恋愛 ダーク小説一覧
光の女神と闇の女神
良い女神と悪い女神
神話の時代の不思議な力が残る世界。
人々は皆、光の女神と同じ金髪に青い瞳で生まれてくる。
綺麗な金と青を持つほど魔力が強い世界で、
持っていて当り前の色を持たずに生まれてきた色無しのトウコ。
黒と紫。
皆が忌み嫌う闇の女神の色を持って生まれてきた忌み子のトウコ。
色の無いトウコとは真逆の、光の女神に愛されたような、
白みがかった金髪に明るい青の瞳を持つ恋人のリョウ。
スキンヘッドで金色に近いこげ茶の顎髭に、
緑がかった青のつぶらな瞳のオカマのマリー。
恋人とオカマと暮らしつつも孤独を抱え続けているトウコ。
そんなトウコの前に不思議な青年が現れる。
何故トウコは色を持たずに生まれてきたのか。
トウコが生まれてきた理由はあるのか。
トウコが不思議な青年と出会うとき、世界は動き出す、かもしれない。
トウコに執着する恋人のリョウと、
胃が痛くなりながらそれを見守るオカマに、3人をかき回す謎の青年。
論理感が壊れた男女がイチャイチャしたり喧嘩したり戦ったり、
オカマを振り回したり振り回されたりするお話です。
文字数 375,050
最終更新日 2021.10.06
登録日 2021.07.10
ある女に軟禁されている俺は、ある失敗を犯してしまう。そのせいで俺は尚更酷い状況に置かれることに……
文字数 1,576
最終更新日 2023.03.10
登録日 2023.03.10
姫巫女を名乗る胡散臭い女。
男は「この女は利用できる」とほくそ笑む。
彼は、彼らはこの時を、好機をずっと待っていた。
これで彼女とずっと一緒に――。
この国を――。
自らの相応しい場所に――。
※全3話。
文字数 8,044
最終更新日 2023.07.23
登録日 2023.07.21
婚約破棄を言い渡された侯爵令嬢のアクトリス・コンドゥクトールは、失恋のショックでずっと部屋に引きこもっていた。アクトリスは『どうしてこんなに他人の影響を受けて生きなければならないのだろう』と思い――。
文字数 276
最終更新日 2019.07.03
登録日 2019.07.03
国立ユイナーダ学園高等部に転入して来た自称『ヒロインで聖女』彼女は何者だったのか?
乙女ゲームの概念がない世界でヒロイン(笑)がやらかしたらこうなりました。
現地民視点
国立ユイナーダ学園高等部シリーズ⑧
文字数 4,284
最終更新日 2020.01.27
登録日 2020.01.25
主人公藤代優理は私立大学の理工学部に通う学生。彼は生来の不幸体質であり、なにかと苦労の絶えない人生を二十年ほど過ごして今日に至る。そのせいか、彼は人生が退屈で息苦しいものだと思うようになっていた。
梅雨時のある日、彼は携帯と傘を忘れたまま登校してしまう。その日は生憎の大雨で、ずぶ濡れになりながら帰宅するのだが、その道中、彼の行く道の先で女性が倒れているのを見つける。彼女の名は雨弥朝日。みすぼらしい姿の彼女を放っておけず、優理は一旦彼女を自宅アパートに連れ帰った。目を覚ました彼女は発声障害を患うほどに、心身ともに衰弱していた。話を聞けば、彼女は家庭環境が複雑らしく、今はホームレス状態なのだと言う。将来を憂いて涙する彼女を放っておけず、優理は朝日を家政婦のような立場で雇い、しばらく部屋を宿代わりに使わせることに決める。外で働けない彼女のため、優理は二人分の生活費をまかなおうとバイトに精を出すものの、やはり生活は苦しかった。そのことにうすうす気づいていた朝日は自身の秘密を隠しながら水面下で優理を救う手立てを実行していくのだが……
文字数 110,704
最終更新日 2019.08.11
登録日 2019.07.13
滅びが確定した、終末の世界。
次代の聖女として生きる名もなき少女は、面倒見の良い青年ローウェンに恋をした。
聖女からの命令で彼に抱かれ、想いを深める少女。
だが次代の聖女というのは偽りであり、『聖女』を生み出す過程で息絶えるはずの『失敗作』だった。
せめて、命尽きる前に彼に憶えていてほしい。何かを遺したい。
これは偽物の存在が、心を知り、本物の聖女となるしあわせなしあわせな物語。
※エロ描写(R指定が入りそうな部分)が入る話にはサブタイトルに※印をつけています。
※小説家になろうグループサイト『ムーンライトノベル』にて同タイトル投稿しております。
文字数 139,494
最終更新日 2021.09.21
登録日 2021.09.09
文字数 12,935
最終更新日 2020.03.03
登録日 2020.03.03
『――貴方と生きたい』
19世紀末、大英帝国ロンドン。
主人公・エルは、この国を支配する階級制度の頂に君臨する上流階級の名家、エインズワース家の令嬢として生まれるが、教育という名の洗脳を受け窮屈な暮らしを送っていた。
両親から与えられる深い⬛︎⬛︎⬛︎と愛情は、彼女の心を少しずつ狂わせてゆき、やがて周囲の人間の想いにすら気づけなくなっていく。
支配的な父親と、それに盲目的な母親。徒に傷付けられていく大切な使用人達に、不可思議で狂気的な男との強制的な婚約。逃げ場を失ったエルは自死を望み始めるが、自身の18歳の誕生日パーティーで不思議な男と出会う。
眉目秀麗なその男にエルは深く魅了され、名も知らぬ感情を抱き、エルは男と共にエインズワース家を抜け出す事を決意する。
それは茨道からの逃亡か、将又男への恋心か。
様々な人間の感情や緻密な繋がりが織り成す、複部構成 長編小説[DachuRa]シリーズ第1弾――エル・エインズワース。
――これは英国に生きる紳士・淑女の、長い人生、及び罪と愛を描いた物語。
永遠に覚めぬ幻覚を。
――――――――
Garnet rosE編、Sapphire lilY編の二部作に別れたDachuRaシリーズ、Garnet rosE編1作目です。よろしくお願いいたします。
・この物語はヴィクトリア朝の英国を舞台にしておりますが、街や建物、人物などは全て架空です。
・多少の性描写がある為レーティング設定をしております。
文字数 327,373
最終更新日 2021.07.25
登録日 2021.01.06
『血が繋がった姉妹同士は、愛し合ってはならない』
舞台は19世紀末、大英帝国ロンドン。
やや普通から離れていて、階級が定かでない不思議な夫婦――アンドール夫妻には双子の娘が居た。
聡明で内気な姉のルイ、笑顔が多く天真爛漫な妹のレイ。2人は互いに家族以上の愛情を抱き、小さな秘め事を抱えながらも幸せな毎日を送っていた。
しかし14歳の誕生日を目前としたある夏の日――謎の男2人に拐かされてしまう。
彼女らが連れられてきた場所は、名家スタインフェルド邸。愛する両親と引き裂かれた双子は、当主であるラルフ・スタインフェルドにこの家の娘として生きる事を強いられるが、スタインフェルド家では過去に、兄妹間での殺人事件が起こっており――
喪った子供達の代替にされた双子は、どう過ごし、どう生きていたのか。
前3作のアンサーストーリーであり、Garnet rosE編最終章前編。
アンドール夫妻の娘達が攫われた後の物語を、姉目線で描いた複部構成 長編小説[DachuRa]シリーズ第4弾――ルイ・アンドール。
――これは英国に生きる紳士・淑女の、長い人生、及び罪と愛を描いた物語。
永遠に覚めぬ幻覚を。
――――――――
Garnet rosE編、Sapphire lilY編の二部作に別れたDachuRaシリーズ、Garnet rosE編4作目です。よろしくお願いいたします。
・この物語はヴィクトリア朝の英国を舞台にしておりますが、街や建物、人物などは全て架空です。
・性描写、暴力表現は殆どありませんが、軽度のインセスト要素や残酷表現が含まれる為レーティング設定をしております。苦手な方はご注意ください。
文字数 76,641
最終更新日 2024.04.25
登録日 2023.05.25
文字数 1,439
最終更新日 2019.01.06
登録日 2019.01.06
『――もう、どうだっていい。繋ぎとめておけるなら、どんな関係でも』
19世紀末、大英帝国ロンドン。
裏社会を生きるセドリックは、重度の女嫌いと喜怒哀楽の無い不愛想な性格を抱えながらもブローカー業を営んでいた。そんな彼は、ある時仕事の依頼者である男から突如名家エインズワース家のパーティーへの同行を命じられる。
仕事上の口封じの為だと分かっていながらもパーティーへ同行するが、そこで彼は儚く美しい少女・エルと出会った。
触れ合う事すら出来ない程の女嫌いだというのに、セドリックはエルの不思議な魅力に深く惹かれていく。
しかし、セドリックは過去に深いトラウマを持ち、幼少期に掛けられたとある男の“呪いの言葉”に今も囚われ続けていた。
呪いとトラウマ、そして深まっていくエルへの劣情。エルを欲する気持ちが膨らめば膨らむ程、自身を呪う言葉の存在は大きくなっていく。
そんなセドリックに、幼馴染であり同業者であるマーシャが諄々に諭し続け――
様々な人間の感情や緻密な繋がりが織り成す、複部構成 長編小説[DachuRa]シリーズ第2弾――セドリック・アンドール。
――これは英国に生きる紳士・淑女の、長い人生、及び罪と愛を描いた物語。
永遠に覚めぬ幻覚を。
――――――――
Garnet rosE編、Sapphire lilY編の二部作に別れたDachuRaシリーズ、Garnet rosE編2作目です。
シリーズものですので、未読の方は1作目からお願いします。
・この物語はヴィクトリア朝の英国を舞台にしておりますが、街や建物、人物などは全て架空です。
・多少の性描写・残酷表現がある為レーティング設定をしております。
文字数 238,198
最終更新日 2022.02.26
登録日 2021.07.25
文字数 51,754
最終更新日 2024.01.16
登録日 2024.01.01
アドルフ・ブラッドフォードは、異世界に輪廻転生した。
前世の最期の記憶は、六十過ぎの老人のものだった。
死に際の記憶は「おいて逝くな」という妻の言葉で。
心残りとなったその言葉は、時折見る夢となってアドルフを苦しめた。
そんなアドルフが前世の妻に出逢い、恋と気づかず、知らず溺れていくお話です。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
文字数 73,370
最終更新日 2023.05.31
登録日 2023.05.17
姫巫女。それは、癒しの力を持つ特別な人間。
しかし、先代から代替わりの儀式を受けることが出来なかった現姫巫女は癒しの力を持っていなかった。姫巫女の代理である小夜は先代の行方と神器を探している最中、一人の異形の少年と出会う。
※小説家になろうにも投稿しています
文字数 21,305
最終更新日 2018.05.26
登録日 2018.05.20
文字数 106,034
最終更新日 2022.04.03
登録日 2022.02.27
突然、異世界転移してしまった黒鳥 花槐(くろとり えんじゅ)、18歳。転移早々突然奴隷落ちさせられてしまって、もう大変!どうにかして助かりたい!って考えていたところで、なんだか聞き覚えのある単語の羅列が耳に入ってきて…もしかして私、マイナー童話の世界に転生しちゃってる!?
小説家になろう様からの転載になります。
文字数 63,995
最終更新日 2020.06.02
登録日 2020.04.23
少し我が儘なお嬢様と、その従者。
お嬢様が従者に告白したことから、その悲劇は起きた。
※序盤はコメディーですが、徐々にダークになっていきます。
※異世界なので、中世ヨーロッパのルールとは違います。
文字数 9,774
最終更新日 2021.03.12
登録日 2021.03.09
中道楓子(なかみちふうこ)には親友がいた。大学の卒業旅行で、親友から思わぬ告白を受ける。
「私は楓子(ふうこ)が好き」
「いや、私、女だよ」
楓子は今まで親友を恋愛対象として見たことがなかった。今後もきっとそうだろう。親友もまた、楓子の気持ちを理解していて、楓子が告白を受け入れなくても仕方ないとあきらめていた。
そのまま、気まずい雰囲気のまま卒業式を迎えたが、事態は一変する。
「姉ちゃん、俺ついに彼女出来た!」
弟の紅葉(もみじ)に彼女が出来た。相手は楓子の親友だった。
楓子たち姉弟は親友の乗附美耶(のつけみや)に翻弄されていく。
文字数 68,753
最終更新日 2023.03.27
登録日 2023.01.31
誰もが持っている色を、その少年も当然ながら持っていた。
にも拘らず持っていないと馬鹿にされる少年。
金と青。
この世界で崇められている光の女神の貴色。
金髪に青い瞳。
綺麗な色ほど尊ばれる世界の片隅で、
こげ茶の髪に限りなく黒に近い濃い青の瞳のその少年は、
黒にしか見えない瞳が見えないよう、
俯きひっそりと暮らしていた。
そんな少年が、ある日、1人の異質な少女と出会った。
「常世の彼方」の外伝です。
本編はこちら(完結済み)⇒https://www.alphapolis.co.jp/novel/584038573/446511345
本編未読でも…いける…はず。
文字数 47,939
最終更新日 2021.11.04
登録日 2021.10.19
双子のように似たお嬢様と自分。
自由に動けないお嬢様に代わり、恋人を作り、体験を共有する。
歪な関係は年に一度の祭りで出会った男性をきっかけに変わっていく。
連載ですが長さとしては短編くらいです。
※昔短編の賞に応募した作品を少し改稿したものになります。
テーマは「白と佐知」「ストケシア」と同じですが内容は全く違うものになっています。
同テーマの作品は全部で4作品。
「小説を読もう」と同時投稿。
文字数 17,388
最終更新日 2016.06.19
登録日 2016.06.19
気が付いたら、自作の恋愛漫画の世界の登場人物の一人に、私は転生していました。
そして、原作者である自分の設定に翻弄される羽目になり、自分が悪戦苦闘する羽目になりました。
原作者を舐めるな、と言いたいですが、自分の設定の酷さに、自分の心が折れてしまいそうです。
そうしていたら、相方の作画家も転生してきたようです。
私達は共にこの世界で幸せになれるのでしょうか。
(基本的に、それぞれの主人公視点で描いていますが、違うところは、幕間となり、それぞれの登場人物視点になります)
文字数 181,137
最終更新日 2019.10.13
登録日 2019.07.20
冬城怜音は妹の莉音と二人暮らしをしていた。
彼は妹を幸せにするために自己犠牲を厭わず、頑張ってきた。
全ては妹に幸せになってもらうため。
そんな兄妹に危険が迫っていた。
文字数 6,572
最終更新日 2023.01.15
登録日 2023.01.15