現代文学 シリアス小説一覧
夢の中で出会ったもう一人の自分と、
主人公の秘められた過去。
夢の中のもう一人の自分、ユメは、
「君を救う」と言った。
その真意とは?
主人公は幸せになれるのか?
文字数 13,292
最終更新日 2019.06.21
登録日 2019.04.13
油絵の具で汚れたボートを湖にひっそりと浮かべ、その上で19歳の彼は死んだ。それは自殺だった。
恵まれたはずの彼が自殺した理由を求めて訪れた避暑地の別荘で、私は左手の薬指がないパン食動物の女の子と出会い、絵狂いだった彼との記憶を小説に書き起こしていく。
世界で最も嫌われた画家、右寄りの女教師、悪態つきの少女V、眼つきが悪い蛇坊主、痛みを忘れた幽霊くん、個人売春のワンコインばばぁ、片想いする焼肉屋の乙女、堅物の本官くん、盲目の天才画家、そして芸術の悪魔。そんな奴らと彼は戦う。
※暴力表現や性描写が含まれるため、苦手な方はご注意ください。
文字数 145,633
最終更新日 2024.05.04
登録日 2024.02.25
カレンダーに×印が増えていく男の独白。
即興小説リメイク作品(お題:今の罰 制限時間:15分)
リメイク前初出 2020/05/15
この作品は「pixiv/note/小説家になろう/カクヨム」にも掲載しています。
文字数 656
最終更新日 2020.07.19
登録日 2020.07.19
異端の天才文学研究者として将来を嘱望されている男、由比誓。優れた容姿と存在感で周囲の人間を魅了し、不特定多数の同性と関係を結ぶ彼は、実は不能かつ不感症であり、更に他人に性的欲望や恋愛感情を抱かないアセクシャルだった。あるとき由比は、以前論文で酷評した小説、『溺死者の回顧録』の作者と非公式に対談することになるが、それを機に自らが作者の狂気に絡め取られつつあることを知る。誰も愛さない男とそんな男を愛した男たち、破滅の物語に織り込まれたそれぞれのテクストは、いったい何処に向かうのか。
※全70話。猟奇的な表現はありませんが、レイプ等暴力的な表現が含まれます。
文字数 183,552
最終更新日 2019.02.18
登録日 2019.01.10
「お待ちしておりました。どうぞ、こちらに」
車掌の言葉に導かれるまま、三十歳も過ぎた俺はとある列車に乗り込んだ。列車内の乗車客は時代性も地域性もバラバラで、各車両の後ろには黒電話が置かれている。
列車から降車する方法は、呼び鈴の鳴る黒電話を取ること。そして、この呼び鈴は戻ってほしい、という他者の叫びであるという。
しかし、俺の心は黒電話から遠い所にあった。窓ガラスには、憂いを帯びた自分の瞳が
反射する。
そんな俺の向かい側に、十五歳の少女が座った。
「あの、あんまりじろじろ見ないでください」
不快そうに視線を向ける少女だったが、俺は視線を少女から逸らすことができない。
ぎこちなく言葉を交わす俺と少女を運び、列車は終着駅に向かって走り続ける。
そしてこの出会いが、真実の終着へと俺達を導くのであった。
この作品はノベルアップ+様、小説家になろう様にも同時投稿しています。
文字数 4,115
最終更新日 2022.11.05
登録日 2022.11.05
かみ合わないふたりの行く末は……
※ inspired by song「届かないジェラシー」崎谷 健次郎
文字数 3,998
最終更新日 2021.09.26
登録日 2021.09.26
文字数 2,154
最終更新日 2023.08.19
登録日 2023.07.15
文字数 126,302
最終更新日 2019.10.02
登録日 2019.09.17
一人暮らしは偉い。
実家暮らしは怠けている。
他人に生活の詳細なんて、普通は話しません。
※後味が悪いため、苦手な方はご注意ください。
文字数 7,845
最終更新日 2023.12.03
登録日 2023.12.03
僕には友達がいない。僕にできたはじめての友達は悪友でどうしようもない万引きの常習犯。
だけど、誰かになんと言われようとあいつは僕の、僕だけのヒーロー。
とうとう悪友は逮捕されてしまう。僕のせいで。
文字数 2,708
最終更新日 2022.07.26
登録日 2022.07.26
文字数 2,319
最終更新日 2021.11.09
登録日 2021.11.09
大人あり。
大人なし。
P活。
ホ別。
諭吉。
プチ。
サポ。
ドカタ。
文字数 2,231
最終更新日 2022.12.10
登録日 2022.12.10
文字数 2,245
最終更新日 2022.11.10
登録日 2022.11.10
怪物もいなければ、戦いもない。人間達が
織りなすただのドラマ。悲しみあり、苦しみ
あり、鬱展開もあり。『漆黒』の名が示す通り、
ハッピーエンドとは程遠いものばかりの短編集。
稀にハッピーエンドが来るかもしれませんが、
ホントのホントのホントに稀カモです。
世の者達が真に求めてる美しさへようこそ。
しかし、その美しさに魅入られた先に何が
あるのでしょうか。気づいたらもう、後戻りは
できないくらいになっているかもしれません…。
救い?そんなものは多分ありません。何故なら
自分達から、それを捨てたのでしょうから…。
文字数 20,183
最終更新日 2024.03.21
登録日 2023.04.15
とある辺鄙なところにある「菊村呉服店」にやってくる客と、店長の秀龍とのやり取りを描いたもの。
あまり劇的な展開ではなく、セリフの中に、問題が見え隠れしたり、その答えが入っていたりするタイプのものです。文体はですます調。
戦闘的な物を求めている方にはまず向きませんが、着物について小説という物を一度書いてみたかったので、制作してみました。
着物の専門用語が多数出ますが、わからないことが出ましたら、お気軽に質問してください。
お待ちしています。
文字数 29,018
最終更新日 2018.04.16
登録日 2018.04.05
十五分でどれだけ深みのある作品を描けるか。
それに挑戦してみた作品集です。
適当あり。
文字数 3,117
最終更新日 2020.02.17
登録日 2020.02.17
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