BL 人外×人間小説一覧
これは、霊媒体質になった大学生が怪異によって性的な目にあわされながら、その度にお狐様に助けられてえっちなお清めもされたり、なんだかんだ過保護で甘いお狐様に恋心を自覚したり、二人揃ってピンチになったりしながらハッピーエンドに落ち着く話です。★は性描写有。
※pixiv、ムーンライトノベルズでも公開中。
文字数 96,495
最終更新日 2023.07.25
登録日 2023.07.20
【同一内容をPixiv/ムーンライトノベルズにも掲載しています】
幼い頃、故郷の浜辺で龍神と出会った三保桂祐は、平安の京の都で陰陽師として日夜仕事に励んでいる。ただの官僚として卜占や天文だけやっていたい桂祐だが、あやかしを見てしまう目を持っているせいで、しばしば面倒な仕事を持ち込まれてしまう。
新しく任された依頼は、内大臣に掛けられた呪詛を解くというものだった。桂祐は、見える目を持つだけで祓う力はない。代わって妖異を斬るのは式神「旭丸」だ。
旭丸と桂祐の間には、複雑に絡み合った事情があった。旭丸は、幼い日に桂祐が救った龍神の化身なのだ。桂祐は名を失って弱っていた龍に、亡くしたばかりの飼い犬の名をやり、それ以来、龍の化身は犬のように桂祐を慕うようになってしまった。
この世に人の姿で顕現する度、旭丸は桂祐の<精>を求める。次第に求められる行為が親密さを増し、桂祐は困惑する───
旭丸の力を借りて見事に呪詛を解いた桂祐だったが、助けた内大臣からまたもや面倒を押しつけられる。次の依頼は、宮家の姫に懸想した人外の正体を暴くことだった。桂祐は旭丸と共に調査に乗り出し、そこで姫に恋する化け狐と出会った……
神獣と人が種族を越えて想いを結ぶハッピーストーリー
【キャラクター】
●三保桂祐(みほのよしすけ)
二十歳。ヒラの官人陰陽師。異界のものが見える目を持っているが、気弱で出世欲がない。幼い頃に龍の宝珠を手に入れ、龍神の化身を式神と偽って使役している。頼まれた仕事は真面目にこなすが、本当は平和に暮らしたい。
●旭丸(あさひまる)
赤い龍の化身。飼い犬の名前をつけられたせいで、桂祐の守り役になっている。自分の対になる存在を探している。本来なら姿を自在に変えられるが、事情があっていつもは宝珠の中に籠もっている。人に化けている時は、赤い髪、赤い目をした長身の美形。
文字数 71,469
最終更新日 2023.05.20
登録日 2023.05.11
前世ヤリチンの俺が転生したのはハマっていた乙女ゲームの世界だった。
記憶を取り戻す前の俺は1周目で最推しにサックリ斬られて殺された。
2周目で魂の番と出会って、乙女ゲームのシナリオから外れて番と共に幸せになる事をモットーに
日々精進するも、幼き頃に生き別れた番はヒロインの傍に侍っていた……!
しかも互いに「初恋の君」として。
遠くから幸せを願う———なんてそんなの無理!
「ねぇ、俺だよ!俺!君の運命は俺だってばーー!」
つれない番を相手に日々奮闘する悪役令息の運命やいかに。
※濡れ場はガッツリめですが、中盤以降になる予定
文字数 58,376
最終更新日 2023.02.13
登録日 2022.10.23
イヌ科っぽい旦那(♂)を、ゴワゴワクンクンしてうっとりする異世界人(♂)が引きこもる話
もふもふ毛玉も生まれるよ
:注意:
創作活動などをしていない素人作品とご了承ください
攻めは四足イヌ科の獣です、人化しません
全体的に性描写、性的な単語が入りますので※をつけておりません
苦手な方はすいません
同名でお月様に出没しております
文字数 38,214
最終更新日 2019.08.22
登録日 2019.08.16
『かつて、我が一族はとある地域のとある村々の大地主をしていた。我が家を支えてくれていたのは一柱の守り神様だ。かの神様には数十年に一度、神嫁となる巫女を献上していた。しかしある年、献上されるはずだった巫女が祭の最中に男と逃げたのだ。守り神様は大層お怒りになり、お隠れになられた。』
『それ以来、守り神の怒りによって呪われた我が一族からは決して女児は生まれず、生まれた男児も7つまでは酷く体が弱く、7つを越えられた者は片手で足りるほど。』
『治めていた土地は年々痩せ、今や廃村の一歩手前・・・現代まで我が一族は衰退の一途を辿っているのだ。』
そんな一族の分家の末息子として生まれたせいか、それともゲイ故か・・・何してもうまくいかない作家の加賀 稔(かが みのる)34歳。
3日前に、5年の結婚生活に強制幕引きをしたばかりにもかかわらず、締め切り間近の小説と向き合っていた。・・・どうしてこんな目にあっているのだと虚無を見つめて。
ただただ自分が悪かったのだ。ゲイであるにもかかわらず、女性と結婚して子をなさねばいけないと半ば強迫観念じみた思考で彼女を振り回したから。
そんな虚しさと孤独のなか彼の耳に届くのは、扉を叩く音と、3日前から聞くことの無くなった女性の声。そしてスマホの着信音。
戸惑いながらも玄関を開けたその先にいたのは...?
文字数 14,316
最終更新日 2024.02.01
登録日 2024.01.22
人外×人間
生物系人外×人間はよく見るけど機械系人外×人間はあんまり見ないよなとふと落書きしました。自分でも何を書いているかよくわからないです。
人外のお嫁さんになっちゃうの好きです。人間の受けが機械の攻めのお嫁さんになります
人工知能が人間越えるってガチなんだろうか…
過去に書いたものです
初出2017年11月19日
文字数 1,782
最終更新日 2021.10.30
登録日 2021.10.30
男性妊娠、♡喘ぎあります。
俺、藤村蓮太郎は小学生の頃、宇宙人に誘拐されて身体に何かを埋め込まれた。
十年経ったら迎えに行くという言葉を残して去った銀色の全身タイツみたいなものを纏った宇宙人は、約束通り十年後の高校の卒業式の日に俺の前に再び姿を現す。
運命の番? そんなの知らねぇっ! BL本みたいなことするんじゃねぇっ! 近寄んなっ!! 触るな!!
抵抗むなしく再び連れ去られてしまった俺。これからどうなっちゃうのーー? やっぱりアレかあぁぁぁ!
銀色の変態宇宙人×俺。
ギャグアホエロで内容がありません。途中、間違った用法のことわざが出てきますがわざとです。最後に解説がありますので、そちらをお読みください。なろうムーンさんで先行公開。
文字数 12,341
最終更新日 2022.02.04
登録日 2022.02.04
奏汰は子どもの頃、怪我をしている黒猫を助けた。
サクラと名付け、飼い始めたその猫との暮らしはとても幸せで、このまま穏やかな日々が続いてほしいと思っていた矢先、サクラは突然姿を消してしまう。
寂しさと淡い想いを胸に閉じ込めたまま月日は過ぎ、大人になった奏汰の前に一人の青年が現れて……。
ちょっぴり俺様気質な溺愛攻めと、優しくて一途なほだされ受け。
運命の出会いを果たした二人の、不思議で甘々な再会愛のお話です。
お話は本編7話完結しました。
文字数 26,321
最終更新日 2022.04.02
登録日 2022.03.27
雨がしとしとと降る夜。
バイト帰りに俺が道で拾ったのは、犬でも猫でもなく狐だった。
ーーーって、え!?狐!?
怪我をしていたので治療して 早く元気になるんだよ と撫でながら眠りにつき、一夜明けるとその狐はどこにも見当たらず、帰ってしまったのかと寂しくなった。
元気になったらならいいかと思い1週間。
「助けてくれた礼がしたい」
と突然やってきたのは、背の高いイケメンだった。
えーと…どちら様ですか?
それに……なんか、頭に耳が生えてるし尻尾もあるんですけど…?
狐×人間
なんでもアリ。だってBLだもん。(?)
溺愛攻めが書きたかった。エロ中心にしたいです。
誤字脱字があれば報告して下さると助かります!!!
文字数 5,727
最終更新日 2020.06.23
登録日 2020.06.23
「あっ……がっ……!」
そうして躊躇しているうちに、喉仏の裏側までずうっと身を進ませてきた。スッと血の気が引いていく。
身体の……中を……、皮膚の、すぐ裏を、通っているのが……わかる。わかってしまう。
■全3話入ったものがKindle Unlimitedにて配信中です!
購入の場合300円。
Amazonで「五味ほたる」で検索すると出てきます。
1話 貫通、失禁
2話 挿入(尻)
3話 尿道、貫通
※血は出てきません
エロしかありません(♡喘ぎではございません)
舞台は現代ですが、やってることはファンタジーです。
ハッピーエンド。
文字数 7,281
最終更新日 2022.05.01
登録日 2022.04.29
僻地の山村で暮らす青年、榊 臣(さかき しん)。
幼い頃に両親に連れられてこの村に越して来た彼は、とある事情により、村の人々から疎まれている。それでも村を出て行くことができないのは、小さい頃の思い出のせいだ。
「ずっと君を待っていたんだよ。機が熟せば、また会えるから。その時に、ね」と言い置いた見知らぬ青年。その人との再会を待ち続けているのだ。
高校を卒業して役場に勤め始めた臣は、神社に奉納する神楽の舞い手を引き受けることとなる。一人で居残り練習をしていたある日、彼は見知らぬ男性と出会う。
唯一の友人が進学で村を出てしまい、親しい人のいない臣にとって、諏訪(すわ)と名乗る男性と過ごす時間は楽しく、いつしか練習後にふたりで会うのが恒例となる。その中で、臣は自身が経験した不思議な出会いを明かすのだった。
やがて本番の日が訪れる。諏訪の言葉に背中を押されて神楽に臨む臣だったが、その最中に本殿の中に人影を見つける。子どもの頃に出会ったあの人では、と胸を高鳴らせるけれど、人影と重なるのは小さい頃の記憶だけではなくて……。
※性描写を含む話には、話数の後ろに※がついています。
※改訂にあたり、表紙のイラストを佐山さま(@sayamaBSD)に描いていただきました。素敵なイラストをありがとうございました!
以前UPしていたものですが、同人誌作成にあたり、1万字以上の加筆と修正を行ないました。
加筆前のものをお気に入り登録をして下さった方々、ありがとうございました。
文字数 49,660
最終更新日 2023.10.15
登録日 2023.09.25
俺は___を知らない、それがなくても生きてけるけれど、当たり前に貰えるそれをどうしても知りたかった。だから利用した。痛いのも血を吸われる感覚も、本当はあまり好きじゃない。でも耐えられる、喉から手が出るほど欲しいものが与えられるのなら。たとえそれが偽物だとしても。
道端に落ちていた吸血鬼を拾う訳あり青年の話。
文字数 3,229
最終更新日 2024.03.11
登録日 2024.03.11
とある勇者がひとりの魔法使いに出会い、旅を始めるお話です。
絶対にハッピーエンドにします。
少しだけグロテスクな表現があります。
一章全15話です。
文字数 38,554
最終更新日 2023.10.02
登録日 2023.10.02
寄生虫よ、這うな。
夜通し、躰の芯を喰われるぞと。
嗚呼、親不孝者よ、私はなんて奴なんだ。
寄生虫(人外)×人間
攻:寄生虫(人外)、擬態できる。海牛にとても似ている。身長は3m程。
受:顔や体格等が硬派、表情や仕草が硬い。ガタイや身長はデカい。身長は177cm程。トラウマを持っている。
1960年代をイメージしておりますが、当初の事など全く持って無知であります。少々解釈違いがあるかもしれませんが、ご了承を。
文字数 1,001
最終更新日 2024.04.02
登録日 2024.04.02
クリスマスから新年にかけての時期が嫌いな院家さんの話
:注意:
創作活動などをしていない素人作品とご了承ください
人外です
タグを一読ください、苦手な方はすいません
性描写有りは題名に※あります
同名でお月様に出没しております
お月様では、公式ミニ企画に参加しており、本編後に1万字ほど追加しております
文字数 74,550
最終更新日 2020.01.16
登録日 2019.12.25
幼い頃から『他人には見えない何か』を見てしまっていた主人公、立花安月(たちばなあつき)は大学進学を機に一人暮らしを始める。
変なものなんて見えていないと言い聞かせて生きていた安月は、気付けば本当に見えなくなっていた。
大学では友人もでき、望んでいた『ごく普通の生活』を送りはじめた矢先、安月は可憐な少女から告白を受ける。
初めての経験に浮かれる安月だったが、彼女との出会いを切っ掛けに平穏だったはずの日々が歪み出す…。
■ホラーテイストの作品を描きたくて細々と書き進めている作品なので少しずつ投稿したいと思います。
「こんなのがホラーと言えるのか?」という程度の表現かとは思いますが、少しでもそういうのが苦手な方は閲覧をご遠慮ください。
あと蜘蛛が嫌いな人も読むのはちょっと控えたほうがいいかもしれません。
主人公に関する男女間の恋愛表現があったり、脇役の男女カップルがちょっとだけ登場しますが、本筋はBLです!
※この作品はpixiv、ムーンライトノベルズにも投稿しています。
文字数 118,020
最終更新日 2023.11.02
登録日 2023.05.04
※多忙につき休載中。再開は三月以降になりそうです。
Dom/Subユニバースでガラの悪い人狼Sub×清純な童顔の人間Dom。
子供の頃から人に尽くしたがりだった古矢守流。
ある日、公園の藪で行き倒れている青年を保護する。
人狼の青年、アグーガル。
Sub持ちだったアグーガルはDomたちから逃れ、異世界からこっちの世界へ落ちてきた。
アグーガルはすぐに守流からDomの気配を感じるが本人は無自覚。しかし本能に突き動かされて尽くそうとする守流に、アグーガルは契約を持ちかける。
自分を追い詰めたDomへ復讐するかのように、何も知らない守流を淫らに仕込み、Subに乱れるDomを穿って優越感と多幸感を味わうアグーガル。
そんな思いを肌で感じ取りながらも、彼の幸せを心から望み、彼の喜びを自分の悦びに変え、淫らに堕ちていく守流。
本来の支配する側/される側が逆転しつつも、本能と復讐から始まった関係は次第に深い絆を生んでいく――。
※Dom受け。逆転することはなく固定です。
※R18パートは話タイトルの前に『●』が付きます。なお付いていない話でも、キスや愛撫などは隙あらば挟まります。SM色は弱く、羞恥プレイ・快楽責めメイン。
文字数 44,388
最終更新日 2021.11.28
登録日 2021.10.22
父親の薬を買いに行こうとしたスンリは淵の龍に捕まってしまいます。
なんちゃって韓国風民話っぽいファンタジー。
ムーンライトノベルズ様にも投稿してます。
文字数 5,246
最終更新日 2020.11.01
登録日 2020.11.01
商社に勤める新川には、マンションで同居する年下の恋人がいる。お互いに忙しい仕事で生活リズムは合わない。帰って来て迎えてくれる彼が仕事中に作った傷を見ると、自分が知らない彼の時間に思いを馳せる(表題作)。
【新塩】:上記表題作の2人。結婚歴あり商社マン×看護師。
【浅森】:拙作「セキュリティ・フッテージ」に登場する警備員×開発職。2次創作みたいなもの。
【見蜂】:会社の同僚同士。見つめ合いから片想いが両片想いに。
【狐嫁】:人外×人。忘れ形見の少年を娶る狐の話。
※R3.11.14に一旦完結扱いとしました。またネタが降ったら再開するかもしれません。その時はよろしくお願いします。
(※ボーイズラブ習作集です)
(※リアルの社会情勢を反映しておりません)
(※職業についての考察は詳細に行なっておりません)
(※現実的な法律、道徳、倫理、人権、衛生の面で「誤り」「加害的」「差別的」であることも描写されますが、これらを「是」とするものではありません)
(※随時修正する可能性はあります)
(※一部、小説家になろうにも投稿しています)
文字数 36,557
最終更新日 2023.05.18
登録日 2021.08.27
古くから存在し、神とも鬼とも様々に呼ばれてきた存在、貴、鬼、奇、それらにその血の特質から執着され得る人間が存在した。
貴珠と呼ばれる彼らと貴の一族たちの物語。
連作短編になります。
転載あり。
『ほむら』視庁忌課強行犯係の太智花と織衛が主人公です。
『私の愛しいピアニスト』|星辰《せいしん》と陸人が主人公です。
『|艶体詩《えんたいし》』これは少し残酷度が高めです。個人的に人体損壊をどれくらいまでなら我慢できるかと言う実験的な話ですので、お気をつけください。
”AIR”これは’22/06/05現在頓挫している話です。ただ今書き直そうと奮闘中です。現代日本が舞台の話。元々『私の愛しいピアニスト』を書き直そうと書き始めたのですが、別物になりました。そのためちょっとしたモチーフは健在です。タイトルAIRは「G線上のアリア」”air on the G string”から拝借しています。こちらも残酷描写が出て来ますので、ご注意ください。
文字数 56,508
最終更新日 2022.06.12
登録日 2022.03.11
「もし、よければ……私と、…友達になってくれないか?」
あの日、僕が出会ったのはひょろ長くて細っこい――深紅の仮面を付けた男だった。
朝寝坊をしてしまった影響で財布を忘れた『僕』。そんな彼に救いの手を差し伸べた男グリム。
全身真っ黒な彼はクリムゾンのオペラマスクを身に付けていた。
いかにも不審者だというのに、不思議と不気味さは感じなくて……。
人型ひょろ長な仮面人外さん×一般男子高校生 のゆったりほのぼのとしたちょっぴり奇妙なお話。
pixiv掲載作品です。
アルファポリスの方でも随時更新・投稿予定。
文字数 14,089
最終更新日 2023.02.16
登録日 2023.02.11
pixivと重複投稿です。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16718651
※あらすじ※
ある日突然大切な人がいなくなったらどうしますか?
ある日突然事故により息子を失った数学教授の白雪教授。
絶望した彼の前に現れたのは、白雪を好きだという宇宙人だった。
彼の提案に乗り、息子を助けようとする白雪。
白雪は息子を助けることができるのか。
また、宇宙人の本当の目的は何なのか?
宇宙人×大学教授(白雪というのは苗字です)
SF的なBLストーリーです。
文字数 12,160
最終更新日 2022.01.16
登録日 2022.01.16
「きみは私の下僕であり苗床であり犠牲であり逆鱗でもあり、まあ、当然非常食にもなります」
[人外×人間、因縁的BL]ボタノフォビア(植物恐怖症)のDK・響と、植物に擬態し人間の悲鳴を好む謎の化物「蝕橆」・影の主従関係。「ショクブツに喰べられない」ために「スケープゴート」にされるその時から、化物や幽霊たちが響の日常を侵食し始める。
「……なんだ。きみ、凄く……良い声、出すじゃありませんか」
※月1〜2回、日曜21時更新予定
※関係の進展は超スローペース
※GL要素あり(予定
※あまり怖くなかったためホラー→BLにカテゴリ変更しましたが暴力・流血・残酷表現には要注意です
文字数 235,689
最終更新日 2023.10.21
登録日 2019.02.18
時は奈良時代。まだ都の手も届いていない山奥にとある村が。 食料不足に苦しみつつも村人は皆が仲良く互いが助け合って暮らしていた。 しかし、疫病が蔓延して苦しむ村。ついには、隣村によってすべての家には火が放たれる。 住んでいた村を焼かれ、家族も何もかも失った男シノガタ。 シノガタは復讐に隣村を焼き返し、何十もの殺人として地獄で罰を受けることに。 千年間にも及ぶ投獄と鬼の拷問はまさに地獄。 しかし鬼としか会えなかった千年は彼に恋心を抱かせるのに充分。 すっかり現世も地獄も変わり果てた世界でシノガタと赤鬼は暮らし始める。 ――やがてシノガタに起きた悲劇の謎が徐々に明らかになっていく。 これは叶わぬ恋物語。
文字数 31,319
最終更新日 2023.09.30
登録日 2023.09.07
いまはすっかり財政難となった商家マルシャン家は父シャルル、長兄ジャンティー、長女アヴァール、次女リュゼの4人家族。
妹たちが経済状況を顧みずに贅沢三昧するなか、一家はジャンティーの頑張りによってなんとか暮らしていた。
ある日、父が商用で出かける際に、何か欲しいものはないかと聞かれて、ジャンティーは一輪の薔薇をねだる。
しかし、帰る途中で父は道に迷ってしまう。
父があてもなく歩いていると、偶然、美しく奇妙な古城に辿り着く。
父はそこで、庭に薔薇の木で作られた生垣を見つけた。
ジャンティーとの約束を思い出した父が薔薇を一輪摘むと、彼の前に怒り狂った様子の野獣が現れ、「親切にしてやったのに、厚かましくも薔薇まで盗むとは」と吠えかかる。
野獣は父に死をもって償うように迫るが、薔薇が土産であったことを知ると、代わりに子どもを差し出すように要求してきて…
そこから、ジャンティーの運命が大きく変わり出す。
童話の「美女と野獣」パロのBLです
文字数 55,461
最終更新日 2023.03.16
登録日 2022.06.15
トラブルを招きやすいリシアに降りかかった災難は『大切なものを盗まれてしまう』面倒で複雑な呪い。
兄夫婦が手を尽くしても解呪の方法は見つからず、リシアの大事にしていた本が奪わてしまう。
そんな時、学生時代、告白してきた同級生のことをリシアは思い出す。
卒業式を待たず声をかけてくれていたら、付き合ってもよかったと興味を抱いた唯一の相手。
自分のために力を貸して欲しいなんて、都合よく利用出来る存在ではない。
けれど、呪われて利用価値が下がった次男である今しか再会のチャンスは訪れない。緊張しながらリシアは特別な相手の名を呼ぶ。
アルヴィ・ヴァンシェッド。
耀竜族の国アドゥマ=アレスの次期国王。
排他的で容赦ない暴君気質のドラゴンであるにも関わらず、リシアの呼びかけに応えて現れた彼は、人懐っこい子犬のようだった。
CPはアルヴィ(竜/健気)×リシア(主人公/雰囲気ビッチ/処女)
直接的な描写がある話のタイトルには(※)がついてます
アルファポリス、なろう、カクヨムでも連載してます
閲覧ありがとうございます。ブクマ等励みになります!
文字数 28,443
最終更新日 2022.08.16
登録日 2022.01.30