廃墟 小説一覧
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黄昏時の歌姫
就職活動に失敗し、コンビニでアルバイトを続ける飯山大地の趣味はDTMだった。
着想のために見つけた廃墟となった教会で、彼はそこで黄昏時に歌いに来ている謎の女性を知る。
やがて彼女と話す機会が得られ、彼は彼女の為に曲を作ることになったが。
これは偶然の出会いから淡い思い出が生まれる静かな物語。黄昏時にどうぞ。
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[完結]廃墟マニア 中国編 ―― 監視される旅路
全17話
日本各地の廃墟を巡ってきた蓮、拓海、結衣の三人は、新たな舞台として中国東北部へ向かう。
大連、旅順、撫順、瀋陽、長春、吉林――。
かつて満鉄や日本の統治、そして戦争と産業発展の歴史が刻まれた土地には、今も数多くの古い建造物や工業遺産が残されていた。
地下要塞、巨大炭鉱、廃工場、映画スタジオ、化学工場、砂漠に眠る廃鉱山……。
三人はキャンピングカーを手に入れ、より自由に中国東北部の廃墟を巡り始める。そこには、日本では見ることのできない独特の景観と、複雑な歴史の記憶があった。
しかし、旅が進むにつれて、三人は奇妙な違和感を覚え始める。
何度も姿を現す黒いSUV。
廃墟で遭遇する警備員。
外国人であることを意識させる視線。
そして、いつの間にか彼らの行動を追う何者かの存在――。
最初は単なる偶然だと思っていた。
だが、やがて三人の「廃墟を見る」という行為そのものが、思わぬ警戒の対象となっていく。
歴史を知るための旅なのか。
それとも、知らないほうがよかったものを覗き込む旅なのか。
廃墟に残された建物は、過去を静かに語る。
しかし、その過去を見つめる彼ら自身もまた、誰かに見つめられていた。
これは、三人の廃墟マニアが中国東北部を巡りながら、歴史の記憶と向き合い、そして「監視される旅」の恐怖に巻き込まれていく物語である。
そして彼らは、この旅を通して一つの答えを見つける。
廃墟とは、ただの古い建物ではない。
そこには、時代に翻弄された人々の記憶が残っている。
だからこそ、彼らは旅をやめない。
たとえ、その先で待っているものが――危険な真実だったとしても。
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あなたはマザコンだけれども、きっと私に恋をする
無趣味マザコン主人公があざとい系後輩とフロム厨のギャルと廃墟愛好家の不思議ちゃんロリ(先輩)から入部を迫られてなんやかんや残念系ラブコメをします!!!
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イノセンス
誰も来ない湖のほとり。
崩れかけた廃墟で、少女と少年は“お父さん”と呼ばれる大男に育てられていた。
空腹と恐怖しか知らなかった二人の世界に、ある日、外の町から一人の少年が現れる。
けれど、それは祝福ではなかった。
彼らは“世界の形”と“自分たちの異質さ”を知ってしまう。
そして、愛と知識の先に待っていたのは、永遠に続く“生”と“罰”だった。
――これは、不死をめぐる物語のはじまり。
45
灰墟になった地方都市でペストコントロールやってます 世界に必要な3つのこと (仮)
発症すると深層心理のエネルギーが異形に変じて野放図に暴れ回る奇病、その世界的な大流行から20年。物語は北陸のとある地方都市から始まる。
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魂を砕かれた神が、名前を取り戻すために廃墟を歩く
気がつけば、落ちていた。
白い髪、左右で色の違う瞳。名前も記憶もない少女が目を覚ましたのは、機械が支配する千五百年後の廃墟都市だった。
胸の奥に空洞がある。心臓より深い場所に空いた、底の見えない穴。何かが——大切な何かが、つい先ほどまでそこにあった。
マザーシステムのドローンに追われる中、義眼と金属の脚を持つ青年リオに拾われ、地下集落ターミナルゼロに辿り着く。
そこで知らされた事実。胸の空洞はコア——魂のエネルギー源が砕けた痕。欠片は地上に散らばり、黒い塔の方角から引力のように呼んでいる。
名前を取り戻すため、記憶を取り戻すため、廃墟の地上へ踏み出す。
だが欠片を追っているのは、少女だけではなかった。
47
[GEAR HEAD]
戦争は終わった、全てを裏返して
記憶を失い、不完全な人間性を取り戻した
兵士たち、ギアヘッド。
その一人、ファングは記憶を取り戻せる装置
スパークカードを追い求め、
崩壊した共和国の中枢
区画都市へと踏み入れる
そこには、おぞましき人間性と剥き出しの
機械の狂気が蔓延っていた
危険を冒し、都市を進むのは
人間になるためなのか…それとも…
いまは暗黒の時代、
彼方にあるのは救済の物語。
48
呪闇街
私はホラー映画や、ホラーゲームが大好きな一児の母。
あまりのホラー好きに、呪われているという街に行くことになった。
前日から楽しみで仕方がない!
それじゃあ、あなた…行ってくるわね。
49
旧隧道
ある日、達則は帰りのスクールバスで居眠りをする。だが、その中で悪夢を見る。
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世紀末新鋭霊滅隊 ― 巨大女郎蜘蛛アリアドネ掃討戦 ―
世界が崩壊に至った瞬間を、正確に言葉で表すことは難しい。
それは一つの隕石が落下したという単純な現象に端を発している。しかしその石塊は、ただの隕鉄でも、ただの鉱物でもなかった。内部に封じられていたのは液状の黒い物質だった。亡き者の顔、恐怖の象徴、誰も知らぬ異形。霊視は具現化し、ゴーストホロウと呼ばれる幻影は日常に溢れ出した。
最初の一週間、街は赤黒い胞子に覆われた。細かく糸状に分裂したそれは、道路の亀裂や地下鉄の空洞にまで侵入し、やがて生態系を上書きしていった。蜘蛛に似たもの、蠕虫に似たもの、骨格を持たぬ泡状のもの。それらは人間の認識を拒みながら、都市の構造そのものを食い荒らしていった。
廃都ロドリネーーかつての中枢都市は、今や天を覆う蜘蛛の巣に閉ざされている。建築物は根こそぎ糸に絡め取られ、崩落した高層ビルの骨格は、まるで巨大な繭の殻のように都市全体を覆い尽くしていた。夜になると、糸は燐光を帯び、赤黒く点滅しながら呼吸するかのように揺れる。まるで都市そのものが生きているかのように。
この中心に君臨するのが――巨大女郎蜘蛛アリアドネである。その姿は怪異と美の境界線を踏み越えた存在。紅を纏う花魁の衣装、血走った双眸、そして八本の異形の脚。彼女は糸で都市を縛り、人間の記憶や精神を吸い上げ、繭に閉じ込める。繭の中で人々は時を忘れ、永遠に生きながら死んでいく。
人類はこのアリアドネを掃討し、中枢都市奪還を目論見、今、奮闘する。
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密室でなく、アリバイでもなく(作:門弟 廃村) ― 5分間ミステリバックナンバーVol.13 ―
【バックナンバーは、どの作品からでも問題なく読めます】
大学の先輩である上沢から、自身が書いた推理小説を解くように言われた「僕」。
その小説内で、登場人物たちは超能力者さながらのアクロバットを見せる。
地の文に偽りはないと上沢は言うが――?
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筑波大学学園祭「雙峰祭」にて、筑波大学ミステリー研究会が出店する喫茶店で、毎年出題しているミステリクイズ、「5分間ミステリ」のバックナンバーです。解答編は、問題編公開の翌日に公開されます。
5分間と書いていますが、時間制限はありません。
Vol.13は、2014年に出題された問題。
謎が解ければ、なるほどと膝を打つはず。
「僕」と一緒に、上沢先輩に挑戦してみてください。
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【連作短編036】 除去 全9話 ―依頼は、単純だった―
廃工場の「生物除去」を依頼されたのは、訳ありの四人と一匹の猫だった。
元自衛官、元薬剤師、元保険調査員、元神社禰宜補。全員が、それぞれの場所から退いた過去を持つ。
現場に踏み込むほど、依頼の裏側が見えてくる。壊された重機、行方不明者の遺留品、床に刻まれた文字、そして十四年間誰も触れなかった壁。
怪物は、何を守っていたのか。
王道RPGの「モンスター討伐」を、現実の労働・リスク・人間の業として描く、現代ダークファンタジー全九話。
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荒廃
汚いものに蓋をしても、決してなかったことにはならない。そう思いながらも、死体に土をかぶせ続けた。
大学二年生の小山内(おさない)は資産家の箱入り娘である魚住(うおずみ)を殺害しようと目論んでいた。着々と準備を進めていく中で、魚住から大学一年生のカメラ女子、久保田を紹介されたことをきっかけに、徐々に計画の歯車が狂い始めていく。廃墟でのポートレート撮影を通じ、久保田との情事を重ねた末に、小山内に訪れた結末とは。
殺人と承認欲求、SNSの闇を描いたクライムサスペンス。
一昨年の文学フリマに出展した「HAUNT 廃墟短編集」に収録したものです。
紙の本はこちらから↓ BOOTH(https://booth.pm/ja/items/2528553 )
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鹿翁館のミステリー
山奥にひっそりと建つ洋館で失踪した恩師の消息を求めて、史学科卒の同期生の三人が素人探偵する物語。
探偵モノよりは、廃墟探検モノ寄りの作品。
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ない……、ない……。
サザ◯さんを見ていたら思いついてノリで書いた作品です。
夏だし投稿。
面白いかどうかはあなた次第!
怖がって頂けたなら幸いです。
カクヨム、小説家になろうにも掲載。
R15は保険です。
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理解されないモノたちへ~オカルト研究会④
昔から、彼には「変なもの」が見えていた。
そこにあるはずなのに、誰にも見えない『なにか』。
大学生・横溝秀人は、友人と共に訪れた廃墟で、決して触れてはいけない怪異と出会ってしまう。
差し伸べられる手を振り払い、世界から静かに孤立していく秀人。
それでも彼を繋ぎ止めようとする、二人の友人。
理解されない人間と、理解を求めて怪異になった存在。
救われるべきなのは、果たしてどちらなのか。
これは、「分からない」まま進んでいく物語。
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【短編連作】妄想売人パラノイア【アジアンゴシック】
災害と戦争により崩壊した世界を救ったのは災害用救護ロボット。
彼らは人類に再び同じ滅びの道を歩ませないために、人類の思想を統一することにした。
人間が自分の思想を発信することを禁止し、あらゆる芸術品は禁止された。
それでも人は誰かの思想を求める。
妄想だけが、彼らを欺ける唯一の娯楽だった。
パラノイアは今日も、妄想を売る。
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