ライト文芸 短編 小説一覧
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1
【完結】こんばんは、親方さん
大みそかの夜、なんとなく一人で部屋にいたくなかった主人公。ふらりと外へ出た彼女が、そこで出会ったのは――?
一話完結の、ちょっぴり心温まるショートストーリー。
2
冠の花は、まだ咲き終わらない
「完璧じゃないものを、わざわざ残す意味なんてないでしょう」
完璧な一枚を追い求める写真家・御厨璃子は、閉園を迎える故郷の植物園を記録するため、十五年ぶりに町へ戻ってきた。
そこで出会ったのは、蕾、満開の花、そして咲き終わろうとする花を一本の茎に同時に抱く、不思議な花「パイナップルリリー」。
花言葉は「完璧」「完全」。
そしてその花には、亡き祖母が残した小さな言い伝えがあった。
「昨日咲いた花も、今日咲く花も、明日咲く花も、全部合わせて一本の花なんだから」
言えなかった謝罪。
取り戻せない時間。
完璧になるまで帰れなかった自分。
一輪の花と一枚の写真が、璃子に問いかける。
本当の「完全」とは、いったい何なのか。
パイナップルリリーの花言葉から紡ぐ、後悔と記憶、そして再生の物語。
3
「そんな仕事、誰でもできる」と言われましたが、誰でもできるわけではなかったようです
十年間、営業事務として働いてきた森。受注入力、納期確認、請求処理――どれも特別な資格はいらない仕事だ。
新しく営業部長になった高橋は、取引先ごとに対応を変える森の仕事を非効率だと判断し、「そんな仕事、誰でもできますよ」と言い切った。
それを聞いた森は、あっさり退職を決める。
引き継ぎは完璧。通常業務も問題なく回り始めた。
やはり、誰でもできる仕事だった。
――少なくとも、最初の一週間は。
4
新商品開発から外された私に、三十年目の定番商品改善が回ってきた
菓子メーカーの商品開発部で働く木村は、期待していた新商品プロジェクトのメンバーから外された。
代わりに任されたのは、発売から三十年が経ち、売上を落とし続けている定番チョコレート菓子の改善。
購入者からは「美味しい」「昔から好き」「味は変えないでほしい」という声ばかり。それなのに、なぜ売れないのか。
木村は一つの商品と向き合ううちに、自分だからこそできる商品開発の形を見つけていく。
5
朝ごはんの、その先に
三十歳を目前に、三年付き合った恋人に
「結婚は考えられない」と別れを告げられた佐伯未央。
失恋の翌朝、泣き腫らした顔で会社へ向かおうとした彼女を迎えたのは、
隣の部屋から漂う味噌汁の匂いと、無口で少し不愛想な隣人・朝比奈朔だった。
出版社に勤める朔は、整った容姿とは裏腹に、毎朝ちゃんと味噌汁を作るような人。
「ちゃんと食べてるか、気になる」
押しつけるでもなく、踏み込みすぎるでもなく、
ただ静かに差し出される優しさに、少しずつ救われていく未央。
失恋の痛みが薄れていく頃、気づけば心は、
“隣にいるのが当たり前になってほしい人”へと向かっていて――。
朝ごはん、味噌汁、おかえり、ただいま。
派手じゃない。
でも、ちゃんとあたたかい。
これは、大人になったふたりが
静かな毎日の中で見つける、じんわり甘い恋の物語。
6
可愛げがないって言われた私の、五年目の恋。
三十路を目前に控えた志保は、付き合って五年になる恋人・達也との関係に、どこか不安を抱えていた。
気が強くて、可愛げがない――そう言われた言葉が、ずっと胸に引っかかっている。
本当は結婚だってしたい。
でも、彼の好みは自分とは正反対で、どうしても自信が持てない。
そんな中、些細なことがきっかけで二人は大喧嘩をしてしまう。
いつもだったら何気ないメッセージを送れば仲直りできるのに、今は連絡ひとつ送れないまま、時間だけが過ぎていく。
――このまま、終わってしまうのかもしれない。
強がりで素直になれない彼女と、想いをうまく伝えられない彼。
すれ違い続けた五年目の恋が、静かに揺れ動く。
7
ゆう先生は今日を楽しむ
全然安心して見れる日常コメディ ~通勤時間を添えて~
この物語は実話を元にしたフィクションです。小学校の先生である『ゆう』からの視点で描く日常コメディ
以下検索時のコメント26/9/30日時点
子どもたちのユニークでユーモラスなやり取りを描いた日常コメディ・ライト文芸作品(作者:サンディ氏)です。子どもたちの斜め上のボケと、それに対する先生の鋭いツッコミが「ほっこりする」「思わず笑ってしまう」と、人気を集めているエッセイ風のフィクション小説です。
8
遠路遥々あゆみよる
一人のヤンキー少年が、人生のどん底へと落ちた。大好きな親はもういない、少年を引き取るのは…両親を狂わせた大嫌いな『アイツ』。「アイツの世話になるくらいなら、アイツの迷惑になる事を沢山してやる。」そう考えて眠りに就く少年だったが…
目を覚ますと、目の前には若い頃の両親。そしてその傍には…アイツがいた。自分の腰よりも小さい幼児が。
むしろ都合がいい。少年は例え夢の中だろうと好機とみて、アイツと接触を試みた。
毎日17:00時に、一話ずつ公開。
9
ミネラルミラクルスパイラル
【10話完結済】
【ジャンル別最高位 24位 ありがとうございます❗】
22歳の木村りるは、バイトを辞めて、実家でだらだら無職生活中。
そんなりるに母親が持ちかけたのは、叔母・香織が営む鉱物・化石のお店でのアルバイトだった。
叔母・香織は、鉱物・化石が好きすぎて大半の人生を捧げたため、47歳独身。特にアンモナイトが推し。
母親に似て、りるは
「石のこと? まったく。ミリしら(笑)」
石ころにしか見えない鉱物を扱っているお店でバイトをする、りる。
叔母から熱く語られるアンモナイト。
そして、ちょっとクセの強いお客さんたち。
石に興味ゼロだったりるは、叔母の店「ミネラルミラクルスパイラル」で、いろんな人と石に出会っていく。
石を知らない女の子と、石を愛しすぎる人たちの、ちょっと不思議で、ときどき笑える鉱物店のお話。
10
千物語
1000文字固定で作品を公開しています。
思いつくまま書いておりますので、ジャンルに決まりはございません。
原則「毎週火曜日 21:00」に更新します。
ぜひお楽しみください!
※本サイトの他に「小説家になろう」「カクヨム」でも公開しております。
Vol.1はこちらから
https://www.alphapolis.co.jp/novel/305608041/57865084
11
超短編集
特に深く考えずに徒然と書いた、サクッと読める豆本サイズの短編詰め合わせ
12
お母様はこじらせ野郎に容赦しない!
わたしの婚約者は、会う度にわたしを罵ります。
もう耐えられません。
なのに、婚約者の両親は『あれは照れ隠しだ』『もう少し見守っていて頂戴』
わたしのお父様も『男には素直になれない年頃があるんだよ……』というばかり。
思い余ったわたしは、最後の頼みの綱と、お母様に訴えたのですが……。
「そいつ、こじらせてるんだろ」
他の大人たちと同じような反応でした。
ですが、続く言葉が違いました。
「だが、それにお前の心が付き合う必要はない」
お母様は電光石火で全てをたちきって婚約者を成敗してくれるのでした。
13
海線丘線
「また走り出せば本当に何かが変わるのか、そしてそれは皆さんの本望なのか、丸町と港が電車でつながることの意味は何なのか…」
14
最後の一粒は甘くなくていい
八年前に別れた彼と、もう一度会うことになった。
きっかけは、二人で通っていた小さな菓子店の閉店。店主から預かったのは、彼が作ったチョコレートコスモスの花の型だった。
六粒のチョコレートを分け合った日曜日。言えなかった「そばにいてほしい」。仕事と母の世話の間で、互いの気持ちを確かめないまま選んだ別れ。
十月一日、店の最後の日。懐かしい作業音と甘い香りの中で、二人はようやく、あのころの本音を口にする。けれど、八年という時間は、それぞれの暮らしを変えていた。
「恋の思い出」「恋の終わり」「移り変わらぬ気持ち」。
三つの花言葉に重ねて描く、忘れられない恋と、ひとりの明日を迎えるための、ほろ苦い短編。
15
俺の定食屋
後輩の小金井に連れて行かれた定食屋。
俺のお気に入りになった。
*****
この作品は他のサイトにも掲載しています。
16
短編集シリーズ
ショート、
ショートショートの物語になります。
作品は少ないですが、
増やしていけたらと思っています。
17
すき
机に入れてあった宛名のない一通の手紙。二文字の言葉を見て推理していくうちに……。
伝えるってすごいことだよね。
可愛らしい二人のお話。
18
ねるまえの話
ねるまえの話は、だいたいお姫さまとか、くまさんとか。
でもその夜、お母さんはちょっとだけ失敗した。
「むかしね、わたしは――」
言いかけて、口をふさいだ。
それは、言わないはずの言葉だったから。
月明かりの部屋で、
眠くなるほど小さな秘密の話がはじまる。
19
ぼくたちのたぬきち物語
一章にエピソード①〜⑩をまとめました。大人のための童話風ライト文芸として書きましたが、小学生でも読めます。
どの章から読みはじめても大丈夫です。
挿絵はアポロの友人・絵描きのひろ生さん提供。
アポロとたぬきちの見守り隊長、いつもありがとう。
初稿はnoteにて2021年夏〜22年冬、「こたぬきたぬきち、町へゆく」のタイトルで連載していました。
この思い入れのある作品を、全編加筆修正してアルファポリスに投稿します。
🍀一章│①〜⑩のあらすじ🍀
たぬきちは、化け狸の子です。
生まれてはじめて変化の術に成功し、ちょっとおしゃれなかわいい少年にうまく化けました。やったね。
たぬきちは、人生ではじめて山から町へ行くのです。(はい、人生です)
現在行方不明の父さんたぬき・ぽんたから教えてもらった記憶を頼りに、憧れの町の「映画館」を目指します。
さて無事にたどり着けるかどうか。
旅にハプニングはつきものです。
少年たぬきちの小さな冒険を、ぜひ見守ってあげてください。
届けたいのは、ささやかな感動です。
心を込め込め書きました。
あなたにも、届け。
20
カフェオレのじかん
恋愛、家族、日常など……やさしい言葉で紡いていく1話完結のお話です。
その時感じた瞬間や日常で起こるほんの小さな出来事たち……
ほんのりと心に灯りがともりますように──
21
欲しがり屋の姉に全部盗られて幸せになった話
ライト文芸部門 4/29日 24時間でトップを達成! ありがとうございます。
二つ年上の姉は、なんでも欲しがった。物欲もそうだけど、自分よりも妹である私が何かを手に入れるのが許せないらしい。それが服やバッグなら、まだいいかもしれない。高校時代はとうとう、初めての彼を盗られてしまった。
その後、私は必死に努力して一流企業に就職した。私に近づく同期の男性。顔はイケメン。遊び慣れしている資産家の息子だ。父親はメーカー系の重役だけにコネもバッチリ。結婚すれば「玉の輿」と言われるであろう男性だ。
彼という存在を知った姉が、黙って見ているはずがない。
案の定、姉の魔の手は彼に伸びてきて……
表紙の作成と文章の校正にAIを利用しています。
22
水縹の境(短編集)
◇1話目のあらすじ◇
持ち主に幸運をもたらす逸話をのあるティーカップを手に入れた佐藤ユウキ。
1話完結のショートショートです。他短編
ーーーー閲覧ありがとうございますーーーー
※バッドエンドが苦手な方はご遠慮ください。
23
アレックス・マーベルと優しい世界
市場からの帰り道、4歳の娘が言った。
「おかーさん、あそこに誰かいるー」
怖くなった私は娘を説得しその場を離れたが、どうしても娘の言葉がひっかかり夫に確認してもらう事に。
そして夫は衰弱した少年を抱いて帰ってきたーー。
そこから始まる、優しい世界の物語。
24
四畳半の怪球
四畳半という狭い空間で起きる奇怪な話。
この話は実話です。
貴方ならば、この狭い四畳半で眠り続けられますか?
暮し続けられますか?
我慢できますか?
私は、暮し続けました……。
25
口無しの聲、憧れの君。
喋れない女の子の、女の子として生きたい男の娘の、拙い恋物語。
26
推しのアイドルグループが解散しました
人気男性アイドルグループ『Spring』が、突然解散を発表した。
これは、同じアイドルグループを推していたオタクの、解散から始まる六つの物語。
♦︎連作短編集
27
秋風は遠く
好きなんですよね、両片思いの幼馴染が
気持ちを抑えられずにひどいことをするのが。
冬馬
根暗ボーイ。小春がだいすき。
小春
元気。モテる。冬馬のことがとてもだいすき。
R-18オリジナル恋愛レイプ首絞め
28
~宇宙人に精子を売ることになった世界で、私は彼女と出会った~
令和11年。宇宙人が地球に現れて3年。
彼らが求めたのは、治療薬の原料となる「地球人の精子」だった。
献精センターが街に増え、理想の女性型ホムンクルスが導入された結果、社会は大きく変わっていく。
オタク女子大生の菜摘は、幼馴染の楓と一緒に、センターの外にいたホムンクルス・アイと出会う。
彼女は優しく、綺麗で、そして——「もう時間がありません」と静かに告げた。
人間と、人間ではないもの。男と女の立場が揺らぐ世界で、彼女たちは何を見るのか。
29
【完結】隣の家のミツキちゃん~昼下がりに出会った、不思議な初恋の女の子~
学校に行かなくなった少年・アオイは、昼下がりの庭で、隣の家に住む不思議な少女に出会う。
彼女の名前はミツキちゃん。フェンス越しに歌をうたい、笑う彼女と過ごした、いくつもの昼の記憶。
やがて火傷の事件をきっかけに、アオイは“本当のミツキちゃん”と出会う。
教育実習生となった今、アオイはあの昼下がりを思い出す。
彼女との思い出は、静かに、今へと続いている。
30
【完結】桜のあと ―私の推しの美男子看護師さん―
ここはどこなんだろう?
大体の見当はついていた。
動かない体、固定された両手。
機械音、清潔な部屋。誕生日前日に私は
大病院の救急センターにいた。
ICUを経て、HCUで出会ったのは美しい名前の美男子看護師さんだった。
31
終焉の恋に愛を捧げる
失恋──本当に失っていたのか。互いの心を知らないまま終焉を迎えた恋。
「好きな子が出来たから別れて欲しい」──高校2年生の秋、海斗先輩から突然の別れを告げられた。
サッカー部のマネージャーになった私は、先輩に恋をして自ら告白した。
先輩は笑顔で「俺も好きだったよ」と言ってくれて、私の幸せだった日々は突然に終わりを迎えてしまった。
数年ぶりに再会した私達。
心の奥底を互いに知らないまま、恋は本当の終焉を迎える。
+++++++++++++++++++
本作品は他のサイトでも掲載しています。
私は2013年12月に【エブリスタ】 で執筆開始して2016年以後活動休止していました。
この作品は10年の活動休止からの復帰、リハビリ目的で二日間で執筆しました。
2025年10月20日 【エブリスタ】に公開 公開翌日に恋愛ジャンル67位
2026年 1月11日 【テラーノベル】と 【ベリーズカフェ】会員登録と公開
2026年1月22日 【テラーノベル】恋愛ジャンル6位(最高5位)
2026年 1月30日 【カクヨム】公開
2026年4月3日 【エブリスタ】でスター500達成
2026年4月9日 【カクヨム】週間ランキング恋愛114位
2026年4月9日 【アルファポリス】登録公開 ライト文芸6位
2026年4月10日 【アルファポリス】ライト文芸5位
10年のブランクで、10年ぶりに執筆したこの作品をアルファポリスで公開させていただきましたが、読んでくださって本当に嬉しいです。
公開してすぐにランキング5位までいくとは思わず、アルファポリスの読者様、本当にありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
32
【完結】死者案内人に、臨時採用されました
気づけば私は、死者を送り出す「受付」にいた。名簿に名前はなく、行き先も分からないまま、臨時の案内人として働くことになる。淡々と手続きをこなし、訪れる人々を見送っていく日々。だがふとした瞬間、胸の奥がざわつく。思い出そうとすると、決まって頭に痛みが走り、記憶は霧の向こうへと逃げていった。
そして、その日の最後に現れた死者。彼を前にしたとき、なぜか言葉がつまる。胸の奥で、感情が静かに溢れていく。
忘れているはずの想いが、ゆっくりと揺らぎはじめる――。
※表紙にAI画像使用しております。
33
リリィと夜の鍵 〜ただいまのある場所へ~
夜の街に、ひとりで佇む少女・ミレイ。
手にしたのは、感情を閉ざしたうさぎのぬいぐるみ「リリィ」。
失われた記憶、忘れられた痛み、そして帰る場所を探す彼女の前に現れたのは、「お兄ちゃん」と呼ぶひとりの少年だった。
ふたりで歩む、不思議な図書館。
ぬいぐるみの涙、そして、心に灯る“ただいま”。
これは、“さよなら”では終わらない物語。
かつて傷ついたすべての心に贈る、優しくて切ないファンタジー。
忘れてしまっても、大丈夫。
あなたの「帰りたい」は、きっとここにある。
34
二人が出会えて良かった
俺は一つだけ後悔していることがある。
****
『欲しいものが手に入らないお話』の番外編。
お見舞いに来ていた奏多の友人の目線です。
35
1.5人目のアルナ
「コピーを失敗したコピーロボットに、意味はあるのだろうか」
――僕は、目の前に立つアンドロイドを見て
そう思わずにいられなかった――
雨森聡一郎は、耐久年数間近になったAIアンドロイド 「アルナ」 と一緒にいたいために、
製造メーカーに依頼して、記憶や性格全てを別のアンドロイドに完全移植する事を決めた。
しかし、想定外の事態が発生して、望まぬ結果を招いてしまう。
「聡一郎さん、私はずっとそばにいます。ですから、聡一郎さんもずっと私のそばにいてくださいね」
移植前のアルナの言葉を胸に、変わってしまったアルナを見た聡一郎は……
――これは、アンドロイドが日常生活に普及しはじめた世界の
とある男と有機型AIアンドロイドの、ささやかな話である――
36
三分遅れの時計
夜十一時二十分が最終受付のコインランドリー。奥の掛け時計は、いつ見ても三分遅れている。わけを尋ねると、店主は「遅らせてるんだよ」と答えた。冬になって店主が店を離れ、時計が掛け替えられた夜、ドアの前で引き返す人がいた。
37
非日常的短編集
非日常を詰め込んだ短編集です。
38
キューピッドと歩兵銃
思わせぶりな同級生に告白して、見事ふられた麻美はネットの悩み相談サイトに投稿した。
それがすべての始まり。現れたのはとてもイケメンなキューピッド。
彼女の今まで持っていたキューピッド像をことごとく粉砕するそのイケメンなキューピッド。
彼に恋の仲立ちを頼んだ彼女はの運命は……。
39
花物語
忘れられない、昔の想い人への気持ちを花言葉で紡いだ、4つの短編作品からなる物語。
4つの独立した物語を、4人のキャラクターの視点からそれぞれ描いていきます。
40
ざまぁシンデレラ -友達親子が口癖の母はただの無責任女だったので、復讐をします-
「友達親子でいたいの」が口癖だった母は、
娘を心のゴミ箱にしながら、“親の責任”から逃げ続けた。
秘密を暴き、恋人を奪い、被害者ぶって泣く――
そんな母に、娘は何一つ言い返さなかった。ただ、そっと“距離”を取った。
そして迎えた、結婚式当日。
満席の会場の隅に座る、母の姿。
娘は“家族紹介”の時間に、母の名を呼ばない。
――その沈黙こそが、最大のざまぁだった。
これは、親を捨てた女の、静かな勝利の物語。