歴史・時代 小説一覧
3,121
散らない桜
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文字数 17,376
最終更新日 2021.06.30
登録日 2021.05.31
3,122
シンセン
新選組随一の剣の遣い手・沖田総司は、池田屋事変で命を落とす。
戦力と士気の低下を畏れた新選組副長・土方歳三は、沖田に生き写しの討幕派志士・葦原柳を身代わりに仕立て上げ、ニセモノの人生を歩ませる。
しかし周囲に溶け込み、ほぼ完璧に沖田を演じる葦原の言動に違和感がある。
まるで、沖田総司が憑いているかのように振る舞うときがあるのだ。次第にその頻度は増し、時間も長くなっていく。
「このカラダ……もらってもいいですか……?」
葦原として生きるか、沖田に飲み込まれるか。
いつだって、命の保証などない時代と場所で、大小二本携えて生きてきたのだ。
武士とはなにか。
生きる道と死に方を、自らの意志で決める者である。
「……約束が、違うじゃないですか」
新選組史を基にしたオリジナル小説です。 諸説ある幕末史の中の、定番過ぎて最近の小説ではあまり書かれていない説や、信憑性がない説や、あまり知られていない説を盛り込むことをモットーに書いております。
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文字数 154,205
最終更新日 2023.05.24
登録日 2023.05.23
3,123
源田の護衛(ある海軍航空隊戦闘機搭乗員の生涯)
昭和20年6月、源田実自身が紫電21型を操縦して南西諸島方面の偵察を行ったという史実を元にしたフィクション
感想数 0
文字数 2,322
最終更新日 2023.06.26
登録日 2023.06.26
3,124
柿ノ木川話譚5・お恵の巻
去年の付け火で家をなくした生薬屋・松清堂の跡取り松太郎は、悠が子どものころに世話になった茶問屋の徳屋に住み込みで奉公する。枝鳴長屋のお恵は、そんな松太郎と枝鳴長屋の仲良くなり、チョコチョコと徳屋に顔を出すようになる。
ある日徳屋に行くと、松太郎が以前松清堂にいた調剤師の甚六から子供たちに読み書きを教えて欲しいと頼まれているのを見かける。
松太郎は既に奉公人、そんなことはできるわけがないと、お恵がその役を引き受けるのだが……。
『柿ノ木川話譚』第5弾。
『柿ノ木川話譚1・狐杜の巻』https://www.alphapolis.co.jp/novel/793477914/905878827
『柿ノ木川話譚2・凍夜の巻』https://www.alphapolis.co.jp/novel/793477914/50879806
『柿ノ木川話譚3・栄吉の巻』https://www.alphapolis.co.jp/novel/793477914/398880017
『柿ノ木川話譚4・悠介の巻』https://www.alphapolis.co.jp/novel/793477914/642880356
感想数 1
文字数 105,645
最終更新日 2025.06.27
登録日 2025.05.17
3,125
〈影咒記(EIJUKI)〉江戸咒譚 第三篇 ― 湯煙鬼火奇譚・(ゆけむりおにびきたん) ―
本作は〈影咒記(EIJUKI)〉の江戸咒譚 第三篇 ― 湯煙鬼火奇譚(ゆけむりおにびきたん) ―です。
江戸の闇に息づく恋と祈りの記録を描きます。
――影は祈りを映し、咒は恋を刻む。
江戸の夜に咲いた十の物語、それを人は『影咒記』と呼ぶ。
鬼火は、忘れられた言葉の温度で燃える――江戸怪異伝奇。
湯の香の奥で、ひと夜だけ灯る鬼火。
江戸の夜を照らす、影咒記第三篇。
江戸・深川。湯気の消えた湯屋の中で、ひとすじの火が揺れていた。
それは怒りの炎ではない。怨みの炎でもない。
ただ、伝えられなかった言葉の温度が、闇の底でまだ息づいている。
榊原新右衛門。南町奉行所の同心。
理(ことわり)を信じ、人の道で事を裁こうとする男。
だがこの夜ばかりは、法も理も、ひとつの声の前に立ちすくむ。
――「忘れないでください」
声の主は、十七年前に千歳湯で焼け死んだ娘・お蓮。
鬼火と呼ばれ、夜ごと深川の水面を漂うと噂された。
けれど彼女は怒っていない。ただ、言えなかった。
火事の裏で隠された帳簿の記録、封じられた名、嘘で塗り固められた裁き。
それらを「誰かに伝えたい」と願っただけなのだ。
おせん。
かつて新右衛門が愛した女。今はこの世とあの世のあいだに立つ影。
彼女は夜ごと湯気の中に現れ、誰も聞かぬ声を拾い上げる。
その瞳には涙も笑みもない。だが、残された者の痛みだけは知っている。
そして道明。
修験の徒。山を下り、祈りとともに火を封じる男。
「怨みは祓えば消えるが、想いは祓ってはならぬ」
彼はそう言って、焔影(えんえい)と呼ばれる霊刀を授ける。
焔影は斬るための刃ではない。
声を受け止めるための器だ。
その刃に映るのは敵ではなく、訴えである。
そして静かに語りかける。
――「罪を斬るためじゃない。声を届かせるために、俺はここにいる」
鬼火の謎は、やがて人の罪に触れる。
火事の夜、なぜお蓮は逃げなかったのか。
湯屋の帳場に残された焼け跡は何を語るのか。
望月家、与力・香坂、そして沈黙を守り続けた老人。
ひとつの火事に織り込まれた欲と愛憎が、再び炎を上げる。
おせんの指先が灯をなぞるたびに、記憶の残滓が蘇る。
そこに映るのは、ただ人の生と死の形。
鬼火とは、誰かに見てほしかった命の記録なのだ。
物語は、裁きでも祓いでも終わらない。
最後に残るのは、「伝える」というたった一つの救い。
――「忘れない。それが、俺の務めだ」
それは終わりではなく、始まりだった。
『影咒記』連作はこちら → 明神恋咒変/紫陽花庵夢死帳/湯煙鬼火奇譚
※毎晩21時頃更新予定。
江戸に残る“祈りと咒”の記録を、どうぞゆるやかにお読みください。
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文字数 53,904
最終更新日 2025.11.10
登録日 2025.10.18
3,126
頼光とユカイな仲間たち(Twitterタグ企画参加小説)
時は平安。
大江山に鬼の首領が居を構え、都に降りては悪さをすると言う噂が都のパリピたちを震え上がらせていた。
彼らの仕業とされる犯罪の数々に悩まされた朝廷は、当代きっての武人と評判の源頼光とその配下の四天王たちに大江山の鬼退治を命じるが……はたしてその正体は??
********
診断メーカーの「あなたの鬼退治伝説」の結果について、TwitterでFFの芍薬甘草湯さん(https://twitter.com/shakuyakukanzo1)と話しているうちに思いつきました。
四天王(+茨木童子)がひたすら馬鹿な事を言ってるだけです。
一応入浴シーンがあるので保険でR15つけています。
感想数 3
文字数 5,128
最終更新日 2022.02.03
登録日 2022.02.03
3,127
疾風の往く道
時は大正。高等女学校に通う少女・悉乃(つくの)は、ひょんなことからスリの現場を目撃し、犯罪を未然に防ぐことに成功する。 しかし、それをきっかけに女学校では爪弾き者にされてしまう。 そんな悉乃の心の拠り所となったのは、掏られそうになった青年・武雄の存在だった。 タイトルは「はやてのゆくみち」と読みます。 登場人物はすべて架空の人物です。 一部、大正時代の史実、実在の学校や人物名が登場しますが、この物語はフィクションです。実際の人物および親族の方、事件、団体には一切関係ありません。
感想数 1
文字数 57,240
最終更新日 2024.06.24
登録日 2024.05.31
3,128
かのん
化政期の日野宿(東京都日野市)を舞台に、少しばかり風変わりなところのある女性友子が、周りの人々を巻き込みながら、騒動を巻き起こしていくお話。
使う言語は現代語ですが、時代設定は化政期から幕末くらいです。
スマートフォンなどがなく、登場人物たちの心情が描きやすかったために、この時代設定にしてありますが、
まちがったところも多々あるかと思います。
中途半端な終わり方ですが、ご想像に任せます。
よくある、発達障害がキーワードになっていますが、それが悪い方へ向かわないようにしてあります。
ご感想はお気軽にどうぞ。
感想数 0
文字数 129,075
最終更新日 2018.06.01
登録日 2018.05.12
3,129
【戦国策】孝成王と李伯
古代中国の書「戦国策」の一編を小説化してみました。
主役は趙の孝成王。
宿将・廉頗を更迭し、弁の立つ若い趙括を派遣して「長平の戦い」で惨敗したためバカ殿扱いされることも多い人ですが、こういう面もあります。
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歴史小説家では宮城谷昌光さんや司馬遼太郎さんが好きです。
歴史上の人物のことを知るにはやっぱり物語がある方が覚えやすい。
上記のお二人の他にもいろんな作家さんや、大和和紀さんの「あさきゆめみし」に代表される漫画家さんにぼくもたくさんお世話になりました。
ぼくは特に古代中国史が好きなので題材はそこに求めることが多いですが、その恩返しの気持ちも込めて、自分もいろんな人に、あまり詳しく知られていない歴史上の人物について物語を通して伝えてゆきたい。
そんな風に思いながら書いています。
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文字数 1,988
最終更新日 2022.05.28
登録日 2022.05.28
3,130
越後の坊っちゃん
永禄四(1561)年、謙信は武田信玄との勝負の決着を着けるため、一万三千の兵を率い、信州川中島へと向かっている。その行軍の中で謙信はそれまでの自分の人生を振り返る。天文五(1536)年、父の長尾為景が隠居し、兄の晴景が家督を継ぎ、虎千代(少年時代の謙信)は林泉寺に預けられる。住職の天室光育の下で精神修養や学問に励む虎千代であったが、子供の頃から一本気で正義感の強い性格であった。そして、仏教の教えを学び非常に信仰心の篤い性格となってゆく。天文十一(1542)年、虎千代が12歳の時に父が亡くなる。しかし、晴景は国主としての器量に乏しいという評判であった。元服し、長尾景虎と名乗った虎千代は、十五歳で初陣を飾り、勝利を重ね、景虎十九歳の時に晴景は隠居し、景虎が国主となる。だが、果たしてそれは景虎の本意であったか?天文二十一(1552)年、景虎23歳の時、関東管領上杉憲政が相模の北条氏に追われ、景虎を頼って三国峠を越え、越後に落ち延びて来る。景虎は持ち前の義俠心から、北条氏と戦い、憲政の権威を取り戻す決意をする。又、その年の暮れから翌年にかけて、信濃の諸豪族が甲斐の武田晴信に追われ、景虎を頼って越後に逃げ延びて来る。そこでやはり景虎は武田とも戦って信濃の諸豪族達が失った土地を取り戻す決心をする。天文二十二(1553)年第一次川中島の戦い。長尾と武田は川中島に出陣するが、お互いの実力を測りかね、全面的な衝突は無く、双方引き上げる。しかし景虎は武田の強さを知る。その年の9月、景虎は二千の兵を率いて上洛し、朝廷や将軍家に贈り物をするが、将軍には会えず帰国する。弘治元(1555)年第二次川中島の戦い。両軍は犀川を挟んで睨み合いとなり、対陣は数ヶ月に及ぶ。結局今川義元の調停により和睦し、双方引き上げる。弘治二(1556)年。景虎二十七歳。全てが嫌になった景虎は、家出して僧侶になろうとするが、皆に引き止められる。弘治三(1557)年、第三次川中島の戦い。景虎は晴信の所在が掴めず、徒労に終わる。四月、二度目の上洛をし、関白近衛前嗣と意気投合する。永禄四(1561)年。関東諸将と共に小田原城を包囲した後、鎌倉で関東管領に就任し、上杉政虎と名乗る。ここで、筆者が謙信について思う事をつらつらと述べる。第四次川中島の戦い。川中島南方の妻女山に布陣した政虎は、武田方の水煙が多いのに気づき、武田が動くことを確信。その裏をかいて、八幡原の武田軍へ奇襲をかける。激戦の中、政虎は信玄らしき者に一騎討ちをしかけるが討ち漏らす。その後月日は流れ、天正六(1578)、謙信は自分の後継者を決めないまま四十九歳で脳溢血で亡くなる。この物語の文章は、謙信の独白と筆者の解説のようなツッコミのような文の繰り返しで進む。タイトルに坊っちゃんとあるのは夏目漱石の坊っちゃんから取ったのだが、内容は似て非なるものとなった。
感想数 0
文字数 19,776
最終更新日 2026.05.06
登録日 2026.05.06
3,131
江戸の櫛
感想数 1
文字数 29,425
最終更新日 2019.05.22
登録日 2019.04.29
3,132
ペテン師の涙
感想数 0
文字数 2,030
最終更新日 2023.05.31
登録日 2023.05.31
3,133
ペンを銃に替えて
1943年、第二次世界大戦真っ只中の日本。
開戦初期の熱狂は失われ、戦局は静かに崩れ始めていた。
南方戦線へ送られた青年・西田は、戦争の現実と、自らの無力さを知っていく。
短めの短編です
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文字数 7,777
最終更新日 2026.05.25
登録日 2026.05.25
3,134
朱小島之変
霧は濃く、そこら中から悲鳴や怒声が響き渡っては消えていく。
噂が広がり始めたのは安土桃山末期、ある地方で人が一年であっという間に五千人から三百人へと減ったらしく、その間の四千七百人はその東の地方の東側の海岸から出て凡そ二里先の地点にある小島へと出発したと言われている。
それを聞き付けた地方の殿様は黙っておらず、まだ寒い睦月の時期下っ端共に四人一組で組を作らせて小島へと出発させた。が、弥生になっても帰ってこず、殿様は自ら小島へと駆り立てていった。
だが、結果は同じであり殿様でさえ帰ってこなかった。
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文字数 656
最終更新日 2021.05.23
登録日 2021.05.23
3,135
女衒の流儀
時は慶応四年(1868年)。
大政奉還が行われたにも関わらず、迫る官軍の影に江戸の人々は怯え、一部の武士は上野寛永寺に立てこもって徹底抗戦の構えを見せている。
若き御家人・能谷桑二郎も又、上野へ行く意思を固めていた。
吉原へ一晩泊り、馴染みの遊女・汐路と熱い一時を過ごしたのも、この世の未練を断ち切る為だ。
翌朝、郭を出た桑二郎は、旧知の武士・戸倉伊助が「田吾作」と名乗る奇妙な女衒相手に往来で刀を抜き、手も足も出ない光景を目の当たりにする。
長い六尺棒を豪快に振るう田吾作の動きは何処か薩摩・示現流を彷彿させるもので、もしや密偵か、と勘繰る桑二郎。
伊助の仇を打つ名目で田吾作に喧嘩を売るものの、二人の戦いの行方は、汐路を巻き込み、彼の想定とは違う方向へ進んでいくのだった……。
エブリスタ、小説家になろう、ノベルアップ+にも投稿しております。
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文字数 10,549
最終更新日 2022.09.29
登録日 2022.09.26
3,136
画仙紙に揺れる影 〜幕末因幡に青梅の残香
米村誠三郎は、鳥取藩お抱え絵師の小畑稲升の弟子である。
文久三年(一八六三年)八月に京で起きて鳥取の地に激震が走った本圀寺事件。
事件の後、藩の御用絵師を目指す誠三郎は画技が伸び悩んだままで心を乱していた。
大事件を起こした尊攘派の一人で藩屈指の剣士である詫間樊六は、竹馬の友だったのだ。
鬱屈した日々の中、稲葉山中にて勇ましい女剣士が倒れているのに出くわして……。
幕末の鳥取藩政下、水戸出身の藩主の下で若手尊皇派が庇護される形となっていた。
また鳥取では、家筋を限定せず実力のある優れた画工が御用絵師として藩に召しだされる伝統があった。
ーその因幡の地で激動する時勢のうねりに翻弄されながら、歩むべき新たな道を模索する侍たちの魂の交流を描いた幕末時代小説!
作中に出てくる因幡二十士事件周辺の出来事、鳥取藩御用絵師については史実に基づいています。
1人でも多くの読者に、幕末の鳥取藩有志たちの躍動を体感していただきたいです。
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文字数 135,708
最終更新日 2025.06.17
登録日 2024.11.06
3,137
とある藩の乱
江戸時代。乱が終わった藩で、三人の指名手配がなされた。それをみた光時(みつとき)は、厳しく躾られた過去を思い出しながら団子屋へと入ることとなる-
⚠️:時代劇風小説となります。本来の江戸時代については、にわかのまま執筆に至っております。
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文字数 7,524
最終更新日 2024.12.03
登録日 2024.12.03
3,138
古代スパルタ戦記 スパルティアタイ
古代ギリシャ、紀元前5世紀のこと――
スパルタの最強部隊を率いるレオニダスは、美少年クレイトスとともに、激しい歴史の潮流に飲み込まれてゆく。
ペロポネソス戦争史にもとづき、古代スパルタの男たち、女たちの戦いと生き様とを描きます。
史実(とされていること)とフィクションが入りまじっています。
戦地が舞台となるため、血なまぐさい場面があります。
「男性同士の愛情関係」の表現があります。
※冒頭に簡易な【主要人物一覧】を設けています。
※ご存じの方は違和感を持たれるかもしれませんので、ここで一応おことわり。私はテーバイの神聖隊(ヒエロス・ロコス)について知っていますが、フィクションゆえの、あえての設定です。
※個人サイト『時空跳躍ターミナル』と「小説家になろう」にも同名義で同作品を掲載しております。
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文字数 254,134
最終更新日 2017.03.25
登録日 2017.01.04
3,139
鋼鉄の咆哮は北限の焦土に響く -旭川の戦い1947―
1947年11月ーー
北海道に配備された4式中戦車の高初速75ミリ砲が咆哮した。
500馬力に迫る空冷ジーゼルエンジンが唸りを上げ、30トンを超える鋼の怪物を疾駆させていた。
目指すは、ソビエトに支配された旭川ーー
そして、撃破され、戦車豪にはまった敵戦車のT-34の鹵獲。
断末魔の大日本帝国は本土決戦、決号作戦を発動した。
広島に向かったB-29「エノラゲイ」は広島上空で撃墜された。
日本軍が電波諜報解析により、不振な動きをするB-29情報を掴んでいたこと。
そして、原爆開発情報が幸運にも結びつき、全力迎撃を行った結果だった。
アメリカ大統領ハリー・S・トルーマンは、日本本土への原爆投下作戦の実施を断念。
大日本帝国、本土進攻作戦を決断する。
同時に、日ソ中立条約を破ったソビエトは、強大な軍を北の大地に突き立てた。
北海道侵攻作戦ーー
ソビエト軍の北海道侵攻は留萌、旭川、帯広を結ぶラインまで進んでいた。
そして、札幌侵攻を目指すソビエト軍に対し、旭川奪還の作戦を発動する大日本帝国陸軍。
北海道の住民は函館への避難し、本土に向かっていたが、その進捗は良くはなかった。
本土と北海道を結ぶ津軽海峡はすでに米軍の機雷封鎖により航行が困難な海域となっていた。
いやーー
今の大日本帝国に航行が困難でない海域など存在しなかった。
多くの艦艇を失った大日本帝国海軍はそれでも、避難民救出のための艦艇を北海道に派遣する。
ソビエトに支配された旭川への反撃による、札幌防衛ーー
それは時間かせひにすぎないものであったかもしれない。
しかし、焦土の戦場で兵士たちはその意味を問うこともなく戦う。
「この歴史が幻想であったとしても、この世界で俺たちは戦い、死ぬんだよ―ー」
ありえたかもしれない太平洋戦争「本土決戦」を扱った作品です。
雪風工廠(プラモ練習中)様
「旭川の戦い1947」よりインスピレーションを得まして書いた作品です。
https://twitter.com/Yukikaze_1939_/status/989083719716757504
感想数 4
文字数 15,940
最終更新日 2021.04.06
登録日 2018.04.30
3,140
恵と凛の妄想幕末1 山南脱走篇
山南敬助脱走後から切腹前日までを
凛と恵の妄想で書いてます。
★話し言葉★
初心者なので誤字脱字・方言が滅茶苦茶だと自戒してます。
凛の妄想幕末を楽しんでいただけたら…幸いです。
ノンフィクションではありません。
あくまでも史実を汲みながらの妄想です。
ここでは山南(やまなみ)と読みます。ご了承くださいませ。
永倉・原田のみ(さんなん)と呼んでいます。
★永倉・原田編は「とある事件」のネタバレになることが判明
完結するまで猶予願います。
★逢瀬編のRは……
メモ書きの素書きが二種類見つかってしまい……更新は
かなり遅くなると思います。
ゆっくり書かせて下さいませ。m(_ _)m \(_ _)
感想数 0
文字数 21,858
最終更新日 2025.06.30
登録日 2018.09.19
3,141
生類『不』憐みの令
「生類を憐れまず」
御庭番・蛭子十郎太は、御側御用取次である小笠原若狭守に呼び出され、「神部藩でお前の身に起きた事、見た事、聞いた事をありのままを報告せよ」という役目を受ける。
十郎太は困惑しながらも、日本海に浮かぶ孤島・神部藩に足を踏み入れるのだが――
江戸時代のデスゲーム、開幕!
三日間の殺し合いを生き延びろ!
感想数 0
文字数 7,478
最終更新日 2020.08.06
登録日 2020.08.05
3,142
蒼き刀
ゼロ戦を作ったのは誰?と聞かれたらあなたは堀越二郎と答えるだろう。
しかし、歴史に埋もれたもう一人の男がいた。五十嵐 勇。彼がいなかったらゼロ戦は生まれることはなかった。
これは、零式艦上戦闘機を生み出した男たちの壮絶な物語である。
感想数 0
文字数 58,798
最終更新日 2026.05.31
登録日 2026.04.16
3,143
最後の上意討ち
幕末から明治へ。武士の時代がまさに終わる時、ある上意討ちが命じられた。討つ者と討たれる者は幼き頃からのかけがえのない友。家族を思い藩命に逆らえない和之介、愛する女と幼子を残して受けて立つ吉右衛門。お互いの刃が交差した瞬間、ふたりは何を見たのか・・・
感想数 0
文字数 5,131
最終更新日 2026.05.07
登録日 2026.05.07
3,144
江戸時代
短歌。叙事詩的。
感想数 0
文字数 290
最終更新日 2019.04.30
登録日 2019.04.30
3,145
源太捕物帖
江戸時代、元禄紀、こぼれ話。
感想数 0
文字数 748
最終更新日 2021.07.21
登録日 2021.07.21
3,146
【完結】姫の前
江間義時。北条政子の弟として、棚ぼた的に権力者になってしまった彼は、元々はだんまりむっつりで、ただ流されて生きていただけだった。そんなやる気のない彼が、生涯でただ一度自ら動いて妻にした美貌の女官「姫の前」。後に義時に滅ぼされる比企一族の姫である彼女は、巫女として頼朝に仕え、義時に恋をしていた。※別サイトで連載していたものを微妙に変えながら更新しています。タイトルに※がつくものは、少しだけ大人向けになってる部分があるので苦手な方はご注意ください。
感想数 3
文字数 547,780
最終更新日 2022.08.18
登録日 2022.03.29
3,147
鳥戦記『輸送艦隊司令官』
1942年、この年は帝国海軍において転機であった
1942年6月帝国海軍はミットウェイ海戦を経て空母4、重巡1を失う大被害を受けた
これを受けその後帝国は連敗を繰り返すことになる。
その中の一つの方面、それが……『ニューギニア方面』である
ニューギニアには、かの有名なガダルカナルなどがある重要地帯の1つである。
史実では敗北したが、この世界ではとある男たちがそれぞれの艦隊を率い戦うことになる
ミットウェイにて大戦初期から戦い続けていた艦隊を失った大日本帝国であったがここで勝てるかが戦の転換点となるであろう
そんな重要な盤面、輸送全般を任せられた男は呟いた。
「もう敗北は許されない」
感想数 0
文字数 10,558
最終更新日 2025.09.05
登録日 2025.04.07
3,148
籠の鳥
戦国の世にその時代に生きた一人の女性の人生論を描きました。
感想数 0
文字数 3,492
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.05.04
3,149
風を待つ
東北日本海沿いの港町・坂巻は北前船で栄えた町だ。坂巻の遊郭に売られた遊女おしのは去年の秋、北前船の若き船頭・重蔵から身請け話をされたが、不幸な人生しか知らないおしのは男の言葉を信じられず断った。そんなおしのに重蔵は「来年の春また来る。その時にもう一度返事を聞かせて欲しい」と言いおいて、大阪に向かう船で去った。そして春が来たが風は吹かず、北前船の来航が遅れていた。
感想数 0
文字数 7,344
最終更新日 2025.09.10
登録日 2025.09.10
3,150
松平容保 ― 誠の道
「正しいと思った道を、最後まで歩く。
だが、本当に大切なのは、負けないことなのか――。」
容保を単なる「幕府に忠義を尽くした殿様」ではなく、
激変する時代の中で、組織と家族と部下の命を背負い、難しい決断を迫られたリーダーとして描きます。
感想数 0
文字数 170,002
最終更新日 2026.09.24
登録日 2026.08.10
3,151
筆を抱いて秋風に立つ〜庄内藩士・大山孝五郎と葛飾北斎〜
武士の義理に生き、絵筆に魂を焦がした――静かなる男の生涯。
庄内藩士・大山孝五郎。家を背負い、家督を継いだ彼は、文化四年、江戸定府を命じられて故郷の鶴岡を後にする。
人の声と職人の活気に溢れる江戸の町で、孝五郎が出会ったのは、異能の絵師・葛飾北斎であった。
武士としての務め、家を守る責任、そして胸の奥底で静かに燃えさかる「描きたい」という情念。二つの夾雑(きょうざつ)した想いを抱えながら、孝五郎は「北李」の名で夜毎、筆を握り続ける。
やがて襲いかかる病魔、役の返上、そして訪れる静かな空白――。
身を削るような人生の岐路に立ちながらも、男はただ黙して紙に向かい、北斎の背中を追い、愛する息子の未来へと静かに命の灯火を繋いでゆく。
雪の冷たさ、墨の匂い、そして江戸の風。
哀惜と矜持が織りなす、一人の庄内藩士の知られざる生涯を描いた長編時代小説。
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文字数 22,134
最終更新日 2026.09.22
登録日 2026.09.19
3,152
木瓜の試練 ~人間五十年、生きるも死ぬも一瞬~
織田家の家紋に用いられている、木瓜。その花言葉は“早熟”“平凡”―――。
永禄三年(西暦一五六〇年)三月、熱田を散策する、織田“上総介”信長。
そこで偶然再会した古くからの馴染みである“弥助”から、駿河の米商人が米を買い集めているという情報を耳にする。
それは駿河・遠江・三河の三ヶ国を治める“海道一の弓取り”今川“治部大輔”義元が西上する兆しに違いなかった―――!!
家督相続を巡り勃発した内紛の傷が癒えていない織田家は、一枚岩とは到底言い難い状況。
今川勢西上の動きに籠城と抗戦で二分する家臣達。その家臣を信じきれない信長。
果たして、信長は迫り来る強敵・今川義元とどう対峙するのか―――!?
◇第125回文學界新人賞 応募作品(落選)◇
※この作品は第125回文學界新人賞に応募した作品を一部加筆修正しています。
<第6回歴史・時代小説大賞>にエントリーしました!
皆様の投票、よろしくお願い致します。
◆この作品は、『小説家になろう』(https://ncode.syosetu.com/n4425gc/)、私の運営するサイト『海の見える高台の家』でも掲載しています。
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文字数 44,293
最終更新日 2020.04.06
登録日 2020.04.06
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黒髪慕情
ときは鎌倉時代 ―― 幕府を開いた源頼朝はいまはなく、二代目の頼家も暗殺され、実朝が三代目に。だが、権勢は既に執権北条氏のもとへ。
仏師実慶は、北条政子の依頼で、亡き頼家の菩提を弔うため、仏像の作成を依頼され、修善寺へと赴くが、そこで黒髪の美しい女性と出会い………………
文字数 14,777
最終更新日 2021.01.14
登録日 2021.01.14
3,154
本庄宿の巨魁
後の新撰組幹部が将軍護衛の浪士隊として京都へ向かう道中、本庄宿にてある事件が起きる。
近藤勇、土方歳三、沖田総司、そして芹沢鴨の四人を見守る(?)のは、取締役・中条金之助。
彼の回想による、史実に基づいたオリジナル小説。
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文字数 8,892
最終更新日 2023.05.22
登録日 2023.05.22
3,155
クロス・チャンバラ
刀の詩です。
2020.4.14
文字数 303
最終更新日 2021.07.31
登録日 2021.07.31
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幕末任侠伝 甲斐の黒駒勝蔵
三作目です。今回は甲州・山梨県のお話です。
前の二作『伊藤とサトウ』と『北武の寅』では幕末外交の物語を書きましたが、今回は趣向を変えて幕末の博徒たちの物語を書きました。
主人公は甲州を代表する幕末博徒「黒駒の勝蔵」です。
むろん勝蔵のライバル「清水の次郎長」も出ます。序盤には江川英龍や坂本龍馬も登場。
そして後半には新選組の伊東甲子太郎が作った御陵衛士、さらに相楽総三たち赤報隊も登場します。
(※この作品は「NOVEL DAYS」「小説家になろう」「カクヨム」にも転載してます)
参考史料は主要なものだけ、ここにあげておきます。それ以外の細かな参考資料は最終回のあと、巻末に掲載する予定です。
『黒駒勝蔵』(新人物往来社、加川英一)、『博徒の幕末維新』(ちくま新書、高橋敏)、『清水次郎長 幕末維新と博徒の世界』(岩波新書、高橋敏)、『清水次郎長と明治維新』(新人物往来社、田口英爾)、『万延水滸伝』(毎日新聞社、今川徳三)、『新・日本侠客100選』(秋田書店、今川徳三)、『江戸やくざ研究』(雄山閣、田村栄太郎)、『江川坦庵』(吉川弘文館、仲田正之)、『新選組高台寺党』(新人物往来社、市居浩一)、『偽勅使事件』(青弓社、藤野順)、『相楽総三とその同志』(講談社文庫、長谷川伸)、『江戸時代 人づくり風土記 19巻 山梨』(農山漁村文化協会)、『明治維新草莽運動史』(勁草書房、高木俊輔)、『結城昌治作品集』より『斬に処す』(朝日新聞社、結城昌治)、『子母沢寛全集』より『駿河遊侠伝』『富岳二景』(講談社、子母沢寛)など。
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文字数 433,615
最終更新日 2022.02.09
登録日 2021.12.27
3,157
流刑の人
刑罰を受けても、想いは変わらない。
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文字数 10,691
最終更新日 2022.04.29
登録日 2022.04.12
3,158
武田信玄救出作戦
領土拡大を目指す武田信玄は三増峠での戦を終え、駿河侵攻を再開しようと準備をしていた。
しかしある日、謎の刺客によって信玄は連れ去られてしまう。
望月千代女からの報告により、武田家重臣たちは主人を助けに行こうと立ち上がる。
信玄を捕らえた目的は何なのか。そして彼らを待ち受ける困難を乗り越え、無事に助けることはできるのか!?
※極力史実に沿うように進めていますが、細々としたところは筆者の創作です。物語の内容は歴史改変ですのであしからず。
文字数 34,485
最終更新日 2022.06.23
登録日 2022.05.13
3,159
戦国時代【神に選ばれた人間/能力者】達が存在し、その者達は【神に授かった業/能力】を使えた。
戦国時代【神に選ばれた人間/能力者】達が存在し、その者達は【神に授かった業/能力】を使えた。
その【業】はいつしか【神業】と呼ばれるようになった。
織田信長が今川義元を討った桶狭間の戦い。
織田軍三千に対し、今川軍二万五千。
約十倍近い敵に織田信長は勝利した。なぜ勝利することができたのか。
織田信長が勝利を掴めた理由はいくつかあるが、それらには素朴な疑問が生じる。
なぜ天候を味方につけることができたのか。
なぜ今川軍の動きを読むことができたのか。
なぜ今川義元本陣まで突破することができたのか。
それらの理由には全て【神業】が関与していた。
織田信長の元には【神業】を使える【神に選ばれた人間】が四人いた。
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文字数 55,585
最終更新日 2022.12.26
登録日 2022.11.04
3,160
あるヒンドゥー王(ラジャ)の愛猫
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文字数 3,606
最終更新日 2023.06.28
登録日 2023.06.28
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