児童書・童話 短編小説一覧
pixivにて2018年より公開していたものを掲載
ピアノ | 瀧口樹竜 #pixiv https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9199108
文字数 1,154
最終更新日 2021.11.28
登録日 2021.11.28
産まれた時から長いしっぽのキツネのキィータは、村人からいじめられていました。
しっぽは成長し続け、扱いに困ったキィータは首に巻き付け暮らしていました。
ある日、川でおぼれる村の子どもに遭遇したキィータは、自分をいじめていた子ども太郎吉だと気づきました。
でも、見捨てることが出来なかったキィータが決断したこととは・・・
文字数 4,421
最終更新日 2022.11.22
登録日 2022.11.22
亡き父親から鳥撃ちの仕事を受け継いだ少年と、珍鳥虹翡翠の出会いの物語。
妹の学費の為に剥製用の鳥を撃ち続けるイズムの葛藤、食物連鎖に逆らう職業、鳥も人も持つ命の尊さ。
命の在り方を真剣に考えたい方に、読んでいただきたい作品です。
他の生き物の命を奪う事の意味。
食べるためなら許されて、剥製を作るためには許されないものなのか?
そもそも、許す許さないは誰が決めるものなのか?
鳥撃ちの技術を教えた父。剥製用の鳥撃ちを反対する母。剥製を作る職人。剥製を愛おしむ顧客。
そして、イズムの前に現れる、虹色の輝きを放つ鳥〈虹翡翠〉。
誰が正しいか、間違っているかではなく、それぞれに想いのこもった考えがあり、
それらを受け止め、悩み、考え、そして選んでいくイズムの姿に、深く感銘を受けます。
命とは何か。働くとは何か。そして、私たちは何を選んでいくのか。
食育的な要素を織り込みつつ、美しい生きものを愛でる人間の業も儚く描いた、鮮やかな童話です。
文字数 13,286
最終更新日 2019.07.01
登録日 2019.07.01
魔法使いには一人の弟子がいる。
しかし弟子はいつもドジばかり、今日も謎の液体を頭からかぶってしまう。
師匠はそんな弟子にそのまま村に薬を届けるように命じるのだった。
いつもは何を考えてるかわからない不愛想な師匠と、ドジっ子弟子のある一日のお話。
ノベリズムで連載中
文字数 7,976
最終更新日 2021.03.09
登録日 2021.03.06
文字数 1,293
最終更新日 2020.04.16
登録日 2020.04.16
第52回(2021年)ENEOS童話賞に応募した「アヒルの国とカラスの子」で書ききれなかった、心優しいアヒルさんと小さな小さなカラスの子どもの日常を描いた短編集です。同賞に応募した出会いの話はこちらでは書けませんが、それでも楽しめる内容と別のエンディングを目指して書いていきます。どうぞよろしくお願いいたします。
文字数 14,090
最終更新日 2021.11.25
登録日 2021.07.14
文字数 3,508
最終更新日 2020.05.12
登録日 2020.05.12
罠にかかったカチカチ山のタヌキを助けたのはーー桃太郎!?
※軽いブラックジョークのあるコメディです
文字数 3,391
最終更新日 2022.02.06
登録日 2022.02.06
とある王国に恐ろしい疫病が蔓延しました。
医師達は、治療方法を探しますが、全く見当もつきません。
王様は、最後の手段として、何でも知っている魔女を頼ることにしました。
しかし魔女が住むのは迷いの森…。
迷い込んだが最後、二度と生きては出られません。
王様の命を受けた兵士達は、魔女の館を目指します…。
文字数 6,986
最終更新日 2019.06.30
登録日 2019.06.30
【映画化】私を笑顔にするのも泣かせるのも『あさはん』と彼でした。
7月2日公開オムニバス映画『全員、片想い』の中の一遍『あさはんのゆげ』原案作品。
千葉雄大さん・清水富美加さんW主演、監督・脚本は山岸聖太さん。
彼は夏時雨の日にやって来た。
猫と画材と糠床を抱え、かつて暮らした群馬県の祖母の家に。
食べることがないとわかっていても朝食を用意する彼。
彼が救いたかったものは。この家に戻ってきた理由は。少女の心の行方は。
彼と過ごしたひと夏の日々が輝きだす。
FMヨコハマ『アナタの恋、映画化します。』受賞作品。
エブリスタにて公開していた作品です。
文字数 24,917
最終更新日 2022.10.22
登録日 2022.10.22
文字数 345
最終更新日 2020.02.10
登録日 2020.02.10
俺はあの涼しい夏の頃、正確には高校二年生の時にラウム国を救った。
俺はさすがに記憶があるわけではないけれど、いつもこう思うんだ。母さんの腹の中でも羊水で体を洗っていたのではと考えたくなるほど、とにかく綺麗好きだった。
そんな俺の朝はいつも忙しい。
朝一でさっさと入浴をして、体を洗うこと5回。髪を洗うこと6回。顔を洗うこと7回。歯を磨くこと6回。
洗顔クリームやシャンプーとリンス。歯磨き粉は一週間もしないうちに空になってゴミ箱入りだった。
階下から母さんの声が聞こえる。
「聡――! 洗ってないで! 早くご飯食べなさい!」
階下へ行って、夏の日差しが映えるキッチンのテーブルで、コーヒーを飲んで新聞を読んでいる父さんの肩を少し揉んでから、朝食のベーコンエッグの乗ったトーストと、蜂蜜入りの紅茶を食し、リビングにある鞄をかっさらうと、急いで外へと出た。
文字数 6,351
最終更新日 2019.04.21
登録日 2019.04.21
文字数 8,005
最終更新日 2018.05.20
登録日 2018.05.20
夏休みの宿題、やりたくない人たちも多いと思いますが、絶対にやらないと決意する人もいます。
ああ、これは確かに宿題をやらない人の話ですが、これ、教師にも問題ありませんかねえ?
文字数 3,280
最終更新日 2020.04.10
登録日 2020.04.10
昔話です。
野良仕事に精を出す年寄り夫婦。
でも、農作物があまり穫れずふたりはいつも貧乏です。
ある時おなかの空いたカラスに、持ってきたおむすびを半分わけてあげました。
それからは、不思議なことが起き続けます。
文字数 4,168
最終更新日 2022.11.21
登録日 2022.11.21
これは遠い遠い北の国のお話です。この小さな北の国には小っちゃな太った王様と幼い王女さまがおりました。王様はたいへん欲張りな人で、どんなに貧しい人にも容赦はしません。そんな王様でしたから、国中の人達はいつも王様のことを悪く言っていました。しかしそんな国中の人達も、幼い王女さまだけはたいへん愛しておりました。ところが、たいへん悲しいことに、今年の冬になって王女さまは胸の病気に罹ってしまいました。
文字数 3,576
最終更新日 2021.11.16
登録日 2021.11.16
こがねむしの子どものお話です。
園芸をしてるときは植木を枯らす憎らしい害虫のコガネムシですが、コガネムシの立場に立つとこんな感じだろうと思って書いてみました。
1話完結の予定でしたが、連作短編で3話作ることにしました。
現在2話まで作成済みです。
文字数 3,325
最終更新日 2018.09.27
登録日 2018.09.26
美しい景色を眺めながら過ごした、見はらしが丘での静かな暮らし。「私」はそれに飽き足らず、もっと自由に生きたいと願った。そして、念願の翼を得たものの、空の上の暮らしは、ままならなかった。次に生まれ変わった時、今度こそ願いは叶ったはずだったのだが、「私」の心は……。
文字数 4,694
最終更新日 2023.07.29
登録日 2023.07.25
このおはなしは、やんちゃなねこのねぎくんときょうりゅうたちのおはなし。
短い絵本の様なお話です。お子様の読み聞かせに如何でしょう?
文字数 644
最終更新日 2020.05.11
登録日 2020.05.11
ゆきちゃんとこはなちゃんは保育園の仲良しさん。
ある日、こはなちゃんが保育園をお休みしてしまいます。
ゆきちゃんはお手紙を書くことにしました。
※子どもの無邪気な無神経さを書いています。お嫌いな方はご遠慮ください。
文字数 3,491
最終更新日 2020.07.18
登録日 2020.07.18
文字数 4,008
最終更新日 2022.08.28
登録日 2022.08.28
「ペット、何を飼ってる?」
友達からそう聞かれたら、ぼくは『太郎』って答える。
本当は『トン太郎』って名前なんだけど……そう答えた方が、みんなはぼくの家に来てからびっくりするんだ。
文字数 14,538
最終更新日 2020.05.23
登録日 2020.05.23
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