青春 片思い 小説一覧

25件
1

君がもう一度、コートに立つまで

朝倉湊には、ずっと好きな人がいる。 同じ体育館で毎朝練習している、女子バスケットボール部のエース・水瀬青葉。 大学でもバスケを続ける。 そう迷いなく未来を語る彼女を、進路すら決められない湊はいつも眩しく見ていた。 ――あの日までは。 交通事故によって、青葉の利き手である右手に後遺症が残った。 箸が使えない。 髪を結べない。 ノートが取れない。 そして、大好きだったバスケットボールも以前のようにはできない。 「バスケができないなら、頑張る意味なんてない」 そんな青葉が病院で出会ったのは、「その手で、何がしたい?」と問いかける作業療法士だった。 髪を結ぶ。 制服を着る。 学校へ戻る。 友達と笑う。 もう一度、ボールに触れる。 失った日常を一つずつ取り戻していく青葉。 その隣にいるうちに、何者にもなれなかった湊にも、初めて目指したい未来が生まれていく。 夢を失った少女と、夢のなかった少年。 これは、もう一度元の自分に戻る物語ではない。 今の自分で、もう一度未来を選ぶための青春恋愛物語。
2

どこにもいけない君を待ってる、海の底

保護者として機能しない母親を持つ天草遠志(あまくさえんじ)は、高校二年生のある日を境にいじめを受けていた。
3

冬の水葬

夕霧七瀬(ユウギリナナセ)は、一つ年上の幼なじみ、凪蓮水(ナギハスミ)が好き。 凪が高校生になってから疎遠になってしまっていたけれど、ずっと好きだった。 高校一年生になった夕霧は、凪と同じ高校に通えることを楽しみにしていた。 美術部の凪を追いかけて美術部に入り、気安い幼なじみの間柄に戻ることができたと思っていた―― けれど、そのときにはすでに、凪の心には消えない傷ができてしまっていた。 ある女性に捕らわれた凪と、それを追いかける夕霧の、繰り返す冬の話。
4

青の季節に、君のまなざしを識《し》る。

この作品は、恋愛を描きながら、同時に「人は誰かに見てもらえることで、自分を信じられるようになるのではないか」ということを書きたいと思っている物語です。 見てほしい。 見つけてほしい。 ずっと見ていた。 ちゃんと見てくれていた。 その小さな積み重ねが、恋心だけでなく、部活に向かう強さや、自分の気持ちを認める勇気にも繋がっていく。 だからこの作品では、恋も部活も進路も、全部が同じ地続きにあります。 一目惚れの鮮烈さと、幼なじみとして積み重ねてきた時間の重さ。 その両方を通して、誰かを好きになることと、誰かの存在で自分が変わっていくことを描けたらと思っています。
5

図書係の嘘と恋

中学1年生の夏希は図書係。 ある日の放課後、図書室で忘れ物らしきメモ帳を見つける。 そのメモ帳に軽い気持ちで書いたメッセージに、返信が来た—— 図書室の隅で始まった秘密の交換メッセージ。
6

JKのスマホが見ている世界

私が目覚めたとき、そこは暗闇だった。 私に目はないのに、なぜか美月という女子高生の姿が見える。耳はないのに彼女の声が聞こえる。 私の名前は『スマ』。美月のスマホだ。 スマートフォンに生まれた不思議な意識『スマ』は、女子高生・美月の複雑な日常を見守ることになった。 片思い、友情トラブル、SNSの炎上、そして新しい恋……。美月の人生は思った以上に波乱に満ちていて、『スマ』は彼女の心の痛みや成長を静かに観察する。 やがて『スマ』はただの観察者を超えて、美月を支えるパートナーへと変化していく。 スマホの目線から見た女子高生のリアルな青春ストーリー。
7

瑠璃色たまご 短編集

 企画に寄稿した作品がきっかけで、機に乗じて短編を作り続けていたら、短編集になってきました。  時系列順になってます。  ちょっとえっちもあります。  蟬時雨あさぎさん主催『第一回ゆるプロット交換会』『第二回ゆるプロット交換会』参加作品です。南雲 皋さま、企画主・蟬時雨あさぎさまのゆるプロットを元に執筆した作品たちです。 『ゆるプロット交換会』について詳しくは以下リンク▽から。 https://kakuyomu.jp/works/16816927860507898558 ©️佑佳 2016-2023
8

桜雨

1998年。私は高校受験をした。 朝の電車で乗り合わせた冴えない男子が気になった。 春、同じ高校の別のクラスになった。彼は日々、爽やかな雰囲気に変わって行く。 私には、もう手に届かない存在になって行った。 一足遅れて咲く桜の満開とともに「それでもいい」と思えた。 白の花びらが淡いピンク色に染まりながら、次の季節がやってくる。 満開の桜に心躍らせ、アルバムに保存されていく、淡く小さな片思いだった。
9

さよなら。またね。

恋愛系。片想い系。5000文字程度なのでサラッと読めます。 〈あらすじ〉 「行ってきます」そう言って、あたしは玄関を出る。でもマンションの階段を下りずに、手すりから四階下の地面を見下ろした。 マンションの一階の出入り口から、紺のブレザーを着た男子学生が出てくる。いつも同じ時間に出てくる彼。 彼は、あたしと同じ高校に通ってて、演劇部の一つ上の先輩で、あたしの好きな人。 ※他サイトからの転載です。
10

幸せを願うキューピッド

失恋のキューピットという主人公の物語です。 でも、そのキューピットは人の不幸が嫌いで、 葛藤するお話です。
11

片思いに未練があるのは、私だけになりそうです

髙村心陽は、双子の片割れである姉の心音より、先に初恋をした。 その相手は、幼なじみの男の子で、姉の初恋の相手は彼のお兄さんだった。 姉の初恋は、姉自身が見事なまでにぶち壊したが、その初恋の相手の人生までも狂わせるとは思いもしなかった。 そんな心陽の初恋も、片思いが続くことになるのだが……。
12

いっぽ

今、あなたは新しいその地で 一歩前を踏み出せていますか?
13

セカンドベースに届かない!

お気に入りの女の子にいいところみせようとがんばっちゃうお話し。 野球をみんなでやることになり、宮坂は憧れの白井雪姫の守る二塁へ盗塁を試みる。 が。 読み切り短編の習作です。 初出 2007年
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睡蓮

1st Full Album「己の影を歌う者」収録曲、「睡蓮」の詩世界をノベライズ。 違う道を進むまでの限られた時間の中、想いを寄せていた相手とただただ一緒にいたいと願う、青年の心情を描く。
15

『同じ黒板、違う世界』 ~「全部わからない」は、たぶん嘘だった~

「この文章で、筆者が一番伝えたいことは何でしょう」 先生の問いに、健太の頭の中は真っ白になる。会ったこともない人の気持ちなんて、わかるわけがない。それより、今日の給食のこと——。 小学四年生。テストはいつも、赤いバツだらけ。返された答案を裏返して、「俺、二点。逆にすごくね?」とおどけてみせる。誰にも見えないところで、そっと紙に折り目をつけながら。 でも、健太はバカなんかじゃない。ただ、同じ黒板を見ていても、みんなと“見えている世界”が、少しだけ違っていた。同じ問題を見て、できる子は「どこが大事か」を探し、健太は「どこから逃げよう」と考える。差は、頭の良さじゃない。世界の、見え方の数だ。 塾に通う優等生・美咲の、止まらない鉛筆。その横顔を見た日から、健太の毎日が、ほんの少しずつ動きはじめる。 「点数はいい。どこで止まった?」——決して叱らない、父。 「答えを探す前に、質問を探しなさい」——図書館の、里見さん。 「めんどくさいから、後でたまらないようにしてる」——地味なのに、いつも自分より点がいい亮。 「終わったやつじゃん」——変わっていく健太を、置いていかれるのが怖い、親友の拓真。 そして、誰より先に、健太の小さな変化に気づいてしまう——紗奈。 赤いバツは、失敗の印じゃなかった。“どこで迷子になったか”を教えてくれる、地図だった。 「全部わからない」は、たぶん嘘だ。だって、名前は書けたんだから。 わからなかった一問が、ふいに“わかる”瞬間。その小さな快感を、あなたはきっと、健太と一緒に思い出す。 これは、ひとつの恋をきっかけに、“わからない”の中へ、一歩ずつ踏み込んでいく物語。一話ごとに、必ず、泣ける。読み終えたとき、あなたはきっと思い出す。同じ授業を受けていたはずなのに、自分だけがわからなかった、あの日のことを。 七人それぞれが、主人公になれる、小さな世界の物語。 「わからない」は、終わりじゃない。——それは、入口だ。
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夜更けのトライフルケーキ

下宿屋の娘ひまり。 彼女が夜中にこっそりとケーキを作っていると、歳上下宿生の夏樹君がやって来て――。 中学三年生の女の子のある夜の甘酸っぱいケーキ作りのお話です。 他のサイトでも公開しています。
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最初で最後の恋だから〜閉ざした頁に、桜色の栞を挟んで〜

教師と生徒という境界線に悩みながらも、言葉と絆を紡ぎ、自らの進路を切り拓こうと葛藤する少女。二人の関係と恋の行方を描く、切なくも美しい青春物語。
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私のことなんて誰もわかってくれない

 ※本作は『自傷行為』と『性被害』をテーマにしています。  閲覧の際は、十分に気をつけてください。    中学生の時の彼氏に無理やり襲われた神崎 明日香。  それ以来、男を拒絶し、明日香は心に大きな傷を抱えて生きていた。  女子高校に入学できたものの、その痛みが癒えることはない。  ストレスが溜まると、自傷行為を繰り返し、左腕は傷だらけ。  そんな時、女性しかいなかった高校に、代理の教師が現れる。  よりにもよって、そのセンセイは明日香の大嫌いな男。  男なんてもう絶対いらない。  そう思っていたのに……。
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とどめを刺すなら雨上がり | 三題噺Vol.27

好きな人に恋人ができた。 誰も悪くない。ただ、それだけでオレの世界は崩れていく。 雨上がりのホームで並んで歩くのは、友達としての距離。 未送の誕生日カード、瓶に閉じ込められた夏の匂い、 そして無邪気な笑顔が、オレへの“とどめ”となる――。
20

クールビューティーな白鳥さん

クールビューティーを演じている白鳥さんは、本当はとても可愛い。 それを知っているのは、僕だけなんだ――。
21

高校生の頃に同じ場所にいたことを僕だけが知っている

あの日、見ていた風景を伊東凪は好きな人と奇しくも見ていた。並んで見ることは叶わなかったが、同じ空間にはいられた。 でも、同時にその風景を将来の奥さんとも見ていたようだ。 花好きな男子が、好きな景色を見るために奔走して、そのうち誰かのもう一度見たい景色を閉じ込めた作品を多く残していくことになるとは、本人も思ってもみなかった。
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少女の初恋と、魔法の指輪

放課後の教室、少女は魔法の指輪で姿を変えてしまう。少女の初恋と、友人の秘密、まだ幼くてどうしていいかわからないそれらと、彼女たちは向き合った/友情百合(ブロマンスの女性版)みたいなの、好きなんです
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そりゃ生きてりゃ色々あるけれど、あたしはいつもツーステップ  

 中学三年生になった千紗。悲しいのは、菊池亮介と違うクラスになってしまったこと。腹が立つのは、鮎川さやかは、今年も菊池と同じクラスになったこと。  鮎川さやか。あたしと違って、足が速くて、華奢で、立ち振る舞いも声も可愛い。菊池は、そんなさやかがお気に入りなのを、千紗はよく知っている。  千紗は悲しく思う。あたしは、足が速いわけではないし、地声は大きいし、がさつで体も大きい。男子どもから、怪力とか女子プロレスラーとか、あまり嬉しくない呼ばれ方をしているし。でも、あたしだって、痩せたら、今より細い手足が手に入るはず。そうだ。痩せよう。痩せればいいんだ!  千紗の親友、山ちゃんは、恋する千紗が、菊池のあれやこれやで一喜一憂するのを見て、恋をするのも大変だな、と思う。山ちゃんは、ありのままの千紗が大好きだから、さやかのようになりたくてダイエットを始めた千紗が、気に入らない。どうして、さやかみたいになりたいなんて思うの? そのままのゴンちゃんて最高なのに。  猪突猛進に強引なダイエットに走る千紗と、それを時に冷静に、時にはらはら見守る山ちゃんの、これは友情の物語です。
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奥州あおば学園~戦だ!祭りだ!色恋だ!~

タイムスリップでもなく、生まれ変わりでもありません。 ここは奥州一の進学校。 奥州あおば学園高等部である。 戦国時代の武将たちが一挙に大終結。 喧嘩、友情、行事、そして色恋。 色々な観点から大好きな歴史の面白さを描けたら、そんな思いから執筆をはじめました。 章の終わりには、簡潔にですが、各章の主人公武将の史実プロフィールを乗せる予定です。完全なお勉強にはなりませんが、少しでも日本史を好きになってもらえたら。 登場予定武将 一年・山中幸盛 二年・伊達政宗、伊達成実、石田三成 三年・片倉景綱、霧隠才蔵、柴田勝家 校医・明智光秀 教師・織田信長 カフェオーナー・徳川家康 ……etc また、登場させてほしい武将のリクエストも受け付けています。
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【ショートショート】あいうえお(文頭五十音順作品集)

文頭があいうえおの五十音順になっている作品をまとめました。 声劇用だと3分ほど、黙読だと2分ほどで読めます。 ⚠動画・音声投稿サイトにご使用になる場合⚠ ・使用許可は不要ですが、自作発言や転載はもちろん禁止です。著作権は放棄しておりません。必ず作者名の樹(いつき)を記載して下さい。(何度注意しても作者名の記載が無い場合には台本使用を禁止します) ・語尾変更や方言などの多少のアレンジはokですが、大幅なアレンジや台本の世界観をぶち壊すようなアレンジやエフェクトなどはご遠慮願います。 その他の詳細は【作品を使用する際の注意点】をご覧下さい。
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