キャラ文芸 日常小説一覧
仕事疲れを癒やす為に京都伏見にやって来たOL美裕(みひろ)の私。美味しくお酒を飲んだり、伏見稲荷大社で千本鳥居などを見て回る予定だった。
まさか妖狐と出会うなんて。そして見た目は幼女で可愛い葉子(ようこ)ちゃんと、綺麗な楓さんなんて。
そんな彼女たちと私、美裕のほのぼのストーリー。
え? 自分でほのぼのストーリーなんて言うなって? いいじゃない! 葉子ちゃんは可愛いのよ!
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小説家になろうとカクヨムにも同じ物を投稿しています。
文字数 22,954
最終更新日 2018.12.10
登録日 2018.10.27
ミステリアスな雰囲気漂う美少女の野中さん。
ひょんなことから彼女が半妖であることを知ってしまった俺との、学園ラブコメ。
文字数 1,772
最終更新日 2018.12.03
登録日 2018.11.29
とある洋食屋の一人息子だった武石裕也は店の閉店後、両親が離婚、その後裕也を引き取った祖母も他界し、学校も辞め、遂には家まで追い出されてしまう。
行くあてもなく野宿を強いられることになってしまった。
そんなある日、裕也は野宿先の公園で1人の少女に話しかけられる。
その少女は、かつての同級生で洋菓子店のオーナー兼店長である甘森朱莉だった。
朱莉は家も何も無い裕也を自分の店に無理矢理連れて行き、甘くて苦い?そんな日常が少しずつ動き出して行くのであった。
文字数 2,233
最終更新日 2018.12.02
登録日 2018.12.02
不可思議なこに巻き込まれやすい、櫻翔太朗と、その不可思議な出来事にさらに巻き込まれる友人、西郡大尊のほのぼの日常短編連作。
文字数 5,684
最終更新日 2018.12.01
登録日 2018.11.29
妖怪、UMA──この地球上には多種多様な生き物が暮らしている。
“にょれ”こと、猫型宇宙人(エイリニャン)の小太郎もその一人。
ひょんな事から地球へやって来た小太郎は、紆余曲折ありゴミ捨て場の段ボール箱の中で寝ていたところを佐々峰 純に拾われ佐々峰家の飼い猫となる。
はじめのうちは元いた星とは異なる環境に戸惑う小太郎だったが、とある物に生き甲斐を見出だし彼の世界はがらりと変わる。
それは、地球侵略でも生態調査でもなく……
文字数 914
最終更新日 2018.11.30
登録日 2018.11.30
カフェゆづやを一人で営む14歳のみどりと、年老いた猫スノウ。スノウに導かれてやってくる、訳ありのお客さまたち。
文字数 526
最終更新日 2018.11.30
登録日 2018.11.30
ごく普通のサラリーマンである佐竹 高虎は終わらない11月22日を満喫していた。
23時59分になれば強制的に意識が途切れ、また11月22日の朝に戻る。
3日目にもなれば会社に行かず、遊びだすのは当然であった。
5日目、ある女性とすれ違ったときとうとう物語は動き出す。
文字数 1,184
最終更新日 2018.11.30
登録日 2018.11.30
文字数 33,692
最終更新日 2018.11.30
登録日 2018.11.30
ある田舎に住む小学生の仲良し4人組。
彼らは裏山の中にある小屋を「しゅれでぃんがー」と名付け、秘密基地にして遊んでいた。
そしてある夏休み、彼らがその秘密基地付近でカクレンボをしていると、土砂崩れが起き、シンジと仲が良かった女の子、ミヤがそれに巻き込まれ、命を落としてしまう。
残された3人は心の傷を癒せぬまま、高校生になった。
そしてある日、彼ら3人が居るクラスに、一人の少女が転校してくる。
青白い顔、虚ろな目、どこか不気味な雰囲気をたたえたその少女は、”この世のどこかに次元の歪み(ひずみ)が存在し、もしそれをを見付ける事が出来れば、過去を変えられるかもしれない”と3人に告げ、転入早々「怪奇倶楽部」を設立する。
3人はその謎の転入生、ミストと共に、次元の歪みを探し出す為、行動を開始する。
小学生の頃に命を落とした、箱入ミヤを救う為に──
青春SFミステリーロマン作品。
文字数 52,471
最終更新日 2018.11.30
登録日 2018.11.30
合コンで好きになった年上のお姉様のために花嫁修業をしたいと従兄が言ってきた。
仕方ない。このスーパー女子高生が先生になってやろう。
※小説家になろう、カクヨムに掲載中。
文字数 5,505
最終更新日 2018.11.30
登録日 2018.11.30
根暗な高校生の空見尚理(そらみたかみち)は、野球部の練習中に幽霊の少女・芙葉夢子(はすばゆめこ)に出逢う。その日をキッカケに尚理は幽霊が見えるようになってしまった。
そのことを同級生であり寺の一人娘である十方院清花(じっぽういんさやか)に相談すると、幽霊が見えることが尚理の身の危険に繋がると指摘される。
尚理が元の日常生活を送るためには、夢子の記憶を取り戻し、彼女の願いを叶えて成仏させる他ないらしい。
こうして「記憶探し」を始めた尚理と夢子の、甘くて苦い青春の一ページが幕を開ける。
文字数 87,728
最終更新日 2018.11.29
登録日 2018.11.13
文字数 8,068
最終更新日 2018.11.26
登録日 2018.11.19
神社に憑く妖狐の冬弥は、神社の敷地内にある民家を改装して下宿屋をやっている。
ある日、神社で祈りの声を聞いていた冬弥は、とある子供に目をつけた。
その少年は、どうやら特異な霊媒体質のようで?
妖怪と人間が織り成す、お稲荷人情物語。
※この作品は、エブリスタにて掲載しており、シリーズ作品として全7作で完結となっております。
※話数という形での掲載ですが、小見出しの章、全体で一作という形にて書いております。
読みづらい等あるかもしれませんが、楽しんでいただければ何よりです。
エブリスタ様にて。
2017年SKYHIGH文庫最終選考。
2018年ほっこり特集掲載作品
文字数 141,685
最終更新日 2018.11.26
登録日 2018.11.07
___人気のない細い道で幼い女の子を見つけた男子高校生、小泉依月≪コイズミイツキ≫。
「迷子になった」と告げる女の子を送り届けた先は、古めかしくてどこか懐かしい雰囲気を漂わせる骨董屋だった。店主であろうキツネ目をした女性に「ここで働かないか」と誘いを受け、その骨董屋…あやかし屋で働くことに!
小泉は店主や妖怪たちと共に、お客様の依頼を解決!
バトルあり、感動あり、妖力あり!個性の強い妖怪たちと一人の人間が織りなす怪奇譚___
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アルファポリス様では初投稿です…!
この作品は‘‘第二回キャラ文芸大賞‘‘にエントリーしています!
文字数 76,367
最終更新日 2018.11.25
登録日 2018.11.01
あまりキレイとは言えない古いアパート。ちょっと怖いイメージはあるけれど優しいおばあちゃん。セキュリティの整ったマンションに引っ越したいと思いながらも、お金はなしの大学三年生女子。駅まで走れば5分ほど、駅前に商店街はあるし食べ物屋さんも充実してる。彼氏と喧嘩して家を飛び出した篠村早苗は、ヤモリがたくさん棲むアパートに引っ越してきた。
文字数 13,145
最終更新日 2018.11.25
登録日 2018.11.18
うっかり者で忘れ物大王、雨野弓は、まっすぐな気持ちを持った女の子です。的に向かってビューンと飛ぶ矢のような、彼女のあだ名はアローちゃん。良く言えば勢いだけは誰にも負けない、悪く言えば無鉄砲で後先を考えない性格で、損することもしばしば。
彼女は自分のうっかりを何とか克服しようと工夫し、自分で自分にリマインダーメール(こんな呼び名があることすら、彼女は知りませんが)を書くことを思いつきます。ところが、ちょっとした手違いで、そのメールは明日の自分ではない人のもとへ届けられます。
一方、その前日のアロー。朝メールチェックしていた彼女は、なんと昨日ではなく、明日の自分からの警告メールを発見。ある偶然から、過去の自分にメールを届ける方法を見つけたのです。名付けて予言メール。
そのメールを利用して、自分の失敗を回避できないかと考える彼女ですが、思わぬことから失敗しては再挑戦、また失敗しては再挑戦、となかなかうまくいきません。
そんなある日、台風が原因で近所の橋が落ちて、死者が出る大惨事になります。その事故に親友のなでなで(本名は奏(かなで))を巻きこんでしまったアローは、予言メールを駆使して奮闘し、何とか親友救出に成功します。
でも、ようやく救出に成功したなでなでは「私を助けるだけじゃ解決にならない。橋の事故に巻き込まれてしまった被害者のみんなを一人残らず救って。アローならそれができる」と言います。
一体どうしたらいいのかわからず、頭を抱えるアローですが、奏やクラスメートの力を借りて、頑張ります。
最初は一人で空回りするばかりだったアローが、やがて愛すべき友達と助け合い、自分たちの手には負えないように見えるピンチと戦う、勇気のある人物となるまでの物語です。
文字数 71,215
最終更新日 2018.11.22
登録日 2018.11.22
「わたしは美少女なのです」
美崎珊瑚は高卒のゴスロリ乙女。彼女にこよなく愛される黒猫・橋下乃音湖は、ホームレスのナツメと橋の下で暮らしている。毎日現れては、あちらこちらへと引っ張り回す珊瑚にうんざりする乃音湖。しかし、その日常は唐突に終わりを迎える。姿を見せない珊瑚に乃音湖は苛立ち、本心に気づく。吾輩は珊瑚の友である。戻ってきた彼女にそう伝えようとして、伝えられない己に、乃音湖は一抹の寂しさを覚えた。
珊瑚は、十二個下の妹りつに「憎んでいます」と言い残して失踪する。姉は、悪い魔女のように意図的に自分や両親を傷つけた。姉への憧れは嫌悪に変わっていた。その後、社会人となったりつは、姉が本当は自分を愛してくれていたと気づき、戸惑う。姉の親友・厳島沙良と宝樹騎夜と連絡をとり、りつは真相を悟り、決意する。姉と、家族なんかではなく友達になろうと。
ナツメは、江戸時代から生きており、異の法という一種の魔法を扱う存在であることを珊瑚に語る。ホームレス、魔法使い。ふつうの人とは異なる存在にも関わらず、一切のレッテルを貼らない珊瑚。そんな彼女に、ナツメは根無し草だったはずの自分が、一つの橋の下に留まり続けた理由を自覚した。珊瑚と乃音湖とともに旅に出ることを決めたナツメは、彼女らに出会うきっかけとなった、今は亡き少女に想いを馳せる。夕闇色のその少女に背中を押され、ナツメは思い出の街を後にする。
長年の職場の悩みで仕事を辞めた沙良は、かつて珊瑚と一緒に働いていたカフェに戻っていた。そんな折、沙良の前に銀髪の美少女アイリスが現れる。彼女の立ち振る舞いに親友の姿を思い浮かべた矢先、沙良は珊瑚、そして昔恋した男・騎夜と再会する。過去の恋物語と地続きの現在の悩みを皆に語り、沙良は己の気持ちに一区切りをつける。
のちにアイリスと名乗るアリス・リコリスは、二千歳を超えるにも関わらず十二歳ほどの見た目をしていた。アリスはその昔、自らを狙う者たちに眼前で最愛の人を殺され、村ごとその敵を凍らせて皆殺しにした、紅く冷たい過去を持つ。自らが住む古城を訪れた珊瑚らとの交流、城に現れた妖怪との戦闘。それらを経て、己とようやく向き合えたアリスは、凍り付いていた時間を再び動かす。老いて死に、最愛の彼の元へ逝くために。
騎夜はりつとの結婚前夜、乃音湖が言葉を話せると知る。同時に、そのことを珊瑚には伝えられずにいるとも。言葉で気持ちを伝えるとは何か。式後、ナツメや珊瑚との過去の確執を乗り越えていく妻・りつ。それを肌に感じつつ、アイリスらと言葉を交わした騎夜。そして、珊瑚から告げられる積年の想い。珊瑚もまた、前に進もうとしている。それをひしひしと感じた騎夜は乃音湖の背中を押して、その場を立ち去る。あとは、知性ある黒猫と、永遠のゴスロリ乙女だけで語ることだから。
文字数 182,158
最終更新日 2018.11.21
登録日 2018.11.12
僕は…懐かしい場所へと
10年の時間の過ぎ去った後で…ここへと来たのだった
暑い夏の日
セミが鳴いてる
奈良の寺 かの有名な寺院
今日は一つめの重厚な寺を詣り
…隣の寺にも参詣
まわりは四角の中楼
それを囲む
紅い柱が印象的な寺…
あれはまだ幼い頃に
仲良しだった双子の姉妹の父親に一緒に旅に連れてきてもらったんだ…
綾菜ちゃん…可愛くて、優しかった幼友達
大好きだったけど…
今はいない…あれは海での事故だった…。
まだ、僕らは12才だった
文字数 1,074
最終更新日 2018.11.19
登録日 2018.11.19
主人公、高校一年生の早川美咲は
なぜか友達が出来ない。
そのことに悩んでいた美咲は
ある日、夢を見た。
自分と同じ姿をした何者かが
夢の中の美咲に近づいて来た。
そこで美咲は目を覚ました。
スマホを見ると書いた覚えのない
メールが…
これはいったい誰が書いたのか!?
文字数 1,042
最終更新日 2018.11.16
登録日 2018.11.16
ある日突然現れた日本でも多くの人が嫌っているであろうG
このお話は俺がGについて考えるお話
皆様もこのお話を読んでGについてもう一度考えてみましょう
文字数 2,236
最終更新日 2018.11.14
登録日 2018.11.14
誰もいなくなった部屋。
全てが謎のメッセージ。
この謎はすべてが間違いだと言い張る少年。
推理小説おたくの少年・松井皓平は何も考えなしに入部した文芸部に依頼されたすべての謎を一つ一つ解き明かしていく。
曖昧な少し甘酸っぱい青春ミステリー、ここに開幕。
文字数 696
最終更新日 2018.11.12
登録日 2018.11.11
★あやかし×グルメ
母屋璃子《おもやりこ》はある日、ひょんなことから台所稲荷神社《だいしょいなりじんじゃ》に住むことになった。
そこに住まう稲荷神は大の料理好きである。
和食、洋食、中華……彼の料理への探求は止まらない。
陰陽師のお姉さんや大天狗のお兄さん。
神社に住む四人を中心として物語は紡がれていく。
時にはあやかし、時には人間をもてなすために稲荷神は料理を作る。
神様と少女が織りなす、あやかし達とのあたたかいグルメストーリー
※妖怪を調理するわけではありません
文字数 13,206
最終更新日 2018.11.09
登録日 2018.10.20
ふとしたきっかけで天界へと導かれた俺は神様とやらに出会う。
しかし、本物の神様とは人間が考えているようなものでもなくて――。
これは、俺が実際に知り得た神様の素顔。
― ― ― ― ― ― ― ―
小説投稿サイト『エブリスタ』より『三行から参加できる 超・妄想コンテスト 第77回「神様」』投稿作品の原文です。
文字数 6,527
最終更新日 2018.11.08
登録日 2018.11.08
眠りたくない、眠るのが怖い理由がある。
明日が来るのが嫌だから? 仕事が終わっていないから?
否、否。――夢を見る事が怖いから。
今日も今日とて、この世界こそが理想郷と嘯く夢の住人達との熾烈な戦いが始まる。
文字数 10,014
最終更新日 2018.11.06
登録日 2018.11.01
どこかの街の、路地裏の奥まったところ。
そこに、一軒の喫茶店がある。
店主、マスターと看板猫だけがいる穏やかな喫茶店に訪れる人々は・・・?
※第2回キャラ文芸大賞にエントリーしています。
文字数 5,544
最終更新日 2018.11.06
登録日 2018.10.28
丘信濃高校には一つ上の学年に有名な先輩がいる。
その名も通称 着ぐるみ先輩。スカートだからおそらく女性。
動物の顔を模した被り物を装着した先輩。
格好は変でも文武両道の完璧超人。
そんな彼女の所属する写真部は多くの生徒から一癖二癖もある変人共の巣窟と評されている。
一般生徒な俺、芦田 涼も写真部に入っている事でその愉快な仲間の1人にされている。
でも、俺はただ純粋に写真を撮るのが好きなだけの至って普通の男の子。
そんな変人達に絡まれる普通の男の子の日常物語。ではなく、異常に個性の強い人達が無茶苦茶するお話です。
文字数 19,029
最終更新日 2018.11.06
登録日 2018.11.01
『魔女』に憧れるフリーター女性、中田蛍(21)はコンビニでの深夜バイトの帰り道、月夜をほうきで飛ぶ『魔女』、桜子に出会う。
桜子の秘密を知った蛍は、桜子が営むアンティークショップ『想い出堂』に住み込みで働くことに。
契約期限は1年間。
様々な人や古物との出会い、『想い出』に触れていくなかで、人間の世界に生きる『永遠の生を生きる魔女』の喜びや悲しみを知る。
そして、蛍は己自身の過去と向き合う。
※北陸富山の実在の地名等が作中に出てきます(作者が富山県民なので、富山を知って貰いたいので)
文字数 535
最終更新日 2018.11.04
登録日 2018.11.04
主人公、春日井日向は大学を卒業した二十二歳の春、トランクひとつだけを持って、地元を飛び出した。
「そうだ、海の見える町に行こう」
漠然と海の見える、落ち着いた町での生活を求めて、その場所にたどり着いた。
日向は、他の人とは違う眼を持っていた。
日向の眼には、人の『感情』が『色』として視えた。
そして、その眼が原因で、日向は幼い頃から、人との関係に悩み、心を擦り減らしてきていた。
そんな彼女が、海の見える町で仕事を探していると、この町でまことしやかに噂される、神様の話を聞く。
曰く、この町には猫神様がいて、町の人達に幸せをくれる。
曰く、その猫神様が運営する、喫茶店がある。
曰く、その喫茶店は、猫神様に認められた人間しか、店主になれない。
日向はその話を、おとぎ話のようだと思いながら、聞いていると、その喫茶店は実在して、現在は店主『マスター』が不在だという。
「仕事がないなら、猫神様を探しても良いかもね」
冗談半分で言われたその言葉を、頭の片隅に置いて、町を散策していると、一匹の黒猫に出会う。
その黒猫は自らを猫神だと名乗り、猫神達の主を助けて欲しいと持ちかける。
日向の眼の力が役にたつから。と言われた日向は、初めてこの眼が役に立つのなら。とその話を受け入れて、『マスター』になった。
『マスター』は心が弱っている人の、幸せだった頃の記憶を汲み取り、その記憶から、一杯のお茶を淹れる。
そのお茶を飲んだ人は、幸せだった頃の気持ちを取り戻し、辛い現実を乗り切る元気を貰う。
「幸せの一杯、お届けします」
この物語で、一人でも暖かい心になってくださる方が居ることを願って。
文字数 32,313
最終更新日 2018.11.02
登録日 2018.11.01
探し物屋という、一見変わった店を町から町へ流れながら営む青年、九十九百環《つくもとわ》。
彼には物に宿ると言われる、付喪神と会話ができる特殊な能力があった。
ある日辿り着いた町の公園で、泣いている少女と出会い、少女が無くしたウサギの人形を探すことになるが……。
これは物と人との、絆を辿る物語。
文字数 6,756
最終更新日 2018.11.01
登録日 2018.11.01