ライト文芸小説一覧
酒井直次は遊び人の為、ろくでなしと謂われていた。
これは母からの言い付けでわざとしている。
弟の家次に殺されない為だ。
結果、後継者は家次で絞られていく。
直次は今日もロクデナシを演じる。
時は戦国。
そんな彼も歴史の渦に翻弄されていく。
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この物語は三河~遠江を中心とした戦国激戦の歴史が記されています。
酒井家に突然と現れて消えていく白狐の紋章を持った独立軍、徳川最強と言われる本多忠勝、武田信玄が率いる戦国最強の二十四将の山県昌景、秋山虎繁の戦いがなどが綴られています。
文字数 37,310
最終更新日 2022.12.10
登録日 2020.05.26
孤児で近くの廃品工場で育った零十(れいと)。
ある日、廃品工場に帰ると何者かに荒らされ、ボロボロになったおじさんたちが…!
文字数 2,589
最終更新日 2020.11.12
登録日 2020.09.05
『まどか 乃木坂学院高校演劇部物語』の姉妹作!
大阪の人間は東京に行くと5分で順応する。近ごろは大阪弁が市民権を得て大阪弁というか吉本語でも普通に生きていける。
ところが東京の人間が大阪に来ると、その順応速度は絶望的に遅い。
東京人をジト目で見るほど大阪は偏狭ではないが、東京人が神経をすり減らすことなく生きていくには濃厚すぎる空気があるのだ。それは、あたかも天界の人間が俗な地上世界で生きることを余儀なくされることに等しい。
乃木坂学院高校二年の坂東はるかは、その大阪の見本のような府立真田山学院高校に転校する羽目になってしまった!
文字数 133,586
最終更新日 2022.08.11
登録日 2022.05.05
人は滝を昇ると龍となる。
オオヤシマに66ある龍の滝の一つ、イナバの村に住む女衛士、ヤヒロは、腕っぷしはあるが17にもなって独り身の嫁き遅れである。ある日、ヤヒロは密かに思いを寄せる村長の息子、ホオリが滝を昇ることになったと耳にする。
滝を昇る者の運命は二つに一つ。龍となって天に昇るか、力尽きて黄泉に下るか。人の世に戻ることは二度と無い。ヤヒロは自らが代わりに滝を昇ると村長に直談判するが……。
神代を知るものが未だいる時代、愛と龍の物語。
文字数 9,748
最終更新日 2018.03.10
登録日 2018.02.25
若者の間で、「空白恐怖症」という病が流行していた。
予定がないという「空白」の時間に恐怖してしまう、厄介な病。
黒澤尚は「空白恐怖症」を患い、医者から処方箋を貰う。
その薬は、飲めば二十四時間眠り続けるという薬で……
文字数 2,639
最終更新日 2021.11.16
登録日 2021.11.16
文字数 29,104
最終更新日 2022.05.10
登録日 2022.04.30
鍋奉行が家に来た。
私の食生活を請け負うと、わけの分からん言い分を述べて。
自分を鍋師だと豪語する。とびきりおいしいご飯を作る。生活費も出してくれる。ただその男は、自然消滅したはずの元彼で。
鍋師などという聞いた事もない職も、相手が大学時代に付き合っていた元彼だということにも、多少は目をつぶってもいいと思ってしまっている自分に少し腹が立つ。
ただ、社会に出て数年もすれば、それなりに働き方というものも分かってくる。
代わりに、私はそれなりに色々なものを犠牲にしたと思う。三十路に片足突っ込んだような年齢になっても彼氏の一人いないし、余暇を楽しむほど何かに熱中している訳でもない。
ほどほどのお金を得て、ほどほどの暮らしを送っていることに、ちょっとした寂しさはあるけれど、大きく不満はない。そんな生活。
四月になって、今年も代り映えの無い年度が始まるかと思っていたが、そうではなかった。
何年も前に分かれたはずの元彼が、旅行鞄いっぱいの大金を持って私の目の前に現れたのだ。
彼は言った。
「俺に毎日、お前の飯を作らせてくれ」と。
鍋師、という職業があると彼は言う。
鍋と共に歩み、鍋の深遠に到達するために生涯を捧げる者。それが鍋師であり、そのための作法を鍋道と呼ぶのだと。師範の位を持つものに与えられる、鍋奉行という称号を得るために、日夜修行に励んでいるのだとも。
鍋師として半人前である彼が一人前と認められるためには、三ヶ月間、他人の食事を賄わなければならないのだと言う。そこで白羽の矢を立てたのが私だったのだ。
私は強く思った。
なんだその荒唐無稽なデタラメは、と。
文字数 121,254
最終更新日 2023.04.30
登録日 2023.04.29
文字数 2,427
最終更新日 2018.05.28
登録日 2018.04.29
自分ならこんな教師になってみたいなー、と思い書いてみました。
初めて少し書いてみましたが、どう書けばいいのか全然わからないですね。
文字数 442
最終更新日 2018.05.23
登録日 2018.05.23
ある日、アパートの庭に新幹線が停まっていた。その日を境に、俺と同棲相手との関係に亀裂が生じてしまう。
文字数 15,031
最終更新日 2020.05.03
登録日 2020.04.30
この世にはまだ特効薬が見つかってない病がたくさんある。その1つが『花吐き病』。
花吐き病とは何かが原因で花を吐くという奇病である。
吐く花の種類によって治療法も緊急処置も違う。
処置を行わなければ、最悪『死』に陥ってしまう。
他の奇病もたくさんある。
それぞれ治療法も進行速度も違う。
治療をするかしないか。
大きな決断である。
文字数 58,605
最終更新日 2022.09.06
登録日 2020.12.05
朝日に濡れた、神社から見下ろすこの瑞々しい景色を、はるか昔にも同じように見た。
あの日、私は貴女にはまだ出会っていなくて、まだ痛みを知らない子供だった。
隣にいた君の想いにも気付かぬままで、ずっと同じような日が続いて行くと信じて疑わなかった。
だから今、2回目の生を巡っているこの身体に誓っている。
私の想いなんてどうだっていい。
貴女を、私は救いに来たよ。
文字数 6,600
最終更新日 2018.04.07
登録日 2018.03.20
スーパー高校生の翔莉、スポーツ万能、頭脳明晰、そして顔は少し幼さが残るイケメンと申し分の無い彼と、妹の悠莉に悲劇が襲いかかる。
文字数 33,477
最終更新日 2021.08.23
登録日 2021.07.17
資源が極わずかしか残っていない惑星ノーバ。ここで新しい大学が設立された。そこにできた学部は対称的な学科だった。
そこから生まれる激しいぶつかりや、深い溝、果たして惑星ノーバの運命は……
文字数 4,119
最終更新日 2021.10.03
登録日 2021.09.20
精霊でバナナ·ガールのギャル·ナナ、彼女は何千億万本の1つのバナナで当たる精霊。そんな彼女を当てたのは、夏の暑さに買い物から帰ったお母さんからアイスを貰おうとしたらバナナになってしまいしぶしぶ食べようとした森田家の長男 末信(すえのぶ)だった。あまりの出来事に驚く末信だがナナはさらに8月31日まで済ませろという、脳天気なお母さんはOKしてしまうも彼は危険を感じ家族を守ろうと決意するが・・・。森田一家から学校と精霊でバナナ·ガールのナナがみんなを巻き込むハチャメチャ·ストーリー♪
※エブリスタ、ノベルアップ+、ノベルピアでも公開中
文字数 111,940
最終更新日 2022.05.13
登録日 2022.04.29
「お前、俺が見えるのか?」
初対面のクラスメイトから言われた言葉がそれだった。
確かに、その生徒の存在を認識できているのは、このクラスでは俺だけらしい。
何だよその創作小説みたいな展開は。
入学早々トラブル続きの学校生活は、これから一体どうなっていくんだ__。
・普通(のはず)の男子高校生、名神累人を中心に巻き起こる”日常×オカルト”ストーリー。
※番外編として「名神累人のとある日常」も連載中です。そちらもぜひご覧ください。
※この作品はフィクションです。実際の人物、団体とは一切関係ありません。
文字数 256,462
最終更新日 2022.08.11
登録日 2022.03.26
カクヨムのお題企画参加用に書いたものです。
短話連作ぽくなったのでまとめました。
♯KAC20231 タグ、お題「本屋」
坂の上の本屋には父がいる ⇒ 本屋になった父親と娘の話です。
♯KAC20232 タグ、お題「ぬいぐるみ」
坂の上の本屋にはバイトがいる ⇒ 本屋のバイトが知人親子とクリスマスに関わる話です。
♯KAC20233 タグ、お題「ぐちゃぐちゃ」
坂の上の本屋には常連客がいる ⇒ 本屋の常連客が、クラスメイトとその友人たちと本屋に行く話です。
♯KAC20234 タグ、お題「深夜の散歩で起きた出来事」
坂の上の本屋のバイトには友人がいる ⇒ 本屋のバイトとその友人が、サークル仲間とブラブラする話です。
♯KAC20235 タグ、お題「筋肉」
坂の上の本屋の常連客には友人がいる ⇒ 本屋の常連客とその友人があれこれ話している話です。
♯KAC20236 タグ、お題「アンラッキー7」
坂の上の本屋の娘は三軒隣にいる ⇒ 本屋の娘とその家族の話です。
♯KAC20237 タグ、お題「いいわけ」
坂の上の本屋の元妻は三軒隣にいる ⇒ 本屋の主人と元妻の話です。
文字数 57,176
最終更新日 2023.03.31
登録日 2023.03.19
とあるサイトで募集されているテーマ『ゆれ』短編小説。
神さまは世界を天秤の上に乗せて人間の善と悪の行動でバランスを取れるようにした。
『中立が美しい』と思っているからだ。
それだけなら、知らないうちに世界はバランスを崩してどちらかに滑り落ちていたと思う。
しかし困った事に天秤の傾きを認知できる人々がいた。
世界の崩壊を声高に叫ぶその人々は『天秤病』と呼ばれた。
『天秤病』の一人である主人公の時塚 風太(トキツ フウタ)の何もない中立の生活と世界の崩壊。
文字数 791
最終更新日 2021.02.27
登録日 2021.02.27
ある日の昼休み。
ハシビロコウに似ているねって、小泉君に言われた。
あたしだって、もっと可愛い小動物に似ていたかったのに、あんまりだ。
というところから、動物園に行くお話。
小学三年生の浜田さんと小泉君のお話。
別サイトにも重複掲載
文字数 4,428
最終更新日 2021.09.01
登録日 2021.09.01
高校卒業後から20年が過ぎ、朋美は夫と共に「きさらぎヶ丘」へ引っ越してきた。
そこでかつての仲良しグループのメンバーだったモッコと再会する。
他の2人のメンバーは、偶然にも近くに住んでいた。
夫と妻の役割とは…
結婚すると恋をしてはいけないのか…
夫の浮気とどう立ち向かうのか…
女の人生にはいつも悩みが付きまとう。
地元屈指のお嬢様学校の仲良しグループだった妻たちは、彼女たちの人生をどう輝かせるのか?
ときめきざかりの妻たちが繰り広げる、ちょっぴり切ないラブストーリー。
※この作品は小説家になろうにも掲載しています。
文字数 168,761
最終更新日 2021.12.30
登録日 2021.11.04
これは
少年少女達の
後悔の物語だ
世界有数の大富豪、シリウス家の長男、ユン・シリウス。彼は優しく、悪を知らない少年だ。
檻に閉じ込められる『忌ミ子』の少女。彼女は優しく、温もりを知らない少女だ。
この2人の運命が、始まる
注意
※暴力表現が出ます
苦手な方はご注意ください
文字数 13,242
最終更新日 2017.09.11
登録日 2017.08.07
高校を卒業し、地元の数少ない会社に就職した伊賀冬矢。
就職した会社は、「訳有モノ」という、特殊な廃棄物を処分する会社だった。
「訳有モノ」とは、奇怪現象を起こす「妖怪化した物」なのだが……
「訳有モノ」を処分すると謳っていながら、「株式会社骨川廃棄物処理会社」は、妖怪または物の怪の類は存在しない事実を証明する、世界妖怪協会裏付け国際機関に認定されていた。
「訳有モノ」は存在せず、奇怪現象には全て原因が存在すると。
じゃあつまり、俺がやる仕事って何なんだぁ~!
「妖怪化?」何だかよく分からないけど、俺、この会社でとりあえず働くみたいです。
片田舎にある1つの会社で巻き起こる日常を描いた、ちょっと変わったちょっとミステリー青春ストーリー。不定期UPになります。
文字数 44,578
最終更新日 2019.03.02
登録日 2017.09.26
愛を求めて迷子に。愛は迷子のままに。
また迷子。私は子供が苦手だった。秋なのに半袖のTシャツが寒そうな迷子の男の子、男の子を迎えに来た人に、私は衝撃を受けることになる。
文字数 1,893
最終更新日 2019.11.26
登録日 2019.11.26
ある所に、何でも叶えてくれる、『叶え神』という像があった。ところがある日、『叶え神』が盗まれてしまった…。『叶え神』を盗んだ男の目的とは…。
文字数 1,514
最終更新日 2023.05.02
登録日 2023.05.02
七億円が当たった女性の悲劇ーーあの時、餅を食べていなければーー
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人生最大の転機!
この物語はとある女性が一等の宝くじに振り回され、とんでもないことになる物語である。
ギャグです。
青羽ライト執筆企画_1月度(テーマ:「やらかした正月」)
文字数 4,884
最終更新日 2021.02.19
登録日 2021.02.19
山に登った青年、静人は気が付くと遭難していた。どうしようかと途方に暮れながら歩いていると見覚えのない神社が……。最後ののぞみをかけて声をかけると出てきたのは、巫女服に身を包んだ一人の女の子だった。
文字数 264,710
最終更新日 2022.06.25
登録日 2021.07.02
いじめを受けている八神 琴乃(やがみ ことの)
いじめを傍観している石田 優太(いしだ ゆうた)
幼馴染を助けるため時間を超える。
文字数 20,818
最終更新日 2022.04.05
登録日 2022.03.19