ。
愛を装った視線のみ。
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【※attention】
性行為表現はありませんが、キス、性行為を匂わす回想等はありますのでご注意ください。
今回は私なりのハピエンのつもりです!
人によってはメリバに見えるかもしれません。苦手な方はご注意ください。
文字数 30,874
最終更新日 2025.12.30
登録日 2025.12.30